JP3134192B2 - 復帰ばね一体成形のヒンジ装置 - Google Patents

復帰ばね一体成形のヒンジ装置

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JP3134192B2 JP10319781A JP31978198A JP3134192B2 JP 3134192 B2 JP3134192 B2 JP 3134192B2 JP 10319781 A JP10319781 A JP 10319781A JP 31978198 A JP31978198 A JP 31978198A JP 3134192 B2 JP3134192 B2 JP 3134192B2
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和隆 久米
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロール紙ホルダ
におけるロール紙の芯管受けヒンジとか、キャビネット
における自己開放または自己閉じ扉のヒンジとして用い
て有用な復帰ばね一体成形のヒンジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のヒンジによるトイレットペーパ
の芯管ホルダ機構としては、従来、例えば実用新案登録
第2554771号公報記載のものが有った。この従来
の技術は、壁部に取り付けるための取付手段を有する保
持具本体とこの保持具本体の両側に設けてある保持腕部
と、この保持腕部の内側に設けてある保持装置と、トイ
レットペーパーを切断する切断具と、を備え、上記保持
装置は、実質的に水平方向から垂直方向の範囲で回動す
る保持部材と、この保持部材に一端が固定してある可撓
性を有する中継具と、この中継具に作用して、常態にお
いては上記保持部材を水平状態になるように付勢する引
っ張りバネと、を備えた、トイレットペーパーホルダー
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の技術
は、ロールペーパの芯管をその開口端から左右の保持部
材を挿入して枢支ホールドするに当り、上記各保持部材
を常には弾力的にペーパホルダに対し、水平内向きに突
出させてロール紙芯管を上記ホールド状態に維持するの
であるが、このための自己復帰突出機構は、芯管の保持
装置と称する狭所内にコイルばねと帯状の中継具とを連
結して複雑に組立てたものだから、はじけ易いコイルば
ねを用いるため、ばね扱いが面倒で作業性悪く、部品管
理や点検等面倒でコスト高にもなるるという問題が有
る。
【0004】また、この従来例の前記公報中の図5とそ
の説明および実開昭62−200992号公報に記載の
従来例のように、ロールペーパの芯管保持部材に別途用
意した板ばねを連結し、この板ばねの復元弾力により、
ロール紙芯管開口端に上記芯管保持部材を挿入しロール
紙をホルダに回転可能に保持するようにしたものも有
る。
【0005】ところが、これら各従来例では、コイルば
ねは使用しないが、依然として、ロール紙芯管保持部材
とその復帰用板ばね部材とは、別体の個別部品であり、
これら両者は、圧入手段やハトメ具などで結合固定後、
狭所内に挿入挿着して組立てなければならないので、こ
れら各従来例でもなお、作業性悪く、部品点数多いた
め、その管理や保守点検の面でも厄介かつ、コスト的に
不利であるという問題点が有った。
【0006】この発明は、前記した各問題点を除去する
ために、自己復帰ヒンジ機構における固定部材と回動部
材と、これら両者間に介在する自己復帰用板ばね部材の
計3物品からなるすべてのヒンジ構成要素を弾性と適度
の剛性とを有する可撓復元性プラスチックでインジェク
ション一体成形することで、自己復帰のヒンジ装置を作
業性良く安価に多量提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記したこの発明の目的
は、枠体内に枢支した回動体を部分的に枠体から自己突
出可能となした自己復帰のヒンジを構成するに当り、可
撓性プラスチック成形した有底の枠体の一辺に開口を形
成し、その両側縁から底板に向け形成した底板切欠内に
板ばね作用を呈する可撓復元性弾片を底板に対し枠体開
口の外部まで一体突設し、この弾片の先端には枠体内に
入る回動体を一体成形して備えるとともに、前記開口に
対向した回動体側縁の両側に一対の枢軸を突設し、これ
らの各枢軸をそれぞれ枠体対向辺の軸受部に各対向辺と
前記弾片とを各弾力に抗し撓ませつつ係入して各対向辺
を弾性復帰させることで、枠体内に回動体を前記弾片の
撓み弾力により突出傾向に枢支し、この突出状態を前記
