JP3124181B2 - 研削装置 - Google Patents
研削装置Info
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- JP3124181B2 JP3124181B2 JP6850294A JP6850294A JP3124181B2 JP 3124181 B2 JP3124181 B2 JP 3124181B2 JP 6850294 A JP6850294 A JP 6850294A JP 6850294 A JP6850294 A JP 6850294A JP 3124181 B2 JP3124181 B2 JP 3124181B2
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- furnace wall
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ボイラ炉壁を
構成するためにボイラ炉壁管の外面に溶着されているタ
イプレートを管外面から取り外す場合などに適用される
研削装置に関する。
構成するためにボイラ炉壁管の外面に溶着されているタ
イプレートを管外面から取り外す場合などに適用される
研削装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は並設されたボイラ管で形成されて
いるボイラ炉壁を構成するためのボイラ炉壁管外面に溶
着されている構成金物としてのタイプレートおよび当該
タイプレートをボイラ炉壁管外面から取外す場合の説明
図である。図５（ａ）において示すように、ボイラ炉壁
管０１には、平行に設けられたタイプレート０２がボイ
ラ炉壁管０１と直交させて配置され、溶接金属０３でボ
イラ炉壁管０１外周に取付けられて炉内圧力を支持する
ボイラ炉壁を構成し、このタイプレート０２をボイラ炉
壁管０１等の補修などの都合で取り外す場合は、図５
（ｂ）において示すように、グラインダー砥石０４を用
いて溶接金属０３を削り取り、タイプレート０２をボイ
ラ炉壁管０１から取り外すようにしている。
いるボイラ炉壁を構成するためのボイラ炉壁管外面に溶
着されている構成金物としてのタイプレートおよび当該
タイプレートをボイラ炉壁管外面から取外す場合の説明
図である。図５（ａ）において示すように、ボイラ炉壁
管０１には、平行に設けられたタイプレート０２がボイ
ラ炉壁管０１と直交させて配置され、溶接金属０３でボ
イラ炉壁管０１外周に取付けられて炉内圧力を支持する
ボイラ炉壁を構成し、このタイプレート０２をボイラ炉
壁管０１等の補修などの都合で取り外す場合は、図５
（ｂ）において示すように、グラインダー砥石０４を用
いて溶接金属０３を削り取り、タイプレート０２をボイ
ラ炉壁管０１から取り外すようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来は
ボイラ炉壁管０１からタイプレート０２を取り外す場合
は、グラインダー砥石０４を用いて溶接金属０３を削り
取り除去するようにしており、作業員が両手でグライン
ダー砥石０４を回転させるようにしているエアモータ０
５を支えて、溶接金属０３にグラインダー砥石０４の刃
を斜めに向け、グラインダー砥石０４の刃を溶接金属０
３に対して当接させて上下、左右に動作させることによ
り、溶接金属０３を削り取り、タイプレート０２を溶着
しているボイラ炉壁管０１から取り外すようにしてい
る。この作業中には、エアモータ０５が上下、左右に振
れ易くなることより、この作業者は熟練を要するととも
にこれらの振れにより所定の耐圧強度にされているボイ
ラ炉壁管０１に損傷を与えることがある。
ボイラ炉壁管０１からタイプレート０２を取り外す場合
は、グラインダー砥石０４を用いて溶接金属０３を削り
取り除去するようにしており、作業員が両手でグライン
ダー砥石０４を回転させるようにしているエアモータ０
５を支えて、溶接金属０３にグラインダー砥石０４の刃
を斜めに向け、グラインダー砥石０４の刃を溶接金属０
３に対して当接させて上下、左右に動作させることによ
り、溶接金属０３を削り取り、タイプレート０２を溶着
しているボイラ炉壁管０１から取り外すようにしてい
る。この作業中には、エアモータ０５が上下、左右に振
れ易くなることより、この作業者は熟練を要するととも
にこれらの振れにより所定の耐圧強度にされているボイ
ラ炉壁管０１に損傷を与えることがある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係る研削装置
は、上記課題の解決を目的にしており、並設された管外
面に溶着されたタイプレートを管外面から取外すため
