JP3131044U - プリーツスクリーン - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作性を向上するために1つの操作コードにより上側スクリーンと下側スクリーンを開閉可能としながら昇降コードの取り回しを容易にするという課題がある。
【解決手段】 1つの操作コード8により入力された回転を分岐させ回転軸10、11を介して第1巻き取りパイプ12と第2巻き取りパイプ13が同時に回転するように構成しボトムレール6と中間レール7がほぼ同時に下端へ達した時に第1巻き取りパイプ12端部に設置したねじ14とナット15によるクラッチ作用により第1巻き取りパイプ12の回転を停止または第2巻き取りパイプ13の回転と接続することにより上下のスクリーン3、2を連続的に開閉操作できるようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】 1つの操作コード8により入力された回転を分岐させ回転軸10、11を介して第1巻き取りパイプ12と第2巻き取りパイプ13が同時に回転するように構成しボトムレール6と中間レール7がほぼ同時に下端へ達した時に第1巻き取りパイプ12端部に設置したねじ14とナット15によるクラッチ作用により第1巻き取りパイプ12の回転を停止または第2巻き取りパイプ13の回転と接続することにより上下のスクリーン3、2を連続的に開閉操作できるようにした。
【選択図】 図2
Description
本考案は、スクリーンを上下に連装するツイン形プリーツスクリーンに関するものである。
従来技術として特許文献1に示される第1巻き取りパイプと第2巻き取りパイプを別々の操作コードで操作することにより中間レールとボトムレールを昇降させ上下2つのスクリーンを開閉する方法が考案されていた。
また、特許文献2に示される昇降コードの取り回し方法によって中間レールとボトムレールを昇降させ上下2つのスクリーンを開閉する方法が考案されていた。
また、特許文献2に示される昇降コードの取り回し方法によって中間レールとボトムレールを昇降させ上下2つのスクリーンを開閉する方法が考案されていた。
操作性を向上するために1つの操作コードにより上側スクリーンと下側スクリーンを開閉可能としながら昇降コードの取り回しを容易にするという課題がある。
特許文献1では第1巻き取りパイプと第2巻き取りパイプの回転を2つの操作コードで別々に操作する必要があり、上側スクリーンの開閉と下側スクリーンの開閉を連続的に行うことができないという問題があった。そして、2つの操作コードが近接した場合には互いに絡むことがあり操作に支障をきたすことがある。また、各々の操作コードを離れた位置に配置した場合でも各々の操作コードと上下スクリーンの関係に混乱をきたし意図しないスクリーンを開閉することがあるなどの問題があった。
また、特許文献2では巻き取りパイプに繋がれた昇降コードを中間レールへ導き中間レール内で導出方向を転換しヘッドボックス内へ導き再度導出方向を転換し中間レールを通過させボトムレールへ導くという複雑な昇降コードの取り回しが必要であった。
1つの操作コードにより入力された回転を分岐させ回転軸を介してボトムレールを昇降させる第1昇降コードを巻き取る第1巻き取りパイプと、中間レールを昇降させる第2昇降コードを巻き取る第2巻き取りパイプが同時に回転するように構成する。
各々の昇降コードの巻き解かれが終わり、ボトムレールと中間レールがほぼ同時に下端へ達した時に第1巻き取りパイプ端部に設置したねじとナットによるクラッチが離れた状態となり第1回転軸の回転が第1巻き取りパイプへ伝達されなくなる。更に第1巻き取りパイプの回転を停止した状態で第2巻き取りパイプは回転を継続し再び第2昇降コードが巻き取られ中間レールを上昇させることが出来る。
この状態から操作コードを逆回転させると始めは第2巻き取りパイプのみが回転し第2昇降コードが巻き解かれる。中間レールが下端へ達した時クラッチが接続され第1巻き取りパイプも回転を始め第1昇降コードと第2昇降コードが巻き取られボトムレールと中間レールが上昇する。これにより1つの操作コードの操作により上下2つのスクリーンを連続的に開閉操作できるようにした。
本考案は複雑な昇降コードの取り回しをせずに1つの操作コードにより2つのスクリーンを連続的に開閉操作できるようにし、また操作コードを1つとすることで操作コードの絡まりをなくし容易な操作が可能な上下2つのスクリーンを有するツイン形プリーツスクリーンを提供することができる。
1つの操作コードにより入力される回転を分岐させ2つの巻き取りパイプに取り付けられた夫々の昇降コードにより、中間レール及びボトムレールの昇降に伝達する仕組みとする。中間レールは操作コードの回転により常に上昇または下降するが、ボトムレールは決められた位置に達すると入力された回転がクラッチにより伝達される場合とされない場合を作ることで、ボトムレールを上下昇降のほか下端に維持することができる。
