JP3130041B2 - ふたをスナップ止めする装置を有する旋回ふた形式のカートン・ボックス - Google Patents
ふたをスナップ止めする装置を有する旋回ふた形式のカートン・ボックスInfo
- Publication number
- JP3130041B2 JP3130041B2 JP05501728A JP50172893A JP3130041B2 JP 3130041 B2 JP3130041 B2 JP 3130041B2 JP 05501728 A JP05501728 A JP 05501728A JP 50172893 A JP50172893 A JP 50172893A JP 3130041 B2 JP3130041 B2 JP 3130041B2
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- JP
- Japan
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- box
- stop
- edge
- carton box
- lid
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/64—Lids
- B65D5/66—Hinged lids
- B65D5/6685—Hinged lids formed by extensions hinged to the upper edge of a container body formed by erecting a blank to U-shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、旋回ふた形式のカートン・ボックス、典型
的にはパスティル・ボックスに関し、特にボックスの後
側のヒンジ線の回りに外方且つ上方へ旋回し、その他の
3側は、閉じた位置でボックスの口部分を覆って内方な
いし下方へ突出垂下する、スカート部を有するふた部材
により覆われる、開口端部が狭いカートン・ボックスに
関する。この場合ボックスは、単純化のため、口部分が
上方に向くものとして説明されるが、言うまでもなく、
それらは別の方向を向いていてもよい。
的にはパスティル・ボックスに関し、特にボックスの後
側のヒンジ線の回りに外方且つ上方へ旋回し、その他の
3側は、閉じた位置でボックスの口部分を覆って内方な
いし下方へ突出垂下する、スカート部を有するふた部材
により覆われる、開口端部が狭いカートン・ボックスに
関する。この場合ボックスは、単純化のため、口部分が
上方に向くものとして説明されるが、言うまでもなく、
それらは別の方向を向いていてもよい。
この種のボックスの場合、ふたを自由に旋回させるこ
とが望ましくないため、閉鎖位置にあるふたをボックス
へいかに適切に止めることを確実とするかという問題が
従来生じていた。ボックスが不意に開くのを回避するた
めには、ふたを開口する際に開放力がある程度付加され
ねばならぬように一種のスナップ止めを用いてふたを閉
じることが必要である。この種のスナップ止めは、既に
種々の態様で提案されているが生産上または使用上の諸
欠点がある。このボックスは大量生産するものであり、
生産費用を極めて低く保つことが重要であると同時に、
実際の使用に際しては、前記止め作用が、ボックスの最
初の開口またはその後の数回の開口だけでなくその後の
多数回の開閉においても生じることが重要である。
とが望ましくないため、閉鎖位置にあるふたをボックス
へいかに適切に止めることを確実とするかという問題が
従来生じていた。ボックスが不意に開くのを回避するた
めには、ふたを開口する際に開放力がある程度付加され
ねばならぬように一種のスナップ止めを用いてふたを閉
じることが必要である。この種のスナップ止めは、既に
種々の態様で提案されているが生産上または使用上の諸
欠点がある。このボックスは大量生産するものであり、
生産費用を極めて低く保つことが重要であると同時に、
実際の使用に際しては、前記止め作用が、ボックスの最
初の開口またはその後の数回の開口だけでなくその後の
多数回の開閉においても生じることが重要である。
これまで周知されているボックスは、生産コストが高
価であるか、若しくは突出するカートン・フラップなど
の一体の止め部分が可成り早期に変形し、わずか数回の
