JP3127870B2 - 逆流防止装置 - Google Patents

逆流防止装置

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JP3127870B2 JP09331250A JP33125097A JP3127870B2 JP 3127870 B2 JP3127870 B2 JP 3127870B2 JP 09331250 A JP09331250 A JP 09331250A JP 33125097 A JP33125097 A JP 33125097A JP 3127870 B2 JP3127870 B2 JP 3127870B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は逆流防止装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術と課題】従来、雑水回路である浴槽と上水
回路である給湯器とを接続したものにおいては、逆流防
止装置として、バキュ−ムブレ−カを用いていた。しか
しながらバキュ−ムブレ−カは、取付位置の制約や器具
内部の構造の複雑化等の問題点があり、その対策として
本出願人は特願昭62−329383号を提案した。こ
れは水路に逆止弁を直列に配し、該逆止弁間に通水圧が
かかると閉じ通水圧がなくなると開いて水路を大気開放
とする大気開放弁を配している。しかしながら大気開放
弁を開くたびに該弁室内に残っている水を排出するので
無駄である。すなわち、従来技術の逆流防止装置は、大
気開放弁を開くたびに内部の水を捨ててしまわなければ
ならない構造であり、水が無駄であった。加えて、従来
技術では、その捨てる水の量も多いと言う問題があっ
た。従って排水量を少なくするには弁室容積を小さくす
ればよいが、そうすると逆止弁体の通水抵抗が大きくな
ってしまう。また従来技術の逆流防止装置は、排出され
た水を回収するとしても、排水量が多いため、受け皿等
が大きなものとならざるを得ず、装置の全体形状が大き
くなってしまうと言う問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
を改良したもので、以下の構成を特徴とする。即ち、請
求項1記載の発明は、上水回路と雑水回路とを接続した
もので、その接続回路に逆止弁と逆流防止室とを設けた
ものにおいて、逆流防止室下方には逆流防止室内の水を
ためることのできる大気開放の水溜めホッパを設け、水
溜めホッパと逆流防止室との間に前記逆流防止室に通水
圧が加わると閉成し通水圧が無くなると開成する逆流防
止室開閉弁を設け、前記逆止弁と当該逆流防止室開閉弁
とを逆流防止室内に一体に配すと共に、逆流防止室開閉
弁本体を少なくともその弁体よりも大径にしている。
らに逆流防止室内には、逆流防止室開閉弁本体の大径部
分の内周面と嵌合される外形を持つ突起物が設けられて
いる。
【0004】また、請求項2に記載の発明は、これに加
えて、逆流防止室は上方に入口、側方に出口が形成さ
れ、該入口が逆止弁で開閉されると共に、該逆止弁には
側方に向かって傾斜する圧動板を形成している。すなわ
ち請求項2に記載の発明は、上水回路と雑水回路とを接
続したもので、その接続回路に逆止弁と逆流防止室とを
設けたものにおいて、逆流防止室下方には逆流防止室内
の水を溜めることのできる大気開放の水溜めホッパを設
け、水溜めホッパと逆流防止室との間に前記逆流防止室
に通水圧が加わると閉成して通水圧が無くなると開成す
る逆流防止室開閉弁を設け、前記逆止弁と当該逆流防止
室開閉弁とを逆流防止室内に一体に配すと共に、逆流防
止室は上方に入口、側方に出口が形成され、該入口が逆
止弁で開閉されるとともに、該逆止弁には側方に向かっ
て傾斜する圧動板を形成し、逆流防止室開閉弁本体は少
なくともその弁体よりも大径であることを特徴とする逆
流防止装置である。
【0005】また前記した圧動板は、逆止弁の下部外周
に設けられることが望ましい。すなわち請求項3に記載
の発明は、上水回路と雑水回路とを接続したもので、そ
の接続回路に逆止弁と逆流防止室とを設けたものにおい
て、逆流防止室下方には逆流防止室内の水を溜めること
のできる大気開放の水溜めホッパを設け、水溜めホッパ
と逆流防止室との間に前記逆流防止室に通水圧が加わる
と閉成して通水圧が無くなると開成する逆流防止室開閉
弁を設け、前記逆止弁と当該逆流防止室開閉弁とを逆流
