JP3127711B2 - 電子チューナ - Google Patents

電子チューナ

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JP3127711B2
JP3127711B2 JP06093254A JP9325494A JP3127711B2 JP 3127711 B2 JP3127711 B2 JP 3127711B2 JP 06093254 A JP06093254 A JP 06093254A JP 9325494 A JP9325494 A JP 9325494A JP 3127711 B2 JP3127711 B2 JP 3127711B2
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正教 鈴木
哲也 尾崎
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受信機や家
庭用VTRなどに使用する電子チューナ(以下チューナ
という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(従来の技術1)従来のチューナは図4に示すような回
路構成であった。以下、図面を用いて従来の技術1を説
明する。図4において、1aは入力端子であり、この入
力端子1aより入力された信号が供給される入力回路2
aと、この入力回路2aの出力信号が供給される高周波
増幅回路3aと、この高周波増幅回路3aの出力信号が
一方の入力に供給される混合回路4aと、この混合回路
4aの他方の入力に局部発振信号を供給する発振回路5
aと、前記混合回路4aの出力信号が供給される中間周
波数増幅回路6aと、この中間周波数増幅回路6aの出
力信号が供給される出力端子7aとで構成されていた。
【0003】又、前記入力回路2aは以下のような構成
となっていた。すなわち、入力回路2aの入力側8aに
一端が接続された第1のインダクタンス素子9aと、こ
の第1のインダクタンス素子9aの他端にアノード側が
接続された第1のバラクタダイオード10aと、この第
1のバラクタダイオード10aのカソード側とグランド
との間に接続されたコンデンサ11aと、第1のバラク
タダイオード10aのアノード側とグランドとの間に接
続された第2のインダクタンス素子12aと、第1のバ
ラクタダイオード10aのカソード側と前記入力回路2
aの出力側13aとの間に接続された第3のインダクタ
ンス素子14aと、第1のバラクタダイオード10aの
カソード側と電圧印加端子15aとの間に接続された抵
抗16aとで構成されていた。
【0004】以上のように構成されたチューナについて
以下その動作を説明する。アンテナ等より入力されたテ
レビジョン信号(以下、RF信号という)は、チューナ
の入力端子1aに入力されたあと、第1のインダクタン
ス素子9aの一端に入力される。この第1のインダクタ
ンス素子9aの他端よりインピーダンス整合されて出力
されたRF信号は、第2のインダクタンス素子12aと
第1のバラクタダイオード10a等により構成される同
調回路に入力される。この同調回路は、電圧印加端子1
5aの電圧値により第1のバラクタダイオード10aの
容量値を制御し、受信チャンネルのRF信号が選択され
る。そして第3のインダクタンス素子14aにて高周波
増幅回路3aと結合がとられ高周波増幅回路3aにより
増幅される。そして高周波増幅回路3aより出力された
RF信号は受信チャンネル用周波数の局部発振回路5a
と混合回路4aで混合され中間周波数に変換される。そ
して、この出力は中間周波数増幅回路6aで増幅され出
力端子7aから出力される。
【0005】次に入力回路2aを日本向けUHFバンド
として使用するときの受信周波数範囲について図5を参
