JP3124129U - 木造基礎土台免震装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震の急激な振動による土台基礎の部分振動を軽減させて、上下ゆれ、よこゆれの両方とも対応することができる木造基礎土台免震構造の提供。
【解決手段】基礎の中に地震に対して軽減する装置を取り入れ土台上端金物4で土台をおさえてアンカー補助ゴム6で急激な振動に耐え免震土台ゴム8で上下の揺れ、左右の揺れ、前後の揺れを抑えて免震コンクリートゴム10で軽減されて角バネ14にて上下、左右、前後、の強度の大きい地震の衝撃に対応し免震ベースゴム17で揺れを和らげ免震横振ゴム目地19は左右のコンクリート布基礎の衝撃を和らげる、免振上下振ゴム目地20は角バネとコンクリート布基礎の衝撃に耐え又水の湧水止水板にも成る。
【選択図】図1

Description

本考案は木造基礎土台免震構造に関する地震に対しての建築物の基礎と土台上1階床の上部構造を切り離してその間に耐圧ゴムは水平方向には非常に柔らかい性質をもつている為上部構造に働く力を低減させます。角バネは垂直方向に対しては強い性質を有していて、常に上部構造物を支持出来るようになっている為に振動を軽減させて免震を高めた装置である。
従来の木造建築の基礎は布基礎又は独立基礎で地震の耐久性はなくただ土台を載せるだけでしたしかし今日では新潟地震、兵庫県南部地震等、震度の大きい地震で家の倒壊崩壊が目立ち今後大きい地震がしんぱんに起こるためどうしても基礎の耐久性を考えて新しい耐久性のある角バネ、耐圧ゴム、縦目地、横目地、土台受け金物等をつけることにより耐震性が増しより安全な基礎が出来上がる。
以前の基礎では地面からの水が毛細現象にて土台に水が上がるため土台が腐りやすいまた床下では湿気で根太床板土台等腐りやすく、白蟻等害虫による被害にかかりやすい本基礎は横目地により▲20▼免震上下振ゴム目地により毛細現象により水が上昇するのを止め地震時の上下、左右、前後の振動にも耐える分離型なので免震性、耐水性にも発揮できるようになっています。
考案が解決しようとする課題
この考案は、従来の弱点を解消するもので、地震の上下、前後左右振動を土台と基礎コンクリートとの間に耐圧ゴムと角バネと耐圧目地にて軽減させて免震性を高めることが出来ます。
また、この考案は上部構造物の全荷重が土台を通してコンクリート基礎と衝撃対応角バネにて制動により免震性を高め建造物の耐震性と耐久性、耐水性、安全性を保つよう工夫しています。
課題を解決するための手段
本考案は上記の従来技術の弱点を解消して急激な強度地震の振動を土台とコンクリート基礎との振動を軽減させる目的で免震性を高めるものである。
1. 図面1.は図面5の断面図です。▲1▼はアンカーボルトで土台と▲9▼コンクリート布基礎の上に▲8▼免震土台ゴムを敷きその上に▲7▼土台下端金物を敷き▲6▼アンカー補助ゴムを▲1▼アンカーボルトにつけ土台▲5▼上から▲1▼アンカーボルトに通します次に▲4▼土台上端金物を上から▲1▼アンカーに合わせて通します、▲3▼スプリングワツシャも上から通します▲2▼ボルトナットで▲1▼アンカーボルトに本締めします、また▲8▼免震土台ゴムは構造物の土台の衝撃を解消し▲19▼免震横振ゴム目地は▲9▼コンクリート布基礎の上下方向、左右、前後の急激な圧縮と伸びに保つようにまた▲10▼免震コンクリートゴムで軽減されて▲11▼免震ベースコンは構造上安定性を維持して行く為にコンクリートで打設するものある。
2. 図面2.は図面5のBの▲4▼土台上端金物のC上面図です、Fは▲1▼アンカーボルトの▲4▼土台上端金物取付け、地震時の横ゆれ制震作動の本締めの▲2▼ボルトナットが▲1▼アンカーボルトの急激な負担移動に対して自在遊間の孔の間左右に衝撃を軽減出来るよう横に長く孔を空けてあります。図面2D.▲5▼下面図は▲7▼下面土台下端金物で▲8▼免震土台ゴムの上に固定し▲5▼土台と▲6▼アンカー補助ゴムをはさみ▲4▼土台上端金物を▲5▼土台の上に押えて▲3▼スプリングワシャを挿み▲2▼ボルトナットで▲4▼土台と本締めします。
3. 図面3.は図面2の▲4▼土台上端金物のC.D.断面図です、▲1▼アンカーボルトと、▲7▼土台上端金物敷き、▲4▼土台上端金物取付け、▲3▼スプリングワツシャを▲2▼でボルトナツトで本締めした。
4−1. 図面4−1.は図面1断面図の側面図である、この装置は地震時の上下振動、左右振動に対しての衝撃対応角バネです▲12▼ベースコンクリート受プレート金物ですこの金物は地震時の左右前後の振動に対してバネと一体に連動して動き働く▲13▼.▲14▼角バネは上部構造物の重量の耐力に耐えられるものである▲15▼角バネ偏振防護は左右前後上下振動に対してこの枠内で抑えられる構造である。▲16▼の型枠は本体と地中を切り離した構造です。▲17▼免震ベースゴムは上下左右前後の振動に対応するものです。▲18▼基礎ベースコンクリートは地震時において本体全構造物重量振動衝撃に対して対応出来るものである。▲20▼免振上下振ゴム目地は衝撃対応角バネの衝撃対応と浸透防水対応目地です。
4−2. 図面4−2.は図面4−1のX方向左右Y方向の前後の上面図です
5. 図面5は基礎全体の側面図ですA▲19▼.免震横振ゴム目地の側面です。Bは▲1▼.アンカーボルトの側面図です。Cは▲4▼.土台上端金物の側面図です。Dは▲7▼.土台下端金物の側面図です。Eは▲17▼免震ベースゴムの側面図です。
この考案は地震の縦揺れ横揺れ前後左右に対してのすべての対応型タイプの地震での免震基礎です。
考案の効果
本考案によれば、地震による急激な振動により土台基礎の部分振動を軽減させてその結果上下ゆれ、よこゆれの両方とも対応することができる。
本基礎は土台とコンクリート基礎の間に耐圧ゴムとアンカーボルトの間に遊間の間に補助ゴムをつけ土台下端金物を敷き土台を乗せて上端金物をかぶせアンカーボルトにスプリングワツシャを入れナツトにて本締します。
今後木造建築も従来の低い建物から中層3階建てえと変化していますので基礎は重要な問題です、ですから免震構造基礎でなければなりません、地震に対して耐震性の強い基礎が望まれます。
本考案の基礎構造断面図です。 本考案の上端金物、下金物C.上面図.D下面図です。 本考案の土台接合C・D断面図です。 ベース受け角バネ上下振動側面図 ベース受け角バネ左右前後振動上面図 全体基礎側面図
符号の説明
A.19免震横振ゴム目地
B.1.2.3.4.5.6.6.7.8.土台と基礎とのコンクリート布基礎取り合い接合詳細。
C.5.土台と4.土台上端金物との接合詳細。
D.5.土台と6.アンカー補助ゴムと7.土台下端金物との接合詳細。
E.15.角バネ偏振防護と20.免振上下振ゴム目地との接合詳細。
F.4.土台上端金物と1.アンカーボルトと21.アンカー自在孔との接合詳細。

