JP3124978B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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Description
記録層とする磁気記録媒体に関し、さらに詳しくは、ス
チル耐久性が良好で信頼性にすぐれた上記媒体に関す
る。
などを真空蒸着などによつて非磁性支持体上に被着して
つくられる強磁性金属薄膜型の磁気記録媒体は、塗布型
の磁気記録媒体に比べて、磁性層の高抗磁力化や薄膜化
を図りやすく高密度記録特性にすぐれる反面、結合剤樹
脂を用いず、また強磁性金属薄膜層の表面平滑性が良い
ため、磁気ヘツドとの摩擦係数が大きくなつて摩耗や損
傷を受けやすく、耐久性や走行性に劣るという難点があ
る。
―テル系潤滑剤、カルボン酸エステル系潤滑剤、部分フ
ツ素化カルボン酸エステル系潤滑剤などの種々の潤滑剤
を強磁性金属薄膜層上に存在させて(特開昭60−85
427号、特開昭62−236118号、特開平2−2
10615号などの各公報)、耐久性および走行性を改
善することが行われている。
に用いられるようになつたCo、NiおよびOを主成分
とする強磁性金属薄膜層などに対して、上記従来の潤滑
剤を用いると、すぐれた潤滑効果は得られるものの、同
じ箇所を連続して摺接するビデオテ―プにおける静止画
面すなわちスチル状態のような過酷な条件下では未だ十
分でなく、強磁性金属薄膜層を十分に保護することがで
きない。その結果、スチル時間が極端に短くなるなどし
て、十分な信頼性が得られない。
o、NiおよびOを主成分とする強磁性金属薄膜層など
に適した潤滑剤を探究することにより、スチル耐久性が
良好で信頼性にすぐれた磁気記録媒体を得ることを目的
としている。
目的を達成するために鋭意検討した結果、従来の通常の
パ―フルオロポリエ―テル系潤滑剤に代えて、パ―フル
オロポリエ―テル鎖に特定の炭化水素鎖が結合した構造
の化合物を用いることにより、過酷な使用条件下でのス
チル耐久性が格段に向上し、高信頼性の磁気記録媒体が
得られるものであることを知り、この発明を完成するに
至つた。
面または両面に強磁性金属薄膜層を設け、パ―フルオロ
ポリエ―テル鎖とその末端に結合したつぎの式(IV); (式中、R 1 〜R 3 は炭化水素鎖であつて分岐や不飽和
結合が含まれていて もよく、炭素数はR 1 が4以上、R
2 が2以上、nが1〜5、合計の炭素 数は30以下であ
る)で表されるエ―テル結合およびエステル結合を併せ
持つ炭化水素鎖とを有する化合物(以下、単に変性パ―
フルオロポリエ―テル化合物という)を、上記薄膜層の
潤滑剤として存在させたことを特徴とする磁気記録媒体
に係るものである。
ロポリエ―テル化合物は、パ―フルオロポリエ―テル鎖
に結合した炭化水素鎖がこれに含まれるエ―テル結合お
よびエステル結合によつて適度な極性を示し、強磁性金
属薄膜層との間で適度な相互作用が生じて、その層表面
に安定に保持される。また、上記炭化水素鎖によつて適
度な粘度が付与され、低粘度で摺接部から逃げてしまつ
たり、高粘度で磁気ヘツドに貼り付いてしまつたりする
ことがない。このため、この種の化合物を強磁性金属薄
膜層の潤滑剤として用いると、過酷な使用条件下でもす
ぐれた潤滑効果が十分に発揮されて、スチル耐久性が格
段に向上する。
リエ―テル系潤滑剤は、末端に水酸基やカルボキシル基
などの極性が高くてフツ素鎖に取り囲まれてしまいやす
い官能基を有するか、あるいは逆にエステル結合単独な
どの極性がそれほど高くない官能基を有するものである
ため、強磁性金属薄膜層表面に安定に保持されない。ま
た、粘度も不十分であり、摺接部から逃げてしまう。し
たがつて、過酷な使用条件下では十分なスチル耐久性が
得られない。
化合物において、分子骨格を構成するパ―フルオロポリ
エ―テル鎖としては、たとえば、つぎの式(I)、(I
I)または(III ); (式中、p〜sは10〜500の自然数である) で表される繰り返し単位を有するものが、好ましく用い
られる。このパ―フルオロポリエ―テル鎖の分子量とし
ては、平均分子量が通常10,000以下、特に500
〜1,500の範囲にあるのがよい。あまり高すぎると
この鎖の性質が強くなりすぎて所期の効果が発現されな
くなる。
末端に結合した炭化水素鎖は、エ―テル結合とエステル
結合とを併せ持つものであり、つぎの式(IV); (式中、R1 〜R3 は炭化水素鎖であつて分岐や不飽和
結合が含まれていてもよく、炭素数はR1 が4以上、R
2 が2以上、nが1〜5、合計の炭素数は30以下であ
る)で表されるものが挙げられる。式中、R1 の炭素数
が4より小さかつたり、R2の炭素数が2より小さい