照にしながら更に詳しく説明する。図4の17は入力回
路2aの要部等価回路であり、この要部等価回路17の
回路部分を図5に示した。図5の要部等価回路17にお
いて、図4の第3のインダクタンス素子14aはUHF
バンドより高い周波数までは無視できる微小インダクタ
ンス素子のため図示していない。また、18aは高周波
増幅回路3aの入力容量であり、19aは実装時の配置
等による浮遊容量である。通常使用される第1のバラク
タダイオード10aの容量は第1のバラクタダイオード
10aのカソード側への印加電圧1V時の容量(C
L)20pF程度、印加電圧24V時の容量(C1H
2.5pF程度であり、コンデンサ11aの容量
(CP)は10pF程度である。これに同調回路の負荷
となる高周波増幅回路3aの入力容量18a(CL1)2
pF程度がコンデンサ11aに並列接続され、浮遊容量
19a(CL2)0.2pF程度が同調回路に並列接続さ
れる。このため印加電圧1V〜24V時の容量変化比
(以下、容量変化比という)は、(数1)により3.3
9であり、印加電圧1V〜24V時の周波数変化比(以
下、周波数変化比という)にすると一般式である(数
2)により1.84となり日本向けUHFバンドである
470〜770MHz程度に対し470〜866MHz程度
周波数変化ができる。
【0006】
【数1】
【0007】
【数2】
【0008】しかしながら、このような従来の技術1の
ような構成では、UHFバンドの周波数変化比を1.8
4以上大きくすることは非常に困難であった。例えばア
メリカ向けCATVチャンネル対応の場合、受信周波数
範囲は55MHz〜800MHz程度でありこれを受信する
ために、VHFバンドをできるかぎり広帯域に受信周波
数範囲を設定するために、例えばチューナ用のバラクタ
ダイオードを選別して周波数変化比を大きくしようとし
ても、容量変化比の大きいバラクタダイオードは印加電
圧の低いところでの容量が大きくなる傾向のため、同調
回路とこれに結合されるインピーダンスの高い負荷(高
周波増幅回路など)との不整合が生じ損失が増加する。
VHFバンドを2バンドに分けてHiバンド、Loバン
ドとして容量変化範囲の大きいバラクタダイオードを使
ってもVHFバンドは、55MHz〜360MHz程度の範
囲の受信が総合電気特性から見て限界である。VHFバ
ンドを3バンドに分けて更にVHFバンドを広帯域化す
る事が可能である。しかし、部品点数の増加にともない
小型化、低コスト化が困難になる。従って図5に示した
入力回路2aにおいてUHFバンドとしての周波数変化
範囲が360MHz〜800MHz必要となる。つまり周波
数変化比2.22以上である。図5のコンデンサ11a
を大きくすれば周波数変化範囲が大きくなるが、先にV
HFバンドで述べたと同様に高周波増幅回路3aとの不
整合が生じ損失が増加してチューナのNFが悪化すると
いう問題があった。この問題を解決するために入力回路
2aにバラクタダイオードを2個使用する従来の技術2
の方法が考えられる。以下図面を用いて従来の技術2に
ついて説明する。
【0009】(従来の技術2)図6は従来の技術2の要
部等価回路図である。10a,12a,18a,19a
は先に説明した従来の技術1と同一部品のため説明を省
略する。20aは結合用の第2のバラクタダイオードで
あり、前記同調回路と高周波増幅回路3aの間に接続さ
れている。第2のバラクタダイオード20aの容量変化
比は第1のバラクタダイオード10aと同一であり第2
のバラクタダイオード20aのカソード側への印加電圧
は、1V時の容量(C2L)20pF程度であり、印加
電圧24V時の容量(C2H)2.5pF程度である。
この構成によれば入力容量18aが同調回路に対し等価
的に小さくなる。従って従来の技術2による容量変化比
は、(数3)により5.78になり周波数変化比は2.
