JP3136191B2 - デ−タ伸張装置 - Google Patents
デ−タ伸張装置Info
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- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
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- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
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- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、まとまったブロック毎
にゼロが続く長さと数値デ−タによりまとめられたデ−
タを伸張するデ−タ伸張装置に関する。
にゼロが続く長さと数値デ−タによりまとめられたデ−
タを伸張するデ−タ伸張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ伸長した際にゼロを続ける
ゼロの長さデータ(0以上の整数)と数値デ−タにより
まとめられたデ−タを伸張する伸張装置としては図3に
示すものがあった。図において、選択手段303は入力
される数値デ−タ301とゼロデ−タ302のどちらか
一方のデ−タを選択し、選択手段311a、311bは
読み出し番地発生部304の出力と書き込み番地発生部
305の出力のどちらか一方の出力を選択し、記憶手段
312a、312bは前記選択手段303の出力を前記
選択手段311a、311bの出力が示す番地に格納
し、あるいは、前記選択手段311a、311bの出力
が示す番地のデ−タを出力し、比較回路309は入力さ
れるゼロの長さデ−タ306と計数回路307の出力を
比較し、制御部310は復号完了フラグ308と前記比
較回路309の出力を入力し前記選択手段303、31
1a、311bと前記読み出し番地発生部304と前記
書き込み番地発生部305と前記計数回路307と前記
記憶手段312a、312bに制御信号を、また、外部
に伸張完了フラグ313を出力する。
ゼロの長さデータ(0以上の整数)と数値デ−タにより
まとめられたデ−タを伸張する伸張装置としては図3に
示すものがあった。図において、選択手段303は入力
される数値デ−タ301とゼロデ−タ302のどちらか
一方のデ−タを選択し、選択手段311a、311bは
読み出し番地発生部304の出力と書き込み番地発生部
305の出力のどちらか一方の出力を選択し、記憶手段
312a、312bは前記選択手段303の出力を前記
選択手段311a、311bの出力が示す番地に格納
し、あるいは、前記選択手段311a、311bの出力
が示す番地のデ−タを出力し、比較回路309は入力さ
れるゼロの長さデ−タ306と計数回路307の出力を
比較し、制御部310は復号完了フラグ308と前記比
較回路309の出力を入力し前記選択手段303、31
1a、311bと前記読み出し番地発生部304と前記
書き込み番地発生部305と前記計数回路307と前記
記憶手段312a、312bに制御信号を、また、外部
に伸張完了フラグ313を出力する。
【0003】次に動作について説明する。以下では、数
値デ−タとゼロの長さデ−タを4ビットとし、またブロ
ックの単位を8×8とした場合を例にとり、同様に記憶
手段312a、312bの格納容量を各々1ブロック単
位分とし、計数回路307の初期値を0とする。また、
図4の入力デ−タを用いて説明を行う。なお、図5は記
憶手段312a、312bの番地を示す。
値デ−タとゼロの長さデ−タを4ビットとし、またブロ
ックの単位を8×8とした場合を例にとり、同様に記憶
手段312a、312bの格納容量を各々1ブロック単
位分とし、計数回路307の初期値を0とする。また、
図4の入力デ−タを用いて説明を行う。なお、図5は記
憶手段312a、312bの番地を示す。
【0004】さて、図3において制御部310に復号完
了フラグ308が入力される。前記復号完了フラグ入力
後、制御部310より各ブロックに制御信号が送られ伸
張動作が開始される。最初の数値デ−タ301が1で、
ゼロの長さデ−タ306が0である。計数回路の初期値
はゼロであるため、比較回路309より直ちに制御部3
10に一致フラグが出力される。前記制御部310より
出力される制御信号により、選択手段303の出力は数
値デ−タ301が選択され、書き込み番地発生部305
の出力0番地が選択手段311aにより選択され記憶手
段312aに入力される。さらに前記制御部310より
制御信号が出力され、記憶手段312aの0番地に数値
デ−タ301のデ−タ、すなわち1が格納される。同時
に前記制御部310からは外部に伸張完了フラグ313
