JP3124062B2 - 悪酔防止剤 - Google Patents
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Description
〔3.3.0〕オクタン誘導体を有効成分とする悪酔防
止剤に関する。
えば皮膚紅潮、熱感、動悸、瀕脈、頭痛、痙攣、悪心、
吐気、口臭、尿臭などの症状として現われる。このよう
な悪酔症状の改善には、一般に飲みすぎによる胃のもた
れ、むかつき、胸やけなどを局所的に抑える方法が用い
られているのが実情である。たとえば、各種胃腸薬、生
薬製剤などがこれにあたり上記不快症状の軽減がはから
れている。
代謝の代謝生成物であるアセトアルデヒドが十分に代謝
されないで、そのまま体内に残留しているためであると
いわれている。
ルコール量、アセトアルデヒド量、尿中カテコールアミ
ン排泄量の相関について研究し、その結果アセトアルデ
ヒド濃度の上昇がカテコールアミン分泌を促進させ、顔
面紅潮、脈拍増加等の諸症状があらわれると報告してい
る(Japan J.Stud.Alcohol 9
(1),35〜39,1974)。このような立場か
ら、特開昭62−74269号公報や特開昭62−27
7325号公報では、アセトアルデヒド脱水素酵素を活
性化し、アセトアルデヒドの代謝を促進させることで悪
酔症状を改善している。
ルデヒドに対する感受性が変化し、アセトアルデヒド濃
度が高値を示しているにもかかわらず悪酔症状がでない
という報告、さらにアセトアルデヒド代謝生成物である
アセテートが心拍出量、冠血流量などを上昇させるとい
う報告 (J.Clin.Invest.62,1029-1038,1978 )もあり、
これらが悪酔症状に寄与しているとも考えられ、アセト
アルデヒド代謝促進のみが悪酔症状の改善に関係してい
るとはいえないのが現状である。
合、質問紙による主観的な悪酔状態の評価にたよらなけ
ればならず、これらの症状の客観的な生理評価が望まれ
る。
では、滋養強壮、便通をよくする作用があるといわれて
いる。またゴマ成分の1つであるセサミンは、アルコー
ル中毒や禁断症状の緩和(USP4427694)に応用されてい
るが、悪酔防止効果を有するとの報告例はない。
な悪酔防止剤を提供しようとするものである。
的を達成するためにヒトを用いた悪酔症状の生理反応評
価、具体的には顔面紅潮の指標としてサーモグラフィー
による顔の表面皮膚温度の計測、ならびに心拍副交感神
経機能の指標として心拍数測定から心拍呼吸性変動(R
SA) を算出し評価試験を実施した。被験者は、皮膚紅
潮、心悸亢進といった症状を呈しやすい人を用い、悪酔
防止効果が明確に評価できるような方法を用いた。この
ような評価系を用いて悪酔防止剤を探索した結果、胡麻
種子、胡麻粕及び胡麻油中より単離した又は合成により
得られたジオキサビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体が
悪酔防止能を有する上に安全性が高いことを見い出し本
発明を完成した。
及びR6はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜3のア
ルキル基、あるいはR1とR2、及び/又はR4とR5
は一緒になってメチレン基もしくはエチレン基を表し、
そしてn,m,lは0又は1を表す)で表わされるジオ
キサビシクロ〔3,3.0〕オクタン誘導体(すべての
可能な立体異性体は上述の構造定義の中に含まれる。)
を有効成分とする悪酔防止剤を提供しようとするもので
ある。
〔3.3.0〕オクタン誘導体としては、セサミン、セ
サミノール、エピセサミン、エピセサミノール、セサモ
リン、2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−6
−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−3,7
−ジオキサビシクロ〔3.3.0〕オクタン、2,6−
ビス−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−
3,7−ジオキサビシクロ〔3.3.0〕オクタン、又
は2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−6−
(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)−3,7
−ジオキサビシクロ〔3.3.0〕オクタン等を挙げる
ことができ、これらの立体異性体又はラセミ体を単独
で、または混合して使用することができる。
する抽出物を得る方法として次の手順で行うことができ
る。まず、本発明化合物を主成分とする抽出物を胡麻油
から得るには、胡麻油とは実質的に非混和性であり且つ
本発明化合物を抽出・溶解することができる種々の有機
溶剤を用いて抽出・濃縮することで得られる。このよう
な有機溶剤として、例えば、アセトン、メチルエチルケ
トン、ジエチルケトン、メタノール、エタノール等を挙
げることができる。
には、例えば胡麻油と上記の溶剤のいずれかとを均一に
混合した後、低温において静置し、遠心分離等の常法に
従って相分離を行い、溶剤画分から溶剤を蒸発除去する
ことにより得られる。さらに具体的には、胡麻油を2〜
10倍、好ましくは6〜8倍容量のアセトンに溶かし、
−80℃で一晩放置する。その結果油成分が沈澱とな
り、濾過により得た濾液から有機溶剤を留去して、本発
明化合物を主成分とする抽出物が得られる。
タノールで混合した後、室温において静置し、溶剤画分
から溶剤を蒸発除去することにより得られる。さらに具
体的には、胡麻油を2〜10倍、好ましくは5〜7倍容
量の熱メタノール(50℃以上)又は熱エタノール(5
0℃以上)で混合し激げしく抽出する。室温に静置ある
いは遠心分離等の常法に従って相分離を行い、溶剤画分
から溶剤を留去して、本発明化合物を主成分とする抽出
物が得られる。又超臨界ガス抽出も利用できる。
るためには、抽出物をカラムクロマトグラフィー、高速
液体クロマトグラフィー、再結晶、蒸留、液々向流分配
クロマトグラフィー等の常法に従って処理することによ
り目的とする化合物を単離すればよい。さらに具体的に
は、逆相カラム(5C18)、溶離液にメタノール/水
(60:40)を使って、上記抽出物を高速液体クロマ
トグラフィーで分取し、溶媒を留去した後、得られた結
晶をエタノールで再結晶化することでセサミン、エピセ
サミン、セサミノール、エピセサミノール等の各本発明
化合物が得られる。
油の製造過程で脱色工程前のいずれの粗製品でもよくさ
らに、胡麻種子あるいは胡麻粕(脱脂胡麻種子、残油分
8〜10%)であってもよい。この場合、胡麻種子ある
いは胡麻粕を必要により破砕した後、任意の溶剤、例え
ば胡麻油からの抽出について前記した溶剤を用いて常法
により抽出することができる。抽出残渣を分離した後、
抽出液から蒸発等により溶剤を除去することにより抽出
物が得られる。
麻粕抽出物あるいは粗製品の胡麻油抽出物からはセサミ
ン、エピセサミン、セサミノール、エピセサミノール以
外に、セサモリン、2−(3,4−メチレンジオキシフ
ェニル)−6−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニ
ル)−3,7−ジオキサビシクロ〔3.3.0〕オクタ
ン、2,6−ビス−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフ
ェニル)−3,7−ジオキサビシクロ〔3.3.0〕オ
