JP3124634B2 - 記録媒体収納カセット、ことに磁気テープカセット - Google Patents

記録媒体収納カセット、ことに磁気テープカセット

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JP3124634B2 JP04211309A JP21130992A JP3124634B2 JP 3124634 B2 JP3124634 B2 JP 3124634B2 JP 04211309 A JP04211309 A JP 04211309A JP 21130992 A JP21130992 A JP 21130992A JP 3124634 B2 JP3124634 B2 JP 3124634B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、上部壁、底部壁、正面壁、背面
壁および両側壁を有する匣体が設けられており、これら
正面壁、背面壁および両側壁の少くとも1壁面に開口が
形成されており、この開口を少くとも部分的に閉鎖する
変位可能の標識部材が設けられ、この標識部材の少くと
も1個のフック部分が匣体の壁面部分を把持している、
記録媒体収納カセット、ことに磁気テープカセットに関
するものである。
【0002】
【従来技術】市販のオーディオおよびビデオカセットか
ら、匣体背面壁に在る消去タブがそのままの状態では、
記録情報の消去を妨げないが、記録情報を消去されない
ように保護するため、消去タブを切除して、形成された
空洞により対応装備に指示がもたらされ、記録および消
去機構を非作動化することは公知である。このようなカ
セットを再び記録可能とするためには、空洞部上をテー
プする必要があるが、装備検知手段が極めて鋭敏で、消
去、記録を意図通り行い得ない場合があるので、このよ
うな構成は不満足なものである。
【0003】西独特許出願公開2323611号公報に
は、金属もしくはプラスチック製で、2個の舌片を有す
るカセット用標識部材であって、舌片の独立した作動に
より隣接する間隙を被覆しあるいは露出させる機構が開
示されている。しかしながら、この金属ないしプラスチ
ック標識部材は、カセット匣体外側の条溝内で変位移動
し、従ってその機能が粒子、塵埃の作用により阻害され
るおそれがある。
【0004】米国特許4769731号明細書には、例
えば情報記録ディスケットの少くとも一方の匣体壁面に
把持され、その壁面の面内においてのみ開放位置と閉鎖
位置の両位置間において変位移動し得る対称被覆標識部
材を開示している。
【0005】本発明の目的は、公知の標識部材の欠点を
回避し、さらに好ましい標識部材を備えたカセットを提
供することである。
【0006】
【発明の要約】しかるに上述の目的は、上部壁、底部
壁、正面壁、背面壁および両側壁を有する匣体が設けら
れており、これら正面壁、背面壁および両側壁の少くと
も1壁面に開口が形成されており、この開口を少くとも
部分的に閉鎖する変位可能の標識部材が設けられ、この
標識部材の少くとも1個のフック部分が匣体のウェブ
把持している、記録媒体収納カセット、ことに磁気テー
プカセットであって、標識部材が、匣体のウェブ上を案
内されてフック部分により変位せしめられ、上記ウェブ
が匣体内において背面壁に対し角度をなして設けられ、
従って標識部材が傾斜した匣体のウェブに沿って開放方
向において匣体内に変位せしめられ得、標識部材(5)
の開放方向から見た前方部分(19)が、開放方向
(a)で見て、関連するウエブと同じ角度(α)で傾斜
せしめられていることを特徴とするカセットにより達成
され得ることが本発明者らにより見出された。
【0007】上述の目的は、さらに、上述したカセット
において、標識部材が匣体内の内壁上を案内されてフッ
ク部分により変位移動せしめられ、上記内壁が匣体内に
おいて背面壁に対して平行に設けられ、標識部材が匣体
背面壁に平行な変位移動路に沿って匣体内に変位せしめ
られるように開放方向に傾斜面が設けられていることを
特徴とするカセットによっても達成され得ることが本発
明者らにより見出された。
【0008】本発明による上記両態様のカセットは、匣
体開口上において、部分的に匣体外壁と同平面において
閉鎖位置に配置されている標識部材を、カセット内部に
向けて案内される状態で変位移動させることにより開口
を露出させ、次いで閉鎖位置にもたらされるまで同様の
正確性を以て標識部材の変位移動を行なうという課題を
