JP3126733U - しおり - Google Patents

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幸信 広瀬
明子 山形
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Abstract

【課題】箔を使用した立体感のある装飾で、星占いの星座が描かれているしおりを提供する。
【解決手段】所定形状にカットされた透明シート12と、透明シート12の一方の面に所望の形状にインキが印刷された印刷部14と、印刷部14に重ねて張り付けられた箔18を備える。印刷部14又は箔18は、星占いの12星座のうちの一つまたは適宜の星座示す文字、イラスト等である。印刷部14に重ねられた箔18は、エンボス調に形成されている。
【選択図】図1

Description

この考案は、本のページの間に挟んで目印にするしおりに関する。
従来、本の読みかけたページや、重要なページに挟んで目印にするしおりは、紙等の薄いシートを所定形状にカットして作られていた。しおりには、定規やルーペ等の機能を持たせたものもあった。また、特許文献1に開示されている金属箔カード又はしおりは、製品の外縁部分にまで金属箔を取り付けて、高級感を出したものである。これは、表面に絵又は文字が印刷された透明樹脂基板の裏面に、順に、接着剤層、金属箔層、コ−ティング層を形成した後、任意の形状に裁断して作られている。
実用新案登録第3100682号公報
上記従来の技術の場合、しおりにいろいろな機能を持たせたり、装飾を施したりするものがあるが、星占いの12星座のように、個人の誕生日に基づいて特定された項目を描いたものは無かった。また、特許文献1のように、しおりに箔を平面的に取り付けるものはあるが、箔の表面に立体感があるものでは無かった。箔に立体感を出すために箔の表面を実際に立体的に形成する方法があるが、しおりは本に挟んで使用することから、箔の表面に凹凸をつけずに薄型で立体感を出す工夫が求められていた。
この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、箔を使用した立体感のある装飾で、星占いの星座が描かれているしおりを提供することを目的とする。
本考案は、所定形状にカットされた透明シートの一方の面に、星図の形状にインクが印刷された印刷部を設け、前記透明シートの前記印刷部に重ねて所定形状の箔が貼り付けられたしおりである。
また、前記印刷部又は前記箔は、星占いの12星座のうちの一つまたは適宜の星座示す図柄が設けられている。星座を示す図柄は、星図、文字、イラスト等である。また、前記印刷部に重ねられた前記箔は、エンボス調に形成され、立体的に見えるものである。
また、前記しおりは、複数個、例えば2個が一組にされ、前記複数個のしおりには星占いの12星座の図柄が、互いに色やデザインを異なるものにして設けられている。
本考案のしおりは、星占いの星座が描かれ、個人の誕生日に基づいて特定された星座が描かれたものを、利用者に配ることができる。星座を示す図柄は、箔を使用した立体感のある装飾で、表面と裏面の両方から見ても外観が良好であり意匠性が高く、しかも凹凸がほとんどないことから厚くなることがない。また薄型であるため、本のページに隙間無く確実に挟むことができる。
以下、この考案の実施形態について図面に基づいて説明する。図1、図2はこの考案の第一実施形態を示すもので、この実施形態のしおり10の基材は、樹脂製の透明シート12である。透明シート12は、例えば肉厚0.1〜3.0mm程度のもので、材質は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエチレン等を用いることができる。透明シート12は一方向に長い矩形に形成されている。
図1(a)は、しおり10の、透明シート12の表面12aから見た状態を示し、図1(b)は、透明シート12の裏面12bから見た状態を示している。透明シート12の裏面12bには、透明シート12の長手方向の一方の端部12c寄りの位置に、印刷部14が設けられている。印刷部14は、ドーナツ型に配置された12星座のマークの中心に、いて座のイラストが設けられた絵柄が印刷されて形成されている。透明シート12の他方の端部12d寄りの位置には、いて座の文字が日本語で印刷され、英語の文字が金属箔の箔押しにより表示された箔押し部16が設けられている。印刷部14のインキは、例えば紫外線硬化樹脂で作られている。印刷部14のさらに外側面には、印刷部14を覆って重ねられた円形の箔18により箔押し部が設けられている。
透明シート12の表面12aには、透明シート12の長手方向のほぼ中心付近に、いて座の星図が金属箔により形成された箔押し部20が設けられている。さらに、表面12a一面を覆って、見る角度により色が異なって見える薄いフィルムが貼り付けられている。箔押し部20は正面に位置して見え、それに加えて透明シート12を透過して、箔押し印刷部14、箔押し部16、箔18が視認される。
透明シート12の裏面12bからは、裏面12bに設けられた箔18と箔押し部16が正面に位置して見え、それに加えて透明シート12を透過して箔押し部20が視認される。印刷部14は箔18に覆われて裏面12bから見えないが、箔18の、印刷部14に重ねられている部分はエンボス部18aとなり、エンボス部18aは印刷部14のインキの影響で箔18に光の反射の具合で凹凸が形成され、立体的でエンボス調に見える。箔18の、エンボス部18a以外の部分は、箔18が透明シート12に転写された光沢部18bとなり、凹凸がなくて光沢度が高く、エンボス部18aとのコントラストが大きい。
