JP3124544U - スパチュラ - Google Patents

スパチュラ Download PDF

Info

Publication number
JP3124544U
JP3124544U JP2006002476U JP2006002476U JP3124544U JP 3124544 U JP3124544 U JP 3124544U JP 2006002476 U JP2006002476 U JP 2006002476U JP 2006002476 U JP2006002476 U JP 2006002476U JP 3124544 U JP3124544 U JP 3124544U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spatula
handle
cylindrical portion
male screw
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006002476U
Other languages
English (en)
Inventor
節子 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon University
Original Assignee
Nihon University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon University filed Critical Nihon University
Priority to JP2006002476U priority Critical patent/JP3124544U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3124544U publication Critical patent/JP3124544U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

【課題】本願考案は、長時間にわたる蝋細工や粘土細工等の作業をしていても指が疲れることなく、指先に力を入れるような場合であっても指先が痛くなることもなく、かつ、歯科用スパチュラよりも軽く、ハンドル部分が傷つきにくいスパチュラ、およびスパチュラハンドルを提供することを目的とする。
【解決手段】へらおよび該へらに連接し先端部に雄螺子が螺刻される柄からなる第1のへら部と、第1のへら部と同様に構成される第2のへら部と、両端に前記雄螺子が着脱自在に螺合する雌螺子が螺刻される螺合部を有し内部に収納部を有する太径の円筒部材であって該円筒部材の外径はその中央部に向かって徐々に小さくなるスパチュラハンドルとからなり、スパチュラハンドルの両端部は細径の円筒部がラバーグリップで被包される構成とした。
【選択図】 図4

