JP3037497U - 標章表示体 - Google Patents

標章表示体

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JP3037497U
JP3037497U JP1996011955U JP1195596U JP3037497U JP 3037497 U JP3037497 U JP 3037497U JP 1996011955 U JP1996011955 U JP 1996011955U JP 1195596 U JP1195596 U JP 1195596U JP 3037497 U JP3037497 U JP 3037497U
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JP1996011955U
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Inventor
光則 有川
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ダイジョー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業全体と各部署又は個人との存在感を両立
させ調和表現された標章表示体を提供することにある。 【解決手段】 ベースの基本デザインFを、コンピュー
タによる合成処理と、コンピュータに接続されたプリン
ターにて印刷して表示し、これを編集機能付カラーコピ
ー機にて印刷用素材13にカラー印刷して部署毎に相違す
る色で配色される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、企業全体と社員個人等との存在を両立させ調和表現する標章表示体 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各企業に於て、名刺やカタログや広告等に統一的な自社の標章表示体─ ──例えば、会社名のアルファベットの頭文字をデザイン化したマーク───を 表示し、自社の企業イメージを取引先や大衆に広くピーアールすると共に深く印 象付けるという企業活動(いわゆるCI活動)が行われていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この標章表示体は、全社的に統一されたものであるため、企業 活動を担う社員個人の個性表現や組織の各部署の存在(イメージ)が表現されて おらず、そのため各個人や各部署単位としては意識の行動変革に結びつかないと いう問題があり、また、企業(営業)戦略との連動(連係)にも不十分であった 。
【0004】 そこで、本考案は、企業全体と各部署等との存在感を両立させ調和表現された 標章表示体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案に係る標章表示体は、基本デザインをベ ースとしてこれに部署毎に相違する色で配色されたものである。また、基本デザ インをベースとしてこれに個人毎に相違する色で配色されたものである。また、 編集機能付カラーコピー機にて印刷用素材にカラー印刷して部署毎に相違する色 で、ベースの基本デザインに配色したものである。また、編集機能付カラーコピ ー機にて印刷用素材にカラー印刷して個人毎に相違する色で、ベースの基本デザ インに配色したものである。
【0006】 また、ベースの基本デザインを、コンピュータによる合成処理と、該コンピュ ータに接続されたプリンターによる印刷によって、表示し、これを編集機能付カ ラーコピー機にて印刷用素材にカラー印刷して個人毎又は部署毎に相違する色で 、配色したものである。
【0007】 また、印刷用素材が、粘着層と、該粘着層を被覆する剥離紙と、を有するもの である。また、ベースの基本デザインを、コンピュータによる合成処理と、該コ ンピュータに接続されたカラープリンターによるカラー印刷によって個人毎又部 署毎に相違する色で配色したものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本考案を詳説する。
【0009】 図1は、本考案の標章表示体の実施の一形態を示し、図1の(ロ)に例示した 基本デザインFをベースとして、これに部署毎に相違する色で配色して、図1の (イ)のように、名刺や社内書類等にこの標章表示体Aが設けられる。
【0010】 具体的に説明すると、この標章表示体Aは、印刷面5に社名、氏名3及び所在 地や電話番号等が記載された連絡表示部4が印刷表示された名刺1に設けられて おり、印刷面5の左上部にカラー印刷にて表示されている。
【0011】 図2の(ロ)に示すように、基本デザインFは、矩形状の表示スペース6内に 「D」の文字が表示され、会社の統一的なデザインとしている。また、この基本 デザインFは、内側と外側の縁取線7,7によって表示されていると共に、区画 線8,8によって「D」の文字面積が大小二つに区画されている。つまり、大面 部10及び小面部11を有する。
【0012】 しかして、図2の(イ)のように、本考案の標識表示体Aは、縁取線7,7及 び区画線8,8の色と、大面部10の色と、小面部11の色と、余白部9の色と、( 余白部9の下部に表示した)社名12の色と、が相違するように配色されており、 しかも、部署毎に色の組合せが異なるようにされている。