この時ボトムレールを上下させる昇降コードを巻き取る第1巻き取りパイプはねじとナットが勘合された場合に操作コードからの入力が伝達され回転しボトムレールが上昇する。ねじとナットが緩む場合は第1巻き取りパイプの回転が止まりボトムレールは上昇しない。
この動作はブラインドの高さに応じて昇降される昇降コードの長さ分を送りナットおよびねじの回転に応じてねじとナットがクラッチの役目を果たすことで第1巻き取りパイプの回転を制御させることを可能にした。
本考案による実施例を図1から図10に示し説明する。
図1により第1巻き取りパイプ12と第2巻き取りパイプ13に各々第1昇降コード4第2昇降コード5が巻き取られボトムレール6と中間レール7が最上部に位置し下側スクリーン2と上側スクリーン3が閉じられた状態を示す。
図1により第1巻き取りパイプ12と第2巻き取りパイプ13に各々第1昇降コード4第2昇降コード5が巻き取られボトムレール6と中間レール7が最上部に位置し下側スクリーン2と上側スクリーン3が閉じられた状態を示す。
図2によりボトムレール6と中間レール7が同時に下降途中の状態を示す。第1巻き取りパイプ12および第2巻き取りパイプ13に巻き取られた第1昇降コード4第2昇降コード5が巻き解かれる方向へ操作コード8を回転操作すると回転は第1回転軸10を伝わりねじ14へ伝達される。
第1巻き取りパイプ12端部に勘合されたナット15とねじ14の関係に緩みが生じ、このクラッチ作用により第1巻き取りパイプ12へ回転は伝達されないが、第1巻き取りパイプ12に巻き取られた第1昇降コード4の他端部のボトムレール6および下側スクリーン2の重量により、第1巻き取りパイプ12が回転し、第1昇降コード4が巻き解かれボトムレール6は下降する。
操作コード8により入力された回転は同時に第2回転軸11を伝わり軸方向に摺動可能な状態で継合する第2巻き取りパイプ13を回転させることにより、第2昇降コード5が巻き解かれ中間レール7は下降する。これによりボトムレール6と中間レール7は同時に下降することとなり、下側スクリーン2は閉じた状態のまま上側スクリーン3は順次開張される。
図9により第1巻き取りパイプ12および第2巻き取りパイプ13が回転し第1昇降コード4および第2昇降コード5が巻き解かれている状態を示す。
図3により中間レール7およびボトムレール6が最下端にあり上側スクリーン3が全開で下側スクリーン2は閉じられた状態を示す。ボトムレール6および下側スクリーン2の重量により回転した第1巻き取りパイプ12は、送りねじ16により軸方向に移動し送りナット18が送りねじ基部17に当接したことにより回転が停止し、ボトムレール6は最下端の位置となる。第2巻き取りパイプ13に巻き取られた第2昇降コード5はボトムレール6が最下端となる時にほぼ巻き解かれる長さとする。
図4によりボトムレール6が最下端に停止し、中間レール7が上昇中の状態を示す。第1巻き取りパイプ12端部の送りナット18が送りねじ基部17に当接し回転を停止した状態において、操作コード8による回転を継続すると、ねじ14とナット15のクラッチ作用により第1巻き取りパイプへの回転が断絶されねじ14が回転することとなりボトムレール6は上昇しない。また、第2巻き取りパイプ13は回転を継続しているので第2昇降コード5は再び巻き取られ中間レール7は上昇する。これにより上側スクリーン3は順次閉じられ、下側スクリーン2は順次開張される。
図10により第1巻き取りパイプ12の回転が停止され第1昇降コード4が巻き取られず第2巻き取りパイプ13は回転を継続され第2昇降コード5が巻き取られていることを示す。
図5により中間レール7が最上昇し上側スクリーン3が閉じた状態、ボトムレール6が最下端の位置で下側スクリーン2が全開した状態を示す。第2巻き取りパイプ13は上側スクリーン3が全て閉じられた状態で回転を停止し、中間レール7の最上昇位置となる。
図6によりボトムレール6が最下端に停止し、中間レール7が下降中の状態を示す。操作コード8を前述とは反対回転に操作すると、第2巻き取りパイプ13に巻き取られていた第2昇降コード5が巻き解かれ中間レール7は下降する。また、第1巻き取りパイプ12はねじ14のみが回転しボトムレール6は上昇しない。これにより上側スクリーン3は順次開張され、下側スクリーン2は順次閉じられる。
図7により中間レール7とボトムレール6が同時に上昇している状態を示す。中間レール7が最下端に達したとほぼ同時に、ねじ14がナット15に当接しクラッチが接続された状態となり、第1回転軸10の回転が伝達され第1パイプは回転を開始し、第1昇降コード4を巻き取ることによってボトムレール6は上昇する。また、中間レール7が最下端に達した時、第2巻き取りパイプ13の第2昇降コード5はほぼ巻き解かれ回転を継続することにより再度巻き取られ中間レール7は上昇する。