Description

本考案は、蝋細工や粘土細工等に使用される造形用のスパチュラに関する。
蝋細工、粘土細工あるいは彫金用に使用される造形用のスパチュラは、指だけでは細工ができない場合、たとえば、細やかな細工をしたり、面を平らにならしたりする場合に使用されるために、さまざまな形状のへらが用意されていて、通常は複数本のセットとして販売されている。
一方で歯科技工士が使用する歯科用スパチュラは、歯科用合金から歯冠部や義歯床を精密鋳造法により形成する工程において、ワックスで歯冠部や義歯床等の鋳造用蝋型を成形したり、調整したりするのに使用されていて、スパチュラと同様にさまざまな形状のへらが用意されている。
本願出願人は、歯科用スパチュラに関して、考案の名称「歯科用スパチュラハンドル」とする考案を出願し、その内容は、実用新案登録第3110845号公報に開示されている。
この考案は、「長時間にわたるワックス成形作業をしていても指が疲れることなく、指先に力を入れるようなワックス成形作業であっても、指先が痛くなることもない歯科用スパチュラを把持する歯科用スパチュラハンドルを提供することを目的とする」ものであり、その目的を達成するために「丸棒状の中実軸部の両端に第1のへら部と第2のへら部が接続されている歯科用スパチュラの中実軸部を被包する中空円筒部と、前記中空円筒部の両端に第1のへら部の柄と第2のへら部の柄とをそれぞれ把持する軸把持部を着脱自在に嵌着または螺着する構成とし、あるいは、中間部を大径とし両端部を小径とした前記中空円筒部の両端部にラバーグリップを被嵌させて前記第1のへら部と第2のへら部により前記ラバーグリップを固定させ、前記中空円筒部の中空部に形成された収納スペースに前記第1のへら部と第2のへら部を収納できる構成とした」ものである。
上記の構成によりこの考案は、へら部はそれぞれが交換可能であるため、複数本の歯科用スパチュラを用意する必要はなく、また、中空円筒部の中間部を大径としているため握りやすいことから指が疲れることがなく、さらには、指先が当接する部分には弾力性を有するラバーグリップが被嵌されているため、指先が痛くなることもない、という効果を奏するのである。そして、握り易くするため、中空円筒部の中間部の外径は、中央部に向かって徐々に大きくする構成としている。
実用新案登録第3110845号公報
しかし、歯科用スパチュラは、ワックスで歯冠部や義歯床等の鋳造用蝋型を成形するという作業目的から、スパチュラに比べるとその重量が大きくなっていて、上述した本願出願人の歯科用スパチュラをそのままスパチュラとして使用するにはその重さがネックとなる場合がある。
また、握り易さの観点から、スパチュラハンドルの中空円筒部の中間部の外径を中央部に向かって徐々に大きくしているため、スパチュラハンドルの表面は机などで傷つき易く、スパチュラハンドルに施した塗装やアルミの表面の自然発色部分が剥がれることもあった。一方で、スパチュラのハンドル部分は、彩色や模様などのデザインが施される傾向にあり、スパチュラのハンドル部分が傷ついた場合には、その性能に影響はないものの、商品としての価値が低下したり、見てくれが悪くなる場合も生ずる。
そこで、本願考案は、本願出願人の歯科用スパチュラの有する利点である「長時間にわたる蝋細工や粘土細工等の作業をしていても指が疲れることなく、指先に力を入れるような場合であっても指先が痛くなることもなく」、かつ、歯科用スパチュラよりも軽く、ハンドル部分が傷つきにくいスパチュラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係るスパチュラは、へらおよび該へらに連接し先端部に雄螺子が螺刻される柄からなる第1のへら部と、第1のへら部と同様に構成される第2のへら部と、両端に前記雄螺子が着脱自在に螺合する雌螺子が螺刻された螺合部を有する太径の円筒部材であって該円筒部材の外径はその中央部に向かって略同一または徐々に小さくなるスパチュラハンドルと、からなる、ことを特徴としている。
また、請求項2に係るスパチュラは、請求項1に記載のスパチュラであって、前記太径の円筒部材はその両端部が前記螺合部を有する細径の円筒部と中央部が太径の円筒部として形成され、該細径の円筒部の外周面には円筒状のラバーグリップが着脱自在に嵌合することにより、前記スパチュラハンドルはその両端部がラバーグリップ部を具える構成となる、ことを特徴としている。
そして、請求項3に係るスパチュラは、請求項2に記載のスパチュラであって、前記細径の円筒部の外径は該細径の円筒部の中央部に向かって徐々に小さくなっている、ことを特徴としている。
さらに、請求項4に係るスパチュラは、請求項2または請求項3に記載のスパチュラであって、前記細径の円筒部の外周面にはその円周方向に複数本の溝が刻設されている、ことを特徴とする前記雄螺子のへら側端部には円形の鍔が環装され、該鍔の外径は前記スパチュラハンドルの外端の外径と略同一である、ことを特徴としている。
また、請求項5に係るスパチュラは、請求項4に記載のスパチュラであって、前記溝の溝間隔および/または前記溝の溝巾は前記細径の円筒部の先端から太径の円筒部へ向かって該溝間隔が狭まりおよび/または該溝巾が広くなる、ことを特徴としている。
そして、請求項6に係るスパチュラは、請求項4に記載のスパチュラであって、前記溝の溝間隔および/または前記溝の溝巾は前記細径の円筒部の先端から太径の円筒部へ向かって該溝間隔が広がりおよび/または該溝巾が狭くなる、ことを特徴としている。
さらに、請求項7に係るスパチュラは、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のスパチュラであって、前記雄螺子のへら側端部には円形の鍔が環装され、該鍔の外径は前記スパチュラハンドルの外端の外径と略同一である、ことを特徴としている。
また、請求項8に係るスパチュラは、請求項7に記載のスパチュラであって、前記鍔のへら側には前記雄螺子と同一形状の雄螺子が螺刻され、前記スパチュラハンドルの両端部に穿設された前記螺合部が互いに連通して収納部が形成されている、ことを特徴としている。