40である。つまり周波数変化範囲は360MHz〜86
5MHzまであり部品のばらつきを含めても十分である。
【0010】
【数3】
【0011】例えば360MHzを印加電圧1Vにて同調
するためには図6の等価容量が(数4)により22pF
程度であるため、(数2)の一般式で求められるインダ
クタンス値は、9nH程度となる。チューナの同調に使
われるような第1のインダクタンス素子12aは、部品
ばらつきを調整できるようにする必要があり、調整可能
な黄銅のインダクタンスライン又はポリウレタン銅線の
空芯コイルなどが使用されていた。
【0012】
【数4】
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術2のような構成では、調整可能な黄銅のインダクタン
スラインはコストが高いため、通常はポリウレタン銅線
による空芯コイルが主に使用される。この空芯コイルを
調整するには調整工数、コイルの弾性回復特性の面から
巻数2回以上であり、かつ線材直径は0.3mm程度、空
芯コイルの内径1.8mm以上は必要である。したがっ
て、この条件を満たす空芯コイルのインダクタンス値
は、従来の技術2に必要な9nH程度より2倍程度大き
くなってしまい実現が困難であるという問題を有してい
た。
【0014】本発明は上記従来の技術1および従来の技
術2の問題点を解決するもので、UHFバンドの周波数
変化比2.22以上を確保しつつ空芯コイルにて同調用
のインダクタンス素子を形成できるチューナを提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のチューナの入力回路は、その入力側に一端が
接続された第1のインダクタンス素子と、この第1のイ
ンダクタンス素子の他端とグランドとの間に接続された
第2のインダクタンス素子と、この第2のインダクタン
ス素子と前記第1のインダクタンス素子との接続点にア
ノード側が接続された第1のバラクタダイオードと、こ
の第1のバラクタダイオードのカソード側が共にカソー
ド側と接続された第2のバラクタダイオードと、この第
2のバラクタダイオードのアノード側とグランドとの間
に接続されると共に損失を少なくするために挿入された
コンデンサと抵抗の並列接続体と、前記第1のバラクタ
ダイオードと前記第2のバラクタダイオードの接続点に
電圧印加端子から電圧を供給すると共に、この接続点を
前記高周波増幅回路の入力側に接続したものである。
【0016】
【作用】この構成により、第2のバラクタダイオードと
コンデンサが直列に接続されるので、高周波増幅回路の
入力容量が小さくなり損失を少なくすることができる。
また、第1のバラクタダイオードと第2のバラクタダイ
オードが直列に接続されているため大きな周波数変化を
得ることができる。この結果、周波数変化比2.22以
確保することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながら説明する。図1において、1は入力端子であ
り、この入力端子1より入力された信号が供給される入
力回路21と、この入力回路21の出力信号が供給され
る高周波増幅回路3と、この高周波増幅回路3の出力信
号が一方の入力に供給される混合回路4と、この混合回
路4の他方の入力に局部発振信号を供給する発振回路5
と、前記混合回路4の出力信号が供給される中間周波数
増幅回路6と、この中間周波数増幅回路6の出力信号が
供給される出力端子7とで構成されている。
【0018】又、前記入力回路21は以下のような構成
となっている。すなわち入力回路21の入力側8に一端
が接続された第1のインダクタンス素子9と、この第1
のインダクタンス素子9の他端とグランドとの間に接続
された第2のインダクタンス素子12と、前記第1のイ
ンダクタンス素子9の他端にアノード側が接続された第
1のバラクタダイオード10と、この第1のバラクタダ
イオード10のカソード側にカソード側が接続された第
2のバラクタダイオード20と、この第2のバラクタダ
イオード20のアノード側をグランドに接続し、前記第
1のバラクタダイオード10と前記第2のバラクタダイ
オード20の接続点を前記高周波増幅回路3の入力側に
接続し、第1のバラクタダイオード10のカソード側と
電圧印加端子15との間に接続された抵抗16とで構成
されている。
【0019】以上のように構成されたチューナについて
以下その動作を説明する。アンテナ等より入力されたR
F信号は、チューナの入力端子1に入力されたあと、第
1のインダクタンス素子9の一端に入力される。この第
