JP3124385U - 広帯域受信用能動アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】受動アンテナ素子の有効長さの周波数依存性および受動アンテナ素子のインピーダンスから独立して受信信号の周波数依存性を自由に選択させることができ、雑音に対して高い感度を確保する広帯域受信用能動アンテナの提供。
【解決手段】フィルタ回路3は入力6において電界効果トランジスタ2のソース接続に接続され、低損失のフィルタ回路3は入力4に高周波数抵抗5を設け、低損失のフィルタ回路3のブラインド素子を選択し、低損失のフィルタ回路3の入力6に作用する入力アドミッタンス7の実効成分Gの周波数依存性を調整させ、受動アンテナ部材1の周波数依存の有効長さl による周波数曲線を必要な受信容量により広い周波数帯域内の高周波受信信号8におい取得し、低損失のフィルタ回路3の入力6に作用する入力アドミッタンス7の量を前記周波数帯域の範囲外で少なくした。
【選択図】図1

Description

本考案は周波数依存の有効長さを有する受動アンテナ素子を有する広帯域受信用能動ア
ンテナに関するものである。
受動アンテナ素子の出力接続は増幅器回路の入力接続に接続されている。電気的に長いアンテナ又は電気的に大きい本体に直接結合しているアンテナは周波数にわたって一定に保持されている電界強度で励起された時に、有効長さl (f)によって特定される周波数依存の無負荷電圧(開路電圧)を有している。特に、30MHz以上の周波数範囲において、低周波数から生じるアンテナ雑音温度T は地球環境において低下されるので、二極性トランジスタに関して、最適インピーダンスZ 近くのソースインピーダンスはトランジスタの雑音のため感度の重大な損失の発生を避けるように、アンテナの受動素子の側部における雑音適合のため特定されねばならない。この種の能動アンテナの基本的な形状は図2bに示されておりかつ例えばDT−AS2310616、DT−AS1591300から公知である。チャンネル選択であるが、しかし例えばVHF放送周波数範囲のような周波数帯域に広い帯域で同調される能動広帯域アンテナに関し、Z (f)中の短いエミッターのアンテナインピーダンスZ (f)をZ の近くまで変換することが必要である。電気的に大きいアンテナと同様に電気的に小さいアンテナの双方において、これはトランジスタ入力に周波数依存の無負荷電圧(開路電圧)を導く。これはアンテナの受動素子の強力な周波数依存の有効長さl によって表現され、Z とそれから逸脱しているトランジスタの入力抵抗との間の電圧分割係数の周波数依存性に関して、負荷抵抗ZLから生じる周波数曲線は能動回路の出力上の整合回路により平らにされる。これはレベル過負荷のため非直線作用に対して下流に接続された受信装置を保護するためにも必要である。
この形式のアンテナの基本形状は図2bに示され、そして例えば、DT−AS2310616およびDT−AS1591300から公知である。この従来技術によるアンテナは、例えば、窓ガラスのパネルを加熱するための加熱場を有する自動車の窓ガラスパネルに装着されたアンテナ装置によって高周波数範囲以上の大きな範囲に取付けられている。これは例えば、ヨーロッパ特許第0396033号、同第0346591号および同第0269723号の明細書に記載されている。受動アンテナ素子として作動するために使用されている加熱場の構造は最初にアンテナとして使用することを意図していない自動車の構成部材である。このような自動車の構成部材は加熱を目的とする機能であるため僅かな方法においてのみ変更可能である。従来技術による能動アンテナが図2bにおけるようなアンテナ素子で形成された場合に、加熱場に存在するインピーダンスは一次適合回路によって雑音適応のためのインピーダンスZ の近くに変換されねばならず、そして能動アンテナの周波数曲線は出力側に配置された適合ネットワークにより平らにされねばならない。この方法は2つのフィルタ回路の比較的複雑な構成を調整する。能動アンテナの好都合な全体の作用は2つのフィルタ回路の相互の従属性のため各フィルタ回路に関して分離して行うことはできない。さらに、適切な直線特性を達成するための増幅器回路は図2bにおけるような簡単な増幅素子として備えることはできない。これは顕著な方法において2つの適合ネットワークの構造上の自由を制限する。加えて、2つのフィルタ回路の使用は実質的な出費に関連している。この種の能動アンテナのさらに特記すべき欠点は適合回路の負荷によってもたらされる複数の能動アンテナがアンテナダイバーシチ装置を形成するか、または特別な指向特性を有するかまたは他の目的を有するグループアンテナを形成するために同じ加熱場から構成される場合に、加熱場の下流に接続された増幅器を有している。この不都合な構成は受動アンテナ素子が互いに関して電磁放射線の顕著な交差結合を受けるすべてのアンテナ装置に存在する。例えば、従来技術によれば、加熱場から形成された多重アンテナ走査ダイバーシチ装置において、アンテナ増幅器のために加熱場に形成された接続地点には切換えダイオードが取付けられている。これらの切換えダイオードの各々は増幅器により適合回路のみを切り換え、増幅器の信号は受信機に通され、そして他の接続地点を切り換える。これはかかる装置に高い出費とアンテナ選択と正確に同期させてダイオードを切り換えねばならない別の要求を導く。
従って、本考案の目的は受動アンテナ素子の有効長さの周波数依存性および受動アンテナ素子のインピーダンスから独立して受信信号の周波数依存性を自由に選択することができると共に雑音に対して高い感度を確保する特定の受動アンテナ素子を備えた広帯域受信用能動アンテナを提供することにある。多重アンテナ装置に関して、能動アンテナの形成のため受信信号の互いの顕著な相互作用の影響を有することなく、電磁放射により互いに結合されている複数の接続地点を有する受動アンテナ装置からの受信信号の多重減結合が可能である。
この課題は、本考案によれば、増幅器回路には高周波受信信号を受信するために受動アンテナ素子に接続させた電界効果トランジスタと入力アドミタンスを有する低損失フィルタ回路とを備え、該低損失フィルタ回路にはブラインド素子を設け、低損失フィルタ回路をその入力において電界効果トランジスタのソース接続に接続し、低損失フィルタ回路の出力において高周波数受信信号を互いに減結合させ、増幅器回路には低損失フィルタ回路の出力に接続させた高周波抵抗を設け、低損失フィルタ回路のブラインド素子を選択し、低損失フィルタ回路の入力に作用する入力アドミタンスの実効成分の周波数依存性を調整させ、受動アンテナ素子の周波数依存の有効長さl によって条件づけられる高周波曲線を必要な受信容量により広周波数帯域内の高周波受信信号において取得し、低損失フィルタ回路の入力に作用する入力アドミタンスの量を遮断周波数範囲において非直線作用を制止させるように前記周波数帯域の範囲外で少なくさせたことを特徴とする広帯域受信用能動アンテナによって解決される。
