JP3132013B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3132013B2
JP3132013B2 JP03010549A JP1054991A JP3132013B2 JP 3132013 B2 JP3132013 B2 JP 3132013B2 JP 03010549 A JP03010549 A JP 03010549A JP 1054991 A JP1054991 A JP 1054991A JP 3132013 B2 JP3132013 B2 JP 3132013B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN等のデジタル
回線に接続される通信装置に適用して好適な通信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一定の範囲内(例えば半径100
m程度)で自由に移動が可能なコードレス電話が各種実
用化されている。このコードレス電話は、電話回線に直
接接続される親機と、通話者が携帯する子機とで構成さ
れ、親機と子機との間は無線で通信が行われる。この場
合、1台の親機に対して子機が複数台設置できるものが
ある。
【0003】ここで、一般の電話回線に接続されるコー
ドレス電話の構成の一例を図6に示すと、このコードレ
ス電話は3台の子機が使用できるシステムで、アナログ
電話回線1の末端に、親機2の電話回線インターフェー
ス3が接続される。そして、この電話回線インターフェ
ース3に無線送受信部4が接続され、電話回線インター
フェース3及び無線送受信部4での処理が制御部5によ
る制御で行われる。即ち、制御部5による制御で、電話
回線1を介して電話局側から伝送される信号を電話回線
インターフェース3で受信した後、この受信信号を無線
送受信部4で所定のチャンネルの無線伝送用の信号に変
調し、この変調された信号をアンテナ6から無線信号と
して子機7,8,9の何れかに送信する。この場合、各
子機7,8,9には、通話用のスピーカ,マイクとダイ
ヤルキー等を設けてある。そして、各子機7,8,9で
は、それぞれの子機7,8,9に接続されたアンテナ7
a,8a,9aでこの無線信号を受信し、それぞれの子
機7,8,9内の回路で、何れの子機に対する送信であ
るか無線信号に含まれる制御信号より判断する。そし
て、どの子機であるか判断すると、該当する子機で受信
処理を行い、この子機のスピーカから音声を再生させ
る。
【0004】また、この子機7,8,9のマイクが拾っ
た音声を、それぞれの子機7,8,9内の回路で、無線
伝送用の信号に変調し、この変調された信号をアンテナ
7a,8a,9aから送信する。そして、この送信信号
をアンテナ6を介して親機2の無線送受信部4で受信さ
せ、電話回線インターフェース3を介して電話回線1に
送出させる。このようにして、親機2を介して子機7,
8,9でいわゆる外線通話が可能になっている。
【0005】また、それぞれの子機7,8,9から他の
何れかの子機を指定して親機2に無線信号を送信するこ
とで、各子機間の通話(いわゆる内線通話)が可能にな
っている。
【0006】一方、電話回線としてISDN(Inte
grated ServicesDigital Ne
twork:サービス総合デジタル網)と称されるデジ
タル回線の運用が開始されている。このISDNを使用
することで、各種データを効率良く伝送することができ
ると共に、着信端末の指定等の各種制御ができる。即
ち、サブアドレス,ダイヤルイン番号等を使用して各加
入者側に接続された端末を特定する操作を行うことで、
1回線に接続された複数の端末の中の所望の端末だけを
呼び出すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各家庭等に
設置される電話装置をISDNに接続する場合には、I
SDN用ターミナルアダプタが必要である。即ち、例え
ば上述したコードレス電話をISDNに接続する場合に
は、電話回線インターフェース3を、ISDN用ターミ
ナルアダプタにする必要がある。このようにすること
で、少なくとも各子機7,8,9でISDNを介した通
話が可能になる。
【0008】ところが、コードレス電話の場合、単に電
話回線インターフェース3をISDN用ターミナルアダ
プタにしただけでは、上述したISDNで可能な端末の
指定等のサービスを受けることはできなかった。即ち、
