JP3136212B2 - 太陽熱利用型の穀物予備乾燥、一時貯留装置 - Google Patents

太陽熱利用型の穀物予備乾燥、一時貯留装置

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JP3136212B2 JP04341359A JP34135992A JP3136212B2 JP 3136212 B2 JP3136212 B2 JP 3136212B2 JP 04341359 A JP04341359 A JP 04341359A JP 34135992 A JP34135992 A JP 34135992A JP 3136212 B2 JP3136212 B2 JP 3136212B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個人別または大量に搬
入された高水分の穀物、特に麦を太陽熱の透過吸収作用
により得られた加温空気の流通作用で所定水分まで予備
乾燥させたり、あるいは搬入された穀物や予備乾燥され
た穀物を品質を損なうことなく一時貯留しておくことが
できる太陽熱利用型の穀物予備乾燥、一時貯留装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽熱透過吸収乾燥室内に上面を
開放した横長の乾燥筐を配設し、該乾燥筐内に、水平通
風盤を境として上部に乾燥室を、下部に吸引室を区画形
成し、前記乾燥筐上には長手方向に沿い往復走行ができ
る搬送台車と攪拌混合移送機を搭載せしめるとともに乾
燥筐の投入側には搬送台車へ穀物を供給する流調タンク
を配設して、搬送台車の往復走行作動により上面を開放
した横長方向に長い乾燥筐内へ穀物を適確に供給して、
静置状態のもとに収容した大量の穀物を攪拌混合移送作
用と太陽熱により得られた熱風の吸引通風作用とにより
均平状態のもとに排出側に向け移行せしめる間に均一に
乾燥することができる攪拌通風乾燥機における穀物均平
供給装置は、本出願前例えば特開平4−93586号公
報に記載されて公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従前のこの
種攪拌通風乾燥機においては、 (a)既存の温室長さに合致するように乾燥筐体を設置
して、穀物の乾燥作業を行うことができない。 (b)穀物の投入用ピットおよび昇降機を必要とするた
め、既存の温室を使用することができない許りか、運搬
車による直接搬入作業および搬出作業を行うことができ
ない。 (c)個人別の穀物乾燥作業を行うことができない。 (d)個人別に搬入された穀物あるいは大量の搬入穀物
を予備乾燥したり、一時貯留させたりすることができな
い。 (e)乾燥筐体の全長を簡単に調節することができな
い。 (f)不必要時に乾燥筐体を分解して適当な場所に収納
することができない。 等の問題点を有していた。
【0004】本発明は、既存の温室内に複数からなる個
人別の通風乾燥部を備えた乾燥筐体を簡単に設置して、
運搬車等により直接搬入された個人別または大量の高水
分穀物、特に麦を太陽熱の透過吸収作用により得られた
加温空気の流通作用で所定水分まで無理なく予備乾燥さ
せたり、あるいは搬入された穀物や予備乾燥穀物を品質
を損なうことなく一時貯留しておくことができる太陽熱
利用型の穀物予備乾燥、一時貯留装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の太陽熱利用型の穀物予備乾燥、一時貯留装
置においては、第1項の発明を、既存の温室内に、移動
台車および攪拌移送機を長手方向に沿い往復移動走行可
能に搭載した横長の乾燥筐体を収設し、前記横長の乾燥
筐体は、始端側より終端側に向け間隔をおいて配設した
一個の供給ピット枠体と複数個の開閉蓋付排出ピット枠
体により順次仕切って供給ピット枠体と排出ピット枠体
との間および排出ピット枠体と次の排出ピット枠体との
間を水平通風盤が敷設された個別の通風乾燥部に区画形
