JPH11304194A - デシカント空調方法 - Google Patents
デシカント空調方法Info
- Publication number
- JPH11304194A JPH11304194A JP10111911A JP11191198A JPH11304194A JP H11304194 A JPH11304194 A JP H11304194A JP 10111911 A JP10111911 A JP 10111911A JP 11191198 A JP11191198 A JP 11191198A JP H11304194 A JPH11304194 A JP H11304194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heat exchanger
- regeneration
- sensible heat
- desiccant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
- F24F3/1423—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with a moving bed of solid desiccants, e.g. a rotary wheel supporting solid desiccants
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1028—Rotary wheel combined with a spraying device
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1032—Desiccant wheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/104—Heat exchanger wheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1056—Rotary wheel comprising a reheater
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1076—Rotary wheel comprising three rotors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1084—Rotary wheel comprising two flow rotor segments
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1088—Rotary wheel comprising three flow rotor segments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
シカント方式の空調を実施する。 【解決手段】 室Rからの還気RAに対して加湿するこ
となく、全熱交換器2によって外気OAと熱交換する。
熱交換後の外気OAは、減湿ロータ4で減湿され、その
後第1の顕熱交換器5で、全熱交換器2を通過した後の
外気OAと熱交換される。降温された外気OAは、さら
に第2の顕熱交換器6で還気RAと熱交換された後、加
湿器7によって蒸発冷却されて室Rに給気SAとして供
給される。第1の顕熱交換器5を通過した還気RAの一
部は、再生ヒータ11によって加熱された後、減湿ロー
タ4の再生区域4bに導入され、残りの一部はそのまま
プレ再生区域4cに導入される。
Description
来より低減させたデシカント空調方法に関するものであ
る。
いて、特定フロンのみでなく代替フロンについても削減
目標として掲げられた。したがってフロンを使用しない
空調システムの開発が急務となっている。フロンレスの
空調システムとしては従来から種々の方法が提案されて
いるが、その中で、乾燥剤によって空気を減湿し、熱交
換器で冷却した後、加湿して低温の空気を得るデシカン
ト空調方式がある。この方式は、1968年に考案さ
れ、その特許が満了した頃から効率を上げるための方法
がいくつか提案されている。例えば特開平5−1157
37「脱臭除湿機能を有する吸着体を使用した脱臭除湿
冷房方法」、特開平9−178289「デシカント空調
装置」、特開平9−178290「デシカント空調装
置」、特開平9−178291「デシカント空調装置」
において開示されている。
なシステム構成を図10に基づいて説明する。この図1
0に示したシステムは、全外気方式でシステムが構築さ
れており、給気ファン101によって取り入れられた外
気OAは、減湿ロータ102によって減湿され、その後
顕熱交換器103によって還気RAと熱交換された後、
加湿器104に導入されるようになっている。そして加
湿器104において蒸発冷却した後、給気SAとして室
Rへと供給される。
いて蒸発冷却されて温度が下げられた後、顕熱交換器1
03で熱交換され、その後再生ヒータによって昇温され