解決する。同時に標識部材自体の構造を簡単化し、市販
されている標識部材部品の若干の改変することにより、
カセットの大量生産を可能ならしめる。
【0009】
【発明の構成】実施態様において、上記内壁は匣体の底
部壁もしくは上部壁に形成されるウエブの形態をとり得
る。このウエブを匣体底部壁ないし上部壁に形成するこ
とは、射出成形により容易に行ない得る。フック部材を
その上で変位させ得るウエブは、背面壁の長手方向延長
軸線に対して少くとも約5°、実際的には約10°から
約20°の角度をなして配置されることが好ましい。
【0010】これにより、標識部材を特に扁平にしない
でも、これを少なくとも背面壁背後において押圧し、換
言すればその長手方向において匣体内に押込んで、装備
感知のための空洞が露出される。
【0011】さらに他の実施態様では、標識部材を垂直
方向に変位移動させ、その上でフック部材を変位移動さ
せ得るウエブは、長手方向軸線に垂直に設けられた背面
壁の軸線に対して、少なくとも約5°、好ましくは約1
0°から約20°の角度をなして配設される。
【0012】従って、背面壁の上部背後の垂直な匣体内
への変位移動が上述したように行なわれ得る。
【0013】標識部材は、開口方向で見て前方に、関連
するウエブと同じ角度を以て平坦部分を有するのが好ま
しい。これにより標識部材とウエブの相対的配置が良好
になされる。
【0014】ウエブを背面壁と平行にする実施態様にお
いては、標識部材は、開口への変位移動方向で見て、同
様に少くとも5°、ことに約10°の角度をなす部分を
有する。
【0015】さらに他の実施態様において、フック部材
は、標識部材の一方端、ことに開放方向における背後端
部に設けられる。フック部材に対向する標識部材の面上
に係合条溝ないし舌片を設けるのが好ましい。開口に対
する変位移動方向で見て標識部材の背後端部にフック部
材を設けることは、標識部材の位置にかかわらず、作動
部材、係合条溝ないし舌片へのアクセスを良好ならしめ
る。標識部材の閉鎖位置および開放位置を設定するた
め、標識部材とウエブの間に、ことにウエブにのみ、開
閉両位置のための捕捉部材を設けるのが好ましい。
【0016】また、標識部材の傾斜もしくは脱落を阻止
するため、標識部材の高さを、少くとも部分的に、匣体
背面壁内面の半分の高さより高くすることが望ましい。
【0017】第1実施態様において、フック部材はカセ
ット上部における支承用の垂直方向延長部を有する。適
当な場合には、さらに標識部材を上方で案内する部材を
追加的に設け得る。第2実施態様では、この上方案内部
材を省略し得るように、標識部材の高さが、匣体背面壁
内面高さにほぼ対応するまで高くされる。
【0018】ウエブの配設位置に関しては、ことに長手
方向に変位移動する標識部材の場合、通常匣体上部と底
部を結合固定するねじのための円筒状スリーブにウエブ
を結合するのが好ましい。またことに垂直方向に変位移
動する標識部材の場合、ウエブは匣体に一般的に設けら
れる内部壁に結合されるのが好ましい。
【0019】標識部材は、その低摩耗性および良好な摺
動性の見地から、ポリアセタールまたはフルオロカーボ
ンで成形されるのが有利である。ことにポリオキシメチ
レン(POM)もしくはポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)が好ましい。標識部材は、またことに本発
明標識部材を設けたカセットの製造を容易ならしめ、組
立ておよびチェックを容易ならしめるため、適量の顔料
を含有する耐摩耗性プラスチック材料から成形されるの
が好ましい。
【0020】
【実施例】以下において、実施態様を示す添附図面を参
照しつつ本発明をさらに具体的に説明する。
【0021】図2は本発明による識別部材としての摺動
部材5を示しており、これはビデオカセット10(図1
参照)の匣体底部9の内壁としてのウエブ8に、フック
部分7により懸吊され得る背面端部6を有し、開放方向
(矢印a)に摺動し得る。舌片によって代替されてもよ
い係合条溝11は、識別部材としての摺動部材5を作動
される機能を有する。
【0022】本発明に関してこの明細書で識別部材と称
するのは、記録の消去、書込みを禁止する、カセットに
おける手段、標識であって、物理的に構成され、適当な
装備により認識、評価され得るものを意味する。
【0023】その機能を説明する図3および図4におい
て、摺動部材5は、カセット10の背面壁14における
開口ないし空洞8(図4)を開放するため(図4は開放
位置を示す)、あるいは閉鎖するため(図3は開放位置
を示す)カセット10の底部壁12の面内において移動
する。
【0024】図5はカセット10の底部全体を示してお
り、図1、3および4はこの底部9の左方背面壁寄りの
偶角部を示している。以下において図1から5によりカ
セット10のさらに詳細な特徴を説明する。固定ねじ
(図示せず)用の円筒形スリーブ15と、底部9の内壁
16(図1)との間にウエブ8が設けられており、上記
内壁は背面壁14に対してほぼ直角方向に延び、極めて
強固な匣体をもたらす。ウエブ8の背面には捕捉リブ1
7(図3、4)が設けられ、これら両リブは可撓性フッ
ク部分と協働作用して、開放位置(図4)と閉鎖位置
(図3)の両捕捉位置において、フック間隙(図2)と
のさらに正確な係合がもたらされる。
【0025】ウエブ8は匣体背面壁14あるいはその長
手方向軸線に対して約10°の角αをなす。この角度α
は少くとも5°であるが、実際的には約10°から約2
0°の範囲である。
【0026】ことに図3および図4に示されるように、
摺動部材5の前方部分19(図2)厚さないし幅dは、
円筒状スリーブ15と背面壁部分20との間の間隔b
(図5)に対応し、摺動部材5がその開放位置および閉
鎖位置に移動する際に、またこれら両位置に在る間に常
に安定的に保持される。もちろん別途に案内手段を設け
てもよい。
【0027】匣体背面壁部分20と摺動部材5の前方部
分19は、図示したように楔状に、例えばウエブの角度
αで傾斜する平坦面に構成される。もちろん、一方のみ
を楔とし、あるいは端縁に丸味をもたせることもでき
る。フック部分7の垂直方向延長部分は、カセット10
上部において摺動部材を案内し、その傾斜を阻止する役
割を果たす。摺動部材5の前方部分19の高さは、背面
壁14の内面全高2hのほぼ半分hである。
【0028】摺動部材5の姿勢をさらに安定的ならしめ
るため、図8に示されるように追加的ウエブ22を設
け、あるいは図9に示されるように匣体上部26の背面
壁24を肥厚させることもできる。これらは摺動部材5
の上方に設けられ、その好ましくない垂直方向の運動を
阻止する。図8および9において、カセット10の上部
26は実線で、底部9は破線で示されている。27は底
部につき前述した固定ねじ用の円筒状スリーブ15に対
応するスリーブであり、28は匣体上部26に設けられ
た窓である。
【0029】図8および9に示される、摺動部材の上方
案内手段の代りに、図6は背面壁14の内面全高2hに
ほぼ近く、半分のhよりは大きい高さHを有する摺動部
材29を示す。これにより摺動部材29は、匣体上部2
6に複雑な変更を加えることなく、安定的に移動し、両
位置に保持され得る。摺動部材29、フック部分7およ
び係合条溝11の形状、構造は、その他の点については
前述した摺動部材5と異なる点はない。ただし、その前
方部分19は、角度αで傾斜しており、匣体におけるウ
エブ8の傾斜がなくても、カセット匣体内に円滑に、す
なわち背面壁14に対し平行して進入できる。図7は、
図1および図3から5におけると同様に、匣体ウエブ8
に対して角度αをなす摺動部材29を示す。
【0030】図10および11は背面壁14高さの半分
hよりもさらに高く延びているウエブ31に対する摺動
部材30を示すものであって、この場合のウエブ31は
円筒状スリーブ15ではなく、内壁16に形成されてい
る。従って、カセット匣体の上部と底部が、ねじ止めで
はなくリベット止めないし融着で合体される場合には、
この円筒状スリーブ15は不要である。ねじ止めであっ
ても、この部分でねじ止めされる場合には、同様にこの
スリーブは不要である。
【0031】摺動部材30にはその全高にわたり延びて
いるフック部分32が設けられ、この場合垂直方向に延
びるウエブ31を把持し、第1実施態様のフック部分7
にくらべて長く延びているフック部分32を案内するた
め、第1実施態様におけるフック部分7に対して90°
旋回した位置に装着されている。図示したように階段状
になされた案内稜縁33は、匣体背面壁部分34(図1
1)で支承されて、摺動部材のさらに良好な案内作用を
もたらす。本実施態様におけるウエブ31は、第1実施
態様におけるように、ウエブ8が直立背面壁14に対し
て角度をなして傾斜することなく、垂直に延びている。
【0032】従って、摺動部材30が背面壁の下方半部
を超えて垂直方向に摺動し、カセット10の上部26ま
