JPS6317103Y2 - - Google Patents
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- JPS6317103Y2 JPS6317103Y2 JP15682783U JP15682783U JPS6317103Y2 JP S6317103 Y2 JPS6317103 Y2 JP S6317103Y2 JP 15682783 U JP15682783 U JP 15682783U JP 15682783 U JP15682783 U JP 15682783U JP S6317103 Y2 JPS6317103 Y2 JP S6317103Y2
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- Japan
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- cassette
- magnetic tape
- opening
- slide
- hole
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は磁気テープカセツト、特に、所謂フイ
リツプスタイプのものとほぼ同等の大きさの新規
なコンパクトカセツトに関するものである。
リツプスタイプのものとほぼ同等の大きさの新規
なコンパクトカセツトに関するものである。
従来技術
近年、カセツトテープレコーダーの小型化及び
軽量化が進み、これに使用される磁気テープカセ
ツトも小型化され、長時間にわたる高品質でかつ
高密度の記録再生に適応し得るものが強く望まれ
るようになつて来ている。
軽量化が進み、これに使用される磁気テープカセ
ツトも小型化され、長時間にわたる高品質でかつ
高密度の記録再生に適応し得るものが強く望まれ
るようになつて来ている。
しかし、従来、オーデイオ等に一般に使用され
ているコンパクトカセツトは、アナログ信号によ
つて記録再生を行つており、高密度の記録再生を
望むとき、このアナログ方式ではおのずと限界が
あつた。このような状況下において、入力信号を
パルスに変換して記録再生を行うパルスコードモ
ジユレーシヨン(PCM)の如きデジタル方式を
用いることにより、信号通信経路及び記録媒体の
質に影響されることなく高密度の記録再生が行え
ることが知られている。
ているコンパクトカセツトは、アナログ信号によ
つて記録再生を行つており、高密度の記録再生を
望むとき、このアナログ方式ではおのずと限界が
あつた。このような状況下において、入力信号を
パルスに変換して記録再生を行うパルスコードモ
ジユレーシヨン(PCM)の如きデジタル方式を
用いることにより、信号通信経路及び記録媒体の
質に影響されることなく高密度の記録再生が行え
ることが知られている。
又、最近の研究開発によつて、フイリツプスタ
イプに用いられる程度の幅狭な磁気テープにもマ
ルチ・トラツクの如き高密度の記録再生を行い得
る磁気ヘツドが開発されるに至り、その結果、フ
イリツプスタイプと同程度のコンパクトカセツト
にもマルチ・トラツクの記録再生が可能となつて
来た。
イプに用いられる程度の幅狭な磁気テープにもマ
ルチ・トラツクの如き高密度の記録再生を行い得
る磁気ヘツドが開発されるに至り、その結果、フ
イリツプスタイプと同程度のコンパクトカセツト
にもマルチ・トラツクの記録再生が可能となつて
来た。
前記コンパクトカセツトに固定ヘツド方式によ
るマルチ・トラツクの記録を行つた場合、例え
ば、往復36トラツクの記録を行うものとすると、
1つのトラツク幅が100μm程度になり、従来の
フイリツプスタイプのカセツトにおける4トラツ
クの場合に比べて夫々のトラツク幅が極めて狭く
なる。そのため、磁気ヘツドの記録トラツクと各
トラツクとの実効的な摺接面が減少し、磁気テー
プに付着し、その摺接面間に入り込んだ塵埃によ
る記録再生特性への影響が従来に比べて極めて大
きくなる。
るマルチ・トラツクの記録を行つた場合、例え
ば、往復36トラツクの記録を行うものとすると、
1つのトラツク幅が100μm程度になり、従来の
フイリツプスタイプのカセツトにおける4トラツ
クの場合に比べて夫々のトラツク幅が極めて狭く
なる。そのため、磁気ヘツドの記録トラツクと各
トラツクとの実効的な摺接面が減少し、磁気テー
プに付着し、その摺接面間に入り込んだ塵埃によ
る記録再生特性への影響が従来に比べて極めて大
きくなる。
一方、高密度の記録再生を用いた磁気テープカ
セツトには、回転ヘツド方式を用いたビデオテー
プカセツトが一般に普及している。このビデオテ
ープカセツトは磁気テープの保護及び高密度の記
録再生を行うので塵埃の影響を防ぐために、カセ
