JP3129061U - ストリンガー用フック部材及びストリンガー - Google Patents

ストリンガー用フック部材及びストリンガー Download PDF

Info

Publication number
JP3129061U
JP3129061U JP2006009429U JP2006009429U JP3129061U JP 3129061 U JP3129061 U JP 3129061U JP 2006009429 U JP2006009429 U JP 2006009429U JP 2006009429 U JP2006009429 U JP 2006009429U JP 3129061 U JP3129061 U JP 3129061U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hooked
shaped
rod
stringer
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006009429U
Other languages
English (en)
Inventor
徹哉 古田
Original Assignee
有限会社ヤマワ産業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ヤマワ産業 filed Critical 有限会社ヤマワ産業
Priority to JP2006009429U priority Critical patent/JP3129061U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3129061U publication Critical patent/JP3129061U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】開閉操作が容易で、掛止した魚を水中から引き上げる際に閉状態のフックが他の物に引っかかることのないストリンガー及びストリンガー用フック部材を提供する。
【解決手段】ストリンガー20におけるフック部材としてのフック部50は、被掛止部52と、縦棒状部54と、縦棒状部54の上端から連設され、線状部材を環状に湾曲させて形成された環状部56と、縦棒状部54に沿って形成された縦棒状部58と、開閉部60とを有し、開閉部60は、略U字状部62と、開閉部60が被掛止部52に掛止した状態では、被掛止部52から上方に突出するとともに縦棒状部に略平行に形成された棒状先端部64とを有し、棒状先端部64を指で操作することにより開閉部60の開閉が可能に形成され、また、開閉部60が被掛止部52に掛止した状態では、棒状先端部64が環状部56の下側の領域の内部に位置する。
【選択図】図1

Description

本考案は、魚釣りに使用するストリンガーに関するものである。
従来より、黒鯛や石鯛等の魚釣り用に用いるストリンガーが存在する。このストリンガーは、釣り上げた魚を潮だまり等に生かしておくための器具であり、複数のフックが紐体に通した構成を呈している。このストリンガーを使用する際には、ストリンガーのフックを開状態として魚に刺し、その後、フックを閉状態にして魚が逃げないようにする。
なお、出願人は、先行技術文献として、特許文献1に示す文献を知得している。
特開2005−198535号公報
しかし、ストリンガーは、魚が逃げてしまわないように、硬い線材で構成されており、ストリンガーのフックを開閉するのが困難であるという問題があった。例えば、特許文献1に記載のストリンガーの場合でも、フック3を開状態にするには、フックの3の丸みを帯びた側部を押して操作するが、フック3の線材も一般的に硬い線材で構成されていることから、開閉が困難であるという問題がある。
また、ストリンガーの使用状態では、フックを魚に掛止させて水中に入れておくが、掛止した魚を水中から引き上げる際にフックが水中で他の物に引っかかるのを防止することが望まれていた。つまり、魚を引き上げる際にフックが他の物に引っかかると、魚を引き上げるのが困難となり、また、フックが外れて魚が逃げてしまうおそれがある。
また、特許文献1のストリンガーのように、フックの丸みを帯びた側部を操作する場合には、掛止した魚をフックから外す際に、魚に近い位置で操作しなければならないため、魚に触れて怪我をする危険があった。
そこで、本考案が解決しようとする問題点は、開閉操作が容易で、掛止した魚を水中から引き上げる際に閉状態のフックが他の物に引っかかることがなく、また、掛止した魚を外す場合にも安全に作業を行うことができるストリンガー及びストリンガー用フック部材を提供することである。
