JP3133656B2 - Fm多重放送用受信機 - Google Patents

Fm多重放送用受信機

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JP3133656B2 JP07241866A JP24186695A JP3133656B2 JP 3133656 B2 JP3133656 B2 JP 3133656B2 JP 07241866 A JP07241866 A JP 07241866A JP 24186695 A JP24186695 A JP 24186695A JP 3133656 B2 JP3133656 B2 JP 3133656B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM多重放送用受
信機に関し、特に、FMラジオ放送電波に多重されて放
送局から送出される番組情報、天気情報等のディジタル
データを受信し、受信したディジタルデータを表示する
FM多重放送用受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FM多重放送は、FMステレオ音声放送
のベースバンドスペクトルの高いスペクトル領域を利用
して信号を多重し、既存のステレオ放送に加えて文字や
図形を用いた新しいサービスを提供する放送システムの
1つである。このFM多重放送の番組の表示フォーマッ
トは、予め複数のフォーマットが規定されている。図2
2は、FM多重放送の番組の表示フォーマットを示す図
である。図22を参照して、現在、表示フォーマットに
は、フォーマット0〜3、フリーフォーマットの5種類
のフォーマットがあり、各表示フォーマットは、表示フ
ォーマットとして送信されるデータにより識別される。
たとえば、表示フォーマットのデータが“0001”の
とき、フォーマット0を示し、1頁分の表示文字数は、
2.5行×15.5文字であり、標準文字で相当するド
ット数に換算すると、60×248ドットとなる。以
下、同様にフォーマット1〜3、フリーフォーマットが
図22に示すようにそれぞれ規定されている。
【0003】次に、上記の表示フォーマットのデータが
含まれている番組データヘッダの構成について説明す
る。図23は、番組データヘッダの構成を示す図であ
る。図23を参照して、データブロックDB(n)に
は、8ビットの情報分離符号が、データブロックDB
(n+1)には8ビットのデータヘッダパラメータがそ
れぞれ格納されている。これらは、データヘッダ識別で
ある。
【0004】次に、データブロックDB(n+2)には
8ビットの番組番号が、データブロックDB(n+3)
には2ビットの内容更新および6ビットの頁総数が、デ
ータブロックDB(n+4)には8ビットの表示機能
が、データブロックDB(n+5)には4ビットの情報
種別および4ビットの表示フォーマットがそれぞれ格納
されている。上記の各データは、データヘッダデータで
ある。
【0005】番組データヘッダは上記のように構成さ
れ、データブロックDB(n+5)の下位の4ビットに
上記の表示フォーマットのデータが格納されている。し
たがって、各番組の表示フォーマットは、放送局から送
出される番組の情報の中ですなわち番組データヘッダに
よりいずれのフォーマットであるかが定義されている。
【0006】上記のように、表示フォーマットは、各番
組の番組データヘッダにより規定されており、従来のF
M多重放送用受信機では、予め規定された表示フォーマ
ットに従い、放送局から指定された表示フォーマットの
とおりに表示を行なっていた。また、表示文字の文字サ
イズ(表示枠)も指定されたサイズ(横ドット数:16
ドット固定、縦ドット数:18〜24ドット)のうちの
いずれか1種類を使用していた。すなわち、FM多重放
送用受信機の用途、グレード等に応じていずれか1種類
の文字サイズを採用していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、FM多
重放送では、表示フォーマットにより1画面に表示でき
る情報量が異なっていた。したがって、FM多重放送の
1画面の表示容量の最も大きいフォーマットに対応した
FM多重放送用受信機は、最も多くの情報が表示される
ため、使用者にとって最も利便性の良い装置となる。た
とえば、フォーマット1用のFM多重放送用受信機の場
合、フォーマット0および1の1頁分の情報を1画面に
表示できるが、フォーマット0用のFM多重放送用受信
機の場合、フォーマット0の番組の1頁分の情報を1画
面に表示することができるが、フォーマット1の番組の
1頁分の情報を同時に1画面では表示できないため、ス
クロール等の操作により複数の画面に分割して表示して
いた。
【0008】また、1画面の表示容量の最も大きい表示
フォーマットに対応したFM多重放送用受信機は、大容
量の表示部および大容量のメモリ等が必要になり、最も
高価なものとなる。したがって、現在のFM多重放送用
