JP3128455U - 柱と梁と金物を接合する免震構造 - Google Patents

柱と梁と金物を接合する免震構造 Download PDF

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Abstract

【課題】我が国では関東大震災1923年の経験より耐震計算が制定されてから対応して兵庫県南部地震まで大地震が何度となく起きている。この地震は構造物の耐震不足等で剥落、崩壊、倒壊の災害が起きているので今後の建物は地震に強い免震構造の建物を作り出すようにする。
【解決手段】
この構造物の耐震性は新らしい材料の工夫で耐圧ゴムと耐圧鋼板の取り合わせで建物全体を支える免震構造の基礎と建物が出来るこの基礎と建物は地震時は在来の基礎と建物が1/5の揺れしかしない為今後の新築構造また在来の耐震補強構造に作り変えられるよう工夫をしております。
【選択図】図9

Description

本考案は木造、角パイプ鉄骨構造の建築が地震に対しての建物の上下振動と左右、前後の揺れを軽減させて免震性を高めたものである。
在来の木造建築、角パイプ鉄骨構造では接合部分の弱点で地震振動に対して対応出来ないで倒壊又は崩壊した。この弱点を金物とボルト、ゴム等の接合で行い木造建築、鉄骨構造角パイプ建築にも応用で来る。
この考案は従来の木造建築では柱と梁、桁接合ではホゾ接合では振動に対して弱く、プレート金物ではボルト接合なので強度は強く加工では材料の寸法切断とボルトの通る孔を空けるだけで組立出来土台と柱、柱と梁、柱と桁と金物を合わせボルトで締めると一体型の木造建築、鉄骨構造角パイプ建築構造物となる。既存の建築の取合いでもL型補助金物使用にて接合により筋交いを入れないで耐震性能が十分に地震振動に対応できる新工法である。
この考案は、従来の木造建築、角パイプ鉄骨構造の弱点を解消するもので、地震の揺れが建物に伝わらないように振動を基礎コンクリートと土台の間の縁を切り絶縁機能に免震土台ゴムを敷き揺れを受けても常に安定して重量を支える支持機能を持ち建物の取合いに鉄板プレート金物を取付けて本体を組立ててL型補助金物を角に取付けして地震後には建物が元の位置に戻る為の復元機能を取入れ揺れを少なくして耐震性を高めることが出来る工法。
また、この考案は突発的の地震時に基礎と土台、土台と柱、柱と梁、梁と桁、鉄板プレート金物とボルト接合で構造物の免震性と耐久性、安全性を保つよう工夫しております。
本考案は上記の従来技術の弱点を解消して急激な強度地震の振動を土台と柱と梁と桁の振動を軽減させる目的で免震性を高めるものである。
この考案は地震振動の縦揺れ横揺れ前後左右に対して破壊的な振動地震の対応型の木造建築、鉄骨構造角パイプ免震構造接合組立の建物です。
考案の効果
本考案によれば、地震による急激な震動による土台基礎の部分と構造体全体の震動を軽減させてその結果上下揺れ、横揺れ、前後左右の揺れとも地震力が減衰され対応することができる。
この考案は突発的な地震に対しての崩壊、倒壊、家具の転倒や仕上げ材の剥落により地震震動の上下揺れ横揺れ前後左右に対して破壊的が大きい上下揺れより水平動の横揺れ左右揺れ地震に対応出来る木造建築、鉄骨構造角パイプ建築の組立接合工法である。
1. 図面1は図面2の断面図で1はアンカーボルトで9コンクリート布基礎の天端8に免震土台ゴムを敷き7土台金物を載せた上に1アンカーボルトに6アンカー補助ゴムを附け土台5を挿入して4土台上端金物を載せて3スプリングワシャを挿入して2ボルトナットで本締めして止める10は免震コンクリートゴムで9コンクリート布基礎の破壊力を軽減させる。
2. 図面2は全体基礎の側面図でAとBは縦目地9でコンクリート布基礎の地震時の衝撃破壊力を軽減させる。
3. 図面3は4土台上受金物の上面図で11は1アンカーボルトが地震時に左右に無理ない遊間孔ですD下面図は10基礎ベース耐圧ゴム下から図です。
4. 図面4の8は基礎免震耐圧ゴムで地震時の上下揺れ横揺れ前後の揺れ建物全体の防止に働く装置である12横止水クラツク防止目地は室内に屋外から基礎を通して水が浸透しない防水効果と地震時の揺れに対するクツション効果とコンクリートのクラツク防止の為に入れる。
5. 図面15は側面補強金物本体の側面と正面から見た詳細図です
6. 図面6は補強金物本体の側面と正面から見た詳細図です19は耐震補強金物の柱の取付面20は丁番にしています地震の急激な内側衝撃に対応できるよう耐圧鋼を使用して反力で戻るようにして有ります21の補強リブは20の急激な反力の補助と構造物の全体的な荷重を支える役目をしています22はボルトの取付け孔です23はスプリングワシャを24で本締めする際に19耐震補強金物と24ナツトの間に入れます。
7. 図面7の25は建物の角柱の内側のX方向Y方向の土台、2階梁、桁、屋根梁、桁方向に取り付けする金物で28は角柱を支える裏板金物です26は建物の中柱の内側のX方向Y方向の土台、2階梁、桁、屋根梁、桁方向に取り付けする金物で27は中柱を支える裏板金物の側面と平面からの取合い図です。
8. 図面8は25、26、27、28、の構造本体の柱、桁、梁、土台、2階、R階金物の取り合いと18、19、と29,30,31、は地震時の急激な前後左右の揺れに転倒破損崩壊に対応できる筋交い機能をはたしています。
9. 図面9は6土台と32の1階柱の取合いの断面図と32の1階柱と33は2階柱と34の2階梁と35の2階桁の取合いの断面の詳細図ですR階も取合い金物の向き変えによって図の10のように出来あがり構造体となる。
10.図面10は立面側面から見た配置図であるこの構造物は免震基礎を採用しているので大きな地震マグネチュード5でも1/5相等に減衰され取合い仕口部が金物でしつかり本締めしているので大きい窓空間がバランスよく採用されより使いやすい良い構造物になる。
この考案は地震の震動により上下揺れ横揺れ前後左右の揺れに対して破壊的な水平動地震の対応型の木造建築、鉄骨構造角パイプ建築の総合的な組立接合工法であり構造体は材料切断と加工は穴あけのみ組立建て方とも誰でも簡単に出来また地震に対して強度がある為大きい間取り広い窓空間が取れる。
断面図 全体基礎側面図 C上面図 D下面図 8基礎免震超耐圧ゴム 10基礎ベース耐圧ゴム 土台側面図 土台断面図 柱。桁。梁、補強金物取合い図 柱。桁。梁、取合い図 柱。桁。梁。上.下。金物取合い側面図 土台取合い断面図。柱梁裄取合い断面図 立面図
符号の説明
1.アンカーボルト
2.ボルトナツト
3.スプリングワツシャ
4.土台上受金物
5.土台
6.アンカー補助ゴム
7.土台下受金物
8.基礎免震超耐圧ゴム
9.コンクリート基礎
10.基礎ベース耐圧ゴム
11.アンカー自在孔
12.横止水クラツク防止目地
13.超鋼板
14.耐圧ゴム
15.耐震補強長金物
16.耐震補強中金物
17.耐震補強短金物
18.耐震金物本体土台、梁、桁、取付
19.耐震金物柱、取付
20.耐震丁番
21.補強リブ
22.ボルト取付孔
23.スプリングワツシャ
24.桁、はり、土台取付ボルト
25.角柱取付金物
26.中間柱取付金物
27.1階R階中間柱裏板取付金物
28.1階R階角柱裏板取付金物
29.梁桁C上端筋交い金物
30.梁桁C下端筋交い金物
31.柱C補強筋交い金物
32.1階柱
33.2階柱
34.2階梁
35.2階桁
36.2階外角柱裏板金物
37.2階外中間柱裏板金物

