JP3117456U - 多層型折り畳み構造の物置箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が更に簡単で、捻り回しの折り畳み操作はより便利で、かつ容量が多い多層型物置箱を提供する。
【解決手段】軟質面材をもって垂直に連接されて一連になる複数の角形箱体1を製作し、その最も上側の箱体上端に開口があり、各箱体上端の四水平辺にはそれぞれフレキシブル性のある水平棒12が結合され、各垂直辺にはフレキシブル性のある縦棒13が結合され、箱体の底部に底板2を入れて展開後は一連になる物置箱を支え開き、順番に箱体上端の各辺を水平に回すと、箱体を扁平状に折り畳むことができる構造。
【選択図】図1

Description

本考案は折り畳み可能な物置箱の改善構造に関するものである。
体積を縮小して収納を便利にする理由から、現在の周知の折り畳み可能な物置箱の構造は軟質の布地から構成された矩形の箱体上側の四辺にそれぞれ上水平棒を設置し、箱体下端の相対両辺にはそれぞれ下水平棒が設けられ、箱体四つの垂直辺にはそれぞれ縦棒が設けられてある。かつその隣接する上水平棒の端部の間と、隣接する下水平棒の端部の間、及び縦棒と上、下水平棒の端部の間には適当な距離が保持されてある。その軟質の箱体はそれら縦棒、上水平棒と下水平棒によって品物を置くことに供される物置箱に支え開くことができ、かつそれを捩り回せば扁平状に折り畳むことができる。
前述従来技術は箱体下端の相対両側に下水平棒を設置しなければならないので、それの構造はやや複雑になる。このほか、それに採用される水平棒と縦棒は剛性の棒であるため、折り畳み操作時は比較的不便である。また、伝統的物置箱は単独の個体であるので、容量に限度があり、多くのものを入れたい使用者に対してやや不便である。たとえ従来の物置箱を直列にしてより多いものの入れる箱体にしても、折り畳んでしまる時、各箱体を別々にしまらなければならなく、かつしまった後はそれぞれ分かれた個体であるので、収納、貯存、輸送時はやや不便である。
前述従来の折り畳み可能な物置箱の構造がやや複雑で、折り畳み操作時はやや不便であり、及び単独箱体の容量が不足である等欠点に基ずき、本考案の主旨は構造が更に簡単で、捻り回しの折り畳み操作はより便利になり、かつ容量が多くなり、折り畳みは更に便利になる多層型物置箱の提供である。
本考案の技術特徴は布地のようなフレキシブル性の軟質面材をもって一連に連接される複数の矩形箱体を製作し、その最も上側の箱体上端に開口が形成され、箱体上端の四水平辺にはそれぞれフレキシブル性のある水平棒が結合され、各垂直辺にはフレキシブル性のある縦棒が結合され、箱体の底部に底板を入れて箱体を展開すればそれら棒材によって各物置箱は支え開いて品物を置くことができ、箱体の下端を動かさない状態に於いて順番に箱体の上端を水平に回すと、箱体を扁平状に折り畳むことができ、箱体の上側に四つ同じ三角形が形成され、並びにその四つの三角形で共同に矩形の輪郭を形成し、携帯、輸送、貯蔵または収納の便利を図る。
このほか、本考案の物置箱が折り畳まれてある時間使用されると、各垂直側壁に自然に対角に交叉する折線が押し出され、それによって再びその箱体を捻り回した場合、側壁はより便利にその折線の痕跡に沿って折り畳むことができる。
図1は本考案の最適実施例を示し、それには一連に連結される三層の箱体1と底板2が含まれる。その箱体はできれば充分な厚さ、強度と靭性のある布地(例えばキャンバス)を採用してミシン縫いして作られ、最も上側にある箱体の上側には開口があり、底面と四つの垂直側壁は閉鎖した壁面である。このほか、各箱体1の上端四辺にはそれぞれ水平棒12が覆い結合され、そのために上下に隣接する二つの箱体の間もその水平棒12によって区隔される。各箱体の四つの垂直角端には縦棒13が覆い結合されてある。前述隣接する二本の水平棒12の間、及び水平棒12と縦棒13の端部の間は適当な距離が保持され、そのために箱体が捻り回されたときの水平棒及び縦棒の移動空間を提供する。本考案の最適実施例はフレキシブル性のある棒を採用して水平棒12と縦棒13を作り、それによって物置箱を折り畳んだ場合、各水平棒12と縦棒13は適当に曲げられて折り畳みをより便利にする。
前述フレキシブル性のある水平棒12及び縦棒13はガラス繊維棒、炭素繊維棒、ばね棒等を採用してもよく、それらに適当な強度、硬度とフレキシブル性があれば本考案の水平棒及び縦棒を作ることに適合する。
前述水平棒12及び縦棒13を箱体1に結合させる方式は、その水平棒12を箱体上端の各辺一側に置き、各辺を折り返してミシン縫いして固定する。同じく、各縦棒13を箱体の四つの垂直角端に置き、そしてその角端辺を折り返してミシン縫いして固定する。
本考案の底板2の輪郭は概して箱体1の内部空間の寸法に対応し、これにより、底板2を箱体1内の底面に置き、各縦棒13と合わして箱体を支え開くことができ、箱体内に品物を置くことに供される。上端の各水平棒12は箱体開口の拡張の用いを提供し、それによって箱体全体は定型される。
図2は本考案の底板2と箱体1の第二種組み合わせ方式の実施例を表し、それは箱体1の最も下側の箱体1の最少一側壁の底部に近い位置に箱体内部を貫通する溝孔14が設けられ、その溝孔14の高さ及び幅はほとんど底板2の厚さと幅に対応することが好ましく、それによって底板2を溝孔14から箱体内に挿入し、箱体の底面に置くことができる。
図3から図7は本考案の三層型物置箱の折り畳み方式の動作を表す。本考案の物置箱を使用しない場合は底板を箱体から取り出す必要がなく、箱体1の下端を動かさない状態で最も上側の箱体1の上端を水平方向に時計針方向または逆時計針方向に捻り回せば(図3に示すのは逆時計針方向に回す)、箱体各側壁を捻り曲げることができ、この場合は捻り回す力によって水平棒12と縦棒13は力を受けて適当に彎曲するが、破壊までにはならず、順調に箱体を捻り回すことができる。引き続き捻り回すと箱体の高さが低くなり、箱体の各垂直側壁も逐次水平状態に近寄り、更に箱体上端の開口個所は逐次四つの三角形に形成される(図4に示す如く)。再び同じ方法で中間層の箱体を捻り回し(図5に示す如く)、及び最も下側の箱体を捻り回し(図6に示す如く)、最後は各箱体の上端と下端が接触して重ね合わすと(図7に示す如く)、箱体上側の開口範囲内に四つ同じ三角形が形成され、並びにその四つの三角形によって共同して矩形の輪郭が構成される。この状態はすなわち折り畳みが完了した扁平体であり、収納、輸送または貯存に十分適合する。前述折り畳みされた扁平状はある時間を経ると、物置箱自体の重さまたはその他品物の押し付けによって、図5の各三角形の輪郭の折跡11が折り出される。したがって、後日その展開された物置箱をもう一度捻り回して折り畳む場合、箱体の側壁はその折跡11に沿って順調に矩形の扁平状に折り畳むことができる。
図8は本考案は二層型物置箱に設計されてもよいことを表し、それは箱体の数が図1に示すものより少ない以外、その他の構造は概して同じであり、すなわち各箱体の上端各辺にはフレキシブル性の水平棒が結合され、各垂直辺にはフレキシブル性の縦棒が結合され、物置箱内の底部にも底板が置かれてある。したがって、折り畳む場合は箱体1の下端を動かさない状態で、先ず上側の箱体1の上端を水平方向に時計針方向または逆時計針方向に捻り回せば(図9に示すのは逆時計針方向に回す)、箱体各側壁を捻り曲げることができる。引き続き捻り回して箱体の高さが低くなり、箱体の各垂直側壁も逐次水平状態に近寄り、更に箱体上端の開口個所は逐次四つの三角形に形成される(図10に示す如く)。再び同じ方法で下側の箱体を捻り回し(図11に示す如く)、最後は各箱体の上端と下端が接触して扁平状に重ね合わせる(図12に示す如く)。
本考案の物置箱は三層の構造、及び底板が上側から物置箱内に置かれる実施例の立体分解図である。 本考案の底板が側辺から物置箱の底部に組み合わせられる実施例の立体分解図である。 本考案の三層型物置箱の最上端を回し、更に箱体を捻り回した実施例の作動図である。 図3の物置箱を更に捻り回した実施例の作動図である。 図4の物置箱の中間層箱体を回し、更に箱体を捻り回した実施例の作動図である。 図5の物置箱の最下端の箱体を回し、更に箱体を捻り回した実施例の作動図である。 本考案の三層型物置箱が完全に扁平状に折り畳まれた実施例図である。 本考案の物置箱が二層型の構造である実施例の作動図である。 図8の物置箱の上端の箱体が回され、更に箱体が捻れ回された実施例の作動図である。 図9の物置箱が更に捻り回された実施例図である。 図10の物置箱の下端の箱体が回された実施例図である。 本考案の二層型物置箱が完全に扁平状に折り畳まれた実施例図である。
符号の説明
1 箱体
12 水平棒
13 縦棒
2 底板

