JP3129081B2 - 自動二輪車用4サイクルエンジン - Google Patents
自動二輪車用4サイクルエンジンInfo
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
関し、詳しくは、クランクケース下部のオイル溜まりか
らシリンダーヘッド部内にオイルを送り、このオイルを
前記オイル溜まりに戻すオイル循環構造を有する自動二
輪車用4サイクルエンジンに関する。
用4サイクルエンジンにおいては、図6に示すように、
シリンダーヘッドaおよびシリンダーヘッドカバーbか
らなるシリンダーヘッド部c内に、潤滑用のオイルが圧
送され、シリンダーヘッド部c内の動弁機構を構成する
カムシャフトdの油路d1を通って、カムジャーナルe
やロッカーアームfのスリッパー面f1等がオイルで潤
滑されるようになっている。従来、この4サイクルエン
ジンは、前記カムジャーナルe等を潤滑したオイルが、
例えば、カムシャフトdを駆動するためのカムチェーン
gを収容するカムチェーン室hを伝って、クランクケー
ス下部のオイルパン等に戻されるオイル循環構造を有し
ている。
iは、オイルクーラーjで冷却されたオイルが、パイプ
kによってシリンダーヘッド部m内に送られ、シリンダ
ーヘッド部m内の各部を潤滑・冷却した後、別体のオイ
ルリターンパイプnを介して、クランクケースp内に戻
されるものである。すなわち、オイルリターンパイプn
は、その一端がシリンダーヘッド部mの側部かつ下部に
接続され、他端がクランクケースpのクラッチカバーp
1に接続されており、シリンダーヘッド部mからのオイ
ルが、別通路でクランクケースp内に送られる。
示すような、カムチェーン室hを利用したオイル循環構
造を有する4サイクルエンジンにおいては、オイルがカ
ムチェーンgにより撹拌されるため、カムチェーン室h
内でオイルがスムーズに流れず、クランクケースにオイ
ルが十分に戻らない、あるいは、当該オイルの撹拌によ
って、メカロスを生じたりブリーザーパイプ等に影響を
与えたりする恐れがある。また、カムチェーン室hから
クランクケース内に流れたオイルが、クランクシャフト
やバランサーシャフト等の回転体に直接掛かり易いた
め、これによってもメカロスが生じうるという問題点が
ある。
ンiにあっては、オイルがクランクシャフト等の回転体
に直接掛かってメカロスが生じたりすることは無いもの
の、シリンダーブロック(シリンダー部)qやクランク
ケースpとは別体のオイルリターンパイプnを必要とす
るため、その分コスト高になってしまう。また、オイル
リターンパイプnが、エンジンi外部に露出しエンジン
iの外観に影響を与えてしまっている。
れたものであって、その目的は、エンジンの外観に影響
を与えることなく安価な構成でオイルを循環させること
ができ、しかも、オイルの撹拌によるメカロスを無くす
自動二輪車用4サイクルエンジンを提供することであ
る。
成するため、次の構成を有する。すなわち、本発明は、
クランクケース下部のオイル溜まりから、シリンダー部
上端に固定したシリンダーヘッド部内にオイルを送り、
このオイルを前記オイル溜まりに戻すオイル循環構造を
有すると共に、前記クランクケースが左右割りであり、
かつ、バランサーウェイトを備えたバランサーシャフト
がクランクケース内のクランクシャフト前側に配設され
た自動二輪車用4サイクルエンジンであって、該4サイ
クルエンジンは車体幅方向に沿って配設されたクランク
軸の駆動力によりカムチェーンを介して動弁機構を駆動
し、前記シリンダーヘッド部、シリンダー部、クランク
ケースの車両前方側および下方側に配設された自動二輪
車のフレームにより、該シリンダーヘッド部およびシリ
ンダー部が車両前方側にやや傾斜された状態で支持され
るものにおいて、前記クランクケース内には、前記シリ
ンダーヘッド部内から前記シリンダー部内を経由したオ
イルを前記オイル溜まりに導くオイル戻し通路が前記エ
ンジンの車両前面側に設けられ、前記オイル戻し通路
は、前記カムチェーンを収容するカムチェーン室から独
立したオイル戻し通路であって、前記シリンダーヘッド
部からの戻りオイルを、シリンダー部のオイル戻し通路
に導いた後、前記バランサーウェイトの側面とクランク
ケースの内壁との間に形成され、クランクケースの前壁
内面に対応したオイル戻し通路に導く経路とし、該前壁
内面に対応したオイル戻し通路は、クランクケース側壁
内面、前壁内面、リブおよびプレートによって、シリン
ダー部のオイル戻し通路の下端からクランクシャフトの
下方まで形成され、または、前記前壁内面に対応したオ
イル戻し通路は、クランクケースの側壁内面、および前
壁内面、横断面がL字形のプレートによって、シリンダ
ー部のオイル戻し通路の下端からクランクシャフトの下
