JP3128655B2 - 稲病害の省力防除方法 - Google Patents

稲病害の省力防除方法

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JP3128655B2 JP02298863A JP29886390A JP3128655B2 JP 3128655 B2 JP3128655 B2 JP 3128655B2 JP 02298863 A JP02298863 A JP 02298863A JP 29886390 A JP29886390 A JP 29886390A JP 3128655 B2 JP3128655 B2 JP 3128655B2
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Description

【発明の詳細な説明】 1) 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、稲の育苗箱における育苗において必須とさ
れる種子消毒において、浸漬、粉衣、吹付けなどの作業
を行わずに種籾を播種し、播種直後に、種子に散布する
ことにより種子伝染性の病害および苗立枯性の病害を同
時に防除する病害防除方法に関する。
従来の技術 これまでベンズイミタゾール系薬剤である、メチル1
−(n−ブチルカルバモイル)−2−ベンズイミダゾー
ルカーバメート(ベノミル)、2−(メトキシカルボニ
ルアミノ)ベンズイミダゾール(カルベンダゾール)、
2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール(TBZ)、
1,2−ビス(3−メトキシカルボニル−2−チオウレイ
ド)ベンゼン(チオファネートメチル)などが稲の種子
消毒剤として使用されること、並びにこれらのベンズイ
ミダゾール系薬剤の一種とビス(ジメチルチオカルバモ
イル)ジスルフィド(チウラム)あるいはN−トリクロ
ロメチルチオテトラヒドロフタルイミド(キャプタン)
との混合剤が稲の種子消毒剤として使用されることは、
「農薬ハンドブック1989年版(社団法人、日本植物防疫
協会、1989年11月20日発行)の第177頁、第157頁、第17
4〜175頁、第160頁などにより知られている)。
また、稲育苗栽培において稲苗の立枯性病害を防除す
る方法として3−ヒドロキシ−5−メチルイソキサゾー
ル{以下「ヒメキサゾール」と称する}やメチル=N−
(2−メトキシアセチル)−N−(2,6キシリル)−DL
−アラニラート{以下「メタキシル」と称する}を有効
成分とする薬剤を、種籾の播種前に予め混和するか、播
種直後もしくは発芽後に灌注処理する方法が、またテト
ラクロロイソフタロニトリル{以下「TPN」と称す}を
育苗培土と混和するか播種直後もしくは発芽後に灌注処
理する方法が行われている「農薬ハンドブック1989年
版」第214頁、第164〜165頁)。
しかしながら、予め種籾を消毒せずに播種し、これら
ベノミル剤、ベノミル・チウラム剤、チオファネートメ
チル剤、チオファネートメチル・チウラム剤およびチア
ベンダゾール・キャプタン剤の種子消毒剤を播種直後の
種籾に散布する方法、ならびにそれにより種子伝染性の
病害および立枯性病害を防除せんとする技術は、これま
で全く知られていない。
なお、ここにおけるベンズイミダゾール系薬剤とは、
上記の農薬ハンドブックの分類に従うものであり化学構
造上、ベンズイミダゾール構造を有しているもののほ
か、作物に散布後にベンズイミダゾール系化合物に変化
して生理作用を発現するチオファネートメチルなどを含
むものである。
発明が解決しようとする課題 従来、稲の種子伝染性病害を防除するには広く種子消
毒が行われている。また、稲苗立枯性病害を防除するに
は、薬剤と育苗培土とを混和した後に播種するかあるい
は播種直後または発芽後に薬剤の灌注が行われている。
しかし、一般に種子消毒は、一定時間薬液に浸漬するか
種籾に薬剤を粉衣した後風乾し、つづいて停滞水中で浸
種する必要があるなど、作業が煩雑であり、時間がかか
る。また、稲栽培における省力化の一環として共同育苗
が広く行われている。ここで実施される種子消毒は、使
用される薬液量が多いため、その廃液処理においては、
環境汚染防止のために石灰などによる残液処理が必要に
