JPH07203035A - 親子式通信システムの親機、子機及び親子式通信システム - Google Patents

親子式通信システムの親機、子機及び親子式通信システム

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JPH07203035A
JPH07203035A JP5352735A JP35273593A JPH07203035A JP H07203035 A JPH07203035 A JP H07203035A JP 5352735 A JP5352735 A JP 5352735A JP 35273593 A JP35273593 A JP 35273593A JP H07203035 A JPH07203035 A JP H07203035A
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JP
Japan
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communication
unit
slave
signal
slave unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5352735A
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English (en)
Inventor
Taku Yozawa
卓 與澤
Noritake Okada
憲武 岡田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5352735A priority Critical patent/JPH07203035A/ja
Publication of JPH07203035A publication Critical patent/JPH07203035A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ユーザーが通信メディアを切替え
る際に切替え先の子機の識別番号を知らなくても所望の
子機に切替える親子式通信システムの親機、子機及び親
子式通信システムを提供することを目的とする。 【構成】 親機は、子機の有する通信メディア機器の情
報を管理する子機端末情報管理部13、通信路上の所定
の信号から通信種別を識別する通信種別判定部14、切
替えるべき通信メディアを判定する通信メディア判定部
15、判定結果に応じて子機を選択する切替先子機決定
部16を有する。親機は、子機通信中に通信種別判定部
14からの判定結果や通信中の子機からの指定によって
通信メディア判定部15が切替えるべき通信メディアを
決定し、それに応じて切替先子機決定部16が切替え先
子機を決定すると、通信中の子機と親機との通信路が切
断され切替えの先子機に通信路が切替られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話装置の
ような親子式通信システムにおいて、各子機群には電話
機やファクシミリ機器などの通信メディアの何れかが接
続されたいて、子機通信中に通信を切断せず異なる通信
メディアが接続されている子機に切替えを行なう親子式
通信システムの親機、子機及び親子式通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年コードレス電話機が家庭やオフィス
に普及し、親機に接続された公衆回線を複数の子機が共
有する形態が増えてきている。さらに従来アナログ形式
であった方式をディジタル形式にした第2世代コードレ
ス電話(PHP:パーソナルハンディホン)システムの
準備が進められている。このディジタル化によってファ
クシミリ通信などのデータ通信との親和性が増大する。
つまり、子機と親機間の通信は、音声通信の機能だけで
なくデータ通信機能をもった機器を子機に付加すること
によりディジタルデータの通信にも適している。
【0003】従来の親子式通信装置において子機通話中
における子機間切替えの一例として図9、10を参照し
ながら説明を行なう。図9は、従来のコードレス電話シ
ステムの構成例を示したシステム構成図である。同図に
おいて、親機30の無線ゾーン301内には、例えば子
機31、子機32が配置されて、子機識別番号31、3
2がそれぞれ割り当てられている。親機30は、有線連
絡線を通じて公衆電話網100と接続されていて、無線
ゾーン301内の各子機と公衆電話網100との間の通
信を制御する。通信方式は、複信方式のアナログ通信を
採用しているものとする。またそれぞれの子機は電話機
能を有した端末である。
【0004】以上のような構成を持つ従来技術における
コードレス電話システムについて、その保留転送の動作
を説明する。図10は、子機が親機を介して公衆電話網
に接続されている電話機と通話中に公衆電話網との回線
を切らずに他の子機へ外線通話を切替える保留転送を行
うシーケンス図の一例である。
【0005】子機31が公衆電話網100に接続されて
いる電話機と外線通話中であるものとする(図10のS
1001)。親機30が子機31から外線保留と切替え
先子機番号32の指定を受信すると(S1002)、子
