JP3136491U - 棚 - Google Patents

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鉱児 上田
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株式会社山善
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Abstract

【課題】天板の大きさよりも大きな被収納物であっても、好適に天板上に載置して収納することができる使い勝手のよい棚を提供する。
【解決手段】天板と、その上端部が前記天板の上面よりも上方へ突出するように前記天板の周囲に立設される複数の支持柱と、隣り合う支持柱各々の上端部間に亘るように設けられる仕切板とを備える棚において、前記仕切板は、前記上端部に対して着脱可能となっていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、棚に関し、特に天板の上に被収納物を載置して収納することができる棚に関する。
従来、この種棚としては、天板と、その上端部が前記天板の上面よりも上方へ突出するように前記天板の周囲に立設される複数の支持柱と、隣り合う支持柱各々の上端部間に亘るように該上端部に固定される仕切板とを備えたものが知られている。かかる棚は、天板の上にも被収納物を載置して収納することができるものである。
しかしながら、上記従来の棚は、その天板の上に載置することができる被収納物の大きさが天板の大きさと同等又は小さいものに限られており、例えば天板の長さ又は幅よりも大きな寸法を有するものなどの天板の大きさより大きな被収納物を天板に載置して収納することができず、使い勝手が悪いという問題があった。
そこで、本考案は上記実情に鑑みてなされ、天板の大きさよりも大きな被収納物であっても、天板上に載置して好適に収納することができる使い勝手のよい棚を提供することを課題とする。
本考案は、上記課題を解決すべくなされたものであり、天板と、その上端部が前記天板の上面よりも上方へ突出するように前記天板の周囲に立設される複数の支持柱と、隣り合う支持柱各々の上端部間に亘るように設けられる仕切板とを備える棚において、前記仕切板は、前記上端部に対して着脱可能となっていることを特徴とする。
該構成の棚にあっては、前記仕切板が前記上端部に対して着脱可能となっているので、仕切版を上端部から取り外したり、或いは、棚をその天板の面方向に複数併設して各棚の間に位置する仕切板を取り外したりすることによって、天板の大きさよりも大きなものを天板の上に載置することができる。
特に、前記支持柱の上端部には、前記仕切板を当該上端部に着脱可能とするための着脱部が設けられており、該着脱部は、前記上端部の外周面から径方向外方へ突出し且つ前記支持柱の軸線方向に沿って形成され、しかも、仕切板を前記軸線方向に挿抜可能とするための隙間を形成するように支持柱の周方向に離間して一対設けられるレール壁部を備えてなることが好ましく、仕切板の着脱作業が容易になるという利点がある。
また、前記天板の面方向に複数並べて互いに連結することができるように構成されていることが好ましく、連結した複数の棚を一つの大きな棚としてまとめて移動等させることができて取り扱い易くなるという利点がある。
このように、本考案に係る棚にあっては、仕切板が支持柱の上端部に対して着脱可能となっているので、天板の大きさよりも大きなものであっても天板の上に載置して好適に収納することができる結果、使い勝手がよいという効果を奏する。
以下、本考案に係る棚の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1に、本実施形態における棚1が示されている。該棚1は、天板2と、該天板2の下方に天板2と平行に設けられる棚板3と、その上端部41が前記天板2の上面21よりも上方へ突出するように前記天板2及び前記棚板3の周囲に立設される複数の支持柱4と、隣り合う支持柱4各々の上端部41間に亘るように設けられる仕切板5とを備える。この棚1は、例えば、天板2及び/又は棚板3の上に被収納物Xを載置して押入れ等に収納することができる所謂押入れ収納ラックである。