各子機7,8,9側にISDNのサブアドレス,ダイヤ
ルイン番号等を判別する回路を設けなければ、端末の指
定等のサービスを受けることはできず、通常のアナログ
電話回線と同様の通話ができるだけであり、ISDNが
有効には活用されない。しかしながら、全ての子機にI
SDNに対応したターミナルアダプタを設けると、子機
の構成が複雑になり、コードレス電話のシステム構成が
大規模になってしまう不都合があった。また、コードレ
ス電話に限らず、親機に対して複数の子機が信号線で接
続された電話装置をISDNに接続した場合にも、同様
な不都合があった。
【0009】本発明の目的は、コードレス電話のように
複数の子機を有する通信装置を、簡単な構成でISDN
等のデジタル回線に対応できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、ISDNに接続される主電話装置と、この
主電話装置に接続される複数の副電話装置とよりなる通
信装置において、主電話装置に各副電話装置の属性と各
副電話装置を直接指定するダイヤルイン番号又はサブア
ドレスを記憶するメモリ22を設け、着信時に主電話装
置が着信信号の属性とダイヤルイン番号又はサブアドレ
を検出し、検出したダイヤルイン番号又はサブアドレ
スで指定された副電話装置をメモリの記憶データより判
別し、その判別した副電話装置に関してメモリに記憶さ
れた属性が、着信信号から検出した属性と一致したと
き、判別した副電話装置だけに着信信号を供給し、検出
した属性と記憶された属性が一致しないとき、属性を無
視して着信処理を行うようにしたものである。
【0011】
【作用】このようにしたことで、主電話装置側で着信信
号の属性に基づいた副電話装置の制御ができ、各副電話
装置側で着信信号の属性を検出することなく、着信端末
の選択などのサービスを受けることができ、各副電話装
置の構成を簡単にすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
して説明する。
【0013】本例はコードレス電話をISDNに接続し
たもので、図1は一実施例のコードレス電話の親機を示
し、図中10は親機全体を示し、この親機10はISD
N回線iと接続してある。即ち、ISDN回線iの末端
を、コードレス電話の親機10内のISDNインターフ
ェース11に接続する。このISDNインターフェース
11は、通信回線iを介して電話局側から伝送される信
号の着信を行い、必要とする回路にこの着信信号を供給
する。また、親機10内の回路からISDNインターフ
ェース11に供給される発信信号を、ISDN用の発信
信号に変換してISDN回線iに送出する。この場合、
この親機10の制御部12がISDNインターフェース
11に接続してあり、この制御部12の制御で着信及び
発信の処理が行われる。このとき、音声信号がデジタル
データ化されてISDN回線iで伝送されるときには、
ISDNインターフェース11でこのデジタルデータを
アナログ音声信号に変換させる。また、アナログ音声信
号をISDN回線iに伝送するときには、デジタルデー
タに変換して発信信号を形成させる。
【0014】また、図中13は送信部を示し、この送信
部13には後述する子機に伝送する信号が供給され、周
波数シンセサイザ14から供給される周波数信号により
この伝送する信号を所定周波数(所定チャンネル)に変
調し、この変調信号をアンテナ16から所定の子機に無
線送信する。また、アンテナ16が受信した子機からの
無線信号を、受信部16で復調する。この場合、受信部
16にも周波数シンセサイザ14から周波数信号が供給
され、この周波数信号に基づいて所定の伝送チャンネル
からの復調を行う。
【0015】また、制御部12にはマンマシンインター
フェース17を介してスピーカ18,マイク19,ダイ
ヤルキー20が接続してあり、このスピーカ18とマイ
ク19とで受話器が構成されると共にダイヤルキー20
で発信等の操作ができ、この親機10だけでもISDN
回線iを使用した通話ができるようにしてある。
【0016】また、制御部12にはダイヤルメモリ21
とデータメモリ22とが接続してあり、ダイヤルメモリ
21にはダイヤルキー20の操作等で発信時に使用する
短縮ダイヤルのデータが記憶され、データメモリ22に
は各子機に関するデータが記憶される。この各子機に関
するデータとしては、各子機に設定されたダイヤルイン
番号,サブアドレス,属性等がある。この各データはI
