JPH0423021Y2 - - Google Patents

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JPH0423021Y2
JPH0423021Y2 JP1987193599U JP19359987U JPH0423021Y2 JP H0423021 Y2 JPH0423021 Y2 JP H0423021Y2 JP 1987193599 U JP1987193599 U JP 1987193599U JP 19359987 U JP19359987 U JP 19359987U JP H0423021 Y2 JPH0423021 Y2 JP H0423021Y2
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JP
Japan
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transparent
pasted
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sheet
label
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JP1987193599U
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JPH0197966U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、各種の書籍、書類等に貼付する貼
付票に係る考案である。
[従来技術およびその問題点] 従来より、所定の書類、書籍の頁を他の書類、
他の頁と識別したい場合や、重要な頁を再認識し
ようとする場合には、紙片の端部に接着剤を施し
た付箋紙やメモ用紙等を書類、書籍の端部に貼付
することが行われている。
しかしながら、従来の付箋紙30は、第5図に
示す如く、紙片の下辺に接着剤が設けられた用紙
からなるため、書類や書籍等の被着体7に貼付す
る際、文字等が記載されている欄外に貼付する
と、被着体7から付箋紙30の大部分が突出し
て、突出部が邪魔になつたり、この突出部がひつ
かかつて付箋紙30が剥落してしまつたりして取
扱いに手間を要していた。
また、上記付箋紙30の突出部を少なくするた
めに、被着体7の文字等の記載部上に付箋紙30
を貼付した場合は、貼付した付箋紙30が書類や
書籍の記載面の文字を覆い隠して文字が読みづら
くなり、付箋紙30を、いちいち引き剥がして文
字を判読することとなり不便であると共に、重要
頁の複写を撮つたりする際にも、いちいち付箋紙
30を引き剥がして複写を撮らなければならず不
都合な事が多かつた。
[考案の解決課題] この考案は、付箋紙あるいはメモ用紙として貼
付される使用され貼付票において、書類、書籍等
の被着体に貼付票を貼付した時、貼付した貼付票
の存在および貼付箇所を容易に識別することがで
き、かつ、貼付した貼付票を透かして貼付票の被
覆部分である記載部を視認することのできる貼付
票を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案は、シートの所定部を透視可能な透視
部とし、他の部分をこの透視部より透明度合を減
じた表示部としてなり、上記透視部の裏面側の所
望位置に透明性を有する接着剤が設けられてなる
構成を採用する。
[作用] この考案の貼付票は、上述の如く構成されてい
るため、書類、書籍等の文字の上に貼付票の透視
部を重ね合わせて貼付すれば、貼付票と重なり合
う文字の判読がそのまま容易に行える。また、貼
付票の表示部を透視部より透明度合を減じて構成
したので、貼付票の存在および貼付箇所の確認が
容易に行える。
[実施例] 次に、この考案の貼付票を図面に示す一実施例
に基づいて説明する。
第1図は、この考案の貼付票1を示す表面斜視
図であり、貼付票1は、透視可能なシート2から
なり、透視部20を残し、シート2の表面側の上
辺3に沿つて、表示部4が透視部20より不透明
にするための所望の色材により印刷にて設けら
れ、透視部20の裏面側には下辺5に沿つて繰り
返し再剥離、再貼着をすることのできる透明性を
有する再使用可能な接着剤6が設けられている。
上述の実施例において用いられる透視可能なシ
ート2は、可撓性を有し弾性に富み、かつ透明度
を有するものであり、例えば、透明度60%以上の
透明度を有するシート厚0.05mm〜0.15mm程度の透
明シートをいい、この透視可能なシート2の材質
は、紙繊維にレジン、シリコン等の合成樹脂を含
浸させた樹脂含浸紙をはじめ、ポリスチレン、ポ
リオレフイン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニ
ル等からなる透明樹脂シート、発泡樹脂シート等
が利用可能である。
また、上述の実施例においては、接着剤とし
て、40g〜80gの引張力に耐え、一度剥がした後
も接着力が劣化せず、複数回繰り返して再貼着、
再剥離することのできる性質を有する透明性を有
する再使用可能な接着剤6を用いたが、透明性を
有していれば、再湿性接着剤、その他の接着剤で
あつてもよい。
なお、上述の透明性を有する接着剤の塗布パタ
ーンは、5mm〜20mm程度の塗布幅で帯状に設けれ
ばよく、帯の形状は、ベタ塗りであつても点状塗
工であつてもよく、塗布位置も透視部20の裏面
側であれば、下辺5に沿つて塗布する場合に限ら