天板2は、略長方形状の薄板であり、その上面21は平坦な面となっている。棚板3は、天板2とほぼ同形状の薄板であり、その上面31は平坦な面となっている。天板2と棚板3とは、それぞれの上面21,31が略水平となるように配置されており、天板2の真下に所定距離離間して棚板3が配置されている。尚、本実施形態では、棚板3は、1つだけ設けられているが、複数設けられてもよい。
支持柱4は、円柱状又は円筒状であり、一端部には前記仕切板5を支持柱4に着脱可能とするための着脱部6が設けられており、他端部には棚1を移動自在とするためのキャスター43が設けられている。
この支持柱4は、一端部が前記上端部41となり他端部が下端部42となるようにその軸線方向(長さ方向)を上下にして立設されており、天板2と棚板3とを取り囲むように両板の周囲に複数設けられている。尚、本実施形態では、支持柱4は天板2と棚板3とのそれぞれの角部に対応する位置に4つ設けられている。また、支持柱4は、前記着脱部6が天板2よりも上方側に位置するように、その上端部41が天板2の上面21から上方に突出している。
着脱部6は、図1及び図2に示すように、支持柱4の上端部41の外周面から径方向外方へ突出し且つ前記支持柱4の軸線方向に沿って形成されるレール壁部61を備える。該レール壁部61は、仕切板5を前記軸線方向に挿抜可能とするための隙間62を形成するように支持柱4の周方向に離間して一対設けられている。
具体的には、着脱部6は、支持柱4の上端部41全域に亘って延設される一対のレール壁部61を備えてなり、両レール壁部61は、その間に所定の隙間62を形成するように両レール壁部61の基端部同士をレール連結部63にて一体的に連結されている。
かかる着脱部6は、レール壁部61の先端部が支持柱4の径方向外側になると共に基端部が径方向内側になり、且つ、その長さ方向が支持柱4の軸線方向に沿うようにして、前記レール連結部63が支持柱4の外周面に例えば溶接等により取り付けられて構成されている。従って、レール壁部61は、支持柱4の径方向外側へ向けて突出する格好となり、一対のレール壁部61間の隙間62は、支持柱4の軸線方向に沿って形成されることとなる。
また、各支持柱4間には、図1に示すように、天板2又は棚板3を受けるための板受部44と、棚1の剛性を確保するための補強部45とが設けられている。
板受部44は、天板2又は棚板3の長手方向(棚1の奥行き方向)に沿って隣り合う支持柱4間に掛け渡され、天板2の短手方向両側に対応するように一対設けられる板受体441を備えてなる。この板受部44は、天板2と棚板3とのぞれぞれの配置位置に合わせて設けられており、天板2を受けるための板受部44と、棚板3を受けるための板受部44とが設けられている。本実施形態では、天板2と棚板3とは板受部44上に載置して設置されるものであり、従って取外し可能となっている。
補強部45は、各支持柱4の間に掛け渡される横桟であり、各支持柱4を所定の位置関係にて連結固定するとともにこれらで形成される枠形状を保形するものである。従って、補強部45は、棚1に必要な剛性を考慮して適宜設けられ、本実施形態では、棚1の一側面を除いた全ての側面に設けられている。尚、前記一側面は被収納物Xの出し入れを行う開口として利用することができる。また、補強部45は、支持柱4に固定することも着脱可能とすることも可能である。
尚、本実施形態における棚1には、棚1を移動させる際に把持するための把手部46が設けられている。この把手部46は、天板2の短手方向(棚1の幅方向)に沿って隣り合う支持柱4間に掛け渡されており、天板2よりも若干上方側に設けられている。尚、把手部46は前後に一対設けられている。
仕切板5は、隣り合う支持柱4間に亘るように形成される薄板状であり、本実施形態では、格子状の網体である。この仕切部は、その側端部が前記一対のレール壁部61間に形成される隙間62に挿入されることによって、天板2上方の空間を上下に仕切ることができるものであり、逆に、前記隙間62から抜き取ることによって前記仕切りを開放することができる。つまり、仕切板5は、上下方向に抜き差しすることで着脱可能となっている。尚、本実施形態では、仕切板5は、各支持柱4の間にそれぞれ設けられている。
以上のような構成の棚1にあっては、前記仕切板5が支持柱4の上端部41に対して着脱可能となっているので、仕切版を上端部41の着脱部6から抜き取ることによって、天板2の大きさよりも大きな被収納物Xを天板2の上に載置することができる。