が、計数回路307に初期化用の制御信号が出力され
る。次に、復号完了フラグ308が入力され同様の伸張
動作が繰り返される。次の入力デ−タは、数値デ−タ3
01が3でゼロの長さデ−タ306が7である。計数回
路307の出力が7になるまで選択手段303はゼロデ
−タ302を選択し出力する。書き込み番地発生部30
5からは、計数回路307と同期した出力として1番地
からカウントアップする番地が出力され、選択手段31
1aを通り記憶手段312aに入力される。制御部31
0からは記憶手段312aに制御信号が出力され、前記
記憶手段312aの1番地から7番地まで0が格納され
る。前記計数回路307の出力がゼロの長さデ−タ30
6と一致すると比較回路309より一致フラグが制御部
310に入力される。前記制御部310より出力される
制御信号により、選択手段303の出力は数値デ−タ3
01が選択され記憶手段312aに入力される。また書
き込み番地発生手段305より8番地が出力され選択手
段311aの出力として前記記憶手段312aに入力さ
れる。前記制御部310より出力される制御信号によ
り、前記記憶手段312aの8番地に数値デ−タ301
のデ−タ、すなわち3が格納される。同時に前記制御部
310からは外部に伸張完了フラグ313、計数回路3
07に初期化用の制御信号が出力される。以下同様の動
作が繰り返され、記憶手段312aの容量分、すなわち
63番地まで書き込みの動作が完了する。図6は、以上
の伸張動作により記憶手段312aの全番地に数値が格
納された時のデ−タ状態を示したものである。記憶手段
312aを用いた伸張動作の終了後、記憶手段312a
は、読み出し動作に移る。また、この時書き込み番地発
生部305は制御部310より出力される制御信号によ
り初期化され0となる。図7は読み出されるデ−タの順
番を示すものである(ジグザグスキャン順と言う)。読
み出し番地発生部304より、前記ジグザグスキャン順
の番地が発生され選択手段311aを通り記憶手段31
2aに入力される。図8は記憶手段312aより読み出
されるデ−タを示すものである。記憶手段312aが読
み出し動作を実行している間、記憶手段312bは前記
伸張動作を行っている。記憶手段312aの読み出し動
作終了後、記憶手段312bは読み出し動作を、また記
憶手段312aは伸張動作に移る。以上のように記憶手
段312a、312bの動作を交互に切り換えることに
より伸張動作を行っていた。
了フラグ308が入力される。前記復号完了フラグ入力
後、制御部310より各ブロックに制御信号が送られ伸
張動作が開始される。最初の数値デ−タ301が1で、
ゼロの長さデ−タ306が0である。計数回路の初期値
はゼロであるため、比較回路309より直ちに制御部3
10に一致フラグが出力される。前記制御部310より
出力される制御信号により、選択手段303の出力は数
値デ−タ301が選択され、書き込み番地発生部305
の出力0番地が選択手段311aにより選択され記憶手
段312aに入力される。さらに前記制御部310より
制御信号が出力され、記憶手段312aの0番地に数値
デ−タ301のデ−タ、すなわち1が格納される。同時
に前記制御部310からは外部に伸張完了フラグ313
が、計数回路307に初期化用の制御信号が出力され
る。次に、復号完了フラグ308が入力され同様の伸張
動作が繰り返される。次の入力デ−タは、数値デ−タ3
01が3でゼロの長さデ−タ306が7である。計数回
路307の出力が7になるまで選択手段303はゼロデ
−タ302を選択し出力する。書き込み番地発生部30
5からは、計数回路307と同期した出力として1番地
からカウントアップする番地が出力され、選択手段31
1aを通り記憶手段312aに入力される。制御部31
0からは記憶手段312aに制御信号が出力され、前記
記憶手段312aの1番地から7番地まで0が格納され
る。前記計数回路307の出力がゼロの長さデ−タ30
6と一致すると比較回路309より一致フラグが制御部
310に入力される。前記制御部310より出力される
制御信号により、選択手段303の出力は数値デ−タ3
01が選択され記憶手段312aに入力される。また書
き込み番地発生手段305より8番地が出力され選択手
段311aの出力として前記記憶手段312aに入力さ
れる。前記制御部310より出力される制御信号によ
り、前記記憶手段312aの8番地に数値デ−タ301
のデ−タ、すなわち3が格納される。同時に前記制御部
310からは外部に伸張完了フラグ313、計数回路3
07に初期化用の制御信号が出力される。以下同様の動
作が繰り返され、記憶手段312aの容量分、すなわち
63番地まで書き込みの動作が完了する。図6は、以上
の伸張動作により記憶手段312aの全番地に数値が格
納された時のデ−タ状態を示したものである。記憶手段
312aを用いた伸張動作の終了後、記憶手段312a
