JP3124526B1 - デュアルストロークシリンダ - Google Patents

デュアルストロークシリンダ

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Abstract

【要約】 【課題】 構造及び制御系が簡単で、コストを低減でき
るデュアルストロークシリンダを提供する。 【解決手段】 シリンダ12内を摺動するピストン13
及びそのロッド16と、ロッドに外嵌してシリンダのロ
ッド孔12Aを貫通する位置決め部材14とを設ける。
上記ロッドの先端部外周に係止部18を設け、外周面が
シリンダ12のロッド孔12Aを、内周面が上記ロッド
の外周面をそれぞれ気密に摺動する上記位置決め部材1
4に、シリンダのロッド孔の内側に係合する内端側の係
合部22と、ロッドの係止部18に係合する外端側の係
合部23を設ける。また、上記シリンダにおけるピスト
ンの両側のシリンダ室18,19に圧力流体を給排する
給排ポート18A,19Aを設け、これらのポートへの
圧力流体の給排により中間停止を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピストンをストロ
ークの中間位置に停止させることができるデュアルスト
ロークシリンダに関するものであり、更に具体的には、
負荷をピストンのロッドにより押し上げ、または、同ロ
ッドにより引き上げるリフト用とし、あるいは、ロッド
が負荷の重量を直接的に受けない非リフト用として用い
る流体圧シリンダにおいて、ピストンをストロークの中
間位置に停止させることができるデュアルストロークシ
リンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常の流体圧シリンダは、ロッドがスト
ロークの始端から終端まで一挙に移動するが、ロッドを
ストロークの中間位置で停止させて、それまでのストロ
ークにおいて一旦何らかの作業を行わせ、その後、スト
ローク終端まで移動させて次段の作業を行わせることの
要求がある。また、流体圧シリンダを制御する電磁弁へ
の通電が不測の事態によって断たれることがあり、その
場合に、通常の流体圧シリンダでは、ロッドのストロー
クの始端や終端において、該ロッドに取付けたワーク等
によって作業者の身体の一部が挟まれることがあり、こ
のような問題を防止する安全対策として、上記中間位置
で停止可能な流体圧シリンダを用い、その中間停止位置
を非通電原点としておくのが、ロック機構や3位置バル
ブを用いる方式よりも有効である。
【0003】図8は、ロッドをストロークの中間位置に
停止させることができる既知のデュアルストロークシリ
ンダの一例を示し、このデュアルストロークシリンダ
は、ストロークS1の第1ピストン2A及び第1ロッド
3Aを有する第1のシリンダ1Aと、ストロークS2が
ストロークS1より大きい第2のピストン2B及び第2
のロッド3Bを有する第2のシリンダ1Bとを、同心で
かつ直列に連結したものとして構成され、第1のロッド
3Aの先端は、シリンダ1A,1Bのカバーを気密に貫
通して第2のピストン2Bに当接している。
【0004】このデュアルストロークシリンダは、第1
及び第2のピストン2A,2Bと、第1及び第2のロッ
ド3A,3Bとが復帰ストローク終端位置にある図示の
状態において、ポート5Aから第1のピストン2Aのヘ
ッド側シリンダ室7Aに圧縮空気を供給すると、第1の
ピストン2Aと第1のロッド3Aが図における左方向に
ストロークS1して停止し、第2のピストン2Bと第2
のロッド3Bも、第1のロッド3Aに押圧されてストロ
ークS1だけ左動する。次いで、ポート5Bから第2の
シリンダ1Bのヘッド側シリンダ室7Bに圧縮空気を供
給すると、第2のピストン2Bと第2のロッド3Bがさ
らに左方向にストローク(S2−S1)して停止する。
したがって、第2のシリンダ1Bのロッド3Bを、スト
ロークS1の中間位置に停止させることができる。
【0005】ポート6Bから第2のシリンダ1Bのロッ
ド側シリンダ室8Bに、ポート6Aから第1のシリンダ
1Aのロッド側シリンダ室8Aにそれぞれ圧縮空気を供
給して、シリンダ1A,1Bのヘッド側シリンダ室7
A,7Bの圧縮空気を外部に排出すると、第2のピスト
ン2Bと第2のロッド3BがストロークS2右動すると
ともに、第1のロッド3Aと第1のピストン2Aがスト