或いは、図3に示すように、棚1をその天板2の面方向(例えば、幅方向)に複数並べて各天板2の間を仕切る仕切板5を着脱部6から抜き取ると、各天板2が仕切りなく面一に並ぶので、天板2の大きさよりも大きな被収納物Xを各天板2に跨るようにして載置することができる。
このように、本実施形態にかかる棚1は、天板2の大きさよりも大きな被収納物Xを天板2上に載置して好適に収納することができるので使い勝手がよい。
また、支持柱4の上端部41には、仕切板5を当該上端部41に着脱可能とするための着脱部6が設けられており、該着脱部6は、前記上端部41の外周面から径方向外方へ突出し且つ前記支持柱4の軸線方向に沿って形成され、しかも、仕切板5を前記軸線方向に挿抜可能とするための隙間62を形成するように支持柱4の周方向に離間して一対設けられるレール壁部61を備えてなるので、仕切板5を前記隙間62から抜き差しするだけで仕切板5の着脱を行うことができるので作業が容易になる。
尚、図3にしますような複数の棚1を並べて使用する場合には、並べた棚1を連結することができるように棚1を構成することが好ましく、例えば、隣り合う棚1の隣接する支持柱4双方を保持することができる連結手段を用いて連結する構成とすれば、連結した棚1を一つの大きな棚1としてまとめて移動等させることができ取り扱い易くなる。
尚、かかる連結手段としては、例えば図4に示すように、隣り合う棚1の隣接する支持柱4をそれぞれ嵌め込むことができる凹部71を有する前後一対の連結具7を備えるものを例示することができ、両連結具7にて前記隣接する支持柱4双方をその径方向に狭持することで隣り合う棚1を連結することができる。
尚、本実施形態では、天板2が略長方形状である場合について説明したが、これに限らず、例えば、三角形状や六角形状等の多角形状であってもよいし、或いは、円形状や楕円形状であってもよい。
また、本実施形態では、支持柱4が4つ設けられている場合について説明したが、これに限らず、例えば、3つ或いは5つ設けられる場合であってもよい。
更に、本実施形態では、天板2が着脱自在に構成される場合について説明したが、これに限らず、天板2と支持柱4とが固定されている場合であってもよい。
また更に、本実施形態では、着脱部6が一対のレール壁部61にて構成される場合について説明したが、これに限らず、例えば、仕切板5が挿抜可能な溝を支持柱4の長手方向に沿って設けた場合であってもよい。また、仕切板5に着脱部6を設けることも可能である。更には、支持柱4や仕切板5とは別体にて着脱部6を設けることも可能である。
本考案の一実施形態に係る棚を示す斜視図。 図1のA−A線での断面を拡大した図。 同棚を併設して用いる様子をします斜視図。 隣り合う棚同士を連結するための連結手段を示す斜視図。
符号の説明
1…棚、2…天板、3…棚板、4…支持柱、5…仕切板、6…着脱部、7…連結具、21…天板の上面、31…棚板の上面、41…上端部、42…下端部、43…キャスター、44…板受部、45…補強部、46…把手部、61…レール壁部、62…隙間、63…レール連結部、71…凹部、441…板受体、X…被収納物

Claims (3)

  1. 天板と、その上端部が前記天板の上面よりも上方へ突出するように前記天板の周囲に立設される複数の支持柱と、隣り合う支持柱各々の上端部間に亘るように設けられる仕切板とを備える棚において、前記仕切板は、前記上端部に対して着脱可能となっていることを特徴とする棚。
  2. 前記支持柱の上端部には、前記仕切板を当該上端部に着脱可能とするための着脱部が設けられており、該着脱部は、前記上端部の外周面から径方向外方へ突出し且つ前記支持柱の軸線方向に沿って形成され、しかも、仕切板を前記軸線方向に挿抜可能とするための隙間を形成するように支持柱の周方向に離間して一対設けられるレール壁部を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の棚。
  3. 前記天板の面方向に複数並べて互いに連結することができるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の棚。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014036727A (ja) * 2012-08-13 2014-02-27 Asahi:Kk 金属製棚又はワゴン

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