JP3131663B2 - アクリル系リン酸エステルアミン塩単量体及びその製造方法 - Google Patents

アクリル系リン酸エステルアミン塩単量体及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクリル系リン酸エス
テルアミン塩単量体及びその製造方法に関する。
【0002】本発明にかかるアクリル系リン酸エステル
アミン塩単量体は、油溶性という物質特性を有し、トル
エン溶剤をはじめとする油性溶媒に少なくとも分散ない
し溶解する性質を有する新規なアクリル系リン酸エステ
ルアミン塩単量体である。かかる物質は、高分子化学工
業上主たる変性剤の機能を高める補助的有用性に富み、
主たる変性剤の種別・組成により機能にも多種多様な変
化がみられる。
【0003】トルエン等油性溶剤に利用物質が溶解ない
し分散するとしないとでは、該物質の化学工業上の使用
用途の幅に頗る大きな差異が生ずる。端的な例として、
多種類の感光性樹脂に使用されている多価アクリルエス
テル単量体類の多くは油溶性である。本発明にかかるリ
ン酸エステルアミン塩単量体が油溶性となることによ
り、該多価アクリルエステル単量体類との相溶性が良好
となるため、両者に直接共重合性が生じる。その結果他
の諸変性剤類を用いることなく、二成分系でも本発明に
かかるリン酸エステルアミン塩単量体が使用可能とな
り、感光性樹脂に対し接着性の改善が可能となる。
【0004】また、本発明にかかるリン酸エステルアミ
ン塩単量体類が油溶性となることにより、該物質のホモ
ポリマーは分子構造上架橋構造を形成しなくなる。その
結果、該物質と他のアクリル系ないしビニル系単量体と
の共重合樹脂は、溶剤に溶ける性質を有することとな
り、塗料樹脂としての有用性が賦与される。
【0005】上記と同様な共重合により、熱可塑性樹脂
に対しても変性が可能となり、該樹脂の有用性の幅は一
段と増大する。
【0006】
【従来の技術】従来知られているアシッドホスホエチル
メタクリレート等の酸性リン酸エステル単量体を各種ビ
ニル単量体と共重合させこれを活用した特許出願は、現
在に至るまで特許公開公報中に既に数百件を数えてい
る。
【0007】このように、多方面に活用される最近の新
しい単量体及びその製造技術には次のようなものがあ
る。
【0008】本発明に類似の発明として、本発明の範囲
外のアクリル系酸性リン酸エステル単量体(アシッドホ
スホエチルアクリルエステル類)に本発明と異なる無水
の状態及び重合禁止剤の存在下でアミン類(アミノエチ
ルメタクリレート類)を反応させる製法は特開昭57ー
197250に明記されている。一般的な単量体の製法
技術を応用した例としては、特開昭58ー21688に
示されるように、MEHQ等重合禁止剤の存在下でアク
リル基の重合副反応を防止しながら、溶剤中での反応及
び溶剤抽出精製を行う製法があげられる。
【0009】
【解決すべき課題】しかし現在公開済特許出願例中、溶
液重合に酸性リン酸エステルを活用した例では、リン酸
基の有する強い会合性により、酸性リン酸エステルの使
用量を増大させると、共重合樹脂が溶液中においてゲル
化してしまうため、使用単量体中における酸性リン酸エ
ステル単量体の使用重量比率を数パーセント以下に抑え
ておかなければならない場合が多い。
【0010】具体的な例としては、イソプロパノール、
メタノール、ブチルセロソルブ、酢酸エチル等の極性溶
剤中でのアクリル系酸性リン酸エステル単量体の全使用
単量体に対する使用比率は、主として重量比で5%前後
から1%前後の例が多い。公知例をあげると、特開昭5
3ー77292、特開昭57ー53571、特開昭53
ー77293、特開昭53ー19348、特開昭53ー
18638、特開昭54ー36338、特開昭57ー1
90060、特開昭58ー47071、特開昭58ー4
7070、特開昭48ー79835等があり、発明者の
以前の発明の特公昭49ー14330、特公昭48ー4
4675もこれに属する。
【0011】上記溶液重合の溶剤が、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の非極性溶剤の例では、特開昭56ー1
27671、特開昭52ー25829、特開昭53ー2