ロークS1右動して、図8に示す状態に復帰する。な
お、第1のシリンダ1Aのロッド側のポート6Aは、呼
吸ポートとすることができる。
【0006】上記デュアルストロークシリンダは、ロッ
ド3Bをストロークの中間位置に停止させることができ
るが、2個のシリンダ1Aと1Bを直列に連結したもの
であるから、構造が複雑で部品点数が多く、コストが高
くなるという問題がある。また、少なくとも、2個のシ
リンダ1A,1Bの各ポート5A,5B,6Bへの圧縮
空気の給排を制御する必要があり、配管接続を含む圧縮
空気の供給制御系の構成が複雑化するという問題もあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、構造及び圧縮空気の供給制御系の構成が簡
単で、部品点数が少なく、コストを低減することができ
るデュアルストロークシリンダを提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、二つのポートへの圧縮空気
の給排のみによって、ロッドをフルストローク位置ばか
りでなく中間停止位置にも停止できるようにしたデュア
ルストロークシリンダを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のデュアルストロークシリンダは、基本的に
は、シリンダと、該シリンダ内を気密に摺動するピスト
ンと、該ピストンに連結され、シリンダ外に突出する先
端外周に係止部を有するロッドと、上記ロッドに外嵌し
てシリンダのロッド孔を貫通し、上記係止部とピストン
との間で移動する位置決め部材とを備えた流体圧シリン
ダであって、外周面がシリンダのロッド孔を、内周面が
上記ロッドの外周面をそれぞれ気密に摺動する上記位置
決め部材が、シリンダのロッド孔の内側に係合する内端
側の係合部と、上記ロッドの係止部に係合する外端側の
係合部とを備え、上記シリンダが、上記ピストンの両側
に圧力流体を給排する給排ポートを備えていることを特
徴とするものである。
【0009】上記デュアルストロークシリンダは、流体
圧シリンダを、ロッド先端の負荷を該ロッドにより押し
上げるリフト用とする場合には、各給排ポートに等圧の
圧力流体を供給する給排手段を設け、また、流体圧シリ
ンダを、ロッド先端の負荷を該ロッドにより引き上げる
リフト用とする場合には、ピストンによって区画された
ロッド側シリンダ室へ供給する流体の圧力が、同ヘッド
側シリンダ室に供給する流体の圧力よりも高く、且つピ
ストンを中間停止位置に保持するに必要な圧力差で両給
排ポートに供給する給排手段を設けたものとすることが
できる。また、上記デュアルストロークシリンダにおい
て、流体圧シリンダを、ピストンが中間停止位置におい
て負荷の重量を直接的に受けない任意の向きの非リフト
用とする場合には、ピストンによって区画されたロッド
側シリンダ室へ供給する流体の圧力が、同ヘッド側シリ
ンダ室に供給する流体の圧力よりも高く、且つピストン
を中間停止位置に保持するに必要な圧力差で両給排ポー
トに供給する給排手段を設けたものとすることができ
る。
【0010】
【作用及び効果】上記デュアルストロークシリンダは、
ロッド側シリンダ室に圧力流体を供給した状態では、ピ
ストンのロッド側の受圧面に作用する作用力によってピ
ストンとロッドが復帰ストロークの終端にある。この場
合、位置決め部材には駆動ストローク方向の力が作用す
るが、受圧面積がピストンのロッド側受圧面積より小さ
いので、位置決め部材の外端側の係合部がロッドに設け
た係止部に当接して、その位置に停止している。したが
って、位置決め部材の内端側の係合部は、ロッド側のシ
リンダ室内に突出している。
【0011】この状態において、ヘッド側シリンダ室
に、このデュアルストロークシリンダの姿勢や負荷の大
きさに応じて、ヘッド側シリンダ室に適切な圧力の流体
を供給することにより、位置決め部材をシリンダから突
出させるが、ピストン及びロッドは突出しない状態に負
荷や流体圧の作用力をバランスさせると、ピストンとロ
ッドがその位置に停止して、ロッドをストロークの中間
位置に停止させることができる。この場合には、必要が
あればロッド側とヘッド側のシリンダ室に供給する流体
圧力を調整することになる。
【0012】次に、ロッド側シリンダ室に供給していた
圧力流体を外部に排出すると、ピストンのヘッド側の受
圧面に作用する作用力によって、ピストンが位置決め部