は、読み出し動作に移る。また、この時書き込み番地発
生部305は制御部310より出力される制御信号によ
り初期化され0となる。図7は読み出されるデ−タの順
番を示すものである(ジグザグスキャン順と言う)。読
み出し番地発生部304より、前記ジグザグスキャン順
の番地が発生され選択手段311aを通り記憶手段31
2aに入力される。図8は記憶手段312aより読み出
されるデ−タを示すものである。記憶手段312aが読
み出し動作を実行している間、記憶手段312bは前記
伸張動作を行っている。記憶手段312aの読み出し動
作終了後、記憶手段312bは読み出し動作を、また記
憶手段312aは伸張動作に移る。以上のように記憶手
段312a、312bの動作を交互に切り換えることに
より伸張動作を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデ−タ伸張装置
は、上記のように構成されていたので、1つのデ−タに
対する伸張動作がゼロが続く長さに依存するため伸張装
置へのデ−タ転送のタイミングの制御がむずかしく、そ
のため伸張装置前段部にデ−タ転送用のバッファ等が必
要になり、そのため回路の規模が大きく、かつ複雑とな
る欠点があった。
は、上記のように構成されていたので、1つのデ−タに
対する伸張動作がゼロが続く長さに依存するため伸張装
置へのデ−タ転送のタイミングの制御がむずかしく、そ
のため伸張装置前段部にデ−タ転送用のバッファ等が必
要になり、そのため回路の規模が大きく、かつ複雑とな
る欠点があった。
【0006】本発明では、ゼロを伸張する動作を無くし
ただ数値デ−タのみの格納動作だけで伸張動作が行える
ようにし、1つの伸張動作が一定時間で終わるようにす
ることを目的としている。
ただ数値デ−タのみの格納動作だけで伸張動作が行える
ようにし、1つの伸張動作が一定時間で終わるようにす
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明のデータ伸長装
置は、データ伸長した際にゼロを続ける回数を表すゼロ
の長さデータ(0以上の整数)と数値デ−タ(0も含
む)とを交互に組合わせて値の出現順を構成した圧縮デ
−タを伸張するデータ伸長装置において、一連のデータ
伸長動作の前に予めゼロが書き込まれた記憶手段と、初
期値が−1であり、前記ゼロの長さデータを入力し、前
回の積算で保持された値と入力された前記ゼロの長さデ
ータとを積算しこれに1を加えた値を保持し、該保持し
た値を出力する積算手段と、それぞれの回の前記積算動
作により前記積算手段の前記保持値が更新される毎に、
前記積算手段から出力された値を前記記憶装置の書き込
み番地として、前記数値データを前記記憶装置へ書き込
むデータ書き込み手段と、を備えたこと特徴とする。ま
た前記データ伸長装置において、ゼロデータと前記数値
データとを入力とする選択手段を備え、前記選択手段は
前記記憶手段にゼロを書き込むべき時にはゼロを選択出
力し、前記記憶手段に数値データを書き込むべき時には
数値データを選択出力することを特徴とする。また、前
記データ伸長装置において、所定の順に前記記憶手段の
読み出し番地を発生する読み出し番地発生部を備え、前
記選択手段は、前記読み出し番地発生部からの出力と前
記積算手段からの出力とが更に接続され、前記記憶手段
からデータを読み出す際には前記読み出し番地を選択出
力し、前記数値データ書き込みの際には前記積算手段か
らの出力を選択出力することを特徴とする。更に、前記
データ伸長装置において、前記選択手段及び前記記憶手
段はそれぞれ少なくとも2以上備え、前記記憶手段から
データを読み出す際には、前記読み出し番地発生部によ
って指定された1の番地からデータを読み出した後に当
該番地にゼロを書き込み、第1の記憶手段から伸長され
たデータを読み出す工程と、第2の記憶手段に対し数値
データを書き込む工程とが並行して行われることを特徴
とする。
置は、データ伸長した際にゼロを続ける回数を表すゼロ
の長さデータ(0以上の整数)と数値デ−タ(0も含
む)とを交互に組合わせて値の出現順を構成した圧縮デ
−タを伸張するデータ伸長装置において、一連のデータ
伸長動作の前に予めゼロが書き込まれた記憶手段と、初
期値が−1であり、前記ゼロの長さデータを入力し、前
回の積算で保持された値と入力された前記ゼロの長さデ
ータとを積算しこれに1を加えた値を保持し、該保持し
た値を出力する積算手段と、それぞれの回の前記積算動
作により前記積算手段の前記保持値が更新される毎に、
前記積算手段から出力された値を前記記憶装置の書き込
み番地として、前記数値データを前記記憶装置へ書き込
むデータ書き込み手段と、を備えたこと特徴とする。ま
た前記データ伸長装置において、ゼロデータと前記数値
データとを入力とする選択手段を備え、前記選択手段は
前記記憶手段にゼロを書き込むべき時にはゼロを選択出
