JP3129233B2 - Ba、SrおよびTiの複合酸化物焼結体からなる高誘電体膜形成用スパッタリングターゲット - Google Patents

Ba、SrおよびTiの複合酸化物焼結体からなる高誘電体膜形成用スパッタリングターゲット

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JP3129233B2 JP09119507A JP11950797A JP3129233B2 JP 3129233 B2 JP3129233 B2 JP 3129233B2 JP 09119507 A JP09119507 A JP 09119507A JP 11950797 A JP11950797 A JP 11950797A JP 3129233 B2 JP3129233 B2 JP 3129233B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、IC等の半導体
素子におけるキャパシタ用膜を成膜する際に用いる高誘
電体膜形成用スパッタリングターゲットに関するもので
あり、特に、スパッタリングに際してパーティクルの発
生が少ないBa、SrおよびTiの複合酸化物焼結体か
らなる高誘電体膜形成用スパッタリングターゲットに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、IC等の半導体素子に用いるキ
ャパシタ用膜として、ペロブスカイト構造を有しBa、
SrおよびTiの複合酸化物(以下、BaSrTi複合
酸化物という)からなる高誘電体膜を使用することが知
られており、かかる高誘電体膜はBaSrTi複合酸化
物焼結体からなるターゲットを用いてスパッタリングす
ることにより形成されることも知られている。
【0003】前記BaSrTi複合酸化物焼結体からな
る高誘電体膜形成用スパッタリングターゲットを製造す
るには、まず原料粉末のBaCO3 粉末、SrCO3
末およびTiO2 粉末を用意し、これら原料粉末を所定
の割合に配合し、ボールミルに入れて混合し、得られた
混合粉末をMgOルツボに入れ、大気雰囲気中、温度:
1200〜1350℃、3〜10時間保持の条件で焼成
し、得られた焼成体をボールミルで粉砕することにより
BaSrTi複合酸化物粉末を作製することができる。
しかし、水熱合成法でも製造することができ、これらB
aSrTi複合酸化物粉末は市販もされている。
【0004】このBaSrTi複合酸化物粉末は、通
常、平均粒径:6〜15μmを有しており、この粉末を
真空度:1×10-4〜5×10-2Torr、荷重:50
〜200kg/cm2 、温度:1250〜1350℃、
2〜5時間保持の条件でホットプレスすることにより、
密度比:97〜99%、平均粒径が原料粉とほぼ同じ平
均粒径:6〜15μmの組織を有するBaSrTi複合
酸化物焼結体を作製することができる。
【0005】得られたBaSrTi複合酸化物焼結体
は、回転砥石により表面を研削することにより所定の寸
法のスパッタリングターゲットに仕上げることができ、
この様にして得られた従来のスパッタリングターゲット
の表面粗さは11μm以上の平均粗さを有している。得
られたターゲットは、水冷銅板にろう付けされてスパッ
タリングターゲット装置にセットされ、ターゲット側の
雰囲気を真空雰囲気にしてスパッタリングすることによ
りペロブスカイト構造を有するBaSrTi複合酸化物
からなる高誘電体膜を形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、半導体素子の大
量生産とコストダウンのために、大型化したターゲット
を使用して高真空雰囲気下で高出力スパッタすることに
より高速成膜し、それにより短時間で高誘電体膜を形成
するようとしている。しかし、高真空雰囲気下で高出力
スパッタすると、得られた薄膜にパーティクルが発生す
るところから、半導体素子の歩留まりに深刻な影響を与
えることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
スパッタリングする際に薄膜にパーティクルが発生する
ことのない高誘電体膜形成用スパッタリングターゲット
を開発すべく研究を行なっていたところ、ターゲットの
組織の平均粒径とターゲットの表面粗さとがスパッタリ
ング時のパーティクル発生に大きな影響を及ぼし、
(a)BaSrTi複合酸化物焼結体からなる高誘電体