受信機では、上記の利便性より価格を優先し、より低価
格で製造できるフォーマット0用のFM多重放送用受信
機が主流である。したがって、フォーマット0(2.5
行、15.5文字表示)では、1画面に表示できる情報
量が小さいため、各番組の内容は、複数頁に細分化さ
れ、使用者はそれらの細分化された頁を個々に選択し、
表示画面上に表示しなければならず、操作が煩雑である
という問題点があった。
【0009】また、FM多重放送の表示フォーマットで
は、表示画面上の表示領域すなわちヘッダ文表示領域お
よび本文表示領域が物理的に定義されていた。ここで、
ヘッダ文表示領域に表示される情報は、たとえば、放送
局名、放送周波数、頁番号、本文に表示している番組名
等であり、本文(使用者が選択および表示した番組内
容)の補足的な情報である。たとえば、フォーマット0
に対応したFM多重放送用受信機では、ヘッダ文表示領
域は、全体の表示領域の2割を使用していた。
【0010】図24は、フォーマット0の表示領域を示
す図である。図24を参照して、表示領域の上部には、
0.5行の幅でヘッダ文表示領域があり、その下に2行
の幅で本文表示領域が規定されていた。したがって、ヘ
ッダ文の情報が必要でない場合でも、常にヘッダ文の情
報がヘッダ文表示領域に表示されていた。また、表示文
字の文字サイズ(表示枠)に関しては、規定されたサイ
ズ(16×18〜24ドット:横16ドットは固定)の
うちのいずれかの1種類を使用していたため、表示文字
寸法は、FM多重放送用受信機に固定のものとなってい
た。この結果、使用者は、任意に表示文字寸法の変更
(拡大/縮小)およびヘッダ文の省略等の操作を行なう
ことができず、表示画面に表示される情報の視認性およ
び装置の操作性が悪いという問題点もあった。
【0011】本発明の目的は、上記課題を解決するため
のものであって、表示フォーマットの複数頁の情報を同
時に表示し、情報の視認性を向上させるとともに装置の
操作性を改善することができるFM多重放送用受信機を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のFM多重
放送用受信機は、所定の表示フォーマットに対応したデ
ータが多重されたFM多重放送電波からデータを抽出す
る抽出手段と、抽出手段により抽出されたデータを基
に、表示フォーマットの複数頁分のデータを1つの画面
に同時に表示する表示手段と、表示手段に表示するデー
タの頁数を選択する選択手段とを含み、上記表示手段
は、選択手段により選択された頁数に応じてデータを表
示する
【0013】上記の構成により、表示フォーマットの複
数頁分のデータを1つの画面に同時に表示することがで
き、多くの情報を一度に表示することにより情報の視認
性を向上させるとともに、表示画面の切換回数が削減さ
れ、装置の操作性を改善することが可能となる。さら
に、使用者は、表示手段の画面に表示可能な頁数のうち
所望の頁数でデータを表示することができ、さらに情報
の視認性を向上するとともに装置の操作性を改善するこ
とが可能となる。
【0014】
【0015】
【0016】請求項記載のFM多重放送用受信機は、
所定の表示フォーマットに対応したデータが多重された
FM多重放送電波からデータを抽出する抽出手段と、抽
出手段により抽出されたデータを基に、表示フォーマッ
トの複数頁分のデータを1つの画面に同時に表示する表
示手段と、表示手段により表示されるデータに対応した
複数サイズの文字フォントデータを記憶するフォントデ
ータ記憶手段と、表示手段により表示される頁数に応じ
て複数サイズの文字フォントデータから最適な文字フォ
ントデータを選択するフォントデータ選択手段とを含
み、上記表示手段は、フォントデータ選択手段により選
択された文字フォントデータを用いてデータを表示す
る。
【0017】上記構成により、表示される頁数に応じて
選択された最適な文字フォントデータによりデータを表
示することができるので、表示手段の画面の表示容量が
少ない場合でも、より多くの頁数で情報を表示すること
ができ、さらに情報の視認性を向上させるとともに、装
置の操作性を改善することが可能となる。
【0018】請求項記載のFM多重放送用受信機は、
請求項1または2に記載のFM多重放送用受信機の構成
に加え、上記表示手段は、複数頁のデータを表示する場
合、各頁ごとに分離してデータを表示する。
【0019】上記の構成により、各頁ごとにデータが分
離されて表示されるので、頁間の分離を強調することが
でき、各頁ごとの視認性をさらに向上することが可能と
なる。
【0020】請求項記載のFM多重放送用受信機は、
所定の表示フォーマットに対応したデータが多重された
FM多重放送電波からデータを抽出する抽出手段と、抽
出手段により抽出されたデータをもとに、表示フォーマ
ットの一部を省略してデータを表示する表示手段とを含
む。
【0021】上記構成により、表示フォーマットの一部
を省略してデータを表示することができるので、ヘッダ