本考案のアンテナ装置は雑音対信号比を最適にすると共に非直線作用により生じる危険に対して最適にした受信信号を得るために経費を軽減させかつその回路を簡単に構成した点にある。1次適合ネットワークが省略されていることにより、増幅器回路の入力側の高い抵抗に関して、受動アンテナ素子が放射により互いに結合されている複雑な多重アンテナ装置を極めて自由に構成することができる。従って受信機に通すための信号が使用されていない接続地点を自由に切り換える目的のためにダイバーシチ装置に関して上述したスイッチングダイオードは必要としない。
本考案は上述した構成であるから、有効長さの周波数依存性および受動アンテナ素子のインピーダンスから十分に独立して、自由に選択可能な受信性能の周波数依存性が達成され、多重アンテナ装置に関して、能動アンテナの形成によって受信信号の顕著な相互の影響なしに、電磁放射により互いに結合されている複数の接続地点を有する受動アンテナ装置からの受信信号の多重減結合が可能である広帯域受信用能動アンテナを構成することができる。
図1には本考案の基本形態によるアンテナを示し、該アンテナは受動アンテナ素子1に直接接続されている電界効果トランジスタ2を有する増幅器回路21を備えている。低損失フィルタ回路3の入力アドミタンス7はトランジスタ2のソース路に接続されている。高周波抵抗5はフィルタ回路3の出力4に接続されている。自動車の窓ガラスにプリントされた自動車の加熱場の例はそれがアンテナとして利用された時にメートルおよびデシメートル波範囲において必要な電気特性を有するような受動アンテナ素子を得ることができないことを示す。従って、この受動アンテナはその幾何学的構造と窓の金属枠のため、その有効長さl とそのインピーダンスの双方に不均一な周波数依存性を有している。本考案は低コストの能動アンテナにより予め定めた受動アンテナ素子1の周波数依存性のこの不均一性を改善することができる能動アンテナを提供することにある。更に能動アンテナは固有の雑音、直線性および入射波と電界強度Eとの間の予め定めた周波数曲線に関して簡単な方法で構成され得る。本考案によれば、アンテナ接続地点18に得られる受信電圧は増幅器回路21に供給され、それにより増幅器回路21はそのソース路において低損失フィルタ回路3の入力アドミタンス7からの帰還と結合され、該低損失フィルタ回路3はその出力において高周波数抵抗5と接続されている。このアンテナにより、高周波受信信号8中に受動アンテナ素子1の有効長さl によって生じる周波数上の無負荷受信電圧の高い依存性を補償するために入力アドミタンス7を形成させることができる。
本考案によるアンテナの作動形態および構成原理を図2aおよび図3aに示した電気的等価回路図により下記に説明する。
図2aは電界効果トランジスタ2の直列雑音電圧源u と、並列雑音電流源i とを有する広帯域受信用能動アンテナの電気等価回路図を示す。該並列雑音電流源の作用は無視することができる。更に該電気等価回路図は入力アドミタンス7を入力側6の伝送範囲外に配置した高抵抗の低損失フィルタ回路3を備えている。
図2bは従来技術による広帯域受信用アンテナの電気等価回路図を示し、該従来技術のものは雑音適合ネットワークと、トランジスタの接続地点における受動アンテナ素子1の周波数依存の有効長さと、周波数曲線を滑らかにするために出力側に配置した適合ネットワークとを有している。
雑音に対する最適な感度を有する能動アンテナを構成するために特定された受動アンテナ素子1の適正は伝送周波数範囲に有効なアンテナの温度により評価され得る。図2aに示した通り、電界効果トランジスタ2は極めて小さい並列雑音電流源i を有しているので、非常に小さいゲートso−suおよびゲートドレイン容量C とCを有するその雑音付加i *Z および実際に生じるアンテナインピーダンスZ はその等価雑音抵抗R により表わされる電界効果トランジスタの直列雑音電源u に比較して常に非常に小さい。それ故、感度要求はアンテナ温度T 及びアンテナインピーダンスZ の実成分R によって供給される受信雑音電圧源u =4kT BR に関して雑音電圧源u =4kT BR が小さいかまたは多くても等しい大きさであるという事実により減少される。従って、等しい量の雑音付加にさいして、式1の条件のみが適切な感度基準として検査するために容易である非常に小さい容量C ,C
Figure 0003124385
満たす。最近のヒ化ガリウムトランジスタは他の負荷と比較した際に非常に小さい容量C とC および並列雑音電流源i の作用を有し、該並列雑音電流源i の作用は意図した適用を考慮して雑音に対するそのトランジスタの適用において無視でき、それにより極めて小さい雑音温度T を備える。等価雑音抵抗は空電電流に依存し、30MHz以上では広帯域では30オームになるように想定され、それて広帯域ではそれ以下である。従って、VHF周波数範囲においてかつ約1000Kの有効なアンテナ温度を有するアンテナの例に関して、R (f)>約10オームが低損失の電界効果トランジスタ2で放射線抵抗を示す複合アンテナインピーダンスの実成分用の雑音感度を考慮して適切な状態として伝送周波数範囲内に特定されることが必要である。
図3aは出力側に低損失フィルタ回路3を有する図2aに示したものと同様の電気等価回路図を示してあるが、しかしその出力に増幅器ユニット11に接続させた高周波ライン10を備え、増幅器ユニット11の固有の雑音が全体雑音に付加する。増幅器回路21で適切に増幅することにより、この雑音付加は対応して小さく保持される。非直線作用に対して増幅器ユニット11を保護するために、その利得が伝送周波数範囲内の周波数から十分に独立している増幅器を備えることが必要である。これは低損失フィルタ回路3の出力における高周波抵抗5を対応して好ましくは低損失で適切な周波数依存の入力アドミタンス7に変換させることにより達成される。有効長さl (f)の周波数依存性の理由から入力アドミタンス7に要求されている周波数依存性が知られている場合に、この要求に対応するリアクタンスから成る回路を低損失フィルタ回路3のために見出すことが可能である。