で案内され得るように、最少限5°、実際的には約10
°から20°の傾斜面35が形成されている。
【0033】しかしながら、その代りに匣体のウエブ3
1を背面に向けて(すなわち図面の面に対して向う側
に)最少限5°、実際的には約10°から20°の角度
で傾斜させることもできる。この場合、匣体上部の背面
壁14の縁辺をどのように形成するかに応じて、摺動部
材30の前方部分を、図2の前方部と同様に楔状に平坦
に形成することができる。
【0034】摺動部材5、29もしくは30の材料とし
ては、ポリアセタールあるいはフルオロカーボン、例え
ばポリオキシメチレン、ポリテトラフルオロエチレンを
使用するのが、その低摩耗特性および良好な摺動特性の
点から好ましい。しかしながら、その他の耐摩耗性プラ
スチックを使用することは可能である。必要に応じてピ
グメントを添加することができる。
【0035】記録媒体、ことに磁気記録媒体を収納する
カセットは、カセット匣体内に押込まれ得る変位ないし
移動可能の識別手段を持っている。この目的のために、
匣体壁に形成された開口の背後に、壁面に対し直角方向
に移動するウエブが設けられる。またカセット壁面にほ
ぼ平行に延びるウエブと、摺動部材として構成され、開
放移動方向に傾斜する前面を有する標識部材とを設け、
開放方向に在るカセット壁の縁辺を部分的に通過するよ
うに摺動部材を押し込むこともできる。
【0036】上述したカセットは、あらゆる形式の信号
の記録/再生用に使用されることができ、またこのカセ
ットに関連して使用されるどの装置でも上述した変位な
いし移動可能の標識部材により間接的にその機能が制御
され得る。
【0037】上述した摺動部材機構は現にビデオカセッ
トの消去禁止素子として使用され、テストされて来た
が、長期間にわたるテストにおいて極めて良好に作動す
ることが実証されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカセットの底部偶角部分の斜視図
である。
【図2】図1のカセットに使用される識別部分の斜視図
である。
【図3】閉鎖位置になされた図2の識別部分を設けた図
1によるカセット底部偶角部分の平面図である。
【図4】開放位置になされた識別部分を設けた図3と同
様の平面図である。
【図5】閉鎖位置に在る識別部分を有する全カセット底
部の縮尺平面図である。
【図6】図2の識別部分改変形を示す斜視図である。
【図7】図6の識別部分を閉鎖位置で示す、図3と同様
の平面図である。
【図8】カセット上方部分に図解的に押圧リブを示す、
組立て容易なカセット匣体の平面図である。
【図9】カセット上方部分において押圧手段として肥厚
背面壁を示す、図8と同様の平面図である。
【図10】垂直方向に移動し得る識別部分のさらに他の
改変形を示す斜視図である。
【図11】垂直方向に移動し得る図10の識別部分とウ
エブとを設けた、図1と同様のカセット底部偶角部分の
斜視図である。
【符号の説明】
5 摺動部材 6 (その)背面端部 7 フック部分 8 ウエブ 9 匣体底部 10 ビデオカセット 11 係合条溝 12 底部壁 13 開口(空洞) 14 背面壁 15 円筒状スリーブ(固定ねじ用) 17 捕捉リブ 18 フック間隙 19 前方部分 20 (匣体)背面壁部分 26 匣体上部 27 円筒状スリーブ(固定ねじ用) 29 摺動部材(第2実施形) 30 摺動部材(第3実施形) 31 ウエブ(第2実施形) 32 フック部分(同上) 35 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン、ドライャー ドイツ連邦共和国、7608、ヴィルシュテ ット、ブランデックシュトラーセ、11 (72)発明者 ボツィダル、パフェルカ ドイツ連邦共和国、7608、ヴィルシュテ ット、ガルテンシュトラーセ、2 (72)発明者 クルト、シュミット ドイツ連邦共和国、7635、シュヴァナ ウ、オーベラー、グラーベン、1 (56)参考文献 特開 平3−183085(JP,A) 特開 平3−183082(JP,A) 特開 昭63−187485(JP,A) 特開 昭63−20784(JP,A) 実開 昭63−22691(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部壁、底部壁、正面壁、背面壁および
    両側壁を有する匣体が設けられており、これら正面壁、
    背面壁および両側壁の少くとも1壁面に開口(13)が
    形成されており、この開口を少くとも部分的に閉鎖する
    変位可能の標識部材(5、29、30)が設けられ、こ
    の標識部材の少くとも1個のフック部分が匣体のウェブ
    を把持している、記録媒体収納カセット、ことに磁気テ
    ープカセットであって、標識部材(5、29、30)
    が、匣体のウェブ(8、32)上を案内されてフック部
    分(7)により変位せしめられ、上記ウェブが匣体内に
    おいて背面壁(14)に対し角度(α)をなして設けら
    れ、従って標識部材(5、29、30)が傾斜した匣体
    のウェブに沿って開放方向において匣体内に変位せしめ
    られ得、標識部材(5)の開放方向から見た前方部分
    (19)が、開放方向(a)で見て、関連するウエブと
    同じ角度(α)で傾斜せしめられていることを特徴とす
    るカセット。
  2. 【請求項2】 請求項(1)によるカセットであって、
    上記ウェブが匣体の底部壁(12)もしくは上部壁上に
    設けられたウエブ(8、31)であることを特徴とする
    カセット。
  3. 【請求項3】 請求項(2)によるカセットであって、
    フック部分(7)がその上で変位せしめられ得るウエブ
    (8)が、背面壁(14)の長手方向軸線に対して少く
    とも約5°、実際的には約10°から約20°の角度
    (α)をなして配設されていることを特徴とするカセッ
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項(1)から(3)のいずれかによ
    るカセットであって、フック部分(7)が標識部材
    (5、29)のほぼ一方端部に配設されていることを特
    徴とするカセット。
  5. 【請求項5】 請求項(1)から(4)のいずれかによ
    るカセットであって、契合条溝(11)ないし係合舌片
    が、フック部分(8、32)に対向して標識部材(5、
    29、30)の装面に配設されていることを特徴とする
    カセット。
  6. 【請求項6】 請求項(1)から(5)のいずれかによ
    るカセットであって、開放位置および閉鎖位置のための
    捕捉部材(17)が、標識部材(5、29)とウエブ
    (8)の間に構成されていることを特徴とするカセッ
    ト。
  7. 【請求項7】 請求項(1)から(6)のいずれかによ
    るカセットであって、標識部材の高さ(H)が、匣体背
    面壁(14)の半分の高さよりも少くとも高いことを特
    徴とするカセット。
  8. 【請求項8】 請求項(7)によるカセットであって、
    フック部分(7)が垂直方向に構成された延長部分(2
    1)を有することを特徴とするカセット。
  9. 【請求項9】 請求項(1)から(8)のいずれかによ
    るカセットであって、ウエブ(8)が、ねじ止め用円筒
    状スリーブ(15)に結合されていることを特徴とする
    カセット。
  10. 【請求項10】 請求項(1)から(9)のいずれかに
    よるカセットであって、ウエブ(8、23)が、匣体の
    内壁(16)に結合されていることを特徴とするカセッ
    ト。
  11. 【請求項11】 請求項(1)から(10)のいずれか
    によるカセットであって、標識部材のための押下手段
    (22から24)が、カセット匣体内の変位移動路上方
    に配設されていることを特徴とするカセット。
  12. 【請求項12】 請求項(1)から(11)のいずれか
    によるカセットであって、標識部材(29)の高さ
    (H)が、匣体背面壁の内面高さ(2h)にほぼ近いま
    での高さになされていることを特徴とするカセット。
  13. 【請求項13】 請求項(1)から(12)のいずれか
    によるカセットであって、標識部材(5、29、30)
    が、ポリアセタールまたはフルオロカーボンにより構成
    されていることを特徴とするカセット。
  14. 【請求項14】 請求項(1)から(13)のいずれか
    によるカセットであって、標識部材(5、29、30)
    が、ピグメントを含有する耐摩耗性プラスチックから構
    成されていることを特徴とするカセット。
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