機31の通話相手電話機との局線を開放せずに回線を保
留し(S1003)、子機32と子機31との間の親機
30を介した内線通話を実現するために親機30と子機
32の間の呼を確立する。即ち、親機30から子機32
に対して着呼信号を送信する(S1004)。着呼信号
を受信した子機32は親機30と間に通信チャネルを確
立し(S1005)、親機30へ確認応答を返す(S1
006)。子機32からの確認応答を受信した親機30
は子機32に呼出信号を送信する(S1007)。呼出
信号を受信した子機32でユーザがオフフックすると親
機30に対して呼出応答を返送する(S1008)。そ
の呼出応答を受信した親機30は、子機31に対する公
衆電話網100への通信路を子機32への通信路に切替
える。この通信路の切替えにより子機31と子機32が
内線通話を行なう(S1009)。続いて、子機31を
使用しているユーザのオンフックによって、子機31は
親機30との間の呼を切断するために終話信号を親機3
0に送信する(S1010)。子機31からの終話信号
を受信した親機30は、子機31に切断信号を送信し、
通信チャネルを解放する(S1011)。同時に、通話
相手電話機との回線の保留を解除し、子機32の通信路
を公衆電話網100への回線に切替える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来技術によれば、例えばユーザーが電話での通話中にフ
ァクシミリが接続されている子機に切り替える場合、ど
の子機にファクシミリが接続されていて、その子機の識
別番号が何であるかを知っている必要があり、ユーザー
が知っていなければ切り替えることができないという問
題があった。
【0007】あるいは、ユーザーが所望の子機又は子機
の識別番号を知っていなければ通話中の電話を一旦保留
してから、ファクシミリを接続する子機及びその識別番
号を調査してから切り替えることも可能であるが、調査
の手間がかかるという問題があった。特に、コードレス
電話では携帯して移動できるので、ユーザーが識別番号
を調べたくても調べることできない場所に移動していこ
とも多く、この場合には切り替えることができないとい
う問題あった。
【0008】本発明は上記の課題に鑑み、ユーザーが通
信メディアを切替える際に、切替え先の子機の識別番号
を知らなくても、所望の子機に切替える親子式通信シス
テムの親機、子機及び親子式通信システムを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明の親機は、種別が異なる通信メディアを有する
複数の子機を管理し、各子機と通信回線との接続及び通
信を制御し、通信中の子機を他の子機に切り替える親子
式通信システムの親機であって、通信メディアの種別と
子機との対応関係を保持する子機情報保持手段と、通信
中の子機を接続している通信回線上を流れる所定の信号
に基づいて、切替えるべき通信メディアの種別を決定す
る決定手段と、子機情報保持手段を参照して、決定手段
により指定された通信メディアを有する子機を選択する
選択手段と、通信中の子機を切断し、選択手段により選
択された子機に通信回線を接続する切替手段とを備えて
いる。
【0010】前記決定手段は、通信中の子機からの切断
命令を受信する切断命令受信手段と、切断命令が受信さ
れたとき、通信回線を流れる子機の通信相手からの所定
の信号を検出する検出手段と、検出手段により検出され
た信号の種類に応じて、切り替えるべき通信メディア種
別を決定する通信メディア決定手段とを有していてもよ
い。
【0011】また、前記決定手段は、子機の通信中に、
通信回線を流れる子機の通信相手からの所定の2種類以
上の信号を検出する検出手段と検出手段により検出され
た所定の信号が他の種類の信号に変化したとき、変化後
の信号の種類に応じて、切り替えるべき通信メディア種
別を決定する通信メディア決定手段とを有していてもよ
い。
【0012】また、前記通信メディアは、電話機能、フ
ァクシミリ機能、データ通信機能、データ端末に接続さ
れたモデム機能のうちの2つ以上であってもよい。前記
検出手段は、所定の信号として音声信号、CNG(Call
ing Tone)信号、DTMF(Dual Tone Multi Frequenc
y)信号のうち少なくとも2つを検出し、前記通信メデ
ィア決定手段は、検出手段による検出結果が音声信号で
あるときときには通信メディアの種別が電話であると判
定し、CNG信号であるときにはファクシミリであると
判定し、DTMF信号であるときにはモデムであると判
定するように構成されていてもよい。
【0013】また、種別が異なる通信メディアを有する
複数の子機を管理し、各子機と通信回線との接続及び通
信を制御し、通信中の子機を他の子機に切り替える親子
式通信システムの親機であって、通信メディアの種別と
子機との対応関係を保持する子機情報保持手段と、通信
中の子機から通信メディアの指定とともに切り替えを指
示する切り替え命令を受信する切り替え命令受信手段
と、子機情報保持手段を参照して、切り替え命令におい
て指定された通信メディアを有する子機を選択する選択
手段と、通信中の子機を切断し、選択手段により選択さ
れた子機に通信回線を接続する切替手段とを備えていて
もよい。
【0014】また、本発明の子機は、種別が異なる通信
メディアを有する複数の子機を管理し、各子機と通信回
線との接続及び通信を制御し、通信中の子機を他の子機
に切り替える親子式通信システムの子機であって、通信
中に通信回線上を流れる所定の信号に基づいて、切替え
るべき通信メディアの種別を決定する決定手段と、決定
手段により決定された通信メディアを指定するとともに
切り替えを指示する命令を親機に送信する切り替え命令
送信手段とを備えている。
【0015】前記子機の決定手段は、通信回線を流れる
子機の通信相手からの所定の2種類以上の信号を検出す
る検出手段と検出手段により検出された所定の信号が他
の種類の信号に変化したとき、変化後の信号の種類に応
じて、切り替えるべき通信メディア種別を決定する通信
メディア決定手段とを有していてもよい。
【0016】前記通信メディアは、電話機能、ファクシ
ミリ機能、データ通信機能、データ端末に接続されたモ
デム機能のうちの2つ以上であってもよい。前記子機の
検出手段は、所定の信号として音声信号、CNG(Call
ing Tone)信号、DTMF(Dual Tone Multi Frequenc
y)信号のうち少なくとも2つを検出し、前記通信メデ
ィア決定手段は、検出手段による検出結果が音声信号で
あるときときには通信メディアの種別が電話であると判
定し、CNG信号であるときにはファクシミリであると
判定し、DTMF信号であるときにはモデムであると判
定するように構成されていてもよい。
【0017】また、本発明の親子式通信システムは、上
記の親機と、上記の子機とを有している。
【0018】
【作用】上記の手段により本発明の親機では、決定手段
は、通信中の子機を接続している通信回線上を流れる所
定の信号に基づいて、切替えるべき通信メディアの種別
を決定する。選択手段は、子機情報保持手段を参照し
て、決定手段により指定された通信メディアを有する子
機を選択する。切替手段は、通信中の子機を切断し、選
択手段により選択された子機に通信回線を接続する。
【0019】親機の決定手段では、切断命令受信手段
は、通信中の子機からの切断命令を受信する。検出手段
は、切断命令が受信されたとき、通信回線を流れる子機
の通信相手からの所定の信号を検出する。通信メディア
決定手段は、検出手段により検出された信号の種類に応
じて、切り替えるべき通信メディア種別を決定する。ま
た、親機の決定手段では、検出手段は、子機の通信中
に、通信回線を流れる子機の通信相手からの所定の2種
類以上の信号を検出する。通信メディア決定手段は、検
出手段により検出された所定の信号が他の種類の信号に
変化したとき、変化後の信号の種類に応じて、切り替え
るべき通信メディア種別を決定する。
【0020】前記検出手段は、所定の信号として音声信
号、CNG(Calling Tone)信号、DTMF(Dual Ton
e Multi Frequency)信号のうち少なくとも2つを検出
する。前記通信メディア決定手段は、検出手段による検
出結果が音声信号であるときときには通信メディアの種
別が電話であると判定し、CNG信号であるときにはフ
ァクシミリであると判定し、DTMF信号であるときに
はモデムであると判定する。
【0021】また、本発明の親機では、子機情報保持手
段は、通信メディアの種別と子機との対応関係を保持す
る。切り替え命令受信手段は、通信中の子機から通信メ
ディアの指定とともに切り替えを指示する切り替え命令
を受信する。選択手段は、子機情報保持手段を参照し
て、切り替え命令において指定された通信メディアを有
する子機を選択する。切替手段は、通信中の子機を切断
し、選択手段により選択された子機に通信回線を接続す
る。
【0022】上記手段により本発明の子機では、決定手
段は、通信中に通信回線上を流れる所定の信号に基づい
て、切替えるべき通信メディアの種別を決定する。切り
替え命令送信手段は、決定手段により決定された通信メ
ディアを指定するとともに切り替えを指示する命令を親
機に送信する。前記子機の決定手段では、検出手段は、
通信回線を流れる子機の通信相手からの所定の2種類以
上の信号を検出する。通信メディア決定手段は、検出手
段により検出された所定の信号が他の種類の信号に変化
したとき、変化後の信号の種類に応じて、切り替えるべ
き通信メディア種別を決定する。
【0023】また、前記子機の検出手段は、所定の信号
として音声信号、CNG(CallingTone)信号、DTM
F(Dual Tone Multi Frequency)信号のうち少なくと
も2つを検出し、前記通信メディア決定手段は、検出手
段による検出結果が音声信号であるときときには通信メ
ディアの種別が電話であると判定し、CNG信号である
ときにはファクシミリであると判定し、DTMF信号で
あるときにはモデムであると判定する。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例の親子式無線通信シ
ステムについて、図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明の実施例における親子式無線通信システムの
一例を示すシステム構成図である。
【0025】同図において、親機0は、有線連絡線を通
じて公衆電話網100と接続されていて複数の子機と公
衆電話網100とを無線で接続する。親機0の無線ゾー