た後、再生空気として減湿ロータ102へと導入され、
排気ファン107によって排気EAとして外部へと排気
されるようになっている。
空気の状態図を、図11、図12に示した。このシステ
ムでは、外気条件によって能力も効率も変化するため、
2つの外気条件について調べた。図11は、外気条件が
温度32℃、湿度65%の場合であり、図12は外気条
件が 温度32℃、湿度41%の場合である。図11、
図12におけるイ〜リの符号は、各々図10に示したシ
ステムにおける同じ符号の箇所における空気の状態を示
している。
度が高い場合能力が低下する。外気が32℃、65%の
場合、室内条件より1.5kcal/kg'程度冷却さ
れているだけで、冷房用としては明らかに能力不足であ
る(図11のニ)。したがって、湿度の高い日本の夏に
は適用できない。これに対処するために、システム構成
に有利な(送風機、減湿機、顕熱交換器などが小型化で
きる)全熱交換器によって外気湿度を低下させようとし
ても、低湿度の室内排気空気は、減湿後の高温の空気を
冷却するために既に使ってしまっているため、そのまま
では全熱交換器は使えない。外気湿度が低下した場合に
は、冷房に必要な能力は得られるが(図12のニ)、吸
収冷凍機等と比較して明らかに効率が低い。また減湿ロ
ータ102の再生出口相対湿度は、本来なら処理入口相
対湿度まで冷却されるはずであるが、前記従来のシステ
ムではその値より遥かに低い湿度となっている(図1
1、図12のリ)。これは減湿ロータ102へ導入する
再生風量が多すぎるためである。したがって、この点か
らもエネルギの浪費が認められる。
あり、システム系統を考えて全熱交換器を使用できるよ
うにし、また過剰な再生風量を低減してシステム上の無
駄をなくし、能力、効率の改善を図った新規なデシカン
ト空調方法を提供することをその目的としている。
め、請求項1によれば、減湿装置によって外気を減湿し
た後に、目的空間からの還気と顕熱交換器で熱交換する
ことによって冷却し、その後当該冷却した空気を加湿し
て前記目的空間に供給するデシカント方式の空調方法に
おいて、前記目的空間からの還気を加湿することなく減
湿後の外気と前記顕熱交換器で熱交換を行い、当該熱交
換後の還気を、全熱交換器によって減湿前の外気と熱交
換し、さらに全熱交換器を出た後の還気と前記減湿装置
によって減湿した後の外気とを、他の顕熱交換器で熱交
換すると共に、当該他の顕熱交換器から出た外気を、先
の顕熱交換器に導入することを特徴とする、デシカント
空調方法が提供される。
法では、従来のように還気を加湿して蒸発冷却によって
給気となる空気の温度を下げるのではなく、別途設けた
他の顕熱交換器を用いて給気となる外気の温度を下げて
いるので、還気を全熱交換器で熱回収するための低湿度
の空気として利用することが可能になっている。しかも
そのように全熱交換器を使用しているため、減湿装置に
入る空気の湿度はかなり低下でき、外気の湿度が高い場
合にも、十分な冷房能力が期待できる。なお全熱交換器
は、回転型、静止型のいずれのタイプも使用できる。ま
た顕熱交換器としては、例えば隔壁型を用いることがで
きる。
項2のように、他の顕熱交換器を通過した後の還気を減
湿装置の再生に用いるようにしてもよい。この場合、さ
らに請求項3のように、他の顕熱交換器を通過した後の
還気の一部を、減湿装置のプレ再生に用い、残りの一部
を加熱装置によって加熱した後に、減湿装置の再生に用
いるようにすれば、さらに好ましい効果が得られる。
ステムでは再生風量が過剰であり、そのため結果的にエ
ネルギのロスを招いていたが、単に過剰分を排出して適
正風量にするのでは、依然としてエネルギのロスは改善
できない。その点、請求項3のように、他の顕熱交換器
を通過した後の還気の一部を、減湿装置のプレ再生に用
い、残りの一部を加熱装置によって加熱した後に、減湿
装置の再生に用いるようにすれば、再生熱量を必要最小
限にまで低減することができ、エネルギロスを防止し
て、効率のよい運転が行える。
空気を減湿した後に、目的空間からの還気と顕熱交換器
で熱交換することによって冷却し、その後当該冷却した
空気を加湿して前記目的空間に供給するデシカント方式
の空調方法において、前記目的空間からの還気を加湿す
ることなく前記顕熱交換器で減湿後の処理空気と熱交換
を行い、当該熱交換後の還気を減湿装置に導入する前記
処理空気として用い、前記減湿装置によって減湿された
後の空気を、他の顕熱交換器で外気と熱交換した後前記
顕熱交換器に送ると共に、他の顕熱交換器で熱交換した
後の外気を、前記減湿装置の再生に用いるようにしたこ
と特徴とする、デシカント空調方法が提供される。
にも、従来のように還気を加湿して蒸発冷却によって給
気となる空気の温度を下げるのではなく、別途設けた他
の顕熱交換器を用いて給気となる空気の温度を下げてお
り、外気の条件に能力が大きく左右されることなく高い
能力を維持でき、しかも還気を循環させて給気として用
いているので、効率がよい。
請求項5に記載したように、他の顕熱交換器を通過した
後の外気の一部を、減湿装置のプレ再生に用い、残りの
一部を加熱装置によって加熱した後に、減湿装置の再生