文等の既に認識した情報を省略して表示することがで
き、新しい情報をより多く表示することが可能となり、
必要な情報の視認性を向上させるとともに、表示画面の
切換回数が削減され、装置の操作性を改善することが可
能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
のFM多重放送用受信機について図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明の第1の実施の形態のFM多重
放送用受信機の構成を示すブロック図である。
【0023】図1を参照して、FM多重放送用受信機
は、FM多重デコーダ1、CPU(中央演算処理装置)
2、デコーダ(DC)3、CGROM(表示フォントデ
ータ格納リードオンリメモリ)4、RAM(ランダムア
クセスメモリ)5、表示ユニット6、スイッチSW1を
含む。
【0024】図示しない受信機によりFM多重放送が受
信され、受信したFM多重放送電波から多重されたディ
ジタルデータが抽出され、FM多重デコーダ1へ入力さ
れる。FM多重デコーダ1は、入力したデータをデコー
ドし、FM多重データDDをCPU2へ出力する。CP
U2とCGROM4およびRAM5とは、アドレスバス
およびデータバスで接続されている。CPU2は、アド
レスバスを介してアドレス信号を出力し、アドレス信号
の一部は、デコーダ3へ入力される。入力したアドレス
信号がデコードされ、ROMチップセレクト信号OCS
およびRAMチップセレクト信号ACSとしてそれぞれ
CGROM4およびRAM5へ出力される。残りのアド
レス信号は、CGROM4およびRAM5のアドレスを
指定するため、直接CGROM4およびRAM5へ出力
される。
【0025】また、CPU2は、リード信号/RDをC
GROM4およびRAM5へそれぞれ出力し、リード信
号/RDに応じて、CGROM4およびRAM5がリー
ド動作を行なう。CPU2は、ライト信号/WRをRA
M5へ出力し、ライト信号/WRに応じてRAM5がラ
イト動作を実行する。さらに、CPU2は、データバス
を介して、CGROM4およびRAM5からデータの送
受信が行なえる構成となっている。
【0026】さらに、CPU2は、入力したFM多重デ
ータDDを基に、表示データを作成し、表示ユニット6
へ出力する。表示ユニット6は、入力した表示データに
応じて所定の画面を表示する。また、CPU2には、一
端が接地電位、他端が電源電圧VCCに接続されるスイッ
チSW1から表示選択信号DSが入力され、CPU2
は、表示選択信号DSのレベルに応じて、表示ユニット
6に表示する頁数の選択を行なっている。以下の説明で
は、2種類の頁数を表示する場合について説明するた
め、1つのスイッチSW1を備える場合について説明す
るが、3種類以上の頁数から所定の頁数を選択する場合
は、スイッチの数を増やし、複数の表示選択信号の論理
の組合せに応じて表示する頁数を指定するようにしても
よい。
【0027】次に、上記のように構成されたFM多重放
送用受信機の動作について説明する。まず、スイッチS
W1から出力される表示選択信号DSが“H”のとき、
2頁分のデータを同時に表示することを指令し、“L”
のとき1頁分のデータを表示することを指令する場合に
ついて説明する。
【0028】まず、スイッチSW1はオフの状態にあ
り、表示選択信号DSが“H”の状態で入力されている
場合、CPU2は、FM多重デコーダ1から出力される
FM多重データDDを基に、2頁分の表示データを作成
する。このとき、表示すべきデータの表示フォントデー
タは、CGROM4に格納されており、この表示フォン
トデータを用いて表示データを作成する。作成した表示
データは、表示ユニット6へ出力され、表示ユニット6
は、表示フォーマットの2頁分のデータを同時に表示画
面に表示する。
【0029】次に、上記の動作により表示される表示画
面の一例として、フォーマット0の場合について説明す
る。図2は、フォーマット0の場合の2頁分のデータの
表示例を示す図である。図2を参照して、2頁分のデー
タを表示する場合、表示ユニット6の表示領域DAの上
部に、A頁のヘッダ文およびA頁の本文が表示され、そ
の下部に、B頁のヘッダ文およびB頁の本文がそれぞれ
表示される。
【0030】この場合の具体例を図3に示す。図3に示
す具体例では、天気予報の番組の場合の具体例であり、
表示ユニット6の表示領域DA上に、A頁のヘッダ文
「エフエム〇〇〇〇 テンキヨホウ」およびA頁の本文
「天気予報(今日)曇時々晴」が表示され、下部に、B
頁のヘッダ文「エフエム〇〇〇〇 テンキヨホウ」およ
びB頁の本文「東京地方(明日)曇時々雨」がそれぞれ
表示される。
【0031】一方、スイッチSW1がオンのとき、表示
選択信号DSは“L”となり、CPU2に、1頁分のみ
の表示を指令する。すなわち、CPU2は、表示選択信
号DSに応じて、入力したFM多重データDDを基にC
GROM4の表示フォントデータを用いて1頁分の表示