Claims (6)

  1. 多層型折り畳み構造の物置箱の一種で、それは軟質面材をもって一連に連接される複数の角形箱体を製作できるような角筒体とし、その最も上側に形成される角形の箱体上端辺は開口が形成され、前述各角形箱体上端の四つの水平辺はそれぞれフレキシブル性のある水平棒が結合され、かつ各角形箱体の四つの垂直辺はそれぞれフレキシブル性のある縦棒が結合され、隣接する前述水平棒の端部の間、及び水平棒と縦棒の端部の間は距離が保持され、その角形箱体の内部底面には底板が設けられるようにしてあることを特徴とする多層型折り畳み構造の物置箱。
  2. 前述軟質面材は布地であることを特徴とする請求項1に記載の多層型折り畳み構造の物置箱。
  3. 前述水平棒と縦棒はフレキシブル性のある棒であることを特徴とする請求項1に記載の多層型折り畳み構造の物置箱。
  4. 前述物置箱の最も下側の箱体の一垂直面の底部に近い位置には底板の挿入に供される溝孔が設置されてあることを特徴とする請求項1に記載の多層型折り畳み構造の物置箱。
  5. 前述多層型折り畳み構造の物置箱は一連に連結される三つの箱体から成ることを特徴とする請求項1に記載の多層型折り畳み構造の物置箱。
  6. 前述多層型折り畳み構造の物置箱は一連に連結される二つの箱体から成ることを特徴とする請求項1に記載の多層型折り畳み構造の物置箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010202263A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Kawakami Sangyo Co Ltd 容器
JP2011057278A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Kawakami Sangyo Co Ltd 容器
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