6874、特開昭49ー118499で使用例のアクリ
ル系酸性リン酸エステル単量体の全使用単量体に対する
使用比率は、主として重量比で0.1%前後からせいぜ
い0.5%前後である。
【0012】このように少ない使用比率に留まっている
原因は、上記公知例におけるアクリル系酸性リン酸エス
テル単量体が、ベンゼン、トルエン、キシレン等の非極
性溶剤に溶解しない特性のためである。トルエンは今般
溶剤系塗料に非常によく使用されているが、アクリル系
酸性リン酸エステル単量体の使用比率を上げ、目的とす
る変性効果を増大させるためには、少なくともトルエン
に対しては分散ないし溶解しなければならない、という
課題があった。
【0013】トルエンに分散ないし溶解するアクリル系
酸性リン酸エステル単量体をつくるために、本発明に最
も類似した反応例のある特開昭57ー197250に沿
って多種類のアクリル系酸性リン酸エステル単量体のア
ミン塩の反応を実験した結果、ある種のものは、トルエ
ンに分散も溶解もしないアクリル系酸性リン酸エステル
単量体のアミン塩が発生し、ある種のものは上記の酸塩
基反応中アクリル基の重合副反応物が発生してしまう。
このため、特開昭57ー197250に沿った反応は前
記の課題を解決する手段とはなり得なかった。これを解
決するための一策として、一般的な単量体の製法技術を
応用した例である特開昭58ー21688に沿って、M
EHQ等重合禁止剤の多量使用下でアクリル系酸性リン
酸エステル単量体とアミン類との酸塩基反応を試みた
が、アクリル基の重合副反応は防止し得なかった。
【0014】本発明はこのような課題にかんがみ、多価
アクリルエステル単量体等有機化学物質に対する反応性
に富み、トルエン等油性溶剤に分散ないし溶解するアク
リル系リン酸エステルアミン塩単量体を提供するととも
に、重合副反応をおさえ、酸塩基反応を選択進行させる
ことによる該物質の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】発明者らは、上記の特開
昭57ー197250に沿って多種類のアクリル系酸性
リン酸エステル単量体のアミン塩の反応を実験した結
果、上記課題を解決する手段とはなり得なかったもの
の、微量の水の存在下にアクリル系酸性リン酸エステル
単量体アミン塩の油溶性重合物が発生していることを発
見し、また相当量の水の存在の下に酸塩基反応を進める
ことによってアクリル基の重合を禁止し得ることも発見
した。
【0016】この2件の発見を活用し、一般式
【化4】 (式中のR1はHまたはCH3基、nは3以上20以下の
整数)で表される製造可能なアクリル系酸性リン酸エス
テル単量体に、水の存在の下に、一般式
【化5】 (式中のR2,R3,R4,はHまたはCH3基またはC25
基またはC24OH基、但しR2,R3,R4,ともにH
である場合は除く。)で表されるアミン類を反応させ、
油溶性という特質を有するリン酸エステルアミン塩単量
体の生成に至らしめる一連の反応過程を該リン酸エステ
ルアミン塩単量体の製造方法とする。
【0017】その結果生成される新規アクリルエステル
アミン塩単量体は、一般式
【化6】 (式中のR1はHまたはCH3基、R2,R3,R4,はHまた
はCH3基またはC25基またはC24OH基、但し
2,R3,R4,ともにHである場合は除く。nは3以上2
0以下の整数)で表されるものである。
【0018】上記水の存在態様は、液相にある水を全反
応系に介在させるものであり、反応系における重合反応
を抑止すべく反応液を撹拌する。これが酸性物質である
アクリル系酸性リン酸エステル単量体と塩基性物質であ
るアミン類の酸塩基反応の選択進行させる。
【0019】本発明に用いるアクリル系酸性リン酸エス
テル単量体とは、次の一般式
【化7】 (式中のR1はHまたはCH3基、nは3以上20以下の
整数)で表される範囲のものである。
【0020】上記一般式の中で、本発明に用いるアクリ
ル系酸性リン酸エステル単量体の内、代表的数例を具体
的に明示すると、アシッドホスホオキシトリオキシエチ
レングリコールモノメタクリレート、アシッドホスホオ
キシトリオキシエチレングリコールモノアクリレート、
アシッドホスホオキシテトラオキシエチレングリコール
モノメタクリレート、アシッドホスホオキシテトラオキ