1のインダクタンス素子9の他端よりインピーダンス整
合されて出力されたRF信号は、第2のインダクタンス
素子12と第1のバラクタダイオード10等により構成
される同調回路に入力され、電圧印加端子15の電圧値
により第1のバラクタダイオード10と第2のバラクタ
ダイオード20の容量値を制御し、受信チャンネルのR
F信号がこの同調回路で選択される。そして第1のバラ
クタダイオード10と第2のバラクタダイオード20の
接続点より出力されたRF信号は高周波増幅回路3に入
力され増幅される。そして高周波増幅回路3より出力さ
れたRF信号は、受信チャンネル用周波数の局部発振回
路5と、混合回路4において混合され中間周波数に変換
される。そして、この出力は中間周波数増幅回路6で増
幅され出力端子7から出力される。
【0020】次に入力回路21の受信周波数範囲につい
て図2を参照にしながら更に詳しく説明する。図2は図
1における入力回路21の要部等価回路22である。こ
の要部等価回路22において18は高周波増幅回路3の
入力容量であり、19は実装時の配置等による浮遊容量
である。例えばアメリカ向けCATVチャンネル対応チ
ューナの場合、先に従来の技術1で説明したように入力
回路21の同調周波数は、UHFバンドとしての周波数
変化範囲が360MHz〜800MHzとなり周波数変化比
が2.22以上必要となる。第1のバラクタダイオード
10の容量は第1のバラクタダイオード10のカソード
側への印加電圧1V時の容量(C1L)20pF程度で
あり、印加電圧24V時の容量(C1H)は2.5pF
程度である。また、第2のバラクタダイオード20の容
量は第2のバラクタダイオード20のカソード側への印
加電圧1V時の容量(C2L)は20pF程度であり、
印加電圧24V時の容量(C2H)は2.5pF程度で
ある。なお、高周波増幅回路3の入力容量18(CL1
が2pF程度であり、浮遊容量19(CL2)は0.2p
F程度である。このため容量変化比は(数5)により
5.91であり、周波数変化比にすると(数2)の一般
式により2.43である。つまり周波数変化範囲は36
0MHz〜875MHz程度まであり部品のばらつきを含め
ても十分である。
【0021】
【数5】
【0022】また、例えば360MHzを印加電圧1Vに
て同調するためには図2の容量が第1のバラクタダイオ
ード10と第2のバラクタダイオード20が直列接続し
ているため同調回路全体の容量も小さくなる。つまり
(数6)により10.7pF程度であるため、(数2)
の一般式に求められるインダクタンス値は、18nH程
度となり、第2のインダクタンス素子12は巻数2回、
線材直径は0.3mm程度、内径2.6mmの調整可能な空
芯コイルにて実現できる。
【0023】
【数6】
【0024】次に図3を用いて、より損失の少ない入力
回路21について説明する。図3は図2の第2のバラク
タダイオード20のアノード側とグランドとの間にコン
デンサ23と抵抗24を並列に接続したものである。図
3においてコンデンサ23は47pF程度の積層セラミ
ックチップコンデンサであり、抵抗24は100ΚΩ程
度であり、これは、第2のバラクタダイオード20の直
流接地用の炭素被膜チップ抵抗である。このときの同調
回路の容量変化比は5.08、周波数変化比は2.25
となり360MHz〜810MHzまで周波数変化ができ
る。又、360MHzのときの第2のバラクタダイオード
20の容量は9pF程度であり求められるインダクタン
ス値は、20nH程度となる。したがって、第2のイン
ダクタンス素子12は巻数2回、線材直径は0.3mm程
度、内径2.8mm程度の空芯コイルにて実現でき、部品
のばらつきは調整可能となる。更に高周波増幅回路3か
ら見た入力回路21は容量値が小さくなるため、インピ
ーダンスの高い高周波増幅回路3との整合が良好にな
る。つまりコンデンサ23の容量値を設定することによ
って周波数変化範囲の補正が可能であり、同時に入力回
路21は損失がより少ない回路構成となる。また第1の
バラクタダイオード10のアノード側と第2のインダク
タンス素子12の接続点をグランドからできる限り遠ざ
けて配置することにより浮遊容量19は容量を小さくで
きる。これによって同調回路の周波数可変範囲が広くで
きるためコンデンサ23を先に決定した容量値より小さ
くして必要な周波数可変範囲に選定すると、高周波増幅
回路3との整合が良好になりより損失の少ない入力回路
21が実現できる。
【0025】以上のように本発明によれば、第1のバラ
クタダイオード10と第2のバラクタダイオード20の
接続点に高周波増幅回路3が接続されるため、入力回路