これにより下側スクリーン2は閉じられたまま、上側スクリーン3は順次閉じられる。この時第2巻き取りパイプ13への第2昇降コード5の巻き取りを確実に整列させるために、第1巻き取りパイプ12に設けたガイド19により第2巻き取りパイプ13を引っ掛け送りねじ16による軸方向への移動を同調させることができる。
図8により中間レール7とボトムレール6が最上昇し上側スクリーンと下側スクリーンが閉じられた状態を示す。
1:ヘッドボックス
2:下側スクリーン
3:上側スクリーン
4:第1昇降コード
5:第2昇降コード
6:ボトムレール
7:中間レール
8:操作コード
9:操作部
10:第1回転軸
11:第2回転軸
12:第1巻き取りパイプ
13:第2巻き取りパイプ
14:ねじ
15:ナット
16:送りねじ
17:送りねじ基部
18:送りナット
19:ガイド
20:巻き取りドラム受け
21:ローラー
2:下側スクリーン
3:上側スクリーン
4:第1昇降コード
5:第2昇降コード
6:ボトムレール
7:中間レール
8:操作コード
9:操作部
10:第1回転軸
11:第2回転軸
12:第1巻き取りパイプ
13:第2巻き取りパイプ
14:ねじ
15:ナット
16:送りねじ
17:送りねじ基部
18:送りナット
19:ガイド
20:巻き取りドラム受け
21:ローラー
Claims (1)
- 1つの操作コードにより入力された回転を分岐させヘッドボックス内に設けた第1巻き取りパイプと第2巻き取りパイプが同時に回転するように構成し、第1巻き取りパイプ端部に設置されたねじとナットのクラッチ作用により、第1巻き取りパイプが決められた位置に達すると回転を停止または開始するようにし、第2巻き取りパイプは操作コードの操作と同調して回転をすることにより上下2つのスクリーンを連続的に操作可能なプリーツスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000632U JP3131044U (ja) | 2007-02-06 | 2007-02-06 | プリーツスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000632U JP3131044U (ja) | 2007-02-06 | 2007-02-06 | プリーツスクリーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3131044U true JP3131044U (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=43281861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007000632U Expired - Fee Related JP3131044U (ja) | 2007-02-06 | 2007-02-06 | プリーツスクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3131044U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014031715A (ja) * | 2013-11-20 | 2014-02-20 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 遮蔽装置 |
US8720523B2 (en) | 2009-11-02 | 2014-05-13 | Tachikawa Corporation | Shielding apparatus and clutch used for the same |
JP2015028297A (ja) * | 2014-11-12 | 2015-02-12 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
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2007
- 2007-02-06 JP JP2007000632U patent/JP3131044U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014031715A (ja) * | 2013-11-20 | 2014-02-20 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 遮蔽装置 |
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