本考案は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、魚釣りに用いるストリンガー用フック部材であって、縦方向に設けられた柱状部と、柱状部の上端に設けられた環状部と、柱状部の下端から横方向に突出して設けられた被掛止部と、柱状部の下端から下方に向けて設けられるとともに、上方に向けて湾曲し、被掛止部に掛止することにより閉状態となり、被掛止部への掛止を解除することにより開状態となる開閉部で、略U字状を呈する略U字状部と、略U字状部の端部から連設され、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、被掛止部から上方に突出するとともに柱状部に略平行に形成された棒状先端部とを有する開閉部と、を有し、棒状先端部を指で操作することにより開閉部の開閉が可能に形成され、また、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、棒状先端部が環状部の下側の領域の内部に位置することを特徴とする。
この第1の構成のストリンガー用フック部材においては、開閉部に対して被掛止部との掛止を解除して、開閉部を開状態とし、棒状先端部から魚に刺して略U字状部に魚を掛止させる。その後、開閉部を被掛止部に掛止させて、開閉部を閉状態とする。
本考案のストリンガー用フック部材においては、棒状先端部が設けられていて、棒状先端部が柱状部と略平行に形成され、棒状先端部を指で操作することにより開閉部の開閉が可能に形成されているので、少ない力で容易に開閉操作をすることができる。また、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、棒状先端部が環状部の下側の領域の内部に位置するので、棒状先端部の先端の上方が、環状部によりカバーされた状態となり、魚を掛止したストリンガーを水中から引き上げる際に、棒状先端部の先端が他の物に引っかかるおそれを小さくすることができ、魚を容易に引き上げることが可能となる。
また、棒状先端部を操作することにより開閉部を開閉できるので、ストリンガーに掛止されている魚を外す際に、棒状先端部は魚から離れた位置にあるので、安全に作業を行うことができる。
また、第2には、魚釣りに用いるストリンガー用フック部材であって、線状部材の端部を略U字状に折り返して形成した被掛止部で、横方向に形成された被掛止部と、被掛止部の端部から上方に折曲して形成された第1縦棒状部と、第1縦棒状部の上端から連設された環状部で、線状部材を環状に湾曲させて形成された環状部と、環状部の端部から連設され、第1縦棒状部に沿って形成された第2縦棒状部と、第2縦棒状部の下端から下方に向けて設けられるとともに、上方に向けて湾曲し、被掛止部に掛止することにより閉状態となり、被掛止部への掛止を解除することにより開状態となる開閉部で、略U字状を呈する略U字状部と、略U字状部の端部から連設され、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、被掛止部から上方に突出するとともに第1縦棒状部に略平行に形成された棒状先端部とを有する開閉部と、を有し、上記被掛止部と、第1縦棒状部と、環状部と、第2縦棒状部と、開閉部とが1本の線状部材で構成され、棒状先端部を指で操作することにより開閉部の開閉が可能に形成され、また、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、棒状先端部が環状部の下側の領域の内部に位置することを特徴とする。
この第2の構成のストリンガー用フック部材においては、開閉部に対して被掛止部との掛止を解除して、開閉部を開状態とし、棒状先端部から魚に刺して略U字状部に魚を掛止させる。その後、開閉部を被掛止部に掛止させて、開閉部を閉状態とする。
本考案のストリンガー用フック部材においては、棒状先端部が設けられていて、棒状先端部が第1縦棒状部と略平行に形成され、棒状先端部を指で操作することにより開閉部の開閉が可能に形成されているので、少ない力で容易に開閉操作をすることができる。また、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、棒状先端部が環状部の下側の領域の内部に位置するので、棒状先端部の先端の上方が、環状部によりカバーされた状態となり、魚を掛止したストリンガーを水中から引き上げる際に、棒状先端部の先端が他の物に引っかかるおそれを小さくすることができ、魚を容易に引き上げることが可能となる。
