JP3128150U - 米袋 - Google Patents

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隆文 玉川
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株式会社ナカノ
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Abstract

【課題】開口部を締紐で閉塞させるようにした布製の米袋において、完全に閉塞させた米袋を簡便に持ち運べるようにすること
【解決手段】上部に開口部を設けた袋本体を不織布で形成し、これに把手を取り付け、袋の開口部に薄手の生地からなる筒状布を固定し、筒状布に締紐を取り付ける
【選択図】図1

Description

本考案は、開口部を締紐で閉塞させるようにした布製の米袋に関するものである。
この種の袋としては、特許文献1に開示した穀物収納袋が知られている。
この袋は、合成樹脂製の平紐で編み上げた袋の開口縁に締紐ないし丸紐を取り付け、穀物を収納した後紐で開口部を括り付けて閉塞する構成を採用している。
しかしながら、合成樹脂製の平紐で編み上げた袋の開口部を収縮させて紐で括り付けると、開口部に発生する皺によってシート生地の間に隙間が発生して完全に閉塞できない場合があった。そのため、袋が転倒すると、この隙間から穀物が零れだすおそれがあった。とりわけ、5kgや10Kg米袋では、強靱さが要求されるため、生地の肉厚が大きくなってゴワツキが生じ、開口部が括りにくくなる傾向となる。
また、この袋には把手が取り付けられていないため、袋を移動させる際には括り付けた部分を握って袋を持ち上げざるを得ず、袋の持ち運びに無理な姿勢をとらざるを得なくなって、腰を痛めてしまう不都合もあった。
実開昭53−51816号公報
本考案は、開口部を締紐で閉塞させるようにした布製の米袋において、完全に閉塞させた米袋を簡便に持ち運べるようにすることを課題としたものである。
この技術的課題を解決するための第一の技術的手段は、(イ)上部に開口部を設けた袋本体を不織布で形成し、(ロ)これに把手を取り付け、(ハ)袋の開口部に薄手の生地からなる筒状布を固定し、(ニ)筒状布に締紐を取り付けたこと、である。
第二の技術的手段は、この筒状布を綿生地で形成したことであり、第三の技術的手段は、袋本体に透明フィルムを取り付けた透視窓を形成したことであり、第四の技術的手段は、把手の下端部を袋本体の底部に臨ませたことである。
袋体は、生地が不織布で形成されているため、強靱でありながら十分な通気性を確保することができ、米の収納状態において袋内が蒸れるおそれがない。
袋の開口部には、薄手の生地からなる筒状布が固定されていて、米の出し入れはこの筒状布を利用して行なわれる。
米を収納した後に筒状布を束ねて閉塞させると、生地が薄手のものであるために、その部分に隙間を生じさせずに袋を確実に閉塞させることができ、そのまま筒状布に取り付けた締紐を括り付けると、袋の閉塞状態を維持させることができる。
この袋本体には把手が取り付けられているから、無理な姿勢をすることなく、把手を持って米袋を簡便に持ち運ぶことができる。
上記の技術的手段において、筒状布を綿生地で形成すると、締紐で括りつけた状態で袋の開口部をしっかりと括り付けることができる。
袋本体に透明フィルムを取り付けた透視窓を形成した場合には、袋の外側から収納した米を視認できるから、米の種類、品質、収納状態などを確認することができる。
また、把手の下端部を袋本体の底部に臨ませておくと、米袋の底側から把手に荷重を受けさせられるため、袋自体の過重負担を軽減することができる。
袋を完全に閉塞させた状態で簡便に持ち運べる結果、重い米袋の取扱が容易となり、持ち運びに無理な姿勢或いは不自然な姿勢が要求されることもない。
店内に米を陳列する際には、従来横積みされられていた米袋を立てた状態で陳列できる利もある。
また、米を購入した顧客は、把手を持ってそのまま米を持ち帰ることが可能となり、別途包装ようの袋を用意する必要もない。
図1は、本考案にかかる米袋の正面図を示したものである。
袋体1は、底面2の直径が約12cm、高さが約45cmの横断面円形の形態となっている。この袋体1は、スパンボンド布で形成しているが、他の不織布を使用してもよいのは勿論である。
この袋体1には把手3が取り付けられている。把手の両端側4、4の筒壁に縫着してあってその両下端部は袋体1の底面にまで到達していて、把手3全体で米の荷重を底部から支えられるようにしている。
この把手3は、本実施例では、袋体1と同じ不織布を使用しているが、別の不織布、或いは別の種類の生地を使用するようにしても良い。
袋体1の上縁には、薄手の面生地で形成した筒状布5の下部が縫着5し、米を出し入れする開口部を形成するようになっている。
筒状布6の開口部は、そこに取り付けられている紐7を括り付けることによって閉塞されるようになっている。この紐7は、一部を筒状布6に固定させたり、筒状布6の上縁に沿って挿通部を設けてその中に挿通させるようにすれば良い。
なお、この実施例では、袋体1の下部に透孔8を穿設すると共にこれに透明フィルムを取り付けて、外から袋1内の米の状態を見ることができるようにしている。
米袋の正面図
符号の説明
1米袋、 2米袋の底面、 3把手、 4把手の下端部側、 5縫着部、 6薄手の生地からなる筒状布、
7紐、 8透孔

Claims (4)

  1. 開口部を締紐で閉塞させるようにした布製の米袋において、上部に開口部を設けた袋本体を不織布で形成して把手を取り付け、袋の開口部に薄手の生地からなる筒状布を固定し、これに締紐を取り付けた米袋。
  2. 筒状布を綿生地で形成した請求項1に記載の米袋。
  3. 袋本体に透明フィルムを取り付けた透視窓を形成した請求項1又は2に記載の米袋。
  4. 把手の下端部を袋本体の底部に臨ませた請求項1、2又は3に記載の米袋。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019054520A1 (ja) * 2017-09-15 2019-03-21 久治 大木 食材腐敗防止用袋及び同袋内に食材が内蔵された食材の腐敗防止構造体

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WO2019054520A1 (ja) * 2017-09-15 2019-03-21 久治 大木 食材腐敗防止用袋及び同袋内に食材が内蔵された食材の腐敗防止構造体

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