枠体開口の内縁に対する回動体の弾接により確保したこ
とで達成できた。また、枠体1の縁辺に外鍔を形成して
もよい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例について図
面を参照して説明する。先ず、この発明の基本形態は、
プラスチック成形による、枠体内に枢支した回動体をそ
の枢支点を中心として部分的に枠体から自己突出可能と
なした自己復帰のヒンジを構成するに当り、ポリプロピ
レンや66ナイロン等の弾性と若干の剛性を有する可撓
性プラスチックで図1、図2のように、ほぼ中空直方体
状に成形した有底の枠体1の一辺、例えば短辺に開口2
を形成する。
【0009】また、この開口2の両側縁から底板3に向
け図1(a)、(b)のように形成した底板切欠4内に
薄肉成形の可撓で板ばね作用を有する弾片5を底板3に
対し直線状に枠体開口2の外部まで図1(a)、図2
(a)のように小寸だけ張り出して一体突設し、この弾
片5の先端には枠体1内に入る中空形状の回動体6を図
1(a)、図2(a)のようにさらに一体成形して備え
る。
【0010】次いで、前記開口2に対向した回動体側縁
6aの両側に一対の枢軸7を上記各図のように一体突設
し、これらの各枢軸7をそれぞれ枠体対向辺1aに設け
た孔や凹所などの軸受部8に各対向辺1aと前記弾片5
とをそれぞれ図2、図3の(a)から各図(b)、
(c)に示す順序で各弾力に抗し撓ませつつ係入する。
【0011】この係入により、上記各対向辺1aをその
固有弾力で弾性復帰させることで、枠体1内に回動体6
を図1(b)、(c)および図2、図3の各(d)図の
ように枢支できる。これらの枢支状態では、弾片5の撓
み復元弾力により、回動体6は常に突出傾向に有るよう
に枢支することができ、この突出状態は、ストッパとな
る前記枠体開口2の内縁2aに対して回動体6を図1
(c)および図2、図3の各(d)図のように前記弾片
5の復元弾力で弾接させることにより確保できるように
した本発明よりなる自己復帰ヒンジ装置を構成できる。
【0012】そして、本発明による可撓弾片一体構成の
自己復帰ヒンジ装置は、図1(c)、図2(d)および
図3(d)の各図に示すような枠体1に対する回動体6
の可撓弾片5による自己突出(起立)状態から、回動体
6を手指やロールペーパの動きに伴なう外力で可撓弾片
5の固有復元弾力に抗してさらに開口2の反対方向、つ
まり、上記各図矢示方向に枢軸7を支点とし回動させる
と、回動体6は、図1(d)、図2(e)の各図のよう
に枠体1内に伏せた面一収納状態にできる。
【0013】その後、回動体6に加えた外力を除けば、
回動体6は可撓弾片5の剛性復元弾力で枢軸6を中心と
して図1(c)、図2(d)および図3(d)の各図の
ように自動的に起立(突出)復帰し、この状態は、前述
のように、枠体開口2の内縁2aに対して回動体6を前
記可撓弾片5の復元弾力で弾接させることにより確保で
きる。
【0014】
【実施例】前記各図において、符号1Aで示すものは、
枠体1の縁辺に突設した外鍔であり、この外鍔1Aで枠
体1を被取付板の透孔に嵌着する際の位置規制を実行で
きる。また、符号1Bで示すものは、上記外鍔1Aに対
し、所定間隔を保ち僅小高さで枠体対向辺1aの外面に
突設した斜面付きの抜け止め用リブである。
【0015】そして、本発明による前記ヒンジ装置の使
用に当り、例えば、図4に示すような周知のロール紙ホ
ルダ10(キャビネット等の他の被取付体でも可)の左
右の側板11の各内面に透設した枠体外形よりも僅かに
大きい取着孔12に前記枠体1をその底板3を先にして
図5のように「圧入嵌着」し使用できる。
【0016】また、枠体1を前記取着孔12の縁辺に
「ユル嵌め」するには、取着孔12の縁辺で、前記リブ
1Bをその斜面で押し込む寸法に各部を作れば、枠体1
の側板11の取付時、前記対向辺1aがその固有弾力に
抗してほぼリブ1Bの高さだけ内側に僅かに撓んだ後、
リブ1Bが孔12の縁辺から奥方向に外れると今度は、
枠体対向辺1aがその固有弾力で原状に「パチン」と復
帰すると共に、枠体外鍔1Aの内面がホルダ側板外面に
当接し、取着孔12の縁辺を前記外鍔1Aとリブ1Bと
で挾持することができ、枠体1をホルダ10の左右の側
板11にワンタッチで図5のように「ユル嵌め」取着で
きる。そして、これら各取着に当っては、前記外鍔1A
で、枠体1の嵌着深さが自動規制できる。
【0017】次いで、周知のロール紙(図示せず)で回
動体6を図5の矢示のように下から上に向けて前記のよ
うに可撓弾片5の弾力に抗して押し動かすと、回動体6
は、図1(d)および図2(e)の各図に示すように枠
体1内に程良く納まるから、手でロール紙を引き続き押
