JP3133383B2 - 連続記録紙を用いるプリンタの記録紙退避促進機構 - Google Patents

連続記録紙を用いるプリンタの記録紙退避促進機構

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JP3133383B2
JP3133383B2 JP03160176A JP16017691A JP3133383B2 JP 3133383 B2 JP3133383 B2 JP 3133383B2 JP 03160176 A JP03160176 A JP 03160176A JP 16017691 A JP16017691 A JP 16017691A JP 3133383 B2 JP3133383 B2 JP 3133383B2
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義夫 門馬
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真法を利用し
て連続記録紙上に画像を形成する画像形成装置に適用さ
れる、印字待機時には転写チャージャを転写作用位置か
ら退避させるよう構成された記録紙退避促進機構に関す
るものであり、特に、印字待機時には連続記録紙を感光
ドラム表面から確実に退避離間させることができるよう
に構成された機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一様に帯電させた感光ドラム表面
の感光体を、画像に対応させて露光して電荷の抜け落ち
た潜像を形成し、この潜像にトナーを付着させて可視像
化してこのトナー像を所定の記録紙に転写させた後に定
着装置によって定着させる、いわゆる電子写真法を利用
する画像形成装置が知られている。その一つとして、従
来のラインプリンタ等に使用されるものと同じ、いわゆ
るファンホールド紙と呼ばれる、送り穴付折り畳み連続
紙に情報を印字する電子写真式プリンタがある。
【0003】ファンホールド紙は、ページ毎の境目がミ
シン目となって切断可能に構成されており、このミシン
目の部位で交互に折り畳まれた積層状態でプリンタに供
給され、印字緒動作に用いられるものである。ところ
で、記録媒体として連続記録紙を用いるプリンタでは、
連続紙のミシン目、即ち各ページの上端、から一定の位
置で印字開始するようにしなければならないものであ
る。そして電子写真法の構成においては、感光ドラムの
周囲に、帯電、露光、現像、転写、の各作用部が配置さ
れて感光ドラムの回転に伴って各作用を行うものであ
り、感光ドラムの露光された部位が、その感光ドラムの
回転によって転写位置に至った段階から転写動作が開始
されるものであるため、印字開始時において連続紙のミ
シン目から一定の位置に露光開始部分を一致させる、即
ち、ミシン目から一定の位置で印字を開始するために
は、印字開始前に連続紙に対して感光ドラムを相対的に
移動させる、即ち所定量回転させて、印字開始位置を調
整する、いわゆる頭出しの操作を行う必要がある。
【0004】ここでこの頭出しの際、感光ドラム表面に
連続紙が接触したままだと、感光ドラム表面の感光体が
傷ついたり摩耗して感光ドラムの寿命が短くなる、とい
う問題点があった。また、感光ドラム表面には、通常、
転写時に記録紙上に転写されずに残っている少量のトナ
ーが付着しており、この残留トナーによって頭出しの際
に記録紙が汚れてしまうという問題点があった。
【0005】これらの問題点を解決するために、本出願
人は先に、転写チャージャを転写作用位置から退避さ
せ、その結果として、転写チャージャによる、連続紙の
感光ドラムへの押圧動作を解除して、連続紙を感光ドラ
ムから離間させるようにしたものを、特願平01−16
3790において提案した。この転写チャージャの退避
は印字終了時の連続紙の搬送停止と同期して行われ、印
字再開時には、感光ドラム表面のトナー像位置が感光ド
ラムの回転によって転写位置に至るのに同期して転写チ
ャージャが転写作用位置に復帰されるよう構成されるも
のである。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】しかしながら、印字が終了したとき、即
ち、印字待機の状態になるときに転写チャージャが作用
位置から退避して、連続紙の感光ドラムへの押圧力を解
除するだけの構成では、連続紙の自重による、連続紙の
感光ドラムからの離間を期待するだけであり、確実性に
欠けるものである。つまり、連続紙と感光ドラムとの接
触部位における連続紙の弛みや、折り癖の方向によって
は、転写チャージャが作用位置から退避しても、連続紙
