JP3123971B2 - 湿度調整装置 - Google Patents
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
- F24F3/1423—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with a moving bed of solid desiccants, e.g. a rotary wheel supporting solid desiccants
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1032—Desiccant wheel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/104—Heat exchanger wheel
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- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
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- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1056—Rotary wheel comprising a reheater
- F24F2203/106—Electrical reheater
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- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1068—Rotary wheel comprising one rotor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1084—Rotary wheel comprising two flow rotor segments
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Central Air Conditioning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、必要に応じて除湿
したり、加湿したり、あるいは換気を行うことができる
装置に関するものである。
したり、加湿したり、あるいは換気を行うことができる
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】主に温度調節用として使用されている汎
用エアコンにおいても、除湿運転可能となっているもの
がある。
用エアコンにおいても、除湿運転可能となっているもの
がある。
【0003】一方、加湿器としては、容器に溜めた水を
加熱蒸発させて、湿度を高めるように構成した加湿器が
周知である。
加熱蒸発させて、湿度を高めるように構成した加湿器が
周知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、除湿運転と加
湿運転とが選択実施できる、コンパクトで本格的な調湿
装置はこれまで提供されてこなかった。すなわち、除湿
・加湿・換気などの単機能を有する装置を組み合わせた
り、あるいは複数の機能を備えた装置と、単機能を有す
る装置とを適宜組み合わせて、除湿運転と加湿運転とが
選択実施できるように構成した調湿装置も一部提案され
ているが、装置が大型化したり、メンテナンスが煩雑に
なると云った問題点があった。また、加湿に必要な水の
補給や、除湿時に生成した水の処理作業が伴うものが殆
どであり、使用性に劣ると云った問題点もあり、これら
問題点の解決が課題なっていた。
湿運転とが選択実施できる、コンパクトで本格的な調湿
装置はこれまで提供されてこなかった。すなわち、除湿
・加湿・換気などの単機能を有する装置を組み合わせた
り、あるいは複数の機能を備えた装置と、単機能を有す
る装置とを適宜組み合わせて、除湿運転と加湿運転とが
選択実施できるように構成した調湿装置も一部提案され
ているが、装置が大型化したり、メンテナンスが煩雑に
なると云った問題点があった。また、加湿に必要な水の
補給や、除湿時に生成した水の処理作業が伴うものが殆
どであり、使用性に劣ると云った問題点もあり、これら
問題点の解決が課題なっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するため、通過空気の水分を吸着除去して乾