クタン、又は2−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)−6−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェノキ
シ)−3,7−ジオキサビシクロ〔3.3.0〕オクタ
ンの各本発明の化合物が同様の手法で得られる。さら
に、胡麻油製造過程の副産物からも本発明化合物を得る
ことができる。
得る方法は、これに限られるものではない。さらに、上
記本発明化合物及び本発明化合物を主成分とする抽出物
は胡麻油、胡麻粕、及び胡麻種子から得たものに限定し
たわけではなく、上記本発明の化合物を含む天然物をす
べて使用できるのは明らかであり、例えば五加皮、桐
木、白果樹皮、ハッカ、細辛等をあげることができる。
としては、以下のものが挙げられる。例えば、セサミ
ン、エピセサミンについては、Berozaらの方法
〔J.Am.Chem.Soc.78,1242(19
56)〕で合成することができる他、ビノレシノール
(一般式IにおいてR1=R4=H,R2=R5=CH
3,n=m=l=0)は、Freundenbergら
の方法〔Chem.Ber.,86,1157(195
3)〕によってシリンガレシノール(一般式Iにおいて
R1=R4=H,R2=R3=R5=R6=CH3,n
=0,m=l=1)はFreundenbergらの方
法〔Chem.Ber.88,16(1955)〕によ
って合成することができる。
用することもできる上、これらを単独で、または適宜組
み合わせて悪酔防止剤とすることもできる。本発明の悪
酔防止剤は、経口投与することができ、又は非経口投
与、例えば筋肉内注射、皮下注射、静脈内注射等により
投与することもできる。投与量は、投与の目的、投与対
象者の状態等により異るが、経口投与の場合一般に1〜
100mg/日、非経口投与の場合は0.1〜20mg
/日である。
の可溶化剤を、例えば、非イオン界面活性剤等を利用す
ることができる。さらに具体的には、本発明化合物を8
0倍容量のPOE(60)硬化ヒマシ油あるいは、PO
Eソルビタンモノオレート等の非イオン界面活性剤に加
熱溶解させ、生理食塩水で希釈することで調製すること
ができ、適宜等張化剤、安定剤、防腐剤、無痛化剤を加
えてもよい。さらに、必要に応じて乳液状製剤、カプセ
ル剤、散剤、顆粒剤、錠剤等を調製することができる。
た化合物又はその類縁化合物であるので安全性の面から
も優れているのは明らかである。これはまた、7週令の
ICR雄性マウスに対し、セサミン2.14g/day
/kgを2週間連投(経口投与)したところ、何ら異常
な症状は認められなかったことからも明らかである。
は、飲酒時の顔面紅潮と心悸亢進の状態を直接的にしか
も客観的に測定し、行われたものであり、顔面紅潮の指
標としてサーモグラフィーによる皮ふ表面温度の測定
を、心悸亢進の指標として心拍間隔の呼吸性変動解析の
技術を導入した。これらの評価指標は、悪酔症状の作用
機序がまだ完全に解明されていない現在、直接的で最も
客観的な指標であるといえる。
外線を検出する装置で、表面皮膚温度分布の瞬時変化を
無侵襲的にとらえることが可能である。したがって今日
では、血管拡張薬の薬効判定(Bioncdical
Thermography,16(1),133〜13
5,1986)や乳癌の臨床診断時に積極的に応用され
ている。心拍間隔の呼吸性変動成分(RSA)による副
交感神経機能評価は、アクセルロッドらによって提唱さ
れ(Science 216(10),220〜22
2,1981)、今日では、糖尿病や各種自律神経疾患
の自律神経機能評価に応用されている(Diabeto
logia,18,471−478,1980、神経内
科、19,127〜132,1983)。