成せしめるとともに、供給ピット枠体および排出ピット
枠体の搬出終端側には投入用搬送機および排出用搬送機
をそれぞれ接続したものである。
【0006】また、第2項の発明を、横長の乾燥筐体
は、横幅および高さが同長で、しかも左右両側上端に左
右一対のレールを敷設した一個の供給ピット枠体と、内
部の適当高さ位置に配設した水平通風盤を境として上部
を乾燥室に、下部を吸引室に形成した複数個の乾燥枠体
と複数個の排出ピット枠体とを順次組立分解自在に連結
して構成したものである。
【0007】さらに、第3項の発明を、一個の供給ピッ
ト枠体と、複数個の乾燥室枠体と、複数個の排出ピット
枠体は、温室内に設置した組立用レール上へそれぞれ移
動可能に搭載したものである。
【0008】
【作用】横長方向に沿って設けられた既存の温室を使用
して個人別に搬入された高水分穀物、例えば水分35%
の麦、あるいは大量に搬入された高水分穀物、例えば水
分35%の麦を、太陽熱の透過吸収作用により得られた
加温空気の流通作用で例えば水分28%となるように予
備乾燥させたい場合には、先ず、既存の温室内に、その
長さに見合った長さの組立用レールを敷設する。
【0009】次いで、前記組立用レール上に、横幅およ
び高さが同長で、しかも左右両側上端に左右一対のレー
ルを敷設した複数個の乾燥室枠体と、一個の排出ピット
枠体と、複数個の乾燥室枠体と、一個の排出ピット枠体
および複数個の乾燥室枠体と、一個の供給ピット枠体と
を順次搭載させながら長手方向に押し出した後、各乾燥
室枠体、排出ピット枠体および供給ピット枠体を順次連
結して行けば、図1に示されたように始端側より終端側
に向け供給ピット枠体、通風乾燥部、排出ピット枠体、
通風乾燥部、排出ピット枠体、通風乾燥部の順に配列さ
れた横長の乾燥筐体が形成される。
【0010】そこで、横長の左右一対のレール上に攪拌
移送機と移動台車とを長手方向に沿い往復移動走行可能
に搭載せしめるとともに、供給ピット枠体および排出ピ
ット枠体の排出終端側に投入用搬送機および排出用搬送
機をそれぞれ接続した後、運搬車等により搬送されたバ
ラ積み状の穀物を供給ピット枠内に配設された供給ピッ
ト内へ投入するとともに、移動台車を投入用搬送機の搬
送終端位置まで移動させた後、供給ピットより投入用搬
送機を介し移動台車に供給する。
【0011】以上の操作で移動台車内に穀物が所定量供
給されたら移動台車を移動して、1番目の通風乾燥部内
へ投入せしめる。そして、上述の如き投入作業を反復す
ることで1番目の通風乾燥部に所定量の穀物が投入され
たら、供給ピットに投入された次からの穀物を移動台車
により2番目の通風乾燥部に投入せしめるとともに、2
番目の通風乾燥部にも所定量の穀物が投入されたら、前
述と同様の作動で3番目の通風乾燥部に投入する。
【0012】したがって、大量の穀物を複数の通風乾燥
部へ区分けしながら投入できるので、個人別に穀物が搬
入されてきても、各個人別の穀物を混合させることな
く、それぞれの通風乾燥部へ正確に投入することができ
る。
【0013】以上のようにして、所定量の穀物が各通風
乾燥部内にそれぞれ投入されたら、移動台車を乾燥筐体
の投入始端側すなわち、投入ピット枠体上に移動停止せ
しめる。次いで、攪拌移送機をレールに沿い長手方向に
向け往復移動走行せしめて攪拌混合しながら均平状なら
しめると同時に、水平通風盤の下部に設けられた吸引室
を負圧状態ならしめる。
【0014】一方、温室内の空気は、温室内に透過され
る太陽熱の吸収作用で加温空気となって吸引室内の負圧
作用で乾燥室内を通って吸引室に向け円滑に吸引流通さ
れているので、乾燥室内において攪拌混合状態にあった
穀物は前記加温空気を浴びて乾燥され、水分35%の穀
物が水分28%の穀物となるように予備乾燥される。
【0015】以上の乾燥作業によってそれぞれの通風乾
燥部内に収容された穀物が所定水分まで予備乾燥された
ら吸引室内の負圧状態をなくすと同時に、攪拌移送機を
1番目の通風乾燥部上を往復移動走行できるように供給
