JP3132429U - ゴミ収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】取り扱いが容易で、風、動物によるゴミの散乱の回避が容易、かつ容易に移動可能なゴミ収納ケースを提供する。
【解決手段】上面に開口部を有するように網状ケースカバーで覆われゴミ及びゴミ袋のうちの1つ以上を収納する折り畳み可能なケース体2と、ケース体2の上面の開口部を開閉可能に覆い遠端に重石となる棒状ウエイト部を有する網状ケース蓋3と、ケース体2に取り付けられてケース体2の重石となるウエイト4と、ケース体内に開いて配置されゴミ及びゴミ袋のうちの1つ以上を収納する網状内袋5と、を備える構成を有している。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴミ回収用の所謂ゴミステーション等として使用可能なゴミ収納ケースに関し、特に移動可能なゴミ収納ケースに関する。
従来、ゴミ回収用に、固定して設けられる所謂ゴミステーションがしばしば用いられている。しかし、固定して設けられるゴミステーションでは、スペースの確保が問題となる場合がある。そのため、省スペース等の観点から、回収されるゴミにネットを掛けると共に重石で固定するゴミの散乱防止方法がしばしば使用されている。しかしながら、この方法では、強い風によってゴミが散乱し、また、ネット及び重石が適切に施されないこと等によってカラス、ネズミ、ネコなどの動物がゴミを散乱する場合がある。
このため、省スペースの確保、動物による散乱の防止の問題を解決する技術として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載のゴミ箱は、台座の上に主に板からなる箱部分が載せられて固定され、箱の上の蓋が開閉可能であり、箱部分が折り畳み可能になっている。このように折り畳み可能に構成されることによって、省スペース性が確保される。
特開2004−315222号公報
しかしながら、従来のゴミ箱では、箱部分が板からなると共に台座の上に載る構成であるため、取り扱い容易性、強い風への耐性、及び移動容易性を同時に充足することが困難であるという問題を有していた。
以上の現状に鑑み、本考案の目的は、取り扱いが容易で、風、動物によるゴミの散乱の回避が容易、かつ容易に移動可能なゴミ収納ケースを提供する。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、上面に開口部を有するように網状ケースカバーで覆われゴミ及びゴミ袋のうちの1つ以上を収納する折り畳み可能なケース体と、前記ケース体の上面の開口部を開閉可能に覆い遠端に重石となる棒状ウエイト部を有する網状ケース蓋と、前記ケース体に取り付けられて前記ケース体の重石となるウエイトとを備える、ことを特徴とする。
請求項2に係る考案は、請求項1に記載のゴミ収納ケースにおいて、前記ケース体内に開いて配置されゴミ及びゴミ袋のうちの1つ以上を収納する網状内袋を備える、ことを特徴とする。
請求項3に係る考案は、請求項1又は請求項2に記載のゴミ収納ケースにおいて、前記ケース体のいずれか1対の対向する側面が、前記網状ケースカバーと折り畳み可能なフレームとからなる、ことを特徴とする。
請求項1に係る考案によれば、上面に開口部を有するように網状ケースカバーで覆われゴミ及びゴミ袋のうちの1つ以上を収納する折り畳み可能なケース体と、ケース体の上面の開口部を開閉可能に覆い遠端に重石となる棒状ウエイト部を有する網状ケース蓋と、ケース体に取り付けられてケース体の重石となるウエイトとを備えるため、取り扱いが容易で、風、動物によるゴミの散乱の回避が容易、かつ容易に移動可能なゴミ収納ケースを実現することができる。
請求項2に係る考案によれば、上記請求項1の効果に加えて、ケース体内に開いて配置されゴミ及びゴミ袋のうちの1つ以上を収納する網状内袋を備えるため、網状ケースカバーから網状内袋までの距離を増加でき、もってゴミの散乱をより効果的に抑制することができる。