し動かすことができ、ロール紙の芯管内に回動体6の先
が入り込むと、この回動体6はフリーとなって、可撓弾
片5の復元弾力で元の突出状態(図4参照)に戻り、ホ
ルダ10にロール紙を回転可能に枢支できる。
【0018】次いで、ホルダ10に左右のヒンジ部13
aで起伏回動可能に枢支した周知のカッタ刃付カバー体
13を前記ロール紙上に被せることで、ロール紙を前記
回動体6を中心として回転させ、ロール紙から長尺紙を
繰り出し、所望個所から上記カッタ刃で紙を切断し使用
できる。
【0019】なお、使用済のロール紙空芯をホルダ10
から取外すには、ロール紙空芯を上動させるなどして、
回動体6を図5の矢示方向(ロール紙挿入方向)に押し
動かすことで、容易に取外せる。また、本発明品をキャ
ビネットの自動開き(閉じ)扉やドアのヒンジとするに
は、枠体1と回動体6とをそれぞれキャビネット等の側
体および/または扉に横向きに取着すればよい。
【0020】
【発明の効果】この発明は、以上のような形態を採用し
たので、以下に記載の効果を奏する。自己復帰ヒンジ機
構における固定部材と回動部材と、これら両者間に介在
する自己復帰用板ばね部材の合計3物品からなるすべて
のヒンジ構成要素を弾性と適度の剛性とを有する可撓復
元性プラスチックでインジェクション一体成形して作
り、これら各部を前記のように組立てることで、自己復
帰のヒンジ装置を作業性良く安価に多量提供することが
できたという卓効が有る。
【0021】特に本発明では、組立て前のヒンジ要素で
ある上記3物品は、一体化してあるので、一物品として
の管理と保守点検で済むという第2の効果も有る。
【0022】請求項2の発明によれば、枠体1の外鍔1
Aで、枠体1の取着孔12の縁辺に対する圧入深さを自
動的に規制できる効果を付加できた。
【0023】請求項3の発明によれば、ロール紙ホルダ
10の左右の側板11の各内面に透設した枠体外形より
も一回り大きい取着孔12に前記枠体1をその底板3を
先にして嵌入すると、前記取着孔12の縁辺でリブ1B
の斜面を押して枠体対向辺1aが内側に撓んだ後、リブ
1Bが孔12の縁辺から外れると枠体対向辺1aがその
固有弾力で原状に復帰すると共に、枠体外鍔1Aの内面
がホルダ側板外面に当接し、取着孔12の縁辺を前記外
鍔1Aとリブ1Bとで挾持することができ、枠体1をホ
ルダ10の左右の側板11にワンタッチで「ユル嵌め」
取着できるという効果を付加できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヒンジ装置の実施形態の一例を示
す斜視図
【図2】本発明によるヒンジ装置の実施形態の組立て例
を示す中央部縦断側面図
【図3】本発明によるヒンジ装置の実施形態の組立て例
を示す平面図
【図4】本発明によるヒンジ装置の使用形態の順備状態
を示す斜視図
【図5】本発明によるヒンジ装置の使用形態の一例を示
す斜視図
【符号の説明】
1 枠体 1a 枠体対向辺 1A 枠体縁辺の外鍔 1B 斜面付きの抜け止めリブ 2 枠体開口 2a 開口の内縁(ストッパ縁) 3 底板 4 底板切欠 5 弾片 6 回動体 6a 回動体側縁 7 枢軸 8 軸受部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体内に枢支した回動体を部分的に枠体
    から自己突出可能となした自己復帰のヒンジにおいて、
    可撓性プラスチック成形した有底の枠体1の一辺に開口
    2を形成し、その両側縁から底板3に向け形成した底板
    切欠4内に可撓弾片5を底板3に対し枠体開口2の外部
    まで一体突設し、この弾片5の先端には枠体1内に入る
    回動体6を一体成形して備えるとともに、前記開口2に
    対向した回動体側縁6aの両側に一対の枢軸7を突設
    し、これらの各枢軸7をそれぞれ枠体対向辺1aの軸受
    部8に各対向辺1aと前記弾片5とを各弾力に抗し撓ま
    せつつ係入して各対向辺1aを弾性復帰させることで、
    枠体1内に回動体6を前記弾片5の撓み弾力により突出
    傾向に枢支し、この突出状態を前記枠体開口2の内縁に
    対する回動体6の弾接により確保してなる復帰ばね一体
    成形のヒンジ装置。
  2. 【請求項2】 前記枠体1の縁辺に外鍔1Aを突設して
    なる請求項1記載の復帰ばね一体成形のヒンジ装置。
  3. 【請求項3】 枠体1の前記外鍔1Aに対し、所定間隙
    を保ち、枠体対向辺1aに抜け止めリブ1Bを突設して
    なる請求項2記載の復帰ばね一体成形のヒンジ装置。
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