また、棒状先端部を操作することにより開閉部を開閉できるので、ストリンガーに掛止されている魚を外す際に、棒状先端部は魚から離れた位置にあるので、安全に作業を行うことができる。また、上記被掛止部と、第1縦棒状部と、環状部と、第2縦棒状部と、開閉部とが1本の線材で構成されているので、製造コストを安価に抑えることが可能となる。
また、第3には、上記第2の構成において、上記棒状先端部の長さが、第1縦棒状部の長さと略同一に形成されていることを特徴とする。よって、棒状先端部の長さが、第1縦棒状部の長さと略同一に形成されているので、棒状先端部を容易に操作することができる。
また、第4には、上記第2又は第3の構成において、第1縦棒状部と第2縦棒状部とが、固定部材により一体に固定されていることを特徴とする。
また、第5には、魚釣りに用いるストリンガーであって、スナップと、スナップに連結された撚り戻しと、撚り戻しに連設されたストリンガー用フック部材で、第1又は2又は3又は4の構成のストリンガー用フック部材と、を有することを特徴とする。
本考案に基づくストリンガー用フック部材及びストリンガーによれば、棒状先端部が設けられていて、棒状先端部を指で操作することにより開閉部の開閉が可能に形成されているので、少ない力で容易に開閉操作をすることができる。また、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、棒状先端部が環状部の下側の領域の内部に位置するので、棒状先端部の先端の上方が、環状部によりカバーされた状態となり、魚を掛止したストリンガーを水中から引き上げる際に、棒状先端部の先端が他の物に引っかかるおそれを小さくすることができ、魚を容易に引き上げることが可能となる。 また、棒状先端部を操作することにより開閉部を開閉できるので、ストリンガーに掛止されている魚を外す際に、棒状先端部は魚から離れた位置にあるので、魚に接触することにより怪我をする危険を防ぐことができる。
本考案においては、開閉操作が容易なストリンガーを提供するという目的を以下のようにして実現した。
本考案に基づくストリンガー20は、図1〜図3に示すように、スナップ30と、撚り戻し40と、フック部(ストリンガー用フック部材)50とを有している。なお、図3に示すように、ストリンガー20におけるスナップ30に紐部10を通した状態として、ストリンガーセット5が構成される。実際には、ストリンガーセット5には、複数のストリンガー20が紐部10に設けられる。
ここで、スナップ30は、支持板部32と、開閉部34と、開閉部36とを有し、逆U字状に形成された開閉部34は、支持板部32に対して開閉自在に形成され、開閉部36も、支持板部32に対して開閉自在に形成されている。開閉部34は、支持板部32における折返し状の掛止部32aに掛止することにより閉状態となり、掛止部32aへの掛止を解除することにより開状態となる。また、開閉部36も、支持板部32における折返し状の掛止部32bに掛止することにより閉状態となり、掛止部32bへの掛止を解除することにより開状態となる。開閉部34の開口部は、開閉部36の開口部よりも大きく形成されている。紐部10は、開閉部34に挿通して設けられている。
また、撚り戻し40は、略円柱状の本体部42と、本体部42に対して回転可能に軸支されている環状部44と、本体部42に対して回転可能に軸支されている環状部46とを有し、環状部44と環状部46とは、互いに本体部42の反対側に設けられている。なお、環状部44には、スナップ30の開閉部36が挿通されて、スナップ30と撚り戻り40とが連結されている。
また、フック部50は、被掛止部52と、縦棒状部54(第1縦棒状部)と、環状部56と、縦棒状部58(第2縦棒状部)と、開閉部60とを有している。ここで、被掛止部52と、縦棒状部54と、環状部56と、縦棒状部58と、開閉部60とは、全体に1本の線状部材により形成されている。
被掛止部52は、線状部材の端部を略U字状に折り返すことにより形成され、横方向に形成されている。この被掛止部52は、開閉部60が掛止する被掛止部材として機能し、棒状の本体部52aと、本体部52aの端部に設けられ、略U字状の折り返し部52bと、折り返し部52bの先端から横方向に連設された先端部52cとを有し、本体部52aと先端部52cとは略平行に形成され、先端部52cは、本体部52aよりも短く形成されている。
また、縦棒状部54は、被掛止部52の端部から連設され、直線状の棒状を呈し、縦方向に形成されている。つまり、縦棒状部54は、被掛止部52に対して略直角方向に形成されている。
また、環状部56は、縦棒状部54の上側の端部から連設され、環状に形成されている。この環状部56は、正面視において、縦棒状部54の上端から図示斜め右側に折れ曲がって直線状に伸びた後に反時計回りに環状に湾曲する形状を呈している。
