JP3135787U - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】カバープレートまたはヘッド本体のチャンバを設けてアンダカット構造を形成することにより、ヘッドにおけるウエイト配分の効果を達成し、振動吸収能力を高めるゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】このゴルフクラブヘッド100は少なくともヘッド本体と、フェースプレート120と、振動吸収リング130とを備えている。ヘッド本体はチャンバ114を備え、フェースプレート120はヘッド本体の正面に設けられ、振動吸収リング130はヘッド本体のチャンバ114内に設けられるとともに、フェースプレート120の裏面に当接しており、このうち振動吸収リング130の硬度はヘッド本体の硬度よりも低い。
【選択図】図2

Description

本考案はゴルフクラブヘッドに関し、特に振動吸収能力を高めたゴルフクラブヘッドに関する。
従来のゴルフクラブヘッドではより優れた打球効果を得るために、通常は反発係数(Coefficient of Restitution:COR)の好ましい材料(例えばチタンまたはチタン合金)をゴルフクラブヘッドの本体として選択することによって、同じ打撃力下で飛距離を伸ばすことができる。打球に際しては、ゴルフクラブヘッドのフェースプレートがスイング力をボールに伝えることができるが、力学の原理上、フェースプレートには打球によって反作用力(つまり打球応力)が発生して、ゴルフクラブのスイング後に振動が発生してしまう。確かに一部の打球応力はクラブヘッドによって減衰または吸収されるが、残りの振動はシャフトを介してクラブのグリップ位置に伝わってしまうので、打球時においてプレイヤーの手に不快感が生じて、場合によってはゴルフクラブの接合位置の構造的強度に影響を及ぼし、ゴルフクラブの寿命を短くしてしまう。
力学分析において、打球の正確性および方向のコントロール性を高めるために、ボールがクラブヘッドのフェースプレートに接触したとき、フェースプレートは軽微な打球応力の作用を受けて、急速に大きな圧縮変形が起きることで、クラブヘッドに変形が生じやすくするのが好ましい。
本考案は、振動吸収能力を高めるゴルフクラブヘッドを提供するものである。
本考案では更に、カバープレートまたはヘッド本体のチャンバを設けてアンダカット構造を形成することにより、ヘッドにおけるウエイト配分の効果を達成するゴルフクラブヘッドを提供するものである。
また、クラブヘッドに打球時における緩衝変形空間を設けたゴルフクラブヘッドを提供する。
本考案の実施例によれば、このゴルフクラブヘッドは少なくともヘッド本体と、フェースプレートと、振動吸収リングとを備えている。ヘッド本体は、少なくとも一つの結合凹部が設けられているチャンバを備えている。フェースプレートはヘッド本体の正面に設けられ、振動吸収リングはヘッド本体のチャンバ内に設けられるとともに、フェースプレートの裏面に当接されている。このうち振動吸収リングには、チャンバの結合凹部に係合するための少なくとも一つの結合部が設けられるとともに、振動吸収リングの硬度は実質的にヘッド本体の硬度よりも低い。
(考案の効果)
したがって、本考案のゴルフクラブヘッドでは衝撃を緩和する振動吸収能力を効果的に高めることができる。しかもヘッド本体のチャンバは開放された振動吸収空間またはアンダカット構造(Under Cut)を形成することで、振動吸収効果を高めるか、ウエイト配分の効果をもたらすことができる。
本考案の上記およびその他目的、特徴、長所、そして実施例がより明確に理解できるように、本明細書では一連の実施例をあげて説明を行う。ただし、この実施例は本考案の実施形態を説明するためのみというものであり、本考案を限定するものではない、ということに注意を払われたい。
(第1の実施例)
図1および図2を参照する。図1は本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドの正面概略図であり、図2は本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面概略図である。本実施例におけるクラブヘッド100はアイアン型のクラブヘッドであることが好ましく、ヘッド本体110と、フェースプレート120と、振動吸収リング130とを備えている。フェースプレート120は、ボール(図示しない)に直接接触して打撃するようヘッド本体110の正面に設けられている。振動吸収リング130は、衝撃を緩和する振動吸収力を備え、振動を吸収または軽減することで、プレイヤーの手の部分における快適さを増進できるよう、ヘッド本体110内に設けられている。