そして、請求項9に係るスパチュラスタンドは、所定の厚みを有する平板に前記スパチュラハンドルの先端部が挿入されるスパチュラハンドル挿入穴および前記へら部の前記雄螺子が挿入される複数個のへら部挿入穴が穿設され、該へら部挿入穴は該スパチュラハンドル挿入穴を中心とした同一円周上に並設され、あるいは該スパチュラハンドル挿入穴および該へら部挿入穴は同一直線上に並設されている、ことを特徴としている。
さらに、請求項10に係るスパチュラスタンドは、請求項9に係るスパチュラスタンドであって、前記平板で形成される平面視が円形のスパチュラスタンド本体と該スパチュラスタンド本体の上部を被覆する着脱自在の蓋部とからなり、前記へら部挿入穴は前記スパチュラハンドル挿入穴を中心とした同一円周上に並設されて該へら部挿入穴には雌螺子が刻設されて前記雄螺子が螺合し、前記蓋部は螺着された前記へら部および一端が前記スパチュラハンドル挿入穴に挿入された前記スパチュラハンドルを被覆して該スパチュラハンドルの他端は該蓋部の頂部に当接する、ことを特徴としている。
請求項1に係る考案では、第1のへら部と第2のへら部とがスパチュラハンドルに対して着脱自在となっているため、作業内容に応じて形状の異なるへらを任意に組み合わせて使うことができる。また、スパチュラのグリップ部であるスパチュラハンドルを太径としているため、スパチュラを支持する拇指、示指および中指の3本の指が当接するグリップ部分が大径となり、3本の指の接触面積を拡大させることにより、3本の指の負荷を大幅に軽減することができる。さらに、スパチュラハンドルの外径はその中央部に向かって略同一または徐々に小さくなっているため、幾分握り易さの点で前述した歯科用スパチュラに一歩譲るものの、机の上等にこのスパチュラを置いても、スパチュラハンドル自体は机の面に接触することはないので、スパチュラハンドルが傷つきにくくなる。
さらに、円筒部材の外径はその中央部に向かって略同一または徐々に小さくなっていて、後述する請求項8に係る考案のようにスパチュラハンドルの両端部に穿設された螺合部を互いに連通させることにより、スパチュラハンドルの中空円筒部の中間部の外径を中央部に向かって徐々に大きくしている本願出願人の歯科用スパチュラと比べて軽くすることができる。
また、請求項2に係る考案では、スパチュラハンドルの両端部をラバーグリップ部としている。このラバーグリップ部は前述した3本の指の指先当接部であるため、当該ラバーグリップに拇指、示指および中指の3本の指による把持力が作用したときに、容易に変形して3本の指の接触面積がさらに拡大して指の疲れを軽減する。なお、このラバーグリップに使用される弾性材は、シリコン系やウレタン系等の弾性材が望ましい。
そして、請求項3に係る考案では、細径の円筒部の外径はこの円筒部の中央部に向かって徐々に小さくなっていて、断面視では中央部が括れた筆記体のX字形となっている。このため、3本の指の指先当接部が指先の形状に沿って湾曲した形状となり、3本の指の接触面積がさらに拡大し、指の疲れを軽減する。
さらに、請求項4に係る考案では、スパチュラ細径の円筒部の外周面にはその円周方向に複数本の溝が刻設されている。このため、細径の円筒部の外周面と円筒状のラバーグリップの内周面との接触面積が小さくなることにより、細径の円筒部の外周面と円筒状のラバーグリップの内周面との摩擦力も小さくなって、細径の円筒部に対するラバーグリップの着脱を僅かな力で極めて容易におこなうことができるとともに、スパチュラハンドル自体の重量を軽減することができる。
また、前記の複数本の溝の溝間隔と溝巾は、それぞれ同一としても良いことは勿論であるが、請求項5に係る考案のように、溝間隔および/または溝巾は細径の円筒部の先端から太径の円筒部へ向かって溝間隔が狭まりおよび/または溝巾が広くなるようにしても良く、あるいは、請求項6に係る考案のように、溝間隔および/または溝巾は細径の円筒部の先端から太径の円筒部へ向かって間隔が広がりおよび/または溝巾が狭くなるようにしても良い。3本の指の指先は、ラバーグリップを介して前記の溝を感知することができるが、指先で溝を感知した方が使い易いと感じる使用者や、指先で溝を感知しない方が使い易いと感じる使用者がいることもあり、その感じ方には個人差があることから、請求項5および請求項6に係る考案によりこの個人差に柔軟に対応することができる。
そして、請求項7に係る考案では、第1のへら部および第2のへら部の柄の雄螺子のへら側端部には円形の鍔が環装されていて、この鍔の外径はスパチュラハンドルの外端の外径と略同一としている。このため、第1のへら部および第2のへら部をスパチュラハンドルの両端部に螺着したときには、ラバーグリップの一端はこの鍔に当接し、他端は細径の円筒部と太径の円筒部とにより形成される段差部に当接することとなるので、ラバーグリップは微動することなく確固に細径の円筒部に固定され、本発明に係るスパチュラの作業性が向上する。
さらに、請求項8に係る考案では、柄の鍔の両側に同一形状の雄螺子が螺刻されている。このため、スパチュラの不使用時においては、柄の鍔のへら側の雄螺子をスパチュラハンドルの螺合部に螺着させることにより、へら部のへらをスパチュラハンドルの収納部に収納することができるため、スパチュラを携帯するような場合であっても、先の尖ったへらで携帯者が怪我をすることがなく、また、へら自体を傷めることがない。さらに、当該収納部は、スパチュラハンドルの両端部に穿設された螺合部が互いに連通しているので、前述したようにスパチュラハンドルの重量を軽くすることができる。
また、請求項9に係るスパチュラスタンドは、所定の厚みを有する平板に穿設されたスパチュラハンドル挿入穴および複数個のへら部挿入穴が、スパチュラハンドル挿入穴を中心としてへら部挿入穴が同一円周上に並設され、あるいは、スパチュラハンドル挿入穴およびへら部挿入穴が同一直線上に並設された構成としている。通常、へらは略6種類程度の形状のものがセットとして多く使用されているが、当該スパチュラスタンドの構成により、1セット分のスパチュラが1つのスパチュラスタンドに収納されることができる。
そして、スパチュラハンドル挿入穴を中心としてへら部挿入穴が同一円周上に並設されるスパチュラスタンドでは、少ない底面積で倒れにくい安定したスパチュラスタンドとすることができる。また、スパチュラハンドル挿入穴およびへら部挿入穴が同一直線上に並設されるスパチュラスタンドでは、その形状を直方体とすることができるので、机上等に収まり良く置くことができ、スパチュラスタンド自体が邪魔になることはない。
そして、請求項10に係るスパチュラスタンドは、円形のスパチュラスタンド本体と該スパチュラスタンド本体と着脱自在の蓋部からなっているので、蓋部により不用意にへら部のへらに手を触れることがなく、怪我をすることがない。また、へら部挿入穴には雌螺子が刻設されてへら部が螺着し、一端がスパチュラハンドル挿入穴に挿入されたスパチュラハンドルの他端が蓋部の頂部に当接するようになっているので、へら部およびスパチュラハンドルはスパチュラスタンド内に固定されて、スパチュラスタンド自体が携帯性に優れたものとなる。
つぎに、本考案を実施するための最良の形態に係る実施例1ないし実施例3について、図1ないし図6に基づいて説明する。ここで、図1は、実施例1に係るスパチュラを使用している図、図2は、実施例1に係るスパチュラの全体構成図、図3(a)ないし(e)は、ハンドル細径部に設けた溝の有無によって、変形実施例1のタイプAないしタイプEを示す概略図、図4は、実施例1に係るスパチュラの部分断面図、図5は、実施例2に係るスパチュラの全体構成図、図6は、実施例3に係るスパチュラスタンドの斜視図、である。
図1ないし図6において、符号1は実施例1に係るスパチュラ、符号2は実施例2に係るスパチュラ、符号3は実施例3に係るスパチュラスタンド、符号10はスパチュラハンドル、符号12は太径の円筒部、符号14は細径の円筒部、符号16はラバーグリップ、符号18は溝、符号20は螺合部、符号22は収納部、符号30はへら部、符号30aは第1のへら部、符号30bは第2のへら部、符号32はへら、符号34は柄、符号36は鍔、符号38は端部側雄螺子、符号40はへら側雄螺子、符号42はスパチュラスタンド本体、符号43はスパチュラスタンド蓋、符号44はスパチュラハンドル挿入穴、符号46はへら部固定用挿入穴、符号50は右手、符号52は拇指(親指)、符号54は示指(人差し指)、符号56は中指、である。
まず、実施例1について、図1ないし図4を基に説明する。
図1は、使用者が右手50の拇指52と示指54と中指56の3本の指でスパチュラ1を支持している状態を示している。そして、スパチュラ1は、主に、スパチュラハンドル10、第1のへら部30aおよび第2のへら部30bから構成されている。
太径の円筒部材であるスパチュラハンドル10は、太径の円筒部12と、太径の円筒部12の両端に連接される細径の円筒部14、14と、細径の円筒部14、14に嵌合するラバーグリップ16、16と、から構成されている。そして、太径の円筒部12と、細径の円筒部14、14の内部には、貫通孔が穿設されていて、貫通孔の両端部には雌螺子が螺刻されて螺合部20、20が形成され、螺合部20、20間の貫通孔は収納部22となっている。
なお、実施例1におけるスパチュラハンドル10の全長は90mmであり、外径は13.8mmである。また、実施例1では、太径の円筒部12および細径の円筒部14、14の内部には、それぞれに連通する貫通孔が穿設されているが、貫通孔とせずに螺合部20、20のみを穿設することとしても良い。
細径の円筒部14の外周面には、図2に示すように、その周方向に沿って複数の溝18が刻設されていて、この細径の円筒部14の外周面にラバーグリップ16が嵌合するようになっている。そして、ラバーグリップ16は細径の円筒部14の外周面に密着して嵌合されるが、嵌合に際しては、溝18により比較的スムーズにラバーグリップ16を細径の円筒部14に挿入することができる。また、ラバーグリップ16を挿入するとラバーグリップ16の端部が、細径の円筒部14と太径の円筒部12とにより形成される段差部に当接して所定の位置に嵌着するようになっていて、所定の位置に嵌着したラバーグリップ16の外周面と太径の円筒部12の外周面とは一致し、外形上も一体となる。
そして、スパチュラハンドル10の外径は、その中央部に向かって徐々に小さくなるように形成されている。この形状は、細径の円筒部14に嵌合させたラバーグリップ16からなるラバーグリップ部を含めたスパチュラハンドル10全体の形状としても良く、あるいは、太径の円筒部12のみをこの形状としても良い。なお、実施例1では、ラバーグリップ部の外径を略同一とし、太径の円筒部12のみを中央部に向かって徐々に小さくなる形状としている。
さらには、細径の円筒部14についても、細径の円筒部14の中央部に向かって徐々に小さくなるように形成しても良い。
第1のへら部30aおよび第2のへら部30bはへらを除いて同一形状であるので、ここでは、主に、第1のへら部30aについて説明する。
第1のへら部30aは、へら32と、へら32に連接される柄34とから構成されていて、柄34の端部には端部側雄螺子38が螺刻され、端部側雄螺子38のへら32側端には鍔36が環装されている。そして、端部側雄螺子38は、螺合部20に螺合するように形成されていて、端部側雄螺子38を螺合部20に螺着させると、鍔36の面はラバーグリップ16の端部に当接する。すなわち、鍔36はラバーグリップ16の抜け出し防止の役割を担っていて、鍔36の外径とラバーグリップ16の外径とは、略一致するようになっている。
なお、へら32には、へら状、ナイフ状、槍状、針状等のさまざまな形状のものがあり、使用用途に応じて適宜代えて使用されるが、図1および図2においては、へら32をナイフ状(第1のへら部30a)および鏝状(第2のへら部30b)としている。
なお、本願考案者は、上述するように、ハンドルの外径が、その中央部に向かって徐々に小さくなるように形成されているこれまでのハンドルに対して、中央部に向かって徐々に大きくなるハンドルを考案し、さらに、ハンドル細径円筒部14にそれぞれ溝18を設けるスパチュラハンドルを案出した。そして、上記の溝18は、その溝幅(溝間隔)や溝底径(溝の深さ)、さらには、ハンドル長さやその総重量について、様々に試作し検討を加えて、どの形、重量のものがもちやすく、ひいては、細かな作業に向いているかについて検討を加えた。
〈実施例1−タイプA〉
