JP3132639U - パネル表示兼収納装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボード材またはパイプ材から構成された底面体、左側面体、右側面体および背面体を有し、複数の表示パネルを収容するラック部と、左側面体と右側面体の両方の上部水平縁部の前後の中間位置に取り付けられた表示枠体取付用部材と、表示枠体取付用部材に回転可能に支持され、ラック部の前面空間を経由することにより、ラック部内への収納状態とラック部の上部に立ち上がった表示状態を形成するよう設けられ、表示状態の位置の立ち上がった位置にあるときに搭載される表示パネルの下縁を係止保持するパネル係止部材を有する表示枠体を備える。
【選択図】図1
Description
この考案のパネル表示兼収納装置は、例えば木製のボード材やプラスチック被覆のパイプ材で構成することができる。プラスチック被覆のパイプ材には、そのジョイント部材と共に標準化されたものが市販されており、製作が容易である。ここでは、プラスチック被覆のパイプ材を用いた実施の形態により考案を説明することにする。
図1及び図2はこの考案の実施の形態1によるパネル表示兼収納装置を示す斜視図である。図1は表示枠体を収納している状態を示し、図2は表示枠体をセットしている状態を示している。
図において、ラック部を形成する底部枠体(底面体)は、水平材1a〜1gを用いて形成されている。すなわち、水平材1a,1b,1c,1dが所定形状のジョイント部材で接合されることにより底部枠体の基本構造が形成される。また、水平材1f,1gの一端が所定形状のジョイント部材で水平材1aと接合され、他端が所定形状のジョイント部材で水平材1cと接合されることにより、底部枠体を補強している。また、水平材1eの一端が所定形状のジョイント部材で水平材1bと接合され、他端が所定形状のジョイント部材で水平材1dと接合されることにより、底部枠体を補強している。ジョイント部材としては、例えば、二股や三股になっているプラスチック製のジョイント部材などが考えられるが、この実施の形態1では、水平材や垂直材などを接合することができれば、いかなる部材を用いてもよい。
表示枠体取付用部材5は、一端が所定形状のジョイント部材で左側部枠体の上部水平材(上部水平縁部)2aの前後の中間位置に取り付けられ、同様に、他端が所定形状のジョイント部材で右側部枠体の上部水平材(上部水平縁部)3aの前後の中間位置に取り付けられている。なお、表示枠体取付用部材5は、この例では一本のパイプ材であるが、表示枠体を両端で回転可能に支持する別々の軸受け構造としてもよい。
傾き調整部材8は表示枠体の垂直材6a,6bと当接して、表示枠体の傾きを調整する部材であり、一端が所定形状のジョイント部材で左側部枠体の上部水平材2aに対して摺動可能に取り付けられ、他端も同様な所定形状のジョイント部材で右側部枠体の上部水平材3aに対して摺動可能に取り付けられている。この場合のジョイント部材としては、上部水平材2a,3aの上にパイプ状の傾き調整部材8を載せる構造のものが使用される。
収納位置調整部材10a,10bは表示パネルの収納位置を調整する部材であり、左側枠体及び右側枠体の中部水平材2d,3dに対して摺動可能及び回転可能に取り付けられている。
キャスタ11a,11b,11c,11dは、所定形状のジョイント部材で底部枠体に取り付けられている。
表示パネル21を使用しない場合には、表示枠体取付用部材5に対して表示枠体(垂直材6a,6b、上部水平材6c、下部水平材6d)を前側に倒すように回転させると、ラック部の前面空間を経由して表示枠体をラック部内へ収納される。すなわち、図1に示すように、ラック部内への収納状態が形成される。この状態で、表示パネル21を背部水平材4(または背面部体)と傾き調整部材8(または、収納位置調整部材10a,10b)の間に収納した場合、図3に示すようになる。
図5は、パネル係止部材7a,7bの上に表示パネル21をセットして、その表示パネル21を掲示しながら、他の表示パネル21を表示枠体取付用部材5(または、収納位置調整部材10a,10b)と飛び出し防止部材9a,9bの間に収納して表示している例を示している。
また、この実施の形態1によれば、左側面体と右側面体のラック前面の垂直縁に飛び出し防止部材を設けて、ラック部内に収納された表示パネルと部分的に当接するようにしたので、表示枠体取付用部材の前側にも表示パネルを複数収納しても乱れることなく保持することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、ラック部の底面にキャスタを取り付けているので、会議場や展示会場へのセッティングおよび撤収の作業を容易にすることができる。
図6はこの考案の実施の形態2によるパネル表示兼収納装置を示す斜視図であり、図において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
右側部枠体と接合されている小物収納用ラックは、底部水平材12a〜12c、前部側垂直材12d、背部側垂直材12e、上部水平材12f〜12h及び中部水平材12iから構成されている。すなわち、底部水平材12a,12b,12cが所定形状のジョイント部材で接合されることにより、小物収納用ラック底部の枠体を形成している。
また、上部水平材12f,12g,12hが所定形状のジョイント部材で接合されることにより、小物収納用ラック上部の枠体を形成している。
Claims (6)
- ボードまたはパイプ材から構成された底面体、左側面体、右側面体および背面体を有し、複数の表示パネルを収容するラック部と、
上記左側面体と上記右側面体の両方の上部水平縁部の前後の中間位置に取り付けられた表示枠体取付用部材と、
上記表示枠体取付用部材に回転可能に支持され、前記ラック部の前面空間を経由することにより、前記ラック部内への収納状態と前記ラック部の上部に立ち上がった表示状態を形成するよう設けられ、前記表示状態の立ち上がった位置にあるときに搭載される表示パネルの下縁を係止保持するパネル係止部材を有する表示枠体とを備えたことを特徴とするパネル表示兼収納装置。 - 表示枠体取付用部材の背後に位置する左側面体と右側面体の両方の上部水平縁部に摺動可能に取り付けられ、表示状態形成時に上記表示枠体と当接することにより上記表示枠体の傾きを設定する傾き調整部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のパネル表示兼収納装置。
- 左側面体と右側面体は、ラック前面の垂直縁に、ラック部内に収納された表示パネルと部分的に当接する飛び出し防止部材を有したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のパネル表示兼収納装置。
- 左側面体および右側面体のそれぞれは、
上下中間位置で、前後に水平に延びるように設けられた水平材と、
当該水平材に対して、前後に摺動可能に取り付けられ、ラック部内の表示パネルの収納位置を調整する調整部材を有したことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のパネル表示兼収納装置。 - ラック部は、左側面体または右側面体の外側に小物収納用ラックを結合して一体化したことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のパネル表示兼収納装置。
- ラック部は、底面にキャスタを有することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のパネル表示兼収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007002447U JP3132639U (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | パネル表示兼収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007002447U JP3132639U (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | パネル表示兼収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3132639U true JP3132639U (ja) | 2007-06-14 |
Family
ID=43283358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007002447U Expired - Lifetime JP3132639U (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | パネル表示兼収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3132639U (ja) |
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2007
- 2007-04-06 JP JP2007002447U patent/JP3132639U/ja not_active Expired - Lifetime
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