第1の実施例図1ないし図3を参照する。図3は本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドのヘッド本体に振動吸収リングを装着していないときの正面概略図である。本実施例におけるヘッド本体110の材質は例えばカーボンスチール(例えばS20Cまたは8620カーボンスチール)、ステンレス(例えば17−4PHステンレス)、合金スチール、鉄・マンガン・アルミニウム合金、ニッケル合金、鋳鉄、チタン合金(例えばCPTiまたはTi6Al4Vチタン合金)、アルミニウム・マグネシウム合金、タングステン合金または銅合金などの金属材料とすることができる。
ヘッド本体110の比重は7.6以上が好ましく、ニーズに応じて、例えば精密鋳造、鋳造、機械加工、ダイキャストまたは鍛造などで一体成型方式で製造するか、または、セグメント接合方式で一体に組み立ててもよい。ヘッド本体110にはトゥー部111、ヒール部112、ネック部113およびチャンバ114が設けられている。トゥー部111およびヒール部112はそれぞれヘッド本体110の正面の両側に配置されている。ネック部113はヘッド本体110の一方側に突設されるとともに、ヒール部112に近接して、ゴルフクラブのシャフト(図示しない)に結合される。チャンバ114はヘッド本体110内に設けられ、振動吸収リング130を収容し装着するとともに、振動吸収空間Sを形成して、クラブヘッド100の振動吸収能力を高めることができる。
チャンバ114はヘッド本体110の後下方に凹設されるとともに、フェースプレート120のメイン打球領域(またはスイートスポットSweet Spot)または余剰振動集中領域の裏面、例えばトゥー部111またはヒール部112の位置に対応するのが好ましい。チャンバ114には、振動吸収リング130を装着するための第1の結合凹部114aおよび第2の結合凹部114bが設けられている。第1の結合凹部114aはチャンバ114の開口の周囲に形成されるとともに、フェースプレート120の裏面に対応しており、このうち第1の結合凹部114aはチャンバ114の開口の周囲に周期的に環状に設けられるのが好ましい。第2の結合凹部114bはチャンバ114内に凹設されるとともに、ヘッド本体110の裏面に向けて凹設されている。
図2に示すように、本実施例におけるフェースプレート120は、例えば嵌設、圧着、硬ろう付、溶接または螺着などの方式でヘッド本体110の正面に取付けられ、ボールの打撃に用いる。フェースプレート120は反発係数(Coefficient of Restitution:COR)が高い材料または硬度の高い材料、例えば、カーボンスチール、ステンレス(例えば17−4PHステンレス)、鉄・マンガン・アルミニウム合金、チタン合金(例えばTi6Al4Vまたは CPTiチタン合金)、アルミニウム合金または銅合金などの金属材料により製造され、しかもフェースプレート120の比重は5未満であるのが好ましい。このうちフェースプレート120の硬度(例えばチタン合金)はヘッド本体110の硬度(例えばステンレス)よりも高いのが好ましく、これによりクラブヘッド100の打球効果とボールの飛距離を向上させている。
図4および図5を参照する。図4は本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドの振動吸収リングの正面概略図であり、図5は本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドに振動吸収リングを装着したときの正面概略図である。本実施例における振動吸収リング130はヘッド本体110のチャンバ114内に設けられるとともに、フェースプレート120の裏面に当接され、衝撃を緩和する振動吸収能力を提供している。振動吸収リング130の形状はチャンバ114に対応することで、堅固な装着構造をなすとともに、振動吸収リング130がチャンバ114に装着された後に振動吸収空間Sを形成することができる。
振動吸収リング130の硬度はヘッド本体110の硬度よりも低く、振動吸収リング130の材料は例えばナイロン、PU材、カーボンファイバ、エポキシ樹脂(Epoxy)またはその他熱可塑性エラストマー材質、ラバーおよび高分子重合体材質とする。その硬度はショア硬度(Shore)A50ないしショア硬度(Shore)D90の間で調整できるが、ショア硬度(Shore)D70程度であるのが好ましく、しかも振動吸収リング130の比重は2未満であるのが好ましい。
振動吸収リング130には、それぞれチャンバ114の第1の結合凹部114aおよび第2の結合凹部114bに係合するための第1の結合部131および第2の結合部132が設けられている。第1の結合部131は振動吸収リング130の外縁に突設されるとともに、振動吸収リング130の外縁に周期的に環状に設けられて、第1の結合凹部114aに対応して結合するのが好ましい。第2の結合部132は振動吸収リング130の一方側に突設されるとともに、第2の結合凹部114bに対応することで第2の結合凹部114bに結合する。
振動吸収リング130を装着したとき、振動吸収リング130の第1の結合部131および第2の結合部132は第1の結合凹部114aおよび第2の結合凹部114bに対応して係合することにより、振動吸収リング130をヘッド本体110のチャンバ114内に堅固に装着し、しかもチャンバ114とで振動吸収空間Sを形成する。また、振動吸収リング130およびチャンバ114は、振動吸収リング130およびチャンバ114の結合安定性を増進するために、更に接着材料(図示しない)を塗布することができる。