データを作成し、表示ユニット6へ出力する。表示ユニ
ット6は、表示データに応じて、1頁分のデータを表示
する。
【0032】上記の動作による1頁分の表示例について
説明する。図4は、フォーマット0の場合に1頁分のデ
ータを表示する表示例を示す図である。図4を参照し
て、表示領域DA上には、ほぼ中央部に、A頁のヘッダ
文およびA頁の本文が表示され、1頁分のデータのみが
表示される。ここで、この場合の表示例の具体例につい
て説明する。図5は、フォーマット0の場合の1頁分の
表示の具体例を示す図である。図5に示すように、表示
領域DA上の中央部には、A頁のヘッダ文「エフエム〇
〇〇〇 テンキヨホウ」およびA頁の本文「東京地方
(今日)曇時々晴」が表示される。
【0033】上記のように、表示選択信号DSのレベル
に応じて、表示ユニット6上の表示画面上に1頁分のデ
ータまたは2頁分のデータを選択的に表示することが可
能となり、情報の視認性を向上させるとともに、装置の
操作性を改善することが可能となる。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態のFM多
重放送用受信機について説明する。図6は、本発明の第
2の実施の形態のFM多重放送用受信機の構成を示すブ
ロック図である。図1に示すFM多重放送用受信機と図
6に示すFM多重放送用受信機とで異なる点は、CGR
OM4aに予め16×16フォントの表示フォントデー
タおよび16×24フォントの表示フォントデータが記
録されている点であり、その他の点は図1に示すFM多
重放送用受信機と同様であるので以下詳細な説明は省略
する。したがって、第2の実施の形態では、複数頁の表
示を行なう場合、16×16フォントの表示フォントデ
ータを使用し、1頁のみの表示の場合、16×24フォ
ントの表示フォントデータを用い、表示ユニット6の限
られた表示画面上に複数頁の表示の場合、より多くの情
報を表示するようにしている。
【0035】次に、上記のように構成されたFM多重放
送用受信機の動作についてフローチャートを用いて説明
する。図7は、図6に示すFM多重放送用受信機の表示
動作を説明するためのフローチャートである。図7を参
照して、まず、ステップS1において、表示データがク
リアされ、表示ユニット6の表示画面がクリアされる。
次に、ステップS2において、スイッチSW1の論理が
“1”(“H”)または“0”(“L”)であるか否か
が判断される。“0”のとき、スイッチSW1が1頁の
表示を指令していると判断し、ステップS3へ移行し、
“1”のとき2頁の表示を指令していると判断しステッ
プS4へ移行する。
【0036】次に、スイッチSW1の論理が“0”のと
き、ステップS3において、表示基準点DISPINT
にA頁表示の基準点A1(0、0)が設定され、表示文
字サイズMSIZEに16×24ドットの文字サイズを
示すM16×24が設定され、表示文字フォントアドレ
スCGADDにCGROM4aに格納されている16×
24フォントの表示フォントデータを示すCG16×2
4が設定され、表示頁DSPにA頁を示すAPAGEが
それぞれ設定される。設定後、ステップS7へ移行す
る。
【0037】一方、スイッチSW1の論理が“1”のと
き、ステップS4において、表示基準点DISPINT
にA頁の基準点を示すA2(0、0)が設定され、表示
文字サイズMSIZEに16×16ドットの文字サイズ
を示すM16×16が設定され、表示文字フォントアド
レスCGADDにCGROM4aに格納されている16
×16フォントの表示フォントデータを示すCG16×
16が設定され、表示頁DISにA頁の表示を示すAP
AGEがそれぞれ設定される。
【0038】次に、ステップS5において、ステップS
4でセットされたデータに基づき、表示データがセット
される。次に、ステップS6において、表示基準点DI
SPINTにB頁表示の基準点B2(0、0)が設定さ
れ、表示頁DISにB頁の表示を示すBPAGEがそれ
ぞれ設定される。次に、ステップS7において、ステッ
プS3またはステップS6で設定されたデータに基づ
き、表示データがセットされる。最後に、ステップS8
において、セットされた表示データに基づき、表示ユニ
ットが所定の画面を表示する。
【0039】上記の動作により、スイッチSW1の論理
に応じて、1頁表示の場合は、16×24フォントの表
示フォントデータを用いて1頁分のデータが表示され、
2頁表示の場合16×16フォントの表示フォントデー
タを用いて2頁分のデータを表示することができる。
【0040】図8は、図6に示す表示ユニットの表示領
域の一例を示す図である。図8に示す表示領域は、24
8×68ドットの表示領域DAを示している。以下、こ
の表示領域を用いて、上記に説明した表示動作により表
示フォーマット0で1頁または2頁分のデータを表示し
た場合の表示例について説明する。図9は、図8に示す
表示領域を用いて1頁分のデータを表示した場合の表示
