JP3128292U - パーキングストッパー - Google Patents

パーキングストッパー Download PDF

Info

Publication number
JP3128292U
JP3128292U JP2006007896U JP2006007896U JP3128292U JP 3128292 U JP3128292 U JP 3128292U JP 2006007896 U JP2006007896 U JP 2006007896U JP 2006007896 U JP2006007896 U JP 2006007896U JP 3128292 U JP3128292 U JP 3128292U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
stopper
parking stopper
space
parking space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006007896U
Other languages
English (en)
Inventor
護 芳賀
Original Assignee
株式会社芳賀建設
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社芳賀建設 filed Critical 株式会社芳賀建設
Priority to JP2006007896U priority Critical patent/JP3128292U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3128292U publication Critical patent/JP3128292U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

【課題】自動車がパーキングストッパーの隙間を通り抜けることがなく安全・確実に自動車を停止させることができ、また持ち運び・据え付け等の取り扱いも容易であって駐車スペースに水溜まりができる恐れもないパーキングストッパーの提供を目的とする。
【解決手段】駐車場の駐車スペースSに設置され該駐車スペースに進入する自動車20のタイヤ21が当接して自動車の進行を止めるパーキングストッパー1は、連接自在の2個のパーキングストッパー構成部材2より形成し、この2個のパーキングストッパー構成部材を連接した際にはその幅径が前記駐車スペースに駐車する自動車のタイヤの間隔以上となるように、80〜100センチメートルに設定する。
【選択図】図3