【0013】 例えば、余白部9は一目で識別できるよう各部のイメージカラーに設定し、営 業部は(情熱的なイメージの)赤、技術部は(知性的なイメージの)青としたり 、大面部10は各課のイメージカラーとしたり、小面部11は各個人のイメージカラ ーとし好みの色を選択できるようにしたり、縁取線7、区画線8や社名12は、全 社的に黒で統一する。なお、縁取線7及び区画線8は省略しても良い。
【0014】 さらに、区画線8,8を省略して(大面部10と小面部11の区画をなくして)一 つの面部とし、これ全体を個人のイメージカラーとして配色するのも良く、この 場合、縁取線7と区画線8を各課のイメージカラーとすることもできる。
【0015】 この標章表示体Aは、その基本デザインFが会社又はグループ企業全体等のイ メージを表現する統一的なシンボルマークであり、基本デザインFの上にさらに 配色することによって各部署や各社員(個人)の存在が表現されるようにしたも のであり、各企業に応じて───企業の規模や組織の数等に応じて───最もふ さわしいように配色設定するのが、望ましい。
【0016】 しかして、図1と図3に示すように、本考案の標章表示体Aは、編集機能付カ ラーコピー機にて印刷用素材13にカラー印刷するのが良い。ベースの基本デザイ ンFを、(パーソナル)コンピュータによる合成処理と、コンピュータに接続さ れたプリンターによる印刷によって、表示し、これを編集機能付カラーコピー機 にて印刷用素材13にカラー印刷する。
【0017】 さらに詳しくに説明すると、先ず(パーソナル)コンピュータによって、社名 2、氏名3、連絡表示部4及び(標章表示体Aの)基本デザインF等の所望の表 示内容と、この表示内容を複数並べるように合成処理(レイアウト)して印刷用 画像データを作成する。そして、この印刷用画像データをプリンターに出力して 印刷する。このとき、基本デザインFは、基本的に黒の縁取線7及び区画線8に て表示される。
【0018】 次に、プリンターにて印刷された原紙を編集機能付カラーコピー機にセットし 、次に、部署毎及び個人毎に相違する所望の色が、基本デザインF及び余白部9 に配色されるようカラーコピー機を編集(設定)操作する。このとき、基本デザ インFの縁取線7及び区画線8の色の変更や省略(余白部9の色にされる)も行 われる。その後、印刷用素材13に必要枚数複写し、半製品M(切断前の名刺の連 続シート)を得る。次に、半製品Mを切断して標章表示体A…を夫々有する複数 枚の名刺1…を得る。印刷用素材13は、一般的な名刺用の紙とする。
【0019】 なお、(図3に示す如く)印刷用素材13に、予め切込線16…が設けられると共 に、粘着層14と剥離紙15とを有するものでも良い。つまり、一枚ずつ剥離紙15か ら剥がして他部材に貼付けることができるシールタイプの標章表示体Aを有する 紙片を製作することもできる。
【0020】 さらに、この粘着層14と剥離紙15を有する印刷用素材13に、標章表示体A…の み多数印刷してシールタイプとすれば、既存の名刺に各個人専用の標章表示体A を貼付けて使用することができる。さらに、後述の図4の社内書類17に貼付して も良い。
【0021】 また、図4に示すように、幾つもの部署に回覧される稟議書や連絡表や依頼書 等の社内書類17に於て、シールタイプの標章表示体Aを貼付ければ、余白部9の 色によってどの部署からの書類であるかが一目で認識することができる。また、 色で識別できるので部署毎に書類を整理するのも迅速に行うことができる。なお 、(上述したように)コンピュータ及びプリンターを用いて標章表示体Aを有す る社内書類17の印刷用画像データを作成して原紙を印刷し、原紙を編集機能付カ ラープリンターにて複写して社内書類17…を複数枚製作するのも良い。
【0022】 また、本考案の標章表示体Aは、ベースの基本デザインFを、(パーソナル) コンピュータによる合成処理と、コンピュータに接続されたカラープリンターに よるカラー印刷にて部署毎に相違する色で配色して製作したものでも良い。
【0023】 つまり、コンピュータ及びカラープリンターを用いて、基本デザインFが所定 の色で配色された標章表示体Aの原紙を作成し、この原紙をカラーコピー機で複 写して複数枚の名刺1…や社内書類17…やシールタイプの標章表示体A…を製作 することもできる。なお、カラーコピー機での印刷時に、必要があれば色の調整 や変更及び縁取線7の省略等をカラーコピー機にて編集操作する。
【0024】 なお、本考案は上述の実施の形態に限定されず、例えば、上述の「部署毎」を 「個人毎」として、相違する色とするも、望ましい。グループ企業の場合、図2 で説明した基本デザインFへの配色は、基本デザインFをグループ企業全体の統 一表現とし、社名12を各個別の会社名とし、縁取線7を各部課表現とし、面部を 個人表現とし、余白部9を社会的位置付表現(一部上場企業であるなど)とした り等に設定することができる。
【0025】 また、社内書類17の他に、例えば、便箋や封筒や提出書類等対外的な書類に標 章表示体Aを設けて、会社と個人の両方の存在を取引先等にピーアールする営業 活動を行うことができる。
【0026】 なお、シールタイプの標章表示体Aや、標章表示体Aが表示された名刺や書類 等を、通常印刷にて製作するも良い。