開閉後にふたの止め効果を失われてしまうという問題が
あった。
価であるか、若しくは突出するカートン・フラップなど
の一体の止め部分が可成り早期に変形し、わずか数回の
開閉後にふたの止め効果を失われてしまうという問題が
あった。
本発明の目的は、ボックスの許容使用期間にわたり、
多数回ボックスを開閉しても、一体スナップ止め部分が
依然有効でかつ容易に生産可能のボックスを提供するこ
とにある。
多数回ボックスを開閉しても、一体スナップ止め部分が
依然有効でかつ容易に生産可能のボックスを提供するこ
とにある。
本発明は、突出する止めノーズは、曲げに対する高い
安定性を示し得るように立体的に設計されている故に、
必ずしも突出するたわみ性の材料からなるフラップであ
る必要はない、という認識に基づいている。
安定性を示し得るように立体的に設計されている故に、
必ずしも突出するたわみ性の材料からなるフラップであ
る必要はない、という認識に基づいている。
本発明に関連して更に詳述すれば、材料の外側フラッ
プ部分を折り返し、折られたフラップの外側側方部分の
みを下側のスカート部分へ固定し、フラップの中間部分
である止めノーズを前記スカート部分へ固定されないま
まにすることにより、わずかに膨れ出た部分を下側のス
カート部分上に形成する。この折り曲げられたフラップ
の中間部分である止めノーズは、材料の弾力性により、
パネルから自由に斜めに突出するようにすることもでき
る。例えば、内方へ折り線近くまで達する二つの切れ目
の間に中間部分である止めノーズを形成すれば良く、こ
れにより中間部分である止めノーズには、特に安定では
ない回転フラップの特性が得られる。しかし、この中間
部である止めノーズが外方へアーチ状に曲げられた、比
較的に幅広いタング・フラップとして設計された場合、
中央の端部は、折畳み後、依然著しく突出し、しかも固
定された二つの外側側方部分によって安定して連結して
いる。外側側方部分によって固定された円すい面の一部
分としてこのタング・フラップが付形され、それによ
り、それが平たんに押圧されることを効果的に阻止し、
アーチ状に曲げられた面上に外側に突出する外側エッジ
が現出し、これによりタング・フラップの突出する外側
エッジへの押圧および引張力の双方に対して安定性が得
られる。
プ部分を折り返し、折られたフラップの外側側方部分の
みを下側のスカート部分へ固定し、フラップの中間部分
である止めノーズを前記スカート部分へ固定されないま
まにすることにより、わずかに膨れ出た部分を下側のス
カート部分上に形成する。この折り曲げられたフラップ
の中間部分である止めノーズは、材料の弾力性により、
パネルから自由に斜めに突出するようにすることもでき
る。例えば、内方へ折り線近くまで達する二つの切れ目
の間に中間部分である止めノーズを形成すれば良く、こ
れにより中間部分である止めノーズには、特に安定では
ない回転フラップの特性が得られる。しかし、この中間
部である止めノーズが外方へアーチ状に曲げられた、比
較的に幅広いタング・フラップとして設計された場合、
中央の端部は、折畳み後、依然著しく突出し、しかも固
定された二つの外側側方部分によって安定して連結して
いる。外側側方部分によって固定された円すい面の一部
分としてこのタング・フラップが付形され、それによ
り、それが平たんに押圧されることを効果的に阻止し、
アーチ状に曲げられた面上に外側に突出する外側エッジ
が現出し、これによりタング・フラップの突出する外側
エッジへの押圧および引張力の双方に対して安定性が得
られる。
従って、外方へ膨らむ止めノーズは適切に配置された
場合、多数回の連続的なボックスの開閉後でも良好な止
め効果を維持し得る三次元の安定化された止め要素を構
成する。
場合、多数回の連続的なボックスの開閉後でも良好な止
め効果を維持し得る三次元の安定化された止め要素を構
成する。
突出する止めノーズは、一般的には旋回ふたの側面に
近接して設けられるが、本発明に関しては、この側面
に、外側エッジが著しい突起を有し、しかも既述の如く
安定化のために充分な幅を備えた止めノーズを設けるの
で、ふたの前部側面の中間またはその背後に止めノーズ
が配置されるのが好ましい。次いで止めノーズの外側エ
ッジは、ボックスの口部に近いその前部パネル内のスロ
ットの止めエッジと作動係合するようにしても良い。こ