SDNにより可能な各種サービスを実行させるために必
要なもので、それぞれについて説明すると、ダイヤルイ
ン番号(ダイレクトダイヤルイン番号:DDI)は、各
ユーザ毎に設定されたダイヤル番号とは別に、各子機毎
に設定された専用のダイヤル番号で、このダイヤルイン
番号により発信操作をすることで、該当する子機だけを
呼び出すことができる。またサブアドレスは、各子機毎
に設定された固有の番号で、発信時に各ユーザ毎に設定
されたダイヤル番号に続けてこのサブアドレスを入力さ
せることで、該当する子機だけを呼び出すことができ
る。また属性は、それぞれの子機(或いは子機に接続さ
れた機器)の属性を示すデータで、例えば通常の通話が
可能な子機,高品位音声による通話が可能な子機,ファ
クシミリ装置が接続された子機,テレックス装置が接続
された子機,ビデオテックス装置が接続された子機等の
種別が示される。さらにこの属性を示す他のデータとし
て、低位レイヤ整合性に関する各種データと高位レイヤ
整合性に関する各種データとがデータメモリ22に記憶
される。
【0017】なお、親機にもダイヤルイン番号,サブア
ドレス,属性等の設定があるときには、このデータもデ
ータメモリ22に記憶される。さらに、ISDNにより
可能な各種サービスを実行させるために必要な他のデー
タがある場合にも、データメモリ22に記憶される。
【0018】次に、このコードレス電話の全体のシステ
ム構成を図2に示すと、本例においては1台の親機10
に対して5台の子機31,32‥‥35が用意され、そ
れぞれの子機31,32‥‥35に接続されたアンテナ
41,42‥‥45と親機10のアンテナ15との間で
無線通信が行われる。この場合、第1の子機31と第2
の子機32とは、通常の音声による通話が可能な電話機
としてあり、受話器を構成するスピーカ,マイクとダイ
ヤルキーとを備える。また、第3の子機33は、ファク
リミリ装置51が接続してあり、書類の送受信が可能と
してある。また、第4の子機34は、テレックス装置5
2が接続してあり、文字データ等の送受信が可能として
ある。また、第5の子機35は、ビデオテックス装置5
3が接続してあり、画像データ等の送受信が可能として
ある。これらの各子機が扱う信号に関するデータは、予
め上述したデータメモリ22に記憶される。なお、音声
による通話が可能な電話機31,32の場合に、何れか
が高品位音声用の電話機であるときには、このことに関
するデータもデータメモリ22に記憶される。
【0019】このように構成されるコードレス電話を使
用して、ISDN回線iによる着信信号があった場合の
動作を説明すると、ISDNの着信信号には種々の呼設
定メッセージが含まれ、このメッセージをISDNイン
ターフェース11で判別して、判別した結果を制御部1
2に供給する。ここで、この呼設定メッセージの判別動
作を図3のフローチャートに示すと、まずISDNイン
ターフェース11でこの着信信号のプロトコル識別子を
チェックし(ステップ101)、このプロトコル識別子
が正しく判別されたとき、メッセージにダイヤルイン番
号(着番号)があるか否か制御部12で判断する(ステ
ップ102)。そして、ダイヤルイン番号があるときに
は、制御部12がデータメモリ22の記憶データより、
指示されたダイヤルイン番号が設定された子機(端末)
があるか判断する(ステップ103)。そして、該当す
る子機(第1の子機31〜第5の子機35の何れか)が
あるときには、さらにメッセージにサブアドレスの指定
があるか否か判断する(ステップ104)。そして、サ
ブアドレスの指定があるときには、制御部12がデータ
メモリ22の記憶データより、指示されたサブアドレス
が設定された子機を検出すると共に、この検出した子機
がダイヤルイン番号で指示された子機と同じであるか否
か判断する(ステップ105)。そして、同じであると
きには、ダイヤルイン番号とサブアドレスとで指示され
た子機に対する着信信号の伝送があると判断して、後述
する属性が一致した場合に、該当する子機に無線信号で
着信要求を伝送する。そして、この着信要求により該当
する子機で受信動作が行われたとき、所定の処理が施さ
れた着信信号を伝送し、この子機で着信信号の受信動作
を実行させる(ステップ106)。
【0020】また、ステップ104でサブアドレスの指
定がないときには、後述する属性が一致した場合に、ダ
イヤルイン番号で指示された子機に無線信号で着信要求