に用いるようにすれば、再生熱量を必要最小限にまで低
減することができる。
ましい実施の形態にかかるデシカント空調方法を説明す
る。図1は、第1の実施の形態にかかるデシカント空調
方法実施するためのデシカント空調システムの系統を示
しており、本実施の形態は、いわゆる全外気方式のシス
テムとして構成されている。
は、まず全熱交換器2によって還気RAと熱交換されて
冷却された後、給気ファン3によって減湿装置としての
減湿ロータ4の処理区域(減湿区域)4aへと送られ、
減湿処理に付される。そして減湿された空気は、第1の
顕熱交換器5において、前記全熱交換器2を通過した還
気RAと熱交換され、さらにその後、第2の顕熱交換器
6によって、室Rを出た直後の還気RAと熱交換されて
冷却されるようになっている。第2の顕熱交換器6によ
って冷却された空気は、加湿器7によって蒸発冷却に付
された後、室Rへと給気SAとして供給される。
熱交換器6に導入され、給気SAとなる乾燥した空気と
熱交換された後、全熱交換器2に導入されて外気OAと
熱交換され、還気ファン8によって、第1の顕熱交換器
5に送られ、給気SAとなる乾燥した空気と熱交換され
るようになっている。
る乾燥した空気と熱交換された空気は、その一部が再生
ヒータ11によって加熱された後、減湿ロータ4の再生
区域4bへと供給され、残りの一部はそのまま減湿ロー
タ4のプレ再生区域4cへと供給され、減湿ロータ4の
プレ再生に供される。そして減湿ロータ4の再生区域4
b、プレ再生区域4cを通過した後は、排気ファン2に
よって排気口13から排気EAとして外部に排出され
る。
方法を実施するためのデシカント空調システムは、以上
のようにその主要部が構成されており、次にこのデシカ
ント空調方法を実施した際の空気の温度変化の状態を空
気線図上に表したものを図2、図3に示す。
5%(絶対湿度:20g/kg’)のときの場合を、図
3は外気OAの温度が32℃、湿度が41%(絶対湿
度:12g/kg’)のときの場合を各々示している。
まず導入直後外気OA(a)は、全熱交換器2で還気R
Aと熱交換されると湿度は低下し(b)、次いで減湿ロ
ータ4を通過するとさらに減湿される(c)。そして第
1の顕熱交換器5で熱交換されると温度が低下し
(d)、第2の顕熱交換器6において還気RAと熱交換
されることによってさらに温度が低下し(e)、加湿器
7で蒸発冷却されると、湿度は上昇するものの、給気S
Aの温度はさらに低下する(f)。
器6で給気SAとなる空気と熱交換されるので、温度は
上昇し(g)、ついで全熱交換器2において外気OAと
熱交換されて温度は若干低下する(h)。その後第1の
顕熱交換器5で給気SAとなる空気と熱交換されるので
温度は上昇し、湿度は低下する(i)。その後一部は再
生ヒータ11によって加熱されるから温度はさらに上昇
し(j)、減湿ロータ4の再生区域4bを通過すると再
生に供した分温度が低下すると共に湿度が上昇する
(k)。また第1の顕熱交換器5を通過した後、そのま
ま減湿ロータ4のプレ再生区域4cに送られた残りの一
部も、プレ再生に使用されたため温度が低下すると共に
湿度が上昇する(l)。そして排気EAは、これら2つ
の空気が混合された状態となる(m)。
ト空調方法は、従来のように還気RAを蒸発冷却によっ
て冷却して給気の温度を下げるのではなく、別途設けた
第1の顕熱交換器5を用いて給気となる空気の温度を下
げているので、還気RAを全熱交換器2で熱回収するた
めの低湿度の空気として利用することが可能になってい
る。これにより、給気SAの温度は、従来システムと同
等の温度まで低下できる。しかもそのように全熱交換器
2を使用しているため、減湿ロータ4に入る空気の湿度
はかなり低下できる。したがって外気の湿度が高い場合
にも、十分な能力が発揮できる。
に、減湿ロータ4の再生区域4aに入る空気の湿度は上
昇している(h)。しかしながらそのような再生側の湿
度上昇による能力低下より、前記したような減湿ロータ
4の処理区域4aに入る空気の湿度低下による能力上昇
の方がはるかに効果が大きいため、減湿能力としては十
分な能力が得られている。
対湿度は、処理区域4aの入口条件と再生区域4bの入
口の相対湿度で決定される。そして再生に用いることの
できる空気の絶対湿度は決まっているので、処理区域4
aの入口条件に応じて、必要となる再生温度は必然的に
決定される。従って、再生温度で再生に必要な熱量を調
節することは不可能である。この場合、再生風量を低減
して再生熱量を減らすことは可能であるが、そうすると
第1の顕熱交換器5で得られた比較的高温な空気の一部
を排気することになり、好ましくない。
器5を出た比較的高温の空気(図2、3のi)を分け、
一部はそのまま減湿ロータ4の再生区域4bに導入して
減湿ロータのプレ再生に用い(図2、3のiからj)、
残りの一部は再生ヒータ11で昇温してから減湿ロータ
4の再生区域4bに導入して再生用に用いているので、
再生熱量を最適値まで低減することが可能である。
プレ再生用の空気と再生ヒータ11によって昇温された
いわば本再生用の空気の比は、およそ1:1で最適な再
生が行える。またシステム構成上も、風量比が1:1の
