JP3171383U - 携帯袋 - Google Patents

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阿部 精二
精二 阿部
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株式会社マグエックス
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Abstract

【課題】全体に透明性を有しつつも収容物が見えすぎず、適度な視認性があり、かつ、充分な耐久性、堅牢さを有し、しかも把手部分が邪魔にならず小さく折りたたむことが可能であり、また、使用時に不慮に口が開いたりすることがなく、また開口部の開閉操作も簡単で、かつ非使用時の折りたたみの際にも把手部や開け口の閉止機能部が邪魔になることがない携帯袋を提供する。【解決手段】携帯袋1は、メッシュ状に形成された網体の表裏面を透明ないし半透明の合成樹脂シートで挟み付けて熱圧着した素材で袋体を形成し、袋体の上部に把手部5を形成したものである。【選択図】図1

Description

本考案は、手帳や筆記具、化粧品、その他電卓やペットボトル等日常の小物物品を収容するのに有用な携帯袋に関する。
この種の持ち運び可能な収容袋としては、従来から片手で持てる紙製の袋が知られており、また、紙袋の外側を透明な合成樹脂製シートで覆ったもの、あるいは布製や皮革製の簡易なバッグも存在する。いずれも簡易な構造を特長とし、非使用時の折りたたみも可能としているが、小さな携帯用の袋では開口部にファスナーを取り付けたり、ボタンやホック止め、あるいは係止紐をボタンに掛け止めして開口部を閉じるようにしたものも存在している。
特開2011−68377
この種のバッグとして、非使用時には小さく折りたたむことができ、軽量、簡易性を確保しつつ使用時の堅牢さを保つために種々の工夫が凝らされているが、従来のものは必ずしもこれらすべての要件を満たしているとはいえない。例えば、布製、革製のバッグは折りたたみ可能で、かつ堅牢さの点では優れているものの、素材が不透明で収容物を外側から簡単に視認することができない。持ち紐の付いた通常の紙袋は使用時の開口部を閉じる構造ではなく、また耐久性にも難点がある。
透明なプラスチック製シートから成るバッグは収容物は視認できるが、耐久性や堅牢さに欠け、重い品物を収容して携行する場合に底や持ち手の部分が破損するおそれがある。開口部のファスナー付きバッグ、ボタン止め、ホック止め、あるいはボタン付きの紐掛け式のバッグは把手がなく、携行するのに不便であり、さらに開口部を開閉する操作にも手数がかかる。
本考案は、全体に透明性を有しつつも収容物が見えすぎず、適度な視認性があり、かつ、充分な耐久性、堅牢さを有し、しかも把手部分が邪魔にならず小さく折りたたむことが可能な携帯袋を提供することを目的とする。
本考案はまた、把手部分に開口部の閉止機能を付加することにより、使用時に不慮に口が開いたりすることがなく、また、開口部の開閉操作も簡単で、かつ非使用時の折りたたみの際にも把手部や開け口の閉止機能部が邪魔になることがない携帯袋を提供することにある。
上記の目的を達成するために本考案に係る携帯袋は、メッシュ状に形成された網体の表裏面を透明ないし半透明の合成樹脂シートで挟み付けて熱圧着した素材で上部開口の袋体を形成したことを特徴とするものである。
また、請求項1記載の袋体において、袋体の底部を矩形状の底面で形成するとともに、側部を前記底面の一辺部と同じ長さの横巾をもつ矩形状側面とし、前記袋体上部の対向する面に把手部を形成したことを特徴とする。
また、袋体の前記把手部は、前記袋体上部の対向する面に形成した手指の入る横孔と、該横孔の周囲に装着された補強枠で形成されることを特徴とする。
また、把手部の補強枠をマグネットで形成し、該マグネットの吸引力で前記把手部を磁着自在にしたことを特徴とする。
前記把手部の補強枠にマグネットを装着し、該マグネットの吸引力で前記把手部を磁着自在にしたことを特徴とする。