なっている。したがって、このような従来の種子消毒法
に替わり、より省力的な種子消毒方法の確立が望まれて
いる。
本発明は、このような現状に鑑み、省力的な種子消毒
方法を提供せんとするにある。
2) 発明の構成 課題を解決するための手段 本発明者らは、前記の課題を解決すべく鋭意検討し
た。その結果従来のような、浸漬、粉衣、吹付けなどの
作業を行わずに種子予措した種籾を、常法により育苗箱
(縦:横:高=60cm:30cm:3cm)に播種し、その直後に
ベンズイミダゾール系薬剤を単独またはベンズイミダゾ
ール系薬剤とチウラムもしくはキャプタンとの混合剤の
希釈液を種籾表面に散布することにより、種子伝染性病
害および立枯性病害を有効に防除できることを見いだし
た。すなわち、播種直後のハト胸状の種籾の上から育苗
箱の1箱当りの量に換算してベンズイミダゾール系薬剤
を単独で5mg〜5000mgを含有する溶液もしくは、これら
の薬剤の5〜5000mgとチウラムまたはキャプタンの5〜
3000mgとの2種混合物を含有する溶液を20ないし200ml
宛散布することによって、従来の種子伝染性病害及び苗
立枯性病害の種子消毒方法によるのと同等以上の種子消
毒効果が発揮されるうえに、有効に防除しうることを見
いだした。また、この散布処理は稲に薬害を与えること
なくまた従来の種子消毒に比べて薬液への浸漬、風乾等
の作業も不要であるため作業が省力化され、種子消毒の
ように残液が残らないため廃液処理も不要である。
ここに、本発明で使用できるベンズイミダゾール系薬
剤とは、一般に農作物の種子消毒剤として用いられるも
のであればよく、例えば前記のごとくのベノミル、チオ
ファネートメチル、チアベンダゾールなどである。
実施例(防除方法) 本発明の稲病害の省力防除方法に用いることができる
薬剤の例をあげると次のとおりであり、新たに製剤化し
たものを用いてもよいが市販の薬剤がそのまま使用する
こともできる。すなわち、ベンズイミダゾール系薬剤の
単剤の例としては、ベノミル水和剤、チオファネートメ
チル水和剤、チアベンダゾール水和剤などが使用でき
る。またこれらのベンズイミダゾール系薬剤とチウラム
剤またはキャプタン剤の混合剤の例としては、ベノミル
・チウラム水和剤、チオファネートメチル、チウラム水
和剤、チオファネート・キャプタン水和剤、チアベンダ
ゾール・キャプタン水和剤、あるいはこれらのフロアブ
ル剤などが使用できる。
これら薬剤の有効成分は5ないし70%の範囲で単独も
しくは混合して製剤化して使用できる。これらの薬剤を
使用するに際しては、これら薬剤を水で10〜1000倍に希
釈し、適当な散布器具を用い育苗箱の1箱(縦:横:高
さ=60cm:30cm:3cm)あたり20〜500ml、好ましくは50〜
200倍に希釈し1箱あたり40〜100ml宛播種されたハト胸
状の種子の上から散布すればよい。
また、本発明の処理方法では、ベンズイミダゾール系
薬剤およびそのチウラムもしくはキャプタンとの混合剤
とその他の殺菌剤、殺虫剤、植物生長調整剤、肥料など
と混合して散布することができる。
次に本発明の省力防除方法に使用する薬剤の製剤例に
ついての実施例を示す。なお、実施例中で部とあるもの
は総て重量部である。
製剤例1 水和剤 ベノミル 50部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル 2部 リグニンスルホン酸ナトリウム 3部 ホワイトカーボン 1部 クレー 44部 上記の組成を均一に混合し、粉砕して水和剤を得る。
製剤例2 水和剤 チオファネートメチル 75部 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 2部 リグニンスルホン酸ナトリウム 3部 ホワイトカーボン 1部 クレー 19部 上記の組成を均一し、混和し、粉砕して水和剤を得
る。
製剤例3 フロアブル剤 ベノミル 20部 チウラム 20部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル 1部 ナフタレンスルホン酸ナトリウム 2部 キサンタンガム1%溶液 10部 水 37部 エチレングリコール 10部 有効成分を除く上記の成分を均一に溶解し、次いで有
効成分を加え、良く撹拌した後、サンドミルにて湿式粉
砕し、フロアブル剤を得る。