れは、幅広いパネル上に同様の止めエッジが生じ、それ
によってふたが開閉される際、突出する止めノーズの外
側エッジの通過を許容すべくこの止めエッジは、適度且
つ容易に内方へたわむことができ、従って所望の恒久的
なスナップ止め作用を確認し得ることとなる。
近接して設けられるが、本発明に関しては、この側面
に、外側エッジが著しい突起を有し、しかも既述の如く
安定化のために充分な幅を備えた止めノーズを設けるの
で、ふたの前部側面の中間またはその背後に止めノーズ
が配置されるのが好ましい。次いで止めノーズの外側エ
ッジは、ボックスの口部に近いその前部パネル内のスロ
ットの止めエッジと作動係合するようにしても良い。こ
れは、幅広いパネル上に同様の止めエッジが生じ、それ
によってふたが開閉される際、突出する止めノーズの外
側エッジの通過を許容すべくこの止めエッジは、適度且
つ容易に内方へたわむことができ、従って所望の恒久的
なスナップ止め作用を確認し得ることとなる。
本発明を、図面につき、以下により詳細に説明する。
第1図は本発明によるボックス用カートン素材の平面
図、 第2図および第3図は素材の止め部分の準備を示す斜
視図。
図、 第2図および第3図は素材の止め部分の準備を示す斜
視図。
第4図は組み立てられたボックスの開口状態における
その斜視図、 第5図および第6図はそれぞれ、ほとんど且つまた完
全に閉鎖された状態におけるボックスの側断面図、であ
る。
その斜視図、 第5図および第6図はそれぞれ、ほとんど且つまた完
全に閉鎖された状態におけるボックスの側断面図、であ
る。
ここで、第4図に示す如きパスティル・ボックスに組
立て可能な第1図に示す素材を、第4図によるボックス
配置方向、即ち起立姿勢で上方旋回ふたを有するボック
スについて説明する。素材およびボックスは、底部パネ
ル2、前部サイドパネル4ならびに、ふた頂部パネル8
およびふた前部パネル(スカート部分)10を形成すべく
上方へ延びる後部サイドパネル6を有する。更にまた素
材には各種の側方パネルやコーナ・フラップが包含され
ているが、ボックスの基本設計は在来通りなので、ここ
ではこれについて詳細な説明を省略する。ボックスは、
後部サイドパネル6にヒンジされた旋回するふた部材12
を有し且つ、ふた部材(12)が閉ざされる際、ボックス
のサイドパネルの上方端部の外側の位置に折り込まれる
側方パネル(スカート部分)14を設けられ、前部サイド
パネル4の上方部分16がふた前部パネル(10)により覆
われるようになる。この上方部分16が前部サイドパネル
4の内面部分に対しわずかに後方へ押圧され、従って、
二重カートン層であるふた前部パネル10はボックスの前
部サイドパネル(4)の前面へ適度に突出する。
立て可能な第1図に示す素材を、第4図によるボックス
配置方向、即ち起立姿勢で上方旋回ふたを有するボック
スについて説明する。素材およびボックスは、底部パネ
ル2、前部サイドパネル4ならびに、ふた頂部パネル8
およびふた前部パネル(スカート部分)10を形成すべく
上方へ延びる後部サイドパネル6を有する。更にまた素
材には各種の側方パネルやコーナ・フラップが包含され
ているが、ボックスの基本設計は在来通りなので、ここ
ではこれについて詳細な説明を省略する。ボックスは、
後部サイドパネル6にヒンジされた旋回するふた部材12
を有し且つ、ふた部材(12)が閉ざされる際、ボックス
のサイドパネルの上方端部の外側の位置に折り込まれる
側方パネル(スカート部分)14を設けられ、前部サイド
パネル4の上方部分16がふた前部パネル(10)により覆
われるようになる。この上方部分16が前部サイドパネル
4の内面部分に対しわずかに後方へ押圧され、従って、
二重カートン層であるふた前部パネル10はボックスの前
部サイドパネル(4)の前面へ適度に突出する。
ふた部材(12)が閉じた位置でスナップ止めされる
が、これは、ふた前部パネル10の内側に、上方部分16内
の横長スロット22の止めエッジ20と共働する突出する外
側エッジ18(第4図)が設けられスナップ止め作用をし
ている。ここで外側エッジ18の付形につき、第1図から
第3図に関連して説明する。
が、これは、ふた前部パネル10の内側に、上方部分16内
の横長スロット22の止めエッジ20と共働する突出する外
側エッジ18(第4図)が設けられスナップ止め作用をし
ている。ここで外側エッジ18の付形につき、第1図から