燥空気とする乾燥機能部分と、通過空気に熱を与える熱
回収機能部分と、この熱回収機能部分を通過した空気が
通過し、通過空気に水分を与えて湿潤空気とする加湿機
能部分とを備えた回転式調湿素子と、室外側から取り込
む外気を前記回転式調湿素子の前記乾燥機能部分に案内
・通過させ、前記乾燥機能部分の上流側に設けた第1の
押込み型送風機により室外に排出する第1の通気路と、
室内側から取り込む室内空気を前記回転式調湿素子の前
記熱回収機能部分・加湿機能部分の順に案内・通過さ
せ、前記熱回収機能部分の上流側に設けた第2の押込み
型送風機により室内に排出する第2の通気路と、この第
2の通気路に設けられ前記熱回収機能部分を通過した空
気を加熱し温度を上げて前記加湿機能部分を通過させる
加熱手段とを備えると共に、前記第1の押込み型送風機
が取り込む外気が前記回転式調湿素子の前記熱回収機能
部分・加湿機能部分を順次通過して室外に排出され、前
記第2の押込み型送風機が取り込む室内空気が前記回転
式調湿素子の前記乾燥機能部分を通過して室内に排出可
能に、前記通気路に通路切換手段を設けるようにした第
1の構成の湿度調整装置と、
課題を解決するため、通過空気の水分を吸着除去して乾
燥空気とする乾燥機能部分と、通過空気に熱を与える熱
回収機能部分と、この熱回収機能部分を通過した空気が
通過し、通過空気に水分を与えて湿潤空気とする加湿機
能部分とを備えた回転式調湿素子と、室外側から取り込
む外気を前記回転式調湿素子の前記乾燥機能部分に案内
・通過させ、前記乾燥機能部分の上流側に設けた第1の
押込み型送風機により室外に排出する第1の通気路と、
室内側から取り込む室内空気を前記回転式調湿素子の前
記熱回収機能部分・加湿機能部分の順に案内・通過さ
せ、前記熱回収機能部分の上流側に設けた第2の押込み
型送風機により室内に排出する第2の通気路と、この第
2の通気路に設けられ前記熱回収機能部分を通過した空
気を加熱し温度を上げて前記加湿機能部分を通過させる
加熱手段とを備えると共に、前記第1の押込み型送風機
が取り込む外気が前記回転式調湿素子の前記熱回収機能
部分・加湿機能部分を順次通過して室外に排出され、前
記第2の押込み型送風機が取り込む室内空気が前記回転
式調湿素子の前記乾燥機能部分を通過して室内に排出可
能に、前記通気路に通路切換手段を設けるようにした第
1の構成の湿度調整装置と、
【0006】前記第1の構成の湿度調整装置において、
第1の押込み型送風機にて取り込まれる外気が回転式調
湿素子の熱回収機能部分・加湿機能部分を順次通過して
室内に排出され、第2の押込み型送風機にて取り込まれ
る室内空気が回転式調湿素子の乾燥機能部分を通過して
室外に排出可能に、通気路に通路切換手段を設けるよう
にした第2の構成の湿度調整装置と、を提供するもので
ある。
第1の押込み型送風機にて取り込まれる外気が回転式調
湿素子の熱回収機能部分・加湿機能部分を順次通過して
室内に排出され、第2の押込み型送風機にて取り込まれ
る室内空気が回転式調湿素子の乾燥機能部分を通過して
室外に排出可能に、通気路に通路切換手段を設けるよう
にした第2の構成の湿度調整装置と、を提供するもので
ある。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図3に示す図面に基づいて詳細に説明すると、図1
は、この発明に係る湿度調整装置の加湿運転時における
送風システムの実施の形態を示し、符号1は、例えば側
壁Wの室内側に据付けられるケース本体100内に組み
込まれた回転型調湿素子であって、例えばシリカゲルに
コバルト、鉄、マンガンなどの複数の金属を組み合わせ
た金属ケイ酸塩ゲルをセラミックスのハニカム積層体内
に重合反応させ、且つ、水分子に適合するようにマイク
ロポア形状を微調整すると共に、マイクロポア内に水酸
基を多く定着させて親水性を増大させることによって、
室温では水分を良く吸着し、130〜140℃に温度が
上昇すると、吸着していた水分を放出するようにしたも
のであり、この場合は円筒状の形態を有し、その円筒の
直径は例えば20cmで、1分間に例えば1/2回転す
るように制御される。
1〜図3に示す図面に基づいて詳細に説明すると、図1
は、この発明に係る湿度調整装置の加湿運転時における
送風システムの実施の形態を示し、符号1は、例えば側
壁Wの室内側に据付けられるケース本体100内に組み
込まれた回転型調湿素子であって、例えばシリカゲルに
コバルト、鉄、マンガンなどの複数の金属を組み合わせ
た金属ケイ酸塩ゲルをセラミックスのハニカム積層体内
に重合反応させ、且つ、水分子に適合するようにマイク