ン101内には子機1、2、3が配置されていて、子機
識別番号1、2、3がそれぞれ割り当てられている。親
機0と無線ゾーン内の各子機1、2、3との間の通信
は、複信方式のアナログ通信が採用されているものとす
る。
【0026】各子機1〜3は、電話機、ファクシミリ機
器、データ通信モデムに接続可能なインターフェースを
それぞれ備えている。子機1には電話機5、子機2には
ファクシミリ機器6、子機3にはデータ通信モデム7が
それぞれ接続され、データ通信モデム7にはパソコン8
が接続されている。図2は、図1に示した親機0の構成
を示すブロック図である。同図に示すように親機0は、
無線制御部10、回線制御部11、通信制御部12、子
機端末情報管理部13、通信種別判定部14、通信メデ
ィア判定部15、切替先子機決定部16とを備えて構成
されている。
【0027】無線制御部10は、無線ゾーン101内に
位置する子機群との無線の送受信を制御する。回線制御
部11は、公衆電話網100との回線に対して局線のオ
ンフック、オフフックやダイヤル送出などの制御を行な
う。通信制御部12は、親機を経由した子機同士の通信
や子機が公衆電話網を介した通信を行なうため、子機と
の間の呼の確立や切断、回線制御部を制御する。
【0028】子機端末情報管理部13は、親機0に所属
する各子機についての識別番号、各子機に接続された通
信メディア機器、及びその通信メディア機器が機能させ
得る属性についての情報が管理されている。子機端末情
報管理部13が管理する子機端末情報の具体例を図3に
示す。図3に示すように子機端末情報管理部13は、各
子機の識別番号、通信メディア機器、通信属性とを対応
させて管理している。例えば、子機2の識別番号は2
で、通信メディア機器はファクシミリ機器で、通信属性
はファクシミリ通信及び及び音声であることを表してい
る。
【0029】通信種別判定部14は、公衆電話網から流
れてくる信号より音声信号、CNG(Calling Tone)信
号、DTMF(Dual Tone Multi Frequency)信号を検
出し、その検出結果を通信メディア判定部15に渡す。
この判定のタイミングは、通信制御部12から指示に従
って行われる。具体的には、子機からの終話信号を受け
たときに通信制御部12から通信種別判定の指示が出さ
れたときには、通信種別判定部14は、ある一定期間の
内部タイマを起動して、内部タイマの動作中に上記の信
号の検出を行う。子機の音声信号による通話中に通信種
別判定の指示が出されたときには、通信種別判定部14
は、内部タイマーを起動せずに音声信号を検出している
状態でさらにCNG信号及びDTMF信号の検出を行
う。
【0030】通信メディア判定部15は、通信種別判定
部14で検出された信号より通信属性を判定する。言い
換えると、通信種別判定部14による検出結果が音声信
号ならば音声通信、CNG信号ならばファクシミリ通
信、またDTMF信号のある特定番号が検出されればM
NP(Microcom Networking Protocol)プロトコルによ
る通信と判定する。さらに、通信メディア判定部15
は、通信中の子機からの通信メディア指定メッセージを
無線制御部10、通信制御部12を介して受信する機能
を有している。この通信メディア指定メッセージは、子
機に接続されている通信メディア機器の種類を子機から
親機に直接通知するためのメッセージである。
【0031】切替先子機決定部16は、子機端末情報管
理部13で管理されている子機端末情報を参照して、通
信メディア判定部15より渡された通信メディア情報に
対応する子機を1つ選択する機能を有している。図4
は、図1に示した子機1〜3のより詳細な構成を示すブ
ロック図である。子機1〜3は何れも同一の構成であ
る。それぞれの子機は同図に示すように無線制御部2
1、通信制御部22、端末接続インターフェース23、
通信種別判定部24、通信メディア判定部25、通信メ
ディア指定部26とから構成されている。
【0032】無線制御部21は、親機との無線の送受信
を制御する。通信制御部22は、他子機や公衆電話網へ
の発信処理及び着信処理などを制御する。端末接続イン
ターフェース23は、電話機やファクシミリ機器などの
通信メディア機器との接続を行なうインターフェース
で、通信メディア機器との間で発信及び着信のための制
御信号のやりとりを行なう。
【0033】通信種別判定部24は、子機に接続されて
いる通信メディアから流れてくる信号より、音声信号に
よる通話中に、CNG(Calling Tone)信号、DTMF
(Dual Tone Multi Frequency)信号を検出し、その検
出結果を通信メディア判定部25に渡す。この判定のタ
イミングは、通信制御部22から指示に従って行われ
る。
【0034】通信メディア判定部25は、図2に示した
親機の通信メディア判定部15と同様の機能を有してい
る。通信メディア判定部25による判定は、音声信号に
より通話しているとき音声信号を検出している状態で、
さらにに行われる。通信メディア指定部26は、通信メ
ディア判定部25で判定された通信メディアの種類を、
親機に通知する通信メディア指定メッセージを送信する
機能を持つ。
【0035】以上のように構成された本発明の実施例に
おける親子式無線通信システムについて、その動作を4