また、縦棒状部58は、環状部56の他方の端部から連設され、直線状の棒状を呈し、縦方向に形成されていて、縦棒状部54に沿って平行に設けられている。縦棒状部54と縦棒状部58とは、固定部材70により一体に固定されている。この固定部材70は、帯状のカシメ部材であり、縦棒状部54と縦棒状部58を固定部材70によりかしめることにより縦棒状部54と縦棒状部58とが互いに平行に接した状態で一体にしている。これにより、縦棒状部54と縦棒状部58とにより縦方向に柱状部59を形成している。なお、環状部56は、この柱状部59に対して図示右方向に偏心して設けられているといえる。
また、開閉部60は、縦棒状部58の下端から連設され、縦棒状部58の下端から下方に向けて設けられるとともに、上方に向けて湾曲する形状を呈し、略U字状部62と、棒状先端部64とを有している。
略U字状部62は、略U字状に湾曲した形状を呈し、この略U字状部62が魚をフックする部分となる。開閉部60が被掛止部52に掛止する状態では、この略U字状部62と被掛止部52とで環状に形成される。
また、棒状先端部64は、略U字状部62の他方の端部から連設され、略棒状を呈し、開閉部60を被掛止部52に掛止した状態では、棒状先端部64は、上下方向を向いて柱状部59(縦棒状部54としてもよい)と略平行(平行としてもよい)になるように構成されている。この棒状先端部64の長さS1は、指で側方に押すことにより開閉部60を開閉することができる長さに形成されていて、例えば、縦棒状部54の長さS2と略同一(同一としてもよい)となっている。なお、開閉部60を被掛止部52に掛止した状態では、開閉部60における略U字状部62と棒状先端部64の境界位置が被掛止部52に接するようになっている。
また、この棒状先端部64は、開閉部60を被掛止部52に掛止した状態では、環状部56の下側の領域Rの内部に位置し、環状部56を上方から視認した場合には、この環状部56に棒状先端部64が隠れる状態となっている。また、特に、棒状先端部64の先端が環状部56の直下に位置して、棒状先端部64の先端の上方が、環状部56によりカバーされた状態となっている。なお、開閉部60を被掛止部52に掛止した状態において、棒状先端部64の全体が環状部56の下側の領域Rの内部に位置していなくても、棒状先端部64の先端が環状部56の下側の領域Rの内部に位置していればよい。
上記構成のストリンガー20の使用状態について説明する。釣り上げた魚をストリンガー20に掛止するには、まず、開閉部60を開状態にする。すなわち、開閉部60の棒状先端部64を柱状部59側に押し込み、被掛止部52を構成する先端部52cの先端位置Pまで押し込んだら、棒状先端部64を本体部52a側とは逆側に若干移動させて、開閉部60に与えていた力を解除する。すると、開閉部60の被掛止部52への掛止が解除されて、開閉部60が開状態となる。例えば、柱状部59と棒状先端部64とを一方の手で摘んだ状態にし、その後、摘んだ手の力を抜くことにより、容易に開状態にすることができる。
その後、魚の口からエラの手前当たり、例えば、図3に示す位置に開閉部60の棒状先端部64を刺して、開閉部60の略U字状部62に魚を掛止させる。
その後、開閉部60を被掛止部52に掛止させて開閉部60を閉状態とする。つまり、開閉部60の棒状先端部64を柱状部59側に押し込み、被掛止部52を構成する先端部52cの先端位置Pまで押し込んだら、棒状先端部64を本体部52a側に若干押し込み、開閉部60に与えていた力を解除することにより、開閉部60が被掛止部52に掛止される。例えば、柱状部59と棒状先端部64とを一方の手で摘んだ状態にし、その後、摘んだ手の力を抜くことにより、開状態とする場合と同様に容易に開状態にすることができる。
以上のようにして、フック部50への魚の掛止が完了して、図3に示す状態としたら、魚を潮だまり等に入れて生かしておく。
本実施例のストリンガー20においては、棒状先端部64が設けられていて、棒状先端部64が指で操作できる長さに形成され、特に、縦棒状部54と略同一の長さに形成され、棒状先端部64が長く形成されているので、棒状先端部64を操作することにより開閉部60の開閉操作をすることができ、少ない力で容易に開閉操作をすることができる。つまり、棒状先端部64の長さが短くて棒状先端部を指で操作することができない場合には、略U字状部62の側部Qの領域を反対側に押し込んで開閉操作をする必要があるが、略U字状部62の側部Qの領域を押し込むには、相当な力を必要とする。特に、ストリンガー20は、硬い線材により構成する必要があるため、略U字状部62の側部Qの領域の押し込みには相当な力を要する。これに対して、本実施例のストリンガー20においては、棒状先端部64が設けられていて、棒状先端部64が長く形成されているので、上記のように、柱状部59と棒状先端部64とを手で摘むようにして操作することにより少ない力で容易に開閉操作をすることが可能となる。
