JP6812281B2 - ボイラー水管の補修方法、研磨グラインダー及び研磨砥石 - Google Patents

ボイラー水管の補修方法、研磨グラインダー及び研磨砥石 Download PDF

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本発明はボイラー水管の補修方法、研磨グラインダー及び研磨砥石に関し、特に工業用加熱炉や焼却炉等の炉側壁ボイラー水管を補修する方法、それに用いる研磨グライダー及び研磨砥石に関する。
製鉄所における加熱炉では炉側壁にボイラー水管を配管して耐熱材で覆い、水冷側壁を構成して炉側壁を保護し、ボイラー水管内の流体によって炉内の高熱を受け、高温の廃熱を有効利用することが行われている。
例えば、複数本の水管をフィンで相互に連結して水管ブロック体を構成するとともに、耐熱ブロックを積層して耐熱壁を構成し、水管ブロック体を取付金具で耐熱壁に取付けるようにした構造が知られている(特許文献1)。
ところで、水管には高圧蒸気が流通しており、高圧蒸気の圧力変動や加熱炉内の温度変動など何らかの原因で水管にクラックが発生し、クラック内に酸化物などの夾雑物が入り込み、クラックが拡大しやすいことから、定期的に交換することが求められている。
特開2001−272175号公報
しかし、従来のボイラー水管では水管に高圧蒸気が流通し、高いシール性を要求されていたので、水管ブロック体の全体を交換する必要があり、交換作業の手間が多大であるばかりでなく、高い作業コストを必要としていた。特に、加熱炉などでは炉の休止期間を極力短くすることが求められているものの、水管ブロック体全体を交換しようとすると、交換作業に長時間を必要とし、炉の休止期間が長くなっていた。
本発明はかかる問題点に鑑み、ボイラー水管の定期交換に代えてボイラー水管を補修することができるようにしたボイラー水管の補修方法を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係るボイラー水管の補修方法は、炉側壁のボイラー水管の定期交換に代えてボイラー水管を補修するようにしたボイラー水管の補修方法であって、炉側壁のボイラー水管が、複数本の水管をフィンで相互に連結してなる水管ブロック体を炉側壁に取付金具で取付けられており、水管の外周面半部に嵌め合わせ可能な大きさの円弧凹状外周面を有する研磨砥石を装備した研磨グラインダーを用い、水管外周面のクラック発生箇所を含む領域に研磨砥石の円弧凹状外周面を嵌め合わせてスライドさせながら研磨砥石を回転駆動させることによって、水管の外表面を0.3mm〜1.3mmの範囲内の厚みだけ研磨し、該研磨した箇所の表面に耐熱コーティング層を形成して残存するクラックを被覆するようにしたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つは円弧凹状外周面を有する研磨砥石を装備した研磨グラインダーを用い、炉側壁水管の損傷箇所を研磨し、研磨した箇所に耐熱コーティング層を形成して残存するクラックを被覆するようにした点にある。
これにより、ボイラー水管のクラック発生領域を短時間のうちに補修することができ、水管ブロック体の全体を交換する必要もないので、炉の休止期間を極力短期化するという要求に応えることができ、しかも水管ブロック体の全体を交換する場合に比較して作業コストを大幅に少なくできる。
また、ボイラー水管の外表面を0.3mm〜1.3mmの範囲内の厚みだけ研磨するようにしたのは、0.3mm未満の研磨では後工程のコーティングによってクラックを被覆することが難しくなる一方、ボイラー水管に用いられる材料が非常に硬く、1.3mmを超える研磨では研磨時間が長くなってしまうからである。
耐熱コーティング層はクラックを緻密に被覆できればよいので、適切な材料、例えば公知の耐熱性の金属材料を用いて形成することができる。また、耐熱コーティング層の形成は例えば溶射技術を用いて行うことができるが、これに限定されるものではない。
また、上述のボイラー水管の補修に用いる研磨グラインダーも斬新である。すなわち、本発明に係る研磨グラインダーは、複数本の水管をフィンで相互に連結してなる水管ブロック体を炉側壁に取付金具で取付けてなる炉側壁のボイラー水管を補修するために用いることのできる研磨グラインダーであって、回転軸の取付け部位を有し、回転軸を駆動し得るグラインダーと、回転中心軸線上にグラインダーの取付け部位に取付け可能な回転軸を有し、外周面が水管外周面半部に嵌め合わせ可能な大きさの円弧凹状をなし、グラインダーの駆動によって水管の外表面を0.3mm〜1.3mmの範囲内の厚みだけ研磨可能である研磨砥石と、を備えたことを特徴とする。
研磨グラインダーはその中心軸線上に回転軸が取付けられるものであってもよいが、その場合には作業者はボイラー水管に直交する方向から作業をする必要があり、研磨グラインダーを握る手が水管に当たって邪魔になるおそれがあるばかりでなく、研磨砥石が水管に対して片当りとなって均等に研磨できないおそれがある。
そこで、グラインダーの回転軸の取付け部位を、研磨砥石の回転軸がグラインダーの中心点線に対して直交するような取付構造となすのがよい。
また、上述の研磨砥石も斬新である。すなわち、本発明に係る研磨砥石は、複数本の水管をフィンで相互に連結してなる水管ブロック体を炉側壁に取付金具で取付けてなる炉側壁のボイラー水管を補修するために用いる研磨グラインダーに取付け可能な研磨砥石であって、回転中心軸線上にグラインダーの取付け部位に取付け可能な回転軸を有し、外周面が水管外周面半部に嵌め合わせ可能な大きさの円弧凹状をなし、グラインダーの駆動によって水管の外表面を0.3mm〜1.3mmの範囲内の厚みだけ研磨可能であることを特徴とする。
グラインダーの駆動源は電動モーターでもよく、エアーモーターでもよい。
本発明に係るボイラー水管の補修に用いる研磨グラインダーの好ましい実施形態を示す概略斜視図である。 上記実施形態における構造例を示す構成図である。 本発明に係るボイラー水管の補修方法を模式的に示す斜視図である。 上記補修方法を模式的に示す平面図である。 炉側壁のボイラー水管の1例を示す図である。 図5の拡大図である。 上記補修方法における水管の断面形状の変化を示す図である。 研磨グラインダーの他の実施形態を示す概略斜視図である。 研磨砥石の他の例を示す斜視図である。 研磨砥石のさらに他の例を示す斜視図である。
図1及び図2は本発明に係るボイラー水管補修に用いる研磨グラインダーの好ましい実施形態を示す。図において、グラインダー10ではカバー11の本体部分11Aは四角形筒状をなし、カバー本体部分11Aの先端側には先端部分11Bがカバー本体部分11Aから側方にずれて前方に延びるように形成されている。
カバー本体部分11A内には電動モーター12が内蔵され、電動モーター12の駆動軸12Aは前方に延び、駆動軸12Aには第1の傘歯車13Aが取付けられている。また、カバー本体部分11Aには駆動軸12Aの前方にて駆動軸12Aと直交するように回転軸13Fが設けられ、回転軸13Fには第2の傘歯車13Bが取付けられ、第2の傘歯車13Bは第1の傘歯車1Aに噛合されている。
また、カバー11の先端部分11B内には第1〜第3の平歯車13C、13D、13Eが順次噛合して内蔵され、第1の平歯車13Cは第2の傘歯車13Bに噛合され、第3の平歯車13には研磨砥石14の回転軸14Aが差し込まれて取付けられるようになっており、こうして研磨砥石14はカバー本体部分11Aの中心軸線に対して直交する方向に延びる回転軸14Aの廻りに回転されるようになっている。
研磨砥石14は円筒状外周面が炉側壁水管30の外周面半部と嵌まり合う大きさの円弧凹状に形成されている。なお、研磨砥石14は砥粒を前述の形状に造型し、焼成して製造されるが、円筒状砥石の外周面を研削して製造することもできる。
水管ブロック体30は図5及び図6に示されるように、複数本の水管31をフィン32で相互に連結して構成されている。
この水管ブロック体30の水管31を補修する場合、図3及び図4に示されるように、研磨グラインダー10のカバー本体部分11Aを手に持ち、研磨グラインダー10の研磨砥石14の円弧凹状の外周面を水管31の研磨する箇所に嵌め合わせ、研磨砥石14をスライドさせながら回転させると、水管31の外周面を研磨することができる。
このとき、研磨砥石の種類によっても異なるが、1分あたり0.5mm〜2mm程度の研磨ができるので、水管31の肉厚に対して0.3mm〜1.3mmの範囲内の厚みだけ研磨する。
最後に、研磨した箇所に適切な耐熱材料を用いてコーティング層34を形成する。コーティングは溶射技術を用いて行うことができる。
すると、図7に示されるように、水管31の表面31Aが0.3mm〜1.3mmだけ削られ、水管31の表面に発生したクラック33も0.3mm〜1.3mmだけ削られ、その上にコーティング層34が形成されることによって残存するクラック33がコーティング層34によって被覆されるので、クラック33が拡大することもなく、ボイラー水管の使用可能な期間を延長して定期交換の時期を遅らせることができるばかりでなく、炉の休止期間も短くできる。
図8は研磨グラインダーの第2の実施形態を示し、図において図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では研磨砥石14の方向が図1の場合と逆の方向に設定されている。
水管ブロック体30の水管31を補修する場合、右端の水管31を研磨する場合に図1の研磨グライダー10ではカバー本体部分11Aが水管31のフレーム等と干渉して研磨砥石14の円弧凹状の外周面を水管31に嵌め合わせることが難しい。そこで、図8に示される構造の研磨グラインダー10を用いると、研磨グラインダー10の研磨砥石14の円弧凹状の外周面を水管31の研磨する箇所に嵌め合わせ、水管31の外周面を円滑に研磨することができる。
図9及び図10は研磨砥石の他の例を示し、このような形状の研磨砥石を用いることもできる。
なお、研磨グラインダーは研磨砥石の回転軸を電動モーターの駆動軸と同一軸線上に延びるように取付けることもできる。また、研磨グラインダーの駆動源は電動モーターではなく、エアーモーターであってもよい。
10 研磨グラインダー
11 カバー
11A カバー本体部分
11B カバー先端部分
14 研磨砥石
14A 回転軸
30 水管ブロック体
31 水管

Claims (4)

  1. 炉側壁のボイラー水管の定期交換に代えてボイラー水管を補修するようにしたボイラー水管の補修方法であって、
    炉側壁のボイラー水管が、複数本の水管(31)をフィン(32)で相互に連結してなる水管ブロック体(30)を炉側壁に取付金具で取付けられており、
    水管(31)の外周面半部に嵌め合わせ可能な大きさの円弧凹状外周面を有する研磨砥石(14)を装備した研磨グラインダーを用い、
    水管(31)外周面のクラック(33)発生箇所を含む領域に研磨砥石(14)の円弧凹状外周面を嵌め合わせてスライドさせながら研磨砥石(14)を回転駆動させることによって、水管(31)の外表面を0.3mm〜1.3mmの範囲内の厚みだけ研磨し、
    該研磨した箇所の表面にコーティング層(34)を形成して、残存するクラック(33)を被覆するようにしたことを特徴とするボイラー水管の補修方法。
  2. 複数本の水管(31)をフィン(32)で相互に連結してなる水管ブロック体(30)を炉側壁に取付金具で取付けてなる炉側壁のボイラー水管を補修するために用いることのできる研磨グラインダーであって、
    回転軸(14A)の取付け部位を有し、回転軸(14A)を駆動し得るグラインダー(10)と、
    回転中心軸線上にグラインダー(10)の取付け部位に取付け可能な回転軸(14A)を有し、外周面が水管(31)外周面半部に嵌め合わせ可能な大きさの円弧凹状をなし、グラインダー(10)の駆動によって水管(31)の外表面を0.3mm〜1.3mmの範囲内の厚みだけ研磨可能である研磨砥石(14)と、
    を備えたことを特徴とする研磨グラインダー。
  3. グラインダー(10)の回転軸(14A)の取付け部位は、研磨砥石(14)の回転軸(14A)がグラインダー(10)の中心点線に対して直交するような取付構造を有する請求項2記載の研磨グラインダー。
  4. 複数本の水管(31)をフィン(32)で相互に連結してなる水管ブロック体(30)を炉側壁に取付金具で取付けてなる炉側壁のボイラー水管を補修するために用いる研磨グラインダーに取付け可能な研磨砥石であって、
    回転中心軸線上にグラインダー(10)の取付け部位に取付け可能な回転軸(14A)を有し、外周面が水管(31)外周面半部に嵌め合わせ可能な大きさの円弧凹状をなし、グラインダー(10)の駆動によって水管(31)の外表面を0.3mm〜1.3mmの範囲内の厚みだけ研磨可能であることを特徴とする研磨砥石。
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