ロポア形状を微調整すると共に、マイクロポア内に水酸
基を多く定着させて親水性を増大させることによって、
室温では水分を良く吸着し、130〜140℃に温度が
上昇すると、吸着していた水分を放出するようにしたも
のであり、この場合は円筒状の形態を有し、その円筒の
直径は例えば20cmで、1分間に例えば1/2回転す
るように制御される。
【0009】そして、回転型調湿素子1は、機外から取
り込んだ温度の低い空気を通過させその空気に含まれる
水分を吸着して取り除く機能を発揮する乾燥機能部分2
と、加熱処理して温度が上がった空気を通過させその空
気に水分を与えて湿潤化を図ると共に水分を吸着する機
能を回復する加湿機能部分3と、機外から取り込んだ温
度の低い空気を温度上昇した部分に通過させて通過空気
の温度を高めると共に回転型調湿素子1の温度を下げる
機能を発揮する熱回収機能部分4とに区画されて使用さ
れている。
り込んだ温度の低い空気を通過させその空気に含まれる
水分を吸着して取り除く機能を発揮する乾燥機能部分2
と、加熱処理して温度が上がった空気を通過させその空
気に水分を与えて湿潤化を図ると共に水分を吸着する機
能を回復する加湿機能部分3と、機外から取り込んだ温
度の低い空気を温度上昇した部分に通過させて通過空気
の温度を高めると共に回転型調湿素子1の温度を下げる
機能を発揮する熱回収機能部分4とに区画されて使用さ
れている。
【0010】なお、乾燥機能部分2と加湿機能部分3と
熱回収機能部分4は、例えば3:1:1の面積比に区画
され、乾燥機能部分2と加湿機能部分3(熱回収機能部
分4も)との風量比は、例えば80(m3 /h):30
(m3 /h)に設定して使用されるものであり、Xは回
転型調湿素子1の回転方向を示している。
熱回収機能部分4は、例えば3:1:1の面積比に区画
され、乾燥機能部分2と加湿機能部分3(熱回収機能部
分4も)との風量比は、例えば80(m3 /h):30
(m3 /h)に設定して使用されるものであり、Xは回
転型調湿素子1の回転方向を示している。
【0011】また、ケース本体100内には、室外R1
側の外気Aが回転型調湿素子1の乾燥機能部分2を通過
するような第1の通気路5が形成され、この第1の通気
路5の乾燥機能部分2に対する上流側5Aには、第1の
押込み型送風機10が設けられている。
側の外気Aが回転型調湿素子1の乾燥機能部分2を通過
するような第1の通気路5が形成され、この第1の通気
路5の乾燥機能部分2に対する上流側5Aには、第1の
押込み型送風機10が設けられている。
【0012】この第1の押込み型送風機10は、その押
込み作用にて室外R1側の外気Aを第1の通気路5の上
流側5Aの側壁Wに開口した吸気口W1から取り込ん
で、乾燥機能部分2の通過にて水分を吸着して外気Aを
乾燥すると共に、この乾燥処理された乾燥空気Bが第1
の通気路5の下流側5Bの側壁Wに開口した排気口W2
から室外R1側に排出されるようになっている。
込み作用にて室外R1側の外気Aを第1の通気路5の上
流側5Aの側壁Wに開口した吸気口W1から取り込ん
で、乾燥機能部分2の通過にて水分を吸着して外気Aを
乾燥すると共に、この乾燥処理された乾燥空気Bが第1
の通気路5の下流側5Bの側壁Wに開口した排気口W2
から室外R1側に排出されるようになっている。
【0013】また、ケース本体100内には、室内R2
側の室内空気Cが回転型調湿素子1の熱回収機能部分4
を通過するような第2の通気路6が形成され、この第2
の通気路6は、熱回収機能部分4を通過後にUターンさ
れて加湿機能部分3に通過させて室内R2側に至るよう
な経路を有すると共に、その熱回収機能部分4に対する
上流側6Aには、第2の押込み型送風機20が設けられ
ている。
側の室内空気Cが回転型調湿素子1の熱回収機能部分4
を通過するような第2の通気路6が形成され、この第2
の通気路6は、熱回収機能部分4を通過後にUターンさ
れて加湿機能部分3に通過させて室内R2側に至るよう
な経路を有すると共に、その熱回収機能部分4に対する
上流側6Aには、第2の押込み型送風機20が設けられ
ている。
【0014】この第2の押込み型送風機20は、その押
込み作用にて室内空気Cを取り込んで、熱回収機能部分
4の通過にて回転型調湿素子1から熱回収処理を行なう
ようにしてなる一方、この熱回収機能部分4を通過した
熱回収処理後の熱回収空気Dを加熱手段としての電気ヒ
ータ7にて加熱すると共に、この加熱された高温空気E
が加湿機能部分3を通過するように取り込むことによっ
て、回転型調湿素子1が吸着していた水分の分離放出に
よる室内空気Cの湿潤化と回転型調湿素子1の水分吸着
性の回復とが図られ、こうして加湿処理された湿潤空気
Fが室内R2側に排出されて、室内R2の加湿が行われ
るようになっている。
込み作用にて室内空気Cを取り込んで、熱回収機能部分
4の通過にて回転型調湿素子1から熱回収処理を行なう
ようにしてなる一方、この熱回収機能部分4を通過した
熱回収処理後の熱回収空気Dを加熱手段としての電気ヒ
ータ7にて加熱すると共に、この加熱された高温空気E
が加湿機能部分3を通過するように取り込むことによっ
て、回転型調湿素子1が吸着していた水分の分離放出に
よる室内空気Cの湿潤化と回転型調湿素子1の水分吸着
性の回復とが図られ、こうして加湿処理された湿潤空気
Fが室内R2側に排出されて、室内R2の加湿が行われ
るようになっている。
【0015】図2は、除湿運転時における送風システム
の実施の形態を示すもので、第2の押込み型送風機20
にて室内R2側から取り込まれる室内空気Cが乾燥機能
部分2を通過しその除湿・乾燥化が図れるように通気路
を切換えると共に、乾燥機能部分2の通過にて乾燥処理
された乾燥空気Bが室内R2側に排出するように通気路
を切換える一方、第1の押込み型送風機10にて室外R
1側から取り込まれる外気Aが熱回収機能部分4を通過
するように通気路を切換え、この熱回収機能部分4を通
過し電気ヒータ7にて加熱された高温空気Eが加湿機能
部分3を通過し、回転型調湿素子1から水分を奪ってそ
の部分の水分吸着性を回復すると共に、湿潤空気Fとし
て室外R1側に排出させるように通気路が切換えられて
いる。
の実施の形態を示すもので、第2の押込み型送風機20
にて室内R2側から取り込まれる室内空気Cが乾燥機能
部分2を通過しその除湿・乾燥化が図れるように通気路
を切換えると共に、乾燥機能部分2の通過にて乾燥処理
された乾燥空気Bが室内R2側に排出するように通気路
を切換える一方、第1の押込み型送風機10にて室外R
1側から取り込まれる外気Aが熱回収機能部分4を通過
するように通気路を切換え、この熱回収機能部分4を通
過し電気ヒータ7にて加熱された高温空気Eが加湿機能
部分3を通過し、回転型調湿素子1から水分を奪ってそ
の部分の水分吸着性を回復すると共に、湿潤空気Fとし
て室外R1側に排出させるように通気路が切換えられて
いる。
【0016】図3は、電気ヒータ7による加熱作用を停
止した状態で実施する換気運転時における送風システム
の実施の形態を示すもので、第2の押込み型送風機20
にて室内R2側から取り込まれる室内空気Cが乾燥機能
部分2を通過するように通気路を切換えると共に、この
乾燥機能部分2を通過したが加湿機能部分3で吸着水分
を奪われることがなく、したがって乾燥機能部分2にお
ける水分吸着性が回復していないために、実際には殆ど
湿度に変化のない見掛けの乾燥空気Bmを室外R1側に
排出させるように通気路を切換える一方、第1の押込み
型送風機10にて室外R1側から取り込まれる外気Aが
熱回収機能部分4を通過するように通気路を切換えると
共に、この熱回収機能部分4に続いて加湿機能部分3を
通過したが、温度上昇がないために実際には殆ど湿度に
変化のない見掛けの湿潤空気Fmを室内R2側に排出す
るように通気路が切換えられている。
止した状態で実施する換気運転時における送風システム
の実施の形態を示すもので、第2の押込み型送風機20
にて室内R2側から取り込まれる室内空気Cが乾燥機能
部分2を通過するように通気路を切換えると共に、この
乾燥機能部分2を通過したが加湿機能部分3で吸着水分
を奪われることがなく、したがって乾燥機能部分2にお
ける水分吸着性が回復していないために、実際には殆ど
湿度に変化のない見掛けの乾燥空気Bmを室外R1側に
排出させるように通気路を切換える一方、第1の押込み
型送風機10にて室外R1側から取り込まれる外気Aが
熱回収機能部分4を通過するように通気路を切換えると
共に、この熱回収機能部分4に続いて加湿機能部分3を
通過したが、温度上昇がないために実際には殆ど湿度に
変化のない見掛けの湿潤空気Fmを室内R2側に排出す
るように通気路が切換えられている。
【0017】なお、外気Aと室内空気Cとは熱交換を伴
った換気が行なわれるので、室内R2で暖房や冷房を行
っているときには熱効率が良い。例えば、外気Aより室
内空気Cが高くなっている暖房運転中は、第2の押込み
型送風機20にて取り込まれる室内空気Cの通過によっ
て回転型調湿素子1の温度が乾燥機能部分2を介して上
がり、この温度上昇した回転型調湿素子1に第1の押込
み型送風機10にて取り込まれる温度の低い外気Aが熱
回収機能部分4・加湿機能部分3の順に通過し温度が上
がって室内R2側に排出されるので、温度損失を抑えた
換気が可能であり、冷暖房運転時の省エネが図れる。
った換気が行なわれるので、室内R2で暖房や冷房を行
っているときには熱効率が良い。例えば、外気Aより室
内空気Cが高くなっている暖房運転中は、第2の押込み
型送風機20にて取り込まれる室内空気Cの通過によっ
て回転型調湿素子1の温度が乾燥機能部分2を介して上
がり、この温度上昇した回転型調湿素子1に第1の押込
み型送風機10にて取り込まれる温度の低い外気Aが熱
回収機能部分4・加湿機能部分3の順に通過し温度が上
がって室内R2側に排出されるので、温度損失を抑えた
換気が可能であり、冷暖房運転時の省エネが図れる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の湿度調整
装置によれば、除湿、加湿、換気の機能を1つの回転式
調湿素子を利用して行うので、3種類の機能がある装置
であっても簡単な構成で実現でき、小型化も可能であ
る。また、除湿を行ってもドレン水が発生しないし、加
湿時にも水を用意する必要がないので、使用性が良い。
装置によれば、除湿、加湿、換気の機能を1つの回転式
調湿素子を利用して行うので、3種類の機能がある装置
であっても簡単な構成で実現でき、小型化も可能であ
る。また、除湿を行ってもドレン水が発生しないし、加
湿時にも水を用意する必要がないので、使用性が良い。
【図1】この発明に係る湿度調整装置における加湿運転
時の送風システムの実施の形態を示す説明図。
時の送風システムの実施の形態を示す説明図。
【図2】同じく除湿運転時の送風システムの実施の形態
を示す説明図。
を示す説明図。
【図3】同じく換気運転時の送風システムの実施の形態
を示す説明図。
を示す説明図。
1・・・回転型調湿素子、 2・・・乾燥機能部分、 3・・・加湿機能部分、 4・・・熱回収機能部分、 5・・・第1の通気路、 5A・・・上流側、 5B・・・下流側、 6・・・第2の通気路、 6A・・・下流側、 6B・・・上流側、 7・・・加熱手段(電気ヒータ)、 10・・・第1の押込み型送風機、 20・・・第2の押込み型送風機、 100・・・ケース本体、 A・・・外気、 B・・・乾燥空気、 C・・・室内空気、 D・・・熱回収空気、 E・・・高温空気、 F・・・湿潤空気、 R1・・・室外、 R2・・・室内、 W・・・側壁、 W1・・・吸気口、 W2・・・排気口、 X・・・回転型調湿素子の回転方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 3/147 F24F 6/08
Claims (2)
- 【請求項1】 通過空気の水分を吸着除去して乾燥空気
とする乾燥機能部分と、通過空気に熱を与える熱回収機
能部分と、この熱回収機能部分を通過した空気が通過
し、通過空気に水分を与えて湿潤空気とする加湿機能部
分とを備えた回転式調湿素子と、室外側から取り込む外
気を前記回転式調湿素子の前記乾燥機能部分に案内・通
過させ、前記乾燥機能部分の上流側に設けた第1の押込
み型送風機により室外に排出する第1の通気路と、室内
側から取り込む室内空気を前記回転式調湿素子の前記熱
回収機能部分・加湿機能部分の順に案内・通過させ、前
記熱回収機能部分の上流側に設けた第2の押込み型送風
機により室内に排出する第2の通気路と、この第2の通
気路に設けられ前記熱回収機能部分を通過した空気を加
熱し温度を上げて前記加湿機能部分を通過させる加熱手
段とを備えると共に、前記第1の押込み型送風機が取り
込む外気が前記回転式調湿素子の前記熱回収機能部分・
加湿機能部分を順次通過して室外に排出され、前記第2
の押込み型送風機が取り込む室内空気が前記回転式調湿
素子の前記乾燥機能部分を通過して室内に排出可能に、
前記通気路に通路切換手段を設けたことを特徴とする湿
度調整装置。 - 【請求項2】 第1の押込み型送風機にて取り込まれる
外気が回転式調湿素子の熱回収機能部分・加湿機能部分
を順次通過して室内に排出され、第2の押込み型送風機
にて取り込まれる室内空気が回転式調湿素子の乾燥機能
部分を通過して室外に排出されるように、通気路に通路
切換手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の湿度
調整装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10043733A JP3123971B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 湿度調整装置 |
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