JP3114652U - 印鑑 - Google Patents

印鑑 Download PDF

Info

Publication number
JP3114652U
JP3114652U JP2005005454U JP2005005454U JP3114652U JP 3114652 U JP3114652 U JP 3114652U JP 2005005454 U JP2005005454 U JP 2005005454U JP 2005005454 U JP2005005454 U JP 2005005454U JP 3114652 U JP3114652 U JP 3114652U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
stamp
pattern
coating agent
characters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005005454U
Other languages
English (en)
Inventor
敏之 福間
Original Assignee
永江印祥堂株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 永江印祥堂株式会社 filed Critical 永江印祥堂株式会社
Priority to JP2005005454U priority Critical patent/JP3114652U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3114652U publication Critical patent/JP3114652U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

【課題】印鑑本体に様々な絵柄や文字の装飾を施すことができ、前記装飾において美観を損なわずにより多くの情報を表現することのできる印鑑を提供する。
【解決手段】透明な樹脂材料により円柱状に形成され、一端に印面1aを有する印鑑本体1と、前記印鑑本体1の側面に貼付され、表裏面に夫々絵柄及び/または文字が描かれた第一のシール部材2とを備え、前記印鑑本体1の側面には、底部が平面状の凹部1cが形成され、前記第一のシール部材2は、前記凹部1cの底部に貼付される。
【選択図】 図1