ビット枠体側へ移動させるとともに、排出ピット枠体の
開閉蓋を傾斜状として開口させ、攪拌移送機により穀物
を排出ピット枠内内に設けられた排出ピット内に順次排
出せしめる。そして、排出ピット内に排出された予備乾
燥穀物は排出ピットより複数台の排出用搬送機を継送し
て乾燥筐体の排出末端側に停車されていた運搬車へ次々
と排出せしめる。
【0016】1番目の通風乾燥部内に収容されていた予
備乾燥穀物の排出作業が終了したら排出ピットの開閉蓋
を一旦閉じて攪拌移送機を2番目の通風乾燥部上へ移動
させた後、排出ピットの開閉蓋を前とは反対方向へ向け
傾斜状に開いて2番目の通風乾燥部内に収容されていた
予備乾燥穀物を攪拌移送機の排出作動により前述と同一
の排出ピット内に排出し、これを複数台の排出用搬送機
を継続して運搬車へ排出せしめる。
【0017】1番目および2番目の通風乾燥部内に収容
されていた予備乾燥穀物が排出されたら排出ピットの開
閉蓋を閉じ、攪拌移送機を3番目の通風乾燥部上に移動
させた後、2番目の排出ピットの開閉蓋を図1において
右側に傾斜するように持ち上げた後、攪拌移送機により
排出作動を行えば3番目の通風乾燥部内に収容されてい
た予備乾燥穀物は2番目の排出ピットおよび排出用搬送
機を経て運搬車に排出される。
【0018】したがって、個人別に搬入された穀物を他
人の穀物と混合させることなく区分して正確に予備乾燥
させることができる許りか、既存の温室の大きさに見合
った量の穀物を能率よく予備乾燥できるは勿論のこと、
それぞれの通風乾燥部内に投入された穀物あるいは予備
乾燥穀物を単なる常温通風作用により品質を損なうこと
なく一時貯留し、次位の作業に備えることができる。
【0019】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1ないし図7において、1は、周囲を太陽熱が容易に透
過できる壁板で囲って塑成された横長状を呈する既存の
温室であって、該温室1の内部には温室1の長さに適合
した横長の乾燥筐体2が収設されている。前記横長状を
呈する乾燥筐体2は、複数個の乾燥室枠体4・・・・
と、上部に左右何れの方向にも傾斜状に開閉することが
できる開閉蓋6を備えた排出ピット7aを収設した一個
の排出ピット枠体5aと、前記乾燥室枠体4と同一構成
からなる複数個の乾燥室枠体4a・・・・と、前記排出
ピット枠体5aと同一構成の一個の排出ピット枠体5b
と、前記乾燥室枠体4と同一構成からなる複数個の乾燥
室枠体4b・・・・と、上面を開放した供給ピット9を
収設した一個の供給ピット枠体8とを、温室1内の長手
方向に予め設置した組立用レール3上に投入始端側より
順次排出末端側へ向け移動できるように搭載させめると
ともに、前記順序にしたがって組立用レール3上に搭載
された乾燥室枠体4、排出ピット枠体5a、乾燥室枠体
4a、排出ピット枠体5b、乾燥室枠体4bおよび供給
ピット枠体8は、ともに分解組立が自由にできるように
構成したものである。したがって、横長の乾燥筐体2に
は、供給ピット枠体8と排出ピット枠体5bとの間、排
出ピット枠体5bと排出ピット枠体5aとの間および排
出ピット枠体5bと排出末端側の乾燥室枠体4との間に
適当長さに区分された個別の通風乾燥部10,10a,
10b・・・・が区画形成される。前記供給ピット枠体
8、複数個の乾燥室枠体4,4a,4b・・・・および
排出ピット枠体5a,5b・・・・は、ともに横幅およ
び高さが同長で、しかも左右両側上端には同一奥行長さ
を有する左右一対のレール11が敷設されている。そし
て、供給ピット9の排出側底部にはコンベア式の搬送機
12が水平に配設されて供給ピット9内に投入された穀
物を排出作動に応じ随時排出せしめる。個別の通風乾燥
部10,10a,10b・・・・を形成せしめる複数個
の乾燥室枠体4,4a,4b・・・・は、左右両側と底
部の三方を側壁13で囲み、内部の適当高さ位置にテー
パー状の傾斜壁14,14と通風壁15とにより形成さ
れた凹陥状の水平通風盤16を敷設し、前記水平通風盤