つに分けて説明する。 (第1の動作例)図5は、第1の動作例における電話機
が接続されている子機1−親機0−ファクシミリ機器が
接続されている子機2の間の通信シーケンスの説明図で
ある。同図は、図1に示した親子式無線通信システムに
おいて子機1の音声による通話が終了した直後に回線上
のCNG信号、DTMF信号を検出することにより、電
話機が接続されている子機1からファクシミリ機器が接
続されている子機2への子機切替え動作を示している。
すでに電話機が接続されている子機1が親機を介して公
衆電話網を用い、外線通話中であるものとする(S50
1)。
【0036】子機1が通話を終了したことを示す終話信
号を親機0に送信すると(S502)、親機0は子機1
に切断信号を返し(S503)、通信チャネルを解放す
る。このとき、通常の終話処理では公衆電話網に対する
局線開放まで行われるが、親機0では通信制御部12に
より子機1と親機0間のみが開放され、親機0と公衆電
話網との間の通話路は開放されない(S504)。ま
た、子機1よりの終話信号を受信した親機0の通信制御
部12は通信種別判定部14に対して通信種別の判定を
要求する。通信制御部12より通信種別の判定の要求を
受けた通信種別判定部14は、ある一定期間のタイマを
起動する。タイマの動作中に、通信種別判定部14が例
えばCNG信号を検出すると通信メディア判定部15に
その検出結果を渡す(S505)。CNG信号検出の結
果を受けた通信メディア判定部15は通信メディアをフ
ァクシミリ通信であると判定し、切替先子機決定部16
に渡す(S506)。ファクシミリ通信という判定結果
を受けた切替先子機決定部16は、子機端末情報管理部
13が保持している図3に示した子機端末情報を参照し
てファクシミリ通信を機能させ得る端末機器が接続され
ている子機2を選択し、通信制御部12に対して子機2
への切替えを要求する(S507)。通信制御部12が
切替先子機決定部16より子機2への切替え要求を受信
すると、まず親機0と子機2との間の呼を確立する。即
ち、親機0は子機2に対して着呼信号を送信する(S5
08)。着呼信号を受信した子機2は親機0との間に通
信チャネルを確立し(S509)、親機0に確認応答を
返す(S510)。子機2からの確認応答を受信した親
機0は子機2に呼出信号を送信し(S511)、呼出信
号を受信した子機2の通信制御部22は端末接続インタ
ーフェース23を通して、子機2に接続されているファ
クシミリ機器に呼出の到着を通知する。呼出通知を受け
たファクシミリ機器は、通信の接続を端末接続インター
フェース23を通し通信制御部22に通知する。その通
知を受けた通信制御部22は、親機0に対して呼出応答
を返送する(S512)。呼出応答を受信した親機0の
通信制御部12は、公衆電話網との通信路と子機2との
接続を行なう。接続後、子機2に接続されているファク
シミリ機器と公衆電話網に接続されている相手方機器と
の間でファクシミリ通信を行なう(S513)。
【0037】また通信種別判定部14が起動したタイマ
内に通信種別が判定できなければ、通信種別が未検出で
あったことを通信制御部12に通知する。通信種別が未
検出であったことを受信した通信制御部12は、回線制
御部11に対して局線の開放を要求し、その要求を受け
た回線制御部11は公衆電話網に対して局線の開放を行
なう。
【0038】(第2の動作例)図6は、第2の動作例に
おける電話機接続の子機1−親機0−ファクシミリ接続
の子機2の間の通信シーケンスの説明図である。同図
は、図1に示した親子式無線通信システムにおいて、子
機1の音声による通話中にCNG信号、DTMF信号を
検出することにより、子機1から子機2への子機切替え
動作を示している。すでに電話機が接続されている子機
1が親機を介して公衆電話網を用い、外線通話中である
ものとする。
【0039】親機0の通信種別判定部14は、外線通話
中(S601)である通信路から音声を検出している状
態で公衆電話網からのCNG信号を検出すると、通信の
種別に変化が起こったと判断し、通信メディア判定部1
5にCNG信号検出を通知する(S602)。CNG信
号検出の結果を受けた通信メディア判定部15は通信メ
ディアをファクシミリ通信であると判定し、切替先子機
決定部16に渡す(S603)。ファクシミリ通信とい
う判定結果を受けた切替先子機決定部16は、子機端末
情報管理部13が保持している図3で示した子機端末情
報を参照してファクシミリ通信を機能させ得る端末機器
が接続されている子機2を選択し、通信制御部12に対
して子機2への切替えを要求する(S604)。通信制
御部12が切替先子機決定部16より子機2への切替え
要求を受信すると、まず親機0と子機2との間の呼を確
立する。呼の確立は、第1の動作例と同様であるため省
略する(S605〜S609)。親機0と子機2との間
の呼が確立されると、公衆電話網との通信路と子機2と
の接続を行ない、親機0と子機1との間の呼を切断す
る。即ち、親機0から切断信号を子機1に送信する(S
610)。親機0からの切断信号を受けた子機1の通信
制御部22は、親機0に切断応答を返送する(S61
1)。切断応答を受信した親機0の通信制御部12は通
信チャネルを解放する(S612)。接続後、子機2に
接続されているファクシミリ機器と公衆電話網に接続さ