防止室内に一体に配すと共に、逆流防止室は上方に入
口、側方に出口が形成され、該入口が逆止弁で開閉され
るとともに、該逆止弁には圧動板を形成し、当該圧動板
は、逆止弁の下部外周に設けられ、逆流防止室開閉弁本
体は少なくともその弁体よりも大径であることを特徴と
する逆流防止装置である。
【0006】
【作用】通水圧が逆流防止室に加わると、逆流防止室内
は水で満たされるが、逆流防止室開閉弁本体が大径なた
めその体積が大きく、逆流防止室内に占める水量は従来
より少なくなる。従って、通水圧がなくなった時に水溜
めホッパに流出する水量も少なくてすむ。また逆流防止
室内には、逆流防止室開閉弁本体の大径部分の内周面と
嵌合される外形を持つ突起物が設けられているので、逆
流防止室開閉弁本体と突起物とが一体となって逆流防止
室内において大きな体積を占め、逆流防止室内の水量が
さらに少なくなる。又、逆止弁に圧動板を形成すること
により、上から逆流防止室内に入った水が圧動板に案内
されて側方の出口にスムーズに導かれる。特に逆止弁の
下部外周に設けられ圧動板を形成することにより逆流防
止室内に入った水は、より円滑に案内されて側方の出口
に導かれる。従って、逆流防止室を小さくして逆止弁体
のストロークが長くとれないような場合でも通水抵抗を
少なくすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳
述する。図1に示するものは、逆流防止装置17を備え
た風呂釜の概略図である。浴槽13のバスアダプタ−1
4には、追い焚き等を行うための循環回路2が接続され
ており、循環回路2には風呂用熱交換器15と三方弁1
6と循環ポンプ7が設けられている。給湯器1に接続さ
れた給湯回路3は、循環回路2の三方弁16に直結され
ている。
【0008】給湯回路3には、落とし込み開閉弁4と逆
止弁6と逆流防止室5が設けられている。逆止弁6は、
循環回路2側から給湯器1側への逆流を防止する向きに
配置されている。逆流防止室5は、内部に湯もしくは空
気を保持できる構造となっており、逆流防止室5からは
分岐水路8が分岐させられている。分岐水路8にはオ−
バ−フロ−孔を兼ねた大気連通口10を有する水溜めホ
ッパ9が設けられており、水溜めホッパ9の大気連通口
10よりも下方の容積は、逆流防止室5内の容積よりも
若干大きくなっている。
【0009】逆流防止室5と水溜めホッパ9の間には、
逆流防止室開閉弁11が設けられており、逆流防止室開
閉弁11を閉じると、逆流防止室5内に湯を充満させる
ことができ、開成すると逆流防止室5内の湯が水溜めホ
ッパ9へ落ちて逆流防止室5内が大気連通口10から流
入した空気と置換されるようになっている。また、分岐
水路8の終端部は三方弁16もしくは給湯回路3の終端
部に接続されており、分岐水路8の水溜めホッパ9の排
出側には排水用開閉弁12が設けられ、排水用開閉弁1
2を開成することにより水溜めホッパ9内の湯を循環回
路2側へ排出できるようにしてある。
【0010】図2に示すものは、図1で破線により囲ん
だ部分を一体に構成した逆流防止装置17の詳細な断面
図である。逆流防止装置17では、ケ−シング18の上
部側面には入管接続口19が開口されており、この入管
接続口19には給湯回路3を構成する給湯入管20が接
続されており、給湯器1で加熱された湯が入管接続口1
9からケ−シング18内に送り込まれるようになってい
る。ケ−シング18内の中央部には、逆流防止室5が形
成されており、逆流防止室5の下方には、水溜めホッパ
9が設けられている。逆流防止室5と水溜めホッパ9と
の間は仕切板21によって仕切られており、仕切板21
の中央部には逆流防止室5内の残り湯を水溜めホッパ9
側へ抜くための水抜き孔(排水口)22が穿孔されてい
る。
【0011】水溜めホッパ9の側面には大気と連通した
大気連通口10が開口されており、水溜めホッパ9の大
気連通口10よりも下の容積は逆流防止室5の容積より
も若干大きくなっている。また、水溜めホッパ9の底面
には、分岐水路8に接続させるための排水口23が開口
されており、排水口23の下方には排水用開閉弁12が
取り付けられている。逆流防止室5の側方には流出管3
6が接続される出口(出水口)35が設けられ、流出管
36には第二逆止弁収納室24が設けられており、第二
逆止弁収納室24の底面には出管接続口25が開口さ
れ、出管接続口25には給湯回路3を構成していて三方