Claims (4)

  1. 本考案は構造物の土台と柱、地震の揺れが建物伝わらない縁を切る絶縁機能。柱と梁、柱と桁接合に於いて地震時のゆれの動作により急激な上下振動、左右振動、前後振動をやわらげ、軽減させる特徴の金物の接合組立により耐震性を高めた工法である。
  2. 基礎と土台は揺れを受けても常に安定して建物の重量を支える機能をやわらげる土台の下に耐圧ゴムを敷きアンカーボルトには補助ゴムを付けその上下には軽量チャンネル型鋼を添えてボルトナットにて本締めして又、基礎本体には横揺れには横振ゴム目地を縦揺れには縦揺れ目地を基礎本体の布コンクリートに入れて破壊的衝撃振動に対応できる。
  3. 免震建物は地震動が在来工法の1/5以下とされている立面の柱と梁、は鉄板プレート取合いで行いL型補助金物を角に取付け地震の横揺れ小さくする減衰機能の働きをして構造物の変形の座屈、圧縮に対しての筋交の代用にも役立ち大きい窓空間が取れる耐震性に対応したものである。
  4. 梁と桁は柱と柱の間と梁と梁の間の鉄板プレート取合いで行いL型補助金物を角に取付け地震の前後左右の揺れを小さくする減衰機能の働きをして構造物の水平方向の基礎平面、各階平面、屋根平面での変形の座屈、圧縮に対しての筋交の代用にも役立ち大きい崩壊振動に対応した耐震性のものである。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016031014A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 隆博 笹川 防震アンカー

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