れている相手方機器との間でファクシミリ通信を行なう
(S613)。
【0040】(第3の動作例)図7は、第3の動作例に
おける電話機接続の子機1−親機0−ファクシミリ接続
の子機2の間の通信シーケンスの説明図である。同図
は、図1に示した親子式無線通信システムにおいて、通
話中の子機1から切り替えの指示を受けることにより、
子機1から子機2への子機切替え動作を示すシーケンス
図である。すでに電話機が接続されている子機1が親機
を介して公衆電話網を用い、外線通話中であるものとす
る(S701)。
【0041】子機1上の通信メディア指定部26が子機
1に接続された電話機より端末接続インターフェース2
3を通し、切替える通信メディアとしてファクシミリ通
信の指定を受信すると、親機0に対してファクシミリ通
信を指定した切替通信メディア指定メッセージを送信す
る(S702)。親機0の通信制御部22が上記切替通
信メディア指定メッセージを受信すると、そのメッセー
ジを通信メディア判定部15に渡す。通信メディア判定
部15は、上記切替通信メディア指定メッセージに含ま
れたファクシミリ通信の指定を切替先子機決定部16に
渡す。ファクシミリ通信という指定を受けた切替先子機
決定部16は、子機端末情報管理部13が保持している
図3に示した子機端末情報を参照してファクシミリ通信
を機能させ得る端末機器が接続されている子機2を選択
し、通信制御部12に対して子機2への切替えを要求す
る(S703)。通信制御部12が切替先子機決定部1
6より子機2への切替え要求を受信すると、まず親機0
と子機2との間の呼を確立する。呼の確立(S704〜
S708)は、第1の動作例と同様であるため省略す
る。親機0と子機2との間の呼が確立されると、公衆電
話網との通信路と子機2との接続を行ない、親機0と子
機1との間の呼を切断する。即ち、親機0から切断信号
を子機1に送信する(S709)。親機0からの切断信
号を受けた子機1の通信制御部22は、親機0に切断応
答を返送する(S710)。切断応答を受信した親機0
の通信制御部12は通信チャネルを解放する(S71
1)。接続後、子機2に接続されているファクシミリ機
器と公衆電話網に接続されている相手方機器との間でフ
ァクシミリ通信を行なう(S712)。
【0042】(第4の動作例)図8は、第4の動作例に
おける電話機接続の子機1−親機0−ファクシミリ接続
の子機2の間の通信シーケンスの説明図である。同図
は、図1に示した親子式無線通信システムにおいて、音
声により通話中の子機1が相手方からのCNG信号、D
TMF信号を検出することにより、子機1から子機2へ
の子機切替え動作を示している。すでに電話機が接続さ
れている子機1が親機を介して公衆電話網を用い、外線
通話中であるものとする(S801)。
【0043】子機1の通信種別判定部24は、外線通話
中である通信路から音声を検出している状態で通話相手
方からのCNG信号を検出すると、通信の種別に変化が
起こったと判断し、通信メディア判定部25にCNG信
号検出を通知する(S802)。CNG信号検出の結果
を受けた通信メディア判定部25は通信メディアをファ
クシミリ通信であると判定し、通信メディア指定部26
に渡す(S803)。ファクシミリ通信の判定結果を受
信した通信メディア指定部は、親機0に対してファクシ
ミリ通信を指定した切替通信メディア指定メッセージを
送信する(S804)。切替通信メディア指定メッセー
ジ送信後の子機間の切替え動作(S805〜S814)
は、第3の動作例と同様であるため説明を省略する。
【0044】なお、本実施例では、親機と子機との間の
通信は、複式方式のアナログ通信であったが、例えば第
2世代コードレス電話システムで規定されているTDM
Aを用いたディジタル通信を用いてもよい。また本実施
例では、通信メディア判定部15で判定された通信メデ
ィアに基づいて切替先子機決定部16が子機端末情報管
理部13の情報を参照して切替先子機を決定していた
が、通信メディア判定部15で判定された通信メディア
を識別子として含む一斉着呼を子機群に行ない、1番最
初に着呼応答を返した子機を切替先子機として選択する
ようにしてもよい。
【0045】さらに本実施例における動作例では、音声
通信からファクシミリ通信への通信メディア切替えの動
作例を説明したが、音声通信、ファクシミリ通信、MN
Pプロトコル通信の間の切替えも同様である。また本実
施例における動作例では、子機が公衆電話網に接続され
ている電話機との通話からの子機切替えであったが、親
機の無線ゾーンに属している他子機との内線通信からの
子機切替えでもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の親子式
通信システムの親機によれば、決定手段により決定され
た通信メディアを有する子機が選択手段により選択され
て、切り替え手段により切り替えられるので、例えばユ
ーザーが電話での通話中にファクシミリが接続されてい
る子機に切り替える場合、ファクシミリが接続されてい
る子機の識別番号を知らなくても、あるいは、ファクシ
ミリがどの子機に接続されているかを知らなくても、所
望の通信メディアに切り替えることができるという効果
がある。
【0047】その結果、ユーザーが切り替えるべき子機
及びその識別番号を知らない場合に、通話中の電話を一