Claims (4)

  1. 土台強度を増強する為軽量チャンネル型鋼金物を土台の上に4.下に7.を敷き下側には振動を弱める耐圧ゴム8.を敷き金物を土台5.に合せて6.アンカー補助ゴムを付けて設けてある1.アンカーボルトに3.スプリングワツシャをはめ込み2.ボルトナツトにて本締めをする。
  2. 土台5.とコンクリート基礎9.との接合において10.を敷きいれて地震時のゆれの制震作動により初歩のゆれがコンクリート布基礎9.に急激な強度をさけ、上下振動、11.12.13.14.17.18.19.20.左右振動、12.13.14.15.前後振動、12.13.14.15.制震振動を和らげる特徴があります。また本体を地中に固定できるのは型枠16.で地中面と縁が切れていての免震基礎構造です。
  3. 土台5.に急激な負担が掛からないようアンカーボルト1.にアンカー補助ゴム6.が付いていて又自在に揺れの負担解消にアンカー自在孔21.が土台上端金物4.にF間開いているので建物の衝撃を和らげます。
  4. 図面4−1のベース角バネ免震装置はバネの反力を応用してZ方向の上下振動とX方向左右振動とY方向前後振動のどのタイプにも合うよう衝撃耐用出来るようになっています。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114508120A (zh) * 2022-03-04 2022-05-17 中交一公局集团有限公司 一种多功能装配式木结构建筑地基底座支撑装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114508120A (zh) * 2022-03-04 2022-05-17 中交一公局集团有限公司 一种多功能装配式木结构建筑地基底座支撑装置
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