21に接続される高周波増幅回路3の入力容量が等価的
に小さくなる。同時に第1のバラクタダイオード10と
第2のバラクタダイオード20が直列接続しているため
入力回路21全体の容量も小さくなる。この結果、周波
数変化比2.22以上を確保しつつ調整可能な空芯コイ
ルにて第2のインダクタンス素子12を形成できる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の電子チューナの入
力回路は、その入力側に一端が接続された第1のインダ
クタンス素子と、この第1のインダクタンス素子の他端
とグランドとの間に接続された第2のインダクタンス素
子と、この第2のインダクタンス素子と前記第1のイン
ダクタンス素子との接続点にアノード側が接続された第
1のバラクタダイオードと、この第1のバラクタダイオ
ードのカソード側が共にカソード側と接続された第2の
バラクタダイオードと、この第2のバラクタダイオード
のアノード側とグランドとの間に接続されると共に損失
を少なくするために挿入されたコンデンサと抵抗の並列
接続体と、前記第1のバラクタダイオードと前記第2の
バラクタダイオードの接続点に電圧印加端子から電圧を
供給すると共に、この接続点を前記高周波増幅回路の入
力側に接続した構成により、第2のバラクタダイオード
とコンデンサが直列に接続されるので、高周波増幅回路
の入力容量が小さくなり損失を少なくすることができ
る。また、第1のバラクタダイオードと第2のバラクタ
ダイオードが直列に接続されているため大きな周波数変
化を得ることができる。したがって、アメリカ向けCA
TV対応チューナ等の広帯域な受信回路が低コストで実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるチューナの回路図
【図2】本発明の一実施例によるチューナの入力回路の
要部等価回路図
【図3】本発明の他の実施例による損失を改善したチュ
ーナの入力回路の要部等価回路図
【図4】従来の技術1によるチューナの回路図
【図5】従来の技術1によるチューナの入力回路の要部
等価回路図
【図6】従来の技術2によるチューナの入力回路の要部
等価回路図
【符号の説明】
1 入力端子 3 高周波増幅回路 4 混合回路 5 局部発振回路 6 中間周波数増幅回路 7 出力端子 8 入力側 9 第1のインダクタンス素子 10 第1のバラクタダイオード 12 第2のインダクタンス素子 15 電圧印加端子 20 第2のバラクタダイオード 21 入力回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−86609(JP,A) 特開 平2−76315(JP,A) 特開 平3−160815(JP,A) 実開 昭63−26125(JP,U) 実開 昭63−20620(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03J 3/08 - 3/20 H04B 1/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子と、この入力端子に入力された信
    号が供給される入力回路と、この入力回路の出力信号が
    供給される高周波増幅回路と、この高周波増幅回路の出
    力信号が一方の入力に供給される混合回路と、この混合
    回路の他方の入力に局部発振信号を供給する発振回路
    と、前記混合回路の出力信号が供給される出力端子とを
    備え、前記入力回路は、その入力側に一端が接続された
    第1のインダクタンス素子と、この第1のインダクタン
    ス素子の他端とグランドとの間に接続された第2のイン
    ダクタンス素子と、この第2のインダクタンス素子と前
    記第1のインダクタンス素子との接続点にアノード側が
    接続された第1のバラクタダイオードと、この第1のバ
    ラクタダイオードのカソード側が共にカソード側と接続
    された第2のバラクタダイオードと、この第2のバラク
    タダイオードのアノード側とグランドとの間に接続され
    ると共に損失が少なくするために挿入されたコンデンサ
    と抵抗の並列接続体と、前記第1のバラクタダイオード
    と前記第2のバラクタダイオードの接続点に電圧印加端
    子から電圧を供給すると共に、この接続点を前記高周波
    増幅回路の入力側に接続した電子チューナ。
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