ず、略中央部に塗布しても、中央部から若干端部
寄りに塗布してもよい。
また、透視可能なシート2の表面側の上辺3に
沿つて施した表示部4は、貼付票1を被着体7、
例えば書籍に貼付した際に、突出した貼付票1の
表示部4が書籍の他の頁から識別しやすいように
設けるもので、この表示部4は、所望の色、形に
おいて透視可能なシート2の透視部20より透明
度合が劣つていればよく、貼付票1の透視部20
に相対する端部側に目立ちやすいように印刷、塗
工、その他の手段にて形成されていればよい。
次に、第2図に示す貼付票10は、第1図に示
した貼付票1の表示部4の領域を拡大して設けた
表示部40を透視部20より少なくとも透明度10
%以上を減じて半透明に形成した場合の実施例で
あり、この半透明に形成した表示部40の透明度
は、透明度70%以下好ましくは50%以下のもので
ある。また、この表示部40の領域内には、表示
部40と色彩を異にするか、表示部40よりもさ
らに透明度合を減じた表示部41が設けられてい
る。
なお、上述における透視可能なシート2の透明
度の調整は、白色インキおよび透明性を有する各
種着色インキの塗布により調整できる他、透明シ
ート2の表面に微小傷を設けたり、透明シート2
を三層構造にして上下二層に微小孔を設けること
によつて光の散乱によつて白く半透明な外観を呈
することができる。なお、微小孔層の厚さ、微小
傷、微小孔の大きさ、分布数等の紙化条件を変化
させれば、白色度、透明度は調整することができ
る。
また、上述の透明度の調整に伴つて、貼付票1
の筆記適正を増すことができ、表示部4およびそ
の周辺を記載部としたメモ形態とすることもでき
る。
さらに、第3図に示す如く、台紙8に複数枚の
貼付票1を透明性を有する再使用可能な接着剤6
により綴じ合わせて組みとしてもよく、その場合
は、容易に引き剥がしできるように綴じ合わせれ
ばよいものである。
次に、この考案の使用状態を第4図に示す図面
に基づき説明する。
先づ、貼付票1を貼付すべき書籍からなる接着
体7の該当頁に貼付票1の裏面側に設けた透明性
を有する再使用可能な接着剤6を用いて貼付票1
を貼付する。然る後、書籍を閉じて書籍の該当頁
を再認識したり、複写を撮つたりしたい場合は、
閉じられた書籍の該当頁を貼付票1の表示部4を
目安に識別検索し、貼付された貼付票1の透視部
20を透して書籍の該当頁の記載事項を判読し、
再確認、複写を撮ればよい。
[効果] 上述の如く、この考案の貼付票は、透視可能な
透視部と、この透視部より透明度合を減じた表示
部とから構成され、透視部の裏面側の所望位置に
透明性を有する接着剤が設けられてなるので、書
類や書籍等の被着体に貼付する際、書類や書籍の
記載部の文字上に貼付票の透視部を重ねて貼付す
れば、文字の判読は、貼付票を取り除くことな
く、そのまま行えるので、貼付票の貼付箇所を制
限されることが少なくなり、また、そのまま複写
も撮れる等、使用に際して大変便利なものであ
る。
さらに、表示部を透視部より透明度合を減じて
構成したので、貼付後の貼付票の存在および貼付
箇所が確認しやすく、また、この確認し易さに伴
つて、表示部に記載される各種情報の確認も容易
となり大変便利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の貼付票の表面斜視図、第
2図は、この考案の他の実施例を示す表面斜視
図、第3図は、この考案の貼付票を組とした実施
例を示す表面斜視図、第4図は、この考案の貼付
票の使用状態説明図、第5図は、従来技術の説明
図。 1,10……貼付票、2……透視可能なシー
ト、20……透視部、4,40,41……表示
部、6……接着剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートの所定部を透視可能な透視部とし、他の
    部分をこの透視部より透明度合を減じた表示部と
    してなり、上記透視部の裏面側の所望位置に透明
    性を有する接着剤が設けられてなることを特徴と
    する貼付票。
JP1987193599U 1987-12-21 1987-12-21 Expired JPH0423021Y2 (ja)

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JP1987193599U JPH0423021Y2 (ja) 1987-12-21 1987-12-21

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JP1987193599U JPH0423021Y2 (ja) 1987-12-21 1987-12-21

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Publication Number Publication Date
JPH0197966U JPH0197966U (ja) 1989-06-29
JPH0423021Y2 true JPH0423021Y2 (ja) 1992-05-27

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ID=31484382

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JPH0197966U (ja) 1989-06-29

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