に、タイプレートを溶着している溶接金属を除去するた
めの研削装置において、管外面と平行に移動する保持具
と、保持具に支持されて保持具の移動に追随して管外面
に沿って移動し、溶着され研削、除去を行う溶接金属の
位置に研削を行う研削具を設置できるようにした研削工
具とを備えたことを特徴とする。
は、上記課題の解決を目的にしており、並設された管外
面に溶着されたタイプレートを管外面から取外すため
に、タイプレートを溶着している溶接金属を除去するた
めの研削装置において、管外面と平行に移動する保持具
と、保持具に支持されて保持具の移動に追随して管外面
に沿って移動し、溶着され研削、除去を行う溶接金属の
位置に研削を行う研削具を設置できるようにした研削工
具とを備えたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】即ち、本発明に係る研削装置においては、基部
の前端部が当接させる管外面の形状に合致した湾曲形状
に形成され、基部を管外面と摺動させることにより、管
外面の上下方向および周方向へ管外面と平行に移動でき
るようにした保持具に、研削工具が支持されて保持具の
移動に追随して移動して、研削工具に装着された研削具
を管外面に沿って移動させ研削を行う位置に配置できる
ようになっており、保持具を管外面に做って動かすこと
により移動する研削工具によって、管外面に付着してい
る溶接金属等の異物を管外面に沿って削り取って行く。
の前端部が当接させる管外面の形状に合致した湾曲形状
に形成され、基部を管外面と摺動させることにより、管
外面の上下方向および周方向へ管外面と平行に移動でき
るようにした保持具に、研削工具が支持されて保持具の
移動に追随して移動して、研削工具に装着された研削具
を管外面に沿って移動させ研削を行う位置に配置できる
ようになっており、保持具を管外面に做って動かすこと
により移動する研削工具によって、管外面に付着してい
る溶接金属等の異物を管外面に沿って削り取って行く。
【０００６】
【実施例】図１乃至図４は本発明の研削装置の一実施例
に係る溶接金属除去工具の説明図である。図において、
本実施例に係る溶接金属除去工具は、例えばボイラ炉壁
管の管外面に溶着されて、ボイラ炉壁を構成する構成金
物としてのタイプレートを取り外す場合などに使用され
るもので、並設されたボイラ管の隣接するボイラ管のフ
ィンを相互に連結して形成されたボイラ炉壁管１の管外
面には、タイプレート２が溶接金属３で取り付けられて
ボイラ炉壁管０１を構成するようにしている。このタイ
プレート２をボイラ炉壁管１の補修等の都合で取り外す
場合は、タイプレート２を管外面に溶着している溶接金
属３を削り取って除去する必要がある。このため、図１
に示すようにＬ字状をなす保持具６の一方の辺の先端部
にエアモータ５がビス９で固定されるようになってお
り、保持具６の他方の辺の基端には、予め基部としての
円弧板７がビス８で固定されている。保持具６の基端に
取り付けられる円弧板７の他側の面、すなわち前端側の
面は、ボイラ炉壁管１の管外面の形状に見合うように湾
曲した形状にされており、ボイラ炉壁管１に隙間なく接
するようにされている。作業者が保持具６を把持して円
弧板７の湾曲が形成された他側の面をボイラ炉壁管１に
当接すると、ボイラ炉壁管１とエアモータ５を固定する
保持具６の他方の辺の先端部との距離ａが適宜決まるよ
うになっている。カッター１０をエアモータ５先端に挿
入して、挿入側とは反対側のカッター１０の先端部に設
けられ研削具の位置を、管外面に付着し、削り取る必要
のある溶接金属３の位置に調整した後、カッター１０の
後端部をエアモータ５の先端部にビス１１で固定した
後、エアモータ５を回転させることにより、カッター１
０が回転して溶接金属３を削り取る。また、保持具６に
は保持性を良くするために、ビス９で固定するエアモー
タ５の軸方向と直交する方向にハンドル１２が設けら
れ、また、図１（ｂ）に示すように、支持具６の先端に
固着された円弧板７の湾曲が形成された面を管外面に密
着させ、保持具６をボイラ炉壁管１に押し出す胸当て１
３が設けられている。これらのハンドル１２、胸当て１
３は、図１（ａ）に示すように、保持具６の一方の辺と
他方の辺が交差する部分に設けられており、作業者によ
るハンドル１２の操作と胸当て１３へ作業者の体に当て
ることにより上下、左右に振れ易くなるエアモータ５の
揺れによるカッター１０先端の揺れ防止を、楽にしかも
安全に行うことができるなど種々の工夫がなされてい
る。
に係る溶接金属除去工具の説明図である。図において、
本実施例に係る溶接金属除去工具は、例えばボイラ炉壁
管の管外面に溶着されて、ボイラ炉壁を構成する構成金
物としてのタイプレートを取り外す場合などに使用され
るもので、並設されたボイラ管の隣接するボイラ管のフ
ィンを相互に連結して形成されたボイラ炉壁管１の管外
面には、タイプレート２が溶接金属３で取り付けられて
ボイラ炉壁管０１を構成するようにしている。このタイ
プレート２をボイラ炉壁管１の補修等の都合で取り外す
場合は、タイプレート２を管外面に溶着している溶接金
属３を削り取って除去する必要がある。このため、図１
に示すようにＬ字状をなす保持具６の一方の辺の先端部
にエアモータ５がビス９で固定されるようになってお
り、保持具６の他方の辺の基端には、予め基部としての
円弧板７がビス８で固定されている。保持具６の基端に
取り付けられる円弧板７の他側の面、すなわち前端側の
面は、ボイラ炉壁管１の管外面の形状に見合うように湾
曲した形状にされており、ボイラ炉壁管１に隙間なく接
するようにされている。作業者が保持具６を把持して円
弧板７の湾曲が形成された他側の面をボイラ炉壁管１に
当接すると、ボイラ炉壁管１とエアモータ５を固定する
保持具６の他方の辺の先端部との距離ａが適宜決まるよ
うになっている。カッター１０をエアモータ５先端に挿
入して、挿入側とは反対側のカッター１０の先端部に設
けられ研削具の位置を、管外面に付着し、削り取る必要
のある溶接金属３の位置に調整した後、カッター１０の
後端部をエアモータ５の先端部にビス１１で固定した
後、エアモータ５を回転させることにより、カッター１
０が回転して溶接金属３を削り取る。また、保持具６に
は保持性を良くするために、ビス９で固定するエアモー
タ５の軸方向と直交する方向にハンドル１２が設けら
れ、また、図１（ｂ）に示すように、支持具６の先端に
固着された円弧板７の湾曲が形成された面を管外面に密
着させ、保持具６をボイラ炉壁管１に押し出す胸当て１
３が設けられている。これらのハンドル１２、胸当て１
３は、図１（ａ）に示すように、保持具６の一方の辺と
他方の辺が交差する部分に設けられており、作業者によ
るハンドル１２の操作と胸当て１３へ作業者の体に当て
ることにより上下、左右に振れ易くなるエアモータ５の
揺れによるカッター１０先端の揺れ防止を、楽にしかも
安全に行うことができるなど種々の工夫がなされてい
る。
【０００７】本溶接金属除去工具を用いてタイプレート
２をボイラ炉壁管１から取り外す場合は、保持具６先端
部にエアモータ５をセットし、エアモータ５の後端に図
示しないエアホースを接続する。そして、保持具６の一
方の辺基端に固定された円弧板７に湾曲を設けた基部を
ボイラ炉壁管１の外周面に当接する。次に、エアモータ
５の先端にカッター１０を挿入してボイラ炉壁管１と保
持具６先端部との距離ａに合わせてカッター１０の位置
を決めた後、ビス１１で固定する。次いで、エアモータ
５を回転させるとカッター１０が回転し、保持具６を下
方向に少しづつ、またボイラ炉壁管１の円周方向に少し
づつ動かすことによってカッター１０が溶接金属３を削
り取って行く。図２（ａ），（ｂ）に示すように、保持
具６を介してカッター１０をボイラ炉壁管１に沿って平
行に下へ動かすことにより、カッター１０先端に設けた
研削具によって溶接金属３が上から順に研削されて除去
される。また、同図（ｃ），（ｄ）に示すように、カッ
ター１０をボイラ炉壁管１周方向に沿って動かすことに
より、溶接金属３が横方向に順に研削されて除去され
る。実際の溶接金属３の研削時には、両方向の動作を適
宜組合わせて行うことにより、研削、除去が効率的に行
われる。なお、図３に示すように保持具６をボイラ炉壁
管１に沿って長く設けて円弧板７を２個設け、ボイラ炉
壁管１に対する保持具の做い性をさらに安定させるよう
にしてもよく、この場合は保持具６の把手部分の形状
を、図３（ｂ）又図３（ｃ）に示すように角形、丸形な
どに保持性を重視して決定することもできる。また、図
４に示すように、基部にボイラ炉壁管１の外面と係合す
る湾曲部を設けるようにした円弧板７を一端に固着する
ようにした、保持具６をエアガン状に形成して、保持性
をより一層良くしてもよい。
２をボイラ炉壁管１から取り外す場合は、保持具６先端
部にエアモータ５をセットし、エアモータ５の後端に図
示しないエアホースを接続する。そして、保持具６の一
方の辺基端に固定された円弧板７に湾曲を設けた基部を
ボイラ炉壁管１の外周面に当接する。次に、エアモータ
５の先端にカッター１０を挿入してボイラ炉壁管１と保
持具６先端部との距離ａに合わせてカッター１０の位置
を決めた後、ビス１１で固定する。次いで、エアモータ
５を回転させるとカッター１０が回転し、保持具６を下
方向に少しづつ、またボイラ炉壁管１の円周方向に少し
づつ動かすことによってカッター１０が溶接金属３を削
り取って行く。図２（ａ），（ｂ）に示すように、保持
具６を介してカッター１０をボイラ炉壁管１に沿って平
行に下へ動かすことにより、カッター１０先端に設けた
研削具によって溶接金属３が上から順に研削されて除去
される。また、同図（ｃ），（ｄ）に示すように、カッ
ター１０をボイラ炉壁管１周方向に沿って動かすことに
より、溶接金属３が横方向に順に研削されて除去され
る。実際の溶接金属３の研削時には、両方向の動作を適
宜組合わせて行うことにより、研削、除去が効率的に行
われる。なお、図３に示すように保持具６をボイラ炉壁
管１に沿って長く設けて円弧板７を２個設け、ボイラ炉
壁管１に対する保持具の做い性をさらに安定させるよう
にしてもよく、この場合は保持具６の把手部分の形状
を、図３（ｂ）又図３（ｃ）に示すように角形、丸形な
どに保持性を重視して決定することもできる。また、図
４に示すように、基部にボイラ炉壁管１の外面と係合す
る湾曲部を設けるようにした円弧板７を一端に固着する
ようにした、保持具６をエアガン状に形成して、保持性
をより一層良くしてもよい。
【０００８】従来、ボイラ炉壁管からタイプレートを取
り外す場合は、図５（ｂ）に示すように、グラインダー
砥石０２を用いて溶接金属０３を削り取っており、作業
員が両手でグラインダー砥石０４を回転させるエアモー
タ０５を支えて、削り取る溶接金属０３に対してグライ
ンダー砥石０４の刃を斜めに向け、グラインダー砥石０
４の刃を溶接金属０３に対して上下、左右に動作させて
削り取るようにしている。このため、作業中にエアモー
タ０５が上下、左右に振れ易く、この上下、左右の振れ
を止めるために作業者の労力を要するとともに、ボイラ
炉壁管０１に損傷を与え易いが、本実施例の溶接金属除
去工具においては、グラインダー砥石０４を研削効率の
良い研削具を先端に装着するようにしたカッター１０に
替え、このカッター１０を溶接金属３に直角に、即ちボ
イラ炉壁管１の外面に対して平行に向けて削り取るよう
にするとともに、エアモータ５とカッター１０とを保持
具６により保持し、この保持具６の基端に固定された円
弧板７の先端部の湾曲形状をボイラ炉壁管１の外周形状
に適合する円弧状に形成し、ボイラ炉壁管１に做って動
作するようにしており、エアモータ５を回転させてカッ
ター１０を回転させながら保持具６を上、下方向に、或
いはボイラ炉壁管１の円周方向に少しづつ動かすことに
よってカッター１０で、ボイラ炉壁管１の外面に付着し
ている溶接金属３を削り取って行く。これにより、カッ
ター１０は常にボイラ炉壁管１の軸方向に平行に、上下
方向および周方向に作動させることができるので研削効
率が良く、また、ボイラ炉壁管１を傷付けることがな
い。
り外す場合は、図５（ｂ）に示すように、グラインダー
砥石０２を用いて溶接金属０３を削り取っており、作業
員が両手でグラインダー砥石０４を回転させるエアモー
タ０５を支えて、削り取る溶接金属０３に対してグライ
ンダー砥石０４の刃を斜めに向け、グラインダー砥石０
４の刃を溶接金属０３に対して上下、左右に動作させて
削り取るようにしている。このため、作業中にエアモー
タ０５が上下、左右に振れ易く、この上下、左右の振れ
を止めるために作業者の労力を要するとともに、ボイラ
炉壁管０１に損傷を与え易いが、本実施例の溶接金属除
去工具においては、グラインダー砥石０４を研削効率の
良い研削具を先端に装着するようにしたカッター１０に
替え、このカッター１０を溶接金属３に直角に、即ちボ
イラ炉壁管１の外面に対して平行に向けて削り取るよう
にするとともに、エアモータ５とカッター１０とを保持
具６により保持し、この保持具６の基端に固定された円
弧板７の先端部の湾曲形状をボイラ炉壁管１の外周形状
に適合する円弧状に形成し、ボイラ炉壁管１に做って動
作するようにしており、エアモータ５を回転させてカッ
ター１０を回転させながら保持具６を上、下方向に、或
いはボイラ炉壁管１の円周方向に少しづつ動かすことに
よってカッター１０で、ボイラ炉壁管１の外面に付着し
ている溶接金属３を削り取って行く。これにより、カッ
ター１０は常にボイラ炉壁管１の軸方向に平行に、上下
方向および周方向に作動させることができるので研削効
率が良く、また、ボイラ炉壁管１を傷付けることがな
い。
【０００９】
【発明の効果】本発明に係る研削装置は前記のように構
成されており、保持具を管外面に做って動かすことによ
り、研削工具が管外面に付着している異物を管外面に沿
って削り取って行くので、労力を要さず研削を効率良く
行うことができ、また管に損傷を与えることがない。
成されており、保持具を管外面に做って動かすことによ
り、研削工具が管外面に付着している異物を管外面に沿
って削り取って行くので、労力を要さず研削を効率良く
行うことができ、また管に損傷を与えることがない。
【図１】図１は本発明の研削装置の一実施例に係る溶接
金属除去工具の正面図、同図（ｂ）は平面図である。
金属除去工具の正面図、同図（ｂ）は平面図である。
【図２】図２は図１に示す溶接金属除去工具の作用説明
図である。
図である。
【図３】図３（ａ）は上記実施例の応用例に係る溶接金
属除去工具の正面図、同図（ｂ），（ｃ）は同図（ａ）
におけるＢ−Ｂ矢視断面図である。
属除去工具の正面図、同図（ｂ），（ｃ）は同図（ａ）
におけるＢ−Ｂ矢視断面図である。
【図４】図４は他の応用例に係る溶接金属除去工具の正
面図である。
面図である。
【図５】図５は本発明の研削装置を適用するボイラ炉壁
管外面に溶着されているタイプレートの配置部およびタ
イプレートを溶着している溶接金属を除去する従来の溶
接金属除去方法を示す説明図である。
管外面に溶着されているタイプレートの配置部およびタ
イプレートを溶着している溶接金属を除去する従来の溶
接金属除去方法を示す説明図である。
１ ボイラ炉壁管 ２ タイプレート ３ 溶接金属 ５ エアモータ ６ 保持具 ７ 円弧板 ８ ビス ９ ビス １０ カッター １１ ビス １２ ハンドル １３ 胸当て
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−161552（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−193648（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B24B 23/00,23/02,23/08
Claims (1)
- 【請求項１】 並設された管外面に溶着されたタイプレ
ートを前記管から取外すために、前記タイプレートを溶
着している溶接金属を除去するための研削装置におい
て、前記管外面に密着させて当接させるために基部が前
記管外面の形状に合致した形状にされ、前記管外面と平
行に移動する保持具と、前記保持具に支持されて前記保
持具の移動に追随して、前記管外面に沿って移動し、溶
着され、研削、除去を行う前記溶接金属の位置に、研削
を行う研削具を設置できるようにした研削工具とを備え
たことを特徴とする研削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6850294A JP3124181B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6850294A JP3124181B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 研削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07276216A JPH07276216A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3124181B2 true JP3124181B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=13375547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6850294A Expired - Fee Related JP3124181B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 研削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3124181B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100718001B1 (ko) * | 2005-12-26 | 2007-05-14 | 한국전력공사 | 핸드 그라인더의 가이드 장치 |
| JP6812281B2 (ja) * | 2016-03-23 | 2021-01-13 | 株式会社平井工業 | ボイラー水管の補修方法、研磨グラインダー及び研磨砥石 |
-
1994
- 1994-04-06 JP JP6850294A patent/JP3124181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07276216A (ja) | 1995-10-24 |
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