JP3125141U - 折畳み式収納ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造を有し、別途取っ手を設けることなく、随時提げて持ち運びできる折り畳み式収納ボックスを提供する。
【解決手段】繊維を織った布材などの軟性の材質によってなり、底面と該底面を囲み形成される側壁を具え、上面に開口面を有する収納空間を構成する本体と、該本体の上端縁部に設ける上フレームと、一方の端縁部を連結端とし、他方の端縁部を自由端とし、該自由端が該本体の内側、もしくは外側に自在に回動するように該連結端を該該本体の上端縁部に連結し、かつ該連結端から該自由端に至る長さが該本体に形成される収納空間の深さと同等か、もしくはやや長い支持フレームと、該本体内に形成される収納空間の底面に設ける底板と、を含み構成される。
【選択図】図1

Description

この考案は折畳んで体積を収縮することのできる収納ボックスに関する。
折畳んで体積を収縮できる収納ボックスは、目下多数の構造が開発されている。例えば、軟質の布材で方形の容器を形成し、フレームを設けた構造のものがある。即ち、該方形容器の上端の四辺に上水平桿をそれぞれ設け、かつ底面の対向する二辺に下水平桿を設ける。また該方形容器の四隅には垂直に縦桿を設けるとともに、隣り合う両上水平桿の端縁部の間、隣り合う両下水平桿の端縁の間、立て桿と上下水平桿の端縁部との間に適宜な間隔を置く。さらに、該方形容器の垂直の壁面には、それぞれ交錯する対角線に沿って折り線を形成する。
上述する構造による収納ボックスは、縦桿、上水平桿、下水平桿の支持によって物品を収納するボックスを形成し、かつボックスをひねると折畳んで平坦にすることができる。
但し、かかる収納ボックスは構造が複雑であるのみならず、提げて持ち運びできるようにするためには、該方形容器の側壁に別途取っ手を設けなければならない。よって、構造がさらに複雑になるのみならず、全体の外観の調和に影響を与える。
この考案は、簡易な構造を有する折畳み式収納ボックスを提供することを課題とする。
また、この考案は、別途取っ手を設けることなく、随時提げて持ち運びできる折り畳み式収納ボックスを提供することを課題とする。
そこで、本考案者は従来の技術における欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、繊維を織った布材などの軟性の材質によってなり、底面と該底面を囲み形成される側壁を具え、上面に開口面を有する収納空間を構成する本体と、該本体の上端縁部に設ける上フレームと、一方の端縁部を連結端とし、他方の端縁部を自由端とし、該自由端が該本体の内側、もしくは外側に自在に回動するように該連結端を該該本体の上端縁部に連結し、かつ該連結端から該自由端に至る長さが該本体に形成される収納空間の深さと同等か、もしくはやや長い支持フレームと、該本体内に形成される収納空間の底面に設ける底板とを含み構成される折り畳み式の収納ボックスの構造によって課題を解決できる点に着眼して本考案を完成させた。
以下、この考案について詳述する。
請求項1に記載する折り畳み式収納ボックスは、繊維を織った布材などの軟性の材質によってなり、底面と該底面を囲み形成される側壁を具え、上面に開口面を有する収納空間を構成する本体と、該本体の上端縁部に設ける上フレームと、一方の端縁部を連結端とし、他方の端縁部を自由端と、自由端が該本体の内側、もしくは外側に自在に回動するように該連結端を該該本体の上端縁部に連結し、かつ該連結端から該自由端に至る長さが該本体に形成される収納空間の深さと同等か、もしくはやや長い支持フレームと、該本体内に形成される収納空間の底面に設ける底板と、を含み構成される。
請求項2に記載する折り畳み式収納ボックスは、請求項1における底板の両端縁部の該支持フレームに対応する位置を切り欠いて、幅が該支持フレームの自由端の幅と同等の凹状部を形成する。かかる底板の構造によって、該支持フレームを該本体の内側に回転させて該本体の側壁が立つように支持する場合、該支持フレームの自由端を該凹状部に嵌着させて、支持フレームを確実に位置決めすることができ、使用上さらに便利になる。
請求項3に記載する折り畳み式収納ボックスは、請求項1における支持フレームの連結端と、該上フレームとを被覆材で被覆し、該被覆材を該本体に縫合して該支持フレームを該本体に回動自在に連結する。かかる簡易な連結構造は、加工が容易で製造コストを抑制することができる。
請求項4に記載する折り畳み式収納ボックスは、請求項1における支持フレームと該上フレームとを管材に挿通させ、さらに被覆材で該管材を被覆して、該被覆材を該本体に縫合することによって該支持フレームを該本体に回動自在に連結する。かかる連結構造によれば、連結部の強度を高め、かつ該支持フレームの連結端が管体の内部空間に在って、該支持フレームを円滑に回動させることができる。
請求項5に記載する折り畳み式収納ボックスは、請求項1における本体の下端縁部に下フレームを設ける。かかる構造によって、該本体の側壁に対する支持力と、該本体自身の強度がさらに強まる。
この考案による折り畳み式収納ボックスは構造が簡易であるため、製造が容易で、かつ製造コストを低減させることができるという利点を有する。
また、従来の技術に見られるように別途取っ手を設ける必要がなく、随時提げて持ち運びできるため、取っ手を設けることによって発生する製造上の手間とコストを省くことができ、外観の調和に影響を与えることもなく、しかも使用上極めて便利である。
この考案は、構造が簡易で、かつ随時提げて持ち運びできる便利な折り畳み式収納ボックスを提供するものであって、繊維を織った布材などの軟性の材質によってなり、底面と該底面を囲み形成される側壁を具え、上面に開口面を有する収納空間を構成する本体と、該本体の上端縁部に設ける上フレームと、一方の端縁部を連結端とし、他方の端縁部を自由端とし、該自由端が該本体の内側、もしくは外側に自在に回動するように該連結端を該該本体の上端縁部に連結し、かつ該連結端から該自由端に至る長さが該本体に形成される収納空間の深さと同等か、もしくはやや長い支持フレームと、該本体内に形成される収納空間の底面に設ける底板と、によって構成する。
かかる構成の折り畳み式収納ボックスの構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
図1、2に開示するように、この考案による折り畳み式収納ボックスは、立方体を構成する本体1と、本体1の底面に設ける底板3と、本体1の対向する両側面の上端にそれぞれ設ける支持フレーム2とを含み構成される。
本体1は繊維を織った布材などの軟性の材質によってなり、その形状は、立方体以外に円筒形、楕円の円筒形、もしくはその他形状であってもよい。但し、本体1は底面と、該底面を囲み形成される側壁を具えていなければならず。該底面と側壁で上面に開口面を有する収納空間を構成する。
本体1を支持して立った状態にし、かつ十分な強度を付与するためには、本体1の上端縁部に上フレーム13を設け、かつ本体1の側壁底部を折り返して縫合し、突縁部12を形成するか、もしくは本体1の下端縁部に上フレーム13と同様の構造のしたフレーム(図示しない)を設ける。
支持フレーム2は、適宜な直径を有し、かつ剛性を有する金属桿を本体1の収納空間の開口面の形状に合せて折り曲げて形成する。本体1が立方体であれば、支持フレーム2は矩形に形成する。
また、支持フレーム2は、一方の端縁部を連結端とし、他方の端縁部を自由端とし、自由端が本体1の内側、もしくは外側に自在に回動するように該連結端を本体1の上端縁部に連結する。該連結端から自由端に至る長さは、本体1に形成される収納空間の深さと同等か、もしくはやや長くする。
本考案においては、本体1の対向する両側壁にそれぞれ支持フレーム2を回動自在に設けるが、この場合、図7Aに開示するように支持フレーム2の連結端を上フレーム13とともに被覆材11で被覆し、被覆材11を本体1に縫合することによって支持フレーム2を本体1の開口面の一端に回動自在に連結する。または、図7Bに開示するように管材21に支持フレーム2の連結端と上フレーム13を挿通させ、さらに被覆材11で管材21を被覆して、被覆材11を本体1に縫合することによって支持フレーム2を本体1の開口面の一端に回動自在に連結してもよい。
底板3を本体1に設ける場合は、底板3を本体1の布材の繊維体で被覆し、該布材を縫合して本体1に固定させる。または、本体1の収納空間底面に底板3を直接設けてもよい。また、底板3は図4に開示するように、両端縁部の支持フレーム2に対応する位置をそれぞれ切り欠いて凹状部31を形成する。凹状部31の幅は、支持フレーム2の自由端の幅と同等にする。よって、支持フレーム2を本体1の内壁に接触させると、支持フレーム2の自由端が底板3の凹状部31に嵌着して位置決めされる。
上述する構造による収納ボックスは、支持フレーム2を本体1の内側に回転させて内壁に接触させ、かつ支持フレーム2の自由端を底板3の凹状部に嵌着させると、支持フレーム2の長さが本体1に形成される収納空間の深さと同等か、もしくはやや長く形成されるため、本体1の側壁が立った状態になり立方体を形成する。
また、図5に開示するように、支持フレーム2を本体1の外側に回転させて外壁に接触させ、かつ支持フレーム2の自由端を底板3の凹状部に嵌着させて、本体1の側壁を立った状態にして立方体を形成してもよい。
さらに、支持フレーム2は、図3に開示するように上方に回転させて、取っ手として使用することができる。
この考案による収納ボックスを収納する場合は、図6に開示するように支持フレーム2を回転させて、自由端を底板3から離すと、本体1が軟性の布材によってなるため、側壁を折畳むことができるようになる。
図8に、他の実施形態を開示する。図示するように、本体1は内部の収納空間が浅く、全体的にやや平たい立方体にしてもよく、さらに、本体1の上端縁で、長手方向の一方の端縁部に蓋体を開閉自在に設ける。本体1の対向する両側壁には、前記の実施形態と同様に支持フレーム2を回動自在に設けて、軟質の布材によってなる本体1を支持する。
以上はこの考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神に基づいてなされ、かつこの考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
この考案の収納ボックス実施例を示した立体分解図である。 図1に開示する収納ボックスを示した断面図である。 図1に開示する収納ボックスの支持フレームを上方に動かした場合を示した断面図である。 この考案の収納ボックスの底板の両側に凹状部を形成した場合を示した斜視図である。 この考案の収納ボックスの支持フレームを外側に回転した状態を示した断面図である。 この考案の収納ボックスを折り畳んだ状態を示した断面図である。 図2のAの領域を示した部分拡大図である。 この考案における支持フレームの連結構造に係る他の実施形態を示した説明図である。 この考案の他の実施形態を示した斜視図である。
符号の説明
1 本体
11 被覆材
12 突縁部
13 上フレーム
2 支持フレーム
21 管材
3 底板
31 凹状部

Claims (5)

  1. 繊維を織った布材などの軟性の材質によってなり、底面と該底面を囲み形成される側壁を具え、上面に開口面を有する収納空間を構成する本体と、
    該本体の上端縁部に設ける上フレームと、
    一方の端縁部を連結端とし、他方の端縁部を自由端とし、該自由端が該本体の内側、もしくは外側に自在に回動するように該連結端を該該本体の上端縁部に連結し、かつ該連結端から該自由端に至る長さが該本体に形成される収納空間の深さと同等か、もしくはやや長い支持フレームと、
    該本体内に形成される収納空間の底面に設ける底板と、を含み構成されることを特徴とする折り畳み式収納ボックス。
  2. 前記底板の両端縁部の該支持フレームに対応する位置を切り欠いて、幅が該支持フレームの自由端の幅と同等の凹状部を形成することを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式収納ボックス。
  3. 前記支持フレームの連結端と、該上フレームとを被覆材で被覆し、該被覆材を該本体に縫合して該支持フレームを該本体に回動自在に連結することを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式収納ボックス。
  4. 前記支持フレームと該上フレームとを管材に挿通させ、さらに被覆材で該管材を被覆して、該被覆材を該本体に縫合することによって該支持フレームを該本体に回動自在に連結することを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式収納ボックス。
  5. 前記本体の下端縁部に下フレームを設けることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式収納ボックス。
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