第3図に関連して説明する。
ボックス素材において、ふた前部パネル10が、さらに
上方へ延びて二つの外側側方部分26と更に短い突出する
中間部分である止めノーズ28とから成る自由フラップ24
を構成している。中間部分である止めノーズ28は、外側
側方部分26の内側エッジへの丸みを付した移行部30を備
える円の凸状弧を形成する既述の外側エッジ18で終端す
る。実際的な例としてふた前部パネル10の高さが15mmの
場合、移行部30の下端は、部分10,24間の折り線fから3
mmの位置とすることができ、前記線fの上方のアーチ状
の外側エッジ18の頂部高さは5mmであり、アーチ状の外
側エッジ18の幅は20mmである。
上方へ延びて二つの外側側方部分26と更に短い突出する
中間部分である止めノーズ28とから成る自由フラップ24
を構成している。中間部分である止めノーズ28は、外側
側方部分26の内側エッジへの丸みを付した移行部30を備
える円の凸状弧を形成する既述の外側エッジ18で終端す
る。実際的な例としてふた前部パネル10の高さが15mmの
場合、移行部30の下端は、部分10,24間の折り線fから3
mmの位置とすることができ、前記線fの上方のアーチ状
の外側エッジ18の頂部高さは5mmであり、アーチ状の外
側エッジ18の幅は20mmである。
この素材をボックスとして組立る際、自由フラップ24
をふた前部パネル10上に、内方且つ下方へ折り畳み、第
2図に示す如く、この折畳みによりふた前部パネル10へ
外側側方部分26がシールされ、中間部分である止めノー
ズ28がシールされないようにされる。従って、この部分
は、その弾力性によってそれ自体を元に折り戻そうとす
る。換言すれば、外側エッジ18がそれ自体を若干持ち上
げるか、あるいはむしろ、中間部分である止めノーズ28
の中間で全く圧し下げられないようになる。第3図に
は、ふた前部パネル10に対しての総合的折畳みにより外
側エッジ18がいかに位置決めされるかが点線で示されて
いるが、外側エッジ18は、ふた前部パネル(10)から突
出し、その中間部分は最も遠く突出し、且つそこから、
折り線fに向かって外方、および移行部分30に向かって
内方、の双方へ二重に湾曲して延びるように付形されて
いる。従って、中間部分である止めノーズ28は円すい面
の一部分を形成し、また、外側側方部分26はふた前部パ
ネル10に固定されているので、二重アーチ状の外側エッ
ジ18は、外向きに破れず、かつ恒久的に内きに押圧され
ること、のないように強い安定化したものとなる。
をふた前部パネル10上に、内方且つ下方へ折り畳み、第
2図に示す如く、この折畳みによりふた前部パネル10へ
外側側方部分26がシールされ、中間部分である止めノー
ズ28がシールされないようにされる。従って、この部分
は、その弾力性によってそれ自体を元に折り戻そうとす
る。換言すれば、外側エッジ18がそれ自体を若干持ち上
げるか、あるいはむしろ、中間部分である止めノーズ28
の中間で全く圧し下げられないようになる。第3図に
は、ふた前部パネル10に対しての総合的折畳みにより外
側エッジ18がいかに位置決めされるかが点線で示されて
いるが、外側エッジ18は、ふた前部パネル(10)から突
出し、その中間部分は最も遠く突出し、且つそこから、
折り線fに向かって外方、および移行部分30に向かって
内方、の双方へ二重に湾曲して延びるように付形されて
いる。従って、中間部分である止めノーズ28は円すい面
の一部分を形成し、また、外側側方部分26はふた前部パ
ネル10に固定されているので、二重アーチ状の外側エッ
ジ18は、外向きに破れず、かつ恒久的に内きに押圧され
ること、のないように強い安定化したものとなる。
第5図に示す如く、ボックスの上方部分16内のスロッ
ト22の止めエッジ20の丁度隣りの場所に突出する外側エ
ッジ18の中間部分が設けられており、ふたが閉ざされる
と、この場所に、第6図に示す如く、これらのエッジ間
のスナップ止め係合が達成される。第4図に見るごと
く、止めエッジ(20)の長さは、前部サイドパネル
(4)の幅の半分未満である。スロット(22)の幅は斜
めに突出する止めノーズ(28)の中間部分の長さよりも
小さく、止めノーズ(28)は第6図に示す如く斜めにな
って止めエッジ(20)に係合する。
ト22の止めエッジ20の丁度隣りの場所に突出する外側エ