ツト前方の開口部に回動自在なガードパネルが設
けられている。この回転ヘツド方式の場合、特殊
なタイプの磁気テープカセツトを除き、その記録
再生は磁気テープの一方向の走行に対してのみ行
い得るものであり、そのカセツトケースはA面及
びB面の使用が可能な所謂、表裏対称構造を必要
としなかつた。さらに回転ヘツド方式は、通常2
ケの磁気ヘツドが磁気テープに該テープ走行方向
に対し一定角傾いて回転しながら互違いに摺接す
るので、磁気ヘツドが塵埃を掃き出すような作用
を有し、固定ヘツド方式に比べて塵埃による記録
再生特性への影響が少なかつた。
セツトには、回転ヘツド方式を用いたビデオテー
プカセツトが一般に普及している。このビデオテ
ープカセツトは磁気テープの保護及び高密度の記
録再生を行うので塵埃の影響を防ぐために、カセ
ツト前方の開口部に回動自在なガードパネルが設
けられている。この回転ヘツド方式の場合、特殊
なタイプの磁気テープカセツトを除き、その記録
再生は磁気テープの一方向の走行に対してのみ行
い得るものであり、そのカセツトケースはA面及
びB面の使用が可能な所謂、表裏対称構造を必要
としなかつた。さらに回転ヘツド方式は、通常2
ケの磁気ヘツドが磁気テープに該テープ走行方向
に対し一定角傾いて回転しながら互違いに摺接す
るので、磁気ヘツドが塵埃を掃き出すような作用
を有し、固定ヘツド方式に比べて塵埃による記録
再生特性への影響が少なかつた。
しかしながら、本考案の対象とする磁気テープ
カセツトは、フイリツプスタイプのように固定ヘ
ツド方式を用い、かつ多数の記録トラツクを有す
るものであり、記録再生が磁気テープの上下半分
づつ使用するもの、所謂A面、B面の使用が出来
るものである。該カセツトは固定ヘツド方式の場
合に、回転ヘツド方式に比べて塵埃による記録再
生特性への影響が出やすくなるので、前記ビデオ
テープカセツトのガードパネルよりもさらに確実
な防塵効果を有するガードパネルが必要となる。
カセツトは、フイリツプスタイプのように固定ヘ
ツド方式を用い、かつ多数の記録トラツクを有す
るものであり、記録再生が磁気テープの上下半分
づつ使用するもの、所謂A面、B面の使用が出来
るものである。該カセツトは固定ヘツド方式の場
合に、回転ヘツド方式に比べて塵埃による記録再
生特性への影響が出やすくなるので、前記ビデオ
テープカセツトのガードパネルよりもさらに確実
な防塵効果を有するガードパネルが必要となる。
考案の目的
本考案は上記問題に鑑み、防塵効果が確実なガ
ードパネル及びそのロツク構造を有し、カセツト
全体が表裏使用可能で且つマルチ・トラツクの記
録再生が可能な新規の磁気テープカセツトを提供
することを目的とするものである。
ードパネル及びそのロツク構造を有し、カセツト
全体が表裏使用可能で且つマルチ・トラツクの記
録再生が可能な新規の磁気テープカセツトを提供
することを目的とするものである。
考案の構成
本考案のかかる目的は、磁気テープを巻装した
一対のハブが内蔵されたカセツトケースの前面
に、磁気ヘツド挿入用の開口部を有する磁気テー
プカセツトにおいて、前記開口部の後方且つカセ
ツトケース上下外面に、カセツト左右方向に沿つ
て形成したスライド溝と、該スライド溝のさらに
カセツト後方にカセツト上下方向に貫通した透設
孔とが形成されたカセツトケース本体と、前記ス
ライド溝に係合するスライド部を備えると共に、
該スライド部が前記スライド溝からカセツト内方
に突出したロツク爪を備え、かつ付勢手段により
付勢されて前記開口部を閉塞する垂直断面形状が
略コ字状のスライダブルな一対のガードパネル
と、前記ロツク爪に係合する係止端片を備えると
共に前記透設孔に対応する貫通孔を備え、カセツ
ト内をカセツト前後方向にスライド可能な水平断
面略錨状のロツク部材とから成り、前記透設孔に
挿入されるロツク解除バーにより前記ロツク部材
がスライドして前記ガードパネルのロツクを解除
し、さらにカセツト全体が表裏使用可能であるこ
とを特徴とする磁気テープカセツトにより達成さ
れる。
一対のハブが内蔵されたカセツトケースの前面
に、磁気ヘツド挿入用の開口部を有する磁気テー
プカセツトにおいて、前記開口部の後方且つカセ
ツトケース上下外面に、カセツト左右方向に沿つ
て形成したスライド溝と、該スライド溝のさらに
カセツト後方にカセツト上下方向に貫通した透設
孔とが形成されたカセツトケース本体と、前記ス
ライド溝に係合するスライド部を備えると共に、
該スライド部が前記スライド溝からカセツト内方
に突出したロツク爪を備え、かつ付勢手段により
付勢されて前記開口部を閉塞する垂直断面形状が
略コ字状のスライダブルな一対のガードパネル
と、前記ロツク爪に係合する係止端片を備えると
共に前記透設孔に対応する貫通孔を備え、カセツ