を伝送する。そして、この着信要求により該当する子機
で受信動作が行われたとき、所定の処理が施された着信
信号を伝送し、この子機で着信信号の受信動作を実行さ
せる(ステップ106)。
【0021】また、ステップ102でダイヤルイン番号
がないと判断したときには、次にメッセージにサブアド
レスの指定があるか否か判断する(ステップ107)。
そして、サブアドレスの指定があるときには、制御部1
2がデータメモリ22の記憶データより、指示されたサ
ブアドレスが設定された子機があるか否か判断する(ス
テップ108)。そして、該当する子機があるときに
は、後述する属性が一致した場合に、サブアドレスで指
示された子機に着信要求を伝送し、この着信要求により
該当する子機で受信動作が行われたとき、所定の処理が
施された着信信号を伝送し、この子機で着信信号の受信
動作を実行させる(ステップ106)。
【0022】また、ステップ101でプロトコル識別子
が正しく判別できなかったときと、ステップ103で指
示されたダイヤルイン番号に該当する子機がないと判断
したときと、ステップ105でダイヤルイン番号で指示
された子機とサブアドレスで指示された子機とが一致し
ないときと、ステップ108で指示されたサブアドレス
に該当する子機がないと判断したときには、このダイヤ
ルイン番号とサブアドレスに関するメッセージを全て無
視する(ステップ109)。
【0023】そして、これらのダイヤルイン番号とサブ
アドレスに関するメッセージの処理をした後、該当する
子機が検出されステップ106となったときには、属性
による識別を行い、属性が一致したときだけ該当する子
機で着信信号の受信動作を実行させる。即ち、図4のフ
ローチャートに示すように、着信信号のメッセージより
属性を判断し(ステップ201)、ダイヤルイン番号と
サブアドレスの双方或いは何れか一方で指示された子機
が、メッセージで示される属性と一致する属性であるか
判断する。例えば、各子機が備える伝達能力が着信信号
と一致するか判断する。また、低位レイヤ整合性,高位
レイヤ整合性等の属性に関しても着信信号と一致するか
判断する。
【0024】ここで、属性が一致したときには、該当す
る属性での信号処理を行う(ステップ202)。また、
属性が一致しなかったときには、属性に関するメッセー
ジを無視する(ステップ203)。
【0025】また、上述したステップ109でダイヤル
イン番号とサブアドレスに関するメッセージを全て無視
したときにも、同様に属性の判断を行い、着信信号と一
致する属性の子機があるか否か判断する。このときに
は、属性が一致する子機があったとき、この一致する属
性の子機に関する処理を行う。即ち、属性が一致する子
機に着信要求を伝送した後、着信動作が行われてから所
定の処理が施された着信信号を伝送し、この子機で着信
信号の受信動作を実行させる。例えば、着信信号のメッ
セージでダイヤルイン番号とサブアドレスの指定がな
く、属性でファクシミリ信号であることが示されると
き、ファクシミリ装置51が接続された第3の子機33
にだけ着信信号を伝送する。
【0026】このように本例のコードレス電話装置によ
ると、親機10側にだけISDNインターフェース11
を設けた構成にもかかわらず、各子機31〜35でIS
DNにより可能な各種サービスが実行される。即ち、ダ
イヤルイン番号とサブアドレスに関するメッセージや属
性に関するメッセージが着信信号にあるときには、親機
10側の制御でこのメッセージに対応した処理が実行さ
れ、各子機側でこのメッセージを判断することなく対応
した処理が行われ、ISDN回線に接続できるコードレ
ス電話の構成が簡単になる。この場合、子機の数にかか
わらずISDNインターフェース11は親機10が1個
備えるだけで良いので、子機の数が多い場合に特に従来
よりも構成が簡単になる。また、各子機側ではISDN
に関する対応を全くする必要がなく、ダイヤルイン番号
やサブアドレス番号を各子機が記憶する必要がないの
で、広く普及しているアナログ電話回線用のコードレス
電話装置の子機をそのまま使用することができ、例えば
各家庭に設置されたアナログ電話回線用のコードレス電
話装置にISDN回線を接続する場合には、親機だけを
対応したものに交換或いは改造するだけで良く、汎用性
が高い。
【0027】なお、上述実施例においては親機と子機と
がコードレス電話として機能するものについて説明した
が、主電話装置と副電話装置とで構成される各種電話装