例を示す図である。図9を参照して、上から4ドット下
の点から12ドットの幅を用いてA頁のヘッダ文が表示
され、次に24ドットの幅を用いてA頁分の本文が2行
表示される。ここで、図7に示すステップS3で設定し
たA頁表示の基準点A1(0、0)は、A頁の本文の左
下部の点である。したがって、A頁表示の場合、図9に
示すように、1頁分のヘッダ文および本文が表示領域D
Aのほぼ中央部に表示される。
【0041】この表示例の具体的な表示について説明す
る。図10は、図9に示す1頁分の表示例の具体例を示
す図である。図10に示すように、縦68ドットの表示
領域DAの中心の60ドットの領域にヘッダ文「エフエ
ム〇〇〇〇 テンキヨホウ」および本文「東京地方(今
日)曇時々晴」が表示され、この場合、表示領域DAを
有効に活用するため、16×24フォントの表示文字サ
イズの大きなサイズの表示フォントデータを用いて各文
字が表示されており、使用者にとってより見やすい文字
となっている。
【0042】次に、2頁分の表示例について説明する。
図11は、図8に示す表示領域を用いて2頁分のデータ
を表示する表示例を示す図である。図11を参照して、
上部から1ドット分をあけて、1行16ドットの幅で3
2ドットを用いて2行のA頁本文が表示され、次に、2
ドットの幅をあけて、上記と同様に32ドットの幅でB
頁の本文が表示される。ここで、A頁本文とB頁本文と
の間は頁間スペースとして何も表示しないようにしてい
る。また、図7に示すステップS4で設定したA頁表示
の基準点A2(0、0)は、A頁本文の左下部の点を示
し、B頁表示の基準点B2(0、0)はB頁本文の左下
部の点をそれぞれ示している。さらに、図11に示す表
示例では、68ドットの幅に2頁分を表示するため、各
頁のヘッダ文については表示を省略している。これは、
ヘッダ文は、一旦番組を選局すれば、ほとんど変化のな
い情報であるため、あえて重複して表示する必要がない
ためであり、この結果、限られた表示領域を用いてより
多くのデータを表示することが可能となっている。
【0043】次に、図11に示す表示例の具体例につい
て説明する。図12は、図11に示す表示例の具体例を
示す図である。図12に示すように、表示領域DAの上
部には、A頁の本文「東京地方(今日)曇時々晴」が表
示され、下部にはB頁の本文「東京地方(明日)曇時々
雨」が表示される。この場合、表示領域DAを有効に活
用してより多くの情報を表示するため、16×16フォ
ントの表示文字サイズの表示フォントデータを用いてい
る。したがって、使用者は一度に2頁分の情報を確認す
ることができ、1頁ごとに表示した場合に比べ、頁の切
換操作が半減され、装置の操作がさらに容易なものとな
っている。
【0044】上記の第2の実施の形態では、2頁分の情
報を表示する場合について述べたが、以下の説明では、
任意の頁たとえばn頁分のデータを表示する場合の表示
フォントの選択およびヘッダ文表示の可否の概略判定手
順について説明する。図13は、n頁表示の文字フォン
トの選択およびヘッダ文表示可否の概略判定手順を説明
するための図である。
【0045】図13を参照して、表示ユニット6の表示
領域DAの縦ドット数Mは、最小の表示文字サイズ(1
6×mドット)、頁間スペースiドットで、各頁のヘッ
ダ文を省略し、n頁分の本文のみを表示する場合、M=
2×m×n+i(n−1)ドットとなる。なお、文字フ
ォントの選択およびヘッダ文表示可否の概略判定では、
頁間スペース分は本文の縦ドット数に比較して十分小さ
いと仮定することができるため、以下の説明では、頁間
スペース分を省略し、表示領域DAの縦ドット数は2×
m×nドットとする。
【0046】まず、n1 頁を表示する場合のヘッダ文表
示可否判定処理について説明する。248×(2×m×
n)の表示領域DAを用いた場合、n1 頁(n>n1
の表示を行なった場合、1頁当りの縦ドット数は、2×
m×n/n1 である。n1 頁でのヘッダ文を表示する場
合、1頁当りの縦ドット数から2行分の縦ドット数(2
×m)を引いた残りが、ヘッダ文の縦ドット数(0.5
行:m/2ドット)より多い場合に可能となり、ヘッダ
文の表示を実施することができる。したがって、n1
でのヘッダ文実施可能条件は、 2×m×n/n1 −2×m≧m/2 となる。したがって、上記の関係式を満たす場合、n1
頁の本文のみでなく、ヘッダ文も同時に表示することが
できる。
【0047】次に、n1 頁分のデータを表示する場合の
文字フォントの選択処理について説明する。上記と同様
に248×(2×m×n)の表示領域DAを用いた場
合、n 1 頁(n>n1 )の表示を行なった場合の1頁当
りの縦ドット数は、2×m×n/n1 である。したがっ
て、ヘッダ文を表示しない場合、表示可能な文字フォン
ト16×m1 (m<m1 )は、1頁当りの縦ドット数に
対して2行分の縦ドット数2×m1 が小さい場合に文字
フォントを拡大して表示することが可能となる。したが