場合には比較的簡易なシステムとなるため、この風量比
が適切であると考えられる。したがって、従来よりも再
生ヒータ11に要するエネルギを節約することが可能で
ある。
ータ11を2分割にし、2分割したうちの前半の予熱部
では、最適な熱量になるような温度まで予熱空気を加熱
し、2分割したうちの後半部では所定の能力が得られる
ようにヒータの容量制御を行うことで最適な再生を行う
ことが可能である。この場合には、前記したようなプレ
再生はなくなる。この方法によれば、再生ヒータ11の
容量は従来の半分ですみ、したがって、効率は従来のほ
ぼ2倍となる。なお太陽熱エキルギー利用を考え、再生
温度は、83℃以下を想定している。
方法によれば、表1に示したような結果が得られた。
1%のときは、絶対湿度が室Rの空気と同じである、全
熱交換器2は単にバイパスしていると仮定して計算して
いる。ちなみに、図10に示した従来のシステムの効率
を図11、図12から求めると、外気温度が32℃で、
湿度が65%のときは、1.01、外気の温度が32℃
で、湿度が41%のときは0.82であるから、従来シ
ステムの2.3倍以上の効率で運転が可能なことが分か
った。
明する。図4は、第2の実施の形態にかかるデシカント
空調方法を実施するためのデシカント空調システムの系
統の概略を示しており、減湿ロータ21の減湿区域21
aを通過して減湿された後の処理空気は、第1の顕熱交
換器22へと送られ、外気取り入れ口23から取り入れ
られた外気OAと熱交換される。また熱交換された後の
処理空気は、さらに第2の顕熱交換器24において室R
からの還気RAと熱交換されるようになっている。
された空気は、加湿器25によって蒸発冷却された後、
給気SAとして室Rに供給される。室Rからの還気RA
は、前記第2の顕熱交換器24によって熱交換された
後、給気ファン26によって21cへと送られ、処理空
気としてそのまま循環されるようになっている。
後の空気と熱交換されて昇温した外気OAは、その一部
が再生ヒータ31によって加熱された後、減湿ロータ2
1の再生区域21bへと供給され、残りの一部はそのま
ま減湿ロータ21のプレ再生区域21cへと供給され、
減湿ロータ21のプレ再生に供される。そしてこれら再
生区域21b、プレ再生区域21cを後は、排気ファン
32によって排気口33から排気EAとして外部に排出
される。
方法を実施するためのデシカント空調システムは、以上
のようにその主要部が構成されており、次にこのデシカ
ント空調方法を実施した場合の空気の温度変化の状態を
空気線図上に表したものを図5、図6に示す。
5%(絶対湿度:20g/kg’)のときの場合を、図
6は、外気OAの温度が32℃、湿度が41%(絶対湿
度:12g/kg’)のときの場合を各々示している。
室Rからの還気RA(A)は、減湿ロータ21を通過す
ると減湿され(B)、その後第1の顕熱交換器22で外
気OAと熱交換されると温度が低下し(C)、さらにそ
の後第2の顕熱交換器24において還気RAと熱交換さ
れることによってさらに温度が低下する(D)。次いで
加湿器25で蒸発冷却されることにより、湿度は上昇す
るものの、給気SAの温度はさらに低下する(E)。
熱交換器22で減湿後の空気と熱交換されるので、温度
は上昇する(G)。次いでその一部は再生ヒータ31に
よって加熱されるから温度はさらに上昇し(H)、減湿
ロータ21の再生区域21bを通過すると再生に供した
分温度が低下すると共に湿度は上昇する(I)。また第
1の顕熱交換器22を通過した後、そのまま減湿ロータ
21のプレ再生区域21cに送られた残りの一部も、プ
レ再生に使用されたため温度が低下すると共に湿度が上
昇する(J)。そして排気EAは、これら2つの空気が
混合された状態となる(K)。
理空気として用いるため、減湿ロータ21の再生用には
外気OAを用いているが、その他の点は、基本的には第
1の実施の形態と同様である。したがって前記第1の実
施の形態と同様、還気RAを蒸発冷却で降温して冷却し
て給気の温度を下げるのではなく、別途設置した第1の
顕熱交換器22を用いて給気温度を下げている。しかも
還気RAを循環させて処理空気として用いているので効
率がよく、外気OAの温度条件に大きく左右されない。
したがって、外気OAの湿度が高い場合にも好適にデシ
カント方式の空調が実施できる。
方法によれば、表2に示したような結果が得られた。こ
の結果からわかるように、従来と同等の効率で、これま
で不可能であった還気空気の冷却が可能である。
め、全還気方式の実際の効率はこれを加味した値とな
る。例えば20%の外気を取り入れる場合には、表3に
示したような効率となる。
度の効率であれば、従来からある吸収冷凍機の効率
(1.1程度)を上回っている。
した第3の実施の形態のように、外気OAの取り入れ口
から取り入れた外気OAと、第2の顕熱交換器24を通
過した還気RAとを、全熱交換器41によって熱交換す
ればよい。また還気RAの一部は排気ファン42によっ
て排気する。これによって還気と外気の量を制御するこ
とが可能である。外気の取り入れ量は、還気量の10〜