Description

本考案は印鑑に関し、特に印鑑本体に装飾性を付加した印鑑に関する。
例えばキャラクター商品の一つとして、または行事に係る記念品としての印鑑がある。そのような印鑑においては、キャラクターや行事に係るイラストや写真等の絵柄が、例えば転写により印材表面に印刷されている。より簡易なものでは、絵柄がシールに印刷され、そのシールが印材表面(印鑑側面等)に貼付されている。
尚、印材側面に、キャラクター等を印刷したシールを貼付して装飾性を高める印鑑については、特許文献1に記載されている。
特開2004−306318号公報
前記のように、絵柄を転写により印材表面に印刷したり、絵柄を印刷したシールを印材表面に貼付して装飾を施す方法によれば、印刷する絵柄のデータを変えるだけでよいため、様々なキャラクターや行事に容易に対応することができる。
しかしながら、例えば、印鑑の側周面を覆いつくように、印材表面に様々な絵柄を転写印刷したり、シールを貼付すると、視覚的に煩雑な印象を与えるという問題があった。即ち、印材表面は物理的なスペースに限界があるため、美観を損なわずに装飾を施すには、表現できる情報量が限られるという課題があった。
本考案は前記したような事情の下になされたものであり、印鑑本体に様々な絵柄や文字の装飾を施すことができ、前記装飾において美観を損なわずに、より多くの情報を表現することのできる印鑑を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本考案の印鑑は、透明な樹脂材料により円柱状に形成され、一端に印面を有する印鑑本体と、前記印鑑本体の側面に貼付され、表裏面に夫々絵柄及び/又は文字が描かれた第一のシール部材とを備え、前記印鑑本体の側面には、底部が平面状の凹部が形成され、前記第一のシール部材は、前記凹部の底部に貼付されることに特徴を有する。
このように構成することにより、第一のシールの裏側に描かれた絵柄や文字も印鑑本体を介して見ることができるため、シールの表側と裏側を装飾として有効に利用することができる。したがって、印鑑本体の表面の限られたスペースにおいて、美観を損なわずに、より多くの情報を装飾として表現することができる。
また、第一のシールが凹部の平面状の底部に貼付されるため、シール表裏面の絵柄や文字を湾曲させずに見ることができる。
さらに、前記凹部は、印影の上下を判別するあたり部として用いることもできる。
また、前記第一のシール部材の上に設けられ、前記第一のシール部材を封止する透明樹脂により形成された第一のコーティング剤を備えることが望ましい。
このように構成すれば、第一のシールに描かれた絵柄や文字の変色等の劣化を抑制することができる。
また、前記第一のコーティング剤は、凸レンズ状に形成されて設けられることが望ましい。
このようにすることにより、第一のシールの絵柄や文字を拡大して見ることができ、装飾性を向上することができる。
また、前記印鑑本体の印面が形成されない他端に貼付され、表面に絵柄及び/または文字が描かれた第二のシール部材と、前記第二のシール部材の上に設けられ、前記第二のシール部材を封止する透明樹脂により形成された第二のコーティング剤を備えることが望ましい。
このように構成することにより、印鑑頭部の小さいスペースも装飾として有効に利用することができる。
本考案によれば、印鑑本体に様々な絵柄や文字の装飾を施すことができ、前記装飾において美観を損なわずにより多くの情報を表現することのできる印鑑を提供することができる。
以下、本考案に係る印鑑につき、図に示す実施の形態に基づいて説明する。図1は本考案に係る印鑑の、印鑑側面に形成された凹部を斜視する側面図、図2は図1の印鑑の、前記凹部を側面視する側面図、図3は、図1の印鑑の、前記凹部を裏側から視た側面図である。また、図4は、図1の印鑑の頭部側からの斜視図である。
図示するように、印鑑100は、円柱状に形成された印材である印鑑本体1の一端に、印面1aを有する。この印鑑本体1は、透明な樹脂材料(例えばアクリル材)により形成されている。
また、図1、図2に示すように、この印鑑本体1の側面には、印影の上下を判定するための、あたり部として機能する凹部1cが形成されている。この凹部1cの底部は平面状に形成され、そこに例えば写真やイラスト(図では野球選手)の絵柄や文字が描かれたシール2(第一のシール部材)が貼付されている。このようにシール2が印鑑本体1の側面において、曲面ではなく平面に貼付されるため、シールの絵柄や文字を湾曲させずに見ることができる。また、平面に貼付されるため、剥がれにくくすることができる。
尚、このシール2の材質は、例えば、紙、プラスティックシート、フィルム等のいずれにより形成されてもよく、それ以外の材質であってもよい。
さらに、このシール2上にはシール保護部材として、例えば軟質系ポリ塩化ビニール(PVC)、軟質系ポリウレタン(PVR)、ポリエチレンテレフタラート(PET)等からなる透明樹脂のコーティング剤3(第一のコーティング剤)が塗布され、シール2が封止されている。これにより、シール2の絵柄や文字の変色等の劣化が抑制され、シール2の剥がれが防止される。
また、このコーティング剤3は弾性を有し、印鑑100を捺印する際の、使用者の指の滑り止めとして機能するようになされている。
また、この透明のコーティング剤3を介して、シール2の絵柄や文字は使用者等に視認されるが、コーティング剤3が凸レンズ状の厚みを有することにより拡大レンズとして機能し、シール2の絵柄や文字を拡大して見ることができるように構成されている。即ち、これにより装飾効果が向上するようになされている。したがって、このシール2の表に描かれる絵柄や文字は、主となる絵柄や文字、例えば印鑑100が野球関連商品ならば野球選手の写真、卒業記念ならば校舎の写真等が好ましい。
尚、コーティング剤3のレンズ効果により拡大された絵柄や文字の縦横長さの比率が正しくなるよう、シール2に描かれる絵柄や文字が、事前に縦方向や横方向に伸縮され修正されていることが好ましい。
また、前記したように印鑑本体1は、透明な材料で形成されているため、図3に示すようにシール2の裏面を印鑑本体1を介して視認することができる。即ち、シール2の裏面にも絵柄や文字(図3では文字)を描いていれば、使用者は、シール2の表側だけでなく裏側の絵柄や文字を見ることができる。
尚、シール2の裏側は印鑑本体1を介して視認されるため、シール2の表側に比べ視認性が若干劣る。このため、シール2の裏側には、副となる絵柄や文字、例えば、印鑑100が野球関連商品ならば野球チームの応援歌歌詞、卒業記念ならば校歌の歌詞等が描かれるのが好ましい。
また、印鑑100の頭部1bにおいては、図4に示すようにシール2とは異なる絵柄や文字(図では野球選手の背番号)が印刷されたシール4(第二のシール部材)が貼付されている。さらに、このシール4の上には、透明樹脂からなるコーティング剤5(第二のコーティング剤)が塗布され、シール4を封止している。
したがって、印鑑100の頭部1bにおける小さいスペースにも、ワンポイントで所望の装飾を施すことができるようになされている。このためシール4には、例えば、印鑑100が野球関連商品ならば野球選手の背番号、卒業記念ならば学校の紋章等が描かれるのが好ましい。
尚、シール4は、シール2と同じ材質で形成され、また、コーティング剤5は、コーティング剤3と同じ材質で形成され、同様の効果を有する。
また、凹部1cの底部と同様に、頭部1bが平面であるため、シール4は剥がれ難く、また、コーティング剤5が施されているため、シール4をより一層剥がれ難くしている。
以上のように本考案に係る実施の形態によれば、印鑑本体1は透明な部材により形成されるため、シール2の表裏面に絵柄や文字を描いておくことにより、シールの表側と裏側を装飾として有効に利用することができる。したがって、印鑑本体1の表面の限られたスペースにおいて、美観を損なわずに、より多くの情報を装飾として表現することができる。
また、印鑑本体1の側面において、底部が平面状に形成されたあたり部としての凹部1cが形成され、その平面状の底部にシール2が貼付されるため、絵柄や文字を湾曲させずに見ることができ、また、シール2の剥がれを防止することができる。
また、シール2は透明のコーティング剤3により封止されるため、シール2に描かれた絵柄や文字の変色等の劣化を抑制することができ、また、シール2の剥がれをより一層防止することができる。
また、コーティング剤3は、凸レンズ状に形成されて設けられるため、拡大レンズ効果によりシール2の絵柄や文字を拡大して見ることができ、装飾性を向上することができる。
さらには、印鑑本体1bの頭部1bにも絵柄や文字が描かれたシール4が貼付され、シール4は透明のコーティング剤5により封止されるため、前記したシール2の場合と同様の効果の他、印鑑頭部の小さいスペースも装飾として有効に利用することができるという効果を得ることができる。
本考案は、印鑑本体に装飾性を有する印鑑に関するものであり、印鑑製造業者によって製造され、例えばキャラクター商品として、また、卒業記念品として好適に利用されるものである。
図1は、本考案に係る印鑑の、印鑑側面に形成された凹部を斜視する側面図である。 図2は、図1の印鑑の、印鑑側面に形成された凹部を側面視する側面図である。 図3は、図1の印鑑の、印鑑側面に形成された凹部を裏側から視た側面図である。 図4は、図1の印鑑の頭部側からの斜視図である。
符号の説明
1 印鑑本体
1a 印面
1b 頭部
1c 凹部(あたり部)
2 シール(第一のシール部材)
3 コーティング剤(第一のコーティング剤)
4 シール(第二のシール部材)
5 コーティング剤(第二のコーティング剤)
100 印鑑