置に適用できる。例えば、親機と子機とが直接信号線に
より接続されたシステムにも適用できる。即ち、図5に
示すように、ISDN回線iと接続された親機10と、
それぞれの子機31〜35とを、直接信号線により接続
し、親機10と子機31〜35との間の通信がこの信号
線により行われるようにした電話装置の場合に、親機1
0にだけISDNインターフェースを設け、親機10側
で子機の選択ができるようにしても良い。この図5に示
した例の場合にも、上述実施例と同様の効果が得られ
る。
【0028】また、上述実施例では各子機で受信させる
場合についてだけ説明したが、親機10にマンマシンイ
ンターフェース17を介して接続された受話器(スピー
カ18,マイク19)での受信を行う際にも、同様にI
SDNにより可能な各種サービスが実現できることは勿
論である。
【0029】また、上述実施例では着信時の処理につい
てのみ説明したが、発信時にも親機10側でISDNに
対応した各種処理を行うようにしても良い。例えば、発
信信号に付加するメッセージを、データメモリ22に記
憶されたデータに基づいて、制御部12の制御でISD
Nインターフェース11で作成して、ISDN回線iに
発信するようにすれば良い。この場合、メッセージとし
ては、発信された子機の属性,発信番号,発信サブアド
レス,発信時に指示されたサブアドレス等がある。即
ち、例えば発信された子機の属性と発信サブアドレスを
メッセージに付加する場合には、発信された子機を制御
部12が判断して、判別した子機に関するデータをデー
タメモリ22から読出して属性とサブアドレスを判断
し、この判別した属性とサブアドレス(発信サブアドレ
ス)をメッセージに付加する。
【0030】さらにまた、本発明は上述実施例に限ら
ず、その他種々の構成が取り得ることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】本発明によると、主電話装置と副電話装
置とで構成される通信装置をISDN等のデジタル回線
に接続した場合、主電話装置側で着信信号の属性に基づ
いた副電話装置の制御ができ、各副電話装置側で着信信
号の属性を検出することなく、着信端末の選択などのサ
ービスを受けることができ、各副電話装置の構成を簡単
にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるコードレス電話の親機
を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例によるコードレス電話のシス
テム構成を示す構成図である。
【図3】本発明の一実施例の説明に供するフローチャー
ト図である。
【図4】本発明の一実施例の説明に供するフローチャー
ト図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図6】従来のコードレス電話の一例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
10 親機 11 ISDNインターフェース 12 制御部 22 データメモリ 31 第1の子機 32 第2の子機 33 第3の子機 34 第4の子機 35 第5の子機 51 ファクシミリ装置 52 テレックス装置 53 ビデオテックス装置 i ISDN回線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信端末の選択が可能なデジタル回線に
    接続される主電話装置と、該主電話装置に接続される複
    数の副電話装置とよりなる通信装置において、 上記主電話装置に上記各副電話装置の属性と上記各副電
    話装置を直接指定するダイヤルイン番号又はサブアドレ
    を記憶するメモリを設け、 着信時に上記主電話装置が着信信号の属性と上記ダイヤ
    ルイン番号又はサブアドレスを検出し、上記検出したダイヤルイン番号又はサブアドレスで指定
    された副電話装置を上記メモリの記憶データより判別
    し、その判別した副電話装置に関して上記メモリに記憶
    された属性が、着信信号から検出した属性と一致したと
    き、上記判別した副電話装置だけに着信信号を供給し、
    検出した属性と記憶された属性が一致しないとき、属性
    を無視して着信処理を行う ようにした通信装置。
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