能動アンテナの地上無線放送受信用の伝送周波数範囲内での周波数依存の受信容量を備えるため、本考案を受信装置における受信容量を考慮して図3aにより説明する。一方において装置全体の感度を著しく減少させないために、かつ他方で、伝送周波数範囲内における周波数依存の受信作動の結果として過度の増幅によって生じる非直線作用を回避するために周波数依存の受信が要求されねばならない。図3aには、能動アンテナの下流に接続された受信装置が増幅器ユニット11によって表示されており、増幅器ユニット11は雑音数F を有している。その雑音付加が増幅器回路21の入力に等価雑音抵抗R として図3bに示され、それにより次の式を適用し、
Figure 0003124385
ここで、G(f)は低損失フィルタ回路3の入力アドミタンス7の周波数依存の実成分を示している。この雑音付加は、その後、次の式を適用する場合に、
Figure 0003124385
を有するR の避けられない受信雑音に対して重要でない。
本考案による能動アンテナの有利な実施形態において、感度要求を満たすために、低損失フィルタ回路3の入力アドミタンス7の実成分G(f)の周波数依存性は複合アンテナインピーダンスの実成分R (f)の周波数曲線に関して相互に選択されねばならない。それゆえF 〜4を有するVHF無線放送受信機の実施例に対して、G(f)<1/(3*R (f))が選択されねばならない。他方において、過度の受信レベルに対して受信機を保護するために、能動アンテナの電力の増幅は装置全体の最適感度よりも大きくしてはならず、したがって、G(f)は式(3)の右側部分に示されるように大きく選択されねばならない。
本考案に有する利点は電界効果トランジスタ2の1/g として与えられている入力側を制御する低損失フィルタ回路3のソースインピーダンスや、低損失フィルタ回路3の出力に作用する高周波抵抗5のいずれもが回避できない重要なブラインド又はダミー成分を有していないため、G(f)に関する周波数曲線がR (f)に基づいて予め定められかつ容易に満たされ得る。この電子回路から本考案による能動アンテナの周波数作動の有利な自由を生じる。これに対して、図2bに示した従来技術の能動アンテナでは、周波数依存のエミッターインピーダンスZ (f)が必要であり、かつ1次側の変換ネットワークのソースインピーダンスとして存在する。その周波数作動はZ の近傍内に変換されたインピーダンスの達成可能な帯域幅を制限し、そして能動回路の出力に信号対雑音比の帯域幅を制限する。
本考案による能動自動車アンテナのためのG(f)の周波数曲線の例を以下に説明する。能動アンテナの下流に接続された受信装置の入力との受信電力P は受動基準アンテナ、例えば、その共振長さでの自動車上の受動ロッドアンテナを有するものよりも要因Vにより大きくされねばならない。必然的に異なる指向性図のため、この要因は入射波の特定された一定仰角θ以下の方位平均値に基づいている。受動アンテナ素子1と比較アンテナ上の自動車の回転によるアンテナ測定距離と方位指向性要因との比較測定によって、1回転に関するN数の角度ステップ(増分)における指向性要因について及び受動アンテナ素子1の指向性要因D (φ ,θ)を有しかつn個の角度ステップに対して各場合における指向性要因D (φ ,θ)に対応して、次の方位平均値が得られ、
Figure 0003124385
そして基準周波数において基準アンテナに関して、次の方位平均値が
Figure 0003124385
得られる。
図3aに増幅器ユニット11によって示されている能動アンテナの下流に接続されている受信装置は高周波ケーブルライン装置のライン波抵抗Z に基づいている。電界効果トランジスタ2の入力特性の適度の急勾配g を有する負荷抵抗9における平均方位受信容量は:
Figure 0003124385
に達し、その場合に、l (f)は次のように式(2)により得られた受動アンテナ素子1の有効区域D (f)を考慮に入れて各周波数において生じる受動アンテナ素子1の2乗の有効長さの平均値を示す。
Figure 0003124385
方程式(5)から取られたD を有する受動基準アンテナの平均方位受信容量は:
Figure 0003124385
に達する。
増幅条件P /P =Vを考慮に入れて、本考案によりG(f)に対する要求すべき周波数曲線は:
Figure 0003124385
である。
受動アンテナ素子1が効率ηを有する損失を受ける場合に、指向性要因D (f)は式(8)においてD (f)*ηによって置き換えられねばならない。これは残りの寸法的規則を変更するものではない。
方位平均値D およびD (f)がほぼ等しい場合に、G(f)の周波数依存性は1/R (f)に比例して実現されねばならない。Vが非常に大きく選ばれる場合に、
Figure 0003124385
が適用され、能動アンテナの下流に接続された受信装置により全体雑音に付加される雑音は非常に小さい。式(1)に示された条件が満たされる場合に、感度は受動アンテナ素子1の指向性作用及び存在している入射妨害放射線にのみ依存する。1に等しい信号−妨害比率に対して最小限度に必要とする平均方位放射線密度S は次の通りであり、
Figure 0003124385
そして、D (f)がD (f)*ηによって置き換えられねばならない場合に、1/ηにより増大する。
自動車自体から発生する妨害(又は混乱)放射線を考慮し、本考案により特定されたアンテナに適した受動アンテナ素子1は比率T /D (f)を十分に高い伝送周波数範囲用に設定することによりR (f)用の条件に関連して自動車上の構造の形態における目標を確実に選択され得る。
図18aおよび図18bは本考案による能動アンテナの考え得る受動アンテナ素子1のアンテナ形状の例を示している。接続地点18において、図18cに示された複合インピーダンス平面におけるインピーダス曲線Z (f)が周波数に依存して存在している。図の左側限界地帯において黒くぬりつぶされた特徴の区域は片側が値R =一定によって縁どられている。従って、黒くぬりつぶされた区域外に延伸するインピーダンス曲線はT による一定の妨害入射放射線の存在において電界効果トランジスタ2のわずかな雑音の条件を満たす。図は従来技術による図2bに記載の能動アンテナに対して本考案による能動アンテナを使用する利点を示し、この利点は入力側に適用手段なしに、全てのアンテナ構造が入力側に変換手段なしの条件を満たす。図18cにおいて、図18aおよび図18bに示した受動アンテナ素子1の実成分は76ないし108MHzの周波数にわたって図に書き込まれている。従って、低損失フィルタ回路3の入力上の入力アドミタンス7の実成分から得られた周波数曲線は式(3)および(8)に関連して説明された条件下で図18dに示された曲線に関して各々の場合に転化されねばならない。