って、n1 頁での文字フォントの選択条件は、 2×m×n/n1 ≧2×m1 となる。したがって、上記の条件を満たす場合、16×
1 の文字フォントで文字を拡大して表示することが可
能となる。
【0048】次に、文字フォントを拡大するとともにヘ
ッダ文を表示することができる条件を判定する処理につ
いて説明する。248×(2×m×n)の表示領域DA
を用いた場合、n1 頁の表示を行なった場合の1頁当り
の縦ドット数は、2×m×n/n1 である。したがっ
て、n1 頁を表示するとき、文字フォントを拡大(16
×m1 :m<m1 )およびヘッダ文の表示を行なった場
合、ヘッダ文および本文の合計の行数は2.5行であ
り、1頁当りの縦ドット数が2.5行分の縦ドット数
2.5×m1 より大きい場合に文字フォントの拡大およ
びヘッダ文の表示が可能となる。したがって、n1 頁を
表示する場合、文字フォントの拡大およびヘッダ文の表
示が可能な条件は、 2×m×n/n1 ≧2.5×m1 となる。したがって上記の条件を満たす場合、文字フォ
ントを拡大できるとともに、ヘッダ文を表示することが
可能となる。
【0049】上記の処理に従い、各条件を判定すること
により、表示領域を最大限に有効活用した複数頁の表示
すなわち文字フォントの拡大およびヘッダ文の表示を最
適な状態で行なうことが可能となる。
【0050】次に、複数頁を表示する場合の他の表示例
について説明する。図14は、ヘッダ文を含めて本文を
表示する場合の表示例を示す図である。図14では、表
示文字枠として、16×18ドットの表示枠を用いた場
合の例である。この場合、2頁分のデータを表示するた
めに5行分の領域が必要となり、表示領域の縦ドット数
は、90ドットとなる。
【0051】次に、ヘッダ文を省略しかつ頁間のスペー
スを省略した場合の表示について説明する。図15は、
ヘッダ文を省略しかつ頁間のスペースを省略した場合の
表示例を示す図である。図15に示す例では、2頁分の
データを表示するため、4行の領域を用いており、文字
表示枠が16×18ドットの場合、縦ドット数は、72
ドットとなる。
【0052】次に、複数頁を表示する場合の各頁を分離
して表示する例について説明する。図16は、各頁を分
離して表示する場合の表示例を示す図である。図16で
は、各頁に対して本文のデータを2行ずつ表示し、その
間に頁間スペースまたは罫線ラインとして、αドットの
領域を設けている。この場合、頁間スペースまたは罫線
ラインにより各頁が分離して表示されるため、頁ごとの
視認性を向上させることが可能となる。
【0053】図17は、図16に示す表示例のうち、罫
線ラインを用いて各頁を分離して表示した具体例を示す
図である。図17に示すように、罫線ラインKLがA頁
本文とB頁本文との間に表示され、各頁がより見やすく
表示されている。
【0054】上記各表示例は、2頁分の表示例について
述べたが、3頁以上の表示例でも、同様に適用すること
ができ、同様の効果を得ることができる。
【0055】次に、本発明の第3の実施の形態のFM多
重放送用受信機について説明する。図18は、本発明の
第3の実施の形態のFM多重放送用受信機の構成を示す
ブロック図である。図1に示すFM多重放送用受信機と
図18に示すFM多重放送用受信機とで異なる点は、ス
イッチSW2が付加され、表示種類として、4種類の表
示が選択できる点、および、CGROM4bに4種類の
表示フォントデータが格納され、CPU2からアドレス
バスを介さず直接フォントセレクト信号FS0、FS1
がCGROM4bへ出力される点であり、その他の点は
図1に示すFM多重放送用受信機と同様であるので以下
詳細な説明は省略する。
【0056】上記の構成により、第3の実施の形態は、
バンク切換と同様にフォントセレクト信号FS0、FS
1により、CGROM4bのアドレスが直接変更され、
CPU2は、同じアドレスを指定しながら表示フォント
データを切換えることができ、プログラムの変更を行な
わずに表示文字フォントおよび表示レイアウトの変更を
可能にするものである。
【0057】次に、CGROM4bに格納されている表
示フォントデータのデータマップについて説明する。図
19は、CGROMの表示フォントデータのマップを示
す図である。図19を参照して、アドレス00000H
から第1の表示フォントデータが格納され、アドレス8
0000Hから第2の表示フォントデータが格納され、
アドレス100000Hから第3の表示フォントデータ
が格納され、アドレス180000Hから第4の表示フ
ォントデータが格納されている。各表示フォントデータ
には、表示頁数、文字サイズ、基準点アドレス、および
表示フォントデータ(CGフォント)がそれぞれ格納さ
れており、これらのデータにより、表示のレイアウトお
よび表示する文字のフォントが決定される。
【0058】次に、フォントセレクト信号FS0、FS
1とCGROMのアドレスとの対応について説明する。
図20は、フォントセレクト信号とCGROMアドレス