力し、前記記憶手段に数値データを書き込むべき時には
数値データを選択出力することを特徴とする。また、前
記データ伸長装置において、所定の順に前記記憶手段の
読み出し番地を発生する読み出し番地発生部を備え、前
記選択手段は、前記読み出し番地発生部からの出力と前
記積算手段からの出力とが更に接続され、前記記憶手段
からデータを読み出す際には前記読み出し番地を選択出
力し、前記数値データ書き込みの際には前記積算手段か
らの出力を選択出力することを特徴とする。更に、前記
データ伸長装置において、前記選択手段及び前記記憶手
段はそれぞれ少なくとも2以上備え、前記記憶手段から
データを読み出す際には、前記読み出し番地発生部によ
って指定された1の番地からデータを読み出した後に当
該番地にゼロを書き込み、第1の記憶手段から伸長され
たデータを読み出す工程と、第2の記憶手段に対し数値
データを書き込む工程とが並行して行われることを特徴
とする。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例におけるデ−タ伸
張装置のブロック図を示したものである。図において、
積算手段103は外部より入力されるゼロの長さデ−タ
101に1を加えたデ−タを積算し、読み出し番地発生
部104は決められた順序に従った番地を発生し、選択
手段106a、106bは前記積算手段103の出力と
前記読み出し番地発生部104と後記制御部105の出
力の内のどれかか一方のデ−タと、さらに外部より入力
される数値デ−タ102とゼロデ−タ107の内のどち
らか一方のデ−タとを選択して出力し、記憶手段108
a、108bは前記選択手段106a,106bにより
選択される前記積算手段103の出力、前記読み出し番
地発生部104の出力、あるいは後記制御部105の出
力で示される番地に、前記選択手段106a,106b
により選択される前記数値デ−タ102、あるいはゼロ
デ−タ107を格納し、あるいは前記選択手段106
a、106bにより選択される読み出し番地発生部10
4の出力が示すデ−タを読み出し、制御部105は前記
積算手段103の出力を入力し、かつ、前記積算手段1
03と前記読み出し番地発生部104と選択手段106
a、106bと前記記憶手段108a、108bに制御
信号を出力し、また、外部にデ−タストップ信号109
を出力する。
張装置のブロック図を示したものである。図において、
積算手段103は外部より入力されるゼロの長さデ−タ
101に1を加えたデ−タを積算し、読み出し番地発生
部104は決められた順序に従った番地を発生し、選択
手段106a、106bは前記積算手段103の出力と
前記読み出し番地発生部104と後記制御部105の出
力の内のどれかか一方のデ−タと、さらに外部より入力
される数値デ−タ102とゼロデ−タ107の内のどち
らか一方のデ−タとを選択して出力し、記憶手段108
a、108bは前記選択手段106a,106bにより
選択される前記積算手段103の出力、前記読み出し番
地発生部104の出力、あるいは後記制御部105の出
力で示される番地に、前記選択手段106a,106b
により選択される前記数値デ−タ102、あるいはゼロ
デ−タ107を格納し、あるいは前記選択手段106
a、106bにより選択される読み出し番地発生部10
4の出力が示すデ−タを読み出し、制御部105は前記
積算手段103の出力を入力し、かつ、前記積算手段1
03と前記読み出し番地発生部104と選択手段106
a、106bと前記記憶手段108a、108bに制御
信号を出力し、また、外部にデ−タストップ信号109
を出力する。
【0010】次に、前記図4に示した入力デ−タに従っ
て動作について説明する。なお、従来例同様数値デ−タ
とゼロの長さデ−タを4ビットとし、またブロックの単
位を8×8とした場合を例にとり、記憶手段108a、
108bの格納容量を各々1ブロック単位分とする。ま
た、積算手段103の初期値はマイナス1とする。
て動作について説明する。なお、従来例同様数値デ−タ
とゼロの長さデ−タを4ビットとし、またブロックの単
位を8×8とした場合を例にとり、記憶手段108a、
108bの格納容量を各々1ブロック単位分とする。ま
た、積算手段103の初期値はマイナス1とする。
【0011】まず伸張動作を開始する前に、選択手段1
06a、106b両方とも制御部105の出力とゼロデ
−タ107を選択する。前記制御部105の出力は、0
番地から63番地までカウントアップする信号である。
このようにして、記憶手段108a、108bに0番地
から63番地まで全て0を格納し、前記記憶手段108
a、108bの初期化を行う。この初期化動作後、伸張
動作を開始する。
06a、106b両方とも制御部105の出力とゼロデ
−タ107を選択する。前記制御部105の出力は、0
番地から63番地までカウントアップする信号である。