材の内端側係合部に係合して、ロッドがシリンダから最
も突出した状態になる位置までロッドと共に移動する。
【0013】上記デュアルストロークシリンダは、1個
のピストンと2個のポートとを有すシリンダであるか
ら、ロッドがストロークの中間位置で停止できない周知
の流体圧シリンダと同様の制御によって、ロッドをスト
ロークの中間位置に停止させることができ、構造及びポ
ートへの配管作業が簡単で、しかも制御機器や制御回路
を簡単で安価なものとすることができる。また、ロッド
に係止部を設け、位置決め部材の外端側と内端側にそれ
ぞれ係合部を設けたので、流体圧によってロッドの移動
を制御するものでありながら、ロッドの中間停止位置を
一定にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は本発明の実施例
の構成図を示し、このデュアルストロークシリンダ11
は、1個のシリンダ12及び該シリンダ内を気密に摺動
するピストン13と、該ピストンに連結されてシリンダ
外に突出するロッド16と、該ロッドに外嵌してシリン
ダのロッド孔12Aを貫通することによりシリンダ外に
突出する位置決め部材14とを備えている。上記ピスト
ン13はシリンダ12内を気密に摺動し、これと一体に
連結したロッド16は、シリンダ12のロッド孔12A
を通して先端をシリンダ外に突出させ、その先端外周に
係止部17が形成されている。また、上記シリンダ12
は、ピストン13によって、ヘッド側シリンダ室18と
ロッド側シリンダ室19とに区画され、シリンダ12
に、これらのシリンダ室18,19に圧縮空気を給排す
るポート18A,19Aが開設されている。
【0015】ロッド16と同心に設置された上記位置決
め部材14は、ピストン13側に開口する中空部21を
有し、外周面をシリンダ12のロッド孔12Aに気密に
貫通させ、且つロッド16に外嵌してその内周面をロッ
ド16の外周面に気密に摺動自在としたもので、内端側
にロッド側シリンダ室19のロッド孔12Aを形成した
端面に係合する内端側係合部22が、外端にロッド16
の先端係止部17に係止する外端側係合部23がそれぞ
れ形成されている。したがって、この位置決め部材14
は、上記係止部17とピストン13との間でロッド16
上を移動できるものである。
【0016】上述したデュアルストロークシリンダ11
は、そのロッド16が上を向くように配置して、ロッド
16の先端の負荷を該ロッド16により押し上げるリフ
ト用として、また、ロッド16が下を向くように配置し
て、ロッド16先端の負荷を該ロッドにより引き上げる
リフト用として、さらに、ピストン13が中間停止位置
において負荷の重量を直接的に受けない任意の向きの非
リフト用として、ロッド16を水平または他の任意の方
向に向けて使用できるものである。しかしながら、それ
ぞれの場合に、ピストン13によって区画されたヘッド
側シリンダ室18及びロッド側シリンダ室19に供給す
る流体の圧力を、必要に応じて調整する必要があるの
で、以下においては、上記ピストン13の向きに応じ
て、それぞれのシリンダ室18,19に供給すべき流体
の圧力に関する説明を含め、このデュアルストロークシ
リンダ11の動作について説明する。
【0017】図4及び図5の各A〜Dは、上記流体圧シ
リンダを、ロッド16の先端の負荷Wを該ロッド16に
より押し上げるリフト用として使用する場合の動作を説
明するもので、ここでは、各給排ポート18A,19A
に等圧の圧力流体を供給する給排手段を付設した場合に
ついて説明する。なお、これらの図中において、相互に
打ち消される流体圧の作用力は点線矢印で、有効に作用
する作用力は実線の矢印で示している。なお、これは以
下の図においても同様である。
【0018】図4のA〜Dは、ロッド16により負荷W
を押し上げる上昇過程の動作を示すもので、同図のAで
は、ポート19Aからロッド側シリンダ室19に圧縮空
気が供給され、ヘッド側シリンダ室18の空気がポート
18Aから外部に排出されて、ピストン13とロッド1
6が、ピストン13のロッド側の受圧面に作用する空気
圧の作用力により、復帰ストロークの終端位置にある。
この場合に、位置決め部材14はシリンダ室19内の流
体圧力により上方に付勢されるが、ピストン13のロッ
ド側受圧面積が位置決め部材14の受圧面積より大き
く、ロッド16には負荷Wの重量も作用しているので、
外端側係合部23がロッド16の係止部17に係合して
いる位置に停止している。
【0019】この状態において、同図のBに示すよう
に、同圧の圧縮空気をポート18Aからヘッド側シリン
ダ室18に供給すると、ロッド16の断面積分を除くピ
ストン13のヘッド側受圧面積とロッド側受圧面積とに
作用する空気圧の作用力が打ち消し合うが、位置決め部
材14に作用するロッド側シリンダ室19の空気圧によ
る作用力が負荷Wに作用し、それがロッド16の断面積
に作用する空気圧の作用力と共に、負荷Wを押し上げ
る。
【0020】ピストン13とロッド16が位置決め部材
14と共に駆動方向にストロークし、位置決め部材14
の内端側係合部22がロッド側シリンダ室19の端面に
当接すると、同図Cに示すように、それ以上にロッド1
6を上動させる駆動力はロッド16の断面積に作用する
空気圧の作用力のみとなるので、それが負荷Wの重力よ
り小さければ、ロッド16はその中間停止位置で停止す
る。次に、図4のCに示す状態において、ポート19A
からロッド側シリンダ室19の圧縮空気を外部に排出す
ると、ヘッド側シリンダ室18の空気圧による作用力の
みがロッド16に作用して、それを上方に押し上げるの
で、同図Dに示すように、ピストン13とロッド16が
駆動方向にさらにストロークし、ピストン13が位置決
め部材14のヘッド側係合部22に当接する上昇ストロ
ーク端で停止する。
【0021】次に、図5のA〜Dによって、負荷の下降
過程の動作について説明する。上述したピストン13及
びロッド16が上昇ストローク端にある状態において、
図5のAに示すように、ロッド側シリンダ室19にポー
ト19Aから圧縮空気を供給すると、ロッド16に作用
する作用力はその断面積に作用する空気圧の作用力のみ
となり、同図のBに示すように、ロッド16の係止部1
7が位置決め部材14の外端側係合部23に係合する中
間停止位置まで下降する。この状態では、負荷Wを押し
上げる力は、位置決め部材14に作用するロッド側シリ
ンダ室19の空気圧による作用力と、ロッド16の断面
積に作用する空気圧の作用力であり、これらの作用力に
よって負荷Wは中間停止位置に停止する。
【0022】この状態で、図5のCに示すように、ヘッ
ド側シリンダ室18の圧縮空気を排出すると、ピストン
13における位置決め部材14の外側部分に作用する空
気圧の作用力により、ロッド16に下向きの力が作用す
るので、負荷Wが下降し、図5のDに示すような復帰ス
トロークの終端位置に停止する。なお、ここでは、両給
排ポート18A及び19Aに等圧の圧力流体を供給する
給排手段を備えることを前提として説明したが、負荷等
に応じて両ポートに供給する圧力を変えるようにした給
排手段を用いることができる。
【0023】次に、図6及び図7の各A〜Cを参照し、
上述したデュアルストロークシリンダ11を、ロッド1
6が下を向くように配置して、ロッド16の先端の負荷
Wを該ロッドにより昇降させるリフト用として用いる場
合について説明する。この場合には、ピストン13によ
って区画されたロッド側シリンダ室19へ供給する流体
の圧力P1 を、同ヘッド側シリンダ室18に供給する流
体の圧力P2よりも高く、且つピストンを中間停止位置
に保持するに必要な圧力差で両給排ポートに供給する給
排手段を設けることになる。
【0024】先ず、図6のA〜Cは、ロッド16により
負荷Wを引き上げる上昇過程の動作を示すもので、同図
のAでは、ポート18Aからヘッド側シリンダ室18に
圧力P2 の圧縮空気が供給され、ロッド側シリンダ室1
9の空気がポート19Aから外部に排出されて、ピスト
ン13とロッド16が、ピストン13のヘッド側の受圧
面に作用する空気圧の作用力により、下降ストロークの
終端位置にある。
【0025】この状態において、同図のBに示すよう
に、圧力P1 の圧縮空気をポート19Aからロッド側シ
リンダ室19に供給すると、ピストン13のヘッド側と
ロッド側とに作用する空気圧の作用力の差によって負荷
Wが中間停止位置まで引き上げられる。そして、ロッド
16の先端の係止部17が位置決め部材14の外端側係
合部23に係止した後には、位置決め部材14に作用し
ているロッド側シリンダ室19内の空気圧が上記係止部
17に対して下向きの力として作用するようになるの
で、負荷Wの上昇は停止する。
【0026】この場合に、負荷Wの重力をmgとし、ピ