16を境として、上部側に上面が開放された乾燥室17
を、また、下部側に密封状の吸引室18が形成されるよ
うに区画して構成せしめる。なお、上記通風乾燥部1
0,10a,10b・・・・の投入側および排出側に位
置した乾燥室枠体4,4a,4b・・・・は左右両側と
底部及び前後何れか一方の垂直部の4方を側壁で囲んで
形成せしめてある。前述した排出ピット7a,7b・・
・・の排出側底部にもコンベア式の搬送機19a,19
b・・・・が水平に配設されて排出ピット7a,7b・
・・・内に排出された穀物を排出作動に応じ随時排出せ
しめる。20は、左右一対のレール11,11上を長手
方向に沿って往復移動走行できるように搭載された上面
開放状の移動台車であって、該移動台車20は供給ピッ
ト9内に投入され、次いで搬送機12および搬送機12
の搬送終端側に接続したコンベア式の投入用搬送機21
を介して投入された穀物を収容する漏斗状のホッパー2
2を備えており、前記ホッパー22の下部にはシャッタ
(図示せず)を設けて収容した穀物を随時個別の通風乾
燥部10,10a,10b・・・・へ投入せしめる。2
3,24は、それぞれの排出ピット7a,7bの底部に
配設された搬送機19a,19bの搬送終端側が接続さ
れた一対の搬出用搬送機であって、一方の排出用搬送機
23は、他方の排出用搬送機24に継送できるようにな
っている。そして、排出用搬送機24は搬出用運搬車2
6に予備乾燥穀物を搬送するための搬送機25に接続さ
れている。27は、左右一対のレール11,11上を長
手方向に沿って往復移動走行することで、それぞれの通
風乾燥部10,10a,10b・・・・内に投入された
穀物を均平状に攪拌しながら排出ピット枠体5b,5a
・・・・方向に順次移送することができる攪拌移送機で
あって、該攪拌移送機27は往復自走ができる走行機体
28と、走行機体28に正逆回転および上下方向へ移動
が自由にできるように軸架された回転軸29へ放射状に
植着された複数本の攪拌混合杆30とにより構成されて
いる。31は、各通風乾燥部10,10a,10b・・
・・に設けられた吸引室18内を負圧状態として、温室
1内において、太陽熱の透過吸収作用で得られた加温空
気を乾燥室17より水平通風盤16を通して吸引室18
内に吸引して高水分例えば35%の麦を水分28%とな
るように予備乾燥させるための吸引排風機であって、そ
の排風側は温室1外にのぞませてある。32は、供給ピ
ット枠体8の前面側に配設した搬入用運搬車33の案内
台である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述のとおりに構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。
【0021】請求項1の太陽熱利用型の穀物予備乾燥、
一時貯留装置においては、穀物投入用のピットおよび穀
物投入用昇降機を必要としないため、既存の温室をその
まま使用して運搬車による直接搬入作業および搬出作業
を可能ならしめて高水分穀物を太陽熱の透過吸収作用に
よって得られた加温空気の吸引流通作用で経済的に所定
水分まで予備乾燥させることができる許りか、個人別に
搬入された穀物を他人の穀物と混合させることなく正確
に乾燥させたり、あるいは大量の穀物を一度に乾燥させ
ることを可能ならしめると同時に、乾燥筐体内に投入さ
れた穀物あるいは予備乾燥終了以後の穀物を作業上の都
合によって品質を損なうことなく一時貯留しておくこと
ができるは勿論のこと、移動台車及び攪拌移送機の往復
移動作用で所望位置への穀物投入および攪拌混合作業を
効率的に達成させることができる外、排出ピット上部に
設けた開閉蓋の左右反対方向への開閉操作により予備乾
燥穀物を随時排出ピットおよび排出用搬送機を介し排出
させることができる。
【0022】請求項2の太陽熱利用型の穀物予備乾燥、
一時貯留装置においては、移動台車および攪拌移送機が
自由に往復移動走行することができ、かつ、複数の通風
乾燥部を直線的に配設した乾燥筐体を、供給ピット枠