が感光ドラムに接触し続けることがある。また、冬期な
どの、湿度が低い環境においては、静電気により、一層
接触し易いこととなる。その結果、印字開始に伴う頭出
しの動作が、連続紙と感光ドラムとが接触したまま行わ
れることとなり易い。従って、感光ドラムを傷つけた
り、残留トナーで連続紙を汚すことになり易いという問
題点があった。
【0007】そこで転写チャージャを作用位置から退避
可能に支持する支持部材に、例えば連続紙を上下から挟
んで保持する支持部材を設け、転写チャージャ退避時に
はその保持部材によって連続紙を強制的に退避させる構
成とすることが考えられるが、その場合、保持部材は連
続紙を装着する際には保持状態を解除できるように構成
しなければならず、構造が複雑化してコストアップとな
ると共に、連続紙の装着も面倒であるという問題点があ
った。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上記のような事情に鑑み、簡
単な構成で、印字待機時に連続紙を感光ドラムから確実
に退避離間させることができ、また、連続紙の装着も容
易な連続記録紙を用いたプリンタの記録紙退避促進機構
の提供、を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る連続記録紙を用いたプリンタの記録紙退避促
進機構は、感光ドラムからの転写部位に至る前記連続記
録紙の搬送経路の、前記感光ドラム配置側で且つ前記連
続記録紙の搬送方向上流側の領域に、先端部を前記連続
記録紙搬送経路側に揺動可能として、前記連続記録紙の
搬送方向上流側で枢支されたアーム部材を配置して構成
したものである。また、連続記録紙搬送経路を挟んで上
記アーム部材の上記先端部と対向する側に、退避位置に
おける上記転写チャージャ上面方向に向かうガイド部を
設けると共に、上記アーム部材が上記連続記録紙搬送経
路側に揺動した際、その先端部と上記ガイド部とが所定
間隔を有するように構成したものである。
【0010】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1は、記録紙として、連続紙であるファンホール
ド紙を使用するレーザビームプリンタ装置の転写部付近
の拡大図である。転写部10は、感光ドラム1の長手方
向のほぼ両端部に当該レーザビームプリンタ装置のシャ
ーシ2から立設された一対のブラケット2A(図示は一
方のみ)に、支点12で揺動可能に枢支された支持アー
ム13上に転写チャージャであるコロナ帯電器11を支
持し、このコロナ帯電器11を感光ドラム1に平行に配
置することにより構成されている。
【0011】ファンホールド紙3は、図中の矢印で示さ
れるように、図の右側から導入されて、コロナ帯電器1
1と感光ドラム1との間を通って左側に向かって搬送さ
れる。このコロナ帯電器11と感光ドラム1との対向域
において、コロナ帯電器11によりファンホールド紙3
が帯電され、それとの間の静電気力により、トナー像が
ファンホールド紙3上に転写されるものである。コロナ
帯電器11を支持する支持アーム13の下面とシャーシ
2との間には、スプリング4が介装されており、支持ア
ーム13はこのスプリング4によって、支点12の回り
を図中反時計回り方向に揺動付勢され、その支持したコ
ロナ帯電器11が感光ドラム1に対する転写作用位置に
配置されるように構成されている。
【0012】また、支持アーム13の枢支位置、即ち支
点12の下側には、レバー13Aが突設されており、こ
のレバー13Aを、図示しない操作レバーによって図中
左側に引くことで、支持アーム13をスプリング4の付
勢力に坑して、図中時計回り方向に揺動させ、これによ
りコロナ帯電器11が感光ドラム1から所定間隔離れて
退避するように構成されている。支持アーム13の、コ
ロナ帯電器11支持位置よりファンホールド紙3の搬送
方向上流側、即ち、ファンホールド紙3の導入側には、
断面形状が山形の押圧部材14が装着さえており、コロ
ナ帯電器11が転写作用位置にあるときには、この押圧
部材14がファンホールド紙3を感光ドラム1側に押圧
して、コロナ帯電器11と対向する感光ドラム1に密着
させるように構成されている。
【0013】転写部10のファンホールド紙3の搬送方
向上流側には、上下ガイド21及び22によって、記録
紙搬送経路20が構成されており、ファンホールド紙3
はこの記録紙搬送経路20を介して転写部10に導入さ
れるようになっている。記録紙搬送経路20は、図示す
るように、転写部10に近付くに従って感光ドラム1か
ら徐々に離れる下向きの勾配に設定されている。上ガイ