30%程度でよい。全熱交換器41は、外気量に見合っ
た大きさでよい。なお図7中、図4に示した符号と同一
の符号で示される構成要素は、第2の実施の形態で用い
た構成要素と同一である。また必要に応じて、ダンパD
1〜D3を介装したり、あるいは、別途外気取り入れファ
ン44を設けるようにする。
の形態で実施する方が効率がよい運転を行えるが、第3
の実施の形態では、外気取り入れ量が少ないため、総合
的な効率は外気を第1の実施の形態で処理した場合とほ
とんど変わらず、システムが簡易になる分、第3の実施
の形態の方が利点が大きくなる。通常の空調条件である
還気80%外気20%の条件での運転時においても必要
な冷却能力が得られ、吸収冷凍機を用いた場合よりも高
い運転効率を得られる。
により効率が変化し、外気の絶対湿度が低下すると効率
は上昇する。また外気温度の低下によっても、効率は上
昇する。しかしながら、これまでの冷凍機と大きく違う
のは、低負荷時に効率が上昇することで、その上昇率も
かなり大きいものとなる。したがって、部分負荷運転が
多い日本の気象条件では、かなり高効率の運転が期待で
きる。
調方法を実施するために用いる空調機としては、例えば
図8、図9に示したデシカント空調機51を提案でき
る。図8は平面から見た説明図、図9は図8のA−A線
断面図である。
ーシング52内に、必要な機器を収納した構成を有して
おり、ケーシング52内は、隔壁板53によって左右に
分割され、右側(図8の上側)が還気側、左側(図8の
下側)が給気側である。このデシカント空調機51は図
1に示した第1の実施の形態にかかるデシカント空調方
法を実施するための構成となっている。すなわち、ケー
シング52の一端部左側には外気取り入れ口54が形成
され、続いて給気ファン3が設置され、給気ファン3の
下流側には減湿ロータ4が設置されている。減湿ロータ
4は還気側に跨っている。
第1の顕熱交換器5が設置され、さらにその下流側に
は、第2の顕熱交換器6が設置されている。そして第2
の顕熱交換器6の下流側には、加湿器7が設置されてい
る。このデシカント空調機51では、気化式加湿器を用
いている。なお第2の顕熱交換器6と加湿器7の間に
は、ヒータ55が設置されている。このヒータ55は、
冬期の暖房にも対処する場合に有効である。そしてケー
シング52の一端部左側には給気口56が設けられてい
る。
61が形成され、還気側からみて下流側には、フィルタ
62が設置されている。そして第1の顕熱交換器5の下
流側には再生ヒータ11が設置されている。この再生ヒ
ータ11は還気RAの一部のみを加熱するため、図9に
示したように、隔壁53で仕切られて右側に形成された
還気流路を隔壁板63で上下に2分割し、上側の流路に
設置されている。かかる構成により、還気の1/2を再
生ヒータ11に導入することが容易に実現できる。そし
て還気流路における減湿ロータの下流側に排気ファン1
2が設置され、ケーシング52の一端部右側には、排気
口64が形成されている。
2の顕熱交換器6との間には、還気流路を閉鎖する隔壁
71が設置され、この隔壁71の第2の顕熱交換器6側
には、還気をケーシング外に導出するための導出口72
が形成され、隔壁71の第1の顕熱交換器5側には、外
部からの空気をケーシング52内の還気流路内に導入す
る導入口73が形成され、導入口73の下流側には、フ
ィルタ74が取り付けられている。
全熱交換器2は、ケーシング52外の任意の場所におい
て、導出口72からの還気と外気とを熱交換するように
設置すればよく、熱交換後の還気を導入口73に送り、
熱交換後の外気を外気取り入れ口54に送るようにすれ
ば、第1の実施の形態にかかるデシカント空調方法を容
易に実施できる。しかも図8からわかるように、系統の
割には構成としてもきわめて簡易である。しかもこのデ
シカント空調機51は、第1の実施の形態に限らず、そ
のまま第2の実施の形態の場合にも使用できる。
度が高い場合にも、十分な冷房能力が得られ、しかもエ
ネルギ効率がよいデシカント空調を実施することができ
る。特に請求項3、5の場合には、再生ヒータに要する
エネルギを必要最小限にまで低減させることが可能であ
る。
空調方法を実施するために用いたデシカント空調システ
ムの構成の概略を示す説明図である。
の形態を実施した場合の空気の状態を示す空気線図であ
る。
の形態を実施した場合の空気の状態を示す空気線図であ
る。
空調方法を実施するために用いたデシカント空調システ
ムの構成の概略を示す説明図である。
の形態を実施した場合の空気の状態を示す空気線図であ
る。
の形態を実施した場合の空気の状態を示す空気線図であ
る。
空調方法を実施するために用いたデシカント空調システ
ムの構成の概略を示す説明図である。
ント空調機の平面からみた説明図である。
構成の概略を示す説明図である。
従来技術を稼働させた場合の空気の状態を示す空気線図
である。
従来技術を稼働させた場合の空気の状態を示す空気線図
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 減湿装置によって外気を減湿した後に、
目的空間からの還気と顕熱交換器で熱交換することによ