本考案によれば、糸をメッシュ状に張り渡した網体の表裏面に透明樹脂シートを熱圧着して袋体を形成したので、全体としては透明袋でありながら、収納した内容物が見えすぎることなく適度な視認性で内容物が判別できる。また、網体が補強材としても作用するため、全体として堅牢で耐久性に富むとともに、軽量で非使用時には小さく折りたたむことができる。
また、袋体上部の前後面に使用者の持ち手を通す把手部を形成し、この把手部に開口部の閉止手段、例えばマグネットを付加することにより、簡単かつ自然に開口部を閉じ状態にすることができる。閉じた袋体の開口部を開くのも容易である。
本考案の実施例による携帯袋の斜視図である。 本考案の実施例による携帯袋の素材シートを分解した状態で示した斜視図である。 本考案の実施例による携帯袋を使用中の状態で示した斜視図である。 本考案の実施例による携帯袋の袋上部に設けた把手部の側面図である。 本考案の他の実施例による把手部の補強枠の裏面を示した図である。 図5のA−A線に沿った拡大断面図である。
次に、本考案を、図面を参照しつつ実施例について説明する。図1に示すように、この実施例の携帯袋1は全体として直方体状の物品収容部2を有し、その上部の前後面に連接して把手部5を形成するための対向した長片部3,4が形成されている。直方体状の物品収容部2および上部の一対の長片部3,4は同じ素材シート(後述)で形成されている。この実施例では矩形状の底面と、この底面の短辺と同じ横巾の矩形状側面とを有し、これによって直方体状の物品収容部2が形成されている。なお、直方体状の収容部2は素材シートを適当に縫成して袋状に形成される。図2はこの素材シート6を透明合成樹脂シート7,8と網体9に分解した状態で示したものであり、糸をメッシュ状に張り渡した網体9の両面に透明合成樹脂シート7,8を熱圧着して本考案に係る素材シート6が形成される。網体9の糸は合成樹脂製糸のほかに麻糸や綿糸等天然繊維の糸であってもよく、太さは概ね0.5mm以下の細糸が用いられる。このような糸を縦糸と横糸から成る格子状に組み付けたり、あるいは、場合によっては、これに加えて図示のように各格子を斜め方向にまたいで延びる細糸を付加した網目としてもよい。この実施例で網目の大きさ、つまり縦糸と横糸で構成される各格子の一辺の長さは例えば3mm程度である。
このような形態で形成された網体9は、その表側と裏側に薄手の透明合成樹脂シート7,8が熱圧着される。このように表裏2枚の透明シート7,8の間に網体9を介在させて圧着する方法としては、例えば1枚の透明シートの片面に縦糸と横糸を格子状に張り付け、その上から他方の透明シートを重ねて両シートを熱圧着させる方法、あるいは網体9を別途に製作し、この網体9を2枚の透明樹脂シート7,8で挟み付けた後、両シート7,8を熱圧着させるようにしてもよい。このような透明合成樹脂シート7,8としては、例えば塩化ビニルを付加重合させたポリ塩化ビニルシート、ポリエチレンテレフタレートフィルム等が採用される。なお、携帯袋の素材とする場合は可塑剤を加えて軟質にし、また種々の添加剤、例えば安定剤や劣化防止剤等を加えて耐水性、耐酸性、耐アルカリ性を向上させることも可能である。
このように2枚の透明合成樹脂シート7,8の間に不透明の縦糸と横糸から成る網体9を埋め込むことにより、袋としての柔軟性を有しつつ強度や耐久性が増大し、さらに、この網体9のために透明合成樹脂シート7,8の透明度が低下し、収納した内容物が程よい視認性をもって外側から目視される。
図3は本考案の実施例に係る携帯袋を使用中の状態で示した斜視図であり、図4は袋上部に設けた把手部を説明するための携帯袋の部分的な側面図である。図1および図3を参照すれば、袋体の前面10および後面11の上部に連接して形成した2つの長片部12の中央位置に、使用者の手指13(図3)を通す横孔15が開けられ、この各横孔15の内縁を縁取るように硬質プラスチック製の補強枠16が取り付けられている。各々の長片部3,4の横孔15部分において、補強枠16は長片部3,4の外側および内側を挟み付けるように長片部3,4に固着される。携帯袋1の上部を図1に示すように開いた状態で袋体の上部から直方体状の物品収容部2に内容物17を収納し、両側の長片部3,4を重ね合わすように両方の横孔15に手指13を通して袋を手で持ち下げる。図3のように収容部2内の内容物17は透明合成樹脂シート7,8(図2)および網体9を通して適度な透視度で視認される。内容物17を取り出す場合も、重ね合わせていた両側の長片部3,4を開き離すだけで袋の口が開き、簡単に内容物17を取り出すことができる。