旦保留して、ファクシミリを接続する子機及びその識別
番号を調査する必要がなくなるので、保留による無駄時
間や調査の手間を省くことができるという効果がある。
特に、コードレス電話では携帯して移動できるので、ユ
ーザーが識別番号を調べたくても調べることできない場
所に移動していても所望の通信メディアに切り替えるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における親子式無線通信システ
ムのシステム構成図である。
【図2】同実施例における親機の構成を示すブロック図
である。
【図3】同実施例における親機が管理している子機端末
情報の表である。
【図4】同実施例における子機の構成を示すブロック図
である。
【図5】同実施例の第1の動作例における音声による通
話が終了した直後に所定の信号を検出することにより、
ファクシミリ機能を有する他の子機への切替え動作を示
すシーケンス図である。
【図6】同実施例の第2の動作例における音声による通
話中に所定の信号を検出することにより、ファクシミリ
機能を有する他の子機切替え動作を示すシーケンス図で
ある。
【図7】同実施例の第3の動作例における通話中の子機
から切り替えの指示を受けることにより、他の子機への
切替え動作を示すシーケンス図である。
【図8】同実施例の第4の動作例における音声により通
話中の子機が相手方から所定の信号を検出することによ
り、他の子機への切替え動作を示すシーケンス図であ
る。
【図9】従来技術における親子通信システムを示す構成
図である。
【図11】従来技術における動作例を説明するためのシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
0 親機 1 子機1 2 子機2 3 子機3 5 電話機 6 ファクシミリ機器 7 データ通信モデム 8 パソコン 10 無線制御部 11 回線制御部 12 通信制御部 13 子機端末情報管理部 14 通信種別判定部 15 通信メディア判定部 16 切替先子機決定部 21 無線制御部 22 通信制御部 23 端末接続インターフェース 24 通信種別判定部 25 通信メディア判定部 26 通信メディア指定部 30 親機 31 子機31 32 子機32 100 公衆電話網 101 親機0の無線ゾーン 301 親機30の無線ゾーン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における親子式無線通信システ
ムのシステム構成図である。
【図2】同実施例における親機の構成を示すブロック図
である。
【図3】同実施例における親機が管理している子機端末
情報の表である。
【図4】同実施例における子機の構成を示すブロック図
である。
【図5】同実施例の第1の動作例における音声による通
話が終了した直後に所定の信号を検出することにより、
ファクシミリ機能を有する他の子機への切替え動作を示
すシーケンス図である。
【図6】同実施例の第2の動作例における音声による通
話中に所定の信号を検出することにより、ファクシミリ
機能を有する他の子機切替え動作を示すシーケンス図で
ある。
【図7】同実施例の第3の動作例における通話中の子機
から切り替えの指示を受けることにより、他の子機への
切替え動作を示すシーケンス図である。
【図8】同実施例の第4の動作例における音声により通
話中の子機が相手方から所定の信号を検出することによ
り、他の子機への切替え動作を示すシーケンス図であ
る。
【図9】従来技術における親子通信システムを示す構成
図である。
【図10】 従来技術における動作例を説明するためのシ
ーケンス図である。
【符号の説明】 0 親機 1 子機1 2 子機2 3 子機3 5 電話機 6 ファクシミリ機器 7 データ通信モデム 8 パソコン 10 無線制御部 11 回路制御部 12 通信制御部 13 子機端末情報管理部 14 通信種別判定部 15 通信メディア判定部 16 切替先子機決定部 21 無線制御部 22 通信制御部 23 端末接続インターフェース 24 通信種別判定部 25 通信メディア判定部 26 通信メディア指定部 30 親機 31 子機31 32 子機32 100 公衆電話網 101 親機0の無線ゾーン 301 親機30の無線ゾーン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種別が異なる通信メディアを有する複数
    の子機を管理し、各子機と通信回線との接続及び通信を
    制御し、通信中の子機を他の子機に切り替える親子式通
    信システムの親機であって、 通信メディアの種別と子機との対応関係を保持する子機
    情報保持手段と、 通信中の子機を接続している通信回線上を流れる所定の
    信号に基づいて、切替えるべき通信メディアの種別を決
    定する決定手段と、 子機情報保持手段を参照して、決定手段により指定され
    た通信メディアを有する子機を選択する選択手段と、 通信中の子機を切断し、選択手段により選択された子機
    に通信回線を接続する切替手段とを備えたことを特徴と
    する親機。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は、 通信中の子機からの切断命令を受信する切断命令受信手