まず、タイプAのスパチュラハンドルとして、基本的形状としては、図3(a)に示すように、上記太径の円筒部12の最大外周13.8mm、同細径の円筒部14の端部外周9.7mmとし、その長さを90mmにして、中央部の太径の長さ32mm、細径の円筒部の長さをそれぞれ29mmのものを試作した。そして、その本体重量を計測したところ、本体重量22.4g、本体とラバーグリップを合わせた総重量26gであった。なお、このタイプAのものは、従来と同じく、両端の細径円筒部に溝を設けてない。
〈実施例1−タイプB〉
次に、タイプBのスパチュラハンドルとして、上記タイプAと同じ形状であるが、計量にするため、図3(b)に示すように、本体内部の中空部を大きくとったものとした。すなわち、上記太径の円筒部12の最大外周や細径円筒部径は、それぞれ、13.8mm、9.7mmであるが、その本体重量は、20.3gであり、本体とラバーグリップとを合わせた総重量は23.9gのものを試作した。
〈実施例1−タイプC〉
また、タイプCとして、基本的にはタイプAおよびタイプBと同じ形状であるが、その細径の円筒部14の外周面には、その周方向に沿って複数の溝18が刻設されているものをタイプCとして試作した。このタイプCの溝の刻設に関しては、図3(c)に示すように、溝幅2.0mm、細径の円筒部径9.7mmに対して、溝底径5.0mmの左右各3本の溝を中心領域に、そして、溝幅2.0mm、溝底径を細径円筒部径9.7mmに対して、7.5mmに刻設した左右各4本の溝を前記ハンドルの外側領域に刻設した。このタイプBのハンドルは、本体重量18.3gとして、本体とラバーグリップを合わせた総重量を21.9gとして試作した。
〈実施例1−タイプD〉
また、タイプDとして、タイプAないしCと基本的には同じ形状であるが、図3(d)に示すように、溝幅を2.9mm、溝底径を、細径円筒部径9.7mmに対して、8.5mmにして、左右に各5本の溝を均等に刻設した。このタイプDの本体重量は14.7gとして、本体とラバーグリップとを合わせた総重量を18.3gとして試作した。
〈実施例1−タイプE〉
さらに、タイプEとして、これまでのタイプAないしDが90mm長であったものを、図3(e)に示すように、上記太径の円筒部12の最大外周および細径円筒部径は、それぞれ、13.8mm、9.7mmとし、その長さを105mmにして、中心の太径の長さ47mm、細径の円筒部の長さをそれぞれ29mmとして、これまでのものと同じにしたものを試作した。さらに、タイプDと同じように、溝幅2.9mm、溝底径を、細径円筒部径9.7mmに対して、8.5mmにして、左右に各5本の溝を均等に刻設したものをタイプEとして試作した。このタイプEの本体重量を計測したところ、本体重量19.8g、本体とラバーグリップを合わせた総重量23.4gであった。
このように試作品を次のように使用して、その作業性(細かな作業ができるかどうか、大きな力を加えなければならないときの作業性、疲労度等)を検討した。検討結果は、スパチュラ1の使用法に基づいて異なる結果となることもありうるので、まず、スパチュラ1の使用法の一例について説明し、その後に、異なるタイプの作業性についての検討結果を述べる。
図4(a)に示すように、本実施例1に係るスパチュラは、太径の円筒部12と太径の円筒部12の両端に連接される細径の円筒部14、14とからなるスパチュラハンドル本体に、ラバーグリップ16、16を両端から挿入して、ラバーグリップ16の端部を細径の円筒部14と太径の円筒部12とにより形成される段差部に当接させて、スパチュラハンドル10が組み立てられる。
その後、所望のへら32の形状を有する第1のへら部30aおよび第2のへら部30bを選択して、第1のへら部30aおよび第2のへら部30bの端部側雄螺子38を螺合部20に螺着させることにより、スパチュラ1が組み立てられる。そして、前述したように、端部側雄螺子38を螺合部20に螺着させると、鍔36の端部側雄螺子38側の面がラバーグリップ16の外端部に当接することとなり、ラバーグリップ16は、細径の円筒部14に対してずれることはない。なお、これらの第1のへら部30aおよび第2のへら部30b等各種のヘラ部は、図4(b)に示すように、前記鍔36を挟んでヘラ根元にへら側雄螺子40が形成され、前記第1のヘラ部30aおよび第2のヘラ部30b等を使用しないときには、前記と逆向きにヘラ先をハンドル本体の中空部に収納し、前記へら側雄螺子40を前記螺合20に螺着させ、安全に持ち運びができるように形成される。
組み立てられたスパチュラ1は、図1に示すように、拇指52と示指54と中指56の3本の指で支持されるが、この3本の指が当接する箇所は、弾力性のあるラバーグリップ16となっているため、ラバーグリップ16に3本の指による把持力が作用したときには、ある程度変形して3本の指の接触面積がさらに拡大して、指の疲れが軽減される。また、ラバーグリップ16は、細径の円筒部14に対してずれることなく嵌着されているため、3本の指の細かな動きはそのままへら32に伝えられて、細かな細工をすることができる。
このような使用方法において、上記五つの異なったタイプAないしEについての作業性を検討した。その結果、次のような結果を得た。
Figure 0003124544
表1から明らかなように、本願考案者が作業する限りは、タイプCは,溝が中央に向かって深いため、中央部が中空にできず、長いへラ部は挿入できないのに対し、タイプDは、溝が浅いため、中央部まで広く中空にすることができ、軽量化が計れ、さらには、長いヘラ部も挿入できることから、タイプDがもっとも作業性が良いことが明らかになった。
これらのことから、前記溝の溝は、その刻設する間隔や、溝の深さは、単に均一に設けるより、例えば、前記細径の円筒部の先端から太径の円筒部へ向かって該溝間隔が狭まるように刻設され、又は、該溝巾が広くなるように刻設される場合には、作業性が良くなり、また、前記溝の溝間隔や溝巾は前記細径の円筒部の先端から太径の円筒部へ向かって該溝間隔が広がりまたは該溝巾が狭くなる方が作業性が良くなり、さらには、それらが、ハンドル総重量に深く影響することが判明した。
つぎに、実施例2について、主に、図5を基に説明する。
スパチュラ2は、スパチュラ1と同様に、主に、スパチュラハンドル10、第1のへら部30aおよび第2のへら部30bから構成されていて、スパチュラハンドル10の構成はスパチュラ1と同一である。スパチュラ2がスパチュラ1と異なる点は、第1のへら部30aおよび第2のへら部30bの構成にあるので、実施例2では、主に、第1のへら部30aおよび第2のへら部30bについて説明するとともに、第1のへら部30aおよび第2のへら部30bはへらを除いて同一形状であるので、主に、実施例2に係る第1のへら部30aについて説明する。
第1のへら部30aは、へら32と、へら32に連接される柄34とから構成されていて、柄34の中間部には鍔36が環装され、鍔36を挟んだ両側には、端部側雄螺子38およびへら側雄螺子40が螺刻されていて、端部側雄螺子38とへら側雄螺子40とは同一形状となっている。したがって、へら側雄螺子40は端部側雄螺子38と同様に、螺合部20に螺合するように形成されていて、端部側雄螺子38あるいはへら側雄螺子40を螺合部20に螺着させると、鍔36の端部側の面あるいは鍔36のへら側面はラバーグリップ16の端部に当接する。すなわち、鍔36はラバーグリップ16の抜け出し防止の役割を担っていて、鍔36の外径とラバーグリップ16の外径とは、略一致するようになっている。
なお、へら32には、実施例1に係るへら32と同様に、へら状、ナイフ状、槍状、針状等のさまざまな形状のものがあり、使用用途に応じて適宜代えて使用されるが、図4においては、へら32をナイフ状および鏝状としている。
つぎに、スパチュラ2の使用法の一例について説明するが、スパチュラ2の組み立て方および使用時における効果は、スパチュラ1と同一であるので、その説明を省略する。
スパチュラ2の不使用時においては、第1のへら部30aおよび第2のへら部30bのへら32を螺合部20から挿入すると、へら32の先端は収納部22内に挿入される。そして、へら側雄螺子40を螺合部20に螺着させることにより、へら32を収納部22に収納した状態で、第1のへら部30aおよび第2のへら部30bは、スパチュラハンドル10に螺着される。
すなわち、スパチュラハンドル10の両端部は、第1のへら部30aおよび第2のへら部30bの端部側雄螺子38が突出した状態となり、スパチュラ2を携帯するような場合であっても、先の尖ったへら32で携帯者が怪我をすることがなく、また、へら32自体を傷めることがない。
つぎに、実施例3について、主に、図6を基に説明する。実施例3は、実施例1および実施例2と異なり、実施例1あるいは実施例2に係るスパチュラハンドル10とへら部30、30、・・・とを立てて収納するスパチュラスタンドに関するものであり、スパチュラスタンド3は、円柱状のスパチュラスタンド本体42と、スパチュラスタンド本体42に対して着脱自在に嵌合するスパチュラスタンド蓋43と、スパチュラスタンド本体42に穿設された1つの平面視が円形のスパチュラハンドル挿入穴44と平面視が円形の6つのへら部固定用挿入穴46とから構成されている。
スパチュラスタンド本体42は合成樹脂製の円柱であって、スパチュラスタンド本体42の中心部にスパチュラハンドル挿入穴44が穿設されている。そして、スパチュラハンドル挿入穴44は、スパチュラハンドル10の先端部が挿入可能なように当該先端部よりもやや大きめに穿設されていて、スパチュラハンドル10の先端部が挿入されることにより、スパチュラハンドル10は、スパチュラスタンド3上で自立するようになっている。また、へら部固定用挿入穴46には、端部側雄螺子38が螺入可能なように雌螺子が刻設されていて、端部側雄螺子38が螺入されることにより、へら部30は、スパチュラスタンド3上に固定される。そして、6つのへら部固定用挿入穴46は、スパチュラハンドル挿入穴44を中心とした同一円周上に等間隔で並設されている。
スパチュラスタンド蓋43は、合成樹脂製の透明あるいは半透明のキャップ型の蓋であって、スパチュラスタンド本体42の上部と嵌合する。嵌合手段としては螺合あるいは咬合とすることができる。そして、スパチュラスタンド本体42にへら部30を螺着させ、スパチュラハンドル10を挿入させて、スパチュラスタンド蓋43を嵌着させると、スパチュラハンドル10の先端は、スパチュラスタンド蓋43に当接するようになっている。
スパチュラスタンド3は、上述した構成により、スパチュラハンドル挿入穴44にスパチュラハンドル10の先端部を挿入し、へら部固定用挿入穴46に端部側雄螺子38を螺入することにより、スパチュラハンドル10の周りを6種類のへら部30が立設された状態で収納される。したがって、1つのスパチュラハンドル10と6つのへら部30とからなる1セットのスパチュラ1あるいはスパチュラ2が、コンパクト、かつ、使用され易い状態でスパチュラスタンド3に収納される。また、スパチュラスタンド3は、円柱状となっていて底面積も小さいことから、机上に置いても場所を取ることはない。そして、スパチュラスタンド本体42のスパチュラスタンド蓋43を嵌着させれば、スパチュラスタンド蓋43は透明または半透明となっているので、内部のへら部30、30、・・・とスパチュラハンドル10を外部から目視で確認できるとともに、1セットのスパチュラ1あるいはスパチュラ2を収納した状態で持ち運ぶこともできる。
図1は、実施例1に係るスパチュラを使用している図である。 図2は、実施例1に係るスパチュラの全体構成図である。 図3(a)ないし(e)は、スパチュラハンドルの細径部に刻設される溝の有無等による作業性検討のためのタイプAないしEに係る実施例1を示す概略図である。 図4(a)は、実施例1に係るスパチュラの部分断面図であり、(b)は、へら先をハンドルに収納した際のスパチュラの部分断面図である。 図5は、実施例2に係るスパチュラの全体構成図である。 図6は、実施例3に係るスパチュラスタンドの斜視図である。
符号の説明
1 実施例1に係るスパチュラ
2 実施例2に係るスパチュラ
3 実施例3に係るスパチュラスタンド
10 スパチュラハンドル
12 太径の円筒部
14 細径の円筒部
16 ラバーグリップ
18 溝
20 螺合部
22 収納部
30 へら部
30a 第1のへら部
30b 第2のへら部
32 へら
34 柄
36 鍔
38 端部側雄螺子
40 へら側雄螺子
42 スパチュラスタンド本体
43 スパチュラスタンド蓋
44 スパチュラハンドル挿入穴
46 へら部固定用挿入穴

Claims (10)

  1. へらおよび該へらに連接し先端部に雄螺子が螺刻される柄からなる第1のへら部と、
    第1のへら部と同様に構成される第2のへら部と、
    両端に前記雄螺子が着脱自在に螺合する雌螺子が螺刻された螺合部を有する太径の円筒部材であって該円筒部材の外径はその中央部に向かって略同一または徐々に小さくなるスパチュラハンドルと、
    からなる、ことを特徴とするスパチュラ。
  2. 前記太径の円筒部材はその両端部が前記螺合部を有する細径の円筒部と中央部が太径の円筒部として形成され、該細径の円筒部の外周面には円筒状のラバーグリップが着脱自在に嵌合することにより、前記スパチュラハンドルはその両端部がラバーグリップ部を具える構成となる、ことを特徴とする請求項1に記載のスパチュラ。
  3. 前記細径の円筒部の外径は該細径の円筒部の中央部に向かって徐々に小さくなっている、ことを特徴とする請求項2に記載のスパチュラ。
  4. 前記細径の円筒部の外周面にはその円周方向に複数本の溝が刻設されている、ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のスパチュラ。
  5. 前記溝の溝間隔および/または前記溝の溝巾は前記細径の円筒部の先端から太径の円筒部へ向かって該溝間隔が狭まりおよび/または該溝巾が広くなる、ことを特徴とする請求項4に記載のスパチュラ。
  6. 前記溝の溝間隔および/または前記溝の溝巾は前記細径の円筒部の先端から太径の円筒部へ向かって該溝間隔が広がりおよび/または該溝巾が狭くなる、ことを特徴とする請求項4に記載のスパチュラ。
  7. 前記雄螺子のへら側端部には円形の鍔が環装され、該鍔の外径は前記スパチュラハンドルの外端の外径と略同一である、ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のスパチュラ。
  8. 前記鍔のへら側には前記雄螺子と同一形状の雄螺子が螺刻され、前記スパチュラハンドルの両端部に穿設された前記螺合部が互いに連通して収納部が形成されている、ことを特徴とする請求項7に記載のスパチュラ。
  9. 所定の厚みを有する平板に前記スパチュラハンドルの先端部が挿入されるスパチュラハンドル挿入穴および前記へら部の前記雄螺子が挿入される複数個のへら部挿入穴が穿設され、該へら部挿入穴は該スパチュラハンドル挿入穴を中心とした同一円周上に並設され、あるいは該スパチュラハンドル挿入穴および該へら部挿入穴は同一直線上に並設されている、ことを特徴とするスパチュラスタンド。
  10. 前記平板で形成される平面視が円形のスパチュラスタンド本体と該スパチュラスタンド本体の上部を被覆する着脱自在の蓋部とからなり、
    前記へら部挿入穴は前記スパチュラハンドル挿入穴を中心とした同一円周上に並設されて該へら部挿入穴には雌螺子が刻設されて前記雄螺子が螺合し、
    前記蓋部は螺着された前記へら部および一端が前記スパチュラハンドル挿入穴に挿入された前記スパチュラハンドルを被覆して該スパチュラハンドルの他端は該蓋部の頂部に当接する、ことを特徴とする請求項9に記載のスパチュラスタンド。
JP2006002476U 2006-04-04 2006-04-04 スパチュラ Expired - Lifetime JP3124544U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006002476U JP3124544U (ja) 2006-04-04 2006-04-04 スパチュラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006002476U JP3124544U (ja) 2006-04-04 2006-04-04 スパチュラ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006004418U Division JP3124463U (ja) 2006-06-08 2006-06-08 スパチュラスタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3124544U true JP3124544U (ja) 2006-08-24

Family

ID=43474465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006002476U Expired - Lifetime JP3124544U (ja) 2006-04-04 2006-04-04 スパチュラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3124544U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012062592A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Kaori Higashi プリザーブドフラワー、プリザーブドフラワーの開花調整方法、及び開花調整されたプリザーブドフラワーの製造方法、並びにそれらの方法に用いられるへら、接着剤及び接着剤用容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012062592A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Kaori Higashi プリザーブドフラワー、プリザーブドフラワーの開花調整方法、及び開花調整されたプリザーブドフラワーの製造方法、並びにそれらの方法に用いられるへら、接着剤及び接着剤用容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140025099A1 (en) Adjustable Ergonomic Grip
JP2015529147A (ja) 両頭ピンセット
CN219114118U (zh) 模块化柔性抓持件、毛发移除装置和模块化柔性抓持系统
JP3124544U (ja) スパチュラ
US20070197066A1 (en) Assistive manual implement
US20060039739A1 (en) Stylus holder
KR200419520Y1 (ko) 핑거 펜
JP2017153732A (ja) 箸、及び、連結箸
JP3124463U (ja) スパチュラスタンド
KR20150004066U (ko) 의료용 드라이버
WO2009017760A1 (en) Probe electrode pad and probe electrode pad storage box
JP3110845U (ja) 歯科用スパチュラハンドル
JP7445806B1 (ja) 塗り薬塗り具
KR20120031640A (ko) 필기구 파지용 그립
JP3013167U (ja) 印 材
JP3058988U (ja) 筆記具用指支持体
JP4350210B2 (ja) 筆記具およびその製造方法
JP2007098516A (ja) グリップ用補助具
JP3098191U (ja) 筆記具用グリップ及びそのセット
JP3150308U (ja) 色彩心理検査具
JP2004299328A (ja) 筆記具
JP2001260592A (ja) 筆記具及び箸等の軸保持補助具
JP3153201U (ja) 筆記具ホルダー兼キャップ
JP4101599B2 (ja) 筆記具
JP3188327U (ja) 指圧具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100802

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100802

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110802

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110802

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120802

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120802

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130802

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term