ッジ18の中間部分が設けられており、ふたが閉ざされる
と、この場所に、第6図に示す如く、これらのエッジ間
のスナップ止め係合が達成される。第4図に見るごと
く、止めエッジ(20)の長さは、前部サイドパネル
(4)の幅の半分未満である。スロット(22)の幅は斜
めに突出する止めノーズ(28)の中間部分の長さよりも
小さく、止めノーズ(28)は第6図に示す如く斜めにな
って止めエッジ(20)に係合する。
ふた部材(12)の前部側面が上方へ押圧されると、こ
の係合は、内方へ弾力的にたわむ上方部分16により、次
のふた部材(12)の閉鎖による止め係合が生じるように
対応的にたわむのと全く同様の態様で解放される。
の係合は、内方へ弾力的にたわむ上方部分16により、次
のふた部材(12)の閉鎖による止め係合が生じるように
対応的にたわむのと全く同様の態様で解放される。
外側から見て、この止めシステムは、上方部分16内の
スロット22の存在によってのみ作動されるように見える
が、これは、どのような種類の実害も招くものではな
い。更にまた、上方部分16の後部側面には非多孔性カー
トン層を配置でき、それにより、最前部のパネル層内の
スロット22の止めエッジ20と外側エッジ18とが更に共働
できるので、開いたスロットを利用する必要はない。
スロット22の存在によってのみ作動されるように見える
が、これは、どのような種類の実害も招くものではな
い。更にまた、上方部分16の後部側面には非多孔性カー
トン層を配置でき、それにより、最前部のパネル層内の
スロット22の止めエッジ20と外側エッジ18とが更に共働
できるので、開いたスロットを利用する必要はない。
止め係合はまた、ボックスの前部パネル部分の中間部
分を可成り著しく圧入することによって解放でき、それ
によりふた部材は、後部ボックス・パネルとふた頂部パ
ネルとの間の折畳みにおける弾力性により、若干上向き
に旋回する。
分を可成り著しく圧入することによって解放でき、それ
によりふた部材は、後部ボックス・パネルとふた頂部パ
ネルとの間の折畳みにおける弾力性により、若干上向き
に旋回する。
相互に逆の二つの膨張形成部28間に、著しく強力な止
め係合が達成可能であることを述べなければならない。
め係合が達成可能であることを述べなければならない。
開示された止め係合の使用は、他の種類の、例えば上
方部分16の側方エッジ上の突出する耳フラップ13(第4
図参照)と、ふたの側方フラップの一つのエッジ部分15
との間に付加的な係合を使用することもできる。
方部分16の側方エッジ上の突出する耳フラップ13(第4
図参照)と、ふたの側方フラップの一つのエッジ部分15
との間に付加的な係合を使用することもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−296641(JP,A) 米国特許3756501(US,A) 米国特許3226447(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 5/00 - 5/76 B65D 85/60
Claims (5)
- 【請求項1】旋回ふた形式のカートン・ボックスであっ
て、該ボックスの開口端部はふた部材(12)によって覆
われ、該ふた部材(12)は、該ボックスの後側における
ヒンジ線のまわりで外方且つ上方に旋回し、該ふた部材
(12)の残りの3側には垂下するスカート部分(10,1
4)を有し、これらスカート部分(10,14)は、該ふた部
材(12)が閉じられた状態において、前記ボックスの口
部分に重なるように内方ないし下方へ突出するようにな
っており、この重なる部分の少なくとも1個所には、止
めノーズ(28)によって、前記ボックスと前記ふた部材
(12)との間にスナップ止め連結部(18,28,20,22)が
設けられており、該止めノーズ(28)は、前記ふた部材
(12)の前部スカート部分(10)の内側から突出してい
て前記ボックスの前部サイドパネル(4)の対向部分に
設けられた止めエッジ(20)と係合可能であり、前記止
めノーズ(28)はエッジ・フラップ(26,28)の折重ね
によって形成された形式のものであり、該エッジ・フラ
ップの外側側方部分(26)は下側のスカート部分(10)
に直面して固定されているが、中間の前記止めノーズ
(28)は前記下側のスカート部分(10)からわずかに膨