このようにして、記憶手段108a、108bに0番地
から63番地まで全て0を格納し、前記記憶手段108
a、108bの初期化を行う。この初期化動作後、伸張
動作を開始する。
【0012】まず、ゼロの長さデ−タ101として0が
数値デ−タ102として1が入力される。積算手段10
3でゼロの長さと積算値と1の積算演算が行われ積算出
力として0が出力される。選択手段106aは、前記積
算手段出力103と前記数値デ−タ102を選択して記
憶手段108aに出力する。記憶手段108aは、前記
選択手段106aで選択された前記積算手段103の出
力で示される番地に、前記選択手段106aで選択され
た数値デ−タ102を格納する。デ−タ格納後、次の入
力デ−タが外部より入力される。ゼロの長さデ−タ10
1として7が、数値デ−タ102として3が入力され
る。積算手段103でゼロの長さと積算値と1の積算演
算が行われ積算出力として8が出力される。選択手段1
06aは、前記積算手段出力103と前記数値デ−タ1
02を選択して記憶手段108aに出力する。記憶手段
108aは、前記選択手段106aで選択された前記積
算手段103の出力で示される番地、すなわち8番地
に、前記選択手段106aで選択された数値デ−タ10
2のデ−タである3を格納する。以上と同様の動作を記
憶手段108aでの伸張が終わるまで繰り返す。図2
は、前記伸張動作により記憶手段108aに選択手段1
06aを通して入力される積算手段103の出力と数値
デ−タ102である。伸張後の記憶手段108aの格納
状態は、前記図5と同様のものとなる。前記伸張動作終
了後、積算手段103は制御部105からの制御信号に
より初期化されマイナス1となる。次に記憶手段108
aは、読み出し動作に移る。この時、選択手段106a
は読み出し番地発生部104の出力とゼロデ−タ107
を選択して出力する。前記読み出し番地発生部104
は、図7で示されるジグザグスキャン順の番地を出力す
る。読み出し動作時には記憶手段108aは、倍のサイ
クル速度でなされる。すなわち1つの読み出し番地に対
する読み出し動作後、同じ番地に0を格納し前記記憶手
段108aの初期化動作を時分割にて行い、読み出し後
全ての番地に0が格納されるようにする。前記記憶手段
108aが、読み出し動作を行っている時、記憶手段1
08bを用いた伸張動作を平行して行う。前記記憶手段
108aの読み出し動作が終わらない内に、前記記憶手
段108bの伸張動作が終了した場合には、外部に対し
てデ−タストップ信号109を出力するとともに伸張動
作を停止する。前記記憶手段108aの読み出し動作終
了後、前記記憶手段108aは伸張動作に、前記記憶手
段108bは読み出し動作に各々移り、なおかつ、前記
デ−タストップ信号109を解除する。
数値デ−タ102として1が入力される。積算手段10
3でゼロの長さと積算値と1の積算演算が行われ積算出
力として0が出力される。選択手段106aは、前記積
算手段出力103と前記数値デ−タ102を選択して記
憶手段108aに出力する。記憶手段108aは、前記
選択手段106aで選択された前記積算手段103の出
力で示される番地に、前記選択手段106aで選択され
た数値デ−タ102を格納する。デ−タ格納後、次の入
力デ−タが外部より入力される。ゼロの長さデ−タ10
1として7が、数値デ−タ102として3が入力され
る。積算手段103でゼロの長さと積算値と1の積算演
算が行われ積算出力として8が出力される。選択手段1
06aは、前記積算手段出力103と前記数値デ−タ1
02を選択して記憶手段108aに出力する。記憶手段
108aは、前記選択手段106aで選択された前記積
算手段103の出力で示される番地、すなわち8番地
に、前記選択手段106aで選択された数値デ−タ10
2のデ−タである3を格納する。以上と同様の動作を記
憶手段108aでの伸張が終わるまで繰り返す。図2
は、前記伸張動作により記憶手段108aに選択手段1
06aを通して入力される積算手段103の出力と数値
デ−タ102である。伸張後の記憶手段108aの格納
状態は、前記図5と同様のものとなる。前記伸張動作終
了後、積算手段103は制御部105からの制御信号に
より初期化されマイナス1となる。次に記憶手段108
aは、読み出し動作に移る。この時、選択手段106a
は読み出し番地発生部104の出力とゼロデ−タ107
を選択して出力する。前記読み出し番地発生部104
は、図7で示されるジグザグスキャン順の番地を出力す
る。読み出し動作時には記憶手段108aは、倍のサイ
クル速度でなされる。すなわち1つの読み出し番地に対
する読み出し動作後、同じ番地に0を格納し前記記憶手
段108aの初期化動作を時分割にて行い、読み出し後
全ての番地に0が格納されるようにする。前記記憶手段
108aが、読み出し動作を行っている時、記憶手段1