ド21の転写部10側の端部には、アーム部材としての
押えアーム30が設けられている。押えアーム30はそ
の部分斜視図を図2に示すように、板状の押え部31
の、ファンホールド紙3の幅方向の左右両端部分を、垂
直に屈曲して保持部32を形成したものであり、その先
端部を転写部10側とし、ファンホールド紙3の搬送方
向上流側において、保持部32に挿通されたシャフト5
によって揺動可能に枢支されている。更にその押え部3
1とプリンタ上側の構成部材6との間にはスプリング7
が介装され、このスプリング7により所定の押圧力が押
えアーム30に下向きに加えられるように、押えアーム
30が、シャフト5の回りに反時計方向に揺動付勢され
る。
【0014】このスプリング7による押えアーム30の
揺動は、図3に示されるように、押え部31のファンホ
ールド紙3導入側に形成されたストッパ部31Aが、上
ガイド21の転写部10側の上側に屈曲された端部21
Aに、押えアーム30の揺動により当接することで規制
される。即ち、下ガイド22の転写部10側の端部は、
押えアーム30の先端部と対向する位置から、コロナ帯
電器11が退避位置に配置されたときの支持アーム13
上の押圧部材14の上端に向かう角度として屈曲されて
おり、ガイド部22Aが形成されている。このガイド部
22Aは、押えアーム30がスプリング7の付勢力によ
って揺動し、ストッパ部31が上ガイド21の端部21
Aに当接したときに、図3のように押えアームの先端と
所定の間隔を有するように構成されているものである。
【0015】このような構成によれば、記録紙搬送経路
20を介して導入され、転写部10に至るファンホール
ド紙3は、図1に示されるようなコロナ帯電器11が転
写作用状態にあるときに、上ガイド21の転写部部10
側の端部21Aと、押圧部材14の上端とを結ぶ経路に
沿って搬送され、この押圧部材の上端を越えた後、コロ
ナ帯電器11と対向する感光ドラム1に当接し、感光ド
ラム上のトナー像の転写作用が行われる。ここで、ファ
ンホールド紙3の搬送経路には、押えアーム30の先端
部の揺動域が干渉しており、押えアーム30の先端部が
ファンホールド紙3の上面を押圧する状態となるが、ス
プリング7の付勢力による押えアーム30の揺動押圧力
は、ファンホールド紙3の搬送に伴う張力に対してきわ
めて弱く設定されており、従って、押えアーム30はフ
ァンホールド紙3によって揺動を規制され、押えアーム
30はファンホールド紙3の上面を押圧する状態とな
る。
【0016】一方、印字待機時、即ち、コロナ帯電器1
1の退避時においては、転写作用状態から支持アーム1
3が揺動してコロナ帯電器11が下方に退避することに
よりファンホールド紙3の搬送経路が変化し、コロナ帯
電器11と当接していた部位の張力が失われて自由状態
に弛むこととなる。その結果、ファンホールド紙による
押えアーム30の揺動規制が解除され、図3に示すよう
に、押えアーム30はそのストッパ部31Aと、上ガイ
ド21の端部21Aとが当接するまで揺動することにな
り、従って、ファンホールド紙3の弛みを、図中下側、
即ち感光ドラム1から離れる側、に規制するよう作用す
る。つまり、弛んだファンホールド紙3を、押えアーム
30によって、退避状態にあるコロナ帯電器11の方向
に向かって、感光ドラム1から離間させることができる
ものである。
【0017】ここで、ファン−ホールド紙3がプリンタ
に装着されていない状態の押えアーム30は、そのスト
ッパ部31Aが、図3の状態と同様に、上ガイド21の
端部21Aと当接するまで揺動した状態にある。即ち、
押えアーム30の先端と下ガイド22との間には、所定
間隔の隙間が形成されることとなり、従って、ファンホ
ールド紙3の装着の際には、記録紙搬送経路20の導入
側からファンホールド紙3を挿通させれば、その先端が
ガイド部22Aに当接し、このガイド部22Aに沿っ
て、押えアーム30とガイド部22Aの間を介して押圧
部材14の上端と感光ドラム1との間に向かうこととな
り、ファンホールド紙3を容易に装着することが可能で
ある。
【0018】なお、押えアームを金属等の硬度の高い素
材で形成した場合、位置精度が悪いとファンホールド紙
3に一部分で接触することとなって、ファンホールド紙
3を傷つける虞れがあるが、このような不具合は、押え
アーム30の先端部から所定の弾性を有する樹脂フィル
ム等を突出させて装着し、この樹脂フィルムが弾性変形
してファンホールド紙3に当接するよう構成することで
防ぐことができる。
【0019】なお、上記の実施例において、押えアーム
30には、ストッパ部31が設けられており、所定量以
上アームが揺動しない構成になっているが、このような