方まで形成され、または、前記前壁内面に対応したオイ
ル戻し通路は、クランクケースの前壁内面に横断面コの
字形状の板部材を固着して、シリンダー部のオイル戻し
通路の下端からクランクシャフトの下方まで形成された
ものとして、前記クランクシャフトやバランサーシャフ
ト等のクランクケース内の回転体と該戻りオイルとの接
触を回避したことを特徴とする自動二輪車用4サイクル
エンジンである。
とクランクケースの内壁との間の空間に前記オイル戻し
通路を形成したので、エンジン外部に別部品で通路を設
けることなく、シリンダーヘッド部内からシリンダー部
を介して送られたオイルをクランクケース下部のオイル
溜まりに戻すことができる。また、バランサーウェイト
側方の前記空間は、従来から無駄な空間であり、本発明
では、この空間を利用してオイル戻し通路を設けるよう
にしたので、クランクケースを必要以上に大きくするこ
となくオイル戻し通路を設けることができる。また、エ
ンジンのスペースの有効利用も図れる。また、前記シリ
ンダー部を介して送られたオイルは、オイル戻し通路内
を通ってクランクケース下部のオイル溜まりに戻される
ので、クランクケース内において、クランクシャフトや
バランサーシャフト等の回転体にオイルが直接掛かるこ
とはない。
ンジンの一実施例について説明する。本実施例は、本発
明を自動二輪車用油冷4サイクルエンジンに適用したも
のである。図1は、本実施例に係る4サイクルエンジン
の全体構成を示す側面図、図2は、図1の裏面側からオ
イル戻し通路を見た拡大断面図、図3は、図1のIII−I
II断面図、図4は、図1のIV−IV断面図である。
すように、ステアリングヘッドパイプ(図示略)から下
方に延びたフレーム20と、フレーム20の下端部から
後方に屈曲したフレーム22と、このフレーム22の後
端部に固定され上方に延びるフレーム24とが備えられ
ている。エンジン2は、これらのフレームに支持されて
おり、クランクケース8と、このクランクケース8の前
寄りの上部に締着されたシリンダー部4と、このシリン
ダー部4上端に締着されたシリンダーヘッド部6とを有
する。
左側のクランクケース8Lと右側のクランクケース8R
との側縁部を締着してなる左右割れ(左右分割型)であ
り、クランクケース8内のクランクシャフト10前側に
は、バランサーウェイト12aを備えたバランサーシャ
フト12が配設されている。また、図1に示すように、
クランクケース8の下部にはオイル溜まり8aがあり、
オイル溜まり8aのオイルは、ストレーナー26でろ過
されると共にエンジン2の各部にオイルポンプで圧送さ
れるようになっている。
その下部が後方に位置するように傾斜しており、図3に
示すように、そのボア部4aの前側であってスタッドボ
ルト孔4c、4cよりも後側には、オイル通路4bが形
成されている。このオイル通路4bは、シリンダーヘッ
ド部6内からクランクケース8内へ送られるオイルの通
路であり、横断面が中心角約120°の概略円弧形状を
呈すると共に、ボア部4aの左右方向中心線よりも左側
に横断面矩形の主通路4b1を有する。なお、図3にお
いて、ボア部4aの右側に符号4dで示されるものは、
カムチェーン室である。
に、シリンダーヘッド6aと、シリンダーヘッド6a上
端部に締着されるシリンダーヘッドカバー6bとから主
になる。シリンダーヘッド6aは、キャブレター(図示
略)に連結した吸気マニホールド28および排気管30
のそれぞれに接続された吸気ポート部6cおよび排気ポ
ート部6dを有する。また、シリンダーヘッド6aに
は、吸気ポート部6c内および排気ポート部6d内のそ
れぞれに突出した吸気弁6c1および排気弁6d1が摺
動自在に設けられている。これら吸気弁6c1および排
気弁6d1は、それらの上側で回転するカムシャフト6
c2、6d2によって上下に摺動する。
ル溜まり8aから、シリンダーヘッド部6内にオイルを
送り、このオイルをオイル溜まり8aに戻すオイル循環
構造を有し、クランクケース8内には、シリンダー部6
側から送られたオイルをクランクケース8下部に導くオ
イル戻し通路14が設けられ、オイル戻し通路14は、
バランサーウェイト12a側面とクランクケース8の内
壁との間の空間に形成されている。
ース8Lの側壁内面(内壁の一例)8L1に一体形成さ
れたリブ16(図2参照)と、このリブ16およびクラ
ンクケース前壁内面8L2によって囲まれる空間を平面
視において閉鎖する別体のプレート18(図4参照)と
により形成されている。
で概略くの字形状を呈しており、前記オイル通路4bの
主通路4b1出口からバランサーウェイト12aの左側
方を通り、クランクシャフト10の直下にあるストレー
ナー26近傍まで連続的に側壁内面8L1に形成されて
いる。なお、図2では、リブ16の形状を明確に示すた