増幅器回路21には、相互変調のような考え得る非直線作用のために、許容可能な有効電圧の上方限界が存在し、有効長さl 以上の受信電界においてその電圧が得られる。最大の許容可能な電圧は適切な電界効果トランジスタ2を選択することによって、適切な作用地点を選択することによってならびにそれ自体公知の他の回路手段によって上昇され得る。本考案によれば、式(6)は方位指向性要因D (f)が知られている場合に、最大に許容可能な方位平均値l を関連させることができ、そして最大に許容可能有効な成分R と関連され得る。寸法付けに関する許せないR >R を有する値の範囲は図18cおよび図18dにおいて同様に黒くぬりつぶされて示されている。受動アンテナ素子1として利用するためにとくに好都合な構造体のインピーダンス値の放射線抵抗R は、それゆえ、R <R <R で黒くぬりつぶされた値の範囲外に配置されている。
図11は特定のアンテナ構造体が伝送比uを有する低損失送信機の使用によって補足される本考案の他の実施例を示している。例えば窓ガラス上に配設した加熱場であるアンテナ構造体はその送信機と共に受動アンテナ素子1を形成する。広帯域伝送比は好都合には送信機の出力上で測定されたインピーダンスがR <R <R を有する値の範囲においてその実成分で設定されるように選択されている。ここで、主インダクタンスは十分に高い抵抗を備えねばならない。
直線性要求はソース路に配置された入力アドミタンス7を通して十分に大きなカウンター結合によって満たされる。これは伝送範囲において比較的に低いカウンター結合を必要とする。増幅要求によって、カウンター結合は式(8)により大きさ決めされているが、しかしながら伝送範囲外ではできるかぎり大きく大きさ決めされている。本考案の好都合な実施例において、このようなフィルタのT型セミフィルタまたはT−フィルタまたはチェーン回路が使用されている。このようなフィルタの基本構造は図に示されている。G(f)の非常に複雑な複合周波数曲線に適合させるために、他のブラインド素子によって個々の素子を補足することができる。入力側に高い抵抗を有しかつ遮断範囲に遮断作用を有するために、各直列分岐又は並列分岐がリアクタンスの結合により形成されるので直列分岐28におけるリアクタンスの絶対値及び並列分岐29におけるサスセプタンスの絶対値の双方は付与された伝送周波数範囲内においてそれぞれ十分に低いが、しかしその伝送周波数範囲外では十分に高い。
本考案の他の実施例において、基本構造に対応するG(f)の異なる特徴の曲線は最初に知られていない値でデジタル計算機に貯蔵され、その後受動アンテナ素子1のインピーダンスZ と指向性要因の方位平均値D とを測定手段により技術的又は計算的に決定することができる。同様にデジタル計算機に該インピーダンスと平均値とが貯蔵され得る。それゆえ式(8)により決定されたG(f)の周波数曲線は能動アンテナの特定された増幅Vに関する変化計算の公知の手段によって適宜に選択されたフィルタ構造について損失フィルタ回路3のブラインド素子のその後の具体的な決定を可能にする。
図3bは図3aに示したものと同様の電気等価回路図であり、低損失フィルタ回路3の出力には高周波ライン10と他の素子の下流に案内されている増幅器回路21とに接続させた増幅器ユニット11有している。この回路はアンテナダイバーシチ装置、グループアンテナ装置または多重作用範囲のアンテナ装置のような多数のアンテナを有するアンテナ装置に関して有益である、増幅器ユニット11が図3bに示されるように、増幅器回路21の能動出力段階として形成されている場合に、本考案の好都合なさらに他の実施例においても有益である。この能動出力段階は普通に使用されている同軸ライン(又は同軸ケーブル)の波抵抗Z と同じ出力抵抗を備えることができる。有効な能動抵抗5はこの関係において増幅器ユニット11の入力インピーダンスによって形成されている。G(f)はこのようなインピーダンスにより終端されている低損失フィルタ回路3によって上述したように実現されねばならない。
図4はエミッタシーケンス回路においてソース15によって制御される二極性トランジスタ14に結合された入力電界効果トランジスタ13を有する電界効果トランジスタ2の構成を示す。この回路は電界効果トランジスタ2の大きな内部勾配および電界効果トランジスタ2の特別な直線特性を備える。これは入力電界効果トランジスタ13により達成され、二極性トランジスタ14はエミッター回路に配置されており、二極性トランジスタ14は入力電界効果トランジスタ13により制御される。
図5は自動車の後部の窓ガラスに取付けるために小型化した能動アンテナの前端と、高周波ライン10と、フィルタ回路3とを有する本考案による広帯域受信用能動アンテナの実施例を示す。このアンテナが能動窓ガラスアンテナとして利用された時に、増幅器回路21を好都合な方法において自動車の窓の非常に幅の狭い外周区域内に目立たなく収納させることができる。更に、接続地点18に取り付けるべき部材は小型化した形態で構成され、機能的に必要である増幅器回路21の構成部材のみがそこに取り付けられている。低損失フィルタ回路3の他の構成部材は図4に示されているように離して位置決めされかつ高周波ライン10を介して接続されている。
図6aは音声放送用のVHFラジオ信号範囲ならびにVHFおよびUHFテレビ信号伝送の広帯域有効範囲の例により、その周波数上でグラフに記入した本考案によって構成された図6bのT−フィルタ装置の直列リアクタンスX およびX の曲線ならびに並列サスセプタンスB の曲線を示す。能動アンテナは複数の周波数範囲用の多重作用範囲アンテナの形態で構成されている。VHFラジオ放送ならびにVHFおよびUHFテレビ放送用の周波数範囲に関し、図6bの電気等価回路にこの目的のために、低損失フィルタ回路3のT−フィルタ装置のリアクタンスX ,X 又はサスセプタンスB の周波数曲線が示されている。このT−フィルタ形状は制止作用範囲中に電界効果トランジスタ2の十分に高いフィードバックを得るために低損失フィルタ回路3の入力側に高抵抗を配置する。
図7は入力電界効果トランジスタ13の出力上で信号通路が分割されている異なる伝送周波数範囲用の2つの伝送ラインを有する本考案の能動アンテナを示す。各伝送ラインは関連する伝送周波数範囲のために下流に低損失フィルタ回路3を備えた二極性トランジスタ14を有し、そして出力信号は共通の能動高周波抵抗5に共に連通されている。多数の伝送周波数帯域を形成するために、電界効果トランジスタ13の拡張のため複数の二極性トランジスタ14が使用されている。そのベース電極は入力電界効果トランジスタ13のソース電極に接続されそしてエミッタ回路の下流において関連する周波数帯域用の分離伝送路を形成するために分離された低損失フィルタ回路3の入力にそれぞれ接続されている。