【0027】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0028】 (請求項1、2、3、4、5又は7によれば)基本デザインFが企業としての 統一的イメージを表現すると共に、配色された基本デザインFが各部署又は社員 個人の存在(イメージ)を表現する。つまり、企業全体と各部署又は社員個人と の存在感を両立させ調和表現された標章表示体を得ることができ、そして、この 標章表示体を使用することよって、企業活動(企業戦略)を担う各部署単位又は 社員一人一人が責任感を持ち、自らが経営に参画しているように意識することが できる。例えば、名刺や便箋や封筒や提出書類等対外的な書類に標章表示体Aを 設けることによって、会社と個人の両方の存在を取引先等にピーアールする営業 活動を行うことができると共に、会社と個人とが一体となっている印象を相手に 与え企業のイメージアップを図ることができる。
【0029】 (請求項3又は4によれば)編集機能付カラーコピー機を用いることによって 、基本デザインFへの配色設定が簡単かつ自由に行え、美しい標章表示体Aを多 数かつ迅速にカラー印刷することができる。またこのとき、標章表示体Aの拡大 、縮小も簡単に行える。
【0030】 (請求項5によれば)コンピュータを用いることによって、基本デザインF( 及びその他表示内容)の合成処理が簡単かつ自由に行え、そして、プリンターに て印刷用画像データを印刷して原紙を作成することができる。そして、編集機能 付カラーコピー機を用いることによって、原紙に印刷された基本デザインFへの 配色設定が簡単かつ自由に行え、美しい標章表示体Aを多数かつ迅速にカラー印 刷することができる。またこのとき、標章表示体Aの拡大、縮小も簡単に行える 。
【0031】 (請求項6によれば)印刷用素材13に印刷することによって、シールタイプの 標章表示体Aを得ることができる。従って、この標章表示体Aを、例えば既存の 名刺に貼付ければ、氏名と個人のイメージカラーの両方が表示された名刺となる 。また、このように既存の名刺や書類等に貼付けて利用することができるので、 コストがかからない。
【0032】 また、稟議書や連絡表や依頼書等の社内書類17にシールタイプの標章表示体A を貼付ければ、幾つもの部署に回覧される社内書類17が余白部9の色によってど の部署又はどの社員(個人)からの書類であるかが一目で認識することができる 。また、色で識別できるので部署毎に書類を整理するのも迅速に行うことができ る。
【0033】 (請求項7によれば)コンピュータを用いることによって、基本デザインF( 及びその他表示内容)の合成処理が簡単かつ自由に行えると共に、基本デザイン Fへの配色設定が簡単かつ自由に行え、カラープリンターにて美しい標章表示体 Aの原紙をカラー印刷することができる。特に、カラープリンターにて試し刷り して配色された色の位置や色彩感等を確認する場合に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の標章表示体の実施の一形態の使用状態
を示す説明図である。
【図2】標章表示体の構成説明図である。
【図3】印刷用素材を示す説明図である。
【図4】社内書類に標章表示体を設けた使用状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
13 印刷用素材 14 粘着層 15 剥離紙 F 基本デザイン

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本デザインFをベースとしてこれに部
    署毎に相違する色で配色されたことを特徴とする標章表
    示体。
  2. 【請求項2】 基本デザインFをベースとしてこれに個
    人毎に相違する色で配色されたことを特徴とする標章表
    示体。
  3. 【請求項3】 編集機能付カラーコピー機にて印刷用素
    材13にカラー印刷して部署毎に相違する色で、ベースの
    基本デザインFに配色したことを特徴とする標章表示
    体。
  4. 【請求項4】 編集機能付カラーコピー機にて印刷用素
    材13にカラー印刷して個人毎に相違する色で、ベースの
    基本デザインFに配色したことを特徴とする標章表示
    体。
  5. 【請求項5】 ベースの基本デザインFを、コンピュー
    タによる合成処理と、該コンピュータに接続されたプリ
    ンターによる印刷によって、表示し、これを編集機能付
    カラーコピー機にて印刷用素材13にカラー印刷して個人
    毎又は部署毎に相違する色で、配色したことを特徴とす
    る標章表示体。
  6. 【請求項6】 印刷用素材13が、粘着層14と、該粘着層
    14を被覆する剥離紙15と、を有する請求項3,4又は5
    記載の標章表示体。
  7. 【請求項7】 ベースの基本デザインFを、コンピュー
    タによる合成処理と、該コンピュータに接続されたカラ
    ープリンターによるカラー印刷によって、個人毎又は部
    署毎に相違する色で配色したことを特徴とする標章表示
    体。
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