との対応を示す図である。図20を参照して、スイッチ
SW1がオンし、フォントセレクト信号FS1が“0”
となり、かつ、スイッチSW1がオンし、フォントセレ
クト信号FS0が“0”となっている場合、CGROM
4bのアドレス00000H〜7FFFFHが対応し、
フォントセレクト信号FS1が“0”でフォントセレク
ト信号FS0が“1”のときアドレス80000H〜F
FFFFHが対応し、フォントセレクト信号FS1が
“1”でフォントセレクト信号FS0が“0”のときア
ドレス100000H〜17FFFFHが対応し、フォ
ントセレクト信号FS1およびFS0がともに“1”の
ときアドレス180000H〜1FFFFHが対応す
る。
【0059】すなわち、フォントセレクト信号FS0
は、CGROM4bの上位アドレスA19へ入力され、
フォントセレクト信号FS1は上位アドレスA20へ入
力されるため、上記のように、スイッチSW1およびS
W2の論理に応じて上位アドレスA19およびA20が
自動的に切換えられる。したがって、CPU2は、下位
アドレスA18〜A0に対して所定のアドレス信号を出
力するだけで済み、CPUから出力されるアドレス信号
は、表示フォントデータの種類に関係なく同じアドレス
信号を出力することができ、プログラムの変更を行なわ
ずに表示フォントデータの種類を切換えることが可能と
なる。
【0060】次に、上記のように構成されたFM多重放
送用受信機の動作について図21を用いて説明する。図
21は、図18に示すFM多重放送用受信機の表示動作
を説明するためのフローチャートである。
【0061】図21を参照して、まず、ステップS11
において、表示ユニット6の表示データがクリアされ
る。次に、ステップS12において、スイッチSW1お
よびSW2の出力信号SL0およびSL1がフォントセ
レクト信号FS0およびFS1としてセットされる。し
たがって、セットされたフォントセレクト信号FS0お
よびFS1がCGROM4bの上位アドレスA19およ
びA20へ出力され、上位アドレスがセットされる。
【0062】次に、ステップS13において、下位アド
レス00Hの表示頁数がnにセットされ、続いて文字サ
イズがリードされ、基準点アドレスもリードされる。こ
のとき、CPU1からCGROM4bへ出力されるアド
レス信号は表示フォントデータの種類にかかわらず同一
となるため、上記のようにフォントセレクト信号を用い
ることにより4種類の表示フォントデータは、CPU2
から見ると同じアドレス空間にマッピングされているこ
とになる。
【0063】次に、ステップS14において、読込んだ
各データに基づき表示データがセットされる。次に、ス
テップS15において、nにn−1をセットする。次
に、ステップS16において、nが0であるか否かが判
断され、nが“0”でない場合ステップS17へ移行
し、“0”の場合はステップS18へ移行する。
【0064】n=0でない場合、ステップS17におい
て、次の基準点アドレスがリードされ、ステップS14
へ移行し以降の処理が継続される。一方、n=0の場
合、表示すべきすべての頁に対するデータのセットが終
了したと判断し、ステップS18において、セットされ
た表示データに基づき所定の表示を行なう。
【0065】上記の処理により、CPU2から見たCG
ROM4bのアドレス空間は、4種類の表示フォントデ
ータにかかわらず同一であるため、ソフトウェアの変更
なしに自動的にスイッチSW1およびSW2によって指
定された表示フォントデータに応じてデータを表示する
ことができる。
【0066】なお、本実施の形態では、CPU2の入力
ポートからスイッチSW1およびSW2の出力信号SL
0およびSL1をリードした論理をフォントセレクト信
号FS0およびFS1として出力したが、CPU2外部
でラッチ回路によりフォントセレクト信号FS0および
FS1を出力するようにしてもよいし、また、スイッチ
SW1のみを使用し、ソフトウェアでフォントセレクト
信号FS0およびFS1の出力論理を確定して上記と同
様のフォントセレクト信号FS0およびFS1を出力す
るようにしても同様の効果を得ることができる。
【0067】以上第1ないし第3の実施の形態について
説明したが、各実施の形態はそれぞれ任意に組合せるこ
とができ、また、その表示方法についても、各表示例を
任意に組合せて表示することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のFM多重放送用受
信機の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すFM多重放送用受信機による2頁分
のデータを表示する場合の表示例を示す図である。
【図3】図2に示す表示例の具体例を示す図である。
【図4】図1に示すFM多重放送用受信機による1頁分
のデータを表示する表示例を示す図である。
【図5】図4に示す表示例の具体例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のFM多重放送用受
