JP3126047B2 - 走査型プローブ顕微鏡 - Google Patents

走査型プローブ顕微鏡

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JP3126047B2
JP3126047B2 JP03282962A JP28296291A JP3126047B2 JP 3126047 B2 JP3126047 B2 JP 3126047B2 JP 03282962 A JP03282962 A JP 03282962A JP 28296291 A JP28296291 A JP 28296291A JP 3126047 B2 JP3126047 B2 JP 3126047B2
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晋治 荒巻
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走査型プローブ顕微鏡に
関する。
【0002】
【従来の技術】走査型プローブ顕微鏡としては、走査型
トンネル顕微鏡(STM)や原子間力顕微鏡(AFM)
・磁気力顕微鏡(MFM)などがあり、いずれも原子レ
ベルの分解能で試料を観察できる装置として知られてい
る。このような走査型プローブ顕微鏡は分解能が非常に
高い反面、その観察領域は狭い。このため走査型プロー
ブ顕微鏡には通常、低い倍率で試料の全体を観察してプ
ローブによる観察領域を特定するための光学系が設けら
れている。
【0003】このような光学顕微鏡一体型プローブ顕微
鏡の一例として、特願平1−257521号の走査型ト
ンネル顕微鏡がある。この走査型トンネル顕微鏡の構成
を図10に示すとともに、これについて図面を参照しな
がら以下に説明する。
【0004】この走査型トンネル顕微鏡は、試料34を
XY面内で移動するためのXYステージ12を備えてい
る。XYステージ12は本体41の底部に固定された基
台14を備えている。基台14の上には、紙面に対して
垂直な方向に摺動可能にX位置設定用スライド板16が
設けられている。このX位置設定用スライド板16の上
には、Y位置設定用スライド板20が紙面の左右方向に
摺動可能に設けられている。このY位置設定用スライド
板20は、モーター22または操作ダイヤル24で回転
される送りネジ26によってY方向にスライド移動され
る。X位置設定用スライド板16も同様にしてX方向に
スライド移動される。スライド板20の上には試料台2
8が載置される。試料台28の上には、絶縁材料からな
る試料ステージ32が置かれ、この上に試料34が載置
される。また試料台28には、試料34を押さえる導電
性の保持部材36を上端部に有する導電性の取付部材3
8が固定されている。
【0005】また、顕微鏡本体41には光学系固定台座
44が上下方向に摺動可能に設けらている。この光学系
固定台座44は、モーター46または操作ダイヤル47
を回転操作することにより上下方向に移動される。光学
系固定台座44には鏡筒48が固定されている。鏡筒4
8の上部には、接眼レンズ50及びビデオカメラ取付筒
52を有する試料観察光学系55が設けられている。さ
らに光学系固定台座44にはマイクロメーター56によ
って上下方向に移動される探針ユニット支持部材54が
設けられている。探針ユニット支持部材54には探針ユ
ニット68が取り付けられる。
【0006】探針ユニット68は図9に示すように探針
ユニット支持部54の開口部に挿入され、その上端部に
設けてあるリング状の支持部72により支持される。ま
た、その下端部には透明板76を有し、その中央に探針
78が設けられている。そして、探針ユニット68の内
側には光学系の対物レンズ86が収容され、透明板76
を介して試料34が光学的に観察される。
【0007】試料34をSTM観察する際、先ず探針7
8と試料観察光学系55の光軸とを一致させる調整を行
なう。次に、この手順について説明する。まず調整時に
探針78と試料34が接触しないようにするため、モー
タ46により光学系固定台座44を上方に移動する。次
にマイクロメータ56により探針ユニット68を含む支
持部材54を上下方向に移動し、探針78の先端を対物
レンズ86の焦点に合わせる。このとき探針78と対物
レンズ86の位置関係は(A)から(C)の状態とな
り、試料観察光学系55で観察される探針像201は非
合焦像の(B)から(D)のように小さく鮮明になる。
続いて、接眼レンズ50に内蔵されているクロス指標2
03に探針78を合わせ込む。このとき探針78と対物
レンズ86の位置関係は(E)の状態になる。このよう
にして光学系55で観察される探針像201は(F)の
ようにクロス指標203の中心に位置決めされる。そし
て、STM測定したい領域がクロス指標203の中心に
来るように、試料34を載せたステージを移動させ、S
TM測定を行なう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した走査型トンネ
ル顕微鏡では、STM測定したい領域が観察光学系の光
軸上に来るように、試料を移動させなければならなかっ
た。一般に走査型トンネル顕微鏡で測定する領域は非常
に狭い範囲である。このため、測定者が接眼レンズで試
料を観察しながら、測定する領域をクロス指標に合わせ
るまでには非常に時間がかかる。しかも、この位置合わ
せは目視で行なうため、その正確さの点でも問題があ
る。また、試料の数が多い場合には、測定者の目の負担
が非常に大きくなるという問題もある。これは走査型ト
ンネル顕微鏡に限った問題ではなく、原子間力顕微鏡や
磁気力顕微鏡等の走査型プローブ顕微鏡全体に共通して
言える問題である。
【0009】本発明の目的は、探針と探針による測定位
置とを正確に合わせるための走査型プローブ顕微鏡を提
供することである。また、本発明の別の目的は、探針に
よる測定位置を特定するための試料の拡大像を得ること
のできる走査型プローブ顕微鏡を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の走査型プローブ
顕微鏡は、試料を表す画像を生成するための画像生成手
段と、試料と探針とを相対的に移動させる移動手段と、
画像生成手段により生成される画像上で指定される試料
位置と探針の位置とが一致するように移動手段を制御す
る制御手段とを備えており、画像は、試料の表面にほぼ
垂直にレーザビームを入射させ、探針を含む試料の所望
の領域に対してレーザビームを走査し、試料から得られ
る光に基づいて生成される。
【0011】この走査型プローブ顕微鏡では、画像生成
手段によって、探針を含む試料の所望の領域の画像が生
成され、生成された画像上で指定される試料位置と探針
の位置とが一致するように、移動手段によって、試料と
探針が相対的に移動される。
【0012】本発明の別の走査型プローブ顕微鏡は、レ
ーザビームを射出する光源と、試料の表面にほぼ垂直に
レーザビームを入射させ、探針を含む試料の所望の領域
に対してレーザビームを走査する走査手段と、レーザビ
ームを走査することで試料から得られる光に基づいて画
像を生成する手段とを備えており、画像に基づいて探針
による測定位置を特定する。
【0013】この別の走査型プローブ顕微鏡では、画像
生成手段によって、探針を含む試料の所望の領域の画像
が生成され、この生成された画像を参照して、探針によ
る測定位置が決定される。
【0014】
【実施例】次に本発明の第一実施例について図1〜図5
を参照しながら説明する。本実施例は走査型トンネル顕
微鏡で、STM観察する領域を指定するための目印とな
るビームスポットを試料上に照射するビームスポット光
学系100を図10の装置のビデオカメラ取付筒52に
配置した構成となっている。
【0015】図1に示すように、レーザ110から発射
されたレーザビームはビームエキスパンダ112で適当
な径に拡大される。このレーザビームはハーフミラー1
16を通過し、二つの光偏向器118と120で偏向さ
れた後、結像レンズ122に入射する。これらの光偏向
器118と120は、これに設けてあるつまみ118a
と120aを用いて回転させることにより偏向角度を変
えることができる。これは後述するように試料上に形成
されるビームスポットを移動する手段として用いられ
る。結像レンズ122からのレーザビームはビデオカメ
ラ取付筒52に入射し、像位置124に集光する。
【0016】ビデオカメラ取付筒52に入射したレーザ
ビームは、図2に示すように、プリズム126とハーフ
ミラー128を通過し対物レンズ86に入射する。対物
レンズ86に入射したレーザビームは集光され、試料3
4の表面にほぼ垂直に入射し、試料34の表面に微小な
ビームスポットを形成する。このビームスポットは二つ
の光偏向器118と120を互いに直交する軸周りに回
転させることによって移動される。試料34で反射され
たレーザビームは対物レンズ86を通過し、その一部が
ハーフミラー128で反射される。このレーザビームは
ハーフミラー140で反射され二次元位置検出素子14
2に入射し、その受光面にビームスポットを形成する。
一方、ハーフミラー128を通過したレーザビームは一
部がプリズム126で反射され接眼レンズ50に入射
し、ビームスポットの位置が測定者146に確認され
る。プリズム126を通過したレーザビームは、結像レ
ンズ122・偏向器120と118を経た後にハーフミ
ラー116で反射され、レンズ128によりフォトダイ
オード127に集光される。フォトダイオード127は
ビームスポットの光量変化を電気信号として出力する。
また、試料34は照明用光源138により照明される。
照明用光源138から射出された照明光は、ハーフミラ
ー140を通過しハーフミラー128で反射され、対物
レンズ86により試料34の表面に照射される。試料3
4で反射された照明光は、ハーフミラー128を通過し
た後にプリズム126で反射され接眼レンズ50に入射
する。これにより試料34の表面の像が測定者に観測さ
れる。
【0017】測定者146は、接眼レンズ50を通して
試料34の表面の光学像と同時にビームスポットを観測
する。そして、つまみ118aと120aを操作し偏向
器118と120の向きを変えて、ビームスポットの位
置をSTM測定したい箇所に合わせる。このとき、試料
34と二次元位置検出素子142は共役な関係にあるた
め、二次元位置検出素子142の受光面上のビームスポ
ットも試料上のビームスポットの移動に対応して移動す
る。二次元位置検出素子142は受光面に形成されてい
るビームスポットの位置に対応した信号を出力する。次
に、この二次元位置検出素子142について図4を参照
しながら説明しよう。
【0018】図4において、(A)は一次元位置検出素
子を示し、(B)は二次元位置検出素子を示している。
まず、二次元位置検出素子について説明する前に、基本
的な一次元位置検出素子について説明しよう。一次元位
置検出素子は(A)に示すように長さ2Lの受光面50
とこれに接続された二本の出力端子152と154を備
えている。レーザビームの入射位置が図に示すように受
光面の中央からこの出力端子152と154からの出力
電流I1とI2はそれぞれ次式で表される。
【0019】I1=(L+Δ)I/2L I2=(L−Δ)I/2L ここに、I=I1+I2である。従って、 S=(I1−I2)/(I1+I2)=Δ/L という演算をおこなうことで、受光面上のビームスポッ
トの位置が検出できる。上記の一次元位置検出素子の検
出原理をX方向とY方向の二次元に拡張したものが
(B)に示す二次元位置検出素子である。この二次元位
置検出素子では、出力電流IX1とIX2に対して上記の演
算を行なうことによりX方向の位置が、出力電流IY1と
IY2に対して上記の演算を行なうことによりY方向の位
置が求められる。このようにして得られる位置信号Sは
試料上のビームスポットの位置を示しており、この信号
に基づいて探針78または試料34が移動される。
【0020】探針ユニット68を図3に示す。探針ユニ
ット68は、円筒型の圧電アクチュエーター74を有
し、その下端部に設けた透明板76の中央に探針78が
取り付けてある。円筒型圧電アクチュエーター74は上
端部に設けてあるリング状支持部72で支持されてい
る。支持部72の周囲には、二次元位置検出素子142
から出される位置信号Sに基づいて探針78を走査開始
位置に移動させる圧電アクチュエータ73が設けてあ
る。ビームスポットで指定した位置が、探針78を移動
させた後でその位置からSTM観察できる領域であれ
ば、位置信号Sは探針ユニット68内の圧電アクチュエ
ータ74に送られる。ビームスポットで指定した位置
が、探針78を移動することができる範囲外の場合、位
置信号SはXYステージ12に送られ、試料34をST
M観察できる領域に移動させる。
【0021】探針78がビームスポットの位置に合った
かどうかはフォトダイオード127で検出される。つま
り、探針78がビームスポット位置に重なると、フォト
ダイオード127で検出される反射光量が減少する。フ
ォトダイオード127の出力と、ビームスポットと探針
の間隔との関係を表したグラフを図5に示す。図から分
かるように探針78がビームスポットに重なったときに
フォトダイオード127の出力が最小になる。従って、
フォトダイオード127の出力が最小になるように圧電
アクチュエータ73を制御すれば、探針78はビームス
ポットに合った状態となる。
【0022】なお、探針78、ビームスポット、XYス
テージ12の位置関係に関しては初期設定が行われてい
るものとする。
【0023】本実施例ではビームスポットを移動させる
手段として、偏向器118と120を手動で回転させて
いるが、偏向器の軸にステッピングモータを取り付け、
ステッピングモータを電気制御するなどの方法でもよ
い。
【0024】本発明による第二実施例を図6に示す。図
10と同等の部材には同じ符号を付けその説明は省略す
る。本実施例ではビデオカメラ取付け筒52にはTVカ
メラ160が取り付けてある。TVカメラ160で得ら
れる試料34の画像は画像処理装置162に取り込まれ
モニター164に表示される。画像処理装置162に取
り込まれた画像はメモリーに記憶され、そのメモリー番
地から画像のXY座標が設定される。またモニター16
4の画面上には、STM測定を行なう領域を指定するマ
ーカー166が試料画像に重ねて表示される。このマー
カー166は、測定者がマウスやジョイスティクなどを
用いて試料画像の任意の位置に移動させることができ
る。マーカーによる位置の指定が終了したら、画像処理
装置162はマーカーの画素のメモリ番地からXY座標
を求め、そのデータをマイクロコンピュータ168に送
る。マイクロコンピュータ168はモニター164上の
マーカー166の座標を実際の試料上での座標に変換し
てその位置信号を発生する。この後の動作は第一実施例
と同じである。
【0025】本発明による第三実施例を図7と図8に示
す。第一実施例と同じ構成要素には同一の符号を付けそ
の説明は省略する。本実施例では偏向器118と120
の代わりにガルバノスキャナ170と172が設けられ
ている。レーザ110から射出されたレーザビームは、
試料34の表面にほぼ垂直に入射し、ガルバノスキャナ
170と172により試料34の表面上をTVと同じよ
うにラスタ走査させる。ラスタ走査のための走査信号は
コンピュータ180から供給される。試料34で反射さ
れたレーザビームはフォトダイオード127に入射し、
その強度が検出される。フォトダイオード127の出力
信号は画像処理装置174に入力され、走査信号に同期
してメモリに保存され、CRT176に画像として表示
される。続いて、マーカー178を用いてSTMによる
測定領域を指定する。その後の処理は第二実施例と同じ
である。本実施例では、ガルバノスキャナ170と17
2で走査する範囲は任意に指定できるため、対物レンズ
を交換することなく試料の拡大像が得られる。従って、
より精密な位置指定ができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の走査型プローブ顕微鏡によれ
ば、探針と探針による測定位置とを正確に合わせること
ができる。また、本発明の別の走査型プローブ顕微鏡に
よれば、探針による測定位置を特定するための試料の拡
大像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例におけるビームスポット光
学系を示す。
【図2】本発明の第一実施例における走査型トンネル顕
微鏡本体の光学系を示す。
【図3】探針ユニットおよびその周辺部の構成を示す。
【図4】位置検出素子を説明するための図である。
【図5】フォトダイオードの出力と、探針とビームスポ
ットの間隔との関係を示すグラフである。
【図6】本発明による走査型トンネル顕微鏡の第二実施
例を示す。
【図7】本発明の第三実施例におけるビームスポット光
学系を示す。
【図8】本発明の第三実施例における走査型トンネル顕
微鏡本体の光学系を示す。
【図9】図10の装置において探針を光軸に合わせる手
順を説明するための図である。
【図10】従来の走査型トンネル顕微鏡の構成を示す。
【符号の説明】 86…対物レンズ、110…レーザ、118,120…
偏向器、127…フォトダイオード、142…二次元位
置検出素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 21/00 - 21/32 G01B 7/00 - 7/34

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 探針を用いて試料を測定する走査型プロ
    ーブ顕微鏡において、 前記試料を表す画像を生成するための画像生成手段と、 前記試料と前記探針とを相対的に移動させる移動手段
    と、 前記画像生成手段により生成される画像上で指定される
    試料位置と前記探針の位置とが一致するように前記移動
    手段を制御する制御手段とを備えており、 前記画像は、前記試料の表面にほぼ垂直にレーザビーム
    を入射させ、前記探針を含む前記試料の所望の領域に対
    してレーザビームを走査し、前記試料から得られる光に
    基づいて生成される、走査型プローブ顕微鏡。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記画像上で指定され
    る試料位置を実際の試料上の位置に変換しその位置信号
    を出力する手段を備え、前記位置信号に基づいて前記移
    動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の走査
    型プローブ顕微鏡。
  3. 【請求項3】 前記画像生成手段は、前記画像を記憶す
    るメモリーを含み、このメモリーのメモリー番地から前
    記画像のXY座標を設定し、前記画像上で指定される試
    料位置のXY座標を前記制御手段に供給することを特徴
    とする請求項1または2に記載された走査型プローブ顕
    微鏡。
  4. 【請求項4】 前記試料位置の指定は、前記画像に重ね
    て表示されるマーカーを前記画像上で移動させることに
    より行われることを特徴とする請求項1から3の何れか
    一つに記載された走査型プローブ顕微鏡。
  5. 【請求項5】 探針を用いて試料を測定する走査型プロ
    ーブ顕微鏡であって、 レーザビームを射出する光源と、 前記試料の表面にほぼ垂直にレーザビームを入射させ、
    前記探針を含む前記試料の所望の領域に対して前記レー
    ザビームを走査する走査手段と、 前記レーザビームを走査することで前記試料から得られ
    る光に基づいて画像を生成する手段とを備えており、 前記画像に基づいて前記探針による測定位置を特定する
    走査型プローブ顕微鏡。
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US6179930B1 (en) 1996-06-14 2001-01-30 Seiko Epson Corporation Pull-up drying method and apparatus
JP2002350320A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Olympus Optical Co Ltd 走査型プローブ顕微鏡

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