図4は本考案の他の実施例を示したものである。袋上部の長片部3,4に形成した把手孔(横孔)15のまわりを表面と裏面から2枚の補強枠16で挟み付けることは図1〜図3の実施例と同様であるが、図4に示す実施例では、補強枠16はマグネットで形成されている。図4に示す携帯袋において少なくとも携帯袋内側に設けられる補強枠16a,bはマグネットで形成されている。把手部5の横孔15に手指を差し込んで両側の補強枠16を重ね合せたとき、マグネットからなる補強枠16の磁気吸引力で両側の補強枠16が磁着し、袋体上部の開口部が閉じられる。また、片側の補強枠のみマグネットで形成し、他方の補強枠にはこのマグネットに吸着される磁性片を設けてもよい。
図5、図6は本考案の他の実施例を示したものである。袋上部の長片部3,4に形成した把手孔(横孔)15のまわりを表面と裏面から2枚の補強枠16で挟み付けることは図1〜図4の実施例と同様であるが、図5、図6の実施例では補強枠16の内側の面16a、つまり対向した一対の補強枠16の対峙面に互いに吸着するマグネット18が装着されている。把手部5の横孔15に手指を差し込んで両側の補強枠16を重ね合せたとき、マグネット18の磁気吸引力で両側の補強枠16が磁着し、袋体上部の開口部が閉じられる。なお、マグネット18は1個に限らず、補強枠16の内側適切な箇所に複数個設けてもく、また、片側の補強枠にのみマグネット18を設け、他方の補強枠にはこのマグネットに吸着される磁性片を設けてもよい。
上述の各実施例では、網体を挟み付ける合成樹脂シートを透明樹脂としたが、半透明の樹脂シートとしてもよい。また、袋体の形態も図示のような矩形状の底面および側面のある直方体状袋体に限定されず、前面と後面の3側縁を直接縫い合せて袋状にしたものでもよい。場合によっては、網体を2枚の樹脂シートで挟み付けたもの以外に、1枚の合成樹脂シートの片面にのみ網体を熱圧着して素材シートとしてもよい。袋体上部の長片部も強度および耐久性を増すために、この部分のみ素材シートを2重に折り返して2枚合せの長片部としたり、底面を2重にするなど、種々の変形形態も可能であり、これらの形態も本考案の範囲に含まれるものである。
1 携帯袋
2 物品収容部
3,4 長片部
5 把手部
6 素材シート
7,8 透明合成樹脂シート
9 網体
10 袋体の前面
12 長片部
15 横孔
16 補強枠
18 マグネット

Claims (5)

  1. メッシュ状に形成された網体の表裏面を透明ないし半透明の合成樹脂シートで挟み付けて熱圧着した素材で上部開口の袋体を形成したことを特徴とする携帯袋。
  2. 前記袋体の底部を矩形状の底面で形成するとともに、側部を前記底面の一辺部と同じ長さの横巾をもつ矩形状側面とし、前記袋体上部の対向する面に把手部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の携帯袋。
  3. 前記把手部は、前記袋体上部の対向する面に形成した手指の入る横孔と、該横孔の周囲に装着された補強枠で形成されることを特徴とする請求項2に記載の携帯袋。
  4. 前記把手部の補強枠をマグネットで形成し、該マグネットの吸引力で前記把手部を磁着自在にしたことを特徴とする請求項3に記載の携帯袋。
  5. 前記把手部の補強枠にマグネットを装着し、該マグネットの吸引力で前記把手部を磁着自在にしたことを特徴とする請求項3に記載の携帯袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107264950A (zh) * 2017-08-14 2017-10-20 长兴县太湖编织袋有限公司 用于放置塑料编织袋的架子

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