上昇が用いられるが心拍数は、交感・副交感神経の二重
支配をうけ、厳密な心機能評価は困難であるが心拍呼吸
性変動は純粋に副交感神機能を反映し、より鋭敏な評価
指標となるといえる。
ことで無侵襲的に被験者に負担をかけることなく健常人
の悪酔防止効果を判定することに成功した。さらに、本
発明で用いた顔面紅潮度は、悪酔症状の原因の1つであ
ると考えられる血中アセトアルデヒド濃度の上昇とも相
関があることが知られている。
と呈さない被験者の血中アセトアルデヒド濃度を測定し
た結果、顔面紅潮を示す被験者では、ピーク時の血中ア
セトアルデヒド濃度が顔面紅潮を示さない被験者の5倍
程度高いことを報告している(Phamacology
Biochemistry & Behavior,
10,303〜311,1979)。次に、実施例によ
り、この発明をさらに具体的に説明する。
lを加え激げしく混合し抽出した。室温で一晩静置し上
層のメタノールからロータリーエバポレーターで有機溶
媒を留去して、本発明化合物を主成分とする抽出物が4
24g得られた。この抽出物にアセトン3.2lを加え
溶かし、−80℃で一晩放置した。濾過により得た濾液
から有機溶媒を留去して、本発明化合物を主成分とする
抽出物が103g得られた。抽出物中の本発明化合物を
分析した結果、セサミン19.6%、エピセサミン3
0.6%、セサミノール及びエピセサミノール10.2
%で、抽出物中の本発明化合物の含量は60.4%であ
った。さらに、Δ5−不飽和化酵素阻害剤(特願平1−
052950)記載の方法に従って精製し、セサミン及
びエピセサミン混合物(セサミン:55.2%、エピセ
サミン:44.4%:純度99.6%)42gを得た。
(25〜54才 平均38才)を用い、プラセボチョコ
レート(チョコレート:ココナッツバター=10:1)
6gもしくは、本発明混合物100mgを含有する被検
チョコレート(チョコレート:本発明混合物18.3%
を含むココナッツバター=10:1)6gをそれぞれ1
日1回、7日間連続投与した後の同一被験者における生
理評価試験の結果を比較した。
間帯に生理評価試験を行なった。測定は電磁シールドル
ーム内で行ない、飲酒前の安静時のサーモグラフィー
(日本電気三栄社製 医用サーモトレーサー6T67)によ
る2分ごとの顔の表面温度の計測、同時に多用途ポリグ
ラフ(日本電気三栄社製 ポリグラフmodel363)による
10分間の心電図測定を行なった。
のためボタン押し作業を行わせた。安静時計測後、被験
者の飲酒レベルに応じてウィスキー(アルコール分43
%)をストレートで20〜 130ml(平均60ml)飲酒させ、
飲酒後の生理反応測定を安静時と同様な方法で60分間測
定した。
ーサー6T67)により、赤外線カメラで計測された顔の表
面温度分布の熱画像データは、各被験者ごとに4つのエ
リア(A:前額部、B:鼻部を含む顔面中央部、C:唇
部を含む顔面中央下部、D:顎部から首にかけての領
域)に分けてエリア内の平均皮膚温を算出した。
を基準として、9人の被験者の飲酒後のDエリアにおけ
る皮膚温上昇度を平均化し比較した結果は、第1図のと
おりである。第1図が示すように、本発明混合物を含む
サンプルを摂取した場合には、顔の表面温度の上昇が抑
制され、しかも有意差をもって回復促進が認められてい
ることが確認できた。
出し生体アンプで増幅した後(日本電気三栄社製多用途
ポリグラフ model363)、得られた心電図波形データか
らR波を自動検出し、R−R間隔を算出した(日本電気
社製 PC-9801RA)。このR−R間隔の時系列データを等
間隔に再サンプリングし、高速フーリエ変換法(FFT法)
を用いて周波数解析を行なった。得られた周波数分布の
パワースペクトルデータから呼吸性変動を含む0.15〜0.