構成に限定されるものではない。即ち、ストッパ部材3
1が設けられておらず、押えアーム30の先端が下ガイ
ド22に当接するまで揺動している状態でファンホール
ド紙3を装着する場合であっても、スプリング7による
揺動付勢力は弱いため、押えアーム30を時計方向にわ
ずかに揺動させてファンホールド紙3を転写部10に向
かって挿通させることは容易である。つまり押えアーム
30の揺動範囲をより大きく設定できるものであり、フ
ァンホールド紙3に対して、より大きな下向きの力を加
えて、感光ドラム1からの離間動作を確実に行うことが
できる。ストッパを設けることによるアーム揺動時のア
ーム先端部と下ガイド22との間隔、及び、押えアーム
30を揺動するためのスプリング7の弾性力について
は、使用されるべきファンホールド紙3の紙質に応じて
任意に設定すれば良い。
【0020】上記実施例においては、スプリング7によ
り、押えアーム30を揺動させることで、コロナ帯電器
11の退避時にはファンホールド紙3が下向きに弛むよ
うに規制しているものであるが、このような構成に限定
されるものではない。例えば、図4に示すように、スプ
リング7を用いずに、上ガイド21の先端部からマイラ
ーシートなどの樹脂シートや薄い金属板、例えばリン青
銅板等の、所定の弾性を有するシート部材23を両面テ
ープ等により装着して、図中矢印方向に搬送されるファ
ンホールド紙3の搬送経路に干渉するように突出させれ
ば、その弾性によりファンホールド紙3に対して、下向
きの力を加えることができる。従って、コロナ帯電器1
1の退避に伴って、ファンホールド紙3を感光ドラム1
から離間するように規制することができる。
【0021】上述したような、押えアーム30や上ガイ
ド21からシート部材を突出させる方法によれば、押え
アーム30の寸法の精度や、取り付け精度が多少荒い場
合であっても、それらとは無関係にシート部材を突出さ
せることで、確実にファンホールド紙3に対して下向き
の力を加えることができ、また、ファンホールド紙3の
幅方向の任意の範囲に対して下向きの力を加えることが
できる。また、図5に示すように、スプリング7の代わ
りにトーションスプリング211を用い、下向きの付勢
力が加えられた紙押え板210の先端にマイラーシート
等のシート部材212を装着して、図中矢印方向に搬送
されるファンホールド紙3の搬送経路中に突出させるよ
うに構成することも可能である。
【0022】更に、上記各実施例は、下向きの押圧力を
常にファンホールド紙3に加えておき、コロナ帯電器1
1の退避に伴うファンホールド紙3の表面の張力の減少
によって、その押圧力が作用するように構成されている
ものであるが、図6のように、押えアームやシート部材
の先端部を、押圧部材14に対応する位置まで延長させ
る構成も可能である。即ち、このように構成すること
で、押圧部材14と、押えアーム30あるいはシート部
材23によってファンホールド紙3が挟まれることとな
る。従って、コロナ帯電器11の退避時には、挟まれた
状態のファンホールド紙3を確実に、感光ドラム1から
離間させることができる。つまり、押えアーム30ある
いはシート部材等の、記録紙搬送経路に沿った長さを、
押圧部材14の位置まで延長させる、というわずかな構
成の変更により、記録紙の退避動作をより確実にするこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、この発明による連続
記録紙を用いるプリンタの記録紙退避促進機構において
は、転写部のコロナ帯電器が転写作用位置から退避した
状態でその転写作用位置と対応する位置で連続記録紙が
弛んだときに、その弛み方向を、簡単な構成で、感光ド
ラムから離間する方向に規制することができる。つまり
印字動作に伴う転写作用が行われない状態では、連続記
録紙は感光ドラムから離間した状態に保持される。従っ
て、感光ドラム表面の感光体が傷ついたり摩耗したりし
て感光ドラムの寿命が短くなるのを防止すると共に、弛
んだ連続記録紙が感光ドラムと接触し続けることで生じ
る、印字開始時の、感光ドラム上の残留トナーによる記
録紙の汚染という問題点を確実に防止することができ
る。
【0024】また、請求項2による発明によれば、連続
記録紙搬送経路を挟んで押えアーム先端部と対向する側
に、退避位置におけるコロナ帯電器の上面方向に向かう
ガイド部を設けると共に、押えアームにガイド部と当接
するストッパを設けることで、押えアームが連続記録紙
搬送経路側に揺動したときにその先端部とガイド部とが
所定間隔を有するように構成されており、従って、連続