図8は偶数順の非直線性の作用を補償するために他の電界効果トランジスタ17を有すると共に出力側に配置させた非対称部材20を備えた本考案による能動アンテナを示す。これは増幅器回路21においてそれから生じる偶数順の非直線性の作用および帯域間周波数変換の作用を補償する。本考案のこの実施例において、増幅器回路21の入力接続は電界効果トランジスタ2,17の2つの制御接続15,16によって形成され、そして低損失フィルタ回路3の入力はソース接続19aおよび19bに接続されている。低損失フィルタ回路3に配設された非対称部材20は高周波受信信号8を非対称化するための作用をなす。図17に示した通り、この回路はアース接続された2つの接続部と出力電圧を有する接続地点18とに接続されている。
図9は図8に示したものと同様の能動アンテナを示しているが、しかし図7におけるアンテナによる信号分岐を有しており、各信号分岐は低損失フィルタ回路3の入力に配置させた非対称部材20を備えている。この回路は非直線性の作用を抑制させるためかつ分離された伝送路を形成するために使用されている。
図10は良好な伝送状態を形成するために送信機24を有すると共に直線性をさらに高めるために電界効果トランジスタ2の出力に接続させた直線性化抵抗30を有する本考案の能動アンテナを示す。
図11は有効長さl の広帯域を高めるために非常に高い抵抗性の1次インダクタンスと非常に大きな変換比とを有する送信機24を備えている本考案による能動アンテナを示す。
図12は低損失フィルタ回路3に形成された周波数選択の信号分岐を備えた本考案による能動アンテナを示す。別個の周波数選択伝送路は多数の出力に種々の伝送周波数帯域のための高周波数受信信号を周波数選択減結合させるために低損失フィルタ回路3に備えた信号分岐により達成され得る。
図13は本考案の能動アンテナがアンテナ装置において多数使用されている本考案のとくに好都合な実施例を示す。ここでは、指向性作用を備えるためにグループアンテナ装置が使用されている。グループアンテナ装置は接続地点18間の電磁放射線により減結合されている受動アンテナ装置27を有しており、各接続地点18は増幅器回路21と高周波ケーブル10とにそれぞれ接続されている。高周波ケーブル10からの信号はアンテナ結合器22で結合される。その受動アンテナ素子1は入射波に関してその量または位相によって互いに異なっている有効長さl を有する周波数依存指向性図をそれぞれ備えている。各接続地点18は増幅器回路21の入力に接続されており、受信電圧は受動アンテナ素子1に対して高周波数受信信号8の減結合を生じさせるために互いに対して顕著な相互の影響を付与しない。指向性作用およびアンテナ利得に関して、特定の受信特性を有するグループアンテナ装置を備えるために、増幅器回路21の出力に存在する受信信号は受動アンテナ素子1に付加された高周波受信信号8について何等のフィードバック作用なしにアンテナ結合器22において量および位相により重合される。
図14は図13に示したような装置を有する走査ダイバーシチアンテナ装置を示しているが、しかしアンテナ結合器22に代えて用いた電子切換えスイッチ25と切換えられていないアンテナ分岐を負荷するために各アンテナ用の置換負荷抵抗26とを備えている。
図15aはダイバーシチにより独立している受信信号8を得るためにダイバーシチにより適切に位置決めされた接続地点18を備えた窓ガラスにプリントさせた加熱場により形成された走査ダイバーシチアンテナ装置を示す。これらの信号8は高周波ケーブル10に接続されている増幅器回路21に供給する。ケーブル10の出力はアンテナ結合器22又は切換えスイッチ25に連結されている。
図15bは図15aに示したものと同様の走査ダイバーシチアンテナ装置を示すが、しかし窓ガラスに取付けられた十分に小さい表面抵抗を有すると共にアース接続されているかまたは容量結合のコレクタ電極による接続地点18の形成を有する導通面を備えている。
アンテナダイバーシチ装置の効率はダイバーシチにより互いに独立しているアンテナ信号の数により定められている。このような独立性は自動車が走行している間にレイリー波領域に生じる受信電圧間の相関係数により表される。本考案のとくに好都合な実施例において、多数の能動受信アンテナが自動車用のアンテナダイバーシチ装置に利用され、それにより受動アンテナ素子1は接続地点18において無負荷状態でレイリー波の受信領域に使用されるその受信信号E*l がダイバーシチによりできるだけ互いに独立するように選択されている。接続地点18がこのような条件に基づきかつ自動車の特別な技術的態様を考慮して選択されているこのような装置は例えば図15aおよび図15bに示されている。接続地点18間に存在する電磁放射線結合のため、この独立性は無負荷状態で作動している接続地点18にのみ適合する。本考案による増幅器回路21と接続地点18との接続によって、高周波数受信信号8は非常に低い容量のサスセプタンスのため正のフィードバックなしにアンテナ出力にタップ接続されている。接続地点18でのダイバーシチによる受信信号の独立性は、それゆえ、この手段によって好都合には影響が及ぼされず、そしてこの独立性はアンテナ出力上の受信信号8のために存在する。これは互いに独立している受信信号8が走査ダイバーシチ装置における選択のために使用できるか、または他の公知のダイバーシチ方法の1つによりさらに処理するために使用できることを意味する。
上述とは反対に、接続地点18に流れている電流を介して図2bに示した従来技術の回路により接続地点18が変圧器回路に接線されている場合に、アンテナ信号はアンテナ出力に依存する。このような相互関係は2つの接続地点18を有する受動アンテナ素子1に関して以下に詳細に説明する。
U01およびU02が受信領域における受動アンテナ装置27の接続地点18での無負荷電圧振幅であって、そしてZ11,Z22がそこで測定されたアンテナインピーダンスであり、そしてさらにZ12が接続地点18の結合のため相互作用インピーダンスであって、そしてY1およびY2が接続地点18が負荷されている増幅器の入力アドミタンスである場合に、この負荷に基づいて接続地点18に生じる電圧振幅に関して以下の関係が得られる。
Figure 0003124385
電圧振幅U1およびU2との間かつそれゆえアンテナ出力電圧間の相関係数は次の式によって電圧U1およびU2の平均時間値で得られる。
Figure 0003124385
これを前提とした場合において、互いに独立している無負荷受信電圧振幅U10およびU20が走行中にレイリー波の受信領域において得られる。これは消滅する相関係数、すなわち、
Figure 0003124385
によって表される。
接続地点18が負荷される増幅器の入力アドミタンスが本考案にしたがって非常に少ない場合、すなわち、Y1=0およびY2=0の量である場合に、式(11)から生じる電圧U1およびU2は以下の通りである。