信機の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示すFM多重放送用受信機の表示動作を
説明するためのフローチャートである。
【図8】図6に示す表示ユニットの表示領域を示す図で
ある。
【図9】図7に示す表示処理により1頁分のデータを表
示する場合の表示例を示す図である。
【図10】図9に示す表示例の具体例を示す図である。
【図11】図7に示す表示処理による2頁分のデータを
表示する場合の表示例を示す図である。
【図12】図11に示す表示例の具体例を示す図であ
る。
【図13】文字フォントの選択処理およびヘッダ文表示
可否判定処理を説明するための図である。
【図14】2頁分のデータをヘッダ文を含めて表示する
場合の表示例を示す図である。
【図15】2頁分のデータをヘッダ文を省略して表示す
る場合の表示例を示す図である。
【図16】複数頁のデータを表示する場合に各頁間を分
離して表示する場合の表示例を示す図である。
【図17】罫線ラインを用いて各頁間を分離して表示し
た場合の具体例を示す図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態のFM多重放送用
受信機の構成を示すブロック図である。
【図19】CGROMのデータマップを示す図である。
【図20】フォントセレクト信号とCGROMのアドレ
スとの関係を示す図である。
【図21】図18に示すFM多重放送用受信機の表示動
作を説明するためのフローチャートである。
【図22】FM多重放送の表示フォーマットを説明する
図である。
【図23】番組データヘッダの構成を示す図である。
【図24】フォーマット0による表示領域の構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 FM多重デコーダ 2 CPU 3 デコーダ 4 CGROM 5 RAM 6 表示ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井脇 和則 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−307372(JP,A) 特開 平8−51377(JP,A) 特開 平8−251048(JP,A) 特開 平7−58651(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/16 H04H 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の表示フォーマットに対応したデー
    タが多重されたFM多重放送電波から前記データを抽出
    する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出されたデータをもとに、前記表
    示フォーマットの複数頁分のデータを1つの画面に同時
    に表示する表示手段と 前記表示手段に表示するデータの頁数を選択する選択手
    段とを含み、 前記表示手段は、前記選択手段により選択された頁数に
    応じてデータを表示する FM多重放送用受信機。
  2. 【請求項2】 所定の表示フォーマットに対応したデー
    タが多重されたFM多重放送電波から前記データを抽出
    する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出されたデータをもとに、前記表
    示フォーマットの複数頁分のデータを1つの画面に同時
    に表示する表示手段と、 前記表示手段により表示されるデータに対応した複数サ
    イズの文字フォントデータを記憶するフォントデータ記
    憶手段と、 前記表示手段により表示される頁数に応じて前記複数サ
    イズの文字フォントデータから最適な文字フォントデー
    タを選択するフォントデータ選択手段とを含み、 前記表示手段は、前記フォントデータ選択手段により選
    択された文字フォントデータを用いてデータを表示する
    FM多重放送用受信機。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、複数頁のデータを表示
    する場合、各頁毎に分離してデータを表示する請求項1
    または2に記載のFM多重放送用受信機。
  4. 【請求項4】 所定の表示フォーマットに対応したデー
    タが多重されたFM多重放送電波から前記データを抽出
    する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出されたデータをもとに、前記表
    示フォーマットの一部を省略してデータを表示する表示
    手段とを含む FM多重放送用受信機。
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