    段と、 切断命令が受信されたとき、通信回線を流れる子機の通
    信相手からの所定の信号を検出する検出手段と、 検出手段により検出された信号の種類に応じて、切り替
    えるべき通信メディア種別を決定する通信メディア決定
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載の親機。
  3. 【請求項3】 前記決定手段は、 子機の通信中に、通信回線を流れる子機の通信相手から
    の所定の2種類以上の信号を検出する検出手段と検出手
    段により検出された所定の信号が他の種類の信号に変化
    したとき、変化後の信号の種類に応じて、切り替えるべ
    き通信メディア種別を決定する通信メディア決定手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の親機。
  4. 【請求項4】 前記通信メディアは、電話機能、ファク
    シミリ機能、データ通信機能、データ端末に接続された
    モデム機能のうちの2つ以上であることを特徴とする請
    求項1ないし3記載の何れかの親機。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、所定の信号として音声
    信号、CNG(Calling Tone)信号、DTMF(Dual T
    one Multi Frequency)信号のうち少なくとも2つを検
    出し、 前記通信メディア決定手段は、検出手段による検出結果
    が音声信号であるときには通信メディアの種別が電話で
    あると判定し、CNG信号であるときにはファクシミリ
    であると判定し、DTMF信号であるときにはモデムで
    あると判定することを特徴とする請求項2又は3記載の
    親機。
  6. 【請求項6】 種別が異なる通信メディアを有する複数
    の子機を管理し、各子機と通信回線との接続及び通信を
    制御し、通信中の子機を他の子機に切り替える親子式通
    信システムの親機であって、 通信メディアの種別と子機との対応関係を保持する子機
    情報保持手段と、 通信中の子機から通信メディアの指定とともに切り替え
    を指示する切り替え命令を受信する切り替え命令受信手
    段と、 子機情報保持手段を参照して、切り替え命令において指
    定された通信メディアを有する子機を選択する選択手段
    と、 通信中の子機を切断し、選択手段により選択された子機
    に通信回線を接続する切替手段とを備えたことを特徴と
    する親機。
  7. 【請求項7】 種別が異なる通信メディアを有する複数
    の子機を管理し、各子機と通信回線との接続及び通信を
    制御し、通信中の子機を他の子機に切り替える親子式通
    信システムの子機であって、 通信中に通信回線上を流れる所定の信号に基づいて、切
    替えるべき通信メディアの種別を決定する決定手段と、 決定手段により決定された通信メディアを指定するとと
    もに切り替えを指示する命令を親機に送信する切り替え
    命令送信手段とを備えたことを特徴とする子機。
  8. 【請求項8】 前記決定手段は、 通信回線を流れる子機の通信相手からの所定の2種類以
    上の信号を検出する検出手段と検出手段により検出され
    た所定の信号が他の種類の信号に変化したとき、変化後
    の信号の種類に応じて、切り替えるべき通信メディア種
    別を決定する通信メディア決定手段とを有することを特
    徴とする請求項7記載の子機。
  9. 【請求項9】 前記通信メディアは、電話機能、ファク
    シミリ機能、データ通信機能、データ端末に接続された
    モデム機能のうちの2つ以上であることを特徴とする請
    求項7又は8記載の子機。
  10. 【請求項10】 前記検出手段は、所定の信号として音
    声信号、CNG(Calling Tone)信号、DTMF(Dual
    Tone Multi Frequency)信号のうち少なくとも2つを
    検出し、 前記通信メディア決定手段は、検出手段による検出結果
    が音声信号であるときときには通信メディアの種別が電
    話であると判定し、CNG信号であるときにはファクシ
    ミリであると判定し、DTMF信号であるときにはモデ
    ムであると判定することを特徴とする請求項8記載の子
    機。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の親機と、請求項7また
    は8記載の子機とを有する親子式通信システム。
JP5352735A 1993-12-28 1993-12-28 親子式通信システムの親機、子機及び親子式通信システム Pending JPH07203035A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013129753A1 (ko) * 2012-03-02 2013-09-06 엘에스산전(주) 통신 장치 및 통신 방법

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