ストン13、位置決め部材14及びロッド16の径をそ
れぞれ、D1 ,D2 ,D3 とすると、上記圧力P1 とP
2 との間には、次の関係があることが必要である。な
お、ここではピストン等に作用する抵抗力を無視してい
る。 π/4 D1 22 +mg<π/4(D1 2−D3 2)P1
【0027】その後、図6のCに示すように、ヘッド側
シリンダ室18の圧力P2 を排出すると、ピストン13
に作用する下向きの力がなくなるので、ロッド側シリン
ダ室19内の空気圧による作用力で負荷Wが上昇ストロ
ーク端まで引き上げられ、そこに保持される。なお、こ
の場合には、 mg<π/4(D1 2−D2 2)P1 であることが必要である。
【0028】また、図7のAに示すように上記上昇スト
ローク端にある負荷Wを、中間停止位置を経て下降させ
る場合には、同図のBに示すように、ヘッド側シリンダ
室18に圧力P2 の空気圧を送入すればよく、それによ
って負荷Wは中間停止位置に停止する。また、同図Cに
示すように、ロッド側シリンダ室19内の圧力P1 を外
部に排出すると、負荷Wが下降ストローク端まで移動し
てそこに停止する。
【0029】次に、図1ないし図3を参照して、ピスト
ン13が中間停止位置において負荷の重量を直接的に受
けない任意の向きの非リフト用として、ロッド16を水
平または他の任意の方向に向けて使用する場合の動作に
ついて説明する。なお、この場合においても、負荷の重
量またはそれに準ずる力がロッド16に作用するなら
ば、上述した上向きロッド16による負荷の押し上げ、
または、下向きロッド16による負荷の引き上げを行う
リフト用の場合の動作を考慮して、シリンダ室18,1
9に必要な流体圧を給排することができる。
【0030】先ず、図1は、ポート19Aからロッド側
シリンダ室19に圧力P1 の圧縮空気が供給されて、ヘ
ッド側シリンダ室18の空気がポート18Aから外部に
排出された状態を示し、ピストン13とロッド16は、
ピストン13のロッド側の受圧面に作用する空気圧の作
用力によって復帰ストロークの終端位置にある。一方、
位置決め部材14は、ヘッド側の受圧面積に作用する空
気圧の作用力により、駆動ストローク方向(図の左方)
に付勢されるが、ピストン13の受圧面積が位置決め部
材14の受圧面積より大きいので、外端側係合部23が
ロッド16の係止部17に係合している位置に停止して
いる。
【0031】この状態において、上記P1 よりも低く、 π/4(D2 2−D3 2)P1 +π/4 D1 22 >π/4
(D1 2−D3 2)P1 の条件を満たす圧力P2 の圧縮空気を、ポート18Aか
らヘッド側シリンダ室18に供給すると、ピストン13
とロッド16が駆動方向にストロークし、これによって
位置決め部材14も同方向に移動し、図2に示すよう
に、ヘッド側係合部22がロッド側シリンダ室19の端
面に当接して、中間停止位置に停止する。
【0032】この場合には、基本的には、 π/4 D1 22 <π/4(D1 2−D3 2)P1 π/4(D2 2−D3 2)P1 >π/4(D1 2−D3 2)P1
−π/4 D1 22 を満足する圧力を両シリンダ室18,19に導入する必
要があるが、摩擦力等によってロッド16がその位置に
停止する場合には、特に圧力を調整する必要がない。
【0033】図2に示す状態において、ポート19Aか
らロッド側シリンダ室19の圧縮空気を外部に排出する
と、図3に示すように、ピストン13とロッド16が駆
動方向にさらにストロークして、ピストン13のロッド
側受圧面が位置決め部材14の内端側係合部22に当接
して停止する。また、図3に示す状態から、上述したと
ころと逆の順で両シリンダ室18,19に所要の圧縮空
気を給排すると、ピストン13、ロッド16及び位置決
め部材14を、中間停止位置を介して図1に示す状態に
復帰させることができる。
【0034】上述の説明では、負荷を駆動するために必
要な作用力を考慮していないが、実際には、ピストン1
3に作用する負荷の駆動に必要な作用力を考慮し、ピス
トン13のヘッド側とロッド側のシリンダ室に所要の圧
力を導入する必要がある。これは、ロッド16を垂直上
向きまたは下向きにして負荷を上下動させる場合につい
ても同様である。
【0035】上記構成を有するデュアルストロークシリ
ンダ11は、シリンダ12に2個のポート18A,19
Aを設けるのみでよいので、ポートへの配管の接続、及