れ出たままにされている、前記カートン・ボックスにお
いて、 前記止めノーズ(28)は凸状のアーチ状自由外側エッジ
(18)を持って付形されており、この外側エッジ(18)
が該止めノーズ(28)を前記止めエッジ(20)を画定す
る凹所または開口内に係合させるようになっており、こ
の外側エッジ(18)は前記止めノーズ(28)自体の幅寸
法と同じ幅寸法を有していることを特徴とするカートン
・ボックス。 - 【請求項2】前記外側側方部分(26)は前記止めノーズ
(28)よりも長く外方へ突出しており、該止めノーズ
(28)の外側エッジ(18)と該外側側方部分(26)の内
側エッジとの間のコーナは丸みが付されている、請求の
範囲第1項に記載のカートン・ボックス。 - 【請求項3】前記止めノーズ(28)は、円すい面の一部
分を形成して外方へ膨らんで、しっかり安定化した三次
形状となる幅を有している、請求の範囲第1項に記載の
カートン・ボックス。 - 【請求項4】前記止めエッジ(20)の長さが、前部サイ
ドパネル(4)の幅の半分未満である、請求の範囲第1
項記載のカートン・ボックス。 - 【請求項5】前記止めエッジ(20)は、前部サイドパネ
ル(4)に設けたスロット(22)の頂部エッジで構成さ
れ、該スロット(22)の幅は、斜めに突出する前記止め
ノーズ(28)の中間部分の長さよりもかなり小さくなっ
ている、請求の範囲第1項に記載のカートン・ボック
ス。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DK133391A DK170417B1 (da) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | Kartonæske af klaplågstypen og med midler til snaplåsning af klaplåget |
DK1333/91 | 1991-07-10 | ||
PCT/DK1992/000220 WO1993001095A1 (en) | 1991-07-10 | 1992-07-09 | Carton box of the pivot lid type having means for snap locking the lid |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06511453A JPH06511453A (ja) | 1994-12-22 |
JP3130041B2 true JP3130041B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=8103686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05501728A Expired - Fee Related JP3130041B2 (ja) | 1991-07-10 | 1992-07-09 | ふたをスナップ止めする装置を有する旋回ふた形式のカートン・ボックス |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5443202A (ja) |
EP (1) | EP0593674B1 (ja) |
JP (1) | JP3130041B2 (ja) |
AT (1) | ATE134957T1 (ja) |
AU (1) | AU666489B2 (ja) |
DE (1) | DE69208880T2 (ja) |
DK (2) | DK170417B1 (ja) |
ES (1) | ES2087549T3 (ja) |
FI (1) | FI110255B (ja) |
IS (1) | IS1655B (ja) |
NO (1) | NO304975B1 (ja) |
WO (1) | WO1993001095A1 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK134692D0 (da) * | 1992-11-05 | 1992-11-05 | Schur Eng As | Aeske af klaplaagstypen |
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