膜形成用スパッタリングターゲットにおいて、このター
ゲットを構成するBaSrTi複合酸化物粒子の平均粒
径が1〜10μmの範囲内にある組織を有し、かつ表面
の平均粗さが前記複合酸化物粒子の平均粒径以下の値を
有すると、スパッタリングに際しパーティクルの発生が
大幅に減少する、(b)前記BaSrTi複合酸化物粒
子の平均粒径が1〜10μmの範囲内にある組織を有す
るターゲットの表面の平均粗さが、前記複合酸化物粒子
の平均粒径の1/10以下の値となると、スパッタリン
グ時のパーティクルの発生が一層大幅に減少する、など
の知見を得たのである。
【0008】この発明は、かかる知見に基づいて成され
たものであって、(1)BaSrTiの複合酸化物粒子
の平均粒径が1〜10μmの範囲内にある組織を有し、
かつ表面の平均粗さが前記複合酸化物粒子の平均粒径以
下の値を有するBaSrTiの複合酸化物焼結体からな
る高誘電体膜形成用スパッタリングターゲット、(2)
BaSrTi複合酸化物の焼結体からなる高誘電体膜形
成用スパッタリングターゲットにおいて、このターゲッ
トを構成するBaSrTiの複合酸化物粒子の平均粒径
が1〜10μmの範囲内にある組織を有し、かつ表面の
平均粗さが前記複合酸化物粒子の平均粒径の1/10以
下の値を有する高誘電体膜形成用スパッタリングターゲ
ット、に特徴を有するものである。
【0009】この発明の高誘電体膜形成用スパッタリン
グターゲットの表面粗さをR、素地中のBaSrTi複
合酸化物粒子の平均粒径をD(1〜10μm)とする
と、この発明の高誘電体膜形成用スパッタリングターゲ
ットの表面粗さRとBaSrTi複合酸化物粒子の平均
粒径Dとの関係は、0<R≦Dであることが好ましく、
さらに0<R≦D/10であることが一層好ましい。さ
らにこの発明の高誘電体膜形成用スパッタリングターゲ
ットの10点を測った表面粗さの平均を10点平均粗さ
Rz とすると、0<Rz ≦D、さらに0<Rz ≦D/1
0であることが一層現実的な値を現している。
【0010】この発明の高誘電体膜形成用スパッタリン
グターゲットにおける組織は、BaSrTi複合酸化物
粒子が平均粒径:1〜10μmの範囲内にあることが好
ましいが、BaSrTi複合酸化物粒子が平均粒径:1
〜5μmの範囲内にあることが一層好ましい。通常のス
パッタリングターゲットはBaSrTi複合酸化物粒子
が平均粒径:6〜15μmの範囲内にあることから、こ
の発明の高誘電体膜形成用スパッタリングターゲットに
おける組織は、従来のターゲットのBaSrTiの複合
酸化物粒子が平均粒径と重複する範囲もあるが、従来の
ターゲットよりも微細な組織である。
【0011】この発明の高誘電体膜形成用スパッタリン
グターゲットの製造方法は、平均粒径:1〜10μmの
BaSrTi複合酸化物粉末を真空度:1×10-4〜5
×10-2Torr、荷重:50〜200kg/cm2
温度:1250〜1350℃、2〜5時間保持の条件で
ホットプレスすることにより、密度比:97〜99%、
平均粒径が原料粉とほぼ同じ平均粒径:1〜10μmの
組織を有するBaSrTi複合酸化物焼結体を作製し、
この平均粒径:1〜10μmの組織を有するBaSrT
i複合酸化物焼結体を通常の砥石で研削して所定の寸法
としたのち、これを塩酸と過酸化水素水を5〜30%混
合したダイヤモンドスラリーを用い、化学的機械研磨す
ることにより製造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施例1 水熱合成法で製造された平均粒径が1μmを有する市販
の(Ba0.5 ,Sr0. 5 )TiO3 粉末からなるBaS
rTi複合酸化物粉末を用意し、このBaSrTi複合
酸化物粉末を内径:330mmの高純度グラファイトモ
ールドに充填し、圧力:200Kgf/cm2 の荷重を
加え、温度:1250℃に加熱しながら3時間保持して
真空ホットプレスすることにより直径:330mm、厚
さ:7mm、密度比:99%を有するホットプレス焼結
体を作製した。このホットプレス焼結体を砥石により研
削加工することにより直径:300mm、厚さ:5mm
の寸法とし、さらにこれを塩酸と過酸化水素水を25%
混合したダイヤモンドスラリーを用い、ターゲット表面
を化学的機械研磨を行った。この際、ターゲット表面の
金属汚染を抑制するために研磨機の治具はテフロンやハ
ステロイからなる研磨機の治具を用いた。
【0013】この様にして作製した本発明ターゲット1
の組織の平均粒径を測定したところ平均粒径は1μmで