記録紙を容易に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続記録紙を用いたプリンタの記
録紙退避促進機構の一実施例を備えたプリンタの転写部
の、転写作用時における部分拡大図、
【図2】図1の記録紙退避促進機構に用いられる押えア
ームの部分斜視図、
【図3】図1の転写部の、非作用時における部分拡大
図、
【図4】本発明に係る連続記録紙を用いたプリンタの記
録紙退避促進機構の別の実施例を示す、紙ガイド近傍の
部分斜視図、
【図5】本発明に係る連続記録紙を用いたプリンタの記
録紙退避促進機構の更に別の実施例を示す、紙ガイド近
傍の部分斜視図、
【図6】各実施例に適用される、更に改良された実施方
法を示す、図1の転写部の、非作用時における部分拡大
図、である。
【符号の説明】
1・・・感光ドラム 3・・・ファンホールド紙(連続記録紙) 10・・転写部 11・・コロナ帯電器(転写チャージャ) 20・・記録紙搬送経路(連続記録紙の搬送経路) 22A・ガイド部 30・・押えアーム(アーム部材)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 11/00 - 15/24 B65H 23/00 - 23/34 G03G 15/00 - 15/16 B65H 5/00 - 5/38 B65H 29/52 B65H 27/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続記録紙上に電子写真法を利用して画
    像を形成すると共に、印字待機時には転写チャージャが
    転写作用位置から退避するよう構成されたプリンタにお
    いて、 感光ドラムからの転写部位に至る前記連続記録紙の搬送
    経路の、前記感光ドラム配置側で且つ前記連続記録紙の
    搬送方向上流側の領域に、前記連続記録紙を前記感光ド
    ラムから離間させるような付勢力が常時加わるように、
    少なくともその一部分を前記記録紙表面上に常時当接さ
    せるよう構成された記録紙退避促進部材を配置したこ
    と、 を特徴とする、連続記録紙を用いるプリンタの記録紙退
    避促進機構。
  2. 【請求項2】前記記録紙退避促進部材は、前記記録紙の
    搬送方向上流側で揺動可能に枢支されたアーム部材であ
    ること、を特徴とする、請求項1に記載の、連続記録紙
    を用いるプリンタの記録紙退避促進機構
  3. 【請求項3】上記連続記録紙搬送経路を挟んで上記アー
    ム部材の上記先端部と対向する側に、退避位置における
    上記転写チャージャ上面方向に向かうガイド部を設ける
    と共に、上記アーム部材が上記連続記録紙搬送経路側に
    揺動した際、その先端部と上記ガイド部とが所定間隔を
    有するように構成したこと、を特徴とする、請求項2に
    記載の、連続記録紙を用いるプリンタの記録紙退避促進
    機構。
  4. 【請求項4】前記記録紙退避促進部材の先端に、一端が
    前記記録紙表面に当接するように配置された所定の弾性
    力を有するシート部材が、更に装着されていること、を
    特徴とする、請求項1に記載の、連続記録紙を用いるプ
    リンタの記録紙退避促進機構。
  5. 【請求項5】前記記録紙退避促進部材は、一端が前記記
    録紙表面に当接するように配置された所定の弾性力を有
    するシート部材であること、を特徴とする、請求項1に
    記載の、連続記録紙を用いるプリンタの記録紙退避促進
    機構。
  6. 【請求項6】 連続記録紙上に電子写真法を利用して画
    像を形成すると共に、印字待機時には転写チャージャが
    転写作用位置から退避するよう構成されたプリンタにお
    いて、 前記転写チャージャを支持する支持アーム上であって、
    前記転写チャージャ支持位置よりも前記連続記録紙の搬
    送方向上流側に、前記連続記録紙を感光ドラム配置側に
    押圧する押圧部材を配置し、 前記感光ドラムからの転写部位に至る前記連続記録紙の
    搬送経路の、前記感光ドラム配置側で且つ前記連続記録
    紙の搬送方向上流側の領域に、前記連続記録紙を挟んで
    前記押圧部材と対向する位置で前記連続記録紙と当接す
    ることにより、前記連続記録紙を挟み込むような付勢力
    を常時加えるように構成された記録紙退避促進部材を配
    置したこと、 を特徴とする、連続記録紙を用いるプリンタの記録紙退
    避促進機構。
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