シエチレングリコールモノアクリレート、アシッドホス
ホオキシペンタオキシエチレングリコールモノメタクリ
レート、アシッドホスホオキシペンタオキシエチレング
リコールモノアクリレート、アシッドホスホオキシヘキ
サオキシエチレングリコールモノメタクリレート、アシ
ッドホスホオキシヘキサオキシエチレングリコールモノ
アクリレート、その他上記一般式において、nが7以上
20以下のアシッドホスホオキシポリオキシエチレング
リコールモノメタクリレートまたはアシッドホスホオキ
シポリオキシエチレングリコールモノアクリレートがあ
げられる。
【0021】本発明に用いるアミン類の具体的数例を示
すと、第1級アミンの代表的なものでは、モノエタノー
ルアミン、第2級アミンの代表的なものでは、ジエタノ
ールアミン、第3級アミンの代表的なものでは、トリエ
タノールアミン、トリエチルアミン等があげられる。
【0022】上述の新規アクリル系リン酸エステルアミ
ン塩単量体及びその製造方法が、前記課題解決の手段と
なる。
【0023】
【作用】本発明の発明者等は、リン酸基の作用機構につ
いて「リン酸基含有高分子ゲルの構造と性質」と題して
第35回高分子研究発表会(神戸 1989)に報告し
ている。その研究報告内容は、「共重合における全使用
単量体に対してアシッドホスホエチルメタクリレートが
6モル%までの少量では、アシッドホスホエチルメタク
リレートと2ーヒドロキシエチルメタクリレートとの共
重合体は、殆ど架橋構造は示さない。ところが6モル%
以上の高濃度については、濃度に比例して架橋密度が上
昇する」現象の発見であった。
【0024】本発明者等は、上記架橋現象を検証する手
段としてのトルエン溶解の可否に着目し、各種実験を重
ねた結果、ホモポリマーでも分子構造上ゲル化構造、即
ち架橋構造をとらないトルエン可溶性アクリル系リン酸
エステルアミン塩単量体が生成可能であることを見いだ
した。
【0025】たとえば、平均分子量333のアシッドホ
スホオキシポリオキシエチレングリコールモノメタクリ
レート(前記一般式で表されるアクリル系酸性リン酸エ
ステル単量体においてn=4前後。以下ホスマーPEと
略称)は粘性のある液状物質であるが、トルエンには溶
解せず、また該ホスマーPEのホモポリマーは、分子構
造上架橋構造を有する固形物質で、いかなる溶剤にも溶
解しない。
【0026】しかし、酸性物質である平均分子量約1モ
ルの該ホスマーPEに、反応温度60〜80℃のもと
で、塩基性物質の例えばトリエチルアミン1モルを、重
量にして全反応組成物の約1〜15%内外の水の存在の
下に作用させると、ホスマーPEトリエチルアミンハー
フ塩が生成される。
【0027】このようにして得られたアクリル系リン酸
エステルアミン塩単量体である該トリエチルアミンハー
フ塩に脱水処理工程を加えた生成物は、トルエンに溶解
ないし分散する。これは偶然発見されたアミン類の特殊
な作用効果である。該ホスマーPEトリエチルアミンハ
ーフ塩のホモポリマーもトルエン可溶性であり、分子構
造上も架橋構造をとらない。
【0028】またいうまでもなく、上記製造方法に使用
されるアミン類は上記トリエチルアミンに限られるもの
ではない。
【0029】但し、前記アクリル系酸性リン酸エステル
単量体一般式において、n=1の例として、アシッドホ
スホエチルメタクリレート、n=2の例としてアシッド
ホスホジエチレングリコールモノメタクリレート等、2
例について、上記と全く同様に反応を進めた結果、反応
は順調に進むが、生成アミンハーフ塩、即ちアシッドホ
スホエチルメタクリレートトリエチルアミンハーフ塩、
及びアシッドホスホジエチレングリコールモノメタクリ
レートトリエチルアミンハーフ塩ともに、トルエン不溶
性であり、それぞれのホモポリマーもトルエン不溶性で
あった。
【0030】いうまでもなく、油溶性という特質を有す
る上記アミンハーフ塩であるところのアクリル系リン酸
エステルアミン塩単量体及びそのホモポリマーは、新規
な物質である。
【0031】
【実施例】以下実施例及びトルエン溶解の可否による検
証結果を表を参照しつつ詳述する。 次の表ー1に示す
部数は反応重量比率または混合重量比率を示す。
【0032】
【表ー1】 表ー1中に示す酸性リン酸エステル単量体の部数を撹拌