あった。さらに本発明ターゲット1の表面を基準長さ2
50μm、5回測定平均の10点平均粗さRz を測定し
たところ、10点平均粗さRz は0.1μmであった。
得られた本発明ターゲット1の表面をさらに光学顕微鏡
にて幅:2μm以上の線状の傷がターゲット全体にわた
って無いことを確認した後、これを無酸素銅製バッキン
グプレートにろう付けし、 真空度:7.5mTorr、 スパッタガス組成:Ar/02 =4/1、 印加電力:高周波(13.56MHz )3000W(約
4.2W/cm2)、 成膜速度:20nm/分、 の条件にて予備放電なしに直径:6インチのシリコンウ
エハに100nmの成膜をバッチ式で行い、0.23μ
m以上のパーティクルがウエハ上に何個あるかを測定
し、カウントされたパーティクル数を縦軸に取り、成膜
バッチ数を横軸に取ってグラフに示した。このグラフを
図1に示す。
【0014】実施例2 水熱合成法で製造された平均粒径が3μmを有する市販
の(Ba0.5 ,Sr0. 5 )TiO3 粉末からなるBaS
rTi複合酸化物粉末を用意し、以下、実施例1と同じ
条件で真空ホットプレスすることにより直径:330m
m、厚さ:7mmを有し密度比:98%を有するホット
プレス焼結体を作製し、このホットプレス焼結体を直
径:300mm、厚さ:5mmの寸法まで砥石により研
削加工し、これを実施例1と同じ条件でターゲット表面
の化学的機械研磨を行い、本発明ターゲット2を作製し
た。この本発明ターゲット2の組織の平均粒径を測定し
たところ平均粒径は3μmであった。さらに本発明ター
ゲット2の表面を基準長さ250μm、5回測定平均の
10点平均粗さRz を測定したところ、10点平均粗さ
Rz は1.4μmであった。得られた本発明ターゲット
2の表面をさらに光学顕微鏡にて幅:2μm以上の線状
の傷がターゲット全体にわたって無いことを確認した
後、これを無酸素銅製バッキングプレートにろう付け
し、実施例1と同じ条件で予備放電なしに直径:6イン
チのシリコンウエハに100nmの成膜をバッチ式で行
い、0.23μm以上のパーティクルがウエハ上に何個
あるかを測定し、カウントされたパーティクル数を縦軸
に取り、成膜バッチ数を横軸に取ったグラフを作製し、
このグラフを図2に示した。
【0015】実施例3 水熱合成法で製造された平均粒径が5μmを有する市販
の(Ba0.5 ,Sr0. 5 )TiO3 粉末からなるBaS
rTi複合酸化物粉末を用意し、以下、実施例1と同じ
条件で真空ホットプレスすることにより直径:330m
m、厚さ:7mmを有し密度比:97%を有するホット
プレス焼結体を作製し、このホットプレス焼結体を直
径:300mm、厚さ:5mmの寸法まで砥石により研
削加工し、実施例1と同じ条件で本発明ターゲット3を
作製した。この本発明ターゲット3の組織の平均粒径を
測定したところ平均粒径は5μmであった。さらに本発
明ターゲット3の表面を基準長さ250μm、5回測定
平均の10点平均粗さRz を測定したところ、10点平
均粗さRz は3.7μmであった。得られた本発明ター
ゲット3の表面をさらに光学顕微鏡にて幅:2μm以上
の線状の傷がターゲット全体にわたって無いことを確認
した後、これを無酸素銅製バッキングプレートにろう付
けし、実施例1と同じ条件で予備放電なしに直径:6イ
ンチのシリコンウエハに100nmの成膜をバッチ式で
行い、0.23μm以上のパーティクルがウエハ上に何
個あるかを測定し、カウントされたパーティクル数を縦
軸に取り、成膜バッチ数を横軸に取ったグラフを図3に
示した。
【0016】従来例1 水熱合成法で製造された平均粒径が13μmを有する市
販の(Ba0.5 ,Sr 0.5 )TiO3 粉末からなるBa
SrTi複合酸化物粉末を用意し、このBaSrTi複
合酸化物粉末を実施例1と同じ条件で真空ホットプレス
することにより直径:330mm、厚さ:7mmを有し
密度比:94%を有するホットプレス焼結体を作製し、
このホットプレス焼結体を直径:300mm、厚さ:5
mmの寸法まで砥石により研削加工することにより従来
ターゲット1を作製した。
【0017】この様にして作製した従来ターゲット1の
組織の平均粒径を測定したところ平均粒径は13mであ
った。さらに従来ターゲット1の表面を基準長さ250
μm、5回測定平均の10点平均粗さRz を測定したと
ころ、10点平均粗さRz は11μmであった。得られ
た従来ターゲット1を無酸素銅製バッキングプレートに