弁16に接続される給湯出管26が圧入されている。
【0012】しかして、逆流防止装置17のケ−シング
18内においては、入管接続口19→逆流防止室5→出
口(出水口)35→第二逆止弁収納室24→出管接続口
25という経路で給湯回路3が構成されており、一方水
抜き孔(排水口)22→水溜めホッパ9→排水口23→
排水用開閉弁12という経路で逆流防止室5から分岐し
た分岐水路8が構成されている。さらに、入管接続口1
9は逆流防止室入り口(入水口)27と連通しており、
入管接続口19と逆流防止室入り口(入水口)27とを
結ぶ水路28には落とし込み開閉弁4が設けられてい
る。落とし込み開閉弁4は、ソレノイド型電磁弁であ
り、弁座29に対向させて配置されたダイヤフラム30
の外周部をケ−シング18に固定し、プランジャ−31
の先端をダイヤフラム30の中心に連結させてある。よ
って、通電によりプランジャ−31を後退させると給湯
回路3が開成され、プランジャ−31を突出させるとダ
イアフラム30が弁座29に圧接して逆流防止室5の上
水側で給湯回路3が閉成される。
【0013】第一逆止弁6及び逆流防止室開閉弁11
は、組み合わせて逆流防止室5内に納入されている。第
一逆止弁6は逆流防止室入り口(入水口)27と対向さ
せて配置されており、その上面には逆流防止室入り口
(入水口)27を囲むようにしてゴムパッキン32が取
着されており、バネ33によって入り口(入水口)27
の閉成方向へ弾性的に付勢されている。
【0014】また、第一逆止弁6の下部外周には圧動板
34が延出されており、圧動板34は逆流防止室5の内
寸とほぼ等しい寸法を有している。この圧動板34は、
入り口(入水口)27から流入した湯の通水圧を全面で
受けて第一逆止弁6の動作を確実にする働きをしてお
り、さらに外周面が逆流防止室5の内壁面と摺接してお
り、第一逆止弁6が傾いたりすることなくスム−ズに摺
動できるようガイドの働きをしている。
【0015】該圧動板34は下方に広がる円錐台形状を
しており、頂部の平面部には外周に凸部37を有する円
筒部38が形成され、平面部と凸部37とでゴムパッキ
ン32を挾持している。従って円筒部38、ゴムパッキ
ン32、圧動板34と序々に広がっていき、上面の入り
口(入水口)27から側面の出口(出水口)35にかけ
て通路39が広く確保されるようになっている。そして
第一逆止弁6の下面には円筒状の逆流防止室開閉弁11
が形成されており、逆流防止室開閉弁11の下面には、
水抜き孔(排水口)22を囲むようにして弁体本体11
よりも小径のゴムパッキン42が取着されている。尚、
逆流防止室開閉弁11は、その内側に第一逆止弁6側か
らくり抜かれた中空部(中空部分)40が形成されてい
る。即ちこれによって弁体の軽量化を計っている。
【0016】一方、逆流防止室5には前記バネ33を保
持するバネガイド(突起物)50が設けられている。該
バネガイド50は、仕切板21の上面に一体に成形さ
れ、前記逆流防止室開閉弁11の外周と圧動板34の内
周との間に嵌合される外形を持ち、上面にはバネ33が
保持される環状スリット51が形成されている。又、外
周面から中心に向かって放射状スリット52が形成され
ており、該スリット52の底面は逆流防止室5の底面か
ら水抜き孔(排水口)22に向かっての下り傾斜がつけ
られている。
【0017】しかして、落とし込み開閉弁4が開成され
た場合には、第一逆止弁6が給湯圧によりバネ33に抗
して押し下げられて入り口(入水口)27が開かれ、逆
流防止室開閉弁11も第一逆止弁6によって押し下げら
れる(この時の状態を図2の第一逆止弁6及び逆流防止
室開閉弁11の右半分で示す)。この場合には、逆流防
止室開閉弁11のゴムパッキン42が仕切板21に圧接
して水抜き孔(排水口)22を塞いでいる。従ってこの
時には、逆流防止室5内へ流入した湯は水抜き孔(排水
口)22から水溜めホッパ9側へ漏れることなく逆流防
止室5内に充満し、さらに第二逆止弁収納室24側へ送
られ(第二逆止弁が開く)、循環回路2側へ給湯され
る。このとき、圧動板34が下方に広がる形状であり、
側方に向かって傾斜するので、通路39が広く確保さ
れ、通水抵抗が少なくてすむ。
【0018】逆に、落とし込み開閉弁4が閉じられた場
合には、第一逆止弁6に通水圧が加わらなくなるので、
第一逆止弁6が上昇し、入り口(入水口)27を閉成す