50Hzのトータルパワー値を求め、この心拍間隔呼吸性変
動成分(RSA成分)を指標として飲酒後の変化を比較し
た。
被験者の平均RSA値の飲酒後の変化を比較した結果
は、第2図のとおりである。第2図に示すように、本発
明混合物投与群では、飲酒時の副交感神経機能の低下が
抑制され、RSA値が有意に低下抑制されていることが
確認できた。
って、精製胡麻油より調製したセサミノール(化合物
A)、粗精製胡麻油より調製したセサモリン(化合物
B)、又胡麻種子のアセトン抽出物より調製した2−
(3,4−メチレンジオキシフェニル)−6−(3−メ
トキシ−4−ヒドロキシフェニル)−3,7−ジオキサ
ビシクロ〔3.3.0〕オクタン(化合物C)、2,6
−ビス−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−
3,7−ジオキサビシクロ〔3.3.0〕オクタン(化
合物D)又は2−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)−6−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェノキ
シ)−3,7−ジオキサビシクロ〔3.3.0〕オクタ
ン(化合物E)100mgを含有する、それぞれの被検
チョコレート(チョコレート:化合物A,B,C,D又
はE18.3%を含むココナッツバター=10:1)6
gもしくは、プラセボチョコレート(チョコレート:コ
コナッツバター=10:1)6gをそれぞれ1日1回、
7日間連続投与した後の同一被験者における生理評価試
験を実施例1と同様に行った。
定を行った結果、各化合物を摂取した場合には、飲酒に
よる顔の表面温度の上昇を実施例1と同様の傾向で抑制
され、しかも、有意差をもって回復促進が認められた。
9人の被験者の飲酒によるDエリアでの皮膚温上昇度を
平均化した60分後の値は、プラセボ摂取時は0.46℃とな
り、化合物A,B,C,D及びEを摂取することによ
り、それぞれ0.32,0.37,0.38,0.40及び0.38℃に低下
した。
し、これにトウモロコシデンプン79gを加え、更に混
合した。この化合物に10%ハイドロキシプロピルセル
ロース・エタノール溶液100mlを加え、常法通りね
つ和し、押し出し、乾燥して顆粒剤を得た。
微結晶セルロース10g、ステアリン酸マグネシウム
3.0g、乳糖60gを加え混合し、この混合物を単発
式打錠機にて打錠して径7mm、重量100mgの錠剤
を製造した。
−10M(日光ケミカルズ)200gに122℃で加熱
溶解し、これに60℃に加温した滅菌生理食塩水4.7
975lを加えてよく撹拌し、これを無菌的にバイアル
に分配し、密封して注射剤を製造した。
油抽出物の効果を示すグラフである。
麻油抽出物の効果を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 次の一般式(I): 【化1】 (式中、R1,R2,R3,R4,R5、及びR6はそ
れぞれ独立に水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、あ
るいはR1とR2、及び/又はR4とR5は一緒になっ
てメチレン基もしくはエチレン基を表し、そしてn,
m,lは0又は1を表す)で表わされるジオキサビシク
ロ〔3.3.0〕オクタン誘導体を有効成分とする悪酔
防止剤。 - 【請求項2】 前記ジオキサビシクロ〔3.3.0〕オ
クタン誘導体がセサミン、セサミノール、エピセサミ
ン、エピセサミノール、セサモリン、2−(3,4−メ
チレンジオキシフェニル)−6−(3−メトキシ−4−
ヒドロキシフェニル)−3,7−ジオキサビシクロ
〔3.3.0〕オクタン、2,6−ビス−(3−メトキ
シ−4−ヒドロキシフェニル)−3,7−ジオキサビシ
クロ〔3.3.0〕オクタン、又は2−(3,4−メチ
レンジオキシフェニル)−6−(3−メトキシ−4−ヒ
ドロキシフェノキシ)−3,7−ジオキサビシクロ
〔3.3.0〕オクタンであることを特徴とする請求項
1記載の悪酔防止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03104016A JP3124062B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 悪酔防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03104016A JP3124062B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 悪酔防止剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04261120A JPH04261120A (ja) | 1992-09-17 |
JP3124062B2 true JP3124062B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=14369466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03104016A Expired - Lifetime JP3124062B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 悪酔防止剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124062B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007037385A1 (ja) | 2005-09-30 | 2007-04-05 | Suntory Limited | エピセサミン高含有組成物の製造方法及び装置 |
WO2007114013A1 (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Suntory Limited | リグナン類化合物含有組成物 |
WO2008044550A1 (fr) | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Suntory Limited | Émulsion de type huile/eau/huile contenant un composé de lignane, et composition la contenant |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP03104016A patent/JP3124062B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007037385A1 (ja) | 2005-09-30 | 2007-04-05 | Suntory Limited | エピセサミン高含有組成物の製造方法及び装置 |
WO2007114013A1 (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Suntory Limited | リグナン類化合物含有組成物 |
WO2008044550A1 (fr) | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Suntory Limited | Émulsion de type huile/eau/huile contenant un composé de lignane, et composition la contenant |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04261120A (ja) | 1992-09-17 |
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