請求項3に係る考案によれば、上記請求項1又は請求項2の効果に加えて、ケース体のいずれか1対の対向する側面が、網状ケースカバーと折り畳み可能なフレームとからなるため、より容易に移動させることができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案によるゴミ収納ケースの一実施例を模式的に示す図である。ゴミ収納ケース1は、図1に示すように、上面に開口部を有しゴミ、ゴミ袋等を収納するケース体2と、ケース体2の上面の開口部を覆う網状ケース蓋3と、ケース体2に取り付けられてケース体2の重石となるウエイト4と、を備える。なお、ゴミ収納ケース1は、図1に示すように、ケース体2内に開いて配置される網状内袋5を備え、網状内袋5内にゴミ、ゴミ袋等を収納するのでもよい。以下、特に記載する場合を除き、ゴミ袋等は、網状内袋5にされるものとして説明する。
図2は、分解されたケース体の状態を示す斜視図である。ケース体2は、底面と1対の長手側側面をなす第1のケース部21と、残りの側面をなす第2のケース部22とを有する。第1のケース部21は、例えば、針金、ワイヤー、パイプ、丸棒等からなり、外形が平面方形の1対の第1のフレーム211と、各第1のフレーム211内に縦横に張設され、針金、ワイヤー等からなる補強線212と、底面と長手側側面をなす各面に張設された第1の網状ケースカバー213と、各第1のフレーム211に固設されウエイト4を係止させる複数の係止環部214とを有する。ここで、係止環部214は、例えば、ケース体2の高さに関して中央より下側に設けられ、ケース体2の安定性を確保可能に設けられる。
第2のケース部22は、それぞれ外形が平面方形の複数の枠からなる1対の第2のフレーム221と、各第2のフレーム221のそれぞれの枠内に、例えば縦方向及び横方向のいずれか1つ以上の方向に張設され、針金、ワイヤー等からなる補強線222と、第2のフレーム221にそれぞれ張設された第2の網状ケースカバー223とを有する。ここで、第2のフレーム221の各枠は、第1のフレーム211の場合と同様に、例えば、針金、ワイヤー、パイプ、丸棒等から形成されるのでもよい。
図3は、図1におけるA−A線についての拡大断面図であり、第1のケース部21と第2のケース部22との連結状態等が示されている。図4は、図3における連結部分近傍を拡大して示す拡大部分断面図である。図3及び図4に示すように、第1のケース部21と第2のケース部22とは、隣り合う第1のフレーム211と第2のフレーム221とを、複数のリング231で囲むことによって屈曲自在に連結されている。図5は、図1におけるB−B線拡大断面図であり、第2のケース部22をなす隣り合う2つの枠間の連結状態等が示されている。これらの枠は、2つのケース部21、22間の連結の場合と同様に、複数のリング231を用いて連結される。
なお、第1の網状ケースカバー213は、底面と側面との境界のいずれか一方または両方の近傍部分で分離可能に接続されているのでもよい。また、第1の網状ケースカバー213を分離可能に接続するために、例えば接続部に係合するフックを第1の網状ケースカバーの対応する端部に設けるのでもよい。
図6は、図5における網状ケース蓋が取り付けられた部分近傍を拡大して示す拡大部分断面図である。網状ケース蓋3は、基端部周辺でケース体2の第1のケース部21に縫い糸232を用いて縫合取り付けされケース体2の上面の開口部を覆う平面方形の網状蓋部31と、網状蓋部31の遠端部に縫合取り付けされて添着され、網状蓋部31の重石となって風、動物等によって開かないように網状蓋部31を保持する棒状ウエイト部32とを有する。
ウエイト4は、図5に示すように、ケース体2の重石となるウエイト部41と、ウエイト部41設けられ係止環部214に係止するフック部42とを有する。図7は、図1におけるC−C線拡大断面図であり、ウエイトの取り付けの態様の一例等が示されている。ウエイト4の平面的な配置に関しては、ウエイト4が2個の場合、図7に示すように例えばケース体2の底面に垂直な軸に関して軸対称な位置近傍に取り付けられる。また、ウエイト4が4個の場合、もう1対の同等に軸対称な位置近傍にさらに残りのウエイト4が取り付けられる。また、係止環部214の数は、各ケース部21、22に対して、例えば、2個、3個、4個等として各フレーム211、221に係る力を分散させるのでもよい。
網状内袋5は、図1に示すように、開口部を有し、ゴミ、ゴミ袋等を収納する網状の内袋体51と、内袋体51の開口部近傍に開口部を開閉可能に取り付けられた口紐52とを有する。