08bを用いた伸張動作を平行して行う。前記記憶手段
108aの読み出し動作が終わらない内に、前記記憶手
段108bの伸張動作が終了した場合には、外部に対し
てデ−タストップ信号109を出力するとともに伸張動
作を停止する。前記記憶手段108aの読み出し動作終
了後、前記記憶手段108aは伸張動作に、前記記憶手
段108bは読み出し動作に各々移り、なおかつ、前記
デ−タストップ信号109を解除する。
【0013】このように記憶手段108a、108bの
動作を交互に切り換えることで伸張動作を実行すること
ができる。
動作を交互に切り換えることで伸張動作を実行すること
ができる。
【0014】以上述べた構成により、1つのデ−タに対
しての伸張動作の速度を一定にすることができる。
しての伸張動作の速度を一定にすることができる。
【0015】なお、上記ではブロックの単位を8×8に
したがこれは任意のブロックの単位に対しても同様の効
果がある。さらに、読み出し時に決められた順序(上記
ではジグザグスキャン順)で読み出していたが、これは
書き込み時に決められた順に書き込む方式でも同様であ
る。また、ゼロデ−タを外部より自由に書き込めるよう
にしても同様である。
したがこれは任意のブロックの単位に対しても同様の効
果がある。さらに、読み出し時に決められた順序(上記
ではジグザグスキャン順)で読み出していたが、これは
書き込み時に決められた順に書き込む方式でも同様であ
る。また、ゼロデ−タを外部より自由に書き込めるよう
にしても同様である。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば1つのデ
−タに対しての伸張動作の速度が一定になるため、伸張
装置の前段部にバッファ等がいらなくなり回路規模の小
規模化と簡単化が可能となる。
−タに対しての伸張動作の速度が一定になるため、伸張
装置の前段部にバッファ等がいらなくなり回路規模の小
規模化と簡単化が可能となる。
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】 本発明における積算手段103の動作説明
図。
図。
【図3】 従来例におけるブロック図。
【図4】 従来例、および本発明の説明に用いた入力デ
−タ図。
−タ図。
【図5】 従来例、および本発明における記憶手段10
8a、108b、312a、312bの番地図。
8a、108b、312a、312bの番地図。
【図6】 従来例、および本発明における記憶手段10
8a、312aに伸張後の状態を示す図。
8a、312aに伸張後の状態を示す図。
【図7】 従来例、および本発明における記憶手段10
8a、108b、312a、312bの読み出し順序を
示す図。
8a、108b、312a、312bの読み出し順序を
示す図。
【図8】 従来例、および本発明における記憶手段10
8a、312aより読み出されるデ−タを示す図。
8a、312aより読み出されるデ−タを示す図。
101 ゼロの長さデ−タ 102 数値デ−タ 103 積算手段 104 読み出し番地発生部 105 制御部 106a、106b 選択手段 107 ゼロデ−タ 108a、108b 記憶手段 109 デ−タストップ信号 301 数値デ−タ 302 ゼロデ−タ 303 選択手段 304 読み出し番地発生部 305 書き込み番地発生部 306 ゼロの長さデ−タ 307 計数回路 308 復号完了フラグ 309 比較回路 310 制御部 311a、311b 選択手段 312a、312b 記憶手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−132530(JP,A) 特開 平4−213988(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/30 H03M 7/44
Claims (1)
- 【請求項1】 データ伸長した際にゼロを続ける回数を
表すゼロの長さデータ(0以上の整数)と数値デ−タ
(0も含む)とを交互に組合わせて値の出現順を構成し
た圧縮デ−タを伸張するデータ伸長装置において、一連のデータ伸長動作の前に予めゼロが書き込まれた記
憶手段と、 初期値が−1であり、前記ゼロの長さデータを入力し、
前回の積算で保持された値と入力された前記ゼロの長さ
データとを積算しこれに1を加えた値を保持し、該保持
した値を出力する積算手段と、 それぞれの回の前記積算動作により前記積算手段の前記
保持値が更新される毎に、前記積算手段から出力された
値を前記記憶装置の 書き込み番地として、前記数値デー
タを前記記憶装置へ書き込むデータ書き込み手段と、 を備えた ことを特徴とするデータ伸長装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14033392A JP3136191B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | デ−タ伸張装置 |