って冷却し、その後当該冷却した空気を加湿して前記目
的空間に供給するデシカント方式の空調方法において、 前記目的空間からの還気を加湿することなく減湿後の外
気と顕熱交換器で熱交換を行い、当該熱交換後の還気
を、全熱交換器によって減湿前の外気と熱交換し、さら
に全熱交換器を出た後の還気と、前記減湿装置によって
減湿した後の外気とを、他の顕熱交換器で熱交換すると
共に、当該他の顕熱交換器から出た外気を顕熱交換器に
導入することを特徴とする、デシカント空調方法。 - 【請求項2】 他の顕熱交換器を通過した後の還気を減
湿装置の再生に用いることを特徴とする、請求項1に記
載のデシカント空調方法。 - 【請求項3】 他の顕熱交換器を通過した後の還気の一
部を、減湿装置のプレ再生に用い、残りの一部を加熱装
置によって加熱した後に、減湿装置の再生に用いること
を特徴とする、請求項2に記載のデシカント空調方法。 - 【請求項4】 減湿装置によって処理空気を減湿した後
に、目的空間からの還気と顕熱交換器で熱交換すること
によって冷却し、その後当該冷却した空気を加湿して前
記目的空間に供給するデシカント方式の空調方法におい
て、 前記目的空間からの還気を加湿することなく減湿後の処
理空気と前記顕熱交換器で熱交換を行い、 当該熱交換後の還気を減湿装置に導入する前記処理空気
として用い、 前記減湿装置によって減湿された後の空気を、他の顕熱
交換器で外気と熱交換した後前記顕熱交換器に送ると共
に、他の顕熱交換器で熱交換した後の外気は、前記減湿
装置の再生に用いることを特徴とする、デシカント空調
方法。 - 【請求項5】 他の顕熱交換器を通過した後の外気の一
部を、減湿装置のプレ再生に用い、残りの一部を加熱装
置によって加熱した後に、減湿装置の再生に用いること
を特徴とする、請求項4に記載のデシカント空調方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11191198A JP4011724B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | デシカント空調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11191198A JP4011724B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | デシカント空調方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11304194A true JPH11304194A (ja) | 1999-11-05 |
JP4011724B2 JP4011724B2 (ja) | 2007-11-21 |
Family
ID=14573220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11191198A Expired - Lifetime JP4011724B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | デシカント空調方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4011724B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003531354A (ja) * | 2000-04-18 | 2003-10-21 | ムンタース ヨーロッパ アーベー | 2つの空気流間において熱及び湿気を交換する方法及びその装置 |
KR100477087B1 (ko) * | 2002-05-17 | 2005-03-17 | 주식회사 인터제로 시스템 | 드라이룸 제어장치 |
JP2011133146A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Gf Giken:Kk | 熱源利用空気調和装置 |
JP2011257099A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | 空調装置 |
JP2017003145A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 株式会社竹中工務店 | デシカント空調装置 |
CN108061338A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-05-22 | 北京齐家怡居科技有限责任公司 | 一种具有排湿功能的热交换系统 |
CN113915687A (zh) * | 2021-09-26 | 2022-01-11 | 青岛海尔中央空调有限公司 | 湿度调节装置 |
