JP3125794B2 - スクリュー圧縮機の容量制御方法及び装置 - Google Patents

スクリュー圧縮機の容量制御方法及び装置

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JP3125794B2
JP3125794B2 JP02284279A JP28427990A JP3125794B2 JP 3125794 B2 JP3125794 B2 JP 3125794B2 JP 02284279 A JP02284279 A JP 02284279A JP 28427990 A JP28427990 A JP 28427990A JP 3125794 B2 JP3125794 B2 JP 3125794B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は、吸込側にオンオフ式制御弁を備えたスクリ
ュー圧縮機の容量制御方法及び装置に関するものであ
る。
【従来の技術】
従来のオンオフ式制御弁を備えたスクリュー圧縮機の
容量制御装置は、例えば特公平1−33676号公報などに
記載のように、オンオフ式制御弁と吐出放風弁を有し、
全負荷運転により吐出側圧力を上昇させ、ある設定値を
越えるとオンオフ制御弁を閉じかつ放風弁を開放して無
負荷運転に切替え、その後吐出側の貯気槽内圧力が低下
しある設定値以下になるとオンオフ制御弁を開にすると
共に放風弁を閉じて全負荷運転に切替えるようにしてい
る。 このような従来の装置では、圧縮機の吐出側圧力を圧
力スイッチで検出し、この検出値に応じて全負荷−無負
荷運転の切替指令信号を発していた。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、全負荷−無負荷運転の切替え指令
信号を発する圧力設定値が固定されていたため、圧縮機
吐出側の貯気槽容量にかかわらず一定の圧力値で全負荷
運転と無負荷運転を切替えていた。従って、吐出側の空
気消費量(運転負荷)が一定であれば、吐出側配管系
(貯気槽を含む)の容量が大きい程、全負荷運転−無負
荷運転の切替間隔時間(切換え周期またはオンオフ周
期)が長くなっていた。また、運転負荷が小さい場合に
も、全負荷−無負荷運転の切替え周期は長くなる。この
ため、空気消費側必要圧力よりも高い吐出圧力での圧縮
機の運転時間が長くなり、不要な電力を消費するという
問題があった。 さらに、吐出側の空気使用量が多くなると、これに伴
って全負荷−無負荷運転の切替え周期は短くなり、頻繁
に全負荷−無負荷運転を繰り返すため装置の信頼性が低
下する問題がある。 本発明の目的は、運転負荷(消費側ガス使用量)が小
さい場合や吐出側配管系の容量が大きい場合での不要な
高い圧力で運転時間を低減して省エネルギ効果を向上で
きるスクリュー圧縮機の容量制御方法及び装置を得るこ
とにある。 本発明の他の目的は、装置の全負荷−無負荷運転の切
替え周期を一定値以上にして装置の信頼性を向上すると
共に消費側の必要圧力値を常に確保できるスクリュー圧
縮機の容量制御方法及び装置を得ることにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の第1の特徴は、吸
入側に設けたオンオフ式制御弁をスクリュー圧縮機の圧
縮ガス使用量に基づいて制御するものであって、圧縮機
の吐出側の上限圧力設定値(Pmax)と下限圧力設定値
(Pmin)において前記オンオフ制御弁をオンオフして全
負荷運転と無負荷運転を繰り返すスクリュー圧縮機の容
量制御方法において、全負荷運転に要する時間(Δt1)
および無負荷運転に要する時間(Δt2)から圧縮ガス使
用量に対応したオンオフ制御弁のオンオフ周期(Δt)
を求め、このオンオフ周期がオンオフ制御弁またはオン
オフ切替えに要する電磁弁の少なくともいずれかの寿命
に基づいて定められた最小周期(Δtmin)以上となるよ
うに、前記上限設定圧力値または下限設定圧力値の少な
くとも一方を、圧縮ガス使用量に対応した量だけ変化さ
せ、変化後の前記上限設定圧力値と下限設定圧力値の差
を次式で表されるものに制御するものである。 ΔP′=Δtmin×(Pmax−Pmin)/Δt Δt=Δt1+Δt2 本発明の第2の特徴は、スクリュー圧縮機の吸入側に
設けたオンオフ式制御弁を圧縮機の吐出側の圧力により
オンオフさせ、上限圧力設定値(Pmax)と下限圧力設定
値(Pmin)間で全負荷運転及び無負荷運転を行うスクリ
ュー圧縮機において、前記圧縮機の吐出側の圧力を検出
する圧力検出手段と、この圧力検出手段が検出した圧力
変化値に基づいて上限圧力設定値及び下限圧力設定値の
少なくとも一方を変化させるとともに、前記検出圧力値
に基づいて前記オンオフ式制御弁を制御する制御手段と
を備え、この制御手段は前記オンオフ式制御弁のオンオ
フ周期(Δt)がオンオフ制御弁またはオンオフ切替え
に要する電磁弁の少なくともいずれかの寿命に基づいて
定められた最小周期(Δtmin)以上となるように前記上
限圧力設定値または下限圧力設定値の少なくとも一方を
変化させるとともに、変化後のこれらの値の差が式(Δ
P′=Δtmin×(Pmax−Pmin)/Δt)で表される量
(ΔP′)となるよう変化させる演算部と、前記上限圧
力設定値及び下限圧力設定値とを記憶する記憶部とを有
することにある。 本発明の第3の特徴は、スクリュー圧縮機の吸入側に
設けたオンオフ式制御弁を圧縮機の吐出側の圧力により
オンオフさせ、上限圧力設定値(Pmax)と下限圧力設定
値(Pmin)間で全負荷運転及び無負荷運転を行うスクリ
ュー圧縮機において、前記圧縮機の吐出側の圧力を検出
する圧力検出手段と、圧縮機の負荷の大きさを検出する
負荷検出手段と、この負荷検出手段が検出した負荷の大
きさに応じて前記上限圧力設定値または下限圧力設定値
の少なくとも一方を変化させる制御手段とを備え、この
制御手段は前記検出圧力値に基づいて前記オンオフ式制
御弁を制御し、さらに、この制御手段は前記オンオフ式
制御弁のオンオフ周期(Δt)がオンオフ制御弁または
オンオフ切替えに要する電磁弁の少なくともいずれかの
寿命に基づいて定められた最小周期(Δtmin)以上とな
るように前記上限圧力設定値または下限圧力設定値の少
なくとも一方を変化させるとともに、変化後のこれらの
値の差が式(ΔP′=Δtmin×(Pmax−Pmin)/Δt)
で表される量(ΔP′)となるよう変化させる演算部
と、前記上限圧力設定値及び下限圧力設定値とを記憶す
る記憶部とを有することである。 本発明の第4の特徴は、吸入側に設けたオンオフ式制
御弁及び吐出側に設けた放風弁とを備え、吐出側の圧力
に応じて上限圧力設定値と下限圧力設定値間で全負荷運
転及び無負荷運転を切替えて運転するスクリュー圧縮機
において、前記圧縮機の吐出側の圧力を検出する圧力検
出手段と、圧縮機の負荷の大きさを検出する負荷検出手
段と、この負荷検出手段が検出した負荷の大きさに応じ
て前記上限圧力設定値(Pmax)または下限圧力設定値
(Pmin)の少なくとも一方を変化させる演算部と前記上
限圧力設定値及び下限圧力設定値とを記憶する記憶部と
を有する制御手段とを備え、この演算部は前記オンオフ
式制御弁のオンオフ周期(Δt)がオンオフ制御弁また
はオンオフ切替えに要する電磁弁の少なくともいずれか
の寿命に基づいて定められた最小周期(Δtmin)以上と
なるように前記上限圧力設定値または下限圧力設定値の
少なくとも一方を変化させるとともに、変化後のこれら
の量の差が式(ΔP′=Δtmin×(Pmax−Pmin)/Δ
t)で表される量(ΔP′)となるよう変化させること
である。 本発明の第5の特徴は、吸入側に設けたオンオフ式制
御弁及び吐出側に設けた放風弁とを備え、吐出側の圧力
に応じて上限圧力設定値(Pmax)と下限圧力設定値(Pm
in)間で全負荷運転及び無負荷運転を切替えて運転する
スクリュー圧縮機において、前記圧縮機の吐出側の圧力
を検出する圧力検出手段と、この圧力検出手段が検出し
た圧力変化値に基づいて上限圧力設定値及び下限圧力設
定値の少なくとも一方を変化させるとともに、前記検出
圧力値に基づいて前記オンオフ式制御弁を制御する演算
部と前記上限圧力設定値及び下限圧力設定値とを記憶す
る記憶部とを有する制御手段とを備え、この演算部は前
記オンオフ式制御弁のオンオフ周期(Δt)がオンオフ
制御弁またはオンオフ切替えに要する電磁弁の少なくと
もいずれかの寿命に基づいて定められた最小周期(Δtm
in)以上となるように前記上限圧力設定値または下限圧
力設定値の少なくとも一方をことである。 上記構成とすることにより、オンオフ式制御弁をオン
状態とし、圧縮機が全負荷運転されると、吐出側圧力が
上昇し、上限圧力設定値に達するとオンオフ制御弁はオ
フ状態とされ圧縮機は全負荷運転から無負荷運転へ切替
わる。負荷側のガス使用量に応じて吐出側圧力は低下
し、下限圧力設定値に達すると圧縮機は無負荷運転から
全負荷運転に切替わり、吐出側圧力は再び上昇してい
く。以下同様に繰返す。 本発明では、負荷の大きさ、即ち消費側の圧縮ガス使
用量を全負荷運転時の圧力上昇速度または無負荷運転時
の圧力降下速度などを検出して求め、この負荷の大きさ
に応じてオンオフ式制御弁をオンオフする下限圧力設定
値または上限圧力設定値を補正するようにしているか
ら、全負荷−無負荷運転の切替え周期を予め決められた
一定値以上に制御することができ、装置の信頼性を向上
できると共に、消費側の必要圧力値を下限値として設定
することにより、必要圧力を常時確保できる。 この下限圧力設定値を、無負荷運転時の圧力降下速度
を検出して、これを考慮して設定することにより、無負
荷運転から全負荷運転に切替わる際の吐出側圧力が必要
最低圧力以下に低下するのを確実に防止できる。 また、オンオフ式制御弁のオンオフ周期の長さが設定
範囲となるように、上限圧力設定値を圧縮機負荷の大き
さに応じて補正することにより、運転負荷が小さい場合
や吐出側配管系の容量が大きい場合には上限圧力設定値
が低くなるので、不要な高い圧力での運転時間を低減す
ることができ、省エネルギ効果を向上することができ
る。
【発明の実施の形態】
以下、本発明のスクリュー圧縮機の容量制御装置の一
実施例を第1図により説明する。図はスクリュー圧縮機
の空気系統と容量制御装置のフローを示したものであ
る。スクリュー圧縮機全負荷運転状態では、吸入口14か
ら吸入した空気は吸入フィルター19を通り、全閉状態の
吸入弁(オンオフ式制御弁)2を通り圧縮機本体1へ入
る。圧縮機本体で圧縮された高温高圧の空気は逆止弁1
3,アフタークーラ12を通って貯気槽11へ送り込まれる。
貯気槽11内に貯められた空気は、空気消費ライン16へ送
られ消費される。尚、この状態では放風弁3は閉じてい
る。また、吸入弁2と放風弁3を駆動している油圧ピス
トン4は、四方電磁弁5と油圧ポンプ6によって貯油槽
7から供給された油によって吸入弁2を開、放風弁3を
閉にする位置に押されている。 一般に全負荷運転時は、消費空気量よりも圧縮機吐出
量の方が多く、吐出側圧力は上昇していく。この吐出側
圧力を圧力センサ8で検出し、制御装置9へ送る。制御
装置9では検出された吐出側圧力Pが予め設定されてい
る上限(圧力設定)値PMAXに達すると、四方電磁弁5に
指令を発して四方電磁弁5の油通路を切替え油圧ピスト
ン4を作動させて、吸込弁2を閉にし、同時に放風弁3
を開にして圧縮機1を無負荷運転状態にする。吸入弁2
から圧縮機1へ洩れ込んだ空気は、圧縮機1から出た後
放風弁3を通り放風サイレンサ10を通って放風口15から
大気に放風される。 無負荷運転状態では圧縮機本体1から貯気槽11へ空気
は供給されず、貯気槽11内の空気は消費されていくから
貯気槽11を含む吐出側配管系の圧力(以下吐出側圧力と
いう)Pが低下していき、予め設定してある下限設定圧
力Pminまで圧力が低下すると制御装置9により四方電磁
弁5を切替えて再度全負荷運転状態にする構成となって
いる。 制御装置9は、圧力検出部、記憶部、計時部、演算部
などを内蔵しており、吐出側圧力を検出し、全負荷運転
時間Δt1と無負荷運転時間Δt2の切替間隔時間(切替え
周期Δt1+Δt2)Δtを計時し、ΔPをこの切替え周期
Δtが設定範囲(Δtmin〜Δtmax)内になるように、上
限圧力設定値Pmaxと下限圧力設定値Pminとの圧力差ΔP
を演算し、Pmax,Pminの少なくとも一方を補正し、検出
された圧力値Pと比較して四方電磁弁5の切替信号を発
する。Δt1,Δt2の計時はある一定時間繰り返して行
い、数サイクルの平均値を求め、その平均的な切替え周
期Δtとを予め設定されたΔtminとを比較し、Δtmin
Δt<Δtmaxの条件を満たさなければ、これを満たすよ
うにΔPを補正していく。 制御装置9の演算部の処理フローの例を第2図に示
す。まず最初に、下限圧力設定値Pmin,ΔP初期値設定
(Pmin+ΔP=Pmax…上限圧力設定値)、及び切替え周
期の最小値Δtminを設定しておく(ステップ20)。次
に、実際の切替え周期Δtを測定する(ステップ21)。
更に、ステップ23で、ΔtをΔtminと比較し、Δt=Δ
tminなら、24aに示すように設定されているΔPをその
まま補正後のΔP′として使用し、補正データAとして
ステップ20における設定値を補正していく。また、ステ
ップ23で、Δt<ΔtminあるいはΔt>Δtminの場合に
はΔtが大きな値あるいは小さな値となるようにΔPを
補正する必要があるが、本実施例では、24b,24cに示す
ように、補正後の圧力差ΔP′を として与え、これを補正データAとして、ステップ20に
おける設定値ΔPを補正する。 本実施例によれば、PminとPmaxの圧力差ΔPが必要最
小値になるように制御されるから吐出側圧力の変動幅を
最小にすることができる。 第3図は、上記実施例において、下限圧力設定値Pmin
を固定し、上限圧力設定値Pmaxのみを補正データAに基
づいて変化させる様にした場合の実施例における吐出側
圧力変化と動力の変化を示した線図である。 図中aの場合について説明すると、スクリュー圧縮機
が全負荷運転状態で圧縮機から供給される空気量が、消
費空気量より多いため吐出側圧力が上昇した上限圧力設
定値Pmaxに達すると、スクリュー圧縮機は全負荷運転か
ら無負荷運転へと切替わる。無負荷運転状態であるスク
リュー圧縮機からの空気の供給がなく、貯気槽内空気を
消費するに従って吐出側圧力は低下する。吐出側圧力が
圧力下限圧力設定値Pminまで低下すると圧縮機は無負荷
運転から全負荷運転へ切替わり、吐出側圧力が上昇す
る。以後同様の動作を繰り返す。設定圧力値の上限値P
maxと下限値Pminの差圧をΔPとし、圧縮機風量Qに対
する消費空気量の比をqとすると、全負荷運転時の吐出
側圧力がPminからPmaxまで上昇するのに要する時間Δt1
及び無負荷運転時に吐出側圧力がPmaxからPminまで低下
するのに要する時間Δt2は次式で表わされる。 上式より空気消費率qが一定ならば、ΔPを小さくす
ることによってΔtは短くなる。一方、Δtは一般に容
量制御装置の機械的制限よりある値以上にする必要があ
る。Δtの最小値をΔtminとし、 その時のΔPをΔPminとすると、 となる。いま、実稼働状態で、あるΔPにおけるΔtを
測定すれば、Δtminとなる圧力差ΔPminで求めることができる。 圧縮機風量に比べて十分な貯気槽容積がある場合は、
Δtは余裕があるため、ΔtminまでΔtを短くすること
によって吐出側圧力の変銅幅を小さく抑えることができ
る。 第2図中bは、aに対して最低圧力Pminを固定してΔ
PをΔP′へと小さくした場合の吐出側圧力変化と、動
力を示したものである。aとbの平均動力を比較する
と、次の様になる。 一方、式(2)(3)(4)より明らかな様に、 であり、a,bにおいて空気消費率qが一定であるとすれ
ば、 となり、Lmax>L′maxであるからbはaよりも平均動
力が小さくなる。 また、空気消費率qが安定した状態でΔt1,Δt2を測
定すれば、(4)式,(9)式より、圧縮機と配管系で
決まる定数K Kを一旦求めると、全負荷運転時又は無負荷運転時の圧
力変化速度dP/dt1(又はdp/dt2)を測定することによ
り、ΔPminを次式で求めることができる。 又は、 によれば、貯気槽容積が大きい場合や圧縮機負荷が小さ
い場合、PmaxがP′maxで示すように小さく設定される
から不必要な高圧で圧縮機が駆動されず動力の低減が可
能となる。 また第3図中に示した様に、Δt1,Δt2は運転開始時
の初期状態でのみ計時し、その後は圧力変化速度dP1/dt
1を測定してΔPminを算出すれば、空気消費率が刻々変
化する場合でも常に最高な設定値ΔPを設定することが
可能である。 第4図は、吐出側圧力の圧力降下速度dP0/dt0が大き
い場合、無負荷から全負に切替わるための時間が必要で
あるために、下限圧力設定値Pminを大きく越えて吐出側
圧力Pが曲線cで示すように低下する場合があるので、
吐出側圧力Pが下限圧力設定値Pmin以下になるのを防止
するようにした実施例である。本実施例では予め、圧力
降下速度dP0/dt0と下限圧力設定値Pminを越えて低下す
る超過圧力ΔPcとの関係を測定しておき、運転中のdP0/
dt0を検知して吐出側圧力がPmin以下に下がらないよう
に、下限圧力設定値PminからP0に上げる様に制御するの
で、圧力が最低圧力Pmin以下に下がることがない。 更に詳しく説明する。曲線cの場合、吐出側圧力がP
minに達したA点で容量調整装置に信号を発し、無負荷
運転から全負荷運転へ切替わるが、容量調整装置の(オ
ンオフ式制御弁及び放風弁など)の作動時間があるた
め、吐出側圧力はPminを越えてΔPcだけの圧力分低下す
る。これに対して、まず最初に圧力降下速度dP0/dt0
ΔPc0を測定しておき、下限圧力設定値をdP/dtに従って
PminからP0へ上げれば、B点で容量調整装置が作動しは
じめるため、吐出側圧力がPmin以下に低下することがな
い。この場合P0は、次式で求める。 第5図は第1図に示した制御装置9の具体例を示すブ
ロック図である。圧力センサ8により検出された圧力信
号は、A/D変換器91にてアナログ信号からデジタル信号
に変換され、中央演算処理装置92へ送られる。中央演算
処理装置92内には計時回路を有し、圧力信号と計時信号
により比較、演算処理をし、容量調節弁のオンオフ信号
を出力する。また、回路にはΔtmin,Pmin,Pmaxなどの設
定値を記憶するリードオンリーメモリ(ROM)93と、演
算結果などを一時的に記憶するランダムアクセスメモリ
(RAM)94を有する。 第6図は第1図の制御装置9として、計時部を有し上
限圧力設定値Pmaxを2種類(Pmax1,Pmax2)設定できる
圧力スイッチを使用した場合のフローを示す図である。 まず、ステップ30でPmax1,Pmax2,Δtminを予め設定し
ておく。ステップ31では圧縮機の全負荷運転を開始する
と共に吐出側圧力Pを測定を開始し、同時にΔtを計測
する。ステップ32では、計測されたPと小さい方の上限
圧力設定値Pmax1を比較し、P≧Pmax1の条件を満たすま
で、繰り返す。P≧Pmax1となったとき、ステップ33へ
進み、上記Δtと最小限の切替え時間Δt2minと比較
し、最小切替え時間Δt′minよりもΔtが小さい場合
は負荷が小さいということであるからステップ35へ進
み、無負荷運転に切替える。ΔtがΔt1minよりも大き
い場合は負荷大であるからステップ34へ進み前記検出圧
力値Pが大きい方の上限圧力設定値Pmax2よりも大きく
なるまでは全負荷運転を続け、P≧Pmax2となった時ス
テップ35へ進み無負荷運転に切替えられる。設定値Δt
1minは、オンオフ式制御弁2や放風弁3を作動させるた
めの時間などの機械的制約及びオンオフ切替えによる制
御弁や電磁弁などの機械寿命などを考慮して決める。 第7図は、上記第6図に示す実施例を実現するための
制御装置の電気回路図である。40は検出圧力値PがPmin
より小さい場合にONし、Pmax1でOFFする圧力スイッチ、
41はPがPminより小でONし、Pmax2より大でOFFする圧力
スイッチ、42はスイッチP1XをON−OFFするリレー、43は
スイッチP2XをON−OFFするリレー、44はスイッチ46XをO
N−OFFするリレー、45はスイッチ46XがONすると時間計
測を開始するタイマーであり、ある設定時間t1minに達
したとき、スイッチTをONするものである。このような
電気回路構成とすることにより、圧縮機を作動させる
と、リレー42,43によりスイッチP1X,P1XがONし、リレー
46Xを介して、スイッチ46XがONする。したがって、全負
荷運転が開始すると共に、タイマー45が経過時間Δt1
計測する。負荷が大きいためにPがPmax1に達する前に
Δt1がt1minに達するとスイッチtが閉じられるから、
P>max1の条件を満たしスイッチP1XがOFFとなってもP
>Pmax2となるまでは全負荷運転を継続する。負荷が小
さい場合にはP>Pmax1の条件が全負荷運転開始後すぐ
に満たされる。このためt1<Δt1minの間はスイッチT
がONされていないから、P>Pmax1の条件でスイッチP1X
がOFFされると同時にスイッチ46XがOFFされ、急負荷運
転となる。 このような構成とすることにより、複数の圧力スイッ
チと簡単な電気回路だけでオンオフ式制御弁を制御する
制御装置を構成することができ、安価に省エネルギ効果
を向上でき、かつ全負荷−無負荷の切替え周期を一定値
以上とした装置を実現できる。
【発明の効果】
本発明によれば、消費側の圧縮ガス使用量、即ち負荷
の大きさに応じて、圧縮機吸入側に設けたオンオフ式制
御弁をオンオフするため下限圧力設定値または上限圧力
設定値を補正するようにしているから、圧縮機の全負荷
−無負荷運転の切替え周期をある一定値以上とすること
ができ、負荷が大きくなった場合でも頻繁な運転切替え
を防止でき、装置の信頼性を向上できる。 また、消費側の最低必要圧力を下限値として設定すれ
ば、必要圧力を常時確保することができる。 さらに、オンオフ式制御弁のオンオフ周期の長さが設
定範囲となるように、上限圧力設定値を圧縮機負荷の大
きさに応じて補正することにより、運転負荷が小さい場
合や吐出側配管系の容量が大きい場合には上限圧力設定
値が低くなるので、不要な高い圧力での圧縮機運転時間
を低減でき、省エネルギ効果を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【第1図】は本発明の一実施例を示す全体構成図、
【第2図】は第1図に示す制御装置の演算処理フローの
例を示すフローチャート、
【第3図】は本発明の実施例における吐出側圧力変化と
動力の変化を示す線図、
【第4図】は無負荷運転から全負荷運転に切替わる際の
吐出側圧力の変化を説明する線図、
【第5図】は第1図に示した制御装置の具体例を示すブ
ロック図、
【第6図】は第1図の制御装置として計時部を有し上限
圧力設定値を2種類設定できる圧力スイッチを使用した
場合の処理のフローチャート、
【第7図】は第6図に示す実施例を実現するための制御
装置の電気回路図である。
【符号の説明】
1……圧縮機本体、2……吸入弁オンオフ式制御弁、3
……放風弁、4……ピストン、5……四方電磁弁、6…
…油ポンプ、8……圧力センサ(圧力検出器)、9……
制御装置、11……貯気槽。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 23/00 - 29/10 331 F04C 18/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸入側に設けたオンオフ式制御弁をスクリ
    ュー圧縮機の圧縮ガス使用量に基づいて制御するもので
    あって、圧縮機の吐出側の上限圧力設定値(Pmax)と下
    限圧力設定値(Pmin)において前記オンオフ制御弁をオ
    ンオフして全負荷運転と無負荷運転を繰り返すスクリュ
    ー圧縮機の容量制御方法において、 全負荷運転に要する時間(Δt1)および無負荷運転に要
    する時間(Δt2)から圧縮ガス使用量に対応したオンオ
    フ制御弁のオンオフ周期(Δt)を求め、このオンオフ
    周期がオンオフ制御弁またはオンオフ切替えに要する電
    磁弁の少なくともいずれかの寿命に基づいて定められた
    最小周期(Δtmin)以上となるように、前記上限設定圧
    力値または下限設定圧力値の少なくとも一方を、圧縮ガ
    ス使用量に対応した量だけ変化させ、変化後の前記上限
    設定圧力値と下限設定圧力値の差を次式で表されるもの
    に制御することを特徴とするスクリュー圧縮機の容量制
    御方法。 ΔP′=Δtmin×(Pmax−Pmin)/Δt Δt=Δt1+Δt2
  2. 【請求項2】スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオンオ
    フ式制御弁を圧縮機の吐出側の圧力によりオンオフさ
    せ、上限圧力設定値(Pmax)と下限圧力設定値(Pmin)
    間で全負荷運転及び無負荷運転を行うスクリュー圧縮機
    において、前記圧縮機の吐出側の圧力を検出する圧力検
    出手段と、この圧力検出手段が検出した圧力変化値に基
    づいて上限圧力設定値及び下限圧力設定値の少なくとも
    一方を変化させるとともに、前記検出圧力値に基づいて
    前記オンオフ式制御弁を制御する制御手段とを備え、こ
    の制御手段は前記オンオフ式制御弁のオンオフ周期(Δ
    t)がオンオフ制御弁またはオンオフ切替えに要する電
    磁弁の少なくともいずれかの寿命に基づいて定められた
    最小周期(Δtmin)以上となるように前記上限圧力設定
    値または下限圧力設定値の少なくとも一方を変化させる
    とともに、変化後のこれらの値の差が式(ΔP′=Δtm
    in×(Pmax−Pmin)/Δt)で表される量(ΔP′)と
    なるよう変化させる演算部と、前記上限圧力設定値及び
    下限圧力設定値とを記憶する記憶部とを有することを特
    徴とするスクリュー圧縮機の容量制御装置。
  3. 【請求項3】スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオンオ
    フ式制御弁を圧縮機の吐出側の圧力によりオンオフさ
    せ、上限圧力設定値(Pmax)と下限圧力設定値(Pmin)
    間で全負荷運転及び無負荷運転を行うスクリュー圧縮機
    において、前記圧縮機の吐出側の圧力を検出する圧力検
    出手段と、圧縮機の負荷の大きさを検出する負荷検出手
    段と、この負荷検出手段が検出した負荷の大きさに応じ
    て前記上限圧力設定値または下限圧力設定値の少なくと
    も一方を変化させる制御手段とを備え、この制御手段は
    前記検出圧力値に基づいて前記オンオフ式制御弁を制御
    し、さらに、この制御手段は前記オンオフ式制御弁のオ
    ンオフ周期(Δt)がオンオフ制御弁またはオンオフ切
    替えに要する電磁弁の少なくともいずれかの寿命に基づ
    いて定められた最小周期(Δtmin)以上となるように前
    記上限圧力設定値または下限圧力設定値の少なくとも一
    方を変化させるとともに、変化後のこれらの値の差が式
    (ΔP′=Δtmin×(Pmax−Pmin)/Δt)で表される
    量(ΔP′)となるよう変化させる演算部と、前記上限
    圧力設定値及び下限圧力設定値とを記憶する記憶部とを
    有することを特徴とするスクリュー圧縮機の容量制御装
    置。
  4. 【請求項4】吸入側に設けたオンオフ式制御弁及び吐出
    側に設けた放風弁とを備え、吐出側の圧力に応じて上限
    圧力設定値と下限圧力設定値間で全負荷運転及び無負荷
    運転を切替えて運転するスクリュー圧縮機において、前
    記圧縮機の吐出側の圧力を検出する圧力検出手段と、圧
    縮機の負荷の大きさを検出する負荷検出手段と、この負
    荷検出手段が検出した負荷の大きさに応じて前記上限圧
    力設定値(Pmax)または下限圧力設定値(Pmin)の少な
    くとも一方を変化させる演算部と前記上限圧力設定値及
    び下限圧力設定値とを記憶する記憶部とを有する制御手
    段とを備え、この演算部は前記オンオフ式制御弁のオン
    オフ周期(Δt)がオンオフ制御弁またはオンオフ切替
    えに要する電磁弁の少なくともいずれかの寿命に基づい
    て定められた最小周期(Δtmin)以上となるように前記
    上限圧力設定値または下限圧力設定値の少なくとも一方
    を変化させるとともに、変化後のこれらの量の差が式
    (ΔP′=Δtmin×(Pmax−Pmin)/Δt)で表される
    量(ΔP′)となるよう変化させることを特徴とするス
    クリュー圧縮機。
  5. 【請求項5】吸入側に設けたオンオフ式制御弁及び吐出
    側に設けた放風弁とを備え、吐出側の圧力に応じて上限
    圧力設定値(Pmax)と下限圧力設定値(Pmin)間で全負
    荷運転及び無負荷運転を切替えて運転するスクリュー圧
    縮機において、前記圧縮機の吐出側の圧力を検出する圧
    力検出手段と、この圧力検出手段が検出した圧力変化値
    に基づいて上限圧力設定値及び下限圧力設定値の少なく
    とも一方を変化させるとともに、前記検出圧力値に基づ
    いて前記オンオフ式制御弁を制御する演算部と前記上限
    圧力設定値及び下限圧力設定値とを記憶する記憶部とを
    有する制御手段とを備え、この演算部は前記オンオフ式
    制御弁のオンオフ周期(Δt)がオンオフ制御弁または
    オンオフ切替えに要する電磁弁の少なくともいずれかの
    寿命に基づいて定められた最小周期(Δtmin)以上とな
    るように前記上限圧力設定値または下限圧力設定値の少
    なくとも一方を変化させるとともに、変化後のこれらの
    量の差が式(ΔP′=Δtmin×(Pmax−Pmin)/Δt)
    で表される量(ΔP′)となるよう変化させることを特
    徴とするスクリュー圧縮機。
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