ろう付けし、実施例1と同じ条件にて予備放電なしに直
径:6インチのシリコンウエハに100nmの成膜をバ
ッチ式で行い、0.23μm以上のパーティクルがウエ
ハ上に何個あるかを測定し、カウントされたパーティク
ル数を縦軸に取り、成膜バッチ数を横軸に取ったグラフ
を図4に示した。
【0018】
【発明の効果】実施例1〜3および従来例1に示される
結果から、本発明ターゲット1〜3は、成膜バッチ数が
多くなるほどカウントされたパーティクル数が減少し、
特に実施例1の10点平均粗さRz が0.1μmの本発
明ターゲット1は成膜バッチ数に関係なくカウントされ
たパーティクル数が少なく、さらに実施例2〜3の本発
明ターゲット2〜3は予備放電期間を外してスパッタリ
ングすることによりパーティクル発生数を少なくするこ
とができることが分かる。これに対し、従来ターゲット
1は成膜バッチ数が多くなってもカウントされたパーテ
ィクル数が減少することがないことが分かる。従って、
この発明のスパッタリングターゲットは、少なくとも予
備放電期間を外して半導体素子にペロブスカイト構造を
有するBaSrTi複合酸化物からなる高誘電体膜を形
成することによりスパッタリングの際のパーティクル発
生数を少なくすることができ、半導体素子の大量生産に
おける不良品発生率を少なくすることができることが分
かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1におけるカウントされたパーティクル
数と成膜バッチ数の関係を示したグラフである。
【図2】実施例2におけるカウントされたパーティクル
数と成膜バッチ数の関係を示したグラフである。
【図3】実施例3におけるカウントされたパーティクル
数と成膜バッチ数の関係を示したグラフである。
【図4】従来例1におけるカウントされたパーティクル
数と成膜バッチ数の関係を示したグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/31 H01L 21/31 D 21/822 27/04 C 21/8242 27/10 651 27/04 27/108 (72)発明者 三島 昭史 埼玉県大宮市北袋町1−297 三菱マテ リアル株式会社 総合研究所内 (56)参考文献 特開 平8−3736(JP,A) 特開 平6−306595(JP,A) 特開 平7−243036(JP,A) 特開 平8−60352(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 14/00 - 14/58 C04B 35/42 - 49/00 C01G 25/00 - 57/00 H01B 3/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Ba、SrおよびTiの複合酸化物粒子
    の平均粒径が1〜10μmの範囲内にある組織を有し、
    かつ表面の平均粗さが前記複合酸化物粒子の平均粒径以
    下の値を有することを特徴とするBa、SrおよびTi
    の複合酸化物焼結体からなる高誘電体膜形成用スパッタ
    リングターゲット。
  2. 【請求項2】 Ba、SrおよびTiの複合酸化物粒子
    の平均粒径が1〜10μmの範囲内にある組織を有し、
    かつ表面の平均粗さが前記複合酸化物粒子の平均粒径の
    1/10以下の値を有することを特徴とするBa、Sr
    およびTiの複合酸化物焼結体からなる高誘電体膜形成
    用スパッタリングターゲット。
  3. 【請求項3】 前記表面の平均粗さは、10箇所の表面
    の平均粗さの平均値である10点平均粗さであることを
    特徴とする請求項1または2記載のBa、SrおよびT
    iの複合酸化物焼結体からなる高誘電体膜形成用スパッ
    タリングターゲット。
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CN1312077C (zh) * 2004-11-18 2007-04-25 中国电子科技集团公司第五十五研究所 钛酸锶钡介质靶的制备方法
WO2020170950A1 (ja) * 2019-02-18 2020-08-27 出光興産株式会社 酸化物焼結体、スパッタリングターゲット及びスパッタリングターゲットの製造方法

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