WO2022224384A1 (ja) * | 2021-04-21 | 2022-10-27 | 三菱電機株式会社 | 換気装置 |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP11191198A patent/JP4011724B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003531354A (ja) * | 2000-04-18 | 2003-10-21 | ムンタース ヨーロッパ アーベー | 2つの空気流間において熱及び湿気を交換する方法及びその装置 |
KR100477087B1 (ko) * | 2002-05-17 | 2005-03-17 | 주식회사 인터제로 시스템 | 드라이룸 제어장치 |
JP2011133146A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Gf Giken:Kk | 熱源利用空気調和装置 |
JP2011257099A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | 空調装置 |
JP2017003145A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 株式会社竹中工務店 | デシカント空調装置 |
CN108061338A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-05-22 | 北京齐家怡居科技有限责任公司 | 一种具有排湿功能的热交换系统 |
WO2022224384A1 (ja) * | 2021-04-21 | 2022-10-27 | 三菱電機株式会社 | 換気装置 |
CN113915687A (zh) * | 2021-09-26 | 2022-01-11 | 青岛海尔中央空调有限公司 | 湿度调节装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4011724B2 (ja) | 2007-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2968241B2 (ja) | 除湿空調システム及びその運転方法 | |
JP3668786B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP5417213B2 (ja) | 間接蒸発冷却型外調機システム | |
US6622508B2 (en) | Method for heat and humidity exchange between two air streams and apparatus therefor | |
JP3425088B2 (ja) | デシカント空調システム | |
JP2005525528A (ja) | 収着式熱交換器及び関連する冷却収着方法 | |
KR20060085648A (ko) | 공기조화장치 | |
JP2010091130A (ja) | 超低露点温度の乾燥空気を供給するデシカント空調機 | |
TW201719083A (zh) | 空調系統 | |
JP6018938B2 (ja) | 外気処理用空調システム | |
JP4011724B2 (ja) | デシカント空調方法 | |
JP3300565B2 (ja) | 低露点空気供給システム | |
JP2003279069A (ja) | デシカント空調システム | |
JP4283361B2 (ja) | デシカント空調方法 | |
JPH1085546A (ja) | 低露点空気供給システム | |
JP4423683B2 (ja) | デシカント空調方法 | |
WO2004081462A1 (en) | Air conditioning method using liquid desiccant | |
JP4121116B2 (ja) | 除湿兼加湿システム | |
JP2913020B2 (ja) | 調湿換気空調機 | |
JP2002263434A (ja) | 除湿装置 | |
JPH0894202A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2001173993A (ja) | 吸着式空調装置 | |
JPS59231340A (ja) | 除湿空調装置 | |
JP4285010B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPH1076131A (ja) | 低露点空気供給システム及び乾式減湿装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120914 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120914 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130914 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140914 Year of fee payment: 7 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |