JPH04186584A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH04186584A
JPH04186584A JP31721890A JP31721890A JPH04186584A JP H04186584 A JPH04186584 A JP H04186584A JP 31721890 A JP31721890 A JP 31721890A JP 31721890 A JP31721890 A JP 31721890A JP H04186584 A JPH04186584 A JP H04186584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
display
opening
tape
moving member
Prior art date
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Pending
Application number
JP31721890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Honjo
弘典 本庄
Fuminari Saito
斎藤 文成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31721890A priority Critical patent/JPH04186584A/ja
Publication of JPH04186584A publication Critical patent/JPH04186584A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープカセットに係り、特にビデオテープレ
コーダ(以下VTRと称す)等の磁気記録再生装置に好
適なテープカセットに関するものである。
従来の技術 従来より第13図に示すように公知のカセットハーフ5
1の誤消去防止には通常、カセット本体に一体的に成形
されている爪52を折り取って、記録の消去可能性の有
無を判別していた。しかしながらこの方法は一度爪52
を折ってしまうと、再記録する場合に折り取った爪に相
当するものを補充せねばならず、普通テープなど貼付け
たりするが、このテープの粘着剤がはみ出したりして、
カセットや記録/再生装置に悪影響を与えることがあっ
た。そこで繰り返し記録可能な構造が各種与えられてい
る(例えば、実開昭60−146986号公報参照)。
第14図はカセットハーフの要部斜視図である。第14
図において、53はカセットハーフ、54はカセットハ
ーフ53内に設けられた誤消去防止爪55の存在の有無
を確認するスペースである。カセットか通常の記録可能
な状態にあるとき誤消去防止爪55はカセットハーフ5
3のスペース54の上にある。カセットが記録を完了し
て消去や再生が不可能な状態の時、誤消去防止爪55カ
セツトハーフ53の溝56をスライドして、収納部57
で収納される。このカセットが再び記録されるとき、誤
消去防止爪55は元の位置にスライドすることで記録可
能な状態となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、誤消去防止爪がカ
セットの背面側から判別できない点かあり、新しいシス
テムを構築するにあたり、2方向すなわち背面側および
下面側からの誤消去防止の確認が必要となってくる。こ
れは特にVTRなどが小型化して(るとスペース上の制
約により、背面側から判別するというのは大きな課題と
なっている。
本発明は前記問題点に鑑み、2方向からの誤消去防止の
可否を判別するテープカセットを提供するものである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために本発明のテープカセットは、
カセットハーフの背面に設けられた開口部と、開口部を
カセットハーフの背面から第1の段差を有する第1の面
部と第2の段差を有する第2の面部からなる移動部材と
を有し、移動部材の移動により開口部と第1の面部また
は第2の面部を対向させることにより誤消去にかかわる
表示動作あるいは検出動作または表示動作および検出動
作とを行うように構成されている。
作用 本発明は前記した構成によって、唯一の移動部材の移動
により、誤動作の可否が、カセットハーフの背面および
底面からも誤消去検出できると共に、カセットハーフ背
面および底面からも表示により判別できるものである。
実施例 以下本発明の一実施例のテープカセットについて、第1
図〜第12図を参照しながら述へる。
第1図は本発明の一実施例のテープカセット平面図を示
し、第2図は背面図、第3図はカセットハーフ底面図、
第4図、第5図は誤消去防止の可否が記録可能な状態の
下カセツトノー−)の要部平面図、背面図を示し、第6
図、第7図は記録不可能状態な下カセツトハーフの要部
平面図、背面図、第8図、第9図は誤消去防止板の平面
図、背面図を、第10図、第11図は第2の実施例の記
録可能と不可能状態の要部平面図、第12図は要部底面
図を示す。
第1図、第2図、第3図において、1はテープカセット
であり、2はテープカセット1の前面に架張されている
磁気テープ3の前面を覆う前蓋である。
4a、4bは磁気テープ3を巻取る供給側リールハブ、
巻取り側リールハブ、5a、5bは各リールハブ4a、
4bをテープカセット1の下側に付勢する板バネである
6は上カセツトハーフ、7は下カセツトノー−フである
。8,9はテープカセット1の上面および背面に設けら
れたラベル領域である。
10は誤消去防止の可否の確認を行う誤消去防止部材で
ある。
11は誤消去防止部材10と一体的に設けられた突起部
である。
12は下カセツトハーフの背面部に設けられた表示/検
出開口部である。13は下カセットノ1−フの側面に設
けられた段部である。
14はテープカセット1の底面側からの誤消去防止の可
否を確認するカセット段部13に設けられた表示/検出
穴であり背面側に設けられた開口部12とつながってい
る。
15.16.17はテープカセット1の位置決めを行う
位置決め用穴と切り欠き部である。
さらに、位置決め用穴16は、上カセ・ソト/X+フロ
と下カセツトハーフ7とをビス止めするためのビス穴と
共用している。
また、18a〜18fはカセ・ソト段部13上に設けら
れたカセット検出穴であり、テープ種類。
テープ厚み、テープ長さ等の情報を穴を開けるか否で判
別を行う。
19a、19bはテープカセット1のVTR(図示せず
)内へのカセットローディング途中のテープカセット1
のB方向の移動を抑えるためのグリップである。
第4図〜第9図において、誤消去防止部材10は2つの
表示/検出部10a、10bと1つの表示部10cとを
有し下カセットノ\−フ7の壁7aと下カセツトハーフ
に一体的に設けられた案内部20とで案内される。
表示/検出部10aは赤系統以外の色である緑色で構成
し、10b、10cは赤系統である赤色で構成している
21.22は上下刃セラトノ1−フの側面に設けられた
チャンジャーグリップであり、位置決め用の位置決め穴
15.16と位置決め用切り欠き部17とを結ぶ中心線
上に設けられている。
23はVTR(図示せず)側のテープローディング用の
ポストが進入するマウスである。
以上のように構成されたテープカセットについて、以下
その動作を説明する。
第4図〜第7図において、第4図は誤消去防止部材10
が記録可能な状態を示す位置にある。
すなわち、開口部12から誤消去防止部材10の緑色の
表示/検出部10aが露出されており記録可能であるこ
とを表示する。V T R’(図示せず)が和で検出す
る場合は、検出部10aが検出され記録可能な状態であ
ると判別される。また−方底面部では、底面部の表示/
検出穴14と誤消去防止部材10の表示/検出部10b
とは位置がずれているため、表示/検出部10bは表示
されない。
またVTR(図示せず)側で検出する場合は、検出部1
0bが検出されず記録可能な状態であると判別する。
次に、爪、またはドライバーなどで突起部11を矢印C
方向に動かすことで、誤消去防止部材10を容易にスラ
イドさせ第6図〜第7図の状態にもって行くことができ
る。
この状態は、記録不可能であることを示す。すなわち、
開口部12からは表示/検出部10aは見えなくなると
同時に、赤色の表示部10cが露出し言日録不可能であ
ることを表示し、さらに検出時には表示10Cは、表示
/検出部10aより凹部となっており検出されずVTR
(図示せず)側は記録不可能であると判別する。
同様に、底面側の表示/検出穴14上に、誤消去防止部
材10の表示/検出10bが位置し、テープカセット1
の底面から赤色の表示/検出部10bを臨むことができ
記録不可能を知る。VTR(図示せず)側では表示/検
出10bを検出し記録不可能であると判別する。
このように、テープカセット1の背面と底面に臨む検出
部10a、10bのVTR側での検出論理を逆にするだ
けで、少ない部品でしかも簡単に、テープカセット1の
複数の場所で誤消去防止の可否の表示/検出を行うこと
ができるテープカセットである。さらに、表示/検出部
10aと表示/検出部10b1表示部10cとで色を変
えることで誤消去防止の可否の表示効果を著しく向上さ
せることができる。
また第2の一実施例を、第10図〜第12図で説明する
誤消去防止部材10は2つの表示/検出部10a。
10bと1つの表示部10cとピン10dから構成され
、10aは緑色、10cは赤色としている。誤消去防止
部材10は下カセツトハーフ7の背面部のガイド7aと
下カセツトハーフ7と一体的に構成されている案内部2
0とで案内され、テープカセット1の背面に対して斜め
方向にスライド可能となっている。また第10図の記録
可能な状態から第11図の不可能な状態に誤消去防止部
材10を移動させるとき突起部11を爪またはドライバ
ーで押すことで容易に動かせる。
さらに、第12図において、誤消去防止部材10のピン
10dを矢印E方向に爪で動かすこともできる。このよ
うに、背面に対して斜め方向に、誤消去防止部材10を
移動させることで、表示部10cの厚みを厚く取ること
ができる。
発明の効果 以上のように本発明は、移動部材のみでカセットハーフ
の背面および底面から表示と検出とが行えるものであり
、簡単な構成で底面側または背面側とどちらでも検出表
示が行えVTRとしての自由度を大きくできる。
さらに、表示/検出部と表示部とで色を変えることで誤
消去防止の可否の表示効果を著しく向上させることがで
きるテープカセットを提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のテープカセット平面図、第
2図は背面図、第3図はカセットハーフ底面図、第4図
は誤消去防止の可否か記録可能な状態の下カセツトハー
フの要部平面図、第5図(1第4図の背面図、第6図は
記録不可能状態な下カセツトハーフの要部平面図、第7
図は第4図の背面図、第8図は誤消去防止板の平面図、
第9図は第8図の背面図、第10図、第11図は第2の
一実施例の記録可能と不可能状態の要部平面図、第12
図は要部底面図、第13図は従来例の斜視図、第14図
は他の従来例の要部斜視図である。 1・・・・・・テープカセット、7・・・・・・下カセ
ツトハーフ、10・・・・・・誤消去防止部材、10c
・・・・・・表示部、12・・・・・・表示/検出開口
部、14・・・・・・表示/検出穴。 代理人の氏名 弁理士小鍜治明 ほか2名第8図 第10図     第11図 ・!                       
1綜              法 りト 法      法

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセットハーフの背面に設けられた開口部と、前
    記開口部を前記カセットハーフの背面から第1の段差を
    有する第1の面部と第2の段差を有する第2の面部から
    なる移動部材とを有し、前記移動部材の移動により前記
    開口部と前記第1の面部または第2の面部を対向させる
    ことにより誤消去にかかわる表示動作あるいは検出動作
    または表示動作および検出動作とを行うことを特徴とす
    るテープカセット。
  2. (2)第1の面部と第2の面部とは色が異なることを特
    徴とする請求項(1)記載のテープカセット。
  3. (3)移動部材の第2の面部は第1の面部に比べて薄肉
    であることを特徴とする請求項(1)または(2)のい
    ずれかに記載のテープカセット。
  4. (4)第1の面部は赤系統色以外であり、第2の面部は
    赤系統色であることを特徴とする請求項(1)、(2)
    または(3)のいずれかに記載のテープカセット。
  5. (5)カセットハーフ底面にも移動部材により開閉され
    る第2の開口部を有することを特徴とする請求項(1)
    、(2)、(3)または(4)のいずれかに記載のテー
    プカセット。
  6. (6)カセットハーフ背面の開口部が移動部材により閉
    ざされているときは第2の開口部は前記移動部材により
    閉ざされていないことまたはカセットハーフ背面の開口
    部が前記移動部材により閉ざされていないときは前記第
    2の開口部は前記移動部材により閉ざされていることを
    特徴とする請求項(1)、(2)、(3)、(4)また
    は(5)のいずれかに記載のテープカセット。
  7. (7)カセットハーフの背面に設けられた第1の開口部
    と、カセットハーフ底面に設けられた第2の開口部と前
    記第1と第2の開口部の両方を開閉する移動部材と、前
    記移動部材をカセットハーフ背面に対して斜め方向にガ
    イドするガイド部とを有し、前記移動部材が前記ガイド
    部にガイドされて移動することにより誤消去にかかわる
    表示動作あるいは検出動作または表示動作および検出動
    作とを行うことを特徴とするテープカセット。
JP31721890A 1990-11-20 1990-11-20 テープカセット Pending JPH04186584A (ja)

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JP31721890A JPH04186584A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 テープカセット

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JPH04186584A true JPH04186584A (ja) 1992-07-03

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ID=18085793

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JP31721890A Pending JPH04186584A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 テープカセット

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JP (1) JPH04186584A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5481426A (en) * 1991-08-16 1996-01-02 Basf Magnetics Gmbh Cassette with recording medium, in particular magnetic tape cassette

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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