ト内をカセツト前後方向にスライド可能な水平断
面略錨状のロツク部材とから成り、前記透設孔に
挿入されるロツク解除バーにより前記ロツク部材
がスライドして前記ガードパネルのロツクを解除
し、さらにカセツト全体が表裏使用可能であるこ
とを特徴とする磁気テープカセツトにより達成さ
れる。
以下、本考案を図面に例示する実施態様に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施態様を示す斜視図であ
る。
る。
第1図において、磁気テープカセツト1は、従
来のフイリツプスタイプと同程度の大きさに構成
されたコンパクトカセツトである。前記磁気テー
プカセツト1は、そのカセツトケース本体2の前
面の中央部分が矩形状にカセツト後方に後退した
開口部3に構成されている。前記開口部3の僅か
に後方のカセツトケース上下外面には、カセツト
ケース左右方向に沿つて直列に2つ形成したスラ
イド溝11が設けられており、前記開口部3を閉
塞する一対のガードパネル4が前記スライド溝1
1に係合してカセツト左右方向に夫々スライドし
て開くように装着されている。又、前記開口部3
の後方には、カセツト上下方向に貫通した透設孔
18が形成されており、該透設孔18に対応する
位置に、水平断面略錨状のロツク部材30(第3
図参照)が内蔵されている。前記ロツク部材30
は前記両ガードパネル4を前記開口部3の閉塞位
置にロツクするものである。
来のフイリツプスタイプと同程度の大きさに構成
されたコンパクトカセツトである。前記磁気テー
プカセツト1は、そのカセツトケース本体2の前
面の中央部分が矩形状にカセツト後方に後退した
開口部3に構成されている。前記開口部3の僅か
に後方のカセツトケース上下外面には、カセツト
ケース左右方向に沿つて直列に2つ形成したスラ
イド溝11が設けられており、前記開口部3を閉
塞する一対のガードパネル4が前記スライド溝1
1に係合してカセツト左右方向に夫々スライドし
て開くように装着されている。又、前記開口部3
の後方には、カセツト上下方向に貫通した透設孔
18が形成されており、該透設孔18に対応する
位置に、水平断面略錨状のロツク部材30(第3
図参照)が内蔵されている。前記ロツク部材30
は前記両ガードパネル4を前記開口部3の閉塞位
置にロツクするものである。
なお、前記開口部3は記録再生装置の記録再生
ヘツド、消去ヘツド、ピンチローラ、キヤプスタ
ンが入り込む部分である。
ヘツド、消去ヘツド、ピンチローラ、キヤプスタ
ンが入り込む部分である。
前記カセツトケース本体2内には、一対のハブ
(図示しない)に巻装された磁気テープTが、前
記開口部3を左右に横切つて走行できるように収
納されている。なお、前記ハブは記録再生装置の
駆動シヤフトが入り込む一対のシヤフト挿入孔5
に対応して従来と同様に配設されている。又、前
記開口部3には、図示しないが、記録再生時の外
部ノイズを遮断するシールド板、前記磁気テープ
Tと前記磁気ヘツドとの摺接を確実にするプレツ
シヤーパツドを備えた板バネが設けられていても
よい。
(図示しない)に巻装された磁気テープTが、前
記開口部3を左右に横切つて走行できるように収
納されている。なお、前記ハブは記録再生装置の
駆動シヤフトが入り込む一対のシヤフト挿入孔5
に対応して従来と同様に配設されている。又、前
記開口部3には、図示しないが、記録再生時の外
部ノイズを遮断するシールド板、前記磁気テープ
Tと前記磁気ヘツドとの摺接を確実にするプレツ
シヤーパツドを備えた板バネが設けられていても
よい。
前記両ガードパネル4は、第2図に示すように
前面壁6と上下両端片7とから成つており、その
垂直断面形状が略コ字状であつて前記開口部3を
覆うように構成されている。又、前記上下両端片
7の先端部の夫々には、前記ガードパネル4の左
右方向に沿つて突出したスライド部8が互に向き
合うように形成されており、さらに該スライド部
8のカセツト中央寄りには、互に向き合うロツク
爪17が突設されている。そして、前記ガードパ
ネル4は前記スライド部8は前記スライド溝11
に係合し、且つ前記ロツク爪17がセツトケース
内に突出した状態でスライド可能に取り付けられ
ている。
前面壁6と上下両端片7とから成つており、その
垂直断面形状が略コ字状であつて前記開口部3を
覆うように構成されている。又、前記上下両端片
7の先端部の夫々には、前記ガードパネル4の左
右方向に沿つて突出したスライド部8が互に向き
合うように形成されており、さらに該スライド部
8のカセツト中央寄りには、互に向き合うロツク
爪17が突設されている。そして、前記ガードパ
ネル4は前記スライド部8は前記スライド溝11
に係合し、且つ前記ロツク爪17がセツトケース
内に突出した状態でスライド可能に取り付けられ
ている。
なお、前記スライド溝11のカセツト中央寄り
の部分は、前記ロツク爪17がカセツトケース内
に突出した状態でスライド移動できるように、適
宜長さの透設孔に形成されている。
の部分は、前記ロツク爪17がカセツトケース内
に突出した状態でスライド移動できるように、適
宜長さの透設孔に形成されている。
前記ガードパネル4の前面壁6の上下縁16の
中央部には、凹部9が上下対称に形成されてい
る。前記凹部9は前記磁気テープカセツト1が記
録再生装置に装填されたとき、カセツト挿入部に
設けた開動手段20が前記ガードパネル4を夫々
左右方向へスライド移動させるための係合部分で
ある。
中央部には、凹部9が上下対称に形成されてい
る。前記凹部9は前記磁気テープカセツト1が記
録再生装置に装填されたとき、カセツト挿入部に
設けた開動手段20が前記ガードパネル4を夫々
左右方向へスライド移動させるための係合部分で
ある。
前記カセツトケース本体2の前面側壁12に
は、該前面側壁12を夫々上下に2分するバネ収
納溝13が形成されており、該バネ収納溝13の
中には圧縮バネ14がそれぞれ設けられている。
前記ガードパネル4は、前記前面壁6の内側に形
成された突部10が前記バネ収納溝13内に挿入
されており、該突部10に前記圧縮バネ14が当
接することにより、右側の前記ガードパネル4は
左方向へ、左側の前記ガードパネル4は右方向へ
常に付勢されている。
は、該前面側壁12を夫々上下に2分するバネ収
納溝13が形成されており、該バネ収納溝13の
中には圧縮バネ14がそれぞれ設けられている。
前記ガードパネル4は、前記前面壁6の内側に形
成された突部10が前記バネ収納溝13内に挿入
されており、該突部10に前記圧縮バネ14が当
接することにより、右側の前記ガードパネル4は
左方向へ、左側の前記ガードパネル4は右方向へ
常に付勢されている。
右側の前記ガードパネル4は、前記スライド部
8のカセツト中央寄りの端部が右側の前記スライ
ド溝11の左終端部に当接することにより、前記
開口部3の閉塞位置に規制され、左側の前記ガー
ドパネル4も同様にして閉塞位置が規制されてい
る。又、前記スライド部8のカセツト中央寄りに
なる部分は、切欠部15が形成され、前記各ガー
ドパネル4が確実に合わされるようになされてい
る。このように、前記スライド溝11及び前記ス
ライド部8を構成することで、左右に配設した前
記圧縮バネ14の圧縮力が異なつても、前記ガー
ドパネル4は前記開口部3を確実に閉塞すること
ができる。
8のカセツト中央寄りの端部が右側の前記スライ
ド溝11の左終端部に当接することにより、前記
開口部3の閉塞位置に規制され、左側の前記ガー
ドパネル4も同様にして閉塞位置が規制されてい
る。又、前記スライド部8のカセツト中央寄りに
なる部分は、切欠部15が形成され、前記各ガー
ドパネル4が確実に合わされるようになされてい
る。このように、前記スライド溝11及び前記ス
ライド部8を構成することで、左右に配設した前
記圧縮バネ14の圧縮力が異なつても、前記ガー
ドパネル4は前記開口部3を確実に閉塞すること
ができる。
なお、前記バネ収納溝13は、前記圧縮バネ1
4がカセツト前方へ飛び出さないように、断面形
状がカセツト後方に向つて奥広がりに構成されて
いる。
4がカセツト前方へ飛び出さないように、断面形
状がカセツト後方に向つて奥広がりに構成されて
いる。
前記ロツク部材30は第3図に示すように、前
記ロツク爪17に係合する係止端片31と、前記
透設孔18に対応する貫通孔33を有した胴部3
2とから成り、その水平断面が略錨状に形成され
ている。又、前記ロツク部材30は、前記係止端
片31が前記開口部3側に向けられると共に、前
記貫通孔33が前記透設孔18に対応するように
カセツトケース2内に配設されている。又、前記
貫通孔33のカセツト前方側の内壁面には、該貫
通孔33内方に向つてその口径が小さくするよう
な上下対称のテーパ面34が形成されている。
記ロツク爪17に係合する係止端片31と、前記
透設孔18に対応する貫通孔33を有した胴部3
2とから成り、その水平断面が略錨状に形成され
ている。又、前記ロツク部材30は、前記係止端
片31が前記開口部3側に向けられると共に、前
記貫通孔33が前記透設孔18に対応するように
カセツトケース2内に配設されている。又、前記
貫通孔33のカセツト前方側の内壁面には、該貫
通孔33内方に向つてその口径が小さくするよう
な上下対称のテーパ面34が形成されている。
前記ロツク部材30の配設状態及び動作を第4
図を参照して説明する。第4図は前記磁気テープ
カセツト1の一部を破断した部分平面図である。
図を参照して説明する。第4図は前記磁気テープ
カセツト1の一部を破断した部分平面図である。
前記ロツク部材30には、該ロツク部材30後
方のバネ係止ピン36に係止されたロツク部材引
張りバネ35が取り付けられており、該引張りバ
ネ35によつてカセツト後方に付勢されている。
そしてカセツト保存時においては、前記係止端片
31が前記ロツク爪17に係合し、前記ガードパ
ネル4は左右にスライド移動できないようにロツ
クされている。
方のバネ係止ピン36に係止されたロツク部材引
張りバネ35が取り付けられており、該引張りバ
ネ35によつてカセツト後方に付勢されている。
そしてカセツト保存時においては、前記係止端片
31が前記ロツク爪17に係合し、前記ガードパ
ネル4は左右にスライド移動できないようにロツ
クされている。
なお、前記ロツク部材30は、カセツト内面に
形成された図示しないガイド部材により、カセツ
ト左右方向にズレないように位置規制されていて
もよい。
形成された図示しないガイド部材により、カセツ
ト左右方向にズレないように位置規制されていて
もよい。
前記磁気テープカセツト1を記録再生装置に装
填したとき、前記ロツク部材30は、カセツト挿
入部の上方あるいは下方から前記透設孔18に進
入するロツク解除バー19(第3図参照)によ
り、カセツト前方にスライドして前記ガードパネ
ル4のロツクを解除する。すなわち、前記磁気テ
ープカセツト1をカセツト挿入部に押し込む(矢
印A方向)中段において、前記ロツク解除バー1
9がカセツト内に進入することで、該ロツク解除
バー19が前記ロツク部材30のテーパ面34に
当接し、該ロツク部材30がカセツト前方(矢印
D方向)にスライド移動して、前記係止端片31
と前記ロツク爪17との係合が解除される。従つ
て、前記両ガードパネル4は左右にスライド可能
な状態になる。
填したとき、前記ロツク部材30は、カセツト挿
入部の上方あるいは下方から前記透設孔18に進
入するロツク解除バー19(第3図参照)によ
り、カセツト前方にスライドして前記ガードパネ
ル4のロツクを解除する。すなわち、前記磁気テ
ープカセツト1をカセツト挿入部に押し込む(矢
印A方向)中段において、前記ロツク解除バー1
9がカセツト内に進入することで、該ロツク解除
バー19が前記ロツク部材30のテーパ面34に
当接し、該ロツク部材30がカセツト前方(矢印
D方向)にスライド移動して、前記係止端片31
と前記ロツク爪17との係合が解除される。従つ
て、前記両ガードパネル4は左右にスライド可能
な状態になる。
なお、前記ロツク解除バー19は、その後前記
磁気テープカセツト1がカセツト挿入部から再び
取り出される直前までカセツト内に進入した状態
にある。
磁気テープカセツト1がカセツト挿入部から再び
取り出される直前までカセツト内に進入した状態
にある。
一方、前記開動手段20は、カセツト挿入部の
下側あるいは上側でかつ前記ロツク解除バー19
より奥に設けられている。前記開動手段20は前
記両ガードパネル4の凹部9に係合する嵌合部2
2を先端に有したプレート状の一対のアーム21
と、アーム引張りバネ24とから成つている。前
記アーム21はそのほぼ中央でX字状に交差し、
その交差部23を支点にして回動自在に設けられ
ており、前記アーム引張りバネ24が前記嵌合部
22の反対側の先端部を相互に引き合うように取
り付けられている。前記開動手段20は記録再生
装置のカセツト挿入部内の上側あるいは下側に設
けられている。又、前記開動手段20は前記嵌合
部22がカセツト挿入口の方向に向けられ、かつ
前記両ガードパネル4の凹部9の間隔lと前記嵌
合部22の間隔とが一致するようになされてい
る。
下側あるいは上側でかつ前記ロツク解除バー19
より奥に設けられている。前記開動手段20は前
記両ガードパネル4の凹部9に係合する嵌合部2
2を先端に有したプレート状の一対のアーム21
と、アーム引張りバネ24とから成つている。前
記アーム21はそのほぼ中央でX字状に交差し、
その交差部23を支点にして回動自在に設けられ
ており、前記アーム引張りバネ24が前記嵌合部
22の反対側の先端部を相互に引き合うように取
り付けられている。前記開動手段20は記録再生
装置のカセツト挿入部内の上側あるいは下側に設
けられている。又、前記開動手段20は前記嵌合
部22がカセツト挿入口の方向に向けられ、かつ
前記両ガードパネル4の凹部9の間隔lと前記嵌
合部22の間隔とが一致するようになされてい
る。
前記両ガードパネル4のロツク解除と同時ある
いはその直後に、前記開動手段20の嵌合部22
と前記凹部9とが嵌合する。その後、さらに前記
磁気テープカセツト1を押し込むことにより、前
記両アーム21が前記嵌合部22の間隔を広げる
ように開き、前記両ガードパネル4は夫々左右
(矢印B方向及びC方向)にスライド移動して開
かれる。なお、前記ガードパネル4は、前記凹部
9が上下対称に形成されていると共に、前記ロツ
ク部材30も前記ロツク解除バー19がカセツト
上下どちらの方向から挿入されてもロツク解除動
作をすることができるので、前記磁気テープカセ
ツト1を表裏(A面あるいはB面)どちらの向き
に装填しても開くことができる。
いはその直後に、前記開動手段20の嵌合部22
と前記凹部9とが嵌合する。その後、さらに前記
磁気テープカセツト1を押し込むことにより、前
記両アーム21が前記嵌合部22の間隔を広げる
ように開き、前記両ガードパネル4は夫々左右
(矢印B方向及びC方向)にスライド移動して開
かれる。なお、前記ガードパネル4は、前記凹部
9が上下対称に形成されていると共に、前記ロツ
ク部材30も前記ロツク解除バー19がカセツト
上下どちらの方向から挿入されてもロツク解除動
作をすることができるので、前記磁気テープカセ
ツト1を表裏(A面あるいはB面)どちらの向き
に装填しても開くことができる。
このように前記両ガードパネル4が左右に開
き、前記開口部3が開放されることにより、前記
磁気テープTへの記録再生が可能となる。又、前
記磁気テープカセツト1を記録再生装置から取り
出す中段において、前記両ガードパネル4が前記
圧縮バネ14の力により自動的に閉じ、その閉じ
た後に前記ロツク解除バー19がカセツト内から
退くことにより、前記両ガードパネル4は前記ロ
ツク部材30によつて再びロツクされ、前記開口
部3は完全に閉塞される。
き、前記開口部3が開放されることにより、前記
磁気テープTへの記録再生が可能となる。又、前
記磁気テープカセツト1を記録再生装置から取り
出す中段において、前記両ガードパネル4が前記
圧縮バネ14の力により自動的に閉じ、その閉じ
た後に前記ロツク解除バー19がカセツト内から
退くことにより、前記両ガードパネル4は前記ロ
ツク部材30によつて再びロツクされ、前記開口
部3は完全に閉塞される。
前記カセツトケース本体2の材質は、従来用い
られているポリアセタール、ABS樹脂等のプラ
スチツク樹脂でよく、特に限定するものではな
い。又、前記ガードパネル4の材質は、ポリアセ
タール等のプラスチツク樹脂あるいは金属でもよ
いが、前記カセツトケース本体2へ容易に装着で
きるように適度の弾性を有していることが望まし
い。又、前記ロツク部材30の材質も前記カセツ
トケース本体2と同様のものでよく、特に限定す
るものではない。
られているポリアセタール、ABS樹脂等のプラ
スチツク樹脂でよく、特に限定するものではな
い。又、前記ガードパネル4の材質は、ポリアセ
タール等のプラスチツク樹脂あるいは金属でもよ
いが、前記カセツトケース本体2へ容易に装着で
きるように適度の弾性を有していることが望まし
い。又、前記ロツク部材30の材質も前記カセツ
トケース本体2と同様のものでよく、特に限定す
るものではない。
前記磁気テープTは、強磁性酸化鉄や二酸化ク
ロム系のテープでもよいが、メタルテープあるい
は蒸着テープ等の高密度の記録再生に適したもの
が好ましい。
ロム系のテープでもよいが、メタルテープあるい
は蒸着テープ等の高密度の記録再生に適したもの
が好ましい。
上記態様における前記ロツク部材30は、前記
ロツク解除バー19によつてカセツト前方にスラ
イド移動することにより、ロツク解除を行うよう
に構成されたが、本考案は必ずしもこのような形
態に限るものではない。例えば第5図及び第6図
に示す如く変更することもできる。
ロツク解除バー19によつてカセツト前方にスラ
イド移動することにより、ロツク解除を行うよう
に構成されたが、本考案は必ずしもこのような形
態に限るものではない。例えば第5図及び第6図
に示す如く変更することもできる。
第5図に示すロツク部材40は、前記ロツク爪
17に係合する係止端片41が前記態様の係止端
片31と逆向きに形成されていると共に、貫通孔
43内のテーパ面44も前記態様のテーパ面33
とは逆になる位置に、該貫通孔43の内方に向つ
て口径を小さくするように上下対称に形成されて
いる。又、前記ロツク部材40のその他の形状は
前記ロツク部材30と同様に形成されている。
17に係合する係止端片41が前記態様の係止端
片31と逆向きに形成されていると共に、貫通孔
43内のテーパ面44も前記態様のテーパ面33
とは逆になる位置に、該貫通孔43の内方に向つ
て口径を小さくするように上下対称に形成されて
いる。又、前記ロツク部材40のその他の形状は
前記ロツク部材30と同様に形成されている。
前記ロツク部材40は、第6図に示す如くカセ
ツトケース内に形成されたコ字状の隔壁46内に
胴部42が入り込むように、スライド可能に配設
