JP3206292U - ポーチ - Google Patents

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Abstract

【課題】小さく折り畳めることが可能となるようにすると共に、開封操作で全開口して収納物の出し入れを容易にすることができるポーチを提供する。【解決手段】可撓性材料によるシート製のポーチであって、矩形状の底板2から立設される周壁3の上端に、対向する一対の周壁部の一方の周壁部3a上端中央を基端、他方の周壁部3bの上端中央を先端とするファスナー4を設け、前記した一方の周壁部3aに、上端中央から下端側端にかけて内折れ線5aを夫々形成すると共に、前記した他方の周壁部3bに、上端中央から下端側端にかけて内折れ線5bを夫々形成した構成で、底板2と周壁3との連接部に補強リブ6を付設する。【選択図】図1

Description

本考案は、折り畳んでの扁平形状が維持でき、使用に際しては全面開口が容易なポーチに関するものである。
財布や携帯端末機器、手帳と筆記具、化粧品等の小物を収納保持するケースとして、ポーチが広く用いられている。このポーチは、不使用時や店頭等での販売陳列時には嵩張らないようにするために、小さく折り畳むことができるようにすることが望ましい。
この種のポーチや小型バッグとして、以下の如き発明、考案の提案が従来よりなされている。
特開2002−142831号公報 実用新案登録第3196106号公報 特開2014−97387号公報
特許文献1の「エコバッグ」の発明は、有底函体の上端に観音開き状に一対の蓋を連接し、蓋の対向する端面をファスナーで連結する構成であり、ファスナーを開くことにより函体が全開口するので、収納物の出し入れが極めて容易である利点を有している。しかしながらこの函体を全開口維持するために函体の上端周囲にはピアノ線が配されており、上下の折り畳みは可能であるものの、ピアノ線部分は曲げられないため、小さく折り畳めない問題がある。
特許文献2の「バッグ」の考案は、天板の中央に直線ファスナーを配した構成で、小さく折り畳める利点は有するものの、ファスナーを開いても全開口させることはできず、収納物の出し入れが不自由である。
特許文献3の「拡張トランク」の発明は、有底函体の上端に蓋を連設し、蓋は函体の上端約3/4周をファスナーで連結する構成であり、ファスナーを開くことにより函体が全開口するので、収納物の出し入れが極めて容易である利点を有し、小さく畳むことも可能であるが、全開口させるためにファスナーを約3/4周分操作しなければならず、出し入れの際に蓋が邪魔になる不満が残る。
よって本考案は、上述した従来技術の欠点、不都合、不満を解消するべく開発されたポーチであって、小さく折り畳めることが可能となるようにすると共に、開封操作で全開口して収納物の出し入れを容易にすることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため本考案のポーチは、可撓性材料によるシート製であって、矩形状の底板から立設される周壁の上端に、対向する一対の周壁部の一方の周壁部上端中央を基端、他方の周壁部の上端中央を先端とするファスナーを設け、前記した一方の周壁部に、上端中央から下端側端にかけて内折れ線を夫々形成すると共に、前記した他方の周壁部に、上端中央から下端側端にかけて内折れ線を夫々形成したことを特徴とする。
また、底板と周壁との連接部に補強リブを付設する。
上記した本考案にあって、不使用時や店頭等での販売陳列時等の際は、全体が可撓性材料によるシート製であるので、夫々の内折れ線を折り曲げることにより全体を扁平な状態に維持することができ、ファスナーに沿って、或いはファスナーに直交する方向に全体を折り曲げれば、更に小さく折り畳むことができて嵩張らない。
また、上記扁平状態でファスナーを開いて押し広げれば、内折れ線の折り曲りが解かれて自ずと周壁が立ち上がり、底板と同一形状の全面開口が得られ、収納物の出し入れが極めて容易なものとなる。この場合、底板と周壁との連接部に補強リブが付設されていると、全面開口が或る程度維持される。
財布や携帯端末機器等を収納した状態でファスナーを閉じても、可撓性材料によるシート製であるが故に底板や周壁が或る程度膨らむので、多くのものを詰め込むことができる等、本考案は多くの優れた作用効果を奏する。
開口状態を示す斜視図である。 閉口状態の平面図である。
本考案のポーチ1は、可撓性材料によるシート製であって、矩形状の底板2から立設される周壁3の上端に、対向する一対の周壁部の一方の周壁部3a上端中央を基端、他方の周壁部3bの上端中央を先端とするファスナー4を設け、前記した一方の周壁部3aに、上端中央から下端側端にかけて一方の内折れ線5aを夫々形成すると共に、前記した他方の周壁部3bに、上端中央から下端側端にかけて他方の内折れ線5bを夫々形成した構成である。
底板2と周壁3との連接部には補強リブ6が付設されてあり、周壁3の立ち上がり姿勢が維持されるので、全面開口が或る程度維持されることになる。
ポーチ1を構成する可撓性材料のシートとしては、例えば厚手のキャンバス布地、塩化ビニルなどの合成樹脂地が望ましく、柄模様等を刺繍し或いはプリントすれば、携帯品として美麗なものになる。
図2のように直線ファスナー4を閉じると、前記した対向する一対の周壁部の一方の周壁部3a或いは他方の周壁部3bは、一方の内折れ線5a及び他方の内折れ線5bが折れ曲がることにより自然と三角形状に夫々重なり、また、対向する他の一対の周壁部3c、3dは同様に底板2に重なる。従って全体としては、底板2と周壁3とが重なるだけで、一部に皺が寄ることもない略六角形の扁平な形態を維持できる。
そして図1のように直線ファスナー4を開いて押し広げれば周壁3は底板2から自ずと立ち上がるので、底板2の面積とほぼ同一の開口面積にワンタッチで開くことができるのである。
また、底板2の底面側や周壁3の内面側にポケットを設ければ(図示省略)、ポケットティッシュペーパーやコンタクトレンズケースを収納することもできる。
1 ポーチ
2 底板
3 周壁
3a 一方の周壁部
3b 他方の周壁部
3c 他の一対の一方の周壁部
3d 他の一対の他方の周壁部
4 ファスナー
5a 一方の内折れ線
5b 他方の内折れ線
6 補強リブ

Claims (2)

  1. 可撓性材料によるシート製のポーチであって、矩形状の底板(2)から立設される周壁(3)の上端に、対向する一対の周壁部の一方の周壁部(3a)上端中央を基端、他方の周壁部(3b)の上端中央を先端とするファスナー(4)を設け、前記一方の周壁部(3a)に、上端中央から下端側端にかけて内折れ線(5a)を夫々形成すると共に、前記他方の周壁部(3b)に、上端中央から下端側端にかけて内折れ線(5b)を夫々形成したことを特徴とするポーチ。
  2. 底板(2)と周壁(3)との連接部に補強リブ(6)を付設したことを特徴とする請求項1に記載のポーチ。
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