本実施例におけるクラブヘッド100をボールの打撃に用いたとき、まず、ボールはフェースプレート120に接触する。続いて、フェースプレート120に最大の弾性変形が生じる。最後に、ボールはフェースプレート120から離れる。上記ボールを撃つ過程において力学的には、フェースプレート120は後方に向かって弾性変形が生じ、勢いや連続した変化によりヘッド本体110に対して圧力が作用する。このとき、クラブヘッド100中の振動吸収リング130および振動吸収空間Sが衝撃を緩和する変形空間および振動吸収能力を提供するとともに、ボールがフェースプレート120上に留まる時間を遅らせて、ひいては方向のコントロール性および打球の正確性を高めて、打球全般の性能を確保することができる。
そして、第2の結合凹部114bおよび第2の結合部132の位置はヘッド本体110の下方中間位置であることが好ましく、この場合、振動吸収リング130の比重はヘッド本体110の比重より小さく、クラブヘッド100の重量をトゥー部111およびヒール部112により一層集中させて、ヘッドのウエイト配分の効果を達成することができることに注意されたい。
したがって、本実施例におけるクラブヘッド100では衝撃を緩和する振動吸収能力を効果的に高めることができ、クラブのグリップの快適性を増進し、ひいてはゴルフクラブの使用寿命を延ばすことができる。
(第2の実施例)
本考案の第2の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面概略図である図6を参照する。以下では、本実施例と第1の実施例との相違についてのみ説明を行い、相似する箇所については説明を省略する。第1の実施例と比較して、第2の実施例におけるクラブヘッド100は背面穴240とカバープレート250とを更に備えている。背面穴240はヘッド本体110の背面部に設けられるとともに、フェースプレート120の裏面を露出させるものであるが、この場合、チャンバ214は背面穴240に連通して、開放された振動吸収空間S’を形成している。
カバープレート250は、背面穴240を覆うようにヘッド本体110の裏面に取付けられ、例えば嵌設、圧着、硬ろう付、溶接または螺着などの方式でヘッド本体110の裏面に取付けられる。カバープレート250の比重はヘッド本体110の比重未満であることにより、クラブヘッド100の重心位置を変位させ、ウエイト配分の効果をもたらす。カバープレート250は適切な材質からなるプレート体に選択的に置換でき、軽質で高い強度特性を備えたその他金属または非金属材料、例えば比重が4.0以下の軽金属、各種高分子可塑性材料または高強度のファイバ材料からなるのが好ましい。この場合、第2の実施例の開放された振動吸収空間S’は振動吸収効果を更に高めるとともに、カバープレート250を組合わせることでウエイト配分の効果を達成するので、第2の実施例におけるクラブヘッド100の打球効果が高められる。
カバープレート250をヘッド本体110に取付けた後、精密機械による加工工程でクラブヘッド100を研磨および鏡面研磨して、突出した余剰物を除去するとともに、続いて塗装、保護コーティング処理および包装を行う。これにより完成されたクラブヘッド100の完成品は優れた外観を持ち、規格に合致するものとなる。
(第3の実施例)
図7および図8を参照する。図7は本考案の第3の実施例に係るゴルフクラブヘッドのヘッド本体に振動吸収リングを装着していないときの正面概略図であり、図8は本考案の第3の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面概略図である。以下では、本実施例と第1の実施例との相違についてのみ説明を行い、相似する箇所については説明を省略する。
第1の実施例と比較して、第3の実施例におけるチャンバ114には複数の第3の結合凹部314cが設けられ、しかも振動吸収リング130には、第3の結合凹部314cに対応して結合する複数の第3の結合部333が設けられており、これら第3の結合部333は振動吸収リング130の一方側に突設されるとともに、第1の結合部131に対応している。したがって、第3の実施例における第3の結合凹部314cおよび第3の結合部333は振動吸収リング130をより一層堅固にヘッド本体110のチャンバ114内に装着させることができる。
(第4の実施例)
本考案の第4の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面概略図である図9を参照する。以下では、本実施例と第1の実施例との相違についてのみ説明を行い、相似する箇所については説明を省略する。第1の実施例と比較して、第4の実施例におけるヘッド本体110のチャンバ414は更に下方に向けて凹設される。ヘッド本体110の底部に延在することで、アンダカット構造(Under Cut)を形成し、これによりクラブヘッド100の重心位置を更に調節して、ウエイト配分の効果を達成するとともに、クラブヘッド100によるボールの飛距離を伸ばすことができる。
(第5の実施例)
図10ないし図12を参照する。図10は本考案の第5の実施例に係るゴルフクラブヘッドに振動吸収リングを装着していないときの正面概略図であり、図11は本考案の第5の実施例に係るゴルフクラブヘッドのフェースプレートおよび振動吸収リングの正面概略図であり、図12は本考案の第5の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面概略図である。以下では、本実施例と第1の実施例との相違についてのみ説明を行い、相似する箇所については説明を省略する。
第1の実施例と比較して、第5の実施例におけるヘッド本体110には、ヘッド本体110の上部側(つまりヘッド本体110のブレード部)に凹設されている露出凹部515が更に設けられており、ヘッド本体110の底側に対して、これによりヘッド本体110の重量をより減らすとともに、ヘッド本体110の重心位置を低くしている。この場合、振動吸収リング130は露出凸部533を有し、しかもフェースプレート120は、露出凹部515に対応して延在するとともに露出して、ヘッド本体110に対応して結合する露出凸部521を有している。また、第5の実施例におけるクラブヘッド100には、例えばヘッド本体110の底側に設けられて、ヘッド本体110の重心位置を更に変位させるバランサウエイト560(比重は9以上であるのが好ましい)を設けることもできる。
上記した本考案の実施例から理解できるように、本考案のゴルフクラブヘッドはヘッド本体内に振動吸収リングを装着して振動吸収空間を形成しているので、衝撃を緩和する振動吸収能力を効果的に高めることができる。しかもヘッド本体のチャンバは、開放された振動吸収空間も形成することができるので、振動吸収効果を更に高めることができる。またヘッド本体のチャンバには振動吸収リングを組合わせてアンダカット構造(Under Cut)を更に形成して、ウエイト配分の効果を達成するとともに、ボールの飛距離を伸ばすことができる。
本考案ではいくつかの実施例を上記のように開示したが、これは本考案を限定するためのものではなく、当業者であれば、本考案の技術的思想および範囲を逸脱することなく、各種の変更および修正を行うことができるので、本考案の保護範囲は別紙の実用新案登録請求の範囲による限定を基準とする。
本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドの概略図である。 本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面図である。 本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドのヘッド本体に振動吸収リングを装着していないときの概略図である。 本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドの振動吸収リングの概略図である。 本考案の第1の実施例に係るゴルフクラブヘッドに振動吸収リングを装着したときの概略図である。 本考案の第2の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面図である。 本考案の第3の実施例に係るゴルフクラブヘッドのヘッド本体に振動吸収リングを装着していないときの概略図である。 本考案の第3の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面図である。 本考案の第4の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面図である。 本考案の第5の実施例に係るゴルフクラブヘッドに振動吸収リングを装着していないときの概略図である。 本考案の第5の実施例に係るゴルフクラブヘッドのフェースプレートおよび振動吸収リングの概略図である。 本考案の第5の実施例に係るゴルフクラブヘッドの断面図である。
符号の説明
S、S’:振動吸収空間、100:クラブヘッド、110:ヘッド本体、111:トゥー部、112:ヒール部、113:ネック部、114:チャンバ、114a:第1の結合凹部、114b:第2の結合凹部、120:フェースプレート、130:振動吸収リング、131:第1の結合部、132:第2の結合部、240:背面穴、250:カバープレート、314c:第3の結合凹部、333:第3の結合部、414:チャンバ、515:露出凹部、521:露出凸部、533:露出凸部、560:バランサウエイト、

Claims (15)

  1. 少なくとも一つの結合凹部が設けられているチャンバを有するヘッド本体と、
    前記ヘッド本体の正面に設けられているフェースプレートと、