ると共に逆流防止室開閉弁11が上昇して水抜き孔(排
水口)22を開き、直ちに逆流防止室5内がエアと置換
される(この時の状態を図2の第一逆止弁6及び逆流防
止室開閉弁11の左半分で示す)。したがって第一逆止
弁6が閉じて雑水の逆流が防止されると共に逆流防止室
5内がエアと置換されることによって給湯器1側と循環
回路2側との縁切りが行われる。ここで、逆流防止室5
内の水は水溜めホッパ9内に流れ出すが、逆流防止室開
閉弁11及び圧動板34(両者あわせて逆流防止室開閉
弁本体)とバネガイド50等がそれぞれ大きな体積を占
めているので、実際に流れる水量は、逆流防止室5の容
積に比べごく少量ですむ。従って、水溜めホッパ9も小
さくすることができる。
【0019】第二逆止弁収納室24内には、第二逆止弁
(図示せず)が納入されており、第二逆止弁はバネによ
って閉成方向へ弾性的に付勢されている。したがって、
第二逆止弁は逆流防止室5内に湯が充満して第二逆止弁
に通水圧がかかった時に開成し、逆流防止室5内がエア
と置換されている時には閉成して給湯出管26側から逆
流防止室5側への逆流を防止している。大気連通口10
は、水溜めホッパ9と別々に設けてもよいが、図示例で
は大気連通口を水溜めホッパ9と一体に形成し、大気に
開放されたオ−バ−フロ−管(図示せず)に大気連通口
10を接続してあり、大気連通口10はオ−バ−フロ−
管を介して大気に連通させられている。しかして、エア
との置換時には、オ−バ−フロ−管→大気連通口10→
水抜き孔(排水口)22の経路で逆流防止室5にエアが
供給される。さらに、通常は排水用開閉弁12は閉成さ
れており、逆流防止室5から水溜めホッパ9内に落ちた
水は一時水溜めホッパ9内に蓄えられる。そして、水溜
めホッパ9内の湯は、通常は排水用開閉弁12を開成し
て分岐水路8から循環回路2へ排水されるようになって
いるが、逆流防止室開閉弁11の故障等により不測に水
溜めホッパ9内の水量がオ−バ−フロ−した場合には、
大気連通口10からオ−バ−フロ−管へ排出される。
【0020】尚、本実施形態は、特に圧動板を円錐台形
状にすることによって、排水量を少なくするために逆流
防止室5を小さくしても、通水抵抗が大きくならずにす
む効果が顕著である。
【0021】さらに本実施形態は、逆流防止室5と水溜
めホッパ9との間の仕切板21上面に形成され、逆止弁
6を入り口(入水口)27の閉成方向へ弾性的に付勢す
るバネ33を保持するバネガイド50を設けた点でも特
徴的であると言える。そしてその作用として、次ぎの点
が挙げられる。すなわち仕切板上面にバネガイドを設け
ることにより、バネガイドが占める体積分だけ排水量を
少なくすることができる。しかも弁体ではなくて仕切板
に設けたので、体積をかせぐために可能な限り大きくで
きる。弁体に大きなバネガイドを設ければ弁体重量が増
え作動しにくくなるが、仕切板に設ければその心配はな
い。更に、バネの確実な保持はもちろんのこと、仕切板
の補強をもすることができる。従って、仕切板21にバ
ネガイド50を設けたことにより、逆流防止室開閉弁1
1又は逆止弁6の形状にあわせてバネガイド50を設計
することができてその体積を大きくすることができ、排
水量を少なくすることができる効果もある。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、逆流防止室開閉
弁本体を大きくすることによって排水量を少なくするこ
とができた。又、圧動板を形成することによって、排水
量を少なくするために逆流防止室を小さくしても、通水
抵抗が大きくならずにすむ。また本発明の逆流防止装置
は、排水を回収することも可能である。もちろん本発明
の逆流防止装置では従来のように排水を捨ててしまうこ
ともできる。ホッパは、全体の大きさに占める割合が大
きいが、本発明では小さなホッパを使用することがで
き、本発明の逆流防止装置は全体形状が小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の逆流防止装置を用いた給湯器付き風呂
釜の概略図である。
【図2】本発明の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 循環回路 3 給湯回路 5 逆流防止室 6 逆止弁 9 水溜めホッパ 11 逆流防止室開閉弁 21 仕切板 22 水抜き孔(排水口) 24 第二逆止弁収納室 27 入り口(入水口) 33 バネ 34 圧動板 35 出口(出水口) 42 ゴムパッキン 50 バネガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜近 由香利 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式 会社ノーリツ内 (56)参考文献 特開 平1−169009(JP,A) 特開 昭60−3721(JP,A) 実開 昭61−119064(JP,U) 実開 昭61−119063(JP,U) 実開 昭61−130852(JP,U) 実開 昭61−130853(JP,U) 実開 昭61−130854(JP,U) 実開 昭60−25854(JP,U) 実開 昭62−191968(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 15/00 - 15/20 E03C 1/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上水回路と雑水回路とを接続したもの
    で、その接続回路に逆止弁と逆流防止室とを設けたもの
    において、逆流防止室下方には逆流防止室内の水を溜め
    ることのできる大気開放の水溜めホッパを設け、水溜め
    ホッパと逆流防止室との間に前記逆流防止室に通水圧が
    加わると閉成して通水圧が無くなると開成する逆流防止
    室開閉弁を設け、前記逆止弁と当該逆流防止室開閉弁と
    を逆流防止室内に一体に配すと共に、逆流防止室開閉弁
    本体を少なくともその弁体よりも大径にし、さらに逆流
    防止室内に逆流防止室開閉弁本体の大径部分の内周面と
    嵌合される外形を持つ突起物が設けられたことを特徴と
    する逆流防止装置。
  2. 【請求項2】 上水回路と雑水回路とを接続したもの
    で、その接続回路に逆止弁と逆流防止室とを設けたもの
    において、逆流防止室下方には逆流防止室内の水を溜め
    ることのできる大気開放の水溜めホッパを設け、水溜め
    ホッパと逆流防止室との間に前記逆流防止室に通水圧が
    加わると閉成して通水圧が無くなると開成する逆流防止
    室開閉弁を設け、前記逆止弁と当該逆流防止室開閉弁と
    を逆流防止室内に一体に配すと共に、逆流防止室は上方
    に入口、側方に出口が形成され、該入口が逆止弁で開閉
    されるとともに、該逆止弁には側方に向かって傾斜する
    圧動板を形成し、逆流防止室開閉弁本体は少なくともそ
    の弁体よりも大径であることを特徴とする逆流防止装
    置。
  3. 【請求項3】 上水回路と雑水回路とを接続したもの
    で、その接続回路に逆止弁と逆流防止室とを設けたもの
    において、逆流防止室下方には逆流防止室内の水を溜め
    ることのできる大気開放の水溜めホッパを設け、水溜め
    ホッパと逆流防止室との間に前記逆流防止室に通水圧が
    加わると閉成して通水圧が無くなると開成する逆流防止
    室開閉弁を設け、前記逆止弁と当該逆流防止室開閉弁と
    を逆流防止室内に一体に配すと共に、逆流防止室は上方
    に入口、側方に出口が形成され、該入口が逆止弁で開閉
    されるとともに、該逆止弁には圧動板を形成し、当該
    動板は、逆止弁の下部外周に設けられ、逆流防止室開閉
    弁本体は少なくともその弁体よりも大径であることを特
    徴とする逆流防止装置。
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JP2014023478A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Asahi Kasei Chemicals Corp 錠剤型の増粘化剤
JP2014023479A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Asahi Kasei Chemicals Corp 増粘多糖類を含む錠剤

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JPH10184957A (ja) 1998-07-14

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