Description

本考案は、駐車場に設置される車止めと称されるパーキングストッパーに係り、特に自動車がこれを通り越える事故を防止することができるパーキングストッパーに関するものである。
従来のパーキングストッパー51としては、図5に示すごとく、横幅60センチメートルのコンクリート製ブロックからなり、これを横幅が約2メートル50センチメートルの駐車スペースSに約60センチメートルの間隔を設けて2個配置している。この2個のパーキングストッパー51に自動車20の左右のタイヤ21をそれぞれ当接させることで駐車位置に案内し、これ以上自動車20が進行して隣接する駐車スペースSに侵入しないようにする役割を果たしている。
特開平11−210259号公報
しかしながら、昨今この従来のパーキングストッパーを自動車が通り越え、前後に向かい合って駐車している自動車に衝突したり、建物に衝突したりする事故が多く発生している。このような事故の多くは、普通自動車よりも軽自動車等において発生していて、これは普通自動車よりも左右のタイヤの間隔が狭い構造の軽自動車等のタイヤの両輪が、パーキングストッパー相互間の隙間と、隣接する駐車スペースとの隙間に位置した場合に通り抜けやすいことによるものである。そこで、駐車スペースに横幅180センチメートル程度の長径なパーキングストッパーを設置すれば、パーキングストッパー間の隙間がなくなって自動車がこれを通り越える事故も生じないのであるが、このような長径なパーキングストッパーは重くて運搬等の取り扱いが難しくなることに加え、駐車スペースに長径なパーキングストッパーが設置されることでそこに雨水等がせき止められて溜まる恐れがあり、この水溜まりの存在はわずらわしくかつスリップしやすく危ないものであった。
そこで本考案にあっては、上述した課題を解決すべく、自動車がパーキングストッパーの隙間を通り抜けることがなく安全・確実に自動車を停止させることができ、また取り扱いも容易であって駐車スペースに水溜まりができる恐れもないパーキングストッパーの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本考案のパーキングストッパーは、駐車場の駐車スペースに設置され該駐車スペースに進入する自動車のタイヤが当接して自動車の進行を止めるパーキングストッパーは連接自在の複数個のパーキングストッパー構成部材より形成し、該複数個のパーキングストッパー構成部材を連接した際にはその幅径が前記駐車スペースに駐車する自動車のタイヤの間隔以上となることを特徴とするものである。
また、パーキングストッパー構成部材は、2個としたことを特徴とするものである。
また、パーキングストッパー構成部材の長手方向の幅径を80〜100センチメートルとしたことを特徴とするものである。
また、パーキングストッパー構成部材の底部には載置面との間で雨水を通過させるための通水溝を形成したことを特徴とするものである。
また、パーキングストッパー構成部材は、コンクリート、合成樹脂材又はリサイクル廃材からなることを特徴とするものである。
また、パーキングストッパー構成部材は、発泡体を用いて軽量化したことを特徴とするものである。
また、パーキングストッパー構成部材の接合面には、互いに係合する係合段部を形成してなることを特徴とするものである。
本考案のパーキングストッパーによれば、駐車場の駐車スペースに設置され該駐車スペースに進入する自動車のタイヤが当接して自動車の進行を止めるパーキングストッパーは連接自在の複数個のパーキングストッパー構成部材より形成し、該複数個のパーキングストッパー構成部材を連接した際にはその幅径が前記駐車スペースに駐車する自動車のタイヤの間隔以上となることで、従来1台分の駐車スペースごとに設置されていた2個のパーキングストッパー間の隙間がなくなって車両がこれを通り抜ける恐れがなくなり、これにより事故の発生を防ぐことができる。そして、パーキングストッパーを1個で構成するのではなくて、複数個のパーキングストッパー構成部材により分割状とすることで、パーキングストッパー構成部材の製造、持ち運び及び据え付け等が容易に行えるとともに、1個が破損してもその1個だけを交換することができ、交換性にも優れるものである。
また、パーキングストッパー構成部材の長手方向の幅径を80〜100センチメートルとすることで、パーキングストッパー構成部材を2個連設してパーキングストッパーとした状態で、駐車スペースに駐車する自動車がパーキングストッパーを通り抜ける恐れがなくなるとともに、横に隣接する駐車スペースのパーキングストッパーとの間隔も十分に確保されて、駐車スペース上の雨水等をせき止めることなくその間隔で通過させて、駐車スペース上に水溜まりが生じるおそれがなくなる。
また、パーキングストッパー構成部材の底部には載置面との間で雨水を通過させるための通水溝を形成したことで、パーキングストッパーの通水溝が駐車スペース上の雨水等をせき止めることなく通過させて、駐車スペース上に水溜まりが生じるおそれがなく、安全に利用することができる。
また、パーキングストッパー構成部材は、発泡体を用いて軽量化したことで、持ち運び及び据え付け等の取り扱いが容易となる。
また、パーキングストッパー構成部材の接合面には、互いに係合する係合段部を形成することで、パーキングストッパーを駐車スペースに設置する際に、2個のパーキングストッパー構成部材は互いに係合して位置ズレすることなく堅固に固定することが可能となる。
図1及び図2は、本考案のパーキングストッパー1を構成するパーキングストッパー構成部材2の第1の実施例を示し、断面が台形状のコンクリート製、合成樹脂製、若しくはリサイクル廃材等からなるブロックからなり、その長手方向の幅径は長手方向に2個連設した状態でその2個分の幅径が1台分の駐車スペースの幅径以下で且つ前記駐車スペースに駐車する自動車のタイヤの間隔以上となるように、80〜100センチメートル、好ましくは約90センチメートルとするものである。(パーキングストッパーを、幅径が約180センチメートルの一体物とすることは、その長大さゆえに製造、持ち運び、据え付けが極めて困難となる。)そして、図3に示すごとく、駐車スペースSにはこのパーキングストッパー構成部材2を長手方向に2個連設し、それぞれ適宜なボルト等でパーキングストッパー構成部材2を貫通しその先端を地面に埋設して固定される構造となっている。また、特に図示しないが、この2個のパーキングストッパー構成部材2の接合面を適宜な連結部材で連結することでより一層確実に固定する構造としてもよい。
パーキングストッパー構成部材2は、図1に示すごとく、台形の底面3を下にして地面に接地させ、台形の傾斜面4を自動車20のタイヤ21に当接させるべく適宜な凹又は凸からなる段部5を形成している。台形の上面6には底面3に向かって上下に貫通する穴7を設けてそこにボルト等を通して駐車スペースSの地面に固定する構造とする。
またパーキングストッパー1の底面3には、図2に示すごとく、断面が半円状の通水溝8が縦方向に2個所形成されており、これにより駐車スペースSにパーキングストッパー1を固定的に設置した状態で、駐車スペースS上の雨水等をせき止めることなく通過させることができ、これにより水溜まりが生じる恐れがなくなるものである。
図4は、本考案のパーキングストッパー1を構成するパーキングストッパー構成部材の第2の実施例を表し、このパーキングストッパー11は、長手方向に連設する左右の接合面の右側面に凹凸状の係合段部12を形成するとともに、左側面にその係合段部12と係合する凹凸状の係合段部13を形成し、その凹部と凸部が互いに係合するものである。これにより、1種の形状のパーキングストッパー11で互いに係合させることができ、右用、左用の2種の形状のパーキングストッパーをそれぞれ形成する必要がなくなる。
尚、パーキングストッパー構成部材の素材として、コンクリート、合成樹脂材、リサイクル廃材に発泡体を混入することもパーキングストッパー構成部材の軽量化となって好ましく、これによりパーキングストッパー構成部材の運搬等の取り扱いが容易となるものである。また、上述した実施例にあっては、パーキングストッパー構成部材の底面に断面が半円状の通水溝を2個所形成した場合について説明したが、本考案のパーキングストッパーはこの形状や個数に限定されないものである。さらに、上述した実施例にあっては、パーキングストッパーを2個のパーキングストッパー構成部材から構成する場合について説明したが、これに限定されることなく、所望のパーキングストッパーの幅径を得るためには、パーキングストッパー構成部材は3個でもまたそれ以上であってもよいものである。
本考案の第1の実施例のパーキングストッパー構成部材を示す斜視図である。 本考案の第1の実施例のパーキングストッパー構成部材の底面を示す斜視図である。 本考案の第1の実施例のパーキングストッパーの使用状態を示す説明図である。 本考案の第2の実施例のパーキングストッパー構成部材を示す斜視図である。 従来のパーキングストッパーの使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 パーキングストッパー
2 パーキングストッパー構成部材
3 底面
4 傾斜面
5 段部
6 上面
7 穴
8 通水溝
11 パーキングストッパー構成部材
12 係合段部
13 係合段部
20 自動車
21 タイヤ
S 駐車スペース