めに、プレート18を省略した状態のオイル戻し通路1
4を示した。
ース8Lの前壁内面8L2に対応した形状を呈し、か
つ、後縁部がリブ16に沿った形状を呈しており、前壁
内面8L2およびリブ16に溶着などによって固定され
ている。すなわち、プレート18は、外形が左側面視で
概略くの字形をしており、固着されることによりオイル
戻し通路14を完全に密閉し得るものである。
内面8L1、前壁内面8L2、リブ16およびプレート
18によって、シリンダー部4のオイル通路4bの下端
からクランクシャフト10の下方まで、その上下端を除
いて完全に密閉されたものとされている。これにより、
シリンダーヘッド部6内の動弁機構等を潤滑・冷却した
オイルは、シリンダー部4のオイル通路4bを冷却しな
がら通り抜け、クランクケース8内に送られると共にオ
イル戻し通路14によって密閉状態でクランクケース8
下部のオイル溜まり8aに導かれる。
ば、バランサーウェイト左側面(側面の一例)12aL
とクランクケース側壁内面8L1との間の空間に、オイ
ル戻し通路14を形成したので、エンジン2の外部にリ
ターンパイプ等の別部品で通路を設けることなくシリン
ダーヘッド部6内からのオイルをクランクケース8のオ
イル溜まり8aに戻すことができる。したがって、エン
ジン2の外観に影響を与えることなく安価な構成でオイ
ルを循環させることができる。
記空間は、従来から無駄な空間であり、本実施例では、
この空間を利用してオイル戻し通路14を設けるように
したので、クランクケース8を必要以上に大きくするこ
となくオイル戻し通路14を設けることができる。ま
た、これによって、エンジン2のスペースの有効利用も
図れる。
ス8内において密閉されているので、シリンダー部4の
オイル通路4bから送られたオイルは、クランクシャフ
ト10やバランサーシャフト12等の回転体に直接掛か
ることがない。したがって、オイルの撹拌によるメカロ
スを無くすことができる。さらに、本実施例において
は、シリンダー部4のオイル通路4bの横断面形状が概
略円弧形状を呈しかつその流路面積も大きいので、オイ
ルをオイル通路4bに流すことによって、シリンダー部
4を効率よく冷却することもできる。
態様であり、本発明の技術的範囲はこの実施例に限定さ
れない。例えば、本実施例では、閉鎖されたオイル戻し
通路14を形成するために、クランクケース8Lの側壁
内面8L1にリブ16を設けたが、これに対して、図5
に示すように、横断面がL字形のプレート18Aと、ク
ランクケース8Lの側壁内面8L1と、前壁内面8L2
とによって囲まれる空間をオイル戻し通路14Aとする
こともできる。このようにすれば、前記側壁内面8L1
とバランサーシャフト軸受け12bとの関係等により、
リブの形成が困難である場合でも、オイル戻し通路14
Aを容易に形成することができる。
を左側のクランクケース8Lに設けたが、本発明はこれ
に限定されず、バランサーウェイト右側面12aRと、
バランサードリブンギヤ12c(図4参照)との間の空
間にオイル戻し通路を設けてもよい。なお、この場合
は、例えば、右側のクランクケース8Rの前壁内面8R
2に横断面コの字形の板部材を固着したりすることで、
オイル戻し通路を形成する。
ンジン外部に別部品で通路を設けることなくシリンダー
ヘッド部内からのオイルをクランクケース下部に戻すこ
とができるので、エンジンの外観に影響を与えることな
く安価な構成でオイルを循環させることができる。ま
た、エンジン内において従来から無駄であった空間を利
用したので、クランクケースを必要以上に大きくするこ
となく前記オイル戻し通路を設けることができる。ま
た、エンジンのスペースの有効利用も図れる。さらに、
クランクシャフトやバランサーシャフト等の回転体にオ
イルが直接掛かることがないので、オイルの撹拌による
メカロスを無くすことができる。
ンの全体構成を示す側面図である。
面図である。
面図である。
ンダーヘッド部の断面図である。
ンの側面図である。
ンの正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 クランクケース下部のオイル溜まりか
ら、シリンダー部上端に固定したシリンダーヘッド部内
にオイルを送り、このオイルを前記オイル溜まりに戻す
オイル循環構造を有すると共に、前記クランクケースが
左右割りであり、かつ、バランサーウェイトを備えたバ
ランサーシャフトがクランクケース内のクランクシャフ
ト前側に配設された自動二輪車用4サイクルエンジンで
あって、該4サイクルエンジンは車体幅方向に沿って配
設されたクランク軸の駆動力によりカムチェーンを介し
て動弁機構を駆動し、前記シリンダーヘッド部、シリン
ダー部、クランクケースの車両前方側および下方側に配
設された自動二輪車のフレームにより、該シリンダーヘ
ッド部およびシリンダー部が車両前方側にやや傾斜され
た状態で支持されるものにおいて、 前記クランクケース内には、前記シリンダーヘッド部内
から前記シリンダー部内を経由したオイルを前記オイル
溜まりに導くオイル戻し通路が前記エンジンの車両前面
側に設けられ、 前記オイル戻し通路は、前記カムチェーンを収容するカ
ムチェーン室から独立したオイル戻し通路であって、前
記シリンダーヘッド部からの戻りオイルを、シリンダー
部のオイル戻し通路に導いた後、前記バランサーウェイ
トの側面とクランクケースの内壁との間に形成され、ク
ランクケースの前壁内面に対応したオイル戻し通路に導
く経路とし、 該前壁内面に対応したオイル戻し通路は、クランクケー
ス側壁内面、前壁内面、リブおよびプレートによって、
シリンダー部のオイル戻し通路の下端からクランクシャ
フトの下方まで形成され、 または、前記前壁内面に対応したオイル戻し通路は、ク
ランクケースの側壁内面、および前壁内面、横断面がL
字形のプレートによって、シリンダー部のオイル戻し通
路の下端からクランクシャフトの下方まで形成され、 または、前記前壁内面に対応したオイル戻し通路は、ク
ランクケースの前壁内面に横断面コの字形状の板部材を
固着して、シリンダー部のオイル戻し通路の下端からク
ランクシャフトの下方まで形成されたものとして、 前記クランクシャフトやバランサーシャフト等のクラン
クケース内の回転体と該戻りオイルとの接触を回避した
ことを特徴とする自動二輪車用4サイクルエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06089433A JP3129081B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 自動二輪車用4サイクルエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06089433A JP3129081B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 自動二輪車用4サイクルエンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07293218A JPH07293218A (ja) | 1995-11-07 |
JP3129081B2 true JP3129081B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=13970544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06089433A Expired - Fee Related JP3129081B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 自動二輪車用4サイクルエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3129081B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3122916A1 (fr) * | 2021-05-17 | 2022-11-18 | Renault S.A.S. | Bloc moteur avec déflecteur d'huile |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6627412B2 (ja) * | 2015-10-27 | 2020-01-08 | スズキ株式会社 | 内燃機関の潤滑構造及び自動二輪車 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP06089433A patent/JP3129081B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3122916A1 (fr) * | 2021-05-17 | 2022-11-18 | Renault S.A.S. | Bloc moteur avec déflecteur d'huile |
WO2022243167A1 (fr) * | 2021-05-17 | 2022-11-24 | Renault S.A.S. | Bloc moteur avec déflecteur d'huile |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07293218A (ja) | 1995-11-07 |
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