される。又、前記隔壁46と前記胴部42との間
には、前記ロツク部材40をカセツト前方に付勢
するロツク部材圧縮バネ45が設けられている。
ツトケース内に形成されたコ字状の隔壁46内に
胴部42が入り込むように、スライド可能に配設
される。又、前記隔壁46と前記胴部42との間
には、前記ロツク部材40をカセツト前方に付勢
するロツク部材圧縮バネ45が設けられている。
前記ロツク部材40はカセツト保存時におい
て、前記圧縮バネ45の付勢力により、前記係止
端片41が前記両ガードパネル4のロツク爪17
に係合しており、該両ガードパネル4は開かない
ようにロツクされている。又、上記態様と同様に
前記ロツク解除バー19が前記貫通孔43に挿入
されると、該ロツク解除バー19が前記テーパ面
44に当接し、前記ロツク部材40はカセツト後
方(矢印E方向)にスライド移動し、前記係止端
片41と前記ロツク爪17との係合が解除され
る。
て、前記圧縮バネ45の付勢力により、前記係止
端片41が前記両ガードパネル4のロツク爪17
に係合しており、該両ガードパネル4は開かない
ようにロツクされている。又、上記態様と同様に
前記ロツク解除バー19が前記貫通孔43に挿入
されると、該ロツク解除バー19が前記テーパ面
44に当接し、前記ロツク部材40はカセツト後
方(矢印E方向)にスライド移動し、前記係止端
片41と前記ロツク爪17との係合が解除され
る。
上記態様における前記ガードパネル4のロツク
爪17は、互に対向するように上下に形成した
が、必ずしもこのように形成する必要はなく、上
下いずれか片方に形成した場合でも、該ガードパ
ネル4のツクには何ら支障はない。
爪17は、互に対向するように上下に形成した
が、必ずしもこのように形成する必要はなく、上
下いずれか片方に形成した場合でも、該ガードパ
ネル4のツクには何ら支障はない。
作用効果
以上の如く構成した前記磁気テープカセツト1
は、その保存時において、前記ガードパネル4が
前記開口部3を完全に閉塞するので、前記開口部
3に位置している前記磁気テープTを保護すると
共に、カセツト内に塵埃が進入するのが防止さ
れ、前記磁気テープTの損傷および記録再生特性
の低下が防止される。
は、その保存時において、前記ガードパネル4が
前記開口部3を完全に閉塞するので、前記開口部
3に位置している前記磁気テープTを保護すると
共に、カセツト内に塵埃が進入するのが防止さ
れ、前記磁気テープTの損傷および記録再生特性
の低下が防止される。
又、本考案によれば、前記ガードパネル4が左
右対称にスライドして前記開口部3を開放するの
で、前記磁気テープカセツト1は、表裏使用可能
となり固定ヘツド方式によるマルチ・トラツクの
記録再生を行うのに適している。
右対称にスライドして前記開口部3を開放するの
で、前記磁気テープカセツト1は、表裏使用可能
となり固定ヘツド方式によるマルチ・トラツクの
記録再生を行うのに適している。
又、前記磁気テープカセツト1はその保存時に
おいて、前記両ガードパネル4が前記ロツク部材
30,40により開かないようロツクされるの
で、前記開口部3の閉塞は一増確実なものとな
る。
おいて、前記両ガードパネル4が前記ロツク部材
30,40により開かないようロツクされるの
で、前記開口部3の閉塞は一増確実なものとな
る。
さらに、前記ガードパネル4のロツク解除及び
開動は、前記ロツク解除バー19及び前記開動手
段20の如き簡単な構造のもので行うことができ
るので、記録再生装置の複雑化を招くことがな
い。
開動は、前記ロツク解除バー19及び前記開動手
段20の如き簡単な構造のもので行うことができ
るので、記録再生装置の複雑化を招くことがな
い。
本考案は、先に、従来のコンパクトカセツトと
同程度の大きさの磁気テープカセツトに適用する
と述べたが、必ずしもこれに限るものではなく、
他の種々の磁気テープカセツトにも適用し得るも
のである。
同程度の大きさの磁気テープカセツトに適用する
と述べたが、必ずしもこれに限るものではなく、
他の種々の磁気テープカセツトにも適用し得るも
のである。
第1図は本考案の一実施例態様を示す斜視図、
第2図は第1図のガードパネルの内側を示す斜視
図、第3図は第1図の磁気テープカセツトに設け
られたロツク部材を示す斜視図、第4図は第1図
のロツク部材の配設状態を示す要部破断平面図、
第5図及び第6図はロツク部材の変更例を示す斜
視図及びその配設状態を示すための要部平面図で
ある。 1……磁気テープカセツト、2……カセツトケ
ース本体、3……開口部、4……ガードパネル、
5……シヤフト挿入孔、6……前面壁、7……上
下端片、8……スライド部、9……凹部、10…
…突部、11……スライド溝、12……前面側