製剤例4 フロアブル剤 チオファネートメチル 30部 チウラム 15部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル 1部 ナフタレンスルホン酸ナトリウム 2部 キサンタンガム1%水溶液 10部 水 32部 エチレングリコール 10部 有効成分を除く上記の成分を均一に溶解し、ついで有
効成分を加え、よく撹拌した後、サンドミルにて湿式粉
砕し、フロアブル剤を得る。
上記のように製剤化したフロアブル剤や市販の水和剤
を用いて稲病害の省力防除方法を実施するには、次のよ
うに行うのがよい。すなわち、通常の箱育苗方法にした
がって催芽処理して、ハト胸状の稲種籾を育苗箱に播種
し、その上から、上記したごとくの薬剤を水で希釈して
薬液濃度が、ベンズイミダゾール系薬剤では200ppm〜25
000ppm、好ましくは1000ppm〜10000ppmの量を、そして
チウラムまたはキャプタンの場合は、300〜15000ppm、
好ましくは1500〜6000ppmの量で散布すればよい。この
場合の散布薬液量は薬液濃度にもよるが、1箱当り20ml
〜200mlであり、好ましくは40ml〜100mlでありこれを1
箱当り薬量に換算すると、ベンズイミダゾール系薬剤の
場合は5mg〜5000mg好ましくは40mg〜1000mg、チウラ
ム、キャプタンの場合は5mg〜3000mg、好ましくは60mg
〜600mgである。
3) 発明の効果 本発明の防除方法を実施すると次のような結果がもた
らされる。すなわち本発明の防除方法にしたがって、ま
ず播種直後の種籾の上からベンズイミダゾール系薬剤ま
たはベンズイミダゾール系薬剤とチウラムあるいはキャ
プタンの混合物の希釈液を散布すると、稲馬鹿苗病、稲
ごま葉枯病、稲いもち病などの種子伝染性病害の防除、
および立枯性病害であるフザリュウム属菌、リゾープス
属菌、トリコデルマ属菌による苗立枯病を有効に防除す
ることができる。
更に、本発明による防除方法を実施すると従来の種子
消毒方法では防除効果が不十分なベンズイミダゾール系
薬剤耐性の稲馬鹿苗病菌による稲馬鹿苗病に対しても高
い防除効果が認められる。また、本発明の防除方法は、
単に播種後の種籾上に薬液を散布するだけでよいため、
従来の種子消毒法に比べて簡便である。また、種子を浸
漬する場合に薬液の残液が生じないためにその処分の手
間が省えるとともに、環境汚染の心配がない。
次に本発明による稲病害の省力防除方法の有用性を具
体化するために試験例を示す。
試験例1 稲馬鹿苗病に対する効果 稲馬鹿苗病罹病籾{品種「初星」の種籾(罹病籾率48
%、罹病籾におけるベンズイミダゾール系薬剤耐性菌比
率63%)}を20℃で4日間水浸種し、水を切って32℃で
一夜催芽処理し、ハト胸状を呈する種籾を育苗箱の1箱
(縦:横:高さ=60cm:30cm:3cm)当り乾籾換算で150g
宛播種した。播種後、自動散布装置(使用ノズル:フラ
ットファンノズルSS 8806)を用い、所定濃度に希釈し
た市販のベンズイミダゾール系薬剤(単剤または混合
剤)を含有する薬液を育苗箱の1箱当り50ml宛散布し
た。散布後は覆土し、32℃で2日間出芽処理し、出芽後
2日間温室内の寒冷紗で遮光し半日陰とした所に置き、
その後は寒冷紗を除去し通常の栽培管理をした。
なお、育苗培土は市販のクミアイ粒状培土K(呉羽化
学製)を使用した。
播種30日後、育苗箱の3分の1について、徒長、枯死
などの馬鹿苗病症状を示した発病苗数と無病苗徴の苗数
について調査し、下記式により発病苗率(%)求め、防
除価(%)を求めた。また、薬害については、出芽率、
生育程度などについて観察し、下記の薬害程度で示し
た。
薬害程度 −:無 ±:微少 +:少 ++:中 +++:大 本試験は1区3連制で行い、その平均防除価(%)を
求めた。その結果を第1表に示す。
試験例2 稲ごま葉枯病に対する効果 稲ごま葉枯病罹病籾{品種「日本晴」の種籾(罹病籾
率34%)}を20℃で4日水に浸種し、水を切って32℃で
一夜催芽処理し、ハト胸状を呈する種籾を育苗箱の1箱
(縦:横:高さ=60cm:30cm:3cm)当り乾籾換算で150g
宛播種した。播種後は試験例1と同様に、所定濃度に希
釈した市販のベンズイミダゾール系薬剤(単剤および混
合剤)を含有する薬液を育苗箱の1箱当り50ml宛散布し
た。散布後の育苗箱の管理は試験例1と同様に行った。
播種21日後、育苗箱の3分の1について、ごま葉枯病
の病斑が茎葉に見られる発病苗数と無病徴の苗数につい
て調査し、試験例1と同様に防除価(%)を求めた。ま
た、薬害についても、試験例1と同様に出芽率、生育程
度などについて観察し、薬害程度を示した。
本試験は1区3連制で行い、その平均防除価(%)を
求めた。その結果は第2表に示す。
試験例3 稲いもち病に対する効果 稲いもち病罹病籾{品種「ササニシキ)(罹病籾率45
%)}の種籾を20℃で4日水浸種し、水を切って32℃で
一夜催芽処理し、ハト胸状を呈する種籾を育苗箱の1箱
(縦:横:高さ=60cm:30cm:3cm)当り乾籾換算で150g
宛播種した。播種後は試験例1と同様に、所定濃度に希
釈した市販のベンズイミダゾール系薬剤を育苗箱の1箱
当り50ml宛散布した。散布後の育苗箱の管理は試験例1
と同様に行った。
播種14日後、育苗箱の3分の1について、稲いもち病
の病斑が茎葉に見られる発病苗数と無病徴苗の苗数につ
いて調査し、試験例1と同様に防除価(%)を求めた。
また、薬害についても試験例1と同様に出芽率、生育程
度などについて観察し、薬害程度を示した。
本試験は1区3連制で行い、その平均防除価(%)を
求めた。その結果は第3表に示す。
試験例4 トリコデルマ菌による稲立枯病に対する効果 風雨により倒伏した品種「初星」の籾を20℃で4日間
水浸種し、水を切って32℃で一夜催芽処理し、ハト胸状
を呈する種籾を育苗箱の1箱(縦:横:高さ=60cm:30c
m:3cm)当り乾籾換算で150g宛播種した。播種後は試験
例1と同様に、所定濃度に希釈した市販のベンズイミダ
ゾール系薬剤を育苗箱の1箱当り50ml宛散布した。つい
で、予めジャガイモ・ブドウ糖寒天培地で24℃、5日間
培養したトリコデルマオリゼ菌(Trichoderma oryzae)
に水を加え、該菌の胞子濃度を1ミリリッター当り約10
5個に調整し、育苗培土1リッター当りその50ミリリッ
ターを加えよく混合した。散布後はこの育苗培土で覆土
し、散布後の苗箱の管理は試験例1と同様に行った。
なお、育苗培土はフザリウム属菌(Fusariumsp.)で
汚染した畑土を使用した。
播種21日後、育苗箱の3分の1について、苗立枯病の
病徴を示す発病苗数と無病徴苗の苗数について調査し、
試験例1と同様に防除価(%)を求めた。また、薬害に
ついても、試験例1と同様に出芽率、生育程度などにつ
いて観察し、薬害程度を示した。
本試験は1区3連制で行い、その平均防除価(%)を
求めた。その結果は第4表に示す。
試験例5 稲籾枯細菌病菌による稲腐敗症に対する効果 稲籾枯細菌病菌罹病籾 品種「朝日」(罹病籾率35
%)の種籾を20℃で4日間水浸種し、水を切って32℃で
一夜催芽処理し、ハト胸状を呈する種籾を育苗箱の1箱
(縦:横:高さ=60cm:30cm:3cm)当り乾籾換算で150g
宛播種した。播種後は試験例1と同様に、所定濃度に希
釈した市販のベンズイミダゾール系薬剤を育苗箱の1箱
当り50ml宛散布した。散布後の育苗箱の管理は試験例1
と同様に行った。
播種14日後、育苗箱の3分の1について、苗立枯病の
病徴を示す発病苗数と無病徴苗の苗数について調査し、
試験例1と同様に防除価(%)を求めた。また、薬害に
ついても、試験例1と同様に出芽率、生育程度などにつ
いて観察し、薬害程度を示した。
本試験は1区3連制で行い、その平均防除価(%)を
求めた。その結果は第5表に示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−69085(JP,A) 特公 昭63−65913(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 5/00 G04C 9/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベンズイミダゾール系薬剤、またはベンズ
    イミダゾール系薬剤とビス(ジメチルチオカルバモイ
    ル)ジスルフィドもしくはN−トリクロロメチルチオテ
    トラヒドロフタルイミドとの混合物の希釈液を育苗箱に
    おける播種直後の種籾に散布することを特徴とする稲病
    害の省力防除法。
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