体、乾燥室枠体および排出ピット枠体の単なる連結操作
で簡単に塑成できる許りか、乾燥筐体の長さを随時温室
の大きさに合わせて簡単に設置することができる。
【0023】請求項3の太陽熱利用型の穀物予備乾燥、
一時貯留装置においては、組立用レールの使用によって
一個の供給ピット枠体と、複数個の乾燥室枠体および複
数個の排出ピット枠体との組立作業を誰人といえども迅
速かつ簡単正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】太陽熱利用型の穀物予備乾燥、一時貯留装置の
正面図である。
【図2】移動台車および攪拌移送機を取外した状態にお
ける図1の平面図である。
【図3】全体の斜視図である。
【図4】供給ピット枠体と乾燥室枠体との組立順序を示
す展開斜視図である。
【図5】排出ピット枠体と乾燥室枠体との組立順序を示
す展開斜視図である。
【図6】排出ピット枠体の拡大正面図である。
【図7】乾燥室枠体の一部切欠した縦断拡大側面図であ
る。
【符号の説明】
1 温室 2 乾燥筐体 3 組立用レール 4,4A,4b・・・・ 乾燥室枠体 5a,5b 排出ピット枠体 6 開閉蓋 8 供給ピット枠体 10,10a,10b・・・・ 通風乾燥部 11 一対のレール 16 水平通風盤 17 乾燥室 18 吸引室 20 移動台車 21 投入用搬送機 23,24 排出用搬送機 27 攪拌移送機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F26B 25/06 F26B 25/06 Z (56)参考文献 特開 平3−156282(JP,A) 特開 昭52−122956(JP,A) 特開 昭52−85755(JP,A) 実開 平4−39695(JP,U) 実開 平3−3695(JP,U) 実開 昭47−19353(JP,U) 実公 昭55−876(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F26B 9/06,23/00 F26B 25/00,11/22 F26B 17/00 - 17/08 F26B 25/06 - 25/18 A01F 25/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既存の温室内に、移動台車および攪拌移
    送機を長手方向に沿い往復移動走行可能に搭載した横長
    の乾燥筐体を収設し、前記横長の乾燥筐体は、始端側よ
    り終端側に向け間隔をおいて配設した一個の供給ピット
    枠体と複数個の開閉蓋付排出ピット枠体により順次仕切
    って供給ピット枠体と排出ピット枠体との間および排出
    ピット枠体と次の排出ピット枠体との間を水平通風盤が
    敷設された個別の通風乾燥部に区画形成せしめるととも
    に、供給ピット枠体および排出ピット枠体の搬出終端側
    には投入用搬送機および排出用搬送機をそれぞれ接続し
    たことを特徴とする太陽熱利用型の穀物予備乾燥、一時
    貯留装置。
  2. 【請求項2】 横長の乾燥筐体は、横幅および高さが同
    長で、しかも左右両側上端に左右一対のレールを敷設し
    た一個の供給ピット枠体と、内部の適当高さ位置に配設
    した水平通風盤を境として上部を乾燥室に、下部を吸引
    室に形成した複数個の乾燥枠体と複数個の排出ピット枠
    体とを順次組立分解自在に連結して構成したことを特徴
    とする請求項1記載の太陽熱利用型の穀物予備乾燥、一
    時貯留装置。
  3. 【請求項3】 一個の供給ピット枠体と、複数個の乾燥
    室枠体と、複数個の排出ピット枠体は、温室内に設置し
    た組立用レール上へそれぞれ移動可能に搭載したことを
    特徴とする請求項2記載の太陽熱利用型の穀物予備乾
    燥、一時貯留装置。
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