次に、この実施形態のしおり10の作り方について説明する。まず、透明シート12の表面12aと裏面12bに、紫外線硬化樹脂で作られたインキで所望の絵柄を印刷し、紫外線照射によりインキを硬化させて印刷部14等を形成する。インキの紫外線硬化樹脂の種類は、透明シート12への接着性が良好なものを選択する。そして、透明シート12の表面12aに箔押し部20を形成し、透明シート12の裏面12bに、印刷部14を覆うように重ねて箔18を貼り付ける。また、箔押し部16を形成する。箔押し部16,20および箔18の形成方法は、転写箔を使用する。転写箔は、あらかじめ金属箔に接着剤22が設けられ剥離シートが取り付けられたものである。接着剤22は、塩化ビニル系またはアクリル系の透明なものである。この転写箔を所定の位置にセットして型を用いて熱圧着し、接着剤22により透明シート12に熱転写により貼り付け、箔押し部16,20、及び箔18を転写する。また、表面12aには、薄いフィルムを貼り付ける。
この実施形態のしおり10によれば、星占いの12星座のうちの一つが描かれ、個人の誕生日に基づいて特定された星座が描かれたものを、利用者に配ることができる。この実施形態のしおり10にはいて座が描かれているが、12星座の他の星座も同様に作り、利用者の誕生日に該当する星座を選択することができる。また、印刷部14は星座のイラストが設けられているため、箔18の光沢により高級感や神秘的な雰囲気を演出し効果的である。印刷部14は、透明シート12の表面12aから見たときは箔18の光沢が背景に重ねられ、裏面12bから見たときは箔18のエンボス部18aとして立体的に見え、裏面12bと表面12aでは異なる印象となり、意匠性の高い表現が可能になる。箔18の光沢部18bは、凹凸がないため、光沢度が高い光沢面となり、エンボス部18aとのコントラストが高く、高級感がある。またしおり10は薄型であるため、本のページに隙間無く確実に挟むことができる。そして、しおり10は簡単な方法により安価に製造することができ、記念品や景品としても適している。
次にこの考案の第二実施形態について図3に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態のしおり24の基材は透明シート12であり、一方向に長い矩形に形成されている。
透明シート12の表面12aには黒いインキ層26が印刷され、透明シート12の長手方向の一方の端部12c寄りの位置には、第一実施形態よりも大きいドーナツ型に配置された12星座のマークの中心に、いて座のデザインが設けられた絵柄の白抜き部28が設けられている。さらに、インキ層26には、光沢がある金属粉が均一に分散している。インキ層26の、透明シート12の他方の端部12d寄りの位置には、いて座の文字が記された印刷部29と、いて座の星図が描かれた箔押し部30およびいて座の英語表記が描かれた箔押し部32が設けられている。
透明シート12の裏面12bには、表面12aの白抜き部28に対向する部分に円形の箔34が貼り付けられている。箔34の貼り付け方法は、転写箔を使用する。
図3(a)は、しおり24の、透明シート12の表面12aから見た状態を示している。ここでは、表面12aに設けられたインキ層26と、インキ層26表面に設けられた印刷部29と箔押し部30,32は正面に位置して見え、それに加えてインキ26の白抜き部28から透明シート12を透過して箔34が視認される。
図3(b)は、しおり24の、透明シート12の裏面12bから見た状態を示している。ここでは、黒いインキ26が透明シート12を透過して見え、そこに箔34が正面に位置して見える。
この実施形態のしおり24によれば、星占いの12星座のうちの一つが描かれ、個人の誕生日に基づいて特定された星座が描かれたものを、利用者に配ることができる。裏面12bと表面12aでは異なる印象となり、特に表面12aから見ると白抜き部29から箔34が視認され、意匠性の高い表現が可能になる。黒いインキ層26に金属粉が分散しているため、星等を連想させて白抜き部28の絵柄に合い、強い印象を与えることができる。
なお、この考案のしおりによれば、上記各実施の形態に限定されず、透明シートの形状や大きさ、素材は適宜変更可能であり、各印刷部のインキの素材は、透明シートとの接着性が良好であれば自由に選択可能である。各印刷部のデザインは形状や配置、インキの色等、自由にデザインすることができ、また星座以外のデザインでもよい。しおりは複数枚、例えば2枚を一組にしてパッケージに入れて配布してもよい。このとき、第一実施形態のしおりと第二実施形態のしおりを組み合わせてもよい。
この考案の第一実施形態のしおりの表面を示す正面図(a)と裏面を示す正面図(b)である。 この実施形態のしおりの部分拡大断面図である。 この考案の第二実施形態のしおりの表面を示す正面図(a)と裏面を示す正面図(b)である。
符号の説明
10 しおり
12 透明シート
14 印刷部
16,20 箔押し部
18 箔
22 接着剤

Claims (4)

  1. 所定形状にカットされた透明シートと、前記透明シートの一方の面に所望の形状にインクが印刷された印刷部と、前記透明シートの前記印刷部に重ねて張り付けられた箔が設けられていることを特徴とするしおり。
  2. 前記印刷部に前記箔が転写され、前記印刷部は星占いの星座を示す図柄が設けられていることを特徴とする請求項1記載のしおり。
  3. 前記図柄は、星図、文字、イラストであり、前記印刷部に重ねられた前記箔は、エンボス調に形成されたことを特徴とする請求項2記載のしおり。
  4. 前記しおりは、複数個が一組にされ、前記複数個のしおりには星占いの12星座の少なくとも一部の図柄が、互いに色やデザインを異なるものにして設けられていることを特徴とする請求項3記載のしおり。
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