JP3104586U - デイスプレイ補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品の容器とは別に、簡単な構成のデイスプレイ補助具を用意しておき、容器から取り出した商品の陳列に際して、デイスプレイ補助具を利用することによって、消費者に対し購買意欲を喚起できるようにする。
【解決手段】デイスプレイ補助具1は、表示帯2の両端に縦方向の折り曲げ線3を介して左右一対の支持片4を連接するとともに、それぞれの支持片4に横方向の折り曲げ線5を介して連結片6を連接し、各連結片6に互いに係合する係止手段7を形成してなり、左右の支持片4を折り曲げ線3により表示帯2に対してほぼ直角に折り曲げて向き合わせ、さらに左右の連結片6を折り曲げ線5により支持片4に対してほぼ直角に折り曲げて重ね合わせ連結片6の重ね合わせ状態で係止手段7を係合させて構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】デイスプレイ補助具1は、表示帯2の両端に縦方向の折り曲げ線3を介して左右一対の支持片4を連接するとともに、それぞれの支持片4に横方向の折り曲げ線5を介して連結片6を連接し、各連結片6に互いに係合する係止手段7を形成してなり、左右の支持片4を折り曲げ線3により表示帯2に対してほぼ直角に折り曲げて向き合わせ、さらに左右の連結片6を折り曲げ線5により支持片4に対してほぼ直角に折り曲げて重ね合わせ連結片6の重ね合わせ状態で係止手段7を係合させて構成されている。
【選択図】図2
Description
本考案は、商品の陳列販売の際に使用するデイスプレイの補助具に関する。
商品自体が小さいときに、商品の多数の陳列販売によっても、消費者に対して購買意欲が充分に喚起できない。このようなときに、デイスプレイ兼用の容器が利用され、それにセールスポイントや標語、商品説明などが付記される。特許文献1のように、デイスプレイ兼用の容器は、特定の数の商品を収容したまま陳列される。ところが、なるべく多品種の商品を陳列する陳列台では、容器から複数の商品を取り出して並べ換えることがある。このときに容器は使用されないため、そのデイスプレイも機能しなくなってしまう。
特開平5−221442号公報
したがって、本考案の課題は、商品の容器とは別に、簡単な構成のデイスプレイ補助具を用意しておき、容器から取り出した商品の陳列に際して、デイスプレイ補助具を利用することによって、消費者に対し購買意欲を喚起できるようにすることである。
上記の課題のもとに、本考案は、横長の表示帯の両端に縦方向の折り曲げ線を介して左右一対の支持片を連接するとともに、それぞれの支持片に横方向の折り曲げ線を介して連結片を連接し、各連結片に互いに係合する係止手段を形成してなり、左右一対の支持片を折り曲げ線により表示帯に対してほぼ直角に折り曲げて向き合わせ、さらに左右の連結片を折り曲げ線により支持片に対してほぼ直角に折り曲げて重ね合わせ、2枚の連結片の重ね合わせ状態で係止手段を係合させることによって、デイスプレイ補助具を構成している(請求項1)。
さらに、本考案は、係止手段を2以上形成し、2枚の連結片の重ね合わせ状態で係止手段を係合させ、向き合う支持片の間隔を狭めることにより、横長の表示帯を屈曲ないし湾曲させている(請求項2)。なお、係止手段は、長孔とこの長孔に挿入可能な舌片とで構成するか、または組み立て状態で互いに異なる向きに開放する溝により構成する。
本考案によると、商品の容器とは別に、簡単な構成のデイスプレイ補助具が用意され、容器から取り出した商品の陳列に際して、デイスプレイ補助具が複数の商品の前部分を取り囲んで整列させるとともに、横長の表示帯が商品の前面に位置してセールスポイントや標語、商品説明に供されるため、その商品の存在、商品の特長などを消費者に訴え、消費者に対し購買意欲を喚起することができる(請求項1)。
また、横長の表示帯が屈曲ないし湾曲していると、標語や商品説明の部分が前面に張り出すため、消費者による認知が一層高められる(請求項2)。
図1は、本考案に係るデイスプレイ補助具1の展開状態を示している。デイスプレイ補助具1は、厚紙を材料とし、横長の表示帯2の両端に縦方向の折り曲げ線3を介して左右一対の支持片4を連接するとともに、それぞれの支持片4に横方向の折り曲げ線5を介して連結片6を連接し、各連結片6に互いに係合する係止手段7を形成した平板状の紙型として構成される。なお、横方向とは表示帯2の長手方向(図1で左右方向)をいい、また縦方向とは横方向に交差する方向(図1で上下方向)をいう。
係止手段7は、連結片6の一部を利用して、一方の連結片6に長孔71を、また他方の連結片6に長孔71に挿入可能な舌片72とで構成されている。なお長孔71は1個で足りるが、必要に応じて2以上例えば2個設ける。これは、後述するように、デイスプレイ補助具1の使用時に、左右の連結片6を重ね合わせ、向き合う支持片4の間隔をさらに狭めるように、係止手段7(長孔71・舌片72)を係合させて、横長の表示帯2を前方へ大きく屈曲させるかまたは大きく湾曲させるためである。
上記のデイスプレイ補助具1は、厚紙を打ち抜き型により打ち抜くと同時に、折り曲げ線3、5を押し型により形成するこうとにより、展開状態のものとして製造される。この展開状態のデイスプレイ補助具1は、商品の包装容器の中に入れるか、または販売促進用として単独で販売店に配布される。なお、表示帯2の面にセールスポイントや標語、商品説明などが印刷により表記される。
商品の販売に際して、店員や販売促進員は、図2に示すように、表示帯2を前側上方に位置させ、左右一対の支持片4を折り曲げ線3により表示帯2に対してほぼ直角に折り曲げて向き合わせ、さらに左右の連結片6を折り曲げ線5により支持片4に対してほぼ直角に折り曲げて重ね合わせ、2枚の連結片6の重ね合わせ状態で係止手段7つまり一方の連結片6の長孔71に他方の連結片6の舌片72を挿入することによって、一方の連結片6と他方の連結片6とを係合させ、デイスプレイ補助具1を組み立てる。
デイスプレイ補助具1の組み立て状態で、表示帯2、左右一対の支持片4および重ね合わせ状態の2枚の連結片6は、それぞれ仮想六面体の正面、左右の側面および底面に位置している。このとき、表示帯2は前方へ張り出す。この表示帯2の張り出しのためには、組み立て状態で(左右の支持片4の間隔)<(表示帯2の横方向の長さ)でなければならない。なお、表示帯2の中心に縦方向の1つの折り曲げ線8を設けておけば、表示帯2はその折り曲げ線8の部分で屈曲し、三角柱の2面を構成して前方へ張り出す。これに対して表示帯2に折り曲げ線8が設けられていないとき、表示帯2は円または楕円の周面を構成しながら湾曲し、前方へ張り出すことになる。
この組み立て状態で、デイスプレイ補助具1は、陳列棚などの上に載置される。陳列棚が前傾しているとき、通常、陳列棚の前端に滑り止めがあるため、デイスプレイ補助具1が滑り落ちることはない。そして、複数の商品9は、運搬用の容器などから取り出され、図2のように、左右の支持片4の間で重ね合わせ状態の連結片6の上に収容される。商品9の陳列状態で、表示帯2は前方に張り出すことにより消費者に注意を喚起する。
なお、図3に示すように、表示帯2および左右一対の支持片4を同一の垂直な平面に置き、これらに対して左右の連結片6を折り曲げ線5によりほぼ直角に折り曲げれば、異なる大きさの商品9にも対応できる。もちろん、図2と同じ大きさの商品9であれば、図2のときよりも、多くの商品9を陳列できることなになる。この陳列形態でも、必要に応じて左右の連結片6の間隔を狭めれば、表示帯2を前方へ張り出させることもできる。
係止手段7は、図4のように、組み立て時に異なる向きに開放して互いに係り合う溝73、74などにより構成できる。さらに係止手段7は、連結片6を利用しないで例えば両面テープ、接着剤、ステプラー針(ホッチキス針)などにより構成することもできる。なお、表示帯2に2つの折り曲げ線8を設けておけば、表示帯2はその折り曲げ線8の部分で屈曲し、多角柱の面に沿って張り出すことになる。また、表示帯2の形状は、図4のように、セールスポイントや標語、商品説明などの表記形式に応じて、チャンピオンベルト状として、なるいは図示しないが任意の形状として構成することもできる。
本考案は、箱形、瓶形、缶形のすべての商品9に利用できる。また、表示帯2、支持片4さらに連結片6の具体的な形状は、前記のように、図示の例に限定されず、デイスプレイ効果を考慮して任意に形成できる。
1 デイスプレイ補助具
2 表示帯
3 折り曲げ線
4 支持片
5 折り曲げ線
6 連結片
7 係止手段
71 長孔
72 舌片
73 溝
74 溝
8 商品
2 表示帯
3 折り曲げ線
4 支持片
5 折り曲げ線
6 連結片
7 係止手段
71 長孔
72 舌片
73 溝
74 溝
8 商品
Claims (2)
- 横長の表示帯(2)の両端に縦方向の折り曲げ線(3)を介して左右一対の支持片(4)を連接するとともに、それぞれの支持片(4)に横方向の折り曲げ線(5)を介して連結片(6)を連接し、各連結片(6)に互いに係合する係止手段(7)を形成してなり、左右一対の支持片(4)を折り曲げ線(3)により表示帯(2)に対してほぼ直角に折り曲げて向き合わせ、さらに左右の連結片(6)を折り曲げ線(5)により支持片(4)に対してほぼ直角に折り曲げて重ね合わせ、2枚の連結片(6)の重ね合わせ状態で係止手段(7)を係合させることを特徴とするデイスプレイ補助具(1)。
- 係止手段(7)を2以上形成し、連結片(6)の重ね合わせ状態で、向き合う支持片(4)の間隔を狭めるように係止手段(7)を係合させることにより、横長の表示帯(2)を屈曲ないし湾曲させることを特徴とする請求項1記載のデイスプレイ補助具(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002026U JP3104586U (ja) | 2004-04-13 | 2004-04-13 | デイスプレイ補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002026U JP3104586U (ja) | 2004-04-13 | 2004-04-13 | デイスプレイ補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3104586U true JP3104586U (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=43257992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004002026U Expired - Fee Related JP3104586U (ja) | 2004-04-13 | 2004-04-13 | デイスプレイ補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3104586U (ja) |
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2004
- 2004-04-13 JP JP2004002026U patent/JP3104586U/ja not_active Expired - Fee Related
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