Claims (4)

  1. 透明な樹脂材料により円柱状に形成され、一端に印面を有する印鑑本体と、前記印鑑本体の側面に貼付され、表裏面に夫々絵柄及び/又は文字が描かれた第一のシール部材とを備え、
    前記印鑑本体の側面には、底部が平面状の凹部が形成され、
    前記第一のシール部材は、前記凹部の底部に貼付されることを特徴とする印鑑。
  2. 前記第一のシール部材の上に設けられ、前記第一のシール部材を封止する透明樹脂により形成された第一のコーティング剤を備えることを特徴とする請求項1に記載された印鑑。
  3. 前記第一のコーティング剤は、凸レンズ状に形成されて設けられることを特徴とする請求項2に記載された印鑑。
  4. 前記印鑑本体の印面が形成されない他端に貼付され、表面に絵柄及び/または文字が描かれた第二のシール部材と、
    前記第二のシール部材の上に設けられ、前記第二のシール部材を封止する透明樹脂により形成された第二のコーティング剤を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された印鑑。
JP2005005454U 2005-07-12 2005-07-12 印鑑 Expired - Lifetime JP3114652U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005454U JP3114652U (ja) 2005-07-12 2005-07-12 印鑑

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005454U JP3114652U (ja) 2005-07-12 2005-07-12 印鑑

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3114652U true JP3114652U (ja) 2005-10-27

Family

ID=43276951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005005454U Expired - Lifetime JP3114652U (ja) 2005-07-12 2005-07-12 印鑑

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3114652U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102097230B1 (ko) 네일 장식용 인쇄 기재
US20140008260A1 (en) Case and Protective Film for Mobile Electronic Device
JP3114652U (ja) 印鑑
JP2008296488A (ja) 立体的表現装飾物
KR200324789Y1 (ko) 에어층을 갖는 입체 스티커
KR200490956Y1 (ko) 로고 라벨 구조
KR101367783B1 (ko) 손톱 스티커와 그 제조방법
TW200400125A (en) Improvements in key covers
JP4349928B2 (ja) 表示窓用貼着フィルム
KR200395476Y1 (ko) 문양부착식 표지를 가진 앨범
KR200423949Y1 (ko) 투명 입체감을 가지는 원단
JP2014046054A (ja) ネイル用ステッカー及びその製造方法
RU203423U1 (ru) Фоторамка для изображений
JP2005246728A (ja) 立体感を呈する表示物及びその製造方法
JP3218152U (ja) スマートフォンケース
KR200334882Y1 (ko) 종이액자
JPH0247038Y2 (ja)
KR200237717Y1 (ko) 스티커 액자
JP2005017821A (ja) 立体感を有するステッカー
JPS645532Y2 (ja)
KR0120145Y1 (ko) 앨범용 대지
JPH0745553Y2 (ja) 装飾用粘着シート
JP2005275017A (ja) 表札
JP3083433U (ja) 粘着加工シート
JP2001047730A (ja) 浮出る立体表示体及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term