以下、図9〜図12を参照して、本発明によるゴミ収納ケースの使用について説明する。
まず、予め図9に示すような態様で折り畳まれたゴミ収納ケース1が図1に示すように配置される。図9は、ゴミ収納ケースの折り畳みについて説明する概略の平面図である。ゴミ収納ケース1が図1に示すように配置されることによって、ゴミ、ゴミ袋等の収納又は網状内袋5の配置が可能になる。ゴミ収納ケース1又は網状内袋5内にゴミ袋等を入れる毎に、網状ケース蓋3が開閉される。
図10は、網状内袋なしでゴミ収納ケースが使用される状態を模式的に示す、図1におけるB−B線拡大断面図である。図11は、図10に対応し、内部に網状内袋が配置されてゴミ収納ケースが使用される状態を模式的に示す拡大断面図である。図10及び図11に示すように、ゴミ袋Mが入れられて一旦閉じられると、網状ケース蓋3は、棒状ウエイト部32の自重によって動物が開けることができないようになっている。特に図11に示す例では、網が二重になっているため、動物がゴミを銜えること、突くこと等を抑制又は回避することができ、ゴミの散乱防止効果を高めることができる。また、ケース体2が網状ケースカバー213、223で覆われているために風が網状部分を通り抜けると共に、ウエイト4が重石となっているため、簡易な構成で、ケース体2の寸法、ウエイト4の重さ等、及びゴミの形状、重量等に応じて、風によるゴミの散乱を回避できる。
図12は、図11に示す態様で使用されたゴミ収納ケースから取り出され、ゴミ袋を収納した網状内袋5の状態を示す模式図である。網状内袋5は、例えば、ゴミ回収時等にゴミ回収作業員等によって口紐52が操作され、内袋体51の開口部が閉じた状態で取り出される。空の状態のゴミ収納ケース1は、再び図9に示すようにリング231を挟む両側の枠が曲げられて折り畳まれ、所定の格納場所に移動される。
本考案によるゴミ収納ケースの一実施例を模式的に示す図である。 分解されたケース体の状態を示す斜視図である。 図1におけるA−A線についての拡大断面図である。 図3における連結部分近傍を拡大して示す拡大部分断面図である。 図1におけるB−B線についての拡大断面図である。 図5における網状ケース蓋が取り付けられた部分近傍を拡大して示す拡大部分断面図である。 図1におけるC−C線についての拡大断面図である。 図7における連結部分近傍を拡大して示す拡大部分断面図である。 ゴミ収納ケースの折り畳みについて説明する概略の平面図である。 網状内袋なしでゴミ収納ケースが使用される状態を模式的に示す、図1におけるB−B線拡大断面図である。 図10に対応し、内部に網状内袋が配置されてゴミ収納ケースが使用される状態を模式的に示す拡大断面図である。 図11に示す態様で使用されたゴミ収納ケースから取り出され、ゴミ袋を収納した網状内袋5の状態を示す模式図である。
符号の説明
1 ゴミ収納ケース
2 ケース体
3 網状ケース蓋
4 ウエイト
5 網状内袋
21、22 ケース部
31 網状蓋部
32 棒状ウエイト部
41 ウエイト部
42 フック部
51 内袋体
52 口紐
211、221 フレーム
212、222 補強線
213、223 網状ケースカバー
214 係止環部
231 リング
232 縫い紐
M ゴミ袋

Claims (3)

  1. 上面に開口部を有するように網状ケースカバーで覆われゴミ及びゴミ袋のうちの1つ以上を収納する折り畳み可能なケース体と、前記ケース体の上面の開口部を開閉可能に覆い遠端に重石となる棒状ウエイト部を有する網状ケース蓋と、前記ケース体に取り付けられて前記ケース体の重石となるウエイトとを備える、ことを特徴とするゴミ収納ケース。
  2. 前記ケース体内に開いて配置されゴミ及びゴミ袋のうちの1つ以上を収納する網状内袋を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のゴミ収納ケース。
  3. 前記ケース体のいずれか1対の対向する側面が、前記網状ケースカバーと折り畳み可能なフレームとからなる、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゴミ収納ケース。
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