また、棒状先端部64は、環状部56の下側の領域の内部に位置し、特に、棒状先端部64の先端が、環状部56の下側の領域の内部に位置するので、棒状先端部64の先端の上方が、環状部56によりカバーされた状態となっており、魚を水中から引き上げる際に、棒状先端部64の先端が他の物に引っかかるおそれを小さくすることができる。つまり、本実施例のストリンガー20とは異なり、棒状先端部64の先端の上方が開放されていると、水中から引き上げる際に棒状先端部64の先端が堤防等に引っかかるおそれがあるが、本実施例のストリンガー20においては、そのようなおそれがない。これにより、魚を水中から引き上げる際に、フック部50が水中で他の物に引っかかることにより魚を引き上げるのが困難となることがなく、また、開閉部60の掛止が外れて魚が逃げてしまうのを防止することができる。
また、本実施例のストリンガー20においては、棒状先端部64を操作することにより開閉部60を開閉できるので、ストリンガー20に掛止されている魚をストリンガー20から外す際に、棒状先端部64は魚から離れた位置にあるので、開閉部60の掛止を解除する際に魚に接触するおそれを少なくでき、魚に接触することにより怪我をする危険を防ぐことができ、安全に作業を行うことができる。
本考案の実施例に基づくストリンガーの構成を示す正面図である。 本考案の実施例に基づくストリンガーの構成を示す斜視図である。 本考案の実施例に基づくストリンガーの使用状態を示す正面図である。
符号の説明
5 ストリンガーセット
10 紐部
20 ストリンガー
30 スナップ
32 支持板部
34、36、60 開閉部
40 撚り戻し
42 本体部
44、46、56 環状部
50 フック部
52 被掛止部
54、58 縦棒状部
59 柱状部
62 略U字状部
64 棒状先端部

Claims (5)

  1. 魚釣りに用いるストリンガー用フック部材であって、
    縦方向に設けられた柱状部と、
    柱状部の上端に設けられた環状部と、
    柱状部の下端から横方向に突出して設けられた被掛止部と、
    柱状部の下端から下方に向けて設けられるとともに、上方に向けて湾曲し、被掛止部に掛止することにより閉状態となり、被掛止部への掛止を解除することにより開状態となる開閉部で、略U字状を呈する略U字状部と、略U字状部の端部から連設され、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、被掛止部から上方に突出するとともに柱状部に略平行に形成された棒状先端部とを有する開閉部と、を有し、
    棒状先端部を指で操作することにより開閉部の開閉が可能に形成され、また、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、棒状先端部が環状部の下側の領域の内部に位置することを特徴とするストリンガー用フック部材。
  2. 魚釣りに用いるストリンガー用フック部材であって、
    線状部材の端部を略U字状に折り返して形成した被掛止部で、横方向に形成された被掛止部と、
    被掛止部の端部から上方に折曲して形成された第1縦棒状部と、
    第1縦棒状部の上端から連設された環状部で、線状部材を環状に湾曲させて形成された環状部と、
    環状部の端部から連設され、第1縦棒状部に沿って形成された第2縦棒状部と、
    第2縦棒状部の下端から下方に向けて設けられるとともに、上方に向けて湾曲し、被掛止部に掛止することにより閉状態となり、被掛止部への掛止を解除することにより開状態となる開閉部で、略U字状を呈する略U字状部と、略U字状部の端部から連設され、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、被掛止部から上方に突出するとともに第1縦棒状部に略平行に形成された棒状先端部とを有する開閉部と、を有し、
    上記被掛止部と、第1縦棒状部と、環状部と、第2縦棒状部と、開閉部とが1本の線状部材で構成され、
    棒状先端部を指で操作することにより開閉部の開閉が可能に形成され、また、開閉部が被掛止部に掛止した状態では、棒状先端部が環状部の下側の領域の内部に位置することを特徴とするストリンガー用フック部材。
  3. 上記棒状先端部の長さが、第1縦棒状部の長さと略同一に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のストリンガー用フック部材。
  4. 第1縦棒状部と第2縦棒状部とが、固定部材により一体に固定されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のストリンガー用フック部材。
  5. 魚釣りに用いるストリンガーであって、
    スナップと、
    スナップに連結された撚り戻しと、
    撚り戻しに連設されたストリンガー用フック部材で、請求項1又は2又は3又は4に記載のストリンガー用フック部材と、
    を有することを特徴とするストリンガー。
JP2006009429U 2006-11-20 2006-11-20 ストリンガー用フック部材及びストリンガー Expired - Lifetime JP3129061U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006009429U JP3129061U (ja) 2006-11-20 2006-11-20 ストリンガー用フック部材及びストリンガー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006009429U JP3129061U (ja) 2006-11-20 2006-11-20 ストリンガー用フック部材及びストリンガー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3129061U true JP3129061U (ja) 2007-02-01

Family

ID=43280037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006009429U Expired - Lifetime JP3129061U (ja) 2006-11-20 2006-11-20 ストリンガー用フック部材及びストリンガー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3129061U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021073960A (ja) * 2019-11-13 2021-05-20 有限会社ヤマワ産業 ストリンガー用フック部材、ストリンガー及びストリンガー用フック部材の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021073960A (ja) * 2019-11-13 2021-05-20 有限会社ヤマワ産業 ストリンガー用フック部材、ストリンガー及びストリンガー用フック部材の製造方法
JP7341471B2 (ja) 2019-11-13 2023-09-11 有限会社ヤマワ産業 ストリンガー用フック部材、ストリンガー及びストリンガー用フック部材の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8387215B2 (en) Method and apparatus for cable ties
TWI747960B (zh) 折疊鋸
JP3129061U (ja) ストリンガー用フック部材及びストリンガー
JP4848057B1 (ja) 釣針
JP4830931B2 (ja) イカ釣り用仕掛
US20080222852A1 (en) Button hook
US7353633B1 (en) Spring augmented fishhook
US2962834A (en) Attachment for fishhooks
JP3132887U (ja) 指輪留め具及びペンダント
CN205514704U (zh) 一次性使用活体取样钳
JP2005158361A (ja) 照明器具のグローブ取付け構造
CN217138161U (zh) 一种弯折成型医用钛夹
JP3447245B2 (ja) 釣針外し具
JP6804259B2 (ja) 針外し治具
JP4122461B2 (ja) 釣針外し具
CN209615402U (zh) 一种一体式取钉器
JP2011083269A (ja) 釣り用スナップ
JP3017259U (ja) 魚釣りの針はずし装置
JP7341471B2 (ja) ストリンガー用フック部材、ストリンガー及びストリンガー用フック部材の製造方法
JP2511721Y2 (ja) 釣 竿
KR200166748Y1 (ko) 낚시바늘제거장치
JP3227740U (ja) 物干し竿用ピンチ
KR19990037589U (ko) 낚시용 봉돌
JP2007020412A (ja) 釣り竿の把持具
JP3008318U (ja) 開閉用つまみ具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250