びシリンダの作動を制御する制御系を簡単で安価なもの
とすることができ、また、2個のポート18A,19A
に圧縮空気を給排することによって、ロッド16を駆動
ストロークの中間位置に停止させることができるので、
2個のポートから圧縮空気を給排する通常の流体圧シリ
ンダと同じ感覚で、デュアルストロークシリンダ11を
操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例においてピストン及びロッドが
復帰ストローク端にある状態を示す上半分の断面図であ
る。
【図2】同じく中間停止位置にある状態を示す断面図で
ある。
【図3】同じく駆動ストローク終端にある状態を示す断
面図である。
【図4】A〜Dは上向きのロッドにより負荷を押し上げ
るリフト用として用いる場合の負荷の上動動作について
の説明図である。
【図5】A〜Dは同負荷の下動動作についての説明図で
ある。
【図6】A〜Cは下向きのロッドにより負荷を引き上げ
るリフト用として用いる場合の負荷の上動動作について
の説明図である。
【図7】A〜Cは同負荷の下動動作についての説明図で
ある。
【図8】既提案のデュアルストロークシリンダの上半部
断面図である。
【符号の説明】
11 デュアルストロークシリンダ 12 シリンダ 12A ロッド孔 13 ピストン 14 位置決め部材 16 ロッド 17 係止部 18,19 シリンダ室 18A,19A ポート 22,23 係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−303322(JP,A) 特開 平5−340408(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F15B 11/00 - 11/22 F15B 15/00 - 15/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダと、該シリンダ内を気密に摺動す
    るピストンと、該ピストンに連結され、シリンダ外に突
    出する先端外周に係止部を有するロッドと、上記ロッド
    に外嵌してシリンダのロッド孔を貫通し、上記係止部と
    ピストンとの間で移動する位置決め部材とを備えた流体
    圧シリンダであって、 外周面がシリンダのロッド孔を、内周面が上記ロッドの
    外周面をそれぞれ気密に摺動する上記位置決め部材が、
    シリンダのロッド孔の内側に係合する内端側の係合部
    と、上記ロッドの係止部に係合する外端側の係合部とを
    備え、 上記シリンダが、上記ピストンの両側に圧力流体を給排
    する給排ポートを備えている、ことを特徴とするデュア
    ルストロークシリンダ。
  2. 【請求項2】流体圧シリンダを、ロッド先端の負荷を該
    ロッドにより押し上げるリフト用とし、各給排ポートに
    等圧の圧力流体を供給する給排手段を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のデュアルストロークシリンダ。
  3. 【請求項3】流体圧シリンダを、ロッド先端の負荷を該
    ロッドにより引き上げるリフト用とし、ピストンによっ
    て区画されたロッド側シリンダ室へ供給する流体の圧力
    が、同ヘッド側シリンダ室に供給する流体の圧力よりも
    高く、且つピストンを中間停止位置に保持するに必要な
    圧力差で両給排ポートに供給する給排手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載のデュアルストロークシリ
    ンダ。
  4. 【請求項4】流体圧シリンダを、ピストンが中間停止位
    置において負荷の重量を直接的に受けない非リフト用と
    し、ピストンによって区画されたロッド側シリンダ室へ
    供給する流体の圧力が、同ヘッド側シリンダ室に供給す
    る流体の圧力よりも高く、且つピストンを中間停止位置
    に保持するに必要な圧力差で両給排ポートに供給する給
    排手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のデュ
    アルストロークシリンダ。
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