と、従来のパ―フルオロポリエ―テル系潤滑剤との差が
出にくくなつて所期の効果が得られにくく、またnが6
以上、合計の炭素数が30より大きくなると、フツ素元
素に基づくすぐれた潤滑特性が十分に発揮され難くなる
ため、いずれも好ましくない。
その末端に結合した炭化水素鎖とからなる変性パ―フル
オロポリエ―テル化合物は、いかなる方法で合成したも
のであつてもよい。工業的に有効な方法としては、たと
えば、カルボキシル基を有する炭化水素化合物と、末端
部がエ―テル結合を有する炭化水素鎖でその末端官能基
が水酸基であるパ―フルオロポリエ―テル化合物とを用
いて、両化合物をエステル化反応させる方法が挙げられ
る。
ロポリエ―テル化合物は、その1種を用いてもよいし、
2種以上を混合して用いてもよい。また、必要により、
他の公知の各種潤滑剤と併用してもよい。たとえば、脂
肪酸またはその金属塩、脂肪族エステル、脂肪族アミ
ド、脂肪族アルコ―ル、モノサルフアイド、パラフイン
類、シリコ―ン化合物、脂肪族化合物とフツ化物とのエ
ステル、他のパ―フルオロポリエ―テル、ポリテトラフ
ルオロエチレンなどの樹脂微粉末などと相溶性よく併用
できる。
エ―テル化合物を強磁性金属薄膜層の潤滑剤として存在
させるには、たとえば、この化合物をフレオンなどのフ
ツ素系溶媒、テトラヒドロフランなどの炭化水素系溶媒
などに溶解させ、これを非磁性支持体上に予め形成した
強磁性金属薄膜層の上に塗布または噴霧して乾燥する
か、あるいは逆にこの溶液中に上記の強磁性金属薄膜層
を浸漬して乾燥するといつた方法などで行えばよい。
層は、その表面に微量の水分が付着したものであつても
よく、またベンゾトリアゾ―ル系などの防錆剤を塗布し
たものや、真空蒸着、スパツタリング、プラズマなどで
有機化合物や炭素または酸化珪素などからなる保護膜層
を設けたものであつてもよい。
用量は、強磁性金属薄膜層1m2あたり通常0.5〜20
mgの割合とするのがよい。少なすぎると層表面に均一に
存在しにくくなるためスチル耐久性が十分に向上せず、
また多すぎると磁気ヘツドと強磁性金属薄膜層とが貼り
付くおそれがあり、いずれも好ましくない。
性金属薄膜層は、Co、Ni、Fe、Co−Ni、Co
−Cr、Co−P、Co−Ni−P、Fe−Co−B、
Fe−Co−Ni、Co−Ni−Fe−B、Fe−N
i、Fe−Co、Co−Pt、Co−Ni−Ptまたは
これらに酸素を加えたものなどの各種の強磁性材を、真
空蒸着、イオンプレ―テイング、スパツタリング、メツ
キなどの手段によつて、非磁性支持体の片面または両面
に被着するなどの方法で形成される。その厚さとして
は、通常0.03〜1μmの範囲にあるのがよい。
o、NiおよびOを主成分とする強磁性材を用いたもの
は、この発明の効果が特に顕著に現れるため、好まし
い。この場合、CoとNiの重量比としては、通常97
/3〜60/40の範囲にあるのが望ましい。
フタレ―ト、ポリエチレンナフタレ―ト、ポリカ―ボネ
―ト、ポリイミド、ポリ塩化ビニルなどのプラスチツク
や、アルミニウム合金、チタン合金などが好適に使用さ
れる。また、この非磁性支持体の形状は、テ―プ、シ―
ト、デイスク、カ―ドなどのいずれであつてもよく、表
面に突起を形成したものであつてもよい。
金属薄膜層を設けた非磁性支持体の裏面にバツクコ―ト
層を有するものであつてもよい。このバツクコ―ト層
は、カ―ボンブラツク、炭酸カルシウムなどの非磁性粉
末を、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、ウレタン系
共重合体、繊維素系樹脂などの結合剤樹脂や有機溶剤な
どと共に混合分散してバツクコ―ト層用塗料を調製し、
このバツクコ―ト層用塗料を、表面に強磁性金属薄膜層
を設けた非磁性支持体の裏面に、塗布,乾燥することに
より、形成される。
磁性金属薄膜層の潤滑剤として、パ―フルオロポリエ―
テル鎖の末端に特定の炭化水素鎖が結合した構造の変性
パ―フルオロポリエ―テル化合物を用いたことにより、
過酷な使用条件下でのスチル耐久性が向上し、信頼性に
すぐれた磁気記録媒体を得ることができる。
る。なお、以下において、部とあるのは重量部を意味す
るものとする。
を真空蒸着装置に装てんし、酸素ガス圧5×10-5ト―
ルの残留ガス圧の下で、Co−Ni合金を加熱蒸発さ
せ、連続的に斜め入射蒸着して、ポリエチレンテレフタ
レ―トフイルム上に、Co−Ni−O〔Co:Ni=8
0:20(重量比)〕からなる厚さが0.2μmの強磁
性金属薄膜層を形成した。
有する炭化水素鎖を有し、その末端官能基が水酸基であ
るパ―フルオロポリエ―テル(モンテジソン社製のフオ
ンブリンZ−DOL−TX、平均分子量2,200)2
20部と、n−オクタン酸28.8部とを、窒素をバブ
リングさせながら15℃で5時間反応させ、パ―フルオ
ロポリエ―テル鎖とその末端に結合した下記の式; で表されるエ―テル結合およびエステル結合を併せ持つ
炭化水素鎖とを有する変性パ―フルオロポリエ―テル化
合物を合成した。
ル化合物をテトラヒドロフランに溶解して、上記化合物
の0.2重量%テトラヒドロフラン溶液を得、この溶液
中に前記のポリエチレンテレフタレ―トフイルム上に形
成したCo−Ni−Oからなる強磁性金属薄膜層を浸漬
し、乾燥して、上記薄膜層上に潤滑剤として上記の変性
パ―フルオロポリエ―テル化合物を付着させた。その
後、8mm幅にスリツトして、ビデオテ―プを作製した。
クソン社製のネオデカン酸PG)34.4部を使用した
以外は、実施例1と同様にして、パ―フルオロポリエ―
テル鎖とその末端に結合した下記の式; で表されるエ―テル結合およびエステル結合を併せ持つ
炭化水素鎖とを有する変性パ―フルオロポリエ―テル化
合物を合成し、この化合物を用いて以下実施例1と同様
にして、ビデオテ―プを作製した。
(モンテジソン社製のフオンブリンZ−DOL−TX、
平均分子量2,200)220部に代えて、末端官能基
が水酸基であるパ―フルオロポリエ―テル(試作品;平
均分子量1,000)100部を使用した以外は、実施
例1と同様にして、変性パ―フルオロポリエ―テル化合
物を合成し、この化合物を用いて以下実施例1と同様に
して、ビデオテ―プを作製した。
トラヒドロフラン溶液に代えて、パ―フルオロポリエ―
テル(モンテジソン社製のフオンブリンZ−DOL、平
均分子量2,200)の0.2重量%フレオン溶液を使
用した以外は、実施例1と同様にして、ビデオテ―プを
作製した。
した各ビデオテ―プについて、スチル耐久性試験とし
て、20℃,50%RHの条件下で、8mmVTR(ソニ
―社製のEV−S900)を用い、再生出力が初期に比
べて6dB低下するまでのスチル時間を測定した。結果
を、つぎの表1に示す。
の実施例1〜3のビデオテ―プは、比較例1のビデオテ
―プに比べ、いずれもスチル時間が長く、このことか
ら、この発明によつて得られる磁気記録媒体は、スチル
耐久性が良好で、信頼性に格段にすぐれていることがわ
かる。
Claims (3)
- 【請求項1】 非磁性支持体の片面または両面に強磁性
金属薄膜層を設け、パ―フルオロポリエ―テル鎖とその
末端に結合したつぎの式(IV); (式中、R 1 〜R 3 は炭化水素鎖であつて分岐や不飽和
結合が含まれていて もよく、炭素数はR 1 が4以上、R
2 が2以上、nが1〜5、合計の炭素 数は30以下であ
る)で表されるエ―テル結合およびエステル結合を併せ
持つ炭化水素鎖とを有する化合物を、上記薄膜層の潤滑
剤として存在させたことを特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】 強磁性金属薄膜層の主成分がCo、Ni
およびOである請求項1に記載の磁気記録媒体。 - 【請求項3】 パ―フルオロポリエ―テル鎖の平均分子
量が500〜1,500である請求項1または請求項2
に記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12812492A JP3124978B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12812492A JP3124978B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05298674A JPH05298674A (ja) | 1993-11-12 |
JP3124978B2 true JP3124978B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=14976990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12812492A Expired - Fee Related JP3124978B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3124978B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP12812492A patent/JP3124978B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH05298674A (ja) | 1993-11-12 |
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