    前記ヘッド本体の前記チャンバ内に設けられるとともに、前記フェースプレートの裏面に当接し、前記チャンバの前記結合凹部に係合するための少なくとも一つの結合部が設けられ、硬度が前記ヘッド本体の硬度よりも小さい振動吸収リングと、を備えることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記ヘッド本体の比重が7.6以上であり、前記フェースプレートの比重が5未満であり、前記振動吸収リングの比重が2未満であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記チャンバと前記振動吸収リング内に形成されている振動吸収空間を備えることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記結合凹部が前記チャンバの開口の周囲に形成されるとともに、前記結合凹部が前記振動吸収リングの外縁に突設され、前記結合凹部に対応し結合することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記結合凹部が前記チャンバ内に凹設されるとともに、前記ヘッド本体の裏面に向かって凹設され、前記結合部が前記振動吸収リングの一方側に突設されるとともに、前記結合凹部に対応し結合することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記結合凹部および前記結合部が前記ヘッド本体の下方中間位置に配置され、前記振動吸収リングの比重がヘッド本体の比重未満であることを特徴とする請求項5に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記ヘッド本体の背面部に設けられ、前記フェースプレートの裏面を露出させ、前記チャンバが連通している背面穴と、
    前記背面穴を覆うように前記ヘッド本体の裏面に取付けられているカバープレートと、を備えることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記ヘッド本体の底側にはバランスウエイトが装着されていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前記ヘッド本体には露出凹部が設けられ、前記振動吸収リングが前記露出凹部内に延在するとともに露出していることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  10. 前記振動吸収リングの硬度がショア硬度(Shore)A50ないしショア硬度(Shore)D90の間であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  11. 少なくとも一つの第1の結合凹部および少なくとも一つの第2の結合凹部とを有するチャンバを具備するヘッド本体と、
    前記ヘッド本体の正面に設けられているフェースプレートと、
    前記ヘッド本体の前記チャンバ内に設けられるとともに、前記フェースプレートの裏面に当接しており、それぞれ前記チャンバの前記第1の結合凹部および前記第2の結合凹部に対応し係合するための少なくとも一つの第1の結合部および少なくとも一つの第2の結合部が設けられている振動吸収リングと、を備えることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  12. 前記第1の結合凹部が前記チャンバの開口の周囲に形成されるとともに、前記第1の結合凹部が前記振動吸収リングの外縁に突設されて、前記第1の結合凹部に対応し結合することを特徴とする請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  13. 前記第1の結合凹部は、前記チャンバの開口の周囲に周期的に環状に設けられる複数の第1の結合凹部であり、前記第1の結合部は、前記振動吸収リングの外縁に周期的に環状に設けられ、前記複数の第1の結合凹部に対応し結合する複数の第1の結合部であることを特徴とする請求項12に記載のゴルフクラブヘッド。
  14. 前記第2の結合凹部が前記チャンバ内に凹設されるとともに、前記ヘッド本体の裏面に向いて凹設されており、前記第2の結合部が前記振動吸収リングの一方側に突設されるとともに、前記第2の結合凹部に対応し結合することを特徴とする請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  15. 前記第2の結合凹部および前記第2の結合部が前記ヘッド本体の下方中間位置に配置され、前記振動吸収リングの比重がヘッド本体の比重未満であることを特徴とする請求項14に記載のゴルフクラブヘッド
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014111170A (ja) * 2009-11-11 2014-06-19 Acushnet Co 交換可能なヘッドを具備するゴルフクラブヘッド
JP5692454B1 (ja) * 2014-09-12 2015-04-01 横浜ゴム株式会社 ゴルフクラブヘッド

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