壁、13……バネ収納溝、14……圧縮バネ、1
5……切欠部、16……上下縁、17……ロツク
爪、18……透設孔、19……ロツク解除バー、
20……開動手段、21……アーム、22……嵌
合部、23……交差部、24……アーム引張りバ
ネ、30,40……ロツク部材、31,41……
係止端片、32,42……胴部、33,43……
貫通孔、34,44……テーパ面、35……ロツ
ク部材引張りバネ、36……バネ係止ピン、45
……ロツク部材圧縮バネ、46……隔壁。
第2図は第1図のガードパネルの内側を示す斜視
図、第3図は第1図の磁気テープカセツトに設け
られたロツク部材を示す斜視図、第4図は第1図
のロツク部材の配設状態を示す要部破断平面図、
第5図及び第6図はロツク部材の変更例を示す斜
視図及びその配設状態を示すための要部平面図で
ある。 1……磁気テープカセツト、2……カセツトケ
ース本体、3……開口部、4……ガードパネル、
5……シヤフト挿入孔、6……前面壁、7……上
下端片、8……スライド部、9……凹部、10…
…突部、11……スライド溝、12……前面側
壁、13……バネ収納溝、14……圧縮バネ、1
5……切欠部、16……上下縁、17……ロツク
爪、18……透設孔、19……ロツク解除バー、
20……開動手段、21……アーム、22……嵌
合部、23……交差部、24……アーム引張りバ
ネ、30,40……ロツク部材、31,41……
係止端片、32,42……胴部、33,43……
貫通孔、34,44……テーパ面、35……ロツ
ク部材引張りバネ、36……バネ係止ピン、45
……ロツク部材圧縮バネ、46……隔壁。
Claims (1)
- 磁気テープを巻装した一対のハブが内蔵された
カセツトケースの前面に、磁気ヘツド挿入用の開
口部を有する磁気テープカセツトにおいて、前記
開口部の後方且つカセツトケース上下外面に、カ
セツト左右方向に沿つて形成したスライド溝と、
該スライド構のさらにカセツト後方にカセツト上
下方向に貫通した透設孔とが形成されたカセツト
ケース本体と、前記スライド溝に係合するスライ
ド部を備えると共に、該スライド部が前記スライ
ド溝からカセツト内方に突出するロツク爪を備
え、かつ付勢手段により付勢されて前記開口部を
閉塞する垂直断面形状が略コ字状のスライダブル
な一対のガードパネルと、前記ロツク爪に係合す
る係止端片を備えると共に前記透設孔に対応する
貫通孔を備え、カセツト内をカセツト前後方向に
スライド可能な水平断面略錨状のロツク部材とか
ら成り、前記透設孔に挿入されるロツク解除バー
により前記ロツク部材がスライドして前記ガード
パネルのロツクを解除し、さらにカセツト全体が
表裏使用可能であることを特徴とする磁気テープ
カセツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15682783U JPS6064480U (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 磁気テ−プカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15682783U JPS6064480U (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 磁気テ−プカセツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064480U JPS6064480U (ja) | 1985-05-07 |
JPS6317103Y2 true JPS6317103Y2 (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=30345933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15682783U Granted JPS6064480U (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 磁気テ−プカセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6064480U (ja) |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP15682783U patent/JPS6064480U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6064480U (ja) | 1985-05-07 |
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