KR1019930009576A KR100314481B1 (ko) | 1992-06-01 | 1993-05-31 | 데이타신장장치 |
US08/070,121 US5553260A (en) | 1992-06-01 | 1993-06-01 | Apparatus for expanding compressed binary data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14033392A JP3136191B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | デ−タ伸張装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06120840A JPH06120840A (ja) | 1994-04-28 |
JP3136191B2 true JP3136191B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=15266390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14033392A Expired - Fee Related JP3136191B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | デ−タ伸張装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5553260A (ja) |
JP (1) | JP3136191B2 (ja) |
KR (1) | KR100314481B1 (ja) |
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US5881250A (en) * | 1996-03-15 | 1999-03-09 | Adaptec, Inc. | Host adapter system including an integrated PCI buffer controller and XOR function circuit |
US5867732A (en) * | 1996-03-15 | 1999-02-02 | Adaptec, Inc. | Hardware method for verifying that an area of memory has only zero values |
US5991861A (en) * | 1996-03-15 | 1999-11-23 | Adaptec, Inc. | Method of enabling and disabling a data function in an integrated circuit |
KR100588894B1 (ko) * | 2004-05-06 | 2006-06-09 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 픽업 유닛의 대물렌즈 먼지 제거장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5237460A (en) * | 1990-12-14 | 1993-08-17 | Ceram, Inc. | Storage of compressed data on random access storage devices |
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1992
- 1992-06-01 JP JP14033392A patent/JP3136191B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-05-31 KR KR1019930009576A patent/KR100314481B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-06-01 US US08/070,121 patent/US5553260A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5553260A (en) | 1996-09-03 |
KR940006351A (ko) | 1994-03-23 |
KR100314481B1 (ko) | 2001-12-28 |
JPH06120840A (ja) | 1994-04-28 |
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