Figure 0003124385
式(13)の単位行列において数0により占められる相互作用は式(13)に記載された消滅する相互関係が電圧U1およびU2において本考案による増幅器回路21に保持されたままであることを示している。他方において、式(13)の評価は次の式がその場合に適用できるため、負荷に基づきそれぞれの電圧を有する相互作用パラメータZ12*Y2およびZ12*Y1を介して2つの無負荷電圧の結合を生じる。
Figure 0003124385
接続地点18の結合が消滅しない場合、すなわち、Z12が消滅しない場合に、相関係数はY1=Y2=0である場合にのみ消滅する。
他方において、前述の考察が示すことは、無負荷電圧U10とU20との間に相互依存性が存在する場合に、Y1およびY2に関して特別な値を見出すことができる。そのような特別な値は増幅器入力電圧U1およびU2における相互依存性を減少するかまたは式(15)に記載された変換を介してそれを消滅させることにある。
図16は窓ガラスにプリントされた加熱場により形成され、ダイバーシチにより適した接続地点18を備え、かつダイバーシチによる受信信号の独立性を高めるために別々に定めたサセプタンス23を有する走査ダイバーシチアンテナ装置を示す接続地点18に接続された増幅器回路21は受信信号を高周波ケーブル10を通してアンテナ結合器22またはアンテナ切換えスイッチ25に供給する。ここでは、ダイバーシチにより受信信号のインピーダンスを増加させるためかつその感度を改善させるために、受動アンテナ装置27はその接続地点にサスセプタンス23のコンダクタンスを通して配線されているので、電圧間の相互関係が高いダイバーシチ効率のために接続地点18において小さくなる。
図17は2つの接続部がアース接続に関して高レベルで配置され、電界効果トランジスタ2と17に接続され、対称的にアース接続されている1対の接続地点18を有する受動アンテナ素子1を示す。それらの出力19aと19bは低損失フィルタ回路3と、能動抵抗5に非対称的に使用できる受信信号を発生させるために出力側に配置させた非対称部材20とに供給される。
本考案による能動アンテナはこのような適宜なブラインド素子が固定され得るしかつ感度考察から十分に独立して構成され得るという重大な利点を有している。これは接続地点18に保証される放射線抵抗R (f)の正確な調整を必要としないためである。該放射線抵抗は図18c及び図18dに記載された値の範囲内であることだけが必要である。
受動アンテナ素子1のインピーダンスを貯蔵するためかつ測定により技術的又は計数的に確実された指向性係数の方位角平均値D を貯蔵するために、デジタルコンピュータが使用され得る。種々の特性のため、アンテナインピーダンスの周波数曲線及び低損失フィルタ回路3の基本構造もデジタルコンピュータに貯蔵することもでき、そして変化計算の公知の戦略により能動アンテナの特別平均利得のために低損失フィルタ回路のダミー素子が確定され得る。
受動アンテナ素子に接続された増幅器回路を有する本考案による広帯域受信用能動アンテナの回路図である。 本考案による広帯域受信用能動アンテナの電気等価回路図である。 雑音適合ネットワークを有する従来技術による広帯域受信用能動アンテナの電気等価回路図である。 図2aと同様の本考案による広帯域受信用能動アンテナの電気等価回路図である。 図3aと同様の電気等価回路図である。 電界効果トランジスタと二極性トランジスタを有する能動電界効果トランジスタ回路の回路図である。 自動車の後部窓ガラスに取付けた本考案による広帯域受信用能動アンテナの例を示す説明図である。 図6bに示した回路のT−フィルタ装置の直列リアクタンスX およびX ならびに並列サスセプタンスB の曲線を示すグラフ図である。 図6aに説明した周波数範囲についての本考案によるアンテナの電気等価回路図である。 種々の伝送周波数範囲のために2つの伝送路を備えた本考案による能動アンテナの回路図である。 非直線性の作用を補正するために別の電界効果トランジスタを有する本考案による能動アンテナの回路図である。 図7のアンテナによる単一の信号分岐を有する図8と同様の本考案による能動アンテナの回路図である。 有効な伝送状態を発生させるための送信機を有する本考案の能動アンテナの回路図である。 十分に高い抵抗性の一次インダクタンスを有する送信機を有する本考案の能動アンテナの回路図である。 低損失フィルタ回路に形成された周波数選択の信号分岐を備えた本考案の能動アンテナの回路図である。 接続地点間の電磁放射線により結合している受動アンテナ装置を有する指向性の形成のためのグループアンテナ装置の回路図である。 アンテナ結合装置に代えて電子切換えスイッチを用いる図13に示したようなグループアンテナ装置を備えた走査ダイバーシチアンテナ装置の回路図である。 窓ガラスにプリントされた熱パネルから形成された走査ダイバーシチアンテナ装置の説明図である。 図15aと同様の走査ダイバーシチアンテナ装置の説明図である。 受信信号のダイバーシチによる独立性を高めるための走査ダイバーシチアンテナ装置の説明図である。 両方の接続がアース接続に対して高レベルで配置された受動アンテナ素子の回路図である。 受動アンテナ素子を使用することができるアンテナ形態を示す説明図である。 受動アンテナ素子を使用することができるアンテナ形態を示す他の説明図である。 76ないし108MHz周波数範囲におけるインピーダンス平面のアンテナ構造のインピーダンス曲線を示すグラフ図である。 許容可能な値範囲R <R <R を有する図18cによるアンテナインピーダンスの実成分を示すグラフ図である。
符号の説明
0 アース接続
1 受動アンテナ素子
2 電界効果トランジスタ
3 低損失フィルタ回路
4 出力
5 高周波抵抗
6 入力
7 入力アドミタンス
8 高周波受信信号
9 負荷抵抗
10 高周波ライン
11 増幅器ユニット
12 エミッタ接続
13 入力電界効果トランジスタ
14 二極性トランジスタ
15 制御接続部
16 制御接続部
17 さらに他の電界効果トランジスタ
18 接続地点
19 ソース接続
20 非対称部材
21 増幅器回路
22 アンテナ結合器
23 ブラインドアドミタンス
24 中継器
25 電子切換えスイッチ
26 等価負荷抵抗
27 受動アンテナ装置
28 直列分岐
29 並列分岐
30 直線抵抗

Claims (23)

  1. 出力接続が増幅器回路(21)の入力接続に接続されている周波数依存の有効長さl を有する受動アンテナ素子(1)を備えた広帯域受信用能動アンテナであって、
    増幅器回路(21)には高周波受信信号(8)を受信するために受動アンテナ素子(1)に接続させた電界効果トランジスタ(2)を備え、
    増幅器回路(21)には入力アドミタンス(7)を有する少なくとも1つの低損失フィルタ回路(3)を備え、低損失フィルタ回路(3)にはブラインド素子を設け、低損失フィルタ回路(3)をその入力(6)において電界効果トランジスタ(2)のソース接続に接続させ、高周波受信信号(8)を低損失フィルタ回路(3)の出力(4)において互いに減結合させ、
    増幅器回路(21)には低損失フィルタ回路(3)の出力(4)に接続させた高周波抵抗(5)を設け、低損失フィルタ回路(3)のブラインド素子を選択し、低損失フィルタ回路(3)の入力(6)に作用する入力アドミタンス(7)の実成分(G)の周波数依存性を調整させ、受動アンテナ素子(1)の周波数依存の有効長さl によって条件づけられる周波数曲線を必要な受信容量により広い周波数帯域内の高周波受信信号(8)において取得し、低損失フィルタ回路(3)の入力(6)に作用する入力アドミタンス(7)の量を遮断周波数範囲において非直線作用を制止させるように前記周波数帯域の範囲外で少なくさせたことを特徴とする広帯域受信用能動アンテナ。
  2. 30MHz以上の高周波数信号を受信するための請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナであって、前記電界効果トランジスタ(2)がその作用がわずかである並列雑音電流源i と、非常に低いゲート−ドレイン容量C と、非常に低いソース容量C を有するゲートと、わずかな1/f雑音とを有しているので、雑音整合にさいしてその最小雑音温度T が周囲温度T より低いことを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  3. 低損失フィルタ回路(3)の出力(4)にその一端を接続させた高周波ライン(10)と、該高周波ライン(10)の他端に接続させた増幅器ユニット(11)と、該増幅器ユニット(11)の出力に接続させた負荷抵抗(9)とを有する請求項2に記載の広帯域受信用能動アンテナであって、負荷抵抗(9)を有する高周波ライン(10)によりその端部において能動コンダクタンス(5)が得られ、負荷抵抗(9)が雑音数F を有する増幅器ユニット(11)の入力インピーダンスによって形成され、低損失フィルタ回路(3)の入力(6)に作用するアドミタンス(7)の実成分(G)が高く選択されているので、増幅器ユニット(11)の雑音付加が電界効果トランジスタ(2)の雑音付加よりも少ないことを特徴とする請求項2に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  4. 電界効果トランジスタ(2)が少なくとも1つの二極性トランジスタ(14)と、ソースがエミッタ回路の下流の二極性トランジスタ(14)を制御する入力拡張電界効果トランジスタ(13)とから構成され、拡張電界効果トランジスタ(2)のソース電極がそのエミッター接続(12)により形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  5. 前記少なくとも1つの二極性トランジスタが電界効果トランジスタ(2)を拡張するために複数の二極性トランジスタ(14)から構成され、前記少なくとも1つの低損失フィルタ回路が複数の低損失フィルタ回路(3)から構成され、該二極性トランジスタ(14)のベース電極が前記入力電界効果トランジスタ(13)のソース電極に接続され、前記二極性トランジスタ(14)のエミッタ回路が複数の伝送周波数帯域を得るために各周波数帯域用の別個の伝送通路を形成するように複数の低損失フィルタ回路の各々の入力に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  6. 前記複数の二極性トランジスタ(14)が増幅器回路(21)に配置させた複数の低損失フィルタ回路(3)に接続され、複数の伝送周波数帯域を受信するために増幅器回路(21)に別個の伝送通路を備えたことを特徴とする請求項5に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  7. 自動車においてVHF無線放送を受信するための請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナであって、受動アンテナ素子(1)が窓ガラス上に取付けたプリント回路構造体から構成され、低損失フィルタ回路(3)がVHF−周波数範囲の通路を有すると共にVHF−周波数の範囲外では高い抵抗の入力インピーダンスを有する帯域フィルタから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  8. 低損失フィルタ回路(3)に配置させた高周波ライン(10)を備え、該高周波ライン(10)が周波数依存方法において能動アドミタンス(7)を変圧する素子として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  9. 複数の伝送周波数帯域を受信するための請求項1に記載の広帯域受信用アンテナであって、周波数曲線が各々の周波数帯域内の高周波受信信号(8)において広帯域方法で補正されるように低損失フィルタ回路(3)の有効な入力アドミタンス(7)のコンダクタンス(G)の周波数依存性が形成され、そして少なくとも1つの低損失フィルタ回路(3)の入力(6)に作用する入力アドミタンス(7)の量が前記周波数帯域の範囲外で少ないことを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  10. 少なくとも1つの低損失フィルタ回路(3)がT−ハーフフィルタ、またはT−フィルタ、またはそのようなフィルタのチェーン回路から構成され、該フィルタの1つ又はそれ以上の直列または並列分岐がリアクタンスの結合によりそれぞれ形成されているので、直列分岐(28)におけるリアクタンスの絶対値と並列分岐(29)におけるサスセプタンスの絶対値とがそれぞれ伝送周波数範囲内では小さくかつその伝送周波数範囲の範囲外は大きいことを特徴とする請求項9項に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  11. 電界効果トランジスタ(2)と同じ電気特性を有しかつ受動アンテナ素子(1)のアース接続に接続させたその制御接続(16)を有する他の電界効果トランジスタ(17)を備え、増幅器回路(21)においてそこから生じる相互帯域の周波数変換及び偶数の順序の非直線性の作用を補正し、電界効果トランジスタ(2,17)の2つの制御接続(15,16)が増幅器回路(21)の入力接続を形成し、低損失フィルタ回路(3)が電界効果トランジスタ(2,17)の出力をソース接続(19aおよび19b)に接続させ、高周波受信信号(8)の対称を変えるために低損失フィルタ回路(3)に配置させた非対称部材(20)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  12. 電界効果トランジスタ(2)のソース接続と低損失フィルタ回路(3)の入力接続との間を相互接続させたオーム直線化抵抗(30)を備え、直線性をさらに高めるためにフィルタ回路(3)の抵抗値が電界効果トランジスタ(2)の等価雑音抵抗Raより小さいことを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  13. 少なくとも1つの低損失フィルタ回路(3)が有効な伝送状態を有する広帯域増幅器回路を形成するために変圧非u を有する変圧器(24)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  14. 受動アンテナ素子(1)の有効長さle の広帯域の向上のために高い抵抗の1次インダクタンスと選択された変圧比とを有する変圧器(24)を受動アンテナ素子(1)の接続地点(18)と増幅器回路(21)の入力との間に設けたことを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  15. 少なくとも1つの低損失フィルタ回路(3)が異なる伝送周波数帯域用の高周波受信信号(8)の周波数選択減結合用のその複数の出力上で低損失フィルタ回路に周波数選択伝送路を備えるため信号分岐を形成していることを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  16. 受動アンテナ素子(1)が有効長さl の指向性図を有する多数の受動アンテナ素子(1)から構成され、該指向性図が周波数に依存しかつ入射波に関してその量および位相に依存して異にされ、そして電磁放射線により互いに結合され、ともに結合させて多数の接続地点(18)を有する受動アンテナ装置(27)を形成し、各々の接続地点(18)が増幅器回路(21)と接続されているので、受動アンテナ素子(1)上の高周波受信信号(8)の減結合が受信電圧の相互作用を発生させないことを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  17. 能動受信アンテナが自動車用のアンテナダイバーシチ装置に使用され、レイリー波受信領域に存在する受信信号がダイバーシチにより互いに独立しているように受動アンテナ素子(21)が選択され、高周波数受信信号(8)がダイバーシチにより受信信号の独立性に影響を及ぼさないように高周波受信信号がフィードバックすることがなく、走査ダイバーシチ装置における選択のためにまたはさらに他の公知のダイバーシチ方法の1つにより更に処理するために高周波数受信信号(8)が有効に形成されることを特徴とする請求項16に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  18. ダイバーシチにより受動アンテナ素子(1)の受信信号の独立性を増大させるために複数のサスセプタンス(23)を備え、該サスセプタンスが増幅器回路(21)の入力と平行に接続され、該サスセプタンスがその目的のために別々に設けられていることを特徴とする請求項17に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  19. 増幅器回路(21)の出力に接続させたアンテナ結合器(22)を備え、指向性作用およびアンテナ利得に関してフィードバックなしで、受動アンテナ素子(1)に付加された高周波数受信信号(8)についてその量および位相に基づいてアンテナ結合器(22)において受信信号を重複することを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  20. 受動アンテナ装置(27)が自動車の窓ガラス上の1つまたは複数の過熱場から隔離された導体装置として自動車の窓ガラス上の導体構造体から構成され、その導体構造体には増幅器回路(21)の接続のための受動アンテナ素子(11)を形成するために多数の接続地点(18)を備えたことを特徴とする請求項19に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  21. 受動アンテナ装置(27)が自動車の窓ガラスの小さい表面抵抗を有する導電面から構成され、該導電面が放射線の伝達を抑制するために赤外線範囲に適用され、自動車の導電性車体と接続されない導電面の端縁で受信信号を互いに減結合させるため、適宜に位置決めさせた複数の接続地点(18)が増幅器回路(21)に接続され、その高周波受信信号(8)が高周波ライン(10)を介して指向性アンテナを備えるためアンテナ信号を結合するアンテナ結合器(22)に供給されるか、または走査ダイバーシチ装置を形成のための電子切り換えスイッチ(25)に供給されるか、またはダイバーシチ装置を形成するためダイバーシチ機構に供給させることを特徴とする請求項19に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  22. 受動アンテナ素子が最初はアンテナとして使用することを意図しない自動車の部材から形成され、その部材を僅かだけ変更可能にし、この部材に受動アンテナ素子(1)を形成のための接続地点(18)が形成され、指向性係数の一定の方位平均値D が有益な周波数範囲における入射波の分極および上昇のために定められ、受動アンテナ素子(1)のインピーダンスZ の実成分R が最小値R と最大値R との間の範囲の伝送周波数範囲に使用され得ることを特徴とする請求項1に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
  23. 受動アンテナ素子(1)のインピーダンスZ と指向性係数の方位平均値D との双方を貯蔵するためのデジタル計算機を備え、該インピーダンスZ と平均値D とを測定でまたは計算で検知し、アンテナインピーダンスの種々の特徴、アンテナインピーダンスの周波数曲線、低損失フィルタ回路(3)に関する基礎構造がデジタル計算機に貯蔵され、低損失フィルタ回路(3)のブラインド素子が能動アンテナの特定の平均利得に関して定められることを特徴とする請求項22に記載の広帯域受信用能動アンテナ。
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