JPH088844Y2 - 付せん - Google Patents

付せん

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JPH088844Y2
JPH088844Y2 JP1988000017U JP1788U JPH088844Y2 JP H088844 Y2 JPH088844 Y2 JP H088844Y2 JP 1988000017 U JP1988000017 U JP 1988000017U JP 1788 U JP1788 U JP 1788U JP H088844 Y2 JPH088844 Y2 JP H088844Y2
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JP
Japan
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adhesive layer
sticker
roughened
transparent
present
Prior art date
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Application number
JP1988000017U
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English (en)
Other versions
JPH01104369U (ja
Inventor
一紀 山形
Original Assignee
株式会社山形グラビヤ
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Publication date
Application filed by 株式会社山形グラビヤ filed Critical 株式会社山形グラビヤ
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、プラスチック製付せんに関するものであ
る。
[従来の技術] 従来より、付せんは紙製のものが使用されていて、書
類、ノート、本又はファイルなどの重要事項記載ページ
の目印又は検索用の見出しとして活用されている。
しかし、紙製のものを添付すると、添付されたページ
の記載事項がときどき紙製付せんの下になり読めなくな
ること、コピーが取れなくなること及び付せんの先がち
ぎれて見出し部がなくなり、記載場所が不明になるなど
の欠点があった。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、上記欠点を解消したプラスチック製付せん
を提供することを目とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、透明又は半透明のプラスチックシート片の
表面の一端から始める面であって、該表面の全面積の20
〜80%に相当する面に、粗面化処理面からなる筆記可能
部を設け、かつ、粗面化処理したシート片の一端部に着
色部分を設け、さらに、前記シート片の裏面の他端部に
感圧接着剤層を設けたものを該接着剤層によって互いに
接着して束状にしたことを特徴とする付せんを提供する
ものである。
本考案に用いるプラスチックシート片は、透明又は半
透明のシートであり、従来使用されている付せんと同じ
程度の寸法のもので、その一端から20〜80%に相当する
面積部分に粗面化処理がされている。
粗面化処理は付せんの表又は裏の少なくとも一方に施
す必要がある。
本考案に用いる粗面化処理は、公知の粗面化処理をす
べて使用することができ、例えば、シリカなどの無機粉
末を混合したインキを塗布したり、溶剤等により処理に
より表面に発泡層を形成したり、又はコロナ放電等の電
気的処理により粗面化して、インキ、鉛筆などにより印
刷及び筆記可能になっている。粗面化処理した部分は透
明性は低下している。
粗面化処理をした筆記性部分と反対の端の裏面に接着
剤層が塗布されている。本考案に用いる接着剤は、感圧
接着剤などのように接着と脱離が可逆的なものが望まし
い。通常この接着剤層は、まず従来の紙製付せんの場合
と同様に、付せん同士を接着してこれらを束にする役割
を果たし、ついで、使用にさいしては、束から付せんを
一枚づつ剥がして、該接着剤層により、書類の上に該接
着剤層により書類の上に貼着する。
本考案を実施例の図面により、さらに詳細に説明す
る。
第1図のプラスチックシート片5は、左側の透明部分
1と、右側の粗面化処理部分2とからなり、粗面化部分
の先端は着色インキの印刷により着色されている。
本実施例の断面図に示すように、透明部分1の裏面の
先端部分には無色透明の接着剤層4が設けられている。
この接着剤層4により、本実施例の付せんを多数枚を重
ねて接着して、束状にして保存することができる。
使用に際して、この束から一枚づつ剥がして、書類の
上に該接着層により貼付することができる。
書類の上に貼付しても、透明部分1を通して書類の文
字等を読むことができ、付せんを貼付したままでコピー
を取ることができる。
本実施例の着色部分3は、赤、青、黄色などに色分け
による分類用又は付せんの位置が目立つように着けられ
たものである。
この着色は、粗面化用のインクの中に適宜顔料を配合
して、粗面化部分2の全体を着色することができる。
[考案の効果] 本考案の付せんを用いると、プラスチックシート片で
あるので丈夫なため、先端がちぎれて付せんの貼付位置
を見失うことがなく、また、貼付部分が透明又は半透明
であるので、付せんの下の文字等がよく読み取ることが
できる。従来の紙の場合は、コピーを取るときに一旦付
せんを外して、コピーを取り、複写後再び貼付していた
が、書類が多いと付せんを元の位置に元の正確に貼付す
るのが困難で間違いやすい。本考案の付せんを用いた場
合は、付せんを付けたままでコピーをとることができる
ので、このような不都合なことは起こらない利点があ
る。しかも粗面化部分に文字が書け、印刷ができるの
で、付せんの先端が見出し片として役に立ち、書類の分
類検索に便利であるなど多くの利点を有し、有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の付せんの実施例の平面図であり、第2
図はその断面図であり、第3図は本考案の付せんを束に
した状態の斜視図である。 図中の符号は、1;透明部分、2;粗面化部分、3;着色部
分、4;接着剤層、5;透明プラスチックシート片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明又は半透明のプラスチックシート片の
    表面の一端から始まる面であって、該表面の全面積の20
    〜80%に相当する面に、粗面化処理面からなる筆記可能
    部を設け、かつ、粗面化処理したシート片の一端部に着
    色部分を設け、さらに、前記シート片の裏面の他端部に
    感圧接着剤層を設けたものを該接着剤層によって互いに
    接着して束状にしたことを特徴とする付せん。
JP1988000017U 1988-01-03 1988-01-03 付せん Expired - Lifetime JPH088844Y2 (ja)

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JP1988000017U JPH088844Y2 (ja) 1988-01-03 1988-01-03 付せん

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JPH01104369U JPH01104369U (ja) 1989-07-13
JPH088844Y2 true JPH088844Y2 (ja) 1996-03-13

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JPS58153065U (ja) * 1982-04-09 1983-10-13 岩井 二郎 ゴルフコ−スガイドブツク用しおり
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