JP2021073960A - ストリンガー用フック部材、ストリンガー及びストリンガー用フック部材の製造方法 - Google Patents
ストリンガー用フック部材、ストリンガー及びストリンガー用フック部材の製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
10 紐部
20 ストリンガー
30 スナップ
32 支持板部
34 開閉部
36 開閉部
40 撚り戻し
42 本体部
44 環状部
46 環状部
50 フック部
52 被掛止部
52a 本体部
52b 折返し部
52c 先端部
53 連結部
54 連結部第1構成部
55 湾曲部
56 縦棒状部
57 環状部
57a 開口部
58 縦棒状部
59 柱状部
60 開閉部
62 略U字状部
64 棒状先端部
64−1 先端側部分
64−2 基端側部分
64T 先端面
70 固定部材
100 抜け防止部
100A 抜け防止部
100B 抜け防止部
101 前構成部
102 前凹部
104 前左凹部
104a 曲面
106 前右凹部
106a 曲面
110 前突状部
121 後構成部
122 後凹部
124 後左凹部
124a 曲面
126 後右凹部
126a 曲面
130 後突状部
200 下型
210 基部
211 ベース部
212 内底面部
213 受け部
220 左壁部
222 縦平面部
223 縦平面部
224 縦凸面部
225 横平面部
226 縦凹面部
230 凸状部
232 凹状部
240 右壁部
242 縦平面部
243 縦平面部
244 縦凸面部
245 横平面部
246 縦凹面部
250 凸状部
252 凹状部
300 上型
302 支持部
305 上型本体
310 押圧部
312 外面部
314 内面部
316 底面部
320 押圧部
322 外面部
324 内面部
326 底面部
405 本体部
410 前突状部
430 後突状部
440 凹部
442 凹部
1200 下型
1200’ 下型
1210 基部
1211 ベース部
1212 内底面部
1213 受け部
1214 縦平面部
1216 横平面部
1218 凸状部
1220 左壁部
1222 縦平面部
1223 縦平面部
1226 縦凹面部
1232 凹状部
1240 右壁部
1242 縦平面部
1243 縦平面部
1246 縦凹面部
1252 凹状部
1300 上型
1300’ 上型
1302 支持部
1310 押圧部
1312 縦凸面部
1314 縦凸面部
1316 縦平面部
1318 縦平面部
1320 押さえ部
1322 内上面部
1330 押さえ部
1332 内上面部
S 線状部材
Claims (15)
- 魚釣りに用いるストリンガー用フック部材であって、
被掛止部(52)と、被掛止部から連設され、他の連結部品と連結するための連結部(53)と、連結部から連設された開閉部(60)とを有し、被掛止部と連結部と開閉部は、線状部材により形成され、
被掛止部が、線状部材を略U字状に折り返して横方向に形成され、被掛止部が、棒状の本体部(52a)と、本体部の端部から連設された折返し部(52b)と、折返し部の本体部とは反対側の端部から連設され、本体部と略平行に設けられた第1先端部(52c)とを有し、本体部と第1先端部は、前後方向に間隔を介して設けられ、
連結部が、曲がり形状の曲がり部(57)を有し、本体部の折返し部と反対側の端部から連設され、本体部から上方に向けて伸びるとともに、該曲がり部を経て下方に伸びた形状を有し、曲がり部の内側に開口部(57a)が設けられ、
開閉部が、第2曲がり部(62)と、開閉部の先端側の領域である第2先端部(64)を有し、
第2曲がり部が、連結部における該下方に伸びた形状の部分の下端から該下端より下側に向けて伸びるとともに、上方に向けて曲がって形成され、
第2先端部が、第2曲がり部の連結部とは反対側の端部から連設され、開閉部が本体部と第1先端部の間に位置して被掛止部に掛止した状態では、第2先端部は、被掛止部から上方に突出し、
第2先端部には、抜け防止部(100)が設けられ、
抜け防止部は、第2先端部の正面側に設けられた前構成部(101)と第2先端部の背面側で前構成部の反対側に設けられた後構成部(121)とを有し、
前構成部は、第2先端部の正面側に設けられた凹部である前凹部(102)と、前凹部から正面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出し、第2先端部の軸線方向に沿って形成された板状を呈する前突状部(110)とを有し、
後構成部は、第2先端部の背面側に設けられた凹部である後凹部(122)と、後凹部から背面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出し、第2先端部の軸線方向に沿って形成された板状を呈する後突状部(130)とを有し、
前突状部の先端と後突状部の先端の間の長さで、第2先端部の軸線方向に対して直角方向の長さ(R4)が、被掛止部における本体部と先端部間の間隔の前後方向の長さ(R5)よりも長く形成され、
抜け防止部は、開閉部の被掛止部との掛止位置よりも第2先端部の先端側の位置に設けられ、
開閉部が被掛止部に掛止していない状態で、第2先端部の先端を魚に刺して、第2曲がり部に魚を掛止させた後に、開閉部を被掛止部に掛止することにより、ストリンガー用フック部材が魚に掛止されることを特徴とするストリンガー用フック部材。 - 前凹部が、前突状部を介した一方の側に設けられた前第1凹部(104)と、前突状部を介した他方の側に設けられた前第2凹部(106)とを有し、
後凹部が、後突状部を介した一方の側で前第1凹部の前後方向における反対側に設けられた後第1凹部(124)と、後突状部を介した他方の側で前第2凹部の前後方向における反対側に設けられた後第2凹部(126)とを有することを特徴とする請求項1に記載のストリンガー用フック部材。 - 魚釣りに用いるストリンガー用フック部材であって、
被掛止部(52)と、被掛止部から連設され、他の連結部品と連結するための連結部(53)と、連結部から連設された開閉部(60)とを有し、被掛止部と連結部と開閉部は、線状部材により形成され、
被掛止部が、線状部材を略U字状に折り返して横方向に形成され、被掛止部が、棒状の本体部(52a)と、本体部の端部から連設された折返し部(52b)と、折返し部の本体部とは反対側の端部から連設され、本体部と略平行に設けられた第1先端部(52c)とを有し、本体部と第1先端部は、前後方向に間隔を介して設けられ、
連結部が、曲がり形状の曲がり部(57)を有し、本体部の折返し部と反対側の端部から連設され、本体部から上方に向けて伸びるとともに、該曲がり部を経て下方に伸びた形状を有し、曲がり部の内側に開口部が設けられ、
開閉部が、第2曲がり部(62)と、開閉部の先端側の領域である第2先端部(64)を有し、
第2曲がり部が、連結部における該下方に伸びた形状の部分の下端から該下端より下側に向けて伸びるとともに、上方に向けて曲がって形成され、
第2先端部が、第2曲がり部の連結部とは反対側の端部から連設され、開閉部が本体部と先端部の間に位置して被掛止部に掛止した状態では、第2先端部は、被掛止部から上方に突出し、
第2先端部には、抜け防止部(100A、100B)が設けられ、
抜け防止部は、
第2先端部における抜け防止部よりも先端側の部分である先端側部分(64−1)と抜け防止部よりも基端側の部分である基端側部分(64−2)を連結する抜け防止部本体部(405)と、
抜け防止部本体部の正面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出する前突状部(410)と、
抜け防止部本体部の背面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出する後突状部(430)と、を有し、
抜け防止部本体部と前突状部と後突状部とで全体に略板状に形成され、抜け防止部の厚み方向の長さ(F3)は、第2先端部の直径よりも短く形成され、抜け防止部の左側面側と右側面側の少なくとも一方の側には、先端側部分と基端側部分との間に凹部(440、442)が形成され、
前突状部の先端と後突状部の先端の間の長さで、第2先端部の軸線方向に対して直角方向の長さ(F0)が、被掛止部における本体部と先端部間の間隔の前後方向の長さ(R5)よりも長く形成され、
抜け防止部は、開閉部の被掛止部との掛止位置よりも第2先端部の先端側の位置に設けられ、
開閉部が被掛止部に掛止していない状態で、第2先端部の先端を魚に刺して、第2曲がり部に魚を掛止させた後に、開閉部を被掛止部に掛止することにより、ストリンガー用フック部材が魚に掛止されることを特徴とするストリンガー用フック部材。 - 連結部が、縦方向に設けられた柱状部を有し、該柱状部は、本体部から連設されるとともに、第2曲がり部から連設され、柱状部の上端には、曲がり部が連設されていて、曲がり部は、内側に該開口部を有する環状であることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のストリンガー用フック部材。
- 曲がり部が、内側に該開口部を有する環状であり、
連結部が、
本体部の端部から上方に向けて形成された連結部第1構成部で、上下方向に棒状に伸びるとともに、曲がり部の一方の端部に連設された第1縦棒状部(56)を有する連結部第1構成部(54)と、
曲がり部の第1縦棒状部側とは反対側の端部から連設されるとともに、第2曲がり部から連設され、第1縦棒状部に沿って棒状に伸びた連結部第2構成部で、該下方に伸びた形状の部分を構成する連結部第2構成部(58)と、
を有することを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のストリンガー用フック部材。 - 第1縦棒状部と連結部第2構成部とが互いに接して束ねた状態で固定する固定部材(70)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のストリンガー用フック部材。
- 被掛止部と連結部と開閉部は、1本の線状部材により形成されていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6に記載のストリンガー用フック部材。
- 第2先端部が、直線棒状であるとともに、第2先端部の先端が尖った形状であることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7に記載のストリンガー用フック部材。
- 魚釣りに用いるストリンガーであって、
スナップ(30)と、
スナップに連結された撚り戻し(40)と、
撚り戻しに連結されたストリンガー用フック部材で、請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8に記載のストリンガー用フック部材と、
を有することを特徴とするストリンガー。 - 魚釣りに用いるストリンガー用フック部材の製造方法であって、
被掛止部(52)と、被掛止部から連設され、他の連結部品と連結するための連結部(53)と、連結部から連設された開閉部(60)とを有し、被掛止部と連結部と開閉部は、線状部材により形成され、被掛止部が、線状部材を略U字状に折り返して横方向に形成され、被掛止部が、棒状の本体部(52a)と、本体部の端部から連設された折返し部(52b)と、折返し部の本体部とは反対側の端部から連設され、本体部と略平行に設けられた第1先端部(52c)とを有し、本体部と第1先端部は、前後方向に間隔を介して設けられ、連結部が、曲がり形状の曲がり部(57)を有し、本体部の折返し部と反対側の端部から連設され、本体部から上方に向けて伸びるとともに、該曲がり部を経て下方に伸びた形状を有し、曲がり部の内側に開口部(57a)が設けられ、開閉部が、第2曲がり部(62)と第2先端部(64)を有し、第2曲がり部が、連結部における該下方に伸びた形状の部分の下端から該下端より下側に向けて伸びるとともに、上方に向けて曲がって形成され、第2先端部が、第2曲がり部の連結部とは反対側の端部から連設され、開閉部が本体部と第1先端部の間に位置して被掛止部に掛止した状態では、第2先端部は、被掛止部から上方に突出するフック部材素体を製造するフック部材素体製造工程と、
第2先端部に第2先端部の正面側に設けられた前構成部(101)と、第2先端部の背面側で前構成部の反対側に設けられた後構成部(121)を有する抜け防止部で、前構成部が、第2先端部の正面側に設けられた凹部である前凹部(102)と、前凹部から正面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出し、第2先端部の軸線方向に沿って形成された板状を呈する前突状部(110)とを有し、後構成部が、第2先端部の背面側に設けられた凹部である後凹部(122)と、後凹部から背面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出し、第2先端部の軸線方向に沿って形成された板状を呈する後突状部(130)とを有し、前凹部が、前突状部を介した一方の側に設けられた前第1凹部(104)と、前突状部を介した他方の側に設けられた前第2凹部(106)とを有するとともに、後凹部が、後突状部を介した一方の側で前第1凹部の前後方向における反対側に設けられた後第1凹部(124)と、後突状部を介した他方の側で前第2凹部の前後方向における反対側に設けられた後第2凹部(126)とを有し、前突状部の先端と後突状部の先端の間の長さで、第2先端部の軸線方向に対して直角方向の長さ(R4)が、被掛止部における本体部と先端部間の間隔の前後方向の長さ(R5)よりも長く形成された抜け防止部(100)を、第2先端部における開閉部の被掛止部との掛止位置よりも第2先端部の先端側の位置に形成する抜け防止部形成工程で、第2先端部を配置するための下型と、下型に対して移動する上型によりプレス加工を行なうことにより、抜け防止部を形成する抜け防止部形成工程と、
を有することを特徴とするストリンガー用フック部材の製造方法。 - 魚釣りに用いるストリンガー用フック部材の製造方法であって、
被掛止部(52)と、被掛止部から連設され、他の連結部品と連結するための連結部(53)と、連結部から連設された開閉部(60)とを有し、被掛止部と連結部と開閉部は、線状部材により形成され、被掛止部が、線状部材を略U字状に折り返して横方向に形成され、被掛止部が、棒状の本体部(52a)と、本体部の端部から連設された折返し部(52b)と、折返し部の本体部とは反対側の端部から連設され、本体部と略平行に設けられた第1先端部(52c)とを有し、本体部と第1先端部は、前後方向に間隔を介して設けられ、連結部が、曲がり形状の曲がり部(57)を有し、本体部の折返し部と反対側の端部から連設され、本体部から上方に向けて伸びるとともに、該曲がり部を経て下方に伸びた形状を有し、曲がり部の内側に開口部(57a)が設けられ、開閉部が、第2曲がり部(62)と第2先端部(64)を有し、第2曲がり部が、連結部における該下方に伸びた形状の部分の下端から該下端より下側に向けて伸びるとともに、上方に向けて曲がって形成され、第2先端部が、第2曲がり部の連結部とは反対側の端部から連設され、開閉部が本体部と先端部の間に位置して被掛止部に掛止した状態では、第2先端部は、被掛止部から上方に突出するフック部材素体を製造するフック部材素体製造工程と、
第2先端部の正面側に設けられた前構成部(101)と、第2先端部の背面側で前構成部の反対側に設けられた後構成部(121)を有する抜け防止部(100)で、前構成部が、第2先端部の正面側に設けられた凹部である前凹部(102)と、前凹部から正面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出し、第2先端部の軸線方向に沿って形成された板状を呈する前突状部(110)とを有し、後構成部が、第2先端部の背面側に設けられた凹部である後凹部(122)と、後凹部から背面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出し、第2先端部の軸線方向に沿って形成された板状を呈する後突状部(130)とを有し、前凹部が、前突状部を介した一方の側に設けられた前第1凹部(104)と、前突状部を介した他方の側に設けられた前第2凹部(106)とを有するとともに、後凹部が、後突状部を介した一方の側で前第1凹部の前後方向における反対側に設けられた後第1凹部(124)と、後突状部を介した他方の側で前第2凹部の前後方向における反対側に設けられた後第2凹部(126)とを有し、前突状部の先端と後突状部の先端の間の長さで、第2先端部の軸線方向に対して直角方向の長さ(R4)が、被掛止部における本体部と先端部間の間隔の前後方向の長さ(R5)よりも長く形成された抜け防止部(100)を、第2先端部における開閉部の被掛止部との掛止位置よりも第2先端部の先端側の位置に形成する抜け防止部形成工程で、第2先端部を配置するための下型で、第1壁部(220)と第2壁部(240)を有し、第1壁部の第2壁部側には、下型の内底面部(212)から立設し前第1凹部を形成するための上下方向の中心を有する略円弧状又は略楕円弧状に突出した第1縦凸面部(224)と、第1縦凸面部の上端から水平方向に形成された第1横平面部(225)と、第1横平面部から上方に連設され、上下方向の中心を有する略円弧状又は略楕円弧状に凹んだ第1縦凹面部(226)が設けられ、第2壁部の第1壁部側には、下型の内底面部(212)から立設し後第1凹部を形成するための上下方向の中心を有する略円弧状又は略楕円弧状に突出した第2縦凸面部(244)と、第2縦凸面部の上端から水平方向に形成された第2横平面部(245)と、第2横平面部から上方に連設され、上下方向の中心を有する略円弧状又は略楕円弧状に凹んだ第2縦凹面部(246)が設けられた下型(200)における第1壁部と第2壁部の間に第2先端部を配置した状態で、下型に対して移動する上型で、前第2凹部を形成するための上下方向の中心を有する略円弧状又は略楕円弧状に突出した周面を有する第1内面部(314)と、第1縦凹面部に対して摺動する曲面を有する第1外面部(312)と、第1内面部及び第1外面部から連設され、上型を下型に対して押し込んだ状態で第1横平面部に対向する第1底面部(316)とを有する第1押圧部(310)と、後第2凹部を形成するための上下方向の中心を有する略円弧状に突出した周面を有する第2内面部(324)と、第2縦凹面部に対して摺動する曲面を有する第2外面部(322)と、第2内面部及び第2外面部から連設され、上型を下型に対して押し込んだ状態で第2横平面部に対向する第2底面部(326)とを有する第2押圧部(320)とを有する上型(300)を下型に対して押し込むことにより、前第1凹部と、後第1凹部と、前第2凹部と、後第2凹部を形成するとともに、第1横平面部と第1底面部間に前突状部を形成し、第2横平面部と第2底面部間に後突状部を形成する抜け防止部形成工程と、
を有することを特徴とするストリンガー用フック部材の製造方法。 - 魚釣りに用いるストリンガー用フック部材の製造方法であって、
被掛止部(52)と、被掛止部から連設され、他の連結部品と連結するための連結部(53)と、連結部から連設された開閉部(60)とを有し、被掛止部と連結部と開閉部は、線状部材により形成され、被掛止部が、線状部材を略U字状に折り返して横方向に形成され、被掛止部が、棒状の本体部(52a)と、本体部の端部から連設された折返し部(52b)と、折返し部の本体部とは反対側の端部から連設され、本体部と略平行に設けられた第1先端部(52c)とを有し、本体部と第1先端部は、前後方向に間隔を介して設けられ、連結部が、曲がり形状の曲がり部(57)を有し、本体部の折返し部と反対側の端部から連設され、本体部から上方に向けて伸びるとともに、該曲がり部を経て下方に伸びた形状を有し、曲がり部の内側に開口部(57a)が設けられ、開閉部が、第2曲がり部(62)と第2先端部(64)を有し、第2曲がり部が、連結部における該下方に伸びた形状の部分の下端から該下端より下側に向けて伸びるとともに、上方に向けて曲がって形成され、第2先端部が、第2曲がり部の連結部とは反対側の端部から連設され、開閉部が本体部と第1先端部の間に位置して被掛止部に掛止した状態では、第2先端部は、被掛止部から上方に突出するフック部材素体を製造するフック部材素体製造工程と、
第2先端部における抜け防止部よりも先端側の部分である先端側部分(64−1)と抜け防止部よりも基端側の部分である基端側部分(64−2)を連結する抜け防止部本体部(405)と、抜け防止部本体部の正面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出する前突状部(410)と、抜け防止部本体部の背面側に突出するとともに、第2先端部の周面よりも外側に突出する後突状部(430)と、を有する抜け防止部で、抜け防止部本体部と前突状部と後突状部とで全体に略板状に形成され、抜け防止部の厚み方向の長さ(F3)は、第2先端部の直径よりも短く形成され、抜け防止部の左側面側と右側面側の少なくとも一方の側には、先端側部分と基端側部分との間に凹部(440、442)が形成され、前突状部の先端と後突状部の先端の間の長さで、第2先端部の軸線方向に対して直角方向の長さ(F0)が、被掛止部における本体部と先端部間の間隔の前後方向の長さ(R5)よりも長く形成された抜け防止部(100A、100B)を、第2先端部における開閉部の被掛止部との掛止位置よりも第2先端部の先端側の位置に形成する抜け防止部形成工程で、第2先端部を配置するための下型と、下型に対して移動する上型により平打ち加工を行なうことにより、抜け防止部を形成する抜け防止部形成工程と、
を有することを特徴とするストリンガー用フック部材の製造方法。 - 抜け防止部形成工程において、下型には、第1壁部(1220)と第2壁部(1240)を有し、第1壁部の第2壁部側には、上下方向の中心を有する略円弧状又は略楕円弧状に凹んだ第1縦凹面部(1226)が設けられ、第2壁部の第1壁部側には、上下方向の中心を有する略円弧状又は略楕円弧状に凹んだ第2縦凹面部(1246)が設けられ、第1縦凹面部と第2縦凹面部間には、水平方向の横平面部(1216)が設けられ、
上型には、第1縦凹面部に対して摺動する曲面を有する第1縦凸面部(1312)と、第2縦凹面部に対して摺動する曲面を有する第2縦凸面部(1314)と、第1縦凸面部の下端と第2縦凸面部の下端から連設された底面部(1319)を有する押圧部(1310)が設けられ、
上型を下型に押し込むことにより、下型の横平面部と上型の底面部間に抜け防止部が形成されることを特徴とする請求項12に記載のストリンガー用フック部材の製造方法。 - 曲がり部が、内側に該開口部を有する環状を呈し、連結部が、本体部の端部から上方に向けて形成された連結部第1構成部で、上下方向に棒状に伸びるとともに、曲がり部の一方の端部に連設された第1縦棒状部(56)を有する連結部第1構成部(54)と、曲がり部の第1縦棒状部側とは反対側の端部から連設されるとともに、第2曲がり部から連設された連結部第2構成部で、第1縦棒状部に沿って棒状に伸びた連結部第2構成部(58)と、を有し、
抜け防止部形成工程の後に設けられる固定部材形成工程で、第1縦棒状部と連結部第2構成部とが互いに接して束ねた状態で固定する固定部材(70)を取り付ける固定部材形成工程を有することを特徴とする請求項10又は11又は12又は13に記載のストリンガー用フック部材の製造方法。 - 被掛止部と連結部と開閉部は、1本の線状部材により形成され、第2先端部の先端が尖った形状であることを特徴とする請求項10又は11又は12又は13又は14に記載のストリンガー用フック部材の製造方法。
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