機及び温度調節器付きフラスコ中に入れ、撹拌を続け
る。そして、表ー1に示された部数のアミンと水の混合
液を撹拌中の酸性リン酸エステル単量体に滴下すると、
反応液は発熱反応を起こす。この発熱した反応液を温度
調節器により60℃になるように調節し、アミンの部数
と水の部数の混合液の滴下は5分間かけて行う。滴下終
了後反応液の温度を70℃にあげて、引き続き1時間撹
拌し続ける。このようにして生成したアミン類ハーフ塩
自体は、本発明のリン酸エステルアミン塩単量体の実施
例の数例である。
【0033】但し、これらの物質は含水物質であって、
この水分がトルエン検証を妨害する。検証時の必要上こ
れらの物質から妨害要因である水分を除去しておく必要
がある。このような水分の除去のために、全反応液に7
0℃内外の乾燥空気を通し、全反応液の含水量が2重量
%以下になったところで乾燥を終了する。
【0034】なお参考例についても、実施例と全く同様
に上記反応を行って酸性リン酸エステル単量体のアミン
類ハーフ塩を得る。検証のための脱水の手順も同様であ
る。このような手順で合成された、実施例と参考例の単
量体を等量のトルエンに溶解して、トルエンに対する
溶解性を見る。試験管内で熱重合したホモポリマーの
物性を観察する。
【0035】製品単量体約75%の溶剤25%の溶液
を試験管内で熱重合させ、粘度上昇等で重合物の発生を
確認後トルエンを加え、トルエンに対する溶解性を見
る。これらの試験結果は表ー2に示されるとおりであ
る。
【0036】
【表ー2】 上記試験結果表により本発明の範囲に限定して油溶性リ
ン酸エステルアミン塩単量体が完成され、この本発明単
量体の重合物は分子構造上ゲル化構造をとらないことが
実証された。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の油溶性と
いう特質を有するリン酸エステルアミン塩単量体の製造
方法によれば、今般溶剤系塗料に非常によく使用されて
いるトルエンに対しては分散ないし溶解するアクリル系
リン酸エステルアミン塩単量体が、酸塩基反応中アクリ
ル基の重合副反応物が生ずることなく製造される。
【0038】その結果、高分子化学工業上主たる変性剤
の機能を高める補助的有用性に富み、主たる変性剤の種
別・組成により機能にも多種多様な変化を見せる新規な
アクリル系リン酸エステルアミン塩単量体が使用に容易
な油溶化した状態で提供されることとなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 祥三 兵庫県川西市鴬台2丁目10番13号 (56)参考文献 特開 昭57−197250(JP,A) 特開 昭60−11506(JP,A) 特開 昭58−21687(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07F 9/09 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中のR1はHまたはCH3基、R2,R3,R4,はHまた
    はCH3基またはC25基またはC24OH基、但し
    2,R3,R4,ともにHである場合は除く。nは3以上
    20以下の整数)で表される分子構造中に酸塩基結合を
    含むことを特徴とするアクリル系リン酸エステルアミン
    塩単量体
  2. 【請求項2】 一般式 【化2】 (式中のR1はHまたはCH3基、nは3以上20以下の
    整数)で表されるアクリル系酸性リン酸エステル単量体
    に水の存在の下に、 一般式 【化3】 (式中のR2,R3,R4,はHまたはCH3基またはC25
    基またはC24OH基、但しR2,R3,R4,ともにH
    である場合は除く。)で表されるアミン類を反応させる
    ことを特徴とするアクリル系リン酸エステルアミン塩単
    量体の製造方法
  3. 【請求項3】 液相にある水を全反応系に介在させ、反
    応液を撹拌しながら酸塩基反応を選択進行させることを
    特徴とする請求項2記載のアクリル系リン酸エステルア
    ミン塩単量体の製造方法
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