Claims (7)

  1. 駐車場の駐車スペースに設置され該駐車スペースに進入する自動車のタイヤが当接して自動車の進行を止めるパーキングストッパーは連接自在の複数個のパーキングストッパー構成部材より形成し、該複数個のパーキングストッパー構成部材を連接した際にはその幅径が前記駐車スペースに駐車する自動車のタイヤの間隔以上となることを特徴とするパーキングストッパー。
  2. パーキングストッパー構成部材は、2個としたことを特徴とする請求項1記載のパーキングストッパー。
  3. パーキングストッパー構成部材の長手方向の幅径を80〜100センチメートルとしたことを特徴とする請求項1又は2記載のパーキングストッパー。
  4. パーキングストッパー構成部材の底部には載置面との間で雨水を通過させるための通水溝を形成したことを特徴とする請求項1又は3記載のパーキングストッパー。
  5. パーキングストッパー構成部材は、コンクリート、合成樹脂材又はリサイクル廃材からなることを特徴とする請求項1乃至4記載のパーキングストッパー。
  6. パーキングストッパー構成部材は、発泡体を用いて軽量化したことを特徴とする請求項1乃至5記載のパーキングストッパー。
  7. パーキングストッパー構成部材の接合面には、互いに係合する係合段部を形成してなることを特徴とする請求項1乃至6記載のパーキングストッパー。
JP2006007896U 2006-09-28 2006-09-28 パーキングストッパー Expired - Fee Related JP3128292U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007896U JP3128292U (ja) 2006-09-28 2006-09-28 パーキングストッパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007896U JP3128292U (ja) 2006-09-28 2006-09-28 パーキングストッパー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3128292U true JP3128292U (ja) 2007-01-11

Family

ID=43279340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006007896U Expired - Fee Related JP3128292U (ja) 2006-09-28 2006-09-28 パーキングストッパー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3128292U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013100666A (ja) * 2011-11-08 2013-05-23 Ooike Co Ltd 車止め用ブロックおよび車止め
JP2014240607A (ja) * 2014-10-03 2014-12-25 株式会社オーイケ 車止め用ブロックおよび車止め

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013100666A (ja) * 2011-11-08 2013-05-23 Ooike Co Ltd 車止め用ブロックおよび車止め
JP2014240607A (ja) * 2014-10-03 2014-12-25 株式会社オーイケ 車止め用ブロックおよび車止め

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4618731B2 (ja) 自動車道路高架橋の中央分離帯用のプレキャストコンクリート製ガードフェンスおよびその施工方法
JP3128292U (ja) パーキングストッパー
JP5873199B1 (ja) コンクリートガードフェンス
JP2525548B2 (ja) コンクリ―トガ―ドフェンス
JP4914465B2 (ja) 交通システム
JP7025857B2 (ja) コンクリート部材
JP6322676B2 (ja) 自走式立体駐車場
JP4391509B2 (ja) 駐車場施工方法、車止め付側溝蓋及び駐車場
JP2008089160A (ja) ホースブリッジ
JPH0657918U (ja) コンクリートガードフェンス
GB2512118A (en) Barrier system and Method of assembling the same
KR101705087B1 (ko) 완경사 배면 주차 스토퍼
JP2814071B2 (ja) 歩車道用ブロック及び中央分離帯用ブロック
KR101070579B1 (ko) 일방통행로 자동차 진입 금지용 과속 방지턱
JP3225382U (ja) 車両走行防止装置
JP6498110B2 (ja) 段差乗り越え用ブリッジ
KR102270349B1 (ko) 프리캐스트 자동차 스톱퍼 및 이를 이용한 주차장 구조물
JP6861256B2 (ja) 車止め部材
CN217896221U (zh) 一种大跨径行车索道桥桥面板结构及桥面
KR100566382B1 (ko) 건축물 지하 주차장 바닥 개선 구조
CN213806868U (zh) 一种倒车阻挡装置
JP7223546B2 (ja) 車両載置用パレット、それを備える駐車装置及び駐車装置の製造方法
CN211312260U (zh) 一种中置受力防脱落的新型减速带
JP3565807B2 (ja) 車止め補助装置
JP3103514U (ja) プラットホーム用乗降補助装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091213

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101213

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101213

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111213

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121213

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees