JP3127044B2 - ファインピッチ・リード付きic - Google Patents
ファインピッチ・リード付きicInfo
- Publication number
- JP3127044B2 JP3127044B2 JP04161842A JP16184292A JP3127044B2 JP 3127044 B2 JP3127044 B2 JP 3127044B2 JP 04161842 A JP04161842 A JP 04161842A JP 16184292 A JP16184292 A JP 16184292A JP 3127044 B2 JP3127044 B2 JP 3127044B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- substrate
- fine pitch
- leads
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/403—Edge contacts; Windows or holes in the substrate having plural connections on the walls thereof
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
ド付きICに関するものであり、特に、IC基板の表裏
両面に高密度に配置してなるファインピッチ・リード付
きICに関するものである。
面に前記ICのリードを形成・配置することはなく、一
般的には、当該基板のある一方の面だけに形成・配置す
るようにされていた。しかるに、このような従来の態様
においては、前記基板のある一方の面だけにICのリー
ドが形成・配置されているために、当該リードのファイ
ンピッチ化が阻害されたり、または、リード相互間の絶
縁性の程度に不安が残ったりするという難点があった。
記の従来技術においては、ICが搭載される基板のある
一方の面だけにICのリードが形成・配置されているた
めに、当該リードのファインピッチ化が阻害されたり、
または、リード相互間の絶縁性の程度に不安が残ったり
するという問題点があった。
めになされたものであり、ICが搭載される基板の表裏
両面にリードを高密度に形成・配置してなるファインピ
ッチ・リード付きICを提供することを目的とするもの
である。
ピッチ・リード付きICは、厚みΔtなるIC基板の一
方の表面上に配置された上部リードと前記IC基板の他
方の表面上に見かけ上、前記上部リードの配置ギャップ
を塞ぐように配置された下部リードとからなるものであ
って、上部リードの先端部の幅に対し、下部リードの先
端部の幅をΔt狭くし、かつ両先端部を同様に捻ること
により、上部リードの捻られた先端部端面が、前記下部
リードの捻られた先端部端面と同一平面にされているこ
とを特徴とする。本発明の他の特徴によれば、先端部端
面には切り欠きを設けたり、その切り欠きと同列に貫通
孔設けたりすることができる。
Cは、厚みΔtなるIC基板の一方の表面上に、上部リ
ードが平行に配置されており、また、IC基板の他方の
表面上には、見かけ上上部リードの配置ギャップをふさ
ぐように、下部リードが平行に配置されている。そし
て、下部リードの先端部の幅を上部リードの先端部の幅
に対してIC基板の厚みΔt分だけ狭くしておき、両先
端部を同様に捻り、上部リードの先端部の端面と下部リ
ードの先端部の端面とを同一平面となるようにする。こ
れにより、簡単な構造でありながら、それぞれの先端部
端面が、例えばマザーボードのようなある所定の共通の
基板に対 して同時に接することが可能にされる。ま
た、先端部端面に切り欠きを設けたり、切り欠きに加え
て貫通孔を設けることにより半田との接着性が向上す
る。
ード付きICの実施例に関する概略的な説明用の斜視図
である。図1の(A)において、所要の厚みを有し、所
要の材料からなるIC基板1の上部表面には、その先端
に上部端部2Aを備えた上部リード2が所定のピッチを
もって形成・配置されており、また、前記IC基板1の
下部表面には、その先端に下部端部3Aを備えた下部リ
ード3が所定のピッチをもって形成・配置されている。
そして、図1の(B)においては、IC基板1の外部近
傍の湾曲部2Bにおいて、上部端部2Aが前記IC基板
1に対して直交するように上部リード2が湾曲処理され
ている。なお、図示されてはいないけれども、下部リー
ド3についても同様な湾曲処理が施されている。
チ・リード付きICの製造の態様に関する説明図であ
る。図2の(A)の平面図および図2の(B)の斜視図
において認められるように、IC基板1の上部表面に
は、kなる幅寸法を有する上部リード2用の短冊状の材
料が、前記の幅寸法に等しいkなるピッチをもって互い
に平行に配置される。そして、前記IC基板1の下部表
面には、同じくkなる幅寸法を有する下部リード3用の
短冊状の材料が、見かけ上上部リード2相互間のギャッ
プをふさぐように、その幅寸法に等しいkなるピッチを
もって互いに平行に配置される。ここで、IC基板1の
厚みはΔtであるとする。そして、図2の(C)におい
ては、上部リード2用の短冊状の材料の所定の部位に対
して上部端部2Aが形成され、また、下部リード3用の
短冊状の材料の所定の部位に対して下部端部3Aが形成
される。なお、このときに、IC基板1の厚みΔtを考
慮に入れて、下部端部3Aの幅が上部端部2Aの幅より
もIC基板1の厚みΔtだけ小さくされる。このような
処理を施すことにより、上部端部2Aおよび下部端部3
AがそれぞれにIC基板1に対して直交するように上部
リード2および下部リード3の湾曲処理がされたとき
に、前記上部端部2Aおよび下部端部3Aのそれぞれの
先端が、例えばマザーボードのようなある所定の基板に
対して同時に接することになる。
チ・リード付きICのリード先端部の各種の態様に関す
る説明図である。ここでは、説明の便宜のために、ファ
インピッチ・リード付きICのリード先端部として上部
端部2Aを例にとっているが、下部端部3Aでも同様な
説明ができることは明かである。まず、図3の(A)に
おいて、上部端部2AはIC基板1上のパッド4に対し
て、半田5をもって接着されている。ここで、前記上部
端部2AのIC基板1の対向面には適数個の(こでは2
個の)切り欠き21が設けられて、半田5との接着性が
改良されている。次に、図3の(B)においては、上部
端部2AのIC基板1の対向面に設けられた適数個の切
り欠き21に加えて、適数個の(ここでは3個の)貫通
孔22が前記切り欠き21と同列に設けられており、半
田5がこれらの貫通孔22を通ることによりその接着性
が更に改善される。そして、図3の(C)においては、
更に別の適数個の(ここでは2個の)貫通孔22が上部
位置に同列に設けられており、半田5の充填量が適切で
あったか否かの判定が可能にされる。
に係るファインピッチ・リード付きICは:所定のIC
基板;前記所定のIC基板の一方の表面上に、その幅寸
法jと同じピッチjをもって平行に配置された上部リー
ド;および、前記所定のIC基板の他方の表面上に、見
かけ上前記上部リードの配置ギャップをふさぐように、
その幅寸法kと同じピッチkをもって平行に配置された
下部リード;からなるものであって、前記上部リードの
先端部に湾曲して設けられた上部端部が、前記下部リー
ドの先端部に湾曲して設けられた下部端部と同一平面に
されている;ことを構成上の特徴とするものである。そ
して、このような特徴を有するために、比較的簡単な構
成でありながら、好適な動作をするファインピッチ・リ
ード付きICを確実に実現することができる。
ICの実施例に関する概略的な説明用の斜視図である。
付きICの製造の態様に関する説明図である。
付きICのリード先端部の各種の態様に関する説明図で
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 厚みΔtなるIC基板の一方の表面上に
配置された上部リードと前記IC基板の他方の表面上に
見かけ上、前記上部リードの配置ギャップを塞ぐように
配置された下部リードとからなるファインピッチ・リー
ド付きICであって、 前記上部リードの先端部の幅に対し、前記下部リードの
先端部の幅をΔt狭くし、かつ両先端部を同様に捻るこ
とにより、 前記上部リードの捻られた先端部端面が、前記下部リー
ドの捻られた先端部端面と同一平面にされていることを
特徴とするファインピッチ・リード付きIC。 - 【請求項2】 前記先端部端面には切り欠きが設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載のファインピッチ
・リード付きIC。 - 【請求項3】 前記先端部端面には前記切り欠きと同列
に貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1記
載のファインピッチ・リード付きIC。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04161842A JP3127044B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ファインピッチ・リード付きic |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04161842A JP3127044B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ファインピッチ・リード付きic |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05335463A JPH05335463A (ja) | 1993-12-17 |
JP3127044B2 true JP3127044B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=15742980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04161842A Expired - Fee Related JP3127044B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ファインピッチ・リード付きic |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3127044B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP04161842A patent/JP3127044B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05335463A (ja) | 1993-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000259091A (ja) | 表示パネル、フレキシブル配線基板及びそれらを備えた表示装置 | |
JPH11507769A (ja) | テープボールグリッドアレイ回路に用いられるフレキシブルリード | |
JP2991155B2 (ja) | 電子部品およびその実装構造 | |
JP3127044B2 (ja) | ファインピッチ・リード付きic | |
JP3350352B2 (ja) | 配線パターンを有する半導体装置の支持基体 | |
JP3334798B2 (ja) | Bga型半導体装置 | |
JP3229068B2 (ja) | Tabフィルム及びそのtabフィルムを用いた半導体装置 | |
JPH0739257Y2 (ja) | プリント配線基板 | |
JP2003086453A (ja) | 電気素子の実装構造 | |
JPH064544Y2 (ja) | リードフレーム | |
JP2914577B2 (ja) | 表面実装電子デバイスの製造方法 | |
JP2858318B2 (ja) | 電子部品装着方法 | |
JPH0722569A (ja) | アウターリード及びそれを用いた半導体装置 | |
JPS61185958A (ja) | 三次元lsi実装構造及び実装法 | |
JPS6366959A (ja) | 多重リ−ドフレ−ム | |
JPH0442934Y2 (ja) | ||
JPS5874064A (ja) | リ−ドフレ−ム | |
JP2002252304A (ja) | 半導体装置およびこれに用いられる支持基板 | |
JPH01258436A (ja) | Tab icのリードフレーム | |
JP2737746B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH04284660A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0258359A (ja) | 電子部品装置 | |
JPS62195159A (ja) | 混成集積回路装置およびその製造に用いられるリ−ドフレ−ム | |
JPH0730044